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    元スレ提督「艦娘と行くB級グルメ」

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    1 :

    単なる思いつきで、構成も書き溜めも表現力も無いから退屈だし進行遅いけどそこら辺は勘弁。

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1405875453

    2 :

    なんかやる前にすぐ保険かける人嫌い

    3 = 1 :



    提督「ふぅ…やっと一息つけるな…」

    加賀「御苦労様です提督。本日の業務はこれにて終了になります」

    提督「ん…すまんな加賀、お前にまで何かと押し付けてしまって」

    加賀「いえ、提督の補佐も仕事の内ですから…」

    提督「うむ…っと、もうこんな時間か。すっかり日も落ちてしまったな」

    加賀「それだけ集中なさっていたという事でしょう。ですが、日頃からしっかりと一日分の業務をこなしていればこんな事には…」

    4 = 1 :

    >>2
    すまんな、後から色々弁解するの嫌なんだ。最初からやるな!って言われないだけありがたいよ。

    5 = 1 :

    提督「…その小言は長引きそうか?もういい時間だ、加賀もお腹も空いてきたんじゃないか?」

    加賀「確かに…ですが、いい時間と言ってもこんな時間ですから、おそらく食堂も閉まっているかと」

    提督「ふむ、なら自炊でもしようか」

    加賀「お言葉ですが提督。お昼の我々の献立、お忘れになったのでしょうか?」

    提督「…お前な、なったのでしょうか?じゃないだろ!多目につくって夜食にしようと思った分まで一人で食いやがって!」

    加賀「当然です。如何なる時でも、最高のコンディションで出撃出来るように日々の食事は欠かせません。」

    6 :

    あ?いいっすねぇ
    RJちゃんとお好み焼き食べに行きたい
    RJちゃんも、旨そうやしなホンマ……

    7 = 1 :

    提督「…お前しばらく出撃翌予定ないだろうが」

    加賀「不測の事態に備えて…」

    提督「あー、もういい…仕方ない、外食にしようか。行きつけの居酒屋があるんだ。飯も食えるしそこに行こう。」

    加賀「!流石に気分が高翌揚します。準備するのでしばらくお待ちください。」

    ガチャ、バタンッ!タッタッタ

    提督「やれやれ…さて、俺もいつまでもこんな硬っ苦しい格好してられんな…」

    ーーーーーー

    8 = 1 :

    >>6
    本場の味、教えたる!とかって連れていかれそう。

    9 = 1 :

    加賀「お待たせしました、提督」

    提督「おう、ってコート暑くないのか?似合ってはいるが…」

    加賀「!…大丈夫です。下はそれなりに薄着ですし、夜の冷え込みで風邪でもひいたら大変なので…」

    提督「そっか…んじゃ、ボチボチ行くか。ちょっと歩くからな」

    加賀「はい」


    ーーーー


    加賀「ここですか、外からでも良い匂いがしますね。それに、こんな時間にも関わらず随分と落ち着いた雰囲気です。提督の行きつけの居酒屋ということで、もっとガヤガヤした所かと思っていましたが」

    提督「何もガヤガヤするだけが酒飲む場所じゃないからな。ひっそりと静かに飲みたいときはよくここに来るのさ」

    加賀「早速入りましょう提督、この匂いの正体非常に気になります。加賀、気になります!」

    提督「落ち着けよ…まぁとりあえず入りますか」

    10 = 1 :

    提督「おーっす、おばちゃんまた来たよ」

    居酒屋のおばちゃん(以降おばちゃん)「あら提督ちゃん、いらっしゃい」

    加賀「お邪魔します…」

    おばちゃん「あら!綺麗なお嬢さんだこと!提督ちゃん!どこでこんな可愛い子ちゃん引っ掛けて来たのよ!」

    提督「おばちゃん、この子はうちの艦娘だよ…加賀っていうんだ」

    加賀「加賀と申します。ふつつかものですが、本日はよろしくお願いいたします。」

    提督「おいィ!なんかおかしいだろ、その自己紹介ィ!」

    おばちゃん「ふふふっ、なんだか不思議な子ねぇ」

    11 = 1 :

    提督「と、とりあえず俺はいつもの頼むよ。あと加賀にも俺と同じやつを酒抜きで。」

    おばちゃん「いつものやつねー、ちょっと待っててね」

    加賀「…店の雰囲気が落ち着いてる理由がわかった気がします。なんとも穏やかな方ですね」

    提督「俺がガキの頃からお世話になってる人さ。長い付き合いで、ここも行きつけと言うより実家みたいなもんさ」

    加賀「そうですか…ところで提督、いつものとは何でしょうか?」

    提督「んー?もうすぐ来るから待ってな、来てからのお楽しみってやつだ。」

    加賀「はぁ…」

    12 = 1 :

    おばちゃん「はいよー提督ちゃん、いつものねー。加賀ちゃんにはお酒飲めない分これもサービスしちゃう!」

    提督「おー、来た来た!」

    加賀「これは、豆腐の煮付け…?」

    提督「正確には肉豆腐って言って、まぁイメージ的にはすき焼きみたいなもんさ。味は全然違うけどな」

    加賀「なるほど…提督、お酒おつぎします」

    提督「悪いな、頼む」


    ーーーー


    提督「んじゃ、いただきまーす…」

    加賀「いただきます…。っ!これは…美味しいです」

    提督「だろ?豆腐も味が薄すぎず、かといって煮込みすぎてグズグズで濃い味すぎず、良い具合に形を崩さず味を染み込ますんだよここ」

    加賀「それに一緒に入ってるお肉も同様に良い具合ですね。臭みもなく、お酒に合うように少し濃い味ですが、眉を寄せるほどの塩辛さも無く。このお肉はなんでしょうか…」

    提督「それは牛すじって言って名前の通り筋つきの牛肉だな。牛すじ煮込みってのはよくおつまみで置いてある所が多いな。」

    加賀「他には、ごぼうにこんにゃく…ニンジンも入っているのですか?」

    13 = 1 :

    提督「昔っから冷蔵庫にある合いそうな余り物入れる癖があるんだよ。入ってるものはいつも違ったりするな」

    加賀「なるほど、ところでサービスに貰ったこの…この…これは何ですか提督」

    提督「おー、めふん(鮭の腎臓の塩辛)だな。ここら辺では珍しいぞ、食ってみ食ってみ」

    加賀「塩辛、ですか。では…。ん、これは…随分と思ってたものと違う味です」

    提督「俺もあんまり食べたことはないんだけど、塩辛!って言う割には結構甘めな味なんだよな。それもおつまみに良く合うんだ、酒の肴に鮭の腎臓!ってか」

    加賀「提督、やはり私コートを持ってきたのは正解だったようです」

    14 = 1 :

    提督「ぐっ!自分でもわかってるからいいんだよ…っ!ところで空きっ腹にそれだけじゃ足りないんじゃないか加賀よ」

    加賀「そう、ですね…大変美味しくて舌の方は満足ですが、いつもの量を鑑みると少々…」

    提督「まぁだろうな、おばちゃーん〆頂戴ー」

    おばちゃん「はいはいー、ちょっと肉豆腐のお椀ちょうだいねー」

    加賀「?…提督、何が始まるんです?」

    提督「まぁ見てな」

    15 = 1 :

    おばちゃん「はい〆ねー、熱かったらこっちのレンゲで冷ましながら食べてちょうだいね」

    加賀「これは、先ほどの肉豆腐の具材を卵で軽く閉じたものをご飯に?」

    提督「そうそう、〆のお決まりだけどこのおじやが酒飲みには堪らなく落ち着くんだ。冷めないうちに食べるのが一番だが、まじで熱いからゆっくりでもいいぞ」

    加賀「はい、ではいただきます。…ハフハフ」

    提督「あっちー…けど、卵で閉じた事でまろやかになるというか、やっぱ落ち着くわ…」

    加賀「…んっ、そうですね。すごくお腹が安心します」

    提督「あと、この〆につけてくれる万能ネギと白菜のお新香もあるからお好みでな」

    加賀「おば様のお心遣いが垣間見えますね」

    16 :

    RJは鉄板焼得意そうだな。鉄板だし。

    味の濃い奴は卵とじ最高だよな

    17 = 1 :

    ーーーー


    提督「ふーっ、食った飲んだぜー」

    加賀「大変美味しかったです提督」

    提督「おー、そう言って貰えるとこっちとしても連れていって良かったよ。あ、そうだ」

    加賀「?」

    提督「改めて今日は手伝ってくれてありがとうな、お陰で助かったよ」

    加賀「…私も手伝った甲斐がありました。美味しい料理に、おば様から提督の昔話をいくつか聞かせて頂きましたから」

    提督「えっ!!いつの間にそんな話してたんだよ!?」

    加賀「提督がお席を外されたときに」

    提督「マジかよ…まぁ、加賀が満足出来たならそれでいいか」

    加賀「はい。私、すごく満足しました」ニコッ

    提督「…おう。んじゃ、帰るか!」


    加賀編おわり

    18 = 1 :

    携帯だとどうしても遅くなっちゃう

    書いてる最中B級ってなんだよ…とか思ったけど、自分の中では高級レストランとか高そうな店で食うやつ以外はB級みたいな感じ。B級だけど味は最高!みたいなのを伝えたいんだけど上手く言葉に出来ない

    次の艦娘行きまーす

    19 = 1 :

    加賀「では、本日はここまでで失礼します」

    提督「うむ、お疲れさま。ゆっくり休んでくれ」

    ガチャ…パタン

    提督「んー!はぁ…今日の業務は中々捗ったな」

    ダダダダダッ!

    提督「ん?」

    バンッ!

    赤城「提督!!!」

    提督「うおっ!!?ゴホン…なんだ赤城騒々しいぞ」

    赤城「騒々しいぞ…じゃないですよ!加賀さんに聞きましたよ!!「提督の行きつけの居酒屋で美味しいものをいただいて来たわ…」なーんて幸せそうな顔で!!」

    提督「それは、正当な理由があって連れていっただけだぞ」

    赤城「ぐぬぬ…ズルい!ズルいです加賀さんだけ!大食らい位しか取り柄のないとか思われてるかも知れないですが私もこの鎮守府に大いに貢献してるのに!」

    提督「まぁ…確かにな。だがそれをも覆すほどの大食らいであるからそういうイメージが先行してしまうのだ」

    赤城「ぐっ…普段の行いというわけですか…」

    提督「そういうことだな。」

    赤城「わ…かりました…騒ぎ立てて申し訳ありません…」ショボン

    提督「…ふぅ、まぁ赤城のお陰で助かってるのも事実だしな。赤城よ、何がしたい?」

    20 = 1 :

    赤城「っ!美味しいものが食べたいです!」

    提督「うむ、まぁ十中八九そう言うだろうと思った。お手柔らかに頼むよ、鎮守府の財布はでかいかもしれないが私の財布は小さいのでな」

    赤城「はい!ありがとうございます提督!」

    提督「明日の昼、食べに行くぞ。しっかりと準備しておくように」

    赤城「はっ!一航戦赤城、下がります!」

    ガチャ バタン
    ?♪


    提督「やれやれ…」


    ーーーー

    21 = 1 :

    提督「…おっ、赤城!こっちだ」

    赤城「お待たせしました提督」

    提督「お前が食いたいものとか、多すぎてわかんないから今日のランチは俺が決めたがいいか?」

    赤城「はい!私も提督に選んでいただいた物ならなんでも大丈夫です!」

    提督「そうか。それじゃあ行こうか、今日は電車に乗って行くからな」

    赤城「わかりました」


    ーーーー


    提督「今日はここのインド料理屋さんだ」

    赤城「すごいカレーの匂いがしますね。インド料理というよりカレーのお店なんですか?」

    提督「まぁそうだな。インド料理も一応あるけど、メインはカレーだ」

    赤城「カレーの匂いって凄くお腹空きません?空きますよね」

    提督「こいついつもお腹空いてんな…まぁ確かにな。その前までこれ食うぞー!ってなっててもフラっとカレーの匂いがするとつい気持ちが揺らぐことがたまにあるよな」

    赤城「なにはともあれ、早く入りましょう提督!」

    カランカラン

    インド人のおじさん(以降おじさん)「いらっしゃーイ、こっちの席空いてるよ」

    提督「あっ、二階もあるのか…すみません、もし空いてて宜しければ二階が良いんですけど…」

    おじさん「いいヨー!」

    提督「ありがとうございます」

    22 = 1 :

    おじさん「あ、これメニューだヨ!上持ってっておいて!後で聞きに行くから!」

    提督「わかりました」

    赤城「おー、すごい景色ですね提督!」

    提督「そうだろう?視覚的に涼しくなるような景色がいいなぁと思って思い付いたのがこの店だったんだ」

    赤城「提督は良くこの店にはいらっしゃるんですか?」

    提督「いや、結構前に何度か近くを通ってずっと気になってたんだ。周りの店は変わったり無くなったりしてるのにずっと残ってるし、何より暑いときにこそ辛いもの食べたい!みたいな冬炬燵アイス理論」

    赤城「へぇーそうだったんですか。あっ、私この日替わりにしてみます、せっかく遠くまで来たんでその日しか食べられないもの食べて帰ります!」

    提督「やっぱり女子ってこう、限定物みたいなの気になるのか?まぁいいか。やっぱり俺は…王道をいくチキンカレーかな…」

    23 = 1 :

    赤城「チキンカレーかキーマカレーみたいなイメージありますよね、インドのカレーって」

    提督「んん、俺もそうだな。もちろん人それぞれだけどな。あとは適当にそれっぽいものをチョイスしておくか」

    おじさん「お二人さん決まったカー?」

    提督「俺はチキンカレーであっちは日替わりカレー、あとコレとコレもお願いします」

    おじさん「カレーはナンと米どっちにする?どっちのカレーもナンがオススメだけど」

    提督「そうですか、じゃあナンでお願いします。赤城は?」

    赤城「郷に入っては郷に従え…私もナンで!」

    おじさん「どっちもナンねー、ナン、普通とチーズとガーリックあるけど。あと大盛りにもできるよー。」

    提督「チーズナンの大盛りで」

    赤城「えっと…普通のナン大盛りでお願いします」

    おじさん「わかったー、ちょっと待ってテー」

    24 = 1 :

    提督「思わずチーズナンって言ってしまったけどナンって初めて食べるんだよな…初めて食べるからこそスタンダードの物だとあれほど…」

    赤城「そう思って私普通のにしたんですよ、半分こしましょう提督!」

    提督「すまんな。…ふぅ、メニューが決まってゆっくり店内見回すとインドの文字がびっしり書いてあるな。有名人来店のサインみたいなものか?」

    赤城「多分そうじゃないですか?私も詳しくは知らないですが、あの写真の人どこかで見たことがある気がします!」

    提督「それに、なんかすごい種類のスパイスが飾ってあるな。カレーの事はよくわからないがこの種類からバランスよく調合していくんだからインドの方ってすごいな」

    赤城「日本も負けてませんよ!」

    提督「張り合うな張り合うな…」

    25 :

    赤城さんは大衆食堂で出てくるようなソバつゆの甘ったるさと片栗粉のわざとらしいトロみに彩られた
    純日本産カレーが好きなんだね(ホッコリ

    26 = 1 :

    おじさん「ナンもう少し焼けるのに時間かかるから先こっちからねー。まずはシークカバブ(挽き肉のスパイス焼き)とサモサ(カレー味のジャガイモ翌料理)からー」

    提督「おー、来た来た!どうもー」

    赤城「それは?」

    提督「えっと、こっちがシークカバブと言って挽き肉のスパイス焼きらしい。んで、こっちがサモサと言ってカレー味のジャガイモ翌料理らしいけど、なんか見た目つくねと揚げ餃子みたいだな」

    赤城「なんだか面白いですね!」

    提督「まずは前菜って事で、いただきまーす」

    赤城「いただきます!」

    提督「…ふむ、やっぱり日本と違ってスパイスがガッツリ来るな。挽き肉も柔らかいし美味い美味い。つくねってより棒状のハンバーグって感じだ」

    赤城「こっちのサモサもパリパリした外側と中のジャガイモのホクホク感が相まって美味しいです!」

    提督「これは当たりだな俺って目利き!」

    赤城「当店のオススメって思いっきり書いてありますけど…」

    27 = 1 :

    >>25
    カレーうどんにできますか?とか聞きそう

    28 = 1 :

    おじさん「お待たせー、日替わりのエビとパプリカのカレーだねー」

    赤城「はい、私です!」

    おじさん「えーっト、チキンカレーだね。ナンは机乗んない横置いとくよー」

    提督「ありがとうございま…す…」

    おじさん「ごゆっくりー」

    提督「並がこれで、大盛りがこれかよ!!!」

    赤城「ス、スゴいですね…二、三倍くらい違いますよ!」

    提督「おっかしいなぁ…150円くらいしか違わないのに…まぁ赤城なら行けるだろ?」

    赤城「余裕のよっさんです!ではナンをちぎってカレーをつけまして…いただきます!」ハムッ…

    提督「どうだ?」

    赤城「うん!とても美味しいですね!海鮮の風味がカレーにすごく出ててパプリカも非常に甘くてカレーの辛さと合います!」

    提督「おぉーんじゃ俺も…んー!うまい!スパイス効いててスーッと通る辛さが心地いいし、鳥のコク?みたいなのも出ててカレーの深みみたいなのが増してる気がする!」

    赤城「何故にそんな疑問形みたいな感想に?」

    提督「味覚って言い表すの難しい…とにかく美味いってことだ」

    29 = 1 :

    提督「ところでチーズナンって言ったけど大きすぎて端の方まだチーズの味じゃないんだよなぁ…」

    赤城「しばらく食べ進めて行くしかないですね」


    ーーーー


    提督「…!!来た!チーズ来たぞ!おーうめぇ!!」

    赤城「本当ですか?一口頂いても?」

    提督「おー、食え食え!まだ三分の二くらい残ってるから…」

    赤城「では失礼して…んっ、普通のナンも上にバター?みたいなの塗ってあって美味しいんですけど、これ単体でも食べていけますね!」

    提督「例えるならピザの具なしケチャップ無しみたいな感じだ。具が変わりにカレー諸々みたいな感じで、むしろ端の方が味なしでよかった。変化が楽しいな」

    30 = 1 :

    提督「ふぅ…ようやくラストスパートといったところか。マジ150円でこれは増えすぎだぜおじさん…」

    赤城「最後は豪勢に具材をナンに乗っけてガツッと口に!うーん、美味しかったです」

    提督「赤城は食い終わったか、どうだ赤城。まだいけるんじゃないか?」

    赤城「はい!赤城は大丈夫です!」

    提督「おい、それは…まぁいいや、じゃあ…すいませーん!」

    おじさん「どうしたー?」

    提督「このミニカレーセットをください。ナンはガーリックナンでお願いします」

    赤城「!」

    おじさん「はいヨー、待ってて」

    提督「ずっと気になってたんだろガーリックのやつ。ミニカレーくらいならペロッといけるだろ」

    赤城「ふふっ、女の子に言う台詞ではないですがありがたくいただきます!」

    提督「俺はその間にもこのナンを食い終わるからな!この残り三分の一のナンを!」


    ーーーー


    提督「長い戦いだったぜ…」

    赤城「ガーリックナン、チーズとはまた違う主役感で非常に美味しかったです」

    おじさん「終わったカー?これ食後のヨーグルトジュースね」

    提督「えっ、ヨーグルトジュースなんて頼んでないですけど」

    おじさん「この店、食後にヨーグルトジュース出してるんだよー飲んどけ」

    提督「そうでしたか、ありがとうございます」

    赤城「さっぱりしてて飲みやすいですね」

    提督「カレーの入った腹には非常に優しい飲み物だ、ありがたいぜ」

    31 = 1 :

    ーーーー


    提督「ふぅー美味かった!」

    赤城「美味しかったですね」

    提督「インド人のおじさん『美味いか!美味いだロー!(フフッうまいか?)』ってすげぇ聞いてきたな」

    赤城「実際美味しかったですから提督も『うめぇ!うめぇッス!!』ってずっと答えてましたね」

    提督「実際美味かったしな。タンドリーチキン?ってのも食ってみたかったが、それはまた別の機会にしよう」

    赤城「そうですね…」

    提督「…なぁ赤城よ」

    赤城「…?なんです、提督?」

    提督「そのーなんだ…たまにならこうやって飯食いにくらい連れてってやるから寂しそうな顔すんな、な?」

    赤城「!…フフッ、流石に気分が高翌揚します!!」

    提督「おい、だからそれは…まぁいい。帰るぞ赤城」

    赤城「はい!」


    赤城編おわり

    32 = 1 :

    高翌翌翌揚ってなんだよ…(哲学)

    誤字脱字は脳内保管してくだしい…


    次はいつになるかわかんないですけど、北上さんとかで書きたいなーとは思ってます。まぁネタ思い付いたらなんですけど。

    表現力無さすぎて飯テロSS出来ない…飯テロSSしたいぜ…

    33 = 1 :

    高翌揚(こうよう)って打ってるのに、書き込みするとき勝手にこうよくようになってんのかな…これもうわかんねぇなぁ

    34 :

    メール欄に「saga」って入れると幸せになれるよ

    35 = 1 :

    高翌揚

    これでどうだ…

    36 = 1 :

    サガなのか…(困惑)
    俺、幸せです

    俺の携帯バグってんのかな、これでダメなら諦めてパソコンに切り替えていく

    高揚

    37 = 1 :

    >>34
    助かりました、ありがとう

    38 = 1 :

    朝飯の時間はテロになるんだろうか

    ID変わってるけど>>1です。

    思ってたより時間余ってしまったので北上さんで書いてく。あとPCからなので文体がちょっと変わるかも知れないッス。

    39 = 1 :



    提督「ん?あれは・・・」

    北上「~♪」

    提督「ご機嫌だな、北上」

    北上「あ、提督じゃん。わかる?わかっちゃう?カーッ!罪な女だねぇ私も」

    提督「う、うむ・・・何かあったのか?」

    北上「いやー、実は今日の海戦でMVP取っちゃってさー」

    提督「おぉ!よくやったぞ北上!」

    北上「へへー、でしょー?提督がご飯連れてってくれるっていうから頑張っちゃったもんねー」

    提督「そうだなそうだな!飯に・・・ん?」

    北上「ん?どったの提督?」

    40 = 1 :

    提督「俺が飯に連れてくって話は一体どこから・・・?」

    北上「えー、だってこの前赤城さんと一緒にご飯食べに行ってたじゃん?」

    提督「そ、そうだな。食べに行ったな確かに」

    北上「で、それって赤城さんがあの前日にMVP取ったからでしょー?」

    提督「うんうん・・・うん?」

    北上「だから、あたしもMVP取ったら提督とご飯行けるんだーと思って頑張っちゃったってわけよ!」

    提督「あぁー・・・北上、最初に言っておくがMVPを取ったからといって俺が飯に連れていくってわけではないぞ」

    北上「えっ」

    提督「まぁ飯に連れてったことは事実だが色々と尾ひれが付いてしまっているな」

    北上「・・・ちぇー、なんだよー折角頑張ったのに」

    提督「うっ・・・」

    41 = 1 :

    提督「・・・わかった、わかったよ北上!」

    北上「ん?」

    提督「夜、飯行くぞ!」

    北上「いいの、提督?」

    提督「MVP取るなんて良くやったじゃないか!偉いぞー北上!流石北上!スーパー北上!」

    北上「へ、へへ・・・あったりまえじゃん!じゃあ、あたし準備するからまた夜にねー提督!」

    提督「おう、待ってる」

    カチャ バタン

    提督「・・・なんかこの連鎖止まらない気がする」

    42 = 1 :

    ーーーー

    コンコン ガチャ

    北上「お待たせ提督、行こう?」

    提督「ん、よし行くか」

    北上「今日は何食べさせてくれるの?」

    提督「それはだな・・・」

    ????「ちょっと待ったー!!」

    提督「!?」

    北上「あっ・・・」

    43 = 1 :

    大井「こんな遅くに北上さんを何処へ連れて行く気ですか、提督?」

    提督「ゲーッ!」

    北上「大井っち・・・」

    大井「な、なんですかその反応は・・・!まぁいいです。で、どこに連れて、連れ込む気ですか提督」

    提督「つ、連れ込むなんてそんな・・・ただ今日の海戦でMVP取ったからそのご褒美に飯でもって・・・」

    大井「そうなんですか?北上さん?」

    北上「そ、そうだよ大井っち。あたし頑張っちゃったからそのご褒美なの」

    大井「そうですか!おめでとうございます!北上さん!」

    北上「あ、ありがとう大井・・・っち・・・」

    44 = 1 :

    大井「私も北上さんのMVP記念についていきます」

    提督「えっ」

    北上「えっ」

    大井「なんですかその反応・・・!いいじゃないですか!提督と二人きりにさせるよりずっと安心です!」

    提督「だから俺は別にそういうことはしないって・・・」

    大井「北上さんを前に提督が野獣にならないわけないです!なので私も着いていきます!」

    北上「や、野獣・・・」

    45 = 1 :

    提督「ま、まぁ一人や二人増えたところでなんの問題もないし・・・」

    大井「提督のそういうところは好キデスヨ。さぁ早速北上さんの祝賀会と行きましょう!」


    ーーーー


    北上「で、提督。結局今日はなに食べさせてくれるの?」

    提督「今日は、ここだ。」

    大井「ここは・・・なんのお店です?」

    提督「入ってみればすぐわかるよ。すいません、3人なんですけど大丈夫ですか?」

    店員「はい、すぐご案内できるのが座敷部屋なんですけれどもよろしいでしょうか?」

    提督「はい、大丈夫です。お願いします。」

    店員「かしこまりました、こちらへどうぞ」

    46 :

    なんでところどころ語録を挟む必要があるんですか(正論)
    それはそうと期待

    47 = 1 :

    提督「ほら二人ともメニューだ。」

    北上「ありがと、これは・・・」

    大井「長崎の名物が多いですね」

    提督「まぁちなんだ訳ではないんだが、北上は佐世保出身だろ?長崎の料理が懐かしいんじゃないかと思ってな」

    北上「提督・・・あ、ありがとね」

    大井「ぐぬぬ・・・」

    提督「まぁ俺が飯食う時って大体自分の食べたいものだから丁度良かった」

    48 = 1 :

    >>46
    でもそれって挟まない理由にもならないですよねぇ(ねっとり)

    段々、ブレてきたけど頑張って続けますありがとう。

    49 = 1 :

    北上「わー、トルコライスだってー懐かしいー」

    大井「どんな料理なんですか?その、トルコライスっていうのは」

    北上「ピラフの上にトンカツ乗っけてその上からデミグラスソースかけた食べ物だよ」

    大井「・・・なんだか凄まじい料理ですね」

    提督「やっぱちゃんぽん、長崎と言ったらチャンポンってイメージだ」

    北上「いいねーチャンポン!なんだか楽しくなってきたよ」

    提督「じゃんじゃん頼めー、ただ食いきれない量頼むのはやめとけな」



    ーーーー

    店員「お待たせしました、トルコライスとちゃんぽんに皿うどんでございます。」

    50 = 1 :

    大井「これがトルコライス・・・想像してたより幾分・・・なんだかハッシュドビーフみたいな・・・」

    北上「まぁまぁ大井っち、食べてみてよ!」

    大井「え、えぇ・・・じゃあ、いただきます・・・っ!んん、おいしいです北上さん!」

    北上「でしょでしょー?店によって違う味だったりするんだけど、ここのはおいしいねー。食べやすい!」

    大井「えっ?トルコライスって全部同じ味じゃないんですか?」

    北上「うん、あたしはあんまりトルコライス自体食べなかったんだけど、なんでもピラフ、ソースその他全てにおいて塩気が凄すぎて、胃もたれしてしばらく食事出来なくなった知り合いがいるんだよねー」

    大井「そ、それはまた・・・どこの誰かは知らないですけど同情に値しますね・・・」

    提督「うっ頭が・・・まぁいいか、ほら皿うどん取り分けてやるから皿だせー皿うどんなだけに」

    大井「全然うまくないです、料理が不味くなるからやめてください」

    提督「はい・・・」


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