元スレ提督「鎮守府に温泉が湧いた」
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51 = 42 :
大淀「あら、なにやら大変なことになったみたいですね」ガチャッ
提督「大淀さんですか…ええ、大変なことになりましたよ。資源的に」
大淀「まあまあ、またいいことがありますって。ところで提督。一つお願いがあるのですが」
提督「なんですか?資材以外でしたら大丈夫ですが」
大淀「いえ、施設の建造に辺り大本営に報告書を提出しなくてはいけないのでいくつかの書類に記入をお願いできないでしょうか」
提督「あー、やっぱりそういうのって必要なんですか」
大淀「はい、流石に勝手に建築すると後で何を言われるか分からないので」
提督「分かりました。となると妖精さんに行って建造のほうは止めてもらったほうがいいですかね、そうなるといつ許可がおりるか分からないですし」
大淀「大丈夫ですよ、その辺りは私が調整しておきますから」
提督「分かりました。では申し訳ないのですがその辺りはお願いいたします」
大淀「了解いたしました!」
52 = 42 :
今日はここまでです。
一応温泉施設の料金なんですが、妖精さんの給料+浄化施設+その他もろもろであの値段になったということで
確かにボッタクリかもしれませんが、大型建造の件もありますし…
それでは、また
53 :
乙
こういうの好き
54 :
乙
オマケとは一体……
55 :
オマケ【男湯(ドラム缶)】
とか?
56 :
要塞(温泉付き)
57 :
ホテル大和、武蔵御殿のバージョンアップ可能かな。<オプション
58 :
家具職人妖精「…」
59 :
しかし温泉建設とかとなるとどっかの湯煙ふっ飛ばしてくれる社も欲しく・・・まぁ別ゲーだけどww
60 :
乙です
温泉といえばマッサージ機と卓球台とビンに入った牛乳(普通、コーヒー、フルーツ)もあればいいな
61 :
>>60
古めのゲームコーナーと畳の休憩室(大広間)も追加で
62 :
家具コインではだめだったのか…
63 :
家具コイン……?しらない子ですね
64 :
家具程度では駄目ってことだろう
なにせホテル建設だぜ?
大和を建造すると考えれば20万は妥当だろ
66 = 63 :
ほんとだすごく安く見えるww
68 :
~ 次の日 ~
カーンカーンカーン! ハイ、ドイタドイター!
加賀「どうやら工事が始まったみたいですね」
提督「ああ、そのためしばらくの間は工廠のほうが使用できなくなるらしいな。なんでも手の空いている妖精さんたちを総動員するとか何とか」
加賀「もっともこっちも資源がないから開発も何も出来ませんけど」
提督「ハハハ、自分で選択したこととはいえもう笑うしかないわ」
加賀「提督…気を持ち直しましょう。過ぎたことはもう戻らないんですから」
提督「…そうだな、大型建造しまくって失敗したとでも思っとくよ」
加賀「そちらのほうが精神衛生上いいかと思います」
加賀「まあ今回の件は駆逐艦と潜水部隊の皆さんにとっては災難だったかもしれませんが」
提督「しょうがないだろ。せめて少しでも資源を集めとかないと何かあったときに手が打てないんだからさー」
加賀「にしても普段の倍以上の遠征とオリョール海のスケジュールはどうかと思いますよ」
提督「ろ、ローテーションと休憩はちゃんと挟んであるから」
69 = 68 :
加賀「ところで昨日鳥海さんと霧島さんに何かを依頼していたみたいですが、一体何を依頼していたんですか」
提督「あああれね、源泉のの調査を依頼してたんだ」
加賀「調査?」
提督「そう、源泉の温度とか温泉としてのの効能とかそういうのを調べてもらおうと思ってね」
提督「まあ、こっちとしては有害か無害かぐらいが分かればいいから他の事についてはあくまで気休めみたいなもんだけど」
加賀「成程、確かにあの二人なら正確なデータを用意してくれそうですね」
提督「妖精さんにも協力してくれるように頼んだから今日中には詳しいデータが用意できるとか言っていたけど」
加賀「問題なく入浴できる源泉だといいですね」
提督「そうだな、これで入浴できないなんてなったら生殺しもいいところだしな」コンコン!
提督「っと、噂をすればか。どうぞー」
70 = 68 :
大淀「失礼します。提督」ガチャッ
提督「あ、大淀さんだったか」
大淀「あら、誰か他の人をお待ちしていたんですか?」
提督「うん、ちょっと鳥海と霧島に温泉についての調査を依頼しててね」
大淀「ああ、勘違いされてしまいましたか」
提督「って失礼。大淀さんが来たって事は昨日の書類の件かな」
大淀「はい、大本営に提出した書類の件ですが」
提督「あー、やっぱり何か引っかかったりした?だったら今すぐ修正するけど」
大淀「いえ、そうではなくてですね」
加賀「提督。それ以前に書類審査には時間がかかるものですからまた何か必要な書類があったのでは?」
提督「それもそうだな。じゃあ大淀さん。その書類を見せてもらいたいんだけど」
71 = 68 :
大淀「あのー、何か勘違いされてるみたいですが」
提督「…へ?」
大淀「書類、及び手続き全部終了しました。内容についてはオールオッケーだそうです」
提督「…はい?」
加賀「…冗談、ですよね」
大淀「本当ですよ、証拠といいますかこれが許可書及び書類です」バサッ
提督「…マジだ、全部チェック入れてあるわ」
加賀「信じられません、期間があるのならともかく昨日今日でこんな書類が用意できるなんて」
大淀「いえ、そんなに大変な作業ではなかったですよ?みなさん 熱 心 に 仕事をしてくれましたから」ニコッ
提督「………」
72 = 68 :
提督「………お、大淀さん、もしかして何かしたの?」
大淀「まさか、ちょっとこの 鎮 守 府 の 重 要 性 を説明してあげましたら、すぐに仕事をしてくれただけのことですよ」
加賀「えっと、それって脅しって事では」
大淀「いえいえ、脅しだなんてそんな。それではここがまるで 独 立 するみたいじゃないですか、そんな大それたことなんて私はしませんよ」
大淀「まあ、すこし オ ー バ ー に説明しすぎた部分もあったかもしれませんが、そんなこといいじゃないですか」
大淀「とにかく、これで目先の問題はなくなったわけですし、とりあえず一安心ですね。提督」ニコォッ
提督「………」
加賀「………」
提督「……なあ、加賀、俺絶対大淀さんを怒らせないようにするわ」
加賀「それがよろしいかと…正直私も怖いです」
大淀「???」ニコニコ
73 = 68 :
提督「ま、まあ許可が出たのはいいことだな、うん」
加賀「そ、そうですね。それに越した事はないですし」コンコン
霧島「失礼します、温泉についての報告にあがりました」ガチャッ
鳥海「…って、なんですか?この空気は?邪魔をしてしまったでしょうか」
大淀「いえいえ、大丈夫ですよ。私のほうの報告は終わりましたので」
提督「あ、ああ…大丈夫だ。うん」
加賀「むしろ助かりました。ありがとうございます」
霧島「……?まあ、提督が言うのならそれでいいですが」
鳥海「では失礼して。温泉の状態についての報告です」
霧島「源泉の温度としては60℃とやや高いですが、有害成分などの混入は認められていませんので入浴については問題ありません」
鳥海「湯量についてですが、そこまで大量には出ていませんが妖精さんの話では源泉が尽きることはないだろう、との事です」
鳥海「以上が温泉の状態についてです」
74 = 68 :
提督「成程、まあとりあえず入浴できることが分かってよかったよ。ありがとう」
霧島「いえ、全部妖精さんの協力があってのものです、それより、成分と効能についてなんですが…」
加賀「あら、何か不具合でもあったの?」
鳥海「いえ、不具合はなかったんですが、いや、これは逆に不具合といっていいのかもしれませんが」
大淀「お二人が言いよどむなんて、一体何があったのですが?」
霧島「…温泉の成分と効能なんですが…計測できませんでした」
提督「…はい?」
鳥海「なんていうか、有効成分がてんこ盛りに入っていて、それでも普通の温泉として機能しているという点がありえないといいますか」
霧島「率直に言います。こんな温泉前代未聞です」
加賀「前代未聞って、いくらなんでも大げさすぎやしないかしら」
霧島「いえ、失礼ながら掛け値なしです」
75 = 68 :
鳥海「そういわれると思いましてここに一つのサンプルデータを用意してきました」
霧島「この温泉が疲労回復にどのような影響を与えるかのデータです。実験に協力してくれたのはオリョール海で散々疲れ果てた潜水部隊の皆さんです」
加賀「提督、やはり無理があったみたいですよ」
提督「だ、だって一番資源集めがしやすいところだし、潜水部隊のみんなもよく活躍してくれるし」
大淀「まあ今の資源をみれば仕方ないかも知れませんが…」
鳥海「妖精さんに頼んでドラム缶に源泉を人数分用意してもらってそこに入浴してもらったのですが…十分後には全員完全に疲労が抜け切っていました」
霧島さらに「入浴前は散々文句を言っていた潜水部隊の皆さんですが、入浴後はまた鬼気としてオリョール海に向かっていきました」
大淀「…つまり、分かりやすくまとめると?」
霧島「 温泉で 赤疲労から キラキラへ 疲れ吹っ飛び またオリョールへ」
鳥海「字余り」
提督「なにそれすごい」
加賀「もう温泉って呼んでいいのでしょうか、これ」
大淀「MOTHER2の温泉を彷彿とさせますね」
76 = 68 :
鳥海「というわけで、これで私たちからの報告は以上です」
提督「ご苦労様、にしても…とんでもないな」
加賀「私は良く知らないのですが温泉っていうのは全部こういうものなのですか?」
提督「んなわけないだろ。こんなん俺だって始めてだわ」
霧島「それと提督、これは個人的に聞きたいのですが」
提督「ん?まだ気になることでもあったのか?」
霧島「提督はいったい、妖精さんたちに何を依頼したんですか?」
提督「何って…温泉施設だけど。資源はぶっ飛んだが」
鳥海「いえ、先ほどの調査のために妖精さんたちの工事現場に入ったのですけど」
鳥海「えらく広い敷地面積に二階建てくらいの鉄筋の基礎が張り巡らされてましたよ」
霧島「下手したらこの鎮守府の建物よりも大きなものが出来るかもしれませんが」
大淀「………」
加賀「………」
提督「………」
霧島「何も聞いていないのですか?」
提督「…秘密だからっていわれて、その、全く…」
加賀「…まあ、なるようになるんじゃないですか」ハァッ
77 = 68 :
今日はここまでです
温泉の成分についてですが、かなーり適当なデータになっております
あくまで温泉ってこんなもんかなぁ…って思ったやつですの
まあ実際に温泉の成分を調べるとなったら一日では出来るわけありませんが、まあそこは妖精さんの技術力ってことで
それでは、また
78 :
乙
チート温泉うちも欲しい!中破撤退だからか入居待ちが溜まる溜まる
79 :
おばあちゃんを入れてあげたいなぁ
80 :
金剛おばあちゃん
81 :
足柄おばさん
82 :
鳳翔おばちゃん
83 :
こんな温泉なら各資材20万使ってでもほしいなw
84 :
金剛と鳳翔をおばあちゃん呼びは割と洒落になってないよね
85 :
ユクモ村鎮守府かな?
86 :
87 :
>>85
深海棲艦以外の脅威が来そうじゃないか・・・。
88 :
一大観光スポットになってしまうのでは
89 :
つうか源泉ドラム缶ですらこれって、各五千のドラム缶六個でも6人入れるから入渠場より効率いいな。
新米の俺でも各五千なら……いける!……はず。
90 :
おっぱいが大きくなる効用があったら大変そうだ
92 :
>>90
RJがのぼせて救護室送りになるところまでがワンセットですねわかります
93 :
乙です
一番最初に入るのは誰になるのやら
94 :
でも流石に中破、大破の艤装は治らないんだよな?
疲労は回復するだろうけど
95 :
高速修復材の源泉か・・・
うちの扶桑入れてヤりたいな
96 :
>>95
俺だってウチの阿武隈を入れてヤりたいよ…
97 :
陸奥さんの第三砲塔もワンチャン…
98 :
憲兵さんこいつらです
99 :
風呂上がりにパンツ一丁で腰に手を当ててコーヒー牛乳飲んでる第六駆逐の面々とか
マッサージ椅子に座って「ん゛あ゛~~~~」とか言ってる武蔵や長門が見られるのか
100 = 98 :
マッサージ椅子に座った武蔵とか身体のある部分が暴れ倒して俺の身体のある部分が暴れるわ
みんなの評価 : ☆
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