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    元スレ八幡「総武高校から来ました」こなた「ほうほう」

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    みんなの評価 : ★★★
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    101 = 40 :

    小町「お嫁さん、か」

    八幡「あぁ。お前なら良い嫁さんになれるよ」

    小町(引っ越す前までは、嫁になんてやらん!なんて言ってたくせに…さ)

    八幡「?小町?」

    小町「なんでもなーい、早く食べなよ」

    八幡「おうよ、いただきます」

    小町「……私はちょっと出かけてくるね」

    八幡「どこに行くんだー?」

    小町「参考書買ってくるー。教科書とか変わっちやってさー」

    八幡「そ、それなら俺が金出すぞ?教科書変わったのも学校変わっ」

    小町「えぇいうるさぁい!お兄ちゃんだけが悪いわけじゃないでしょ!!」

    八幡「あ………スマン」

    小町「はぁ、行ってくるね」

    八幡「……おう」

    102 = 40 :

    ガチャッ バタン

    八幡「ごめんな、ごめんな…小町、ごめんな……」グスッ


    小町「……お兄ちゃんの、バカ」






    小町「えー…っと、数学と理科から先に買ってた方がいいかなぁ」

    小町(国語…は、まぁお兄ちゃんに頼るか)

    小町「目が腐ってるだけならまだマシだったんだけどなぁ」

    「あのー、失礼ですが比企谷さんの妹さんじゃありませんか?」

    小町「はい?あー……みゆきさん!」

    こなた「私達もいるんだけど」フンス

    つかさ「えへへ、こんにちわ~」フリフリ

    かがみ「小町ちゃん……だっけ?」

    103 = 40 :

    小町「これはこれはロリっ子さんとつかささんとツンデレさんじゃありませんか。やっはろー、です」

    こなた「ほうほう喧嘩を売っているのかね」パキポキ

    かがみ「とりあえずデコピンで済ませてあげるからおでこ出しなさい」

    つかさ「やっはろー?挨拶かなぁ、どんだけー」




    こなた「八幡は来て10分で先に帰っちゃうしさー」

    小町「兄はそういうのが昔から苦手なんですよぉ。なんせ友達らしい友達がいなかったもので」

    かがみ「つまりボッチか……まぁ分からなくもないけど。私もそういう時期あったし」

    小町「えぇっ⁉︎ツンデレさんにもですか?」

    かがみ「兄妹そろって失礼だなおい……まぁこんな性格だからなかなかうまくいかない時期もあったのよ。こいつらに会うまでだけどね」

    104 = 40 :

    小町「こなたさん達に、ですか?」

    かがみ「うん。この際だから言うけど、こう見えてコイツ結構悪い奴じゃないのよ。一緒に居て楽しいと言えば楽しいし、自分自身をちゃんとハッキリ主張できるやつだから」

    こなた「かがみんが久しぶりにデレた…!」

    かがみ「デレてねぇよっ」

    みゆき「確かにそうですね、泉さんは常に私達の会話の中心に居ます」

    つかさ「私もそう思うなぁ~。こなちゃんと、皆一緒に色々大変な事ものりこえてきたよね~」

    小町「……皆一緒に、ですか」

    こなた「あ、あははは…なんか照れるねぇ?やめたげてよー」テレテレ

    小町「皆さん。兄を、これからよろしくお願いします」

    みゆき「小町さん?」

    小町「それでわ、私は帰りますので」

    こなた「あ。行っちゃった」

    105 :

    あかんね、小町と奉仕部sで4pしてる同人誌思い出しちゃう

    106 = 40 :

    つかさ「八幡君大丈夫かなぁ」

    かがみ「まぁ明日辺りにもう一回話しかけてみましょ」

    こなた「かがみんはお節介焼きさんだなぁ。もしかしてホの字かいー?」ニマニマ

    かがみ「ちっ、違うわ!」ゴスッ

    こなた「あいたーーっ!」

    みゆき「では、そろそろお昼ご飯を食べに行きましょうか」

    つかさ「私は甘いものが食べたいな~」

    かがみ「うっ……体重が」ボソッ

    こなた「れっつごー!いざゆかん、まだ見ぬレストランへとっっ!!」

    107 = 40 :

    ではまた夕方にお会いできれば

    108 :

    乙乙

    109 = 97 :



    らきすたキャラの、ほのぼの成分が救いだな
    オープニングはほのぼので、その裏では凄い鬱描写…

    円満に終われば良いが

    110 = 97 :

    連投ごめん

    前にも言われてたけど、sageてるけどageないの?
    sagaにすればNGワード引っ掛からず、上げれるんだが

    意図的に上げないってなら仕方ないけど

    111 :

    イッチがsageしてんならそれでいいじゃん

    見てる人は見てるし下手に上げて変なのが沸くより全然良いsage saga進行が無難

    112 :

    age sageはどっちでもいいが
    sagaだけ入れてくれ

    114 :

    それが、タイトルだけは思い出せないのよ。小町が凄いロリっぽいイラストだった記憶がある

    115 :

    逆に考えるんだ
    らきスタ風の八幡ではなくぽんかん絵のらきスタキャラを

    116 :

    考えようとしたけどちょっと想像力が追い付かないです
    デフォルメ八幡とか原作にもあるし想像しやすいからね、仕方ないね

    117 = 40 :

    sagaに設定するのを
    何度も忘れちまってですね(汗

    よくある事なので気にしないでくだ…うっ、頭が

    118 = 40 :

    月曜日。4限目になっても八幡君は学校に来ませんでした。

    こなた「……」

    みゆき「……」

    こなちゃんもゆきちゃんも、ちょっと寂しそう。

    ななこ「……はぁ、ここもノートに書いとくんやで」

    みんな心配してるみたい。

    せっかく仲良くなれたのになぁ。

    八幡君、来ないのかなぁ。


    こなた「つかさー、お昼ご飯食べよー」

    つかさ「うん。食べる~」

    みゆき「………比企谷さん、来ませんね」

    こなた「ただのサボりでショウ!気にしなくても明日には来るよー、多分」

    つかさ「そうだといいなぁ」

    119 = 40 :

    設定はするのですが反映されない事も多々

    120 = 40 :

    その次の日の朝も、八幡君はいませんでした。

    ななこ「……えー。比企谷の親からは体調不良で届いとる。気にせんで勉強するんやで」

    こなた「……」

    つかさ「……」

    みゆき「……」


    その次の日も、学校に八幡君は来ません。
    すごく心配。お姉ちゃんもソワソワしてます。


    「「「「さよーならー」」」」

    こなた「皆、行くよ」

    みゆき「突然押しかけて大丈夫でしょうか…」

    かがみ「もう気にしたら負けよ」

    つかさ「……」

    八幡君、大丈夫かなぁ。

    121 = 40 :




    小町「ただいま、お兄ちゃん。調子はどう?」

    八幡「………あぁ」

    小町「……明日は、行く?」

    八幡「……」

    小町「部屋、暗くしてるとダメだよ?つけないと……」

    八幡「ダメだ、つけるな。やめろ」

    小町「なんでさー。空気も悪いから変えないと……」

    八幡「自分で、やるから。それが終わったら飯にするぞ。ちゃんと明日から学校も行くから、大丈夫だから」

    小町「それなら、まぁ……うん」

    八幡「……お前は何が食べたい?」

    小町「じゃあ、ハンバーグ!」

    八幡「オッケー、ちょっと待ってろ。すぐ行くかっ、!」ゲホッゲホゲホッ

    小町「え………お兄ちゃん。咳、酷くなってるけど大丈夫…?」

    八幡「大丈夫俺が何万回も叫んでや」ゲホッ

    小町「フェアリーテール、だっけ?お兄ちゃんが前見てたやつ?」

    122 = 40 :

    八幡(よく覚えてるな……)

    八幡「先、おりとけ。片付けたら行くから」ゴシゴシ

    小町「……はーい」



    八幡「……」


    八幡「胃潰瘍か?……感染性なら小町達にもかかっちまう…し、病院行くか」







    八幡「やべぇ作り過ぎた」

    小町「うっわ…流石に食べきれないよこの量は……」

    小町(何人前?これ何人前??)

    八幡「考え事してたわ…どうしよ」

    123 = 40 :

    小町「……お父さん達にも頑張ってもらう?」

    八幡「それでも食い切れるかどうか…スマン、不甲斐ない兄ちゃんだなホントに」

    小町「いやいや、これくらいのミスなら誰でもあるよー…」


    ピーンポーン

    八幡「ん?郵便か?」

    小町「小町が出てくるー♪」

    八幡「頼むわ」

    ピーンポーン
    ピピーンポーン

    小町「はいはーい」

    八幡「……何か嫌な予感」

    124 = 40 :

    「はぁぁぁぁちまぁぁぁぁん!!!」

    ドタドタドタ…

    八幡「この独特なアニメ声は…」

    こなた「こら!このサボり魔!!」

    八幡「勝手にあが………ふむ」キラーン

    こなた「転校して来てすぐに不登校とはどういうことかね!」

    八幡「お前等何人で来た?」

    こなた「玄関にかがみん達がいるけど、どーしたのさ?」

    八幡「お腹減ってる?」

    こなた「もち!」グゥゥ

    八幡「洗面所で手ぇ洗ってそこの椅子に座ってろ、洗面所はそこ曲がって左な」

    こなた「???」

    125 = 40 :


    つかさ「あー!八幡君!」

    八幡「よぅ柊妹。元気か?」フリフリ

    つかさ「うん!お久しぶり~」フリフリ

    かがみ「元気か?じゃないだろ!(怒」ドスッ

    八幡「ぐっはぁぁぁぁ!!!?」

    かがみ「つかさがずっと心配してたのよ!ちったぁ自覚を」

    八幡「うっ…」ピクピク

    つかさ「お姉ちゃんもいっぱい、いーっぱい心配してたんだからね?」

    かがみ「わ、私は別に」アセアセ

    かがみ「……って大丈夫?私そんなに強く殴っちゃった…?ごめんなさい…」

    八幡「いや……俺が腹痛とかで休んでただけだから……」ピクピク

    みゆき「腹痛……ですか?」

    126 = 40 :

    八幡「あぁ、ちっとな……」ピクピク

    つかさ「大丈夫…?」

    八幡「………引いてきた、よし大丈夫」

    つかさ「ゆきちゃんはお医者さん志望だったよね、分からないかなぁ?」

    みゆき「お恥ずかしながら、まだほんのひとかじりくらいでして……ところで腹痛だけですか?他にも症状は…」



    八幡「症状…………………………、特には無いかな」

    かがみ「いやあるだろその反応は」

    八幡「ね、無ぇって」

    かがみ「本当に~?」ジトー

    八幡「……それよりさ、お前等腹減ってねぇ?」






    こなた「遅いよ八幡!お腹すいた!!」

    つかさ「わぁぁ~。いい匂いだねぇ~」

    127 = 40 :

    みゆき「あの山のように盛り付けられたものは……もしやハンバーグですか…?」

    八幡「ちっと作り過ぎちまってな、協力してくれ」

    かがみ「へー、アンタ料理できるんだ?」

    八幡「俺は中学生レベル…いや、そろそろ高校生レベルならトップクラスを誇る家庭科スキルを持ち合わせている」

    小町「なお、人間力は歳を重ねる毎に低下な模様」

    八幡「やかましいわ」



    八幡「よーし、お前等手ェ洗ってきたな?」

    かがみ・みゆき((カロリーが…))

    こなた「家には皆、連絡を入れてきました隊長!」

    八幡「うむ、よくやったな泉隊員。褒美にお前にはハンバーグを最低でも3個は平らげてもらおう」

    こなた「そうは言うがな大佐ぁ…この大きさで3個はちょっと……」ガーン

    八幡「お残しは許しまへんでー」

    128 = 40 :

    小町「……」

    八幡「お?小町どこ行ってたんだお前」

    小町「あ、ちょっとおトイレにねー…」アハハ

    八幡「ふーん?お前も早く座れよ」

    小町「ほーい」

    八幡「いただきまーす」

    「「「「いただきまーす」」」」


    かがみ「フン、つかさにはまだまだ劣るわね」

    つかさ「そんなことないよお姉ちゃん。八幡君のお料理、美味しいよ?」

    八幡「やめろよ照れるだろ。かがみんは料理できるのか?」

    かがみ「えっ?!あ、当たり前でしょー」

    こなた「ほうほう、じゃあ今度ご馳走してもらいましょうか」ニヤニヤ

    かがみ「うっ…」

    129 :

    八幡が完全に孤立したifっぽいな
    個人的にはみwikiさんとユキぺディアさんを会わせて欲しい

    130 = 40 :

    八幡「余ったら持って帰ってでもこの皿の上から消し去ってくれ頼む」

    つかさ「も、持って帰っていいの!?」

    八幡「なんでそんなにテンション高いのかよくわからんがよろしく頼む」

    つかさ「えへへへ。ありがとう八幡君」テレテレ

    八幡「…?」

    かがみ「……ま、まぁそこまで言うなら私も持って帰ってあげるわ」

    八幡「あぁ頼むわ」

    こなた「私もお父さんに頼」

    「こなたーーーーーーーぁァぁぁーー!」

    八幡「ぅわびっくりした」ビクッ

    こなた「えぇぇぇー…」

    ピンポン
    ピンポン
    ピンポン
    ピンポンパンポン
    ピピピピンポーン

    八幡「こんな時間に失礼なのだな。一体誰だ?さっき泉の名前を呼んでなかったか?」

    こなた「え、あ、うーん」

    ドンドンドンドン

    八幡「……何かやばくねぇか」

    小町「ま、まさか変質者…⁉︎」

    131 = 40 :

    八幡「変質者…だと?」

    小町「どうしようお兄ちゃん…怖い…」

    こなた(おーっと…既に変質者で確立してるなぁ)

    ガチャン!

    八幡「今ドア開けたよな確実に」

    「おーーーい!どこだーーーーー!!!」

    ドタドタドタ

    八幡「………小町、さがってろ」

    小町「…お兄ちゃん……」

    「こなた!!」

    八幡「警察呼ばれたくなかったら速攻で帰れこの変質者が。ていうかもう召喚(コール)したから」

    「なっ、お前こそ人の娘を家に連れ込んでる変質者だろう!」

    八幡「娘?」

    こなた「あー、その人私のお父さんだよ八幡」

    132 = 40 :

    八幡「お父さん?」

    「誰がお義父さんだ!お前にお義父さんと呼ばれる筋合いはない!!」

    八幡「あー」

    スマホ『もしもし、警察ですが』

    八幡「あっ、今家に変質者が上がりこん」

    「ちえぇぇーーーい!」

    ブツッ

    八幡「あ」

    「こなたが今私のお父さんって言ったじゃん!言ったじゃないか!」

    八幡「それでも聖域(じぶんち)に土足で入り込んで来ただろうが。土足で」

    「おっと、失礼しました…」

    小町「話を聞くのはそこ、掃除してからにしてくださいね」プンスカ

    「はい……」

    133 = 40 :

    清掃後。

    「こなたはウチの娘だ!返してもらう!」

    八幡(めんどくさいのが来たな…)

    こなた「お父さん、ご飯食べてる途中だよ」

    「あ、じゃあお父さんも食べていいかな。昨日今日でカップ麺しか食べてないんだよ」

    こなた「えー……八幡、お父さんもダメかな?」

    八幡「帰りやがれください」ニコッ

    「そんなぁ…」





    「そこそこ美味しいじゃないか」

    八幡(帰らせればよかった)

    八幡「見ず知らずのおっさんに食わせるただ飯はないんで。材料費貰いますね」

    「勘弁してくれ」

    134 = 40 :

    でわまた後で俺参上します
    頭を冷やして(風呂)帰ってきます

    135 = 97 :

    親父なにやってんだよwwww

    136 :

    こなた(そう君)この八幡の相談相手として適任じゃないかな?
    かなたのこことかから

    137 :

    ちょっと予定が入りました
    また朝ということですいません

    138 :

    おつおつ

    139 :

    八幡「かがみん、そこのソースとってけれー」

    かがみ「はいは…」スッ

    つかさ「わ、私がとるよー!」ガシッ

    かがみ「……い、いいわよ別に」グイッ

    つかさ「…!」グイッ

    かがみ「…!」ガシッ

    「俺は泉そうじろう、言わなくてもわかると思うがこなたの父だ」

    八幡「小町、米粒ついてるぞ」ヒョイパクッ

    小町「おぁ…えへへ、ありがとお兄ちゃん」

    そうじろう「何でお前にはこんな可愛い妹がいるんだよぉぉおおぉお!!!」バンッ

    八幡「……あの、近所迷惑なんで叫ばないでもらっていいスか」

    そう「まぁウチの嫁とこなたの敵ではないがな」フンス

    八幡「なんだとちょっと表に出ろ」ガタッ

    小町「お兄ちゃん、食べ終わってもないのに立つのは行儀が悪いよ」

    こなた「おとーさん、余ったら持って帰っていいってー」

    みゆき「……」キョロキョロ

    140 :

    今更だがここのこなた達にはPS2の桜陵祭だっけ、あのこなた達に近いな
    メイド服褒められただけで照れるチョロインこなたとかすごく久しぶりに見た気がする

    141 = 40 :

    八幡「……みゆきさんって実は会話に入っていくのが苦手か?」

    みゆき「あっ…お恥ずかしながら、なかなか掴めないのです。タイミングが」

    八幡「倒置法にするくらい掴めないのか、よくわかった」



    つかさ「八幡君の家にはペットがいそうなイメージがあったかもー」

    八幡「いるぞ、猫。どっか行ってるみたいだけど」

    かがみ「まぁ猫ってマイペースだものね」

    こなた「あとツンデレちゃんだよね」チラッ

    かがみ「おい何でこっちを見た」

    つかさ「ねこさんか~。可愛いだろうなぁ」

    八幡「いやまったく。ふてぶてしいし、名前呼ぶと尻尾でゆかダンッて叩くし、夜中に水飲んでるところなんてマジで妖怪っぽい。あと、帰って来たら足の裏クンカクンカスーハスーハーするし」

    142 = 40 :

    みゆき「私は猫よりも犬の方が親しみ易いですね、知り合いに可愛い大型犬を飼っているご家族がおりますので」

    八幡「可愛い大型犬ってのがまったく想像ができんな、どうやってもシベリアンハスキーとかが出てくる。腕とか噛みちぎられそう」

    みゆき「シベリアンハスキーは極寒下でそりの牽引などに重用されてきたことからもわかるように、優れた耐寒性と長距離疾走可能な体力と持久力を持っている割には好奇心が非常に強く、特に成長期から青年期はいたずら好きで、力の強い犬種らしいです。勢いあまって什器などを壊すこともままありますが、積極的な威嚇や攻撃をされない限り人に本気で噛み付くなどの反撃に出ることは殆どないんですよ」ペラペラ

    八幡「お、おぉ…」

    みゆき「ハッ…すいません、つい……」

    八幡「……いや、スゲーけどよ。今の全部覚えてるのか?」

    こなた「さすがみwikiさんだね!」

    八幡「なんだそりゃ。ユキペディアさんみたいなもんか?」

    かがみ「ユキペディア?」

    八幡「あ、いやなんでも無い」

    143 = 40 :

    こなた「そういえば八幡の転校前の学校の事って気にならない?聞いてもいいかな」

    つかさ「あー、私も聞きたーい」

    八幡「……特にこれといって面白いことなんてなかったぞ」

    かがみ「その、奉仕部?の事とかどうだったのよ」

    小町「あっ…」チラッ

    八幡「………奉仕部は…俺1人だったぞ?」

    小町「……っ!」

    こなた「へーぇ、そうなの?てっきり女の子何人か侍らせてたと思ってたよー」

    八幡「俺に限ってそんな事あると思うか?」

    かがみ「断じてないわね。目が腐ってるもの」

    八幡「言われなれているので痛くも痒くもないぜかがみん萌え」

    かがみ「次言ったら殴るぞ」ゴスッ

    八幡「……もう頭ぶん殴られたんですが」

    144 = 40 :

    つかさ「そういえば犬で思い出したんだけど」

    みゆき「はい?」



    つかさ「芸の”ちんちん”ってどういう意味なのかなぁーって」

    八幡「」ブバッ



    かがみ「ちょぉ!?汚いわよ!!」

    そう「鼻血が…」ダクダク

    みゆき「え ええと…詳しく話すと長くなるので省きますが。中国から由来するのは確かなようですよ。幾つか説があるんですけど」

    こなた「そうなんだー」

    こなた「はい、今いかがわしい事考えた人挙手~」

    145 = 40 :

    TV『二日前に発生した女児童3人を拉致した疑いで…』

    こなた「幼女誘拐事件とか監禁事件とか多いよねー」

    かがみ「あんたは何故かそういうのは目ざといな」

    八幡「影響を受けてるんだろ、pcゲーとか薄い本の」

    つかさ「薄い本…?ゆきちゃん分かるー?」

    みゆき「すいません、勉強不足で…」

    八幡「柊妹とみゆきさんは、汚れなくて良いんだ…!ずっと純粋なままで居てくれ…!!」

    かがみ「どうも私達と扱いに差が出てないか」

    こなた「ホントにね、規制なんてされたら他のユーザーに迷惑かかるからやめて欲しいヨ」

    かがみ「というか少なくとも私のやってるゲームにそういうのは出ないから」

    146 = 40 :

    TV『容疑者の部屋からは漫画やゲーム、数千点が押収され…』

    かがみ「何かまたこなたみたいな人ねー」ナンテネ

    こなた「毎回さ、不公平だと思うんだよね。そういう漫画はすぐ槍玉にあげるくせに」

    八幡「良い作品もあるのに取り上げてくれないってとこか」

    こなた「そうそれ!まさにその通りだよ!」

    かがみ「なんか、……悪かったわね」

    こなた「……」チラッ

    八幡「……」コクッ

    かがみ「な、なんだよ」アタフタ

    八幡「いや、やっぱりかがみんって良いやつだよな」

    こなた「普通こういう事訴えてもオタク必死とか言って相手にされないのにねー」

    147 = 40 :

    小町「あ、そういえばお兄ちゃん日曜のアレ見てなかったんじゃない?」

    八幡「大丈夫だ、問題ない。キチンと録画してあるぜセニョリータ」

    かがみ「仮面ライダー?アレ見てるの?」

    こなた「いやいや私達サイドは…」

    八幡・こなた・そう「「「プリキュア」」」

    八幡「えっ」

    そう「ん?」

    八幡「いえなにも。ハートキャッチのあの絵は新感覚でキてたわ。マリン可愛い。ただこれだけは言っておこうスプラッシュスターは正直微妙」

    こなた「でもやっぱり王者は初代の白黒だよね!」

    そう「スマイルのピースちゃん派」

    八幡「あざと可愛いのは分かりま」

    つかさ「……」

    みゆき「……」

    八幡(引かれた…引かれた……ドン引かれた………「やっぱりオタ谷君キモーい」とか言われる……いや、所詮俺はボッチ。他人なんて不要………)

    つかさ「私もたまに見てるよ~。カッコイイよねー」

    みゆき「子供っぽい、と言われがちですが私もよく見てますよ。悪に立ち向かう姿は女の子でも憧れますから」

    148 = 40 :

    かがみ「わ、私はつかさが見てるから偶然…嫌いじゃないけど」

    八幡「……」



    八幡「うっ、ひくっ……お前等やっぱり良いやつだよ…」グスッ

    小町(お兄ちゃんが心を開いた!?)

    つかさ「八幡君どうしたの…?お腹痛いの?」

    みゆき「お薬飲みますか?」

    八幡「やめて…これ以上俺の心に入って来ないで……」ヒック

    こなた「……」ポン

    八幡「…?」

    こなた「二次元は、人と人とを繋ぐんだよ」ポンポン

    八幡「し、師匠ぉぉぉおぉお!!!」

    そう「いい話だぜ。そろそろこなたから離れろ馬の骨、俺だってこなたに撫でられた事が殆ど無いのに」

    149 = 40 :

    「「「「「ご馳走様でしたー」」」」」

    八幡「皿とかはいいからそろそろ帰れ、そろそろ10時になっちまうぞ」

    こなた「ちっちっちー男子力低いね八幡。こういう時は最後の1人まで家に送るもんだよー」

    八幡「うっせ、俺は家事の方が大事なんだよ」

    小町「つかささんやみゆきさんが変質者に襲われたりしたら……」ボソッ




    八幡「おい遅ぇぞ早くしろ」

    かがみ「早っ!?いつの間に着替えてそっち側へ回ったんだ!?」

    こなた「八幡は能力者…」

    八幡「能力者といえば。静電気なんかでパチッと来ると、もしかして俺…!みたいにならねぇ?」

    こなた「わかるよわかるー!発電能力者の美琴ちゃんさいかわ事案」

    八幡「じゃあ最愛ちゃんはもらっていきますね」

    かがみ「パチッ、よりもバチッ!て感じはするわね」

    八幡「……」

    こなた「……だからLevel5でもレベルなんて関係ないって言えるんだよね」

    八幡「美琴センセーはほら、努力の子だから……」

    150 = 40 :

    ではまた昼に


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