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    元スレ八幡「総武高校から来ました」こなた「ほうほう」

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    みんなの評価 : ★★★
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    651 = 40 :

    かがみ「……」ポロッ

    ポタタ…

    かがみ「死ぬわけじゃない、死ぬわけじゃない……っ」





    こなた「……先生」

    ななこ「どうした泉、柊が遅く来てなーもー。授業はあと5分で終わりやぞーってな?」

    こなた「……校門に来てほしいんですケド」

    ななこ「どうしたんや、そんな深刻そうな顔なんてしおってからに」

    こなた「………八幡が、刺されました」ボソッ

    ななこ「なっ……!?比企谷は公欠のはずやろ!!」

    こなた「……」

    ななこ「校門やな、分かった」

    つかさ「あー、こなちゃーん。お姉ちゃん知らないかなぁ?」

    こなた「……つかさ、最初に言っとくけど。つかさのせいじゃないからね」

    つかさ「???」

    652 :

    うぜー巡査だな
    敬語もまともに使えないのか

    653 :

    つ、づ、き!
    元攘夷志士か真選組なんじゃない?(すっとぼけ)

    654 :

    うぜー読者さまだな
    黙って読むこともできねーのか

    656 = 40 :

    8時まで待ってくらはい

    657 = 639 :

    8時(夜のとは言っていない)

    658 = 40 :

    8時ピッタリに来ると思った?残念!7時でした!

    659 :

    ほう

    660 :

    >>653
    牙突使える警察とか怖くて犯罪なんて犯せんわ

    662 = 40 :

    刑事「だから、それは俺の」

    巡査「申し訳ありませんでした。俺の実力不足でした」

    刑事「空き巣を捕まえようとすることは警察として当然の事だ。むしろ無理を言って見張りなんて頼んだ俺の所為だよ」

    巡査「ですが警視…」

    刑事「昔みたく兄と呼んでくれ」

    巡査「……こいつですよ、警…兄さんが追っかけてた通り魔っつーのは」

    刑事「……情報をもとに照合してみよう、それより彼の容体はどうだ」

    巡査「ドスで腹ぁブっ刺されてましたけど、内臓を傷つけてはいないと思います。あ、今救急車に担ぎ込まれてますよ」




    救急隊員「きみは、彼の付き添いでいいね?」

    かがみ「……はい」

    663 = 40 :

    つかさ「八幡、くん……?」

    かがみ「つかさ……」

    つかさ「なんで、八幡くんが救急車に乗せられてるの?あの赤黒いシミは……」

    かがみ「……」

    みゆき「泉さん、いったい何があったかご説明いただけますか?」

    こなた「……うん」



    ななこ「おうゴルァ!!何で比企谷が刺されとんねん!アンタら何をしとったんや!!!」グイッ

    刑事「すいません、私共の不注意で」

    ななこ「不注意ですんだら警察も救急車もいらん!!」

    巡査「……申し訳ありませんでした」ドゲザ

    ななこ「……ウチは比企谷の担任や。付き添いで同行する、乗ってええな?」

    救急隊員「は、はい」

    みゆき「私は残って皆さんが病院に行く理由等を職員室や事務室に伝えておきます。教室も何とかしておきましょう」

    ななこ「すまんな高良、お前ら早く乗りぃ!」

    664 = 40 :

    救急隊員「え、あの、そこまで人数は」

    ななこ「なんや!」ギロッ

    救急隊員「ふぇぇ」ビクッ

    つかさ「………」

    こなた「つかさ、行こう?」

    つかさ「……うん」

    かがみ「八幡……」







    刑事「………やっぱりか」

    巡査「どうしました警…兄さん」

    刑事「さっき現行犯逮捕した男は件の通り魔ではない可能性がある」

    巡査「!?」

    刑事「総武高校の時に発見された犯人の指紋と、どうも一致しない。他の証拠とも一致しないようだ」

    665 = 640 :

    日本の警察はそこまで無能じゃないから一人捕まれば芋弦式に捕まると思う

    666 = 40 :

    手術中



    小町「お兄ちゃん!!」

    ゆたか「はぁ、はぁ、っ」

    こなた「……小町ちゃんにゆーちゃん」

    小町「兄は、ウチの兄はどこですか!!?」

    ゆたか「お兄ちゃんが病院に運ばれたって、聞いてっ」

    かがみ「……そこの椅子で落ち着いて聞いて。いい?」

    小町「……はい」

    ゆたか「……」コクッ

    667 = 40 :




    小町「お兄ちゃんが、刺された…!?」

    ゆたか「そんな……なんで」

    こなた「……八幡が関わってる事件があるんでしょ。多分それだよ」

    小町「!」

    ゆたか「事件…?」

    かがみ「こなた」

    こなた「いいじゃん。この際だから小町ちゃんにもっと詳しい事聞いとこうよ、何があったのか……知ってるんでしょ?」

    小町「………はい」

    つかさ「……何が、あったの?」

    小町「それは──────

    668 = 40 :

    ガチャ


    看護師「……」


    ななこ「終わった、みたいやな」

    かがみ「あいつは?八幡は!?」



    看護師「……」サッ




    かがみ「………え」

    こなた「………っ」

    つかさ「… 看護師、さん?どうして目を合わせてくれないの?八幡、くん、は……?」


    看護師「……」ペコッ


    かがみ「ちょっとっ、待、八幡は、八幡はどうなったんだっ!!!」

    つかさ「う、ふぇ、、八幡く、ん…」

    ななこ「くっ……」ガンッ

    こなた「……八幡が…?嘘だよね、ねぇ!?」

    669 = 40 :

    小町「お兄ちゃ……そんなぁ、そんなのって無いよ……」

    ゆたか「……お兄、ちゃ、……ふぇぇぇん」グスッ

    ななこ「……比企谷ァ…おまえはホンマに……ッ」


    つかさ「……私が、私が悪いの。寝坊さんなんてするからぁ……」

    かがみ「……」ギュッ

    つかさ「……八幡くん、ごめ、ごめんなさい…っ」

    かがみ「……」

    670 = 40 :

    神は言っている…私が1時間で戻って見せると…

    空腹でしにそうなので飯をイートしてきますわよ

    671 :

    まさか雪ノ下家に逆恨みされたか…

    672 = 671 :

    まさか雪ノ下家に逆恨みされたか…

    673 = 671 :

    まさか雪ノ下家に逆恨みされたか…

    674 :

    >>673
    エラーが出ても書き込まれる場合が多いから、とりあえずリロードしようぜ

    676 = 40 :

    ゲコ太「何を泣いてるのかね?」

    つかさ「だって、八幡くんがぁ…」



    ゲコ太「うん?一命を取り留めたね?」



    かがみ「」

    つかさ「」

    こなた「」

    小町「」

    ゆたか「」

    ななこ「」


    ゲコ太「うん?」

    677 :

    ですよねー

    678 :

    流石冥土帰し

    679 = 671 :

    >>674ああ、スマホでやってたら承認何回押しても進まなくて気づいたら三つも投稿されてたんだ…(´・ω・`)

    680 = 40 :

    こなた「え、えーっと、さっき看護師サンが露光に目を逸らしたから”そう”なのかと、オモイマシテ……」

    ゲコ太「あぁ、彼だね?彼は人見知りが激しいから私以外と目を合わせようとすることは当然。他人とは滅多に会話もしないね?」

    かがみ「……」パキポキ

    小町「……」シャキン

    こなた「お、御二方ぁ…?」

    かがみ・小町「「地獄を見せてやる」」ニコッ


    ななこ「……危うくこの病院でも殺人事件が起こるところやったわ」

    こなた「先生縛るの上手デスネー(棒」

    かがみ「がるるるるーーっ!うーっ!!」ジタバタ

    小町「シャーーーッッ!!」ジタバタ

    看護師「ヒィィィィ!!」

    ゆたか「でもよかったぁ…お兄ちゃんが無事で……」

    つかさ「うん、本当に……本当に…」ポロポロ

    681 :

    冥土帰しゲコ太先生流石や!!!

    682 = 40 :

    ゲコ太「午後に手術の予定に入っている患者を、まさか緊急手術することになるとはね?まぁ腫瘍も取り除いたし胃の穴も綺麗に塞がるように施したから時間がかかったね?」

    小町「腫瘍?……午後に手術ってどういうことですか?」

    かがみ「うっ」ドキッ

    ゆたか「あっ」ギクッ

    こなた「ほうほうチミ達。まさか知っていて私達に黙っていたのかねー?」キラン

    かがみ「な、なんの事だよ…ね、ゆたかちゃん」アセアセ

    ゆたか「え、は、はいっ!お兄ちゃんが胃に癌を持ってた事なんて知りませんっ」ドカーン

    かがみ「ちょっ」

    小町「」

    ゆたか「あ……はぅぅ、ごめんなさい…」

    683 :

    癌がついでで治ったぞww

    684 = 40 :

    ゲコ太「ん?言っちゃまずかったかな?」

    小町「……いえ~。小町は…知っていましたからぁ」ニコォ…

    かがみ・ゆたか「「ひぃぃ…」」ガクガクブルブル

    こなた(リアルブラコンって怖いねぇ)

    こなた「癌、かぁ。胃の癌って転移するとか聞いたような」

    ゲコ太「そうだね?今日中に切除しなければリンパ等に乗っていたるところに飛んで行くところだったね?」

    こなた「ワァオ。ギリギリだったかー」

    つかさ「えっとぉ、よくわからないんですけど……八幡くんは元気になるんですよね?」

    ゲコ太「この【自称:黄泉還し】の僕が保証するね?」

    小町「わぁ厨二だ」ボソッ

    686 = 40 :

    ゲコ太「………」ズーン

    小町「じょ、冗談ですよ~。いいネーミングセンスしてると思いますよー」

    ゲコ太「やっぱりそう思う?僕も気に入っててね?何で黄泉還しかって……」

    ななこ「んで、八幡はいつ頃目が覚めるんや?先生」ズイッ

    ゲコ太「早くて2、3時間くらいだね?」

    ななこ「てことは……9か10時がええとこやな」

    ゆたか「いつのまにか7時間くらい経ってたんですね……ふぁ」

    ゲコ太「うちの病院は消灯が10時だね?個室にしておくから特別に消灯しなくてもいいね?ただ隣近所の部屋から苦情が出るのはご遠慮願うね?」

    ななこ「すいません、ありがとぉございます。」

    687 = 40 :

    ゲコ太「そうそう、患者にはこれからも何度か健康診断に来るように伝えておいて欲しいね?」

    ななこ「わかりました。ほな待合室に行ってますんで、比企谷が部屋に移ってから連絡…」

    ゲコ太「移すのは10分くらいだから、別段すぐ近くの椅子で待ってもらっててもいいね?この階のナースセンター前の椅子に腰掛けてもらっていると連絡がし易いね?」

    こなた「じゃ、私飲み物買ってくるよ~。皆何がいい?」

    ななこ「比企谷が目ぇ開けるころは夜中や、おまえらは帰」

    こなた「帰りませんよーだ。適当に買ってくるね~」タッタッタ

    ななこ「あ、泉コラ!」

    つかさ「私達も八幡くんが目が覚めるまで居ますっ!」

    ななこ「…あんなぁ、明日も学校やねんで?教師としては遅くまで生徒をフラフラさせるわけには行かないんや」

    688 = 40 :

    つかさ「でも…」

    ななこ「それに」ビシッ

    小町「?」

    ゆたか「?」

    ななこ「そこの2人は中学生や。尚更ダメに決まっとるわ」

    ゲコ太「個室には1人…頑張れば2人寝転がる事ができる折りたたみベットがもう一台あるね?」

    ななこ(余計な事を言いおってからに…!)






    八幡「つまり意識のない俺にヘッドロックをかけていたのは寝ぼけていたからだ、と?」

    こなた「いやぁ面目ない~」

    八幡「面目ないじゃねぇだろもう一回生と死の狭間を行き来するところだったわ」

    こなた「てへぺろっ☆」

    八幡「このやろ」コツン

    689 = 40 :

    ななこ「2人、ってゆーたハズなんやけどなぁ?」

    ゆたか「えへへ…」

    こなた「そりゃあホラ、私とゆーちゃんはサイズ的には0.5人くらいですし」ドヤァ

    ゆたか「言ってて悲しくない?お姉ちゃん…」シクシク

    小町「ていうかよくも小町に嘘ついてたねーお兄ちゃんっ(はぁと)」ニコニコ

    八幡「いやー妹に心配をかけたくない、っていう兄なりの考えがだな」

    小町「そっか、お陰で後から死ぬほど心配したけどねっ(はぁと)」ニコニコ

    八幡「そ、それはすまん。まさかこんな事になるとは思いもしなかった」

    690 :

    寝たのかな?乙

    692 :


    八幡が助かって本当に良かったわ
    なんかここの八幡はすぐ死んでしまいそうで怖い

    694 :

    訳がわからないよ

    695 :

    寝落ちスマソ

    696 :

    もう1日休んで一気に進めてもいいんやで

    698 :

    休もうかと思ったけど投下します

    699 :

    おお

    700 = 40 :

    小町「すまんですんだら警察はいらないよねっ(はぁと)」シャキン

    八幡「分かった、分かったからその出刃包丁しまってくれ。本気で怖い。っていうか何でそんなもん持ち歩いてんの」ガクガク

    こなた「まぁまぁその辺で。八幡も反省してるみたいだしさぁ」

    小町「……そこまで言うなら」スッ

    八幡「…助かった」ホッ

    ななこ「まぁ元気みたいやし、ウチはもう帰らせてもらうで。退院にはどれくらいかかるんや?」

    八幡「もしもの事を考えて全身くまなく検査するのと、治療・療養云々以下略で3週間程あれば充分だそうです」

    こなた「あー。じゃあ今年の桜藤祭は諦めないとねぇ」

    八幡「何それ」

    こなた「文化祭だよ文化祭、凌桜学園の文化祭」


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