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元スレ吹雪「この鎮守府は何かがおかしい」空母棲姫「……」

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1 :

吹雪「一体何が……」

空母棲姫「あの子どうしたのかしら」

提督「俺が知るわけないだろ」

吹雪「お前だあああああああ!」

空母棲姫「!?」

SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1413865536

2 = 1 :

空母棲姫「えっ、何この子。急に叫んじゃって。コロスわよ?」

提督「まあそう言うなよ。姫」

吹雪「司令官! これはどういうことですか!?」

提督「何が?」

吹雪「だからどうして深海棲艦が鎮守府にいるんですか!」

提督「まだ気付いてないのか……」

提督「ようこそ。深海の鎮守府へ」

吹雪「へっ!?」

3 = 1 :

提督「まあ冗談なんだが」

吹雪「……」

空母棲姫「唖然としちゃって面白いわねこの子」

空母棲姫「ほら、そろそろ説明してあげたら?」

4 = 1 :

吹雪「あーえっと……え?」

提督「落ち着け吹雪」

吹雪「あっはい」

提督「彼女は空母棲姫。君の言うとおり深海側の子だ」

空母棲姫「今は違うけどね」

吹雪「今は……? どういうことですか?」

空母棲姫「私は彼に救われ、彼に惚れ、故に協力しているだけよ」

吹雪「それってつまり」

空母棲姫「ええ。私は彼の事を愛しているわ」

吹雪「///」

提督「……というわけでうちの秘書艦を務めているわけだ」

5 = 1 :

提督「さて吹雪君。君には前線に出てもらう。覚悟はできているな」

吹雪「りょ、了解しました!」

提督「そう硬くなることはない。だが当分の間は君の練度を高めることを目的とする」

提督「慌てず焦らず迅速に……出来るか?」

吹雪「はい、頑張ります!」

6 = 1 :

提督「それでは早速鎮守府の正面海域に出撃してもらう」

吹雪「司令官、一ついいですか?」

提督「なんだ」

吹雪「他の人の姿が見えませんが、どこにいるのでしょうか?」

提督「いない」

吹雪「……え?」

提督「吹雪君。君がこの鎮守府初めての艦娘というわけだ」

吹雪「ええ、ええ……」

7 = 1 :

――鎮守府正面海域

吹雪「おかしい。絶対におかしい……」

空母棲姫「さあ、早く片付けてしまいなさい」

吹雪「味方からの威圧が半端じゃないんですけど……」

吹雪「敵も怯えて私しか狙ってこないし」

吹雪「ああもう!」

8 = 1 :

空母棲姫「まぁ初めはこんなものなのかしら」

吹雪「というかなんで戦闘に参加しないで棒立ちしてるんですか!」

空母棲姫「うるさいわね。この程度の雑魚、余裕で倒せるようになりなさい」

空母棲姫「それじゃ次行くわよ」

吹雪「ちょっと待って!? 待ってくださーい!」

9 = 1 :

空母棲姫「ほら、居たわよ」

吹雪「……」

空母棲姫「首は横に降るんじゃなくて、縦に降りなさい」

吹雪「無理です無理です!」

吹雪「4隻相手なんて絶対に無理です!」

空母棲姫「なら選びなさい。一縷望みにかけて突撃するのと、今ココで私に沈められるの……どちらがいい?」

吹雪「はい。行ってきます……」

空母棲姫「賢明ね」

10 = 1 :

空母棲姫「あらあら。モロに食らったわね。まあ流石に無茶だったかしら」

空母棲姫「でもこの程度卒なくこなせないようでは――っ……」

空母棲姫「……流れ弾とはいえ、私に当てるとはいい度胸ね」

空母棲姫「第一次攻撃隊発艦。さあ、沈め……!」

11 = 1 :

吹雪「ちょっと待ってちょっと待って!」

吹雪「なんで私にも攻撃してくるの!?」

空母棲姫「落ちろ! 落ちろ! 落ちろ!!」

吹雪「もう敵いないから!」

吹雪「みんな撃沈してるから!」

吹雪「お願いだからこっちに来ないでぇえええ――……」

12 = 1 :

空母棲姫「テンション上げ過ぎたかしら」

空母棲姫「でもまぁ手加減してるのにこの程度も避けられないとは……」

吹雪「……」大破&気絶

空母棲姫「いっそのこと此処で沈んだ方がこの子の為か……」

吹雪「……」

空母棲姫「……帰りましょうか」

「待て!」

空母棲姫「?」

「吹雪を、吹雪を放せ!」

「喰らえ! 深雪スペ――」

13 = 1 :

空母棲姫「というわけで吹雪と深雪? が大破」

空母棲姫「入居ドックに突っ込んだから目覚めたら戻ってくるんじゃない?」

提督「一先ずお疲れ様。姫の目から見て彼女達はどうだ?」

空母棲姫「話にならない。評価するに値しない」

14 = 1 :

提督「これは手厳しいな」

空母棲姫「あんな雑魚に苦戦するようだとこの先生き残れないわ」

提督「雑魚――価値のない小魚。語源とはいえ、面白い例えだな」

提督「それは置いておくとして姫、艦娘をもう少し増やそうと思うのだが大丈夫か?」

空母棲姫「構わない。襲ってきたら返り討ちにしてあげる」

15 = 1 :

離席。駆逐級の艦娘募集中
特に駆逐の中で縛りはないので磯風でも時津風でもなんでも

16 :

募集人数決めとかないと面倒なことになると思うよ

とりあえず天津風

17 :

18 :

潮ちゃんで

19 :

21 :

時津風

22 :

舞風

23 :

菊月

25 :

若葉だ

26 :

浜風

27 :

初風

28 :

島風

29 = 1 :

>>16
残念だったな
手遅れだよ

おかしいなぁ
想定では数レス程度だと思ってたのに……

30 :

プラズマちゃん

31 :

あれれーおっかしいなぁ駆逐艦しないぞぉ

32 :

駆逐艦でって言ってるから当たり前だろ。俺は文月ちゃんでオナシャス。

33 = 31 :

駆逐艦でって見えてなかったわ

34 :

はやいこと締め切らないとどんどんこじきが沸くぞ

35 :

叢雲(ダカダカダカダカ)

叢雲「コレデヨイ…」

36 :

初風

37 = 1 :

吹雪「ハッ……」

叢雲「あら、もう起きたの」

吹雪「叢雲……?」

叢雲「ええそうよ」

吹雪「ははは……そうだよね!」

叢雲「どうしたの?」

吹雪「少し怖い夢を見てさ」

吹雪「そうだよね。空母棲姫が鎮守府にいるわけないよね」

吹雪「うんうん」

叢雲「それ……たぶん夢じゃないわよ」

吹雪「へっ?」

叢雲「だって私もさっき合って来たもの」

38 = 1 :

吹雪「司令官!」

「……」

提督「客人の前だぞ。失礼じゃないか」

吹雪「あっ、その……ごめんなさい」

提督「ちょうどいい。紹介しておこう」

提督「これからしばらく共に作戦行動する陽炎型駆逐艦の不知火、初風、天津風、時津風、浜風、舞風。そして島風型の島風だ」

39 = 1 :

「……」ビシッ

吹雪「これはどうも。吹雪型1番艦の吹雪です」ビシッ

提督「それで吹雪君。緊急の要件なら聞くが……?」

吹雪「いえ、失礼しました……」

提督「……さて、話を戻そうか」

40 :

艦娘使えないからって
空母棲姫がレ級連れて来るのはアリか?

41 :

これ全部書くの・・・?

42 = 1 :

提督「君達の要求は3つ」

提督「君達の宿舎に私及び空母棲姫の立ち入りを禁止すること」

提督「私及び空母棲姫には常に2人の随伴を許可すること」

提督「各々の判断で私の指揮下を離れ、独自に行動することを許可すること」

提督「で合っているか?」

不知火改「はい。合っています司令」

43 :

資材が消し飛ぶ。空母棲姫が一航戦クラスの消費ならボーキもマッハで消える

44 = 1 :

空母棲姫「……」

提督「……許可しよう」

不知火「ありがとうございます」

提督「そしてこれは各々キモに命じるように」

提督「君達の身に何かあった場合、私達は上から粛清されるだろう」

提督「例えば君達の提督である元帥殿からとか」

提督「そして逆の場合」

「……?」

45 = 1 :

提督「姫――空母棲姫には海軍本部。及び主力級の鎮守府の場所を教えてある」

「!?」

提督「私の身、或いは彼女の身に何かあった場合は――」

「……」

提督「これは海軍本部にも、君達の提督にも伝えていない」

46 = 1 :

提督「もし後ろめたい指令が降りているなら注意することだ」

提督「私はともかく、彼女を仕留めるのは骨が折れるぞ」

提督「さて、少し脅しはしたが、わざわざ打ち明けたのは私からの信頼の証だと思ってくれ」

提督「各々の賢明な判断に期待する。解散」

47 = 1 :

吹雪「……」

叢雲「どうしたの?」

吹雪「私が気絶してる間に何が……」


「おや、暁はいないのかい?」

「そうみたい。でもきっと直ぐに会えるわ!」

「なのです!」

48 :

暁と、陽炎…なんでネームシップだけいないんやw

49 = 1 :

菊月「お前、本当に駆逐艦か?」

「そうですけど、どうしてそんなことを?」

菊月「すまん。周りと比較すると些か以上に、な」

「?」

文月「なるほど。確かに潮ちゃんおっきいもんね〜」

「えっと……皆とあまり変わりませんよね?」

50 = 1 :

吹雪「……」

叢雲「どうしたの? 涙なんか浮かべて」

吹雪「なんというか。私1人で心細かったから」

叢雲「……?」

不知火「こんにちは吹雪さん叢雲さん。少しお話しよろしいですか?」


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