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    元スレ提督「艦娘と行くB級グルメ」

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    401 = 393 :

    北上川は岩手県流れてるんだ。

    北上市ってのもある。
    ちなみにお隣の花巻市はわんこそばが有名+もうないかもしれないけど、マルカンの最上階食堂には割り箸で食べるソフトクリームなるものまであるんだぜ

    402 :

    >>400
    前菜としてまずはデジタルスティックから(ニッコリ)

    403 :

    (宮城にもちょろっと北上川通ってるで名取川の方が県民的に有名な気がするが)
    そう言えば(唐突)ずんだもちって東北ローカルのもちなんだってな

    404 :

    こんな読んでて腹の減るssなんて書かれたらスケジュールもまともにこなせない
    今日の仕事はキャンセルだ

    406 :

    >>389
    >揚げたこ焼きはうまい
    LAWSONの揚げタコ焼きですら美味いもんなぁ…

    407 = 134 :

    ちょっと(5時間)

    おっす、ボチボチ書いていきまーす

    408 :

    最近のたこ焼き屋は油を多めに使って揚げ焼きしている奴もあるな、タコ焼き

    409 = 134 :


    コンコン

    ????「提督、入るわよ」

    提督「ん、どーぞ。」

    ????「失礼するわ。早速だけどこれが今日の予定と、昨日届いた資材関係の書類ね。それと、こっちはこの前の建造と、同時進行していた兵装開発の結果報告書。あとこっちが・・・」

    提督「ちょ、ちょ、ちょいと叢雲さんや!一気にダーッと報告すんのやめてってこの前言っただろうが!」

    叢雲「これくらい普通よ。」

    提督「他のぐう優秀な提督と一緒にしてはいけない・・・」

    叢雲「じゃあ、貴方も他の提督と一緒になって?」

    提督「なにいってんのこの子怖い・・・そういうわけだから、ゆっくり仕事しようぜ叢雲よ・・・」

    叢雲「むぅ・・・まったく、しょうがないわね・・・じゃあ、こっちの資材関連から処理していくわよ」

    提督「おう」



    ーーーー

    410 = 134 :


    叢雲「・・・提督、手が止まってるわよ」

    提督「ん、ここ間違ってねーか?この前使った分は・・・あぁあった、俺のメモだとこうだな」

    叢雲「えっ・・・本当だ・・・。でも消費量はこれで合っているはずなのだけれど」


    提督「赤城か」
    叢雲「赤城ね」


    提督「・・・あいつ首輪でもつけて、ここに繋いでおいたほうがいいかな」

    叢雲「私もそれで良いと思うわ」



    ーーーー

    提督「・・・っし、これで一通り確認と承認作業は終わったか」

    叢雲「そうね、お疲れ様。」

    提督「んーっ!・・・ハァッ。・・・茶ぁでも入れるか、叢雲もどうだ?」

    叢雲「うん、頂こうかしら」

    提督「あいよ。・・・あー、いつもの切らしてんな・・・なぁ、叢雲ぉ」

    叢雲「何よ?」

    提督「いや、お前好きないつもの茶葉切らしてっけど他のでもいいか?」

    叢雲「えー・・・まぁ別に提督がいいなら違うやつでも良いけど・・・」

    提督「悪いな、今度買っておくわ。・・・こんなもんか、ほらよ」

    叢雲「ありがと。・・・んー、こっちも結構良い香りがするわね」

    提督「最近のお気に入りでな。・・・まぁ、一番はやっぱアレだけど」

    叢雲「・・・そうね。私もあのお茶のほうが好きだわ。これも悪くはないけれど」



    ーーーー

    411 = 134 :


    提督「さて・・・この後の予定はしばらく何も無かったよな?」

    叢雲「そうね。あとは夕方に帰還する艦隊の報告待ちだから、特にはって感じね」

    提督「時に叢雲ばあさんや・・・」

    叢雲「・・・なんですか提督じいさん」

    提督「わしゃ、お腹が空いてしまってのぉ・・・」

    叢雲「あら、私もちょうどお腹が空いてましたのよ」

    提督「と、いうわけで飯食い行くぞぉ」

    叢雲「今の茶番はなんだったのよ・・・まぁいいわ。提督、私久しぶりにあれが食べたいわ」

    提督「おう、俺も特には食いたいの無いし叢雲に任せるわ」

    叢雲「そう。・・・じゃあ、私ちょっと準備してくるわね」

    提督「待ち合わせは、いつもん所いるわ」

    叢雲「はーい・・・」

    カチャ バタン


    ーーーー

    412 = 134 :


    叢雲「提督、おまたせ。」

    提督「おう、したら行くべ」

    叢雲「えぇ。それにしても、ウチの鎮守府も改めて見ると随分大きくなったわね」

    提督「・・・そうだなぁ、最初に居たメンバーとあわせて、今ではほぼ着艦してるしな」

    叢雲「吹雪、漣、電に五月雨・・・なんだか懐かしさすら覚えるわね」

    提督「今でもウチの主力だよ、お前らは」

    叢雲「・・・ふふっ、途中まで大型建造にお熱だった人の言う事なんて信じませーんっ」

    提督「あ、あの頃は戦時中でだな・・・っておい待てって!」



    ーーーー

    提督「・・・ったく、走らせんなよもう歳なんだから・・・」

    叢雲「まだ、20代でしょ?」

    提督「精神的にはもうおっさんなの。・・・さて、早速入るか」

    叢雲「えぇ。・・・すみませーん」

    店員「あぁ、どうも提督さんに叢雲さんお久しぶりですね。」

    提督「うん、久しぶりに顔出しにね。席、大丈夫?」

    店員「もちろん。こちらにどうぞ」

    提督「ありがとう。・・・懐かしいなー全然変わってない」

    叢雲「来たのは結構前なのにね。えっと・・・4、5年振りくらい?」

    提督「そんなもんだな。あの店員さんも良く覚えててくれたな」

    叢雲「そりゃ、あんだけ絡んでれば嫌でも覚えてるでしょ」

    提督「いや、ここの飯おいしくて感動したもんでつい・・・」

    店員「ふふっ、あの時は「美味い!美味いよ店員さん!こんな美味い飯をありがとう!!」なんて大声で叫んで、ビックリしましたよ?」

    提督「いやはや、お恥ずかしい・・・」

    店員「一応、メニューのほう置いておきますけど、いつものやつ準備させてもらって宜しいでしょうか?」

    提督「もちろん!頼むつもりでした!・・・他のも頼むと思うんで、ちょっとしたら呼びます」

    店員「かしこまりました」



    ーーーー

    413 = 134 :


    提督「やっぱりメニュー色々増えてるなー」

    叢雲「どれもおいしそうだけど、アレ頼んだら結構お腹膨れちゃうのよね」

    提督「俺は結構いけちゃうかも。俺が食いたいもん頼んで叢雲にちょっとわける感じでいくか」

    叢雲「それでいいわ」

    提督「んじゃ・・・すいませーん」

    店員「はーい、お決まりですか?」

    提督「えっと、これとこれ・・・あとこれもください」

    店員「はい、かしこまりました」



    ーーーー

    店員「お先に、厚揚げと小松菜のサラダから失礼します」

    提督「はーい。・・・叢雲、取り皿」

    叢雲「・・・はいっ、よろしく」

    提督「うい。・・・こんなもんでいいか、よし・・・いただきまーす!」

    叢雲「いただきます」

    提督「・・・うん、この厚揚げの煮込まれ具合が絶妙なんだよな・・・サラダにも良く合うし・・・」

    叢雲「小松菜、煮ててもみずみずしさを失わずにいて、おいしいわね」



    ーーーー

    414 = 134 :


    店員「鳥そぼろとナスの生姜炒めとほうれん草のお浸しです。ご飯の方もお先に失礼しますね」

    提督「どーも・・・んー、生姜炒めの良い匂いが食欲をそそるぜ。・・・ナスが口でトロっとするし、鳥そぼろにもしっかり生姜しょうゆ味がついてて飯が美味い」

    叢雲「ご飯は五穀米だから和食に良く合うのよね。・・・ん、お浸しもしっかり浸かってるわ」

    提督「おっとイカンイカン・・・これだけで、ご飯食いきってしまう勢いで食ってたぜ」



    ーーーー

    店員「お待たせしました、豚の角煮と豚の揚げ物です。角煮の鉄鍋熱くなってますので、ご注意くださいね」

    提督「はい。うーん・・・来た、来た来た・・・っ!この角煮、懐かしいけど全然変わってねーなぁオイ!」

    叢雲「いい匂い・・・まだ、鉄鍋で暖められてグツグツしてる。さっそくいただきましょうよ」

    提督「だな!・・・ハッフハフ・・・柔らけぇ・・・味もしっかり染み込んでて肉を噛むたんびに、肉汁と一緒に出てくるこの味が・・・んー、たまらん」

    叢雲「脂もこってりしすぎずにいて、口の中がドロドロにならないのよね・・・おいしい!」

    提督「一緒に入ってるものも大根とごぼうに人参、じゃが芋に卵と・・・飽きない品揃えだ」

    叢雲「・・・ところで豚がダブってるんだけど、この揚げ物は何?」

    提督「気になってつい頼んでしまったが、確かに豚がダブってしまったな。これは豚バラを薄くスライスしたのを海苔で巻いて揚げたものだな。磯部揚げってやつかな?」

    叢雲「・・・んん、薄く切ってあるからサクッと噛み切れるし、海苔の味が口に広がるわね・・・おいしいわ」

    提督「・・・おー、これは美味いな。おつまみ感覚でサクサクいけちゃうのが怖いぜ・・・」



    ーーーー

    415 = 134 :


    提督「なんだろうな・・・このしょうゆとかつゆの味ってお袋の味って感じが出るよな」

    叢雲「日本の馴染みの味だから落ち着くんでしょうね」


    提督「・・・ふぅ」
    叢雲「・・・はぁ」


    店員「お済のお皿片付けますね。それと、こちら抹茶アイスの白玉添えです。お好みで黒蜜をかけて、お召し上がりください」

    提督「・・・おぉ?いつの間に頼んだんだ?」

    叢雲「食後のデザートは重要でしょ?」

    提督「そうだな・・・うぉっ冷てぇ」

    叢雲「器を冷やして、中のアイスが溶けにくくしてるのね」

    提督「はー、なるほどな。・・・んんー抹茶と白玉、やはりというかマッチングしすぎてヤバいな」

    叢雲「アイスを少し削って、白玉と一緒に口に入れると良い感じね」

    提督「少し溶けるのを待って、抹茶ぜんざいみたいにして食うのもアリだな。・・・まぁ溶けるまで時間かかりそうだから、俺はガツガツ食わせてもらうが」

    叢雲「黒蜜をちょっとかけると、濃厚な味になるわね。んー、冷たくておいしいわ」

    提督「和食万歳だな。やはり日本食はこうでなくては」



    ーーーー

    416 = 134 :


    叢雲「んーっ、久しぶりに行ったけれど、やっぱりあそこの和食料理はおいしいわね」

    提督「そうだな。俺も久しぶりに純和食を堪能したわ」

    叢雲「変わらない味、っていうのも嬉しいものね」

    提督「・・・だな。・・・そういえば、いつもの茶葉買って帰らなきゃな」

    叢雲「そうね、忘れるところだったわ」

    提督「そんじゃあ・・・行くか、いつもの場所に」

    叢雲「えぇ、いつもの場所に!」




    叢雲編おわり

    417 = 134 :

    という訳で、叢雲と和食ネタでした。

    初期艦ってことで、提督との馴染みの感じを出したかったんだけど難しかった・・・


    初期艦達で同窓会みたいにもしようかなぁと思ったけど、今日は和食の気分だったから提督には叢雲さんと堪能してもらった。


    明日というか日付変わって少しした頃にもう一本書くかも知れない。

    418 = 398 :

    初期艦で主人公なわた吹雪ちゃんの出番はまだですか!?

    419 = 134 :

    レス返し

    >>398
    普通に解凍しちゃうと水が出て衣がグズグズになっちゃうから、とかかねぇ。・・・でもそれって揚げタコじゃないよね・・・(小声)

    >>400
    冷めて皮がパリパリになって、なおかつ調理段階で焦がした餃子でした(半ギレ)
    あ、おい、待てぃ(ネタ的に)

    >>401
    はぇ~・・・
    割り箸でアイス食う意義とはウゴゴ

    >>402
    もう十分だ、もう十分だろう!

    >>403
    ずんだもちというか、結構酒飲むくせに枝豆が苦手なんだよなぁ・・・

    >>404
    ・・・は?キャンセルをキャンセルだ(社畜)

    >>405
    ありがとナス!

    >>406
    コンビニではあんまりそういうの頼まないけど、うまいのか・・・今度食ってみよう

    >>408
    はぇ~・・・中身を熱々に保温する効果でもあるのかね

    420 :

    冷えた器にアイスが入ってるの良いよね、溶けにくいし

    421 :

    食生活がぐだぐだなせいか、やたらと美味しく思える…

    422 :

    たこ焼きを自分であげるのは中の温度が掴めなくて冷たい食い物を食わされる可能性がですね

    423 :

    >>419
    あまり期待させても悪いのであくまでコンビニのFFの中ではってことで

    424 :

    この時間にたこ焼きの話題とかやめてくれよ…腹減ってきた

    425 :

    更新があるたびに戦々恐々としてますわ。いつも空腹のタイミングで更新されてる。
    期待してるやで。

    426 :

    お外が明るいなぁ(白目)

    レス返してから、朝飯食いながらグダグダ書くぜ。


    >>418
    吹雪ちゃん、吹雪ちゃん何やってるんだ。吹雪ちゃん、鎮守府に戻ろう!

    まぁそのうちってことで・・・

    >>420
    最初触ったとき、あまりの冷たさにビックリして床に落としそうになったゾ・・・

    >>421
    おいしいものを食べることは、人生において重要なことだと思うゾ。暇があれば、ネットで調べて美味しいもの食べに行くといいゾ。

    >>422
    油の温度が高かったのか、揚げた時間がちょうど良かったのかはわからんが、俺は大丈夫でした・・・(小声)

    >>423
    コンビニ自体、飲み物くらいしか買いに寄らないからなぁ・・・まぁ見つけ次第手にとってみるよ。

    >>424
    僕はタコ焼きよりお好み焼きのほうが好きです(半ギレ)

    >>425
    良い感じに飯テロされてるようで、僕は嬉しいです(ゲス顔)

    ありがとナス!

    427 = 426 :


    提督「・・・・・・んん?」

    鳳翔「・・・?どうなさいました、提督?」

    提督「んー・・・なーんか忘れてる気がするんだよなぁ。なんだろう・・・」

    鳳翔「あら・・・。まずはそれがモノなのか、それとも物事なのかということから思い出しましょうか?」

    提督「物事・・・だと思う。それも今日ある事・・・んー・・・なんだぁ?」

    鳳翔「今日ある物事ですと・・・丑の日、という事でしょうか?」

    提督「あー・・・あー!そうだ、今日丑の日か!鰻食う日だな!」

    鳳翔「鰻をいただく日なのかはともかく、思い出したいものはそれなんですか?」

    提督「そうそう。いやー、スッキリしたわ。ありがとう、鳳翔」

    鳳翔「・・・お役に立てたなら幸いです。」


    提督「・・・」
    鳳翔「・・・」


    赤城「あれ!?提督そこは「そっかー今日は丑の日かぁ、んじゃウナギでも食べますかね!」っていう所でしょう?」

    提督「てめっ・・・赤城ィ!お前入渠中だったろ、どっから沸いた!」

    赤城「そんな某黒い悪魔みたいに・・・鰻と聞きまして!」

    提督「・・・」

    赤城「あぁ!そんな目で見ないでくださいっ!・・・でも鰻は食べたいです。鰻食べたくないですか?鰻食べましょうね!鰻食べましょうよ!!」

    提督「鰻鰻うるせーぞ!・・・でも、鰻なんてここ3年くらい食ってなかったな・・・」

    鳳翔「・・・準備しましょうか?」

    提督「スマン、頼めるか」

    鳳翔「鰻食べるかなぁと思って買っておきましたので、準備に時間がかかりますがご用意出来ますよ?」

    赤城「やったー!ウナギー!ウナギですよー!速攻入渠してきますー!」

    ガチャ バタンッ! ダッダッダ

    提督「まったく・・・さ、こっちもさっさと仕事終わらせますか」

    鳳翔「はい」



    ~艦娘と行くB級グルメ・番外編~土用丑の日編

    428 = 134 :


    ーーーー

    提督「・・・さーって、鳳翔が下準備し終えるまで暇だから鎮守府内でも提督らしく見回りますかねぇ。・・・おっ、早速第一村人発見!ならぬ第一艦娘見ゆ!・・・すいませーん!」

    吹雪「あうっ!は、はい!なんでしょう・・・かっ・・・って提督じゃないですか、もぉ!驚かせないでくださいよぉ!」

    深雪「いや・・・普通に提督の声だったろ・・・」

    白雪「何やってるんですか、提督?」

    初雪「・・・ナンパ?」

    提督「たまには提督らしく鎮守府内の見回りでもと思ってな」

    吹雪「そうだったんですか。・・・ってそれなら普通に声掛けてくださいよぉ!」

    提督「いやー、吹雪の面白いリアクションが見たくてつい・・・」

    吹雪「もう・・・それで、何かなさるんですか?」

    提督「そうだなぁ・・・そんじゃあ、この夏頑張りたい事でも聞こうじゃないか。代表して・・・吹雪!なんかあるか?」

    吹雪「へっ?きゅ、急にそんなこと言われても・・・そ、そうですねぇ・・・もっと、目立てるようになりたいです!」


    提督「・・・」
    白雪「・・・」
    初雪「・・・」
    深雪「・・・」

    吹雪「な、なんですかその反応はぁ!もう!」

    提督「ハハッ!すまん、すまん・・・。十分目立ってるよ、吹雪は!」

    吹雪「こんなことで目立ちたくはないのですけど・・・」

    提督「それじゃあ、俺は引き続き見回りに行くから。お前らも目立てるようにがんばれよ!吹雪、がんばれよー!」

    吹雪「もう!提督・・・もう!!」


    ーーーー

    429 = 134 :


    提督「やっぱり吹雪は面白いなぁ。・・・ん?」


    ????「・・・だから、ここはこうしてねぇ・・・」

    ????「えぇ?こっちのほうが可愛くない?」

    ????「計算どおりだわっ!」

    ????「や、やめてくれー!!!」


    提督「おーい、なにやら盛り上がってるじゃないか皆様方」

    摩耶「あっ!!た、助けろ!提督!」

    愛宕「あら、提督じゃない」

    高雄「こんにちは」

    鳥海「ところで提督、こちらをご覧ください・・・これをどう思われますか?」

    提督「凄く・・・カオスです・・・どうしてこうなった、どうしてこうなった!」


    愛宕「摩耶ちゃんったら「手っ取り早く、か・・・可愛くなる方法ねぇかなぁ」なーんて、呟くものだから」

    高雄「私達が姉として、可愛くなる方法を伝授していたところです」


    摩耶「うそつけ!マストにただ可愛いもの飾り付けただけじゃねぇか!!」

    愛宕「あらぁ~」

    高雄「可愛いでしょう?」


    提督「ダメだこりゃ・・・」

    鳥海「・・・次、行ってみよーう?」

    提督「・・・おう、じゃあ摩耶・・・頑張って!」


    摩耶「えっ!?おい!待てよおい!!提督の薄情者ー!!!・・・・・・やめて・・・・れー!!」



    ーーーー

    430 = 134 :


    提督「・・・俺あとでぶっ飛ばされねぇかなコレ・・・」

    ????「・・・ってぇええええええええ!!」

    提督「うぉっ!!!さっそく摩耶が追いかけてきたのか!?」

    ????「ふふっ驚いたか、提督。吹雪達に聞いてな・・・何やらお痛を働いていると聞いて、少し驚かせてみた」

    提督「ったく・・・お前の怒声は心臓に悪いぞ、長門・・・」

    長門「ははっ!それは何よりだ」

    提督「・・・ところで、珍しいじゃないか。こっち側は訓練所じゃないはずだが」

    長門「うむ、駆逐艦隊のみなに呼ばれてな。これから虫取りに行くのだ」

    提督「なるほどな。・・・にしても虫取りにしては随分と・・・ふふっ、気合の入った格好してるじゃないかっ・・・くくっ」

    長門「まずは形からと言うだろう?だから、青葉から聞いてこのような格好で挑むというわけだ」

    提督「そっそうか・・・が、がんばれよ・・・プフッ・・・」

    長門「?・・・あぁ、昆虫屋敷を作れるくらい取ってきてやるから楽しみにしてるといいぞ、提督」

    提督「そ、そうだ・・・今日は、鰻焼くからあんまり遅くならないようにしろよ?」

    長門「わかった、皆にも伝えておこう」

    提督「・・・じゃ、じゃあ、楽しんできてな」

    長門「戦艦長門、出撃するぞー!」


    提督「青葉、南無・・・」


    ????「へっくしっ!・・・んー、誰かにウワサでもされてるんでしょうか。おっと、良い記事になりそうだしついていかなきゃ・・・」



    ーーーー

    431 = 134 :


    提督「それにしても・・・夏だから当たり前だけど、あっちーなヤッパリ・・・もう一年中秋くらいの気温でいてくんねぇかな・・・いっそ移住でも・・・」

    ????「ふぅー!気持ちいいのー!」
    ????「でちー!」

    提督「おー、お前らはいつも涼しそうでいいなぁ」

    伊19「提督なのね!」

    伊58「てーとくもゴーヤ達と一緒に入る?」

    提督「あいにく、お前らみたいにすぐ乾く特殊兵装じゃあないんでね・・・」

    伊19「・・・?脱いで入ったらいいの!」

    提督「・・・考えとく」

    伊58「てーとくは何やってるでち?」

    提督「てーとくは今鎮守府を見回ってるのさ」

    伊19「見回りご苦労様なの!じゃあ、冷たい海に入ってゆっくりお休みするのね!」

    提督「お前話聞けよ・・・まぁいいや、今日は鰻焼くからお前らもあんま入ってんなよー」

    伊19「わーい!鰻なの!」

    伊58「でち!」


    ????「へぇー鰻なの」
    ????「提督、グーテンターク」

    提督「おう、168に8。お前らは潜らんのか?」

    伊168「普段から潜りに潜ってるのに、休暇にまで潜ろうとは思わないわ」

    伊8「陸で本読んでたいかなーって」

    提督「確かにな。あぁそうだ、さっきもアイツらに言ったんだけど・・・」

    伊168「鰻、でしょ?楽しみにしてる!」

    伊8「日本での鰻は初めてです・・・向こうではこちらみたいにタレで焼いてはいただかないので」

    提督「たしか、燻製にしたりスープにすんのが主流なんだっけ?」

    伊8「です。」

    提督「そんじゃあ、楽しみにしておくといい。頬が落ちるくらい美味いからな」

    伊8「楽しみにしてますっ」



    ーーーー

    432 = 134 :


    提督「・・・おー、こっちはまた随分暑そうな格好してんなーおい」

    あきつ丸「あっ、しょうこう・・・や、提督殿!市中見廻り、ご苦労様であります!」

    提督「市中じゃねぇけどな・・・オッスあきつ丸。ところでお前、こんな太陽サンサンの日にそんな格好して暑くねぇの?」

    あきつ丸「はっ、そんな格好と申しますと?」

    提督「全身黒だし、熱籠ってヤバそうじゃないか?」

    あきつ丸「何、この程度忍耐力があればどうってことないであります!」

    提督「忍耐力使うところおかしいよ、それ!・・・もっとラフな格好したら?」

    あきつ丸「ラフ・・・でありますか」

    提督「たとえばさ・・・」

    ????「・・・おぅっ?提督じゃないですかー!」

    提督「・・・こいつみたいな格好をさ・・・」

    あきつ丸「・・・これは少々、自分には冒険しすぎではと思うでありますが」

    提督「たしかに・・・」

    ????「あれー?聞こえてなかったのかな・・・提督ー!!!」

    提督「・・・どうした、島風」

    島風「今日は何やってるんですかー?あっ!まさか、あきつ丸さん捕まえて一夏のアバンチュールですか!?」

    提督「コラッ!アバンチュールなんて言葉使うんじゃない、どこで覚えてきた!」

    あきつ丸「あば・・・?提督殿、あばんちゅーるとは一体?」

    提督「・・・気にするな。・・・あぁ、天津風いいところに来たな」

    天津風「提督じゃない、どうしたの?」

    提督「こいつ連れてけ」

    島風「あっ!天津風ちゃん!おはよー!」

    天津風「・・・あー、はいはい・・・島風、こっちに来て連装砲くん達の整備でもしましょうね。」

    島風「わかった!提督、またねー!!」

    提督「おーう・・・」

    あきつ丸「嵐であります・・・夏嵐が通り過ぎたであります・・・」

    提督「・・・まぁとにかく、もう少し涼しげな格好しとけ、な?」

    あきつ丸「一考しておきます」



    ーーーー

    433 = 134 :


    提督「・・・おー、やってんなー。どんな感じだ?」

    加賀「ちょうど鰻を捌き終えて串に通した所です。」

    赤城「存外、鰻を捌くのって難しいんですね・・・凄い動きましたし、ヌルヌルが・・・ヌルヌルがっ!」

    提督「鰻の生命力はまじやべーからな・・・頭だけでも動いたりするし・・・」

    鳳翔「あ、提督。大体、準備は終えてお吸い物を作っていますのでもう皆さんお呼びしても大丈夫ですよ」

    提督「うん、ご苦労さん。じゃあ、ちょっくら放送かけてくるわ」



    ーーーー

    434 :

    俺も今日は鰻にすっかなー
    後でスーパー行ってこよう

    435 = 134 :


    提督「あーっ、今日はお日柄も俄然良くクソ暑い日が続きますがー、土用丑の日ということでバッチリスタミナがつく鰻を食うぞー!」


    オオーッ!


    提督「えー、大体行き渡ったと思うから主な調理を担当してくれた鳳翔さんから一言ー、ほい。」

    鳳翔「あら・・・えっと・・・大変美味しそうな鰻が手に入ったので、美味しく調理出来たかはわかりませんが堪能してもらえたらなーっと思います。」

    提督「そんじゃあー、手と手ぇ合わせてー」

    いただきまーす!


    ーーーー

    提督「どれ・・・おぉ!タレからして美味い!そしてこの身のフワフワ感・・・完璧だ。完璧だよ、鳳翔・・・っ!」

    鳳翔「ありがとうございます」

    提督「俺達の分の鰻はちょっと酒蒸ししてあるんだな」

    鳳翔「駆逐艦の子達はお酒飲めないので普通に焼いてありますが、少量のお酒で蒸すことで身が柔らかくなるって聞いたので、お酒が飲める方の分は酒蒸しにしてあります。」

    提督「いっぱい入れちゃうと鰻にお酒の風味が移っちゃいそうだもんな」

    赤城「・・・んーっ!ちょこっと横に添えてある柚子胡椒がいいアクセントになりますね!」

    鳳翔「本来なら白焼きに合いそうな柚子胡椒ですが、蒲焼にも少しつけると合う気がするので少量添えてみました」

    赤城「合いますっ!」

    鳳翔「ふふっ・・・よかったです」

    加賀「お吸い物にも柚子皮が入っていますね」

    鳳翔「昔、どこかでいただいたお吸い物に入っていたので真似させて貰いました」

    加賀「・・・おいしいです。鰻のジューシーさに合った、落ち着くサッパリ感ですね」



    「おいしい・・・っ!シェフ!シェフをよんでちょうだい!」

    天龍「マセてんな、よっ!」ビシッ

    「あう・・・」

    「すっごくウナギに合うタレの味がたまらないのです!」

    「ちょ、ちょっとオヤジっぽいわよ・・・んーっ!でもとてもおいしいわね!」

    「皮にもタレがしっかり塗りこんであって・・・このしっとりとした感じが良い。・・・おいしい」

    龍田「こういう日じゃないとウナギなんて食べないものねぇ~・・・ん~おいしいわ~」



    436 :

    俺は朝飯を買いにスーパーに行ったのに何故か鰻を買っていた…

    437 = 134 :

    摩耶「あーっうめぇなぁ・・・ちきしょー日本酒飲みてぇー!焼酎飲みてぇよぉ!」

    木曾「わかる、わかるぞ。でも皆で食べる時は飲酒は禁止だから・・・」

    天龍「せっかく肴になりそうなもんだが、堪能しようや・・・うめぇ・・・」


    愛宕「我が妹ながら、なんだか」

    高雄「親父くさい・・・と言って差し上げますわ・・・」


    伊19「うーん!普段食べてるお魚さんたちとはやっぱり格が違うの!」

    伊58「最近は、全然川とかでも見なくなったもんでち」

    伊168「なんでもついこの前絶滅危惧種に認定されたらしいわよ?」

    伊8「じゃあ今食べられてるのは、結構貴重なんだね・・・んんっ、日本のタレが鰻に良く合っておいしいっ」

    伊19「ここから数年後数十年後には、鰻料理が食べられなくなってるかも知れないのね」



    あきつ丸「陸軍司令部でもここまでのものは食べたことが・・・」

    長門「・・・ここまで完成度の高い物はなかなかないぞ・・・美味い!」

    島風「おいしい!さすが、お艦と呼ばれるだけはあるわね!」

    天津風「ちょっと・・・一瞬こっち見てた気が・・・まぁいいわ・・・ご飯とタレもまた合うのよね、おいしいっ」



    吹雪「んーっとっても鰻の身がフワフワしてて、タレもすっごく良く合うんですよねー」

    初雪「吹雪ちゃん・・・」

    白雪「もう、どんなコメントしても・・・」

    深雪「二番煎じなんだよなぁ・・・」

    吹雪「・・・なんで私だけこんな役回りなんですかー!!!」



    ーーーー

    438 = 134 :


    提督「えー、皆食べ終わったな?というわけで、今日の鰻でスタミナをつけて夏(のイベント)を乗りきろう!」

    オーッ

    提督「ってなわけで」


    ごちそうさまでしたー!



    ~艦娘と行くB級グルメ・番外編~土用丑の日編おわり

    439 :

    吹雪ェ・・・

    440 = 134 :

    こんな時間にやってもいまいちピンとこないが、土用丑の日って事で前からレスで見られてた鰻ネタ。

    昼時とかに、鰻屋の兄ちゃんがバイクはしらせるのを見ながらとかだったらもうちょっとサクサクと書けたかもしれないなぁ


    なんか6月くらいに絶滅危惧種に認定されちゃったらしいので、今を生きる俺達はウナギ食っとかなきゃ損だと思う。

    俺は、納豆ご飯とTKGで今日乗り切るから・・・(小声)明日、あさって辺りになったら安くなってんだろ(人間の屑)

    441 :

    どんな事をしても吹雪は可愛いから何の問題も無いな

    442 :

    絶滅危惧種になっちまったのか
    今のうちにたらふく食っとかないと損だな

    443 = 434 :

    吹雪をたらふく食うのか……
    いやらしい

    444 :

    ロールキャベツは外側から八枚目までの葉っぱで巻いた方が旨いらしいそうだが実際どうなんですかねえ?

    445 :

    鰻の完全養殖のコストが下がれば…

    446 = 424 :

    鰻食べなきゃ(使命感

    447 :

    何!?(鰻を)たらふく食うだと!
    そうはさせるか、あいつ(鰻)は俺が食べるんだ!

    448 :

    取り敢えずタレだけで飯食ったわ

    449 :

    とりあえず定食屋の排気口近くで5分ぐらい立ち止まってたわ

    450 :

    ウナギのタレは好きだけど、ウナギ自体はあまり好きじゃあないんだよなぁ…
    そんなことでウナギパイでも食べるとしますか


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