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    元スレ八幡「総武高校から来ました」こなた「ほうほう」

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    みんなの評価 : ★★★
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    501 = 40 :

    こいつぁ誤爆ですわ

    502 = 40 :

    小町「おっはろー!」

    八幡「回避っ!」

    ズドゥン‼︎

    小町「……しくじったか」チッ

    八幡「おまっ、バールとかどっか持ち出してきたんだよ!寝起きのお兄ちゃんを殺すきなの!?俺そんなに嫌われてたの!?」

    小町「小町のモノにならないくらいなら一緒に逝くのもありかなーって」

    八幡「むしろ逆かよ!……とんだモーニングだぜ…」

    小町「朝ごはんはできてるよー」

    八幡「お前は俺が朝メシ食う未来を潰しかけたんだからな」

    小町「細かい事はいいのいいの。ほら、食べよ?」

    503 = 40 :

    八幡「最近俺の日常の質が変わりつつある事に気付いた件」パクパク

    小町「今更?」モグモグ

    八幡「気付いてたなら言えよ…」

    小町(言ってもわからんでしょうに)ジトー

    八幡「そういえば俺たちって夏休みのうちに引っ越したんだよな」

    小町「そうだねぇ。今こうして祭日にありつけるシーズンだったね」

    八幡「えっ、今日って休みなのか?制服着替えちったよ」

    小町「敬老の日だよ~。ご馳走様~」

    八幡「片付けはやっとくからおいとけ」

    小町「いいよいいよ。お兄ちゃんも食べ終わったら食器持って来なさーい」

    504 :

    エラー出ても大抵書けてるから一呼吸置いてリロード


    というか初心者スレをだな

    505 = 40 :

    八幡「そうか?サンキュー」ヒョイッ

    小町「はいはーい」カシャカシャ




    八幡「そういえばノート切れてたな、買いに行くか」

    小町「あ、小町も小町も。ノート切れなう」

    八幡「一緒に行くか?ここら辺見て回りたいんから散歩もするけど」

    小町「おけおけ。ショッピングの帰りには散歩ですな!」

    八幡「おう。予定外の診察費と薬代は刑事さんが払ってくれたとはいえ金欠は変わらんからな。バイト先も探そうと思う」

    小町「診察費そんなになったの?それに刑事さんって?」

    八幡「あ、いや。なんでもない」

    506 = 40 :

    小町「……」

    八幡「財布持ったか?ホラさっさと行くぞ」

    小町「うん。わかった」

    八幡「あ、制服はさすがにアレかな。速攻で着替えてくるからちっと待ってろ」

    小町「あーい」




    小町「……予定外の診察費に薬代。それに刑事さん、ねぇ」

    小町(本当に胃潰瘍……?そんなに検査するほどの胃潰瘍ってあるのかなぁ)

    小町「今度ちょちょいーっとお兄ちゃんの部屋を散策してみようかな、うん」

    507 = 40 :

    八幡「ほな行くでー」

    小町「行こかー」

    ガチャ

    「行ってきまーす」

    八幡「ん?」

    小町「あ。ゆたかちゃん、やっはろー」

    ゆたか「え?小町ちゃん?」

    八幡「……」

    ゆたか「お、おはようございますっ」ペコッ

    八幡「オッス」

    小町「ゆたかちゃんめどこか行くの?」

    ゆたか「うん。使ってた筆箱に大きな穴が空いちゃって……」

    小町「おぉ、これは運命。まさにデスティニー!みんな文房具屋行きだね!」

    508 = 40 :

    ゆたか「そうなんだぁ」

    ゆたか(一緒に行きたいです、なんて言ったら迷惑かなぁ)モヤモヤ

    八幡「別に迷惑じゃないぞ?俺たちと行くか?」

    小町「おぉ、お兄ちゃんからなんて珍しいね」

    509 = 40 :

    八幡「珍しいも何もこういうのは初めてだろうが」

    小町「雪乃さんと結衣さんのプレゼント買いに行ったりしてなかったっけ?」

    八幡「そんなこともあったか。ていうかソレは違くね?」

    小町「………はぁ」

    八幡「ため息の意味がわからない」

    ゆたか「あ、あのっ」

    八幡「あん?」

    ゆたか「本当に私もご一緒してもいいんですか……?私、身体が弱いのでご迷惑をおかけする事になるかもしれないですけど……」

    八幡「俺なんてメンタルが豆腐並みに弱いぞ?なんかあったらまたおぶってやるよ」

    ゆたか「!」

    八幡「小町がな」

    小町「なんで小町!?確かに小町でもおんぶできそうだけどさ!」

    八幡「冗談だっつの。……行くか?」

    ゆたか「……っ、はいっ!」ニコッ

    510 = 40 :

    小町「お兄ちゃん、自販機ですよ自販機!」

    八幡「え何お前はるるん知ってんの?」

    八幡(なんてこった、小町が既に染まっている…!!?)ドキドキ

    小町「はるるん?」

    八幡「すまんなんでもない。自販機見えてきたからどうした?」

    八幡(こういう時すっげぇ恥ずいよな、自分で)

    小町「ジュース飲みたいから買ってくるねー。お兄ちゃんはMAXIMAMコーヒー?」

    八幡「おい待て。それパチモンだろ絶対」

    小町「ゆたかちゃんは何がいい?」

    ゆたか「私は……いいかなぁ」

    八幡「遠慮すんな。前も言ったけど人からの厚意はもらっとけ」

    ゆたか「じゃあ……何かあったかくて甘いのをお願いしても、いい?」

    511 = 40 :

    小町「まっかしとけーい!先行っててイイよー」

    八幡「追いついてくる時落とすなよ~」

    ゆたか「……」





    八幡「……」

    ゆたか「……」

    八幡「…………」

    ゆたか「…………」

    八幡(………………気まずい……)

    ゆたか「……………」チラッ

    八幡「……どうしたよ」

    ゆたか「わひゃぁっ!な、なんでもないれすっ!」

    八幡「そうれすか」

    ゆたか「いぢわるしないでください…」

    八幡(半兵衛ちゃんを連想した)

    512 = 40 :

    ゆたか「あの、昨日の事なんですけど……」

    八幡「昨日?……あー妹がなんたらってやつか。小町の戯言だ、気にすんな」

    ゆたか「……」

    八幡「ん?」

    ゆたか「……お兄ちゃ、お兄さんは義理の妹とか居て欲しいですか?」

    八幡「」

    八幡(えぇぇぇぇぇ何そのクエスチョン。これはどういう展開なんでせうか?)

    八幡「そ、それはどういう意味だ?」アセッ

    ゆたか「夜……いっぱいいっぱい考えて、小町ちゃんの話をする時のお兄さんの目が凄く優しくて、いいなぁって」

    八幡「俺の目、腐ってるって評判だけど」

    ゆたか「そんなことないです!お兄さんはいい人、だと思います。だから、お兄さんがよければ……」



    ゆたか「妹になっても、いいですか…?」

    513 = 40 :

    八幡「……」

    八幡(いやいやいやいやいや)

    ゆたか「……」ジー

    八幡(何この状況。なんでどいつもこいつも俺と出会って数時間で先に進もうとすんだよ……俺はこの町で何を試されてるのか謎)

    八幡「……昨日の夜に小町からメールかなんかあったのか?お願いされたか罰ゲームかは知らんけどな、やめとけ。俺もゆたか……さんも傷付くだけだ」

    ゆたか「……」

    八幡「確かに義妹ってのは素敵だ。シスコン歓喜システムだ。だが俺には実妹がいる。小町の身勝手に付き合わせて悪かったな」


    小町「まーたゆたかちゃんいじめてるー」

    八幡「うおっ」

    小町「ちなみに私は昨日メールなんてしてないからね。全てゆたかちゃんが考えました」

    八幡「そんな秘書がやりましたみたいな」

    小町「折角私が背中押してさー、ゆたかちゃんも勇気出して言ったのにお兄ちゃんは女心が分かってないなぁ」

    514 = 40 :

    八幡「男だからな。あとキャラがブレてるぞ」

    小町「ゆたかちゃん泣かせたら殺してワターシも死んでやるゥ」

    八幡「うz……それは嫌だな」

    小町「お兄ちゃん的にゆたかちゃんは妹に居て欲しくない感じの子?」

    八幡「まさか。むしろ庇護欲をそそるもんがある」

    小町「よかったねゆたかちゃん、今日からお兄ちゃんの義妹だよ」グッ

    八幡「なんでやねん」ビシッ

    小町「文句あっかワレゴルァ」

    八幡「キャラブレし過ぎだろ…」

    515 = 40 :

    ゆたか「えと、あの」

    八幡「そもそもなんでお前はそうやってゆたか……さんを義妹にさせたいわけよ」

    小町「私も妹が欲しいってのが一つ」

    八幡「お前は年上サイドかよ!」

    小町「当たり豆だよ。何よりゆたかちゃんもお兄ちゃんと仲良くなりたいみたいだからさー」

    八幡「いや、それなら別に今のままでいいんじゃね」

    小町「お兄ちゃんは『友達』って関係にアレルギー持ってるんじゃなかったっけ」

    八幡「否定はしない」

    ゆたか「あの」

    小町「だから友達以上に距離が近くて、なおかつ親しい仲でいられる『義兄妹』という関係を小町は推すわけです」

    八幡「……続けろ」

    小町「ゆたかちゃんはお兄ちゃんと仲良くなりたい。だけどお兄ちゃんは『友達』が嫌、ならもう義兄妹しかないっしょ!」

    八幡「ん?いやそれはおかしくないか」

    小町「全然おかしくないよ!むしろそこしかない!そこしかないんだよ!これこそが2人を幸せにできる関係なんだよ!」

    八幡「そ、そうなのか?」

    516 = 40 :

    小町「その通りだよ!さすがは小町の大好きなお兄ちゃんだね!物分りが良くて助かるよ!!」ズズイッ

    八幡「分かった、分かったから落ち着け」

    小町「国語学年3位は伊達じゃないね!」

    八幡「あ、当たり前だろ?俺はやればできる八幡だからな」キリッ

    小町「じゃあもうゆたかちゃんは義妹決定だね!」

    八幡「小町がそう言うならその通りだろうよ、これからよろしくな。ゆたか」

    ゆたか「は、ふぁいっ!」



    小町(ちょろいちょろい)ゲス顔



    小町「ゆたかちゃん、ココアでいい?」

    ゆたか「ありがとう、小町ちゃん」

    小町「ついでにお兄ちゃんのコーヒーね」

    517 = 40 :

    八幡「何故俺のコーヒーなのに俺に渡さない?」

    小町「ゆたかちゃん、お兄ちゃんに渡してあげて?」

    ゆたか「…………お兄さん、どうぞ」オズオズ

    小町「違う違う、距離感を感じるよぉ。もっと身近に!もっとシスターに!」ビシイッ

    八幡「わけがわからないよ」



    ゆたか「……はい、お兄ちゃんっ!」

    八幡「」

    小町「それだッ!気になる得点は!?」

    八幡「120点。小町に初めて”お兄ちゃん”と呼ばれたアノ日の事を、思い出したよ。ありがとう……ゆたか。うぅっ」グスッ

    ゆたか「私の……お兄ちゃん、かぁ……」テレテレ

    小町「ここに、また一組のかけがえのない絆で結ばれた兄妹が生まれたのであった……」シミジミ

    518 = 40 :

    八幡「であったじゃねぇ。よく考えるとおかしいにも程があるだろうが」ビシッ

    小町「ちっ」ボソッ

    八幡「お前今舌打ちしただろ。やっぱり会って1日も満たないのを、ていうかそんなに簡単に妹ができてたまるか。お巫山戯もここで終わりだ、なぁ。ゆたかさん?」

    ゆたか「…………」ギュッ

    八幡「おや」

    小町(その右手は小町の特等席なのに)

    ゆたか「……巫山戯てないもん。本気だもん」

    八幡「…………マジで?」

    ゆたか「……」コクン

    八幡「……」





    八幡「ということでゆたかは俺の義妹です、決して誘拐とかじゃないです。ちょっと小町がアイス買いに行ってる間にゆたかが歩き疲れて眠ってるだけです」

    ゆたか「……」スー スー

    「そうかそうか。話が長い割に信憑性がカケラも無いよね?ちょっとそこの交番まで来てもらえるかな?」

    八幡「現実なんて嫌いだ」

    519 = 40 :

    刑事「酷い目にあったね比企谷八幡君」

    八幡「尾行・監視されてるなんて聞いてないんですけど」ジト

    刑事「そりゃあ僕が言っていないからね。まぁ僕が助けにはなっただろう?」

    八幡「……まぁ」

    刑事

    520 = 40 :

    また誤爆スマソ

    521 :

    気にしないで

    523 = 40 :

    刑事「酷い目にあったね比企谷八幡君」

    八幡「尾行&監視されてるなんて聞いてないんですけど」ジト

    刑事「そりゃあ僕が言っていないからね。まぁ僕が助けにはなっただろう?」

    八幡「……まぁ」

    ゆたか「……」スー スー

    刑事「あの事件の重要参考人として、この僕直々に警護と監視をしてるんだよ?あんな青春の謳歌の仕方なんて見たことなかったけど、証言にはなっただろう」ドヤァ

    八幡「青春なんてもんじゃねーっス。青春なんて悪だ」

    刑事「珍しく捻くれた考えだな。とても高校2年生とは思えない」

    八幡「そんなもんです」

    刑事「そうかい?……それと、体調はどうかな?」

    八幡「ボチボチっす。あ、小町来た」

    刑事「おっと、じゃあ僕はそろそろ退散しようか。……ちなみに僕の部下もそこらで君の事を警護している。安心してくれ」

    八幡「はぁ」





    小町「お兄ちゃん、黒栗でいいよね?」ガサガサ

    八幡「なにそのアイス。禍々しいんだけど」ヒキッ

    524 = 40 :

    ゆたか「………んん」

    小町「ゆたかちゃんおはろー」

    ゆたか「おはよう、小町ちゃん」

    八幡「さっさと行こうぜ、もう昼なのだわ」

    小町「イエッサー!」





    小町「あれ?お兄ちゃん、つかささんとかがみさんじゃない?」

    八幡「…………そうだな」

    小町「おーい!つかささんにかがみさーん!!」

    八幡「おいバカ、呼ぶ……はぁ」

    525 = 40 :

    かがみ「ひ、久しぶりね比企谷」

    つかさ「八幡くんこんにちはー……」

    八幡「………昨日ぶりだな。何してんの」

    かがみ「アンタこそ何して」



    ゆたか「お兄ちゃん、こちらの人は?」

    かがみ「……アンタ、もう1人妹が居たの?」

    八幡「いや、さっき出来た」

    かがみ「拉致監禁……少女暴行……」ブツブツ

    八幡「何か今社会的に重犯罪なワードが聞こえたけど違うからな?ほら、その……近所の子がお兄ちゃんって慕ってくれてる的なヤツだ」

    つかさ「柊つかさです。こっちは双子のお姉ちゃんの柊かがみお姉ちゃん。よろしくね~」フリフリ

    ゆたか「こ小早川ゆたかですっ。よろしくお願いしますっ」ペコッ

    かがみ「マイペースか!少しは気にしなさいよ……」

    526 = 40 :

    八幡「気にしたら負けだ。俺も何でこうなったのかよく分からん」

    かがみ「シスコンのアンタに義理の妹なんか出来た日には朝の朝刊コースまっしぐらじゃない」

    八幡「酷い言われようだなオイ」

    かがみ「………昨日はゴメン」

    八幡「気にして無ぇ。無いとは思うけど首を突っ込むなよ?好奇心かがみんを泣かすぞ」

    かがみ「誰が泣くかっ!」

    八幡「はっはっは。じゃあ俺たち行くから」スタスタ

    かがみ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。どこに行くのよ」

    八幡「文房具屋だけど」

    つかさ「文房具屋さんならこっちのが早いよ~」

    かがみ「私達も行くところなの。アンタ等ここら辺の道がわからないならついて来なさいよ」

    527 = 40 :

    八幡「そういえば」

    かがみ「ん?」

    八幡「幼女誘拐事件とか監禁事件とか多いなー」

    かがみ「こなたか!何でアンタ等はそういうのに目ざといかな…」

    八幡「影響を受けてるんだろうけど…、ホントにゲームみたいなのが多いからな」

    こなた「そうそう。他のユーザー迷惑するからやめてほしいよね」

    八幡「……いつからいたんだ」

    528 = 40 :

    こなた「八幡がゆーちゃんを膝枕してる辺りからかな。遠目に見えたから尾行して来たの」

    八幡「最初からじゃねぇか!」ガーン

    かがみ「ていうか、少なくとも私のやってるゲームにそんなのは出てこないからな。ケチつけるつもりは無いけど制限は守れよ」



    つかさ「それで八幡くんがねー」

    ゆたか「お兄ちゃんがそんな事を…!」

    こなた「八幡、いつからゆーちゃんのお兄さんになったの?そういうプレイ?」

    八幡「違うわ!俺が小町の策略にハマった結果がコレだ」

    かがみ「この子を知ってるの?」

    こなた「私の従姉妹の子だよー。ほら、警察のゆい姉さんの妹ちゃん」

    かがみ「……あのレーサー警官か」

    529 :

    なんか良くわからないけど>>527変じゃない?なんか良くわからないけど

    530 :

    ほのぼのは
    いきをふきかえした

    531 = 40 :

    八幡「腹減ったな……」ボソッ

    かがみ「ファミレスでも行く?」

    八幡「あー……あ。お前借金返せ」

    こなた「うっ、覚えてたのかね……」ドキッ

    八幡「そういえば給料日が来てたんだったな?とっとと貢いでもらおうか」

    こなた「エー…ソレガデスネ」

    つかさ「こなちゃん、昨日いっぱいお買い物してなかったっけ……?」

    こなた「つかさっ、しゃらっぷ!」

    八幡「お前……まさか、一ヶ月分の給料をもう使い切ったというのか」

    こなた「いやぁ……てへぺろ?」

    532 = 40 :

    八幡「うわぁ」

    こなた「仕方ないじゃございませんかお代官様っ!なのはがっ、フェイトちゃんがっっ!!」

    八幡「だまっぷ!10日で5割と言った事を忘れたのか?」

    こなた「来月まで待ってくだせぇ。また出費しちゃったらオラ、餓死しちまうだよ~」

    八幡「ほう、なれば金利分を身体で払ってもらおうか」

    こなた「いやぁぁぁ~」


    かがみ「茶番は終わったか」

    八幡「さーせん」

    533 = 40 :

    つかさ「八幡くんすごいねぇ~。時代劇だよねー?」

    ゆたか「時代劇……演劇部とかかなぁ」

    八幡「お前ら俺をそんな目で見るんじゃあない。……なんかやけに大人しいけどどうしたんだ?」

    小町「ん?ナンデモナイヨ?」

    八幡「まーたなんか企んでるだろ。お兄ちゃんは誤魔化せねーぞ」

    534 = 40 :

    小町「企んでなんかないって~」ニヤニヤ

    八幡「お前最近悪い笑顔ばっかりって自覚ある?無邪気な頃の小町はどこ?」

    小町「うわシスコン」

    八幡「そうそれ」

    こなた「シスコンなのにゆーちゃんを妹にするとか危険臭しかしないんだけども」

    八幡「俺はお前らの中で性犯罪者か何かなのってくらい言うよな。泣くぞ?」

    こなた「あ、エンジョイフルみっけ!行くぞ皆の衆、着いてまいれー!!」シュタタタタッ

    八幡「聞いちゃいねぇ」

    かがみ「どいつもこいつもマイペースだなホントに……」ハァ

    535 = 40 :

    ちょっと離席しますスマソ

    536 :

    多分飯かな  いてら

    537 :

    キテタ! 楽しみにしてるよ!

    538 :

    万能陰謀兵器、雪ノ下一族によるヒッキー粛正も間近か
    わざわざポリ公使って圧力掛けつつも泳がせたんだからよほどのトンデモな嫌がらせをしてから始末するに違いない

    539 :

    うわあ…へんなのが湧いてきたなあww

    540 :

    追い付いてしまった…
    みんなかわいい期待

    542 :

    リアル義兄なのに八幡に義兄の座を奪われたレーサー警官の旦那カワイソス

    543 :

    「お会計、6280円になります」

    八幡「えっ」

    「お会計、6280円になります」ニコッ

    八幡「」




    八幡「とうとうスッカラカンになってしまった……残金650円とかありえねぇ」

    こなた「ご馳走様でしたーっ」イキイキ

    つかさ「八幡くん、ごめん…」

    ゆたか「ごめんなさいお兄ちゃん……」

    八幡「いいんだ、いいんだよお前達……ジャンケンとかいう悪魔のゲームに負けた俺が悪かったんだ……」シクシク

    小町「お兄ちゃん、小町の分は返しとくよ。残り2週間を680円で乗り切れるとは到底思えないから。あ、今の小町的にポイント高いかも」

    八幡「いや……いい。マジでバイト探す。八幡本気出す」

    544 :

    癌ェ……

    545 = 40 :

    かがみ「バイト?」

    八幡「おう。働かないがモットーの俺が資本主義社会にイジメをうけててな、マジで経済事情がやべぇ」

    かがみ「……」

    つかさ「お姉ちゃん?」

    かがみ「ね、ねぇ。それなら……さ、ウチの神社でバ」ボソボソ

    こなた「バイトならウチに来たまへよー!時給イイぜよ?ちょうど男手が足りなくて困ってたんだよねー」

    八幡「マジで?いいの?」

    こなた「店長に話しとくねん!早速明日から!!」

    八幡「ふむ。じゃあ借金を1490円に減らしてやらんでもない」

    こなた「私の働きは10円程度なのかね……かがみん?」

    かがみ「」

    こなた「なんで真っ白に燃え尽きぁいたぁ!!?」

    かがみ「………ばか」

    546 = 40 :

    八幡「あ、やっぱタンマ」

    こなた「えー?なんでー?」

    八幡「来月にしてもらえん?今月はちっと……」

    こなた「なんか用事があるの?なら来月からって電話しとくねー」

    八幡「おう、頼むわ」

    小町「お兄ちゃん、用事なんてあったっけ?」

    八幡「俺の私的なやつだ、親父達も明日辺りに帰ってくるだろうし……金は土下座して前借りしとくわ」

    小町「土下座……」

    ゆたか「バイトかぁ、いいなぁ……」

    こなた「ゆーちゃんをウチのバイト先に招待するべきか否か……いやダメだっ!ゆーちゃんをそんな危険に晒すわけにわっっっ」

    547 = 40 :

    八幡「おい俺のゆたかにあんな制服を着せるだと……!?ぶはっ!だが晒し者にするわけには………!」ドクドク

    こなた「想像で鼻血を出す人を初めて見たような気がするよ。あと俺の”ゆたか”ってもう定着してるんだねぇ」

    八幡「いややっぱりダメだ!お兄ちゃんはそんなバイト認めないぞ!!」

    かがみ「じゃあゆたかちゃんも一緒にウチでバイ」

    こなた「とりあえずゆーちゃんの件は来年に持ち越しだね。今年は今年の事を考えようじゃないかきみたちー」

    かがみ「……」

    こなた「か、かがみん?なんでまたそんな怖い顔いたぁぁっ!」

    かがみ「ふんっ……」

    548 = 40 :

    小町「店前で痴情のもつれつはやめましょうよー」ハァ

    かがみ「痴情じゃないっっ!」ガー!

    八幡「何の話してんだよそこ」

    かがみ「うるさいうるさいうるさいっ!」

    八幡「性格が合ってるわー」

    こなた「あのフレイムヘイズちゃんには共感が持てるよ~色んな意味で」

    八幡「ぶっちゃけ体系的な意味だろ」サラッ

    こなた「ほぁたぁ!!!」ガスッ

    八幡「うわらばっ」

    549 = 40 :

    prrrrrrrr

    八幡「お。すまん、電話でてくる」

    ゆたか「私は……お店でちょっとお花を…」

    つかさ「私も行く~」



    ピッ

    八幡「もしもし……あ、親父。え?今日の夜にこっち着く?あー……薬が効いてんのかどうか知らんけど酷いことにはなってない、と思う」

    八幡(血は吐かないし痛みも軽い……少し気持ち悪いといえば気持ち悪いけどな)

    八幡「ん、そんなとこかな」

    ゆたか(……お兄ちゃんまだ電話してるみたい、だよね?先に行っ)

    八幡「今薬飲んだばっかだけど、副作用とかは今んとこ出てない。多分他の薬が抑えてくれてるんじゃないかと」

    ゆたか(お薬……副作用?)

    550 = 40 :

    八幡「今月中……明日明後日にでもしておかんとヤバいって、さっき医者から直電話で危険宣告(ラブコール)が来た」

    ゆたか(……?)



    八幡「………いや、その……手術をさ」



    ゆたか「!?」ガタッ

    八幡「ん?………それで保険とか手術費とかの事とか俺知らねぇからさ。そこら辺を改めて聞いておきたくて……あんまりかかるならバイトしてでも返そうかとか俺らしくも無いことを考えてて」





    ゆたか「……」ペタン

    つかさ「ゆたかちゃん?そんなところでどうしたの??」

    ゆたか「……な、なんでもないですっ。ちょっと躓いちゃって…えへへ」

    八幡「ん?どうしたんだ2人共」


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