元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいです!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
901 = 1 :
>>900
その辺のさじ加減は難しいのですっ
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夜中 提督の部屋
提督「……ふむふむ……」カタカタカタ
提督「…………あぁ……こうやったらもっと……んなぁるほど……」カタカタ
吹雪『……』コソッ
吹雪(司令官……ちゃんと仕事してるんだ……)
提督「でもメダロットってスラフシステムがあるから塗装の剥げは逆に不自然か……じゃあつや消しだけでいいか」
吹雪(してなかった……)
提督「…………」ヌリヌリ
吹雪(でも……あの書類って海軍のやつだし……やってないことはないよね……)
吹雪(もっとよく見えないかな……あ、そうだ……)
吹雪「…………」ムムッ
グィィィー キリッキリッキリッ
吹雪「……かいぐんしょう……しざいほうこくしょ……」
吹雪「……」
吹雪(ほっ……よかった……ちゃんと仕事してた……)
提督「……」スタスタ
スゥーーーッ
吹雪「ヒッ!?」ビクッ
提督「……え、今の今まで気付かなかったの?」
吹雪「え、え……あ、は、はい……ちょっと双眼鏡を……」
提督「……?」
吹雪「……あはは……」
提督「……あ、そういうことか…………まぁ、入れば?」
吹雪「え、は、はい!え、えっと……失礼します……」
902 :
アニメと地味にリンクしてるのか
903 = 888 :
夜中 司令(の)室 秘書艦と二人っきり 提督から誘う
場面だけ取り上げるとなんとも
904 = 860 :
まだ下着姿なのかな吹雪
905 = 1 :
吹雪「……あの、さっきから何を?」
提督「プラモデル作ってたんだよ」
吹雪「……ぷらもでる?」
提督「模型だ、模型、TVアニメやゲームに登場するものを立体化した模型だよ、そこに飾ってるだろ?」
吹雪「……?」チラッ
吹雪「…………おー……」
提督「実家から送ってきたものばかりだけどね、新規で作ってるのは机にある奴だけだよ」シューーッ
吹雪「机……この肩部の赤いやつですか?」
提督「うん、カッコいいだろ?」
吹雪「……」マジマジ
吹雪「もっと肩の色濃くしたほうがカッコいいと思いますけど……」
提督「それは……まぁ……そうだよなぁ……」
吹雪「ふぅん……ん?」カチッ
ベムッ
吹雪「うわっ!?開いた……」
提督「最近のプラモって凄いよなぁ……そこまで再現してるんだから……」
吹雪「……へぇ……すごいですね……これ、司令官が作ったんですか?」
提督「まぁ、バラバラになったものから組み立てたっていうのが正しい表現だな」
吹雪「それでも……すごいなぁ……でも司令官、いつも仕事は……」
提督「ん?んー……気が向いたらやる程度だな、忙しい時は本当に忙しいけど」
提督「ちなみに明日提出する書類は机の中にあるけど、見る?」スッ
吹雪「え、いいんですか?」
提督「いいのいいの、ほれ」
吹雪「あ、じゃ……じゃあ……失礼します……」ペラッ
提督「……そういえばメタビートベイアニットのつや消しってやったっけ……」
吹雪「……これは……川底棲艦の報告書……」
吹雪「……川の様子……司令官毎日川に行ってるのかな……」
吹雪(……今日も異常なしか……そういえば最近新種見ないなぁ……)
吹雪(それにしても……)ペラッ
吹雪(……なんというか……テンプレート通りの文章だなぁ)アハハ
吹雪(まぁ……仕方ないか)
提督「何か変なところとか無い?」
吹雪「今のところは……大丈夫ですけど……」
提督「そっか、ならよかった」
906 :
提督「……よし、これで完成っと……」
吹雪「お疲れ様です、司令官、あ、これ…大丈夫でした」
提督「あ、うん……ありがとう……」
吹雪「……」
提督「……」
吹雪「……」
提督「……あー……」
吹雪「あ、司令官の部屋って……いつも窓開けてるんですか?」
提督「ん?……まぁプラモ作るときだけだよ、塗料とか臭いし」
吹雪「そうなんですか……」
提督「……」
吹雪「……」
提督「……しかし……珍しいな」
吹雪「?」
提督「吹雪ちゃんが部屋に来るなんて、何かあったの?」
吹雪「え……あ、め、迷惑でしたか?」
提督「いや、そうじゃないけど、珍しいなって思ってさ」
吹雪「そ、そうですか……」
提督「…………」
吹雪「別に……深い意味は無いですけど……」
吹雪「その……今日の件、司令官……怒ってないかな……とかジュースの件のお礼とか言いたくて……」
吹雪「そ、それに、司令官がちゃんと仕事してるのかなって、気になって……」
吹雪「…………」プイッ
提督「……ま、別に俺は怒ってないし、ジュースは……まぁお礼は聞いたし」
提督「……その、なんて言うか、そうだな……」
提督「…………」
提督「……よく分からん……」
吹雪「……私も、よくわかりません……」
吹雪「司令官のことは信頼してるけど……その……」
吹雪「……」チラッ
提督「……」
吹雪「……あ」プイッ
提督「……あー……えっと……吹雪ちゃん」
吹雪「…………言わないでください」
提督「あ、はい」
吹雪「……ちょ、ちょっとのぼせて頭がぼんやりしてるだけですから……明日になったら、また普通の吹雪になってますから」
提督「……あ、うん」
吹雪「だから、今日の私は……明日までに忘れてください……」
提督「お、おっけいです……」
907 = 1 :
夜中 提督の部屋
提督「…………」
吹雪「…………」
吹雪 提督((寝れない!?))
908 :
提督の部屋で二人で寝ている……?
909 = 1 :
吹雪(ど、どうしよう……なんだか勢いで寝るって言っちゃったけど……寝れないよ!!)
提督(ど、どうする……ま、まさか一緒に寝るなんて思ってなかったぞ……!?しかも同じ布団!?)
吹雪(……で、でも寝ないと……寝れないってバレたら……)
提督(これ、駄目なパターンだ……落ち着け……落ち着け俺……下着姿の女の子だからって……そう焦る必要はない)
吹雪(大丈夫……ゆっくり目を瞑れば……そう……)
提督(落ち着け俺……そうだ……心を沈めて……そう……無心になれ……悟りを開け……)
提督「…………う、うぅ……」
吹雪「…………う……んっ……」
吹雪(や、やっぱり寝れない!司令官が隣で寝転んでるなんて今まで無かったんだから……)
提督(寝れるわけねぇだろ!馬鹿か神は!ご褒美だろうけどこんな唐突なご褒美は逆に拷問だ馬鹿野郎!!)
吹雪(い、今からでも遅くないかな……瑞鶴さんのところで寝ようかな……そうだ、そうだよ!私がバカだった!)
提督(……ず、瑞鶴ちゃんならこの状況を打破してくれるはず……夜分に悪いけど相談してみよう……)
提督「……」ムクッ
吹雪「……」ムクリ
提督「あ」
吹雪「はっ」
提督「……」
吹雪「……」
提督「……」
吹雪「……」
提督「……寝ようか」
吹雪「そ、そうですね……」
モゾッ
910 :
これはナニか起こっても仕方ない
911 :
まだ、下着姿のままだと
912 :
事例発生中
913 = 908 :
そのドキドキはもっとゆっくりしっかり育てないとな
914 = 1 :
次の日
チュンチュンチュン チュンミスチー チュンチュン
吹雪「……っ!」ガバッ
吹雪「……?」キョロキョロ
吹雪「……司令官の部屋……」
吹雪「……へ?し、司令官は?」
スゥーッ スゥーパタン
ギィギィギィギィ ガチャッ
提督「あ、おはよー、珍しいな、吹雪ちゃんが寝坊って」
吹雪「あ、司令官、おはようございます……あれ?瑞鶴さんは?」
提督「まだ寝てるよ、とりあえず髪解いて着替えな、えらい格好だぞ」
吹雪「え……す、すみません!すぐ整えてきます!」タタター
提督「うん、いつも通りの吹雪ちゃんだな……」
ピンポーン
提督「ん……?誰だこんな朝に……はいはーい」
テクテクッ ガララッ
提督「はいはい……」
パーカー女「…………」
帽子のでかい女「ア……あ、ど、どうも、アサ、コホン……朝早くに申し訳アリマ、ありません」
ガララッ ピシャッ
提督「……」
提督「……」アセダク
吹雪「し、司令官?」クシクシッ
提督「……」
ピンポーン
提督「……うん、今のは幻覚だ、そういうことだ」
吹雪「?」
ガララ
提督「あ、は、はい……」
帽子女「……コホン、では改めまシテ……して、私は……」
パーカー「カワゾコヲ……ア、川底を知りたいと思ってる協力者です」
提督「ちょ、ちょっと……ちょぉーっと待って下さいね?」
ガラララ ピシャッ
915 :
ほのぼの系 轟沈 ほのぼの系 轟沈 なんかギャグが浮上した
916 = 912 :
パーカー女の尻尾尻尾しっぽよーあーなーたーのーしっぽよーはどんな具合に隠蔽されてるんだろう?
917 = 910 :
やったね吹雪ちゃん!
これで駆逐1・正規空母2・超弩級重雷装航空巡洋戦艦1の小艦隊が組めるね!
918 = 1 :
吹雪「……お客さんですか?」
提督「いや、違う……いや、違わないけど違う……」
吹雪「??」
提督「なんだろう……なんて言えばいいんだろう……」
吹雪「???」
提督「……とりあえず……話だけでも聞くべきだろうか……」
ガララ
帽子「…………!!」ジタンダ
パーカー「……??……、……」ハテナ?
帽子「……!!」ムッカー!!
提督(……これがサイレントギャグっていうのか……?)
帽子「……!!」ハッ
提督「あ、気づいた」
帽子「……ア」
帽子「あ、あの……」
提督「あ、はい……」
帽子「……あの、別に私ハその……怪しいものデハ……ないです……ハイ」
パーカー「……ソ、ソウデス!ワタシはそんな、ソウイウ深海せいかんではないですから!はい!」
提督「そ、そうですか……」
パーカー「ソウデスヨ!そうです!これはフツウのリュックですから!」
提督「そ、そうですよねー……あはは……」
提督「じゃ、じゃあ……準備するので申し訳ないですけどほんのちょっと待って下さいね……」
帽子「あ、はい」
ガララ ピシャッ
吹雪「…………??」
提督「…………」アセアセアセ
吹雪「……え、えっと……」
提督「吹雪ちゃん、一旦部屋に戻ってた方がいい……うん、そうした方がいい……」
吹雪「え??」
吹雪「ど、どうしてですか?」
提督「いいから部屋に行ってなさい……ここは俺が何とかするから……」アセダク
吹雪「え、あ、ああはい……」
ガチャッバタン ギィギィギィギィ
提督「……さて……鎮守府防衛戦だな……」
ガララ
919 = 1 :
提督「あ、ど、どうぞ……上がってください……」
帽子「オ、オジャマシマス……」
パーカー「おじゃま……シマス?」
提督「……」
虫ヲ級『……?』
蟹レ級『……ア』
提督「……あ、座布団、そこですので……」
帽子「は、はい」スワリ
パーカー「……?」ヒソッ
帽子「……!!」ギロッ
パーカー「……」スワリ
提督(……まさか、こんな間近で深海棲艦を見ることになるとは……あれはヲ級とレ級じゃないか……?マジものの)
ヲ級「あ、あの……えっと……」
レ級「アタ……わたしタチはナニヲ、を、すればいいんでしょうか?」
提督「あ、いえ、別に何をするわけでもなく、くつろいで頂けたらそれでいいので……今お茶淹れますね」
ヲ級「……ア、ハイ」
レ級「…………」
蟹レ級『……』ギロッ
レ級「……」ニヤリ
蟹レ級『……』ビクッ
提督「……あ、この子は別に気にしないでください、うちのペット(?)ですから」コトッ
レ級「ア、ハ、ハイ」
提督「……それにしても、リュック降ろさないんですね」
レ級「あ、こ、これは、その、あの、あれ」
ヲ級「……この子のお気に入りなんでス、ね?」
レ級「あ、ウン!ハダミはなさずもってたいので!」
提督「そうですか……帽子もですか?」
ヲ級「エ?……あ、はい」
提督「相当なこだわりですね…あ、どうぞ、冷たいですけど」ニコリ
ヲ級「……」ホッ
レ級「……」フゥ
920 :
やったね吹雪ちゃん!
これでもし瑞鶴がW島に帰ったとしても、駆逐1+正空1+超弩級重雷装航空戦艦1の小編成が組めるよ!(白目)
921 = 915 :
BGM吹雪が流れてそうな光景だな
922 = 1 :
ヲ級(……ヲイ、オイ)
レ級(ナンダヨ)
ヲ級(本当ニ コレデ大丈夫ナンダロウナ……?)
レ級(イケルハズダ……タブン)
ヲ級(……信ジルゾ…)
レ級(アタシガ本題ブッコム……ヲ級ハアタシニアワセトケ)
ヲ級(……ホント……ナニガ目的ナンダカ……)
レ級「……あ、あの……」
提督「はい、何でしょう?」
レ級「これ……つまらないモノですけど……」
レ級(コレ……スッゲーキチョウナモノダシ……)ゴソゴソ
ヲ級(ナニモッテキタンダ?)
レ級(猫艦戦)ゴトッ
ヲ級(ハァ!?オマエバカカ!?バカナノカ!?)ガシッ
猫艦戦「……」
提督「……」
提督(……これはひょっとして笑う所か?)
レ級「ど、どうぞ……」
ヲ級(ドウゾジャナイダロ!!!オマエナニシテクレテルンダ!!!コレ!!!ダレノダトオモッテルンダ!!)
レ級(ウルッセェナ!!ジャアオマエ ニンゲンヨウノミヤゲヨウイデキタッテノカ!?アァン!?ブッコロスゾ!!)
ヲ級(オマエモヨウイデキテナイダロウガァ!!!!)
ヲ級「あ、あはは……スミマセン、ヘンなものヨウイしちゃって……」
提督「あ、いえ、大丈夫ですよ?それにコレ、すっごいいいものじゃないですか……ありがとうございます」
レ級「え」
ヲ級「エ」
提督「うちの家宝になるかもしれないような代物ですよ……!ありがとうございます!!」ススッ
ヲ級(エ、ドユコト?)
レ級(……アタシガタダシカッタジャネェカ)
提督「私からもお礼しないといけませんね……何かあったかな……」スッテクテクテク
ヲ級(……ナンカ、ゴメン)
レ級(イインダヨ)
923 = 908 :
割と口の悪い深海組が楽しい
924 :
(猫戦艦ってなに…)
925 = 911 :
猫艦戦や
ほっぽが飛ばしてくる白いたこ焼き
926 = 1 :
提督の部屋
提督「……」スッ
猫艦戦「……」
提督「……」アセアセ
提督「……よし」コトッ
提督「これ渡していったん帰そう……」
提督「ハッタリが効くかどうかは微妙なところだが……」
ギィギィギィッ ガチャッ
提督「すみませんね……これ、あんまり人に見せちゃいけないんですけど……」
ヲ級「ヒトに見せちゃ」ゴクッ
レ級「イケナイモノ」ゴクッ
ヲ級(……)
レ級(機密……ヲ……手ニイレル……コンナアッサリ目標ヲ!?)
ヲ級(コレガホントウナラ……ワタシタチ……)
提督「最近和賀郡で極秘裏に開発されている人型決戦兵器……それの模型なんです」カチャッ
ガンダム(日本軍カラー)
ヲ級「……これは……」
レ級「……コレガ……!!」
レ級(……ヲイ!コレ……)
ヲ級(ニンゲンガタ……!)
レ級(ヤベエゾコレ……コンナモン開発シテンノカ……!?)
ヲ級(ダガ実験ダンカイ……ミタカンジ武装ハタイシタコト無イ)
ヲ級「これ……いいんですか?」
提督「えぇ、あんな貴重なものを頂いたんです、お礼としては粗末ですけど……」
ヲ級(……ヨシ、カエッテ解析スルゾ)
レ級(……)コクッ
927 = 1 :
和賀郡 ×
我が軍 ○
928 :
これ、ハッタリがバレたら恨み買ってややこしい事になりそうだな
929 :
バレたときが怖いがここ乗り越えないとどっちみち全滅しそうで
930 :
場面を想像したらシュールすぎてやばい
931 = 1 :
アリガト…ウゴザイマス イエイエトンデモナイ
ガララッ ガラララッピシャッ
帰り道
ヲ級(……バレナカッタナ)
レ級(……アァ)
ヲ級(猫艦戦ノコト……北方様ニナンテ言ウ?)
レ級(ナァニダイジョウブダ……撃墜サレテストックガ無クナッタ、コレデ大丈夫)
ヲ級(……ソンナモンカ)
レ級(ソレニ、コンナ機密ヲテニイレタンダ、ムシロ褒メラレテイイゼ?)
ヲ級(…………ソウカ)
レ級(アァ、アタシタチ、ツイニテガラヲアゲタンダ)
ヲ級(……)
ヲ級「ヒトご、これでヨカッタの?」
レ級「だいじょうぶ、ダヨ」
ヲ級(……モットレンシュウシヨウ)
レ級(タシカニナー、アタシタチコレ全部テレパシーミタイナモンダシ)
ヲ級(……シカシ、シズカダナ、前浜)
レ級(ニンゲン、ドコイッタンダロウナ)
ヲ級(……ソレト……ヒトツキニナルンダガ……)
レ級(ア?)
ヲ級(アレ、本当ニ鎮守府ナノカ?)
レ級(……シラネ)
932 = 929 :
敵にさえも疑問をもたれる鎮守府カッコカリ
933 = 1 :
リビング
吹雪「し、深海棲艦が……あのお客さんが!?」
瑞鶴「しかもレ級とヲ級って……大丈夫だったの!?」
提督「あぁ……なんかバレバレにも程がある変装してお茶飲んで帰ってったけど……何しに来たんだろう」
瑞鶴「……敵地視察?」
提督「かなぁ……分かんないけど……あ、あと何かよくわからないおみやげくれたよ?」
瑞鶴「?」
提督「何か……なんだろうコレ……」ゴトッ
猫艦戦「……」
瑞鶴「…………」
吹雪「?」
瑞鶴「え……これ、本物?」
吹雪「何ですか?これ……」
瑞鶴「……いや……これ……え……ヤバイんじゃないのコレ……」サァーーッ
提督「……まぁ……多分深海名物的なものだと思うけど……」
瑞鶴「そんなもんじゃないわよ……これ……深海の最新兵器よ!?」
吹雪「え」
提督「え」
瑞鶴「……あなた達知らなかったの……?」
瑞鶴説明中……
瑞鶴「……という訳なの、この兵器の鹵獲は個人で片付けられる問題じゃないわ……」
提督「……これが……」
吹雪「震電や秋水を凌ぐ最高速度を持って……ガトリング砲並みの武装を持つって……」
提督「……じゃあ、ちょっとこれは……横須賀さん辺りに送ったほうがいいよな……吹雪ちゃん、ダンボールある?」
吹雪「え、あ、はい、確か」
瑞鶴「ちょ、ちょっと待って提督さん、何で送るつもりなの?ダンボールってどういうこと?」
提督「え、宅急便だけど?」
瑞鶴「危機感の欠片もないわね……」ハァ
934 :
庶民派鎮守府の手にかかれば
軍事機密兵器ですらダンボール詰めなのだ!
・・・いろいろと恐ろしいなww
935 = 1 :
クールビンデース レイトウショクヒン、ワレモノチュウイデ ハーイ1200エンニナリマス アリアシター
テ、テイトクサン、ナンデクールビン? セイセンヒンカトオモッテ
ブロロロロロローン
提督「……お手柄……なのかな?」
吹雪「……さぁ……」
提督「あの子達には悪い事したかもなぁ……」
吹雪「あの子達って?」
提督「……あの艦戦のお返しにプラモあげたんだ、しかもうちの軍の秘密兵器を謳って」
吹雪「…………報復とか、大丈夫なんでしょうか……」
提督「さぁ……向こうの上層部が単純な人なら最後まで騙し通せるかもしれないけど……」
吹雪「……どうなるんでしょう……」
提督「ま、まぁ……近いうちにまた訪ねてくるかもしれないな……少し準備したほうがいいかも」
吹雪「は、はい!」
深海 北方海域
北方(……へぇー……これがあいつらの秘密兵器なんだ……)
ヲ級(……ハイ)
レ級(……オトガメナシカ?)
北方(で、私の艦戦はどうしたのよ、まさかこの模型と交換ってわけじゃないよね?)
ヲ級(……エ、エト……ソレガ……)
北方(……)
ヲ級(……テスト飛行中ニ……)
北方(嘘、絶対ウソ、あんな辺境の地に私の艦戦が落とされるわけ無いじゃない)
レ級(ウ……ヤッパダメカ……)
北方(何の冗談かよくわからないけど、無くしたならさっさと新しいの作って持って来なさい)
ヲ級(……デスガ……ワタシタチモウ資材ガ……)
北方(だったら無くした艦戦見つけて完璧な状態にして持ってこればいいでしょ、どっちにしろ私が我慢する理由がないわ)
ヲ級(……デスヨネー)
北方(さっさと見つけてきなさい、いい?)
レ級(ハ、ハイ……)
ヲ級(ハイ……)
936 :
この機密(?)を下に深海側も人型決戦兵器の研究・開発を開始する事になるとはこの時誰も思っていなかった
937 :
そして使徒襲来か……
そういや2015年だな
938 = 1 :
帰投 隠れ棲地
ヲ級(……ダカラ……ダカラアレハヤメロッテイッタンダ!!!!!)バンッ!!
レ級(シッカタネェダロ!!アレシカナカッタンダヨ!!!!)クワッ
ヲ級(ダカラッテ!!!北方様ノ!!艦戦を!!使ウヤツガ!!イルカアアアァ!!!!)バンッバンッバンッ!!
ヲ級(コンカイバカリハ!ガマンナラン!!表デロコラァ!!)
レ級(ア゛ァン!?アタシニ喧嘩ウッテンノカ!?)ギロォ
ヲ級(ウッテヤルヨ!ヴァーゲンセェルダコラァ!!!)ブゥン!!
ヲ級(ソノ調子ノッタ面ァ!!ブッツブシテクレr)
ヒュン ドゴォオン
ヲ級(エ)
ジャコン ドォンドォンドォンドォンドォンドドドォン
レ級(アンマチョウシノンナヨ……)
ヲ級(……スミマセンデシタ)
レ級(…………デ?……ドウスンダ?北方様ノキゲン治スニャカナリ骨ガオレンゾ?)
ヲ級(……ソウダナ……モトハトイエバオマエガ)
レ級(ア?)
ヲ級(ナンデモナイデス)
ヲ級(……コホン……トリアエズ……アレダ……猫艦戦……トリカエスゾ)
レ級(……今日カ?)
ヲ級(流石ニ今日ハタイミングガワルイ……モウスコシヒト語ヲ勉強シテカラトリカエスゾ)
レ級(……ソウダナ……アタシノコトバ……イマカンガエタラナンカヘンダシ……)
ヲ級(ウン、ジャア飯食ッタラチョットベンキョウスルカ)
レ級(アァ)
939 :
これ一気に元帥になれるぐらいの手柄じゃないですかね…
940 = 1 :
とりあえず今日はこの辺かな……
もうすぐスレも埋まるし……本編は次スレかなぁー
941 :
乙
スレタイ……
942 :
ついでに漁船壊しとくかーってのが無くてホントによかった。
吹雪ちゃんはここに慣れちゃったからね。しょうがないね。
943 :
乙です
前浜って来ると平和的な気分になっちゃう結界でも敷いてあるのかな?
944 :
気づいたら前浜が火の海だ、ってのは勘弁な
945 :
さりげなく夜雀が朝鳴いていたな
947 :
吹雪と提督早くくっ付け
948 :
気がついたら次スレ行きそうだな
949 :
あの猫艦戦って米帝の地獄猫がモチーフだよな…
950 :
民家みたいな鎮守府から急に宅急便で深海側の超兵器届くとか横須賀の提督確実に腰抜かすわw
みんなの評価 : ★★
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