元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいです!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
502 = 482 :
ミニじゃないんか?
503 = 1 :
虫母ヲ級「……」プラーン
瑞鶴「……ヲ級?」
虫母ヲ級「……」ジーー
瑞鶴「…………」
虫母ヲ級「……」キラーン
瑞鶴「目が光った……なにか来る!」バッ
虫母ヲ級「ワッ……」ビターン
瑞鶴「やっぱり危害を加えるつもりなのね!?艦載機準備!」カッ グググッ!!
虫母ヲ級「……」プルプル ピカー
瑞鶴「彗星!行きなさ…………!?」
ヒラヒラヒラヒラッ ヒラヒラヒラヒラッ
瑞鶴「…………?」
虫母ヲ級「……」フラーフラー
アゲハ蝶「……」ヒラーヒラー
虫母ヲ級「……」ピカッピカッ
アゲハ蝶「……」クルックルッ
虫母ヲ級「……」ニコッ
アゲハ蝶「……」ヒラヒラー
瑞鶴「……」スッ
瑞鶴「……笑った……?」ポカーン
吹雪「釣れたんですか!?瑞鶴さんっ!」シャァゥー バッ スタッ
瑞鶴「……え、えぇ……あのちょうちょの親玉よ」
吹雪「……?……あ、ヲ級ですね!」
瑞鶴「えぇ、ちょうちょを操る空母ならぬ虫母になってるみたいだけど……」
吹雪「ちょうちょ……ですか……?」
瑞鶴「えぇ……」
虫母ヲ級「……」ニコニコッ
アゲハ蝶「……」ヒラヒラーッ
虫母ヲ級「……」ピョンピョンッ
アゲハ蝶「……」クルクルッ
吹雪「……」ジーッ
瑞鶴「……」ジトーッ
虫母ヲ級「……」チラッ
虫母ヲ級「…………」
虫母ヲ級「…………」ニコッ
吹雪「あ、笑いましたよ!」ニコッ
瑞鶴「…………」プイッ
504 :
平和やなここ。
てかこのちっこいのと本家会わせたら面白そうだ
505 = 1 :
吹雪「……この子も小さいですね……」カメラカマエ
瑞鶴「川底に順応するためにサイズも小さくなったんでしょ……あ、カメラ使えてる?」
吹雪「はいっ、赤いボタンを押して撮影……ですよね?」ピピッ
瑞鶴「あまり刺激しちゃ駄目よ、ありのままの生態を撮るの」ジーッ…ジィーーーッ
ヲ級「……」チラッ チラッ
ヲ級「……」アセアセッ
瑞鶴「……ずいぶん警戒してるわね…………何でかしら……」ジィイイイイイイーーー…
吹雪「……多分、瑞鶴さんの目線がきつすぎるんだと思います……」
瑞鶴「……そう?」
ヲ級「……」アセアセッ
ヲ級「…………っ」ポッ ピューン
瑞鶴「!……何か出したわ」
吹雪「ふぇ!?どこですか!?」
瑞鶴「上よ、カメラ向けて!」
吹雪「は、はい!」グィッ
艦載機「……」ブーン
瑞鶴「やっぱり艦載機…………ん?」ジィーッ
瑞鶴「……武装してない?」
吹雪「……え?」ズーム
吹雪「あ、本当だ……機銃も爆弾も乗ってない……」
吹雪「それに一機しか飛んでないですね、何ででしょう?」
瑞鶴「……ヲ級は……?」
吹雪「……?」クイーッ
ヲ級「……」ムムムッ
ヲ級「……ハァッ」グテッ
艦載機『っ!』ヒューン
ヒューーーン カサッ
吹雪「あ、落ちた」
瑞鶴「……えぇー……」
ヲ級「っ!」アワワッ テテテテーーーッ
506 = 501 :
飼いたい(直球)
507 = 490 :
一匹もらえませんか?(真顔)
508 :
大量発生してるなら一匹くらいいいですよね、ね?(必死)
509 = 1 :
瑞鶴「特定の虫を操る能力を持つ虫母、一応艦載機は飛ばせるけど制御可能なのは1機、それも短時間のみ」
瑞鶴「虫を操る能力は他とは違うけど……空母としては役立たずもいいところね」カキカキカキッ
ヲ級「……」ショボンッ
吹雪「よしよし……」
ヲ級「……」スッ
吹雪「……あ、いや、私は艦載機飛ばせないんだ……」
ヲ級「……」グィッ
艦載機「……」プスプスッ
吹雪「…………」
ヲ級「……」ウルウル
吹雪「……」
ヲ級「……」コクッ
吹雪「……わかった、じゃあこれ貰うね、ありがとう」
ヲ級「……」ニコッ
瑞鶴「……なーに仲良くなってんのよ……」ジロリ
ヲ級「……っ!」テテテーッ
吹雪「……?」
ヲ級「……」ギュッ
吹雪「……あはは……瑞鶴さん、嫌われちゃいましたね」
瑞鶴「ふんっ、いいのよ、結局は深海棲艦の一種なんだから……本来なら処分すべき対象よ」
吹雪「……そうですかね……?」ナデナデ
ヲ級「……」ムムム
瑞鶴「……」キッ
ヲ級「ヒッ」ススッ
ヲ級「……」ムカッッ ブンッ ピカーッ
吹雪「……?上のヌ級が赤くなった……」カメラカマエ
瑞鶴「?」
ヴヴヴヴゥゥウン
ミツバチ「…………」ヴヴーーーーン
瑞鶴「ひぃっ!?ハチっ!?」
吹雪「ひゃあああ?!」アタマカカエ
吹雪「…………あれ?何も……」
瑞鶴「ちょっ!ちょっと!!何で私のトコばっか!!いたっ!?ちょっとやめ……!!いやああああ!!!」
ヲ級「……」フンスッ
吹雪「……怒らせると怖い……と」カキカキッ
510 :
すっげぇ平和だから癒される
511 :
フラヲは何を飛ばすんだろう
512 :
チャドクガとか…?
513 :
この虫ヲちゃんはどこに居るんですか?!(釣り道具を準備しつつ)
514 :
オオスズメバチ飛ばせるのとかいたらヤバいだろうな
515 = 1 :
瑞鶴「…………」ボロッ
吹雪「……大丈夫ですか?」
瑞鶴「自分でエリート化する深海……あ、そういえばこいつ川底だったわね……」
吹雪「……でも、良かったじゃないですか、刺されたわけじゃなくて」
瑞鶴「……変なところで優しいのね、あれ」チラッ
ヲ級「……」プイッ
瑞鶴「……完全に嫌われてるわね……言葉がわかるのかしら?」
吹雪「というか、目つきじゃないですか?」
瑞鶴「……それ、治しようがないじゃない……」
吹雪「いいえ、瑞鶴さんの笑顔は私も見てますから……えっと、試しに笑いかけてみては?」
瑞鶴「……こいつに?」
吹雪「この子に、です」
ヲ級「……?」
瑞鶴「……ヲ級~」
ヲ級「!」
瑞鶴「……えへへ……」にこぉ…
ヲ級「~~!!??」ダダダーーッ!! クルッ ズッテーン……スタタタターーー!!
瑞鶴「…………」
吹雪「…………」
瑞鶴「……死にたい」
516 :
このヲ級もちいさいのかな?
517 :
なにこの瑞鶴くそかわいい
519 :
イメージ的にはねんどろいどかな
520 :
…………ちょっと虫かごもって山に行ってくる
521 :
>>516
利根「ヲ級が愛宕の胸だとすると、虫母ヲ級は夕張くら」
カーンッカーンッカーンッ
-----------------------------------
吹雪「結局ヲ級ちゃん、見つかりませんでしたね……」
瑞鶴「……そうねぇ…………」ズーン
吹雪「……あの、そんなに気を落とさないでください、笑顔が怖いなんてよくあることですよっ」
瑞鶴「いや、慰めてないわよねそれ、地味にトドメ刺すのやめてくれない?」
吹雪「あ、いえ、そんな!私はただ……」
瑞鶴「いいわよ、どうせ私は翔鶴型の口の悪い方なんだから……」ウジウジ
吹雪「……あぁ……うん……そっとしといたほうがいいかな……これ……」
吹雪「そ、そうだ、瑞鶴さん、文書入力とメールが終わったら一緒にどこか行きませんか?」
瑞鶴「……どこか?」
吹雪「えぇ!前浜町だけじゃなくて、後乃木市内や私も行ったことがない場所に!」
瑞鶴「吹雪が行ったことない場所?」
吹雪「はい……市内に向かうバスは何度も乗ってるんですけど、その反対方向には行ったことなくて」
吹雪「それに、前浜山も気になるなぁって……前浜町裏にある山で、裏側は削られてないんです」
瑞鶴「反対方向って……川と湾の間?あんな所に何かあるの?」
吹雪「はい、時々車が通ってるから何かあるんじゃないかって……」
瑞鶴「ふぅん……面白そうね、じゃあ帰ったらすぐに文書作らないとね」
吹雪「はい!じゃあ帰りましょう!」
522 = 1 :
提督の部屋
瑞鶴「……うん、いい感じ、覚えるの早いわね……後はそこに動画を添付して……」
吹雪「てんぷ?えっと……確かこの動画ファイルを……」カチッカチッ
瑞鶴「そうそう、そこに落として……」
吹雪「なるほど……便利ですね!このドラッグアンドドロップって!」
瑞鶴「パソコンを使うときはこれが基本となるわ、覚えて損はないわよ?」
吹雪「はいっ!ありがとうございます!じゃあ……これを……送信っと」
瑞鶴「……うん、大丈夫ね、後は呉の人たちの仕事よ」
吹雪「……はぁー……終わった……疲れますね、パソコンって……」
瑞鶴「確かにねぇ……」
------------------------------
呉鎮守府、執務室
陸奥「……ん?前浜町2丁目鎮守府から……あらあら……また間違えてるのね……?」
白雪「前浜町?」
陸奥「えぇ、吹雪が着任している鎮守府……と言うには小さすぎる所よ」
白雪「そうなのですか…あ、あの…吹雪ちゃんは…元気にしているでしょうか?」
陸奥「さぁ……近況報告とかは受けてないの?」
白雪「いいえ……建造されてまもなく離れ離れになってしまったので……」
陸奥「そう……でも、前浜町の提督に悪い噂は聞かないから大丈夫だと思うわ?」
白雪「……少し、不安です」
陸奥「……」
白雪「……あ、すみません……書類を届けに来ただけなのに……こんなことを話してしまって、失礼します!」
ガチャッバタン
睦月「あ、白雪ちゃん、どうだった?」
白雪「ええ、睦月ちゃんの書類に間違いはないわ、全て大丈夫よ」
夕立「もう……長いから心配したっぽい!」
白雪「ごめんなさいね、じゃあ行きましょうか」
陸奥「……あの子たちとも、だいぶ馴染んできたわね……」
523 = 1 :
大淀「分かりました、ラバウルに回しますね」
陸奥「お願いね……」
大淀「……ふむ……ふむ……2回目だというのに文章力が大幅に上昇しています……すごいですね」
陸奥「そうね、流石は特型の1番艦、情報処理能力にも長けている」
大淀「誰かに見てもらった形跡がありますが……それを除いたとしてもこの成長は素晴らしいです」
陸奥「秘書艦として上手くやれているのかしら……ふふ、吹雪からすれば何でもない他人だというのに、嬉しいわね」
大淀「えぇ、もう少し見ていたいです」カタカタカタッ カチッ
-------------------------------------
リビング
吹雪「……3時半……か……」
瑞鶴「割と早く終わったのね、日が西に傾いてきたけど夕焼けには程遠いって感じね……」
吹雪「昼下がりですね……じゃあ行きましょうか」
瑞鶴「えぇ~……行く~?今日はもうゆっくりしたいって感じ……」
吹雪「そうですか?……うーん……」
瑞鶴「それに晩ごはんの準備もあるじゃない~…」
吹雪「そうですけど……だってさっきあんなに乗り気だったじゃないですかぁ~……」ブーブー
瑞鶴「艦娘は後ろを振り返らないわ~……前を向いてこそ真の艦娘といえるのよっ」グテーッ
吹雪「ソファに寝転びながら言うセリフじゃありません!ほらっ行きましょうよ!」
瑞鶴「やーだっ私テレビ見るもん」ギュゥー
吹雪「ダメです、艦娘に二言はありません!」
瑞鶴「じゃあ↓3してくれたら一緒に行ってあげるわ」
吹雪「な!?」
↓3してくれたら一緒にいくわ
1.今晩カレーにしてくれたら
2.吹雪の提督さんと電話させてくれたら
3.ヲ級と仲良くする秘訣を教えてくれたら
4.パンツ!パンツ見せなさいよ!
528 = 1 :
瑞鶴「パンツ見せてくれたら一緒に行ってあげていいわよ?」
吹雪「な!?」
瑞鶴「私を動かすにはそれくらいの覚悟が必要なのよ……どう?諦める気になった?」
吹雪「え、や、えと……!な、何で女の子の瑞鶴さんが私のパン……下着を見る必要があるんですかっ!?」カァァ
瑞鶴「……決まってるじゃない…愛y…」
吹雪「ま、まさか私の下着が……ダメなんですか?これで出かけちゃいけないんですか?」
瑞鶴「え?」
吹雪「そ、そうですよね!?だって瑞鶴さんが意味もなく私の下着を見るわけがないですし……」アワアワ
瑞鶴「あ、あの吹雪?」
吹雪「うん……きっとそうだよ……お、女の子同士なんだから恥ずかしくない……恥ずかしくないんだから」プルプル
瑞鶴「吹雪!落ち着いて!冗談だから、ね?冗談」
吹雪「いいんです…………これで瑞鶴さんに恥ずかしい思いさせずに済むんだから!それにこれは点検です!!大丈夫!大丈夫です…!」ガシッ
吹雪「私の下着のおかしい所!点検してください!あ、あの!ちょっとくらいなら触っても大丈夫ですから!!」バッ
瑞鶴「ちょっと待って!落ち着いて吹雪!し、しまって!しまいなさい吹雪!」
吹雪「うぅ……!大丈夫!大丈夫です!私は瑞鶴さんの事好きですから……!!」プルプル…
瑞鶴「吹雪ー!!!お願いだから正気に戻ってぇー!!!」アワアワアワアワ
529 = 1 :
よし、今回はこのへんで失礼しよう
532 :
おつかな?
533 :
乙
夏休みのような雰囲気が素晴らしい
夏休みと言えば肝試しですよねぇ?そういうイベントも期待
534 :
やはり、ほのぼの系は癒される。
乙です。
535 :
乙!
この瑞鶴は加賀さんから五航戦の子なんかと一緒にしないで(ドンビキ)と言われても仕方がないずい
536 :
よっしゃ、ヲ級ペットにしようぜ
吹雪に懐いてたし、艦載機のフラグもたったし
538 :
乙
虫母ヲ級は↓こんな感じかな?
多分だけど、上のヲ級(帽子?)だよね?
539 :
>>538
ちょっと川の様子みてくるか…
540 :
>>539
俺も着いていこう
541 :
天気悪いんだから気をつけろよー
吹雪は本当にダメな良い娘だな……騙されないよう近くで見守りたい
542 :
麦わら帽子
防虫スプレー
虫取り網
防空仕様if改装、吹雪改一.五の誕生だ!
543 = 1 :
30分か40分に始めたいかのう
544 = 541 :
うーい
545 :
うっす
546 :
きたこれ
547 :
さて、舞うか
548 = 1 :
瑞鶴「……」
吹雪「……」ムスッ
瑞鶴「え、えと……ごめんね?」
吹雪「いいですっ」ツーン
瑞鶴「まさかあんな反応するなんて思わなかったから……ね?そんなに怒らないで?」
吹雪「怒ってません」
瑞鶴「怒ってるじゃない……」
吹雪「怒ってませんっ!」
瑞鶴「……」シュン
吹雪「……」
瑞鶴「……」チラッ
吹雪「……何ですか?」キッ
瑞鶴「……あ、いや……」
吹雪「……」
吹雪「……」ハァ
吹雪「……恥ずかしかったんですから……」
瑞鶴「……返す言葉もないわ」
吹雪「日も暮れちゃったし……」
瑞鶴「あ、明日は、絶対に一緒に行くから!ね?……ね?」ギュッ
吹雪「……そうですね…………あの、痛いです、離してください」
瑞鶴「あ、ごめん」
吹雪「それに、疲れてるのに無理やり連れて行こうとした私も悪いですし……」
瑞鶴「……許してくれる?」
吹雪「はい、あ、でも……」
瑞鶴「まだ……何かある?」
吹雪「アイスおごってくれたら許してあげますっ」
瑞鶴「買ってくるわ!!……どこ行けばいい?」
吹雪「あ、じゃあ私も行きます、コンビニまで結構ありますし……と言うかかなりありますから」
瑞鶴「うん、じゃあ行こう!」
吹雪「はい、じゃあ私ハーゲンダッツで」
瑞鶴「え」
549 = 1 :
数キロ先のコンビニ
アリアシター
瑞鶴「……ホントに買うんだ……」
吹雪「ん……おいし」
瑞鶴「カリカリ様の私とエラい違いね……はは……」カリッ
瑞鶴「っつめた!」
吹雪「そういうアイスって冷たすぎるんですよねぇ……カップアイスはそんなに冷たいって感じないんですけど」パクッ
瑞鶴「私だけじゃないのね、あの冷たさって」
吹雪「あと、固くないですか?」
瑞鶴「あずきアイスとか?」
吹雪「そう!それです!最初食べた時歯が折れるかと思いましたよ……」
瑞鶴「あれは……まぁ……ハーゲンみたいにちょっと溶かしてから食べるものでしょ?」シャクッ
吹雪「カップなら出来ますけど……あれ、棒アイスですよ?」パクッ
瑞鶴「……あぁー……確かに……タイミングわからないわよねぇ」
吹雪「ですよねぇ……あ、瑞鶴さん、溶けてますよ?」
瑞鶴「え!?うわっ!ちょっ!」アワワ
吹雪「早く食べてください!あ、ハンカチハンカチ!」
瑞鶴「もうっ!瑞鶴には幸運の女神がついてるんじゃなかったの!?」シャクシャクシャク
吹雪「服についたら落ちにくいんですから、はい、ハンカチ!」
瑞鶴「あ、ありがと!……あぁもう、今日は年に何回あるかないかの厄日だわ!!」
フキフキ ハイ、カエスワ モッテテクダサイ
瑞鶴「うぅ……頭が……」キーン
吹雪「あはは……大丈夫ですか?」
瑞鶴「今日は帰って寝たいわ……」
吹雪「そうですね……私も少し疲れました……」
瑞鶴「あ、でも晩ごはんまだだったわね……私達ご飯もお風呂も入らずにアイス食べに行ったのよね…」
吹雪「そういえばそうでしたね、帰って作らないと」
瑞鶴「今日は私も手伝うわ、疲れたでしょう?」
吹雪「はい、お願いします!」
瑞鶴「じゃあ、何作りましょうか?」
吹雪「焼き魚にする予定です、朝から決めてましたから」
瑞鶴「そうだったわね、魚ならさばけるわ」
吹雪「心強いです……けど、今日は切り身なんですよね……さわら、400円以下ですよ?」
瑞鶴「随分安いわね……」
吹雪「この地域ならでは、って感じでしょう?」
瑞鶴「平和さまさまね……他の魚も気になるわ……」
吹雪「今度一緒に行きましょうか」
瑞鶴「えぇ」
550 = 1 :
数時間前 ラバウル海軍基地 休憩所
提督「……で、どうなったんです?あれは」ピッ ガタン カッチャ
長門「W島からの了解は頂きました、一週間の延長が認められたそうです」
提督「ですが……その間のW島の防衛は?」グビッ ニガッ!
長門「3日間は睦月を除く三水戦に任せます、睦月の代わりに弥生を同行させる予定です」
提督「……なるほど……」ヤッパカフェラテニシトクベキダッタナ…
長門「……っ」
提督「……で、残りの4日は?」
長門「W島陸軍基地のP-1による哨戒飛行を実施させます。迎撃は陸軍と翔鶴の仕事です」
提督「そうですか……私の独断で……申し訳ない」
長門「心配いりません、今まで瑞鶴に頼りすぎたのですから……」
提督「……」
長門「改型になったとはいえ彼女も一人の艦娘……戦闘マシーンではない」
長門「疲労を考えずに艦隊行動を続けさせ、W島提督に休息を指示しなかった私のミス…」
長門「油断した所を爆撃されて当然だ………秘書艦失格ですね……私は」
提督「……さぁ、どうだか……しっかし苦いなこれ……ブラックじゃないか?」
長門「……」
提督「長門さんも飲みます?微糖って割と苦いんですよね……」ピッ ガタン
長門「……」ポカーン
長門「……」フッ
長門「楽天的な方だ、貴方は」カッチ ゴクッ
長門「…………ほろ苦いですね」
-----------------------------
前浜町
吹雪「瑞鶴さん、サラダは大丈夫ですか?」
瑞鶴「ちょ、ちょっと待って……」トントントン グスッグスッ
吹雪「……スライスオニオンはスライサーでやるといいですよ?」
瑞鶴「そ、それを早く言ってよ!!」グシッ
みんなの評価 : ★★
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