私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ瑞鶴「目標、母港執務室の提督……と翔鶴姉ぇ!」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
瑞鶴「………………」ジー
提督「な、なんだ瑞鶴?」
瑞鶴「いやぁ。別にぃ」ジー
提督「……アイスを食べに行かないのか?」ツカレタダロウ?
瑞鶴「もちろんアイスは食べる。でも……」
提督「ん?」
瑞鶴「提督さんって、ひょっとしてタラシ?」
提督「な、何を言っとるんだ。失礼な」
瑞鶴「あ、後ろに翔鶴姉ぇ」
提督「?!」ババッ
瑞鶴「うそーん」
提督「なんだよ瑞鶴。驚かすなよ……」
翔鶴「――油断しましたね。反対側です」ニコッ
翔鶴さんはヤキモチ妬きです
本日は以上です
よろしければまたお付き合いください
本当だったら、はるか前の神通ネタはここに来るはずだったのでした
そんな神通さんもやっとこLv.65に……先は長い
よろしければまたお付き合いください
本当だったら、はるか前の神通ネタはここに来るはずだったのでした
そんな神通さんもやっとこLv.65に……先は長い
乙 頭を撫でるサワサワとかナデナデの文字を見ると、尻を撫でてるスケベ提督に思えてくる残念な自分の頭
乙です。
次の改二は誰なんですかね?
とりあえず妙高さんと龍鳳育ててきます
次の改二は誰なんですかね?
とりあえず妙高さんと龍鳳育ててきます
>>406
重巡って言ってるから妙高か青葉じゃないかな
重巡って言ってるから妙高か青葉じゃないかな
妙高さんは武勇艦だったらしいし妙高やろ
また雑コラが賑わうぞ
また雑コラが賑わうぞ
重巡なら愛宕と高翌雄の改2が最初にきていいはずなんだが
サウス・ダコタを穴ぼこと火の海にした張本人だしな
サウス・ダコタを穴ぼこと火の海にした張本人だしな
全重巡洋艦が武勲艦ってのは
日本の軽巡洋艦のほとんどがすいらいせんたんの旗艦だったって言ってるようなもん
日本の軽巡洋艦のほとんどがすいらいせんたんの旗艦だったって言ってるようなもん
実際すべての艦に改二くるらしいし早いが遅いかってだけじゃね
イベントとかとかちあえば選ばれやすいってだけ
イベントとかとかちあえば選ばれやすいってだけ
それより伊勢型の改二をだな
榛名と同時と予想してるが来るだろうか…
榛名と同時と予想してるが来るだろうか…
>>415
深雪にも改二が来るってことですね!
深雪にも改二が来るってことですね!
・・-・・翔鶴ト提督6・・・
翔鶴「おはようございます提督。本日の書類はこちらになります」ドン
提督「あ、ああおはよう翔鶴。だが……ちょいと多くないか?」
翔鶴「そんな事はありません。先を見据えて3日分の量なだけですよ?」ニコニコ
提督「3日?!」
翔鶴「ちなみに私は、本日はお暇を頂きます」
提督「で、ではこの書類の山は……」
翔鶴「提督お一人で」ニッコリ
提督「」
翔鶴「なにかありますか?」
提督「……神通の件だが、あれもちゃんとしたコミュニケーションなんだと言うことをわかって欲しい」
翔鶴「………………」
提督「神通はな、引っ込み思案な所はあるが戦闘となれば我先にと突っ込む癖があるんだ。ああでもしないと止めないというか……」
翔鶴「……私も、いざとなれば突っ込むかもしれませんよ?」ジィー
提督「………………」
なでなで
提督「俺が悪かったとは言わないが……これで機嫌を直してくれないか?」
翔鶴「むぅ……」プクー
納得はできないけど、ちょっぴり満足気な翔鶴さんでした
本日は以上です
よろしければまたお付き合いください
……今日の朝と夜に浜風と浦風が!
その分の反動が怖いけど、依然として鯨は来ず もう2-5は飽いたのぅ
よろしければまたお付き合いください
……今日の朝と夜に浜風と浦風が!
その分の反動が怖いけど、依然として鯨は来ず もう2-5は飽いたのぅ
2-5ループで浜風はぽこじゃが出てくるのに鯨ちゃんや浦ポンデちゃんが全く出てこない訴訟
やきもち翔鶴姉もいいなぁ キャラ的には瑞鶴がって思ってたから
どっちも持ってないけど
どっちも持ってないけど
・・-・・瑞鶴ト提督4・・・
瑞鶴「提督さんってお休みないの?」
提督「なんだ急に」
瑞鶴「私がココに来てそれなりに経つけどさ、提督さんが休んでるところを見たことないんだよね。いつもここにいる感じ」
提督「うん。まあいつもいるなあ」
瑞鶴「私たちは交代でお休みもらってるからいいけど、提督さんは働き詰め。それって疲れないかなあ」
提督「いや、別に働き詰めってほどでもないぞ? ただ、鎮守府の責任者って立場上おいそれと席を外せないというか……ね」
瑞鶴「……ちゃんと身体は休めてよね?」
提督「ありがとう瑞鶴。でも、今だって実質休みみたいなものだろ?」ナア……?
瑞鶴「う、うん。まあね? それはそうなんだけど……」
夕立「~♪」←提督の膝の上で頭なでなでなう
提督「そんな歳でもないけど、子供をあやすお父さんの気分にはなる」
夕立「むぅ、夕立子供じゃないっぽい! てーとくさんのお嫁さんになるっぽい!」
提督「もっと大きくなったらな」ナデナデ
夕立「わふー」ニコニコ
瑞鶴「あーこれは休日のお父さんになってるわ。ねえ、翔鶴姉ぇ?」
翔鶴「そ、そうね……」←子供相手に嫉妬するわけにもいかず、かと言ってこの場で自分も甘えたいなんて言えないため微妙な気持ち
瑞鶴「これで子供を連れて街を歩いたら完全にお父さんだねー」
翔鶴「……街、歩く……!」←何か思いついた
提督の膝の上は、駆逐艦たちの日替わり制です(勝負結果による)
本日は以上です
よろしければまたお付き合いください
アルペジオ映画化……原作初期から読んでる身としては感慨深いというか
またコラボするのかしらん? 岩川基地には縁もゆかりも無いけれど
よろしければまたお付き合いください
アルペジオ映画化……原作初期から読んでる身としては感慨深いというか
またコラボするのかしらん? 岩川基地には縁もゆかりも無いけれど
・・-・・翔鶴ト提督7・・・
翔鶴「提督!」
提督「な、なんだ急に大きな声出して」
翔鶴「提督はお休みを取るべきです!」ズイッ
提督「きゅ、急になんだ……」
翔鶴「この間も瑞鶴が言っていました。提督にも、お休みは必要だと」
提督「まあそう言ってくれるのはありがたいが……適宜休んではいるぞ?」
翔鶴「そうでなく、完全な休養日をいれるべきです!」ズズイッ
提督「し、しかしだな……」チ、チカイ……!
翔鶴「もちろんこれは、私だけの意見でなくここにいる艦娘全員の意見でもありますよ」サット ミヲヒク
提督「むぅ」フゥ……
翔鶴「……提督、身体を壊されてからでは遅いのですよ?」
提督「それはもちろん分かってるが……いいのかな」
翔鶴「提督がいつも仰っているではないですか。休むことも立派な仕事のうちだと。それに、ここらは戦闘域から外れてる僻地だから敵襲もまずないって」
提督「ま、まあな」
翔鶴「もちろんあの一件もありましたし、ゼロだとは言い切れませんが……休める時に休むべきなんです」
提督「………………」フム
翔鶴「提督……」
提督「……わかったわかった。翔鶴にそこまで言われたら嫌だとは言えないよ。せっかくだからありがたく頂戴することにする」
翔鶴「はい!」キラキラ
提督「じゃあ今日は書類も少ないことだし、早速午後から……」
翔鶴「いいえ。それでは半休になってしまいます。ですので、明日一日にしましょう」ネッ?
提督「あ、ああ。しかし、そうなると逆に暇を持て余すなあ」ナニシヨウ?
翔鶴「せっかくですから街の方へ出てはいかがですか? 外の空気を吸うのも良い息抜きになりますし」
提督「うーん。そうだな。じゃあそうさせてもらうとしよう」
翔鶴「明日は私もお供いたしますので」
提督「ああ分かったよろしく―――――って、え?」イマナント?
翔鶴「せっかくだから朝イチから出かけましょうか♪」
提督「いや、あの。何故に……?」
翔鶴「もちろん護衛のためです。あ、艤装は置いていきますよ?」メダチマスシ……
提督「秘書艦の仕事は……?」
翔鶴「瑞鶴に一任します」キッパリ
提督「」
翔鶴「――ハイ、決まり。では、明日よろしくお願い致しますね。提督♪」キラキラキラ
提督「……えっ?」
翔鶴さんは頭脳プレーもイケます
と言うわけで、提督は翔鶴とデートへ……何もなければ明日お送りいたします
よろしければまたお付き合いください
よろしければまたお付き合いください
長くなったので、半分くらい投下して残りは夜にでも……
・・-・・提督ノ休日・・・
―朝 鎮守府前―
提督「なし崩し的に翔鶴と出かけることになってしまったが……」
翔鶴「さあ、では参りましょうか提督」キラキラ
提督「(翔鶴がかつてないほど輝いているではないか)」
翔鶴「私服なんて久しぶりに着るので、ちょっと恥ずかしいですね」
提督「いやぁそんな事はないぞ。ちゃんと似合っているよ」
翔鶴「ありがとうございます」キラキラ
瑞鶴「……車には気をつけてねー」ネムネム……
翔鶴「瑞鶴も、私たちがいないからってお仕事サボったりしてはダメよ?」
瑞鶴「んー任せて任せてー」ネムイー
提督「瑞鶴は大丈夫なのか?」
翔鶴「どうも夜遅くまで何かをしていたみたいで……たぶん問題はないかと思うんですが」
瑞鶴「んー……ダイジョーブ」ウトウト
提督「で、ではバスの時間もあるしそろそろ行こうか」
翔鶴「はいっ。それじゃあ瑞鶴、くれぐれもよろしく頼むわよ?」
瑞鶴「んー」オテテフリフリ
ブロロロロロロロ……
・・-・・提督ノ休日・・・
―朝 鎮守府前―
提督「なし崩し的に翔鶴と出かけることになってしまったが……」
翔鶴「さあ、では参りましょうか提督」キラキラ
提督「(翔鶴がかつてないほど輝いているではないか)」
翔鶴「私服なんて久しぶりに着るので、ちょっと恥ずかしいですね」
提督「いやぁそんな事はないぞ。ちゃんと似合っているよ」
翔鶴「ありがとうございます」キラキラ
瑞鶴「……車には気をつけてねー」ネムネム……
翔鶴「瑞鶴も、私たちがいないからってお仕事サボったりしてはダメよ?」
瑞鶴「んー任せて任せてー」ネムイー
提督「瑞鶴は大丈夫なのか?」
翔鶴「どうも夜遅くまで何かをしていたみたいで……たぶん問題はないかと思うんですが」
瑞鶴「んー……ダイジョーブ」ウトウト
提督「で、ではバスの時間もあるしそろそろ行こうか」
翔鶴「はいっ。それじゃあ瑞鶴、くれぐれもよろしく頼むわよ?」
瑞鶴「んー」オテテフリフリ
ブロロロロロロロ……
瑞鶴「んー……――――――行ったか」ニヤリ
瑞鶴「(チラリ)」
鳳翔「ほ、本当にいいのかしら……彩雲、発艦します」シュパーン!
瑞鶴「よしっ。これで翔鶴姉ぇたちの足取りはバッチリ追える。偵察の妖精さんも特別腕が良いのを選んだし」ネ?
彩雲妖精『(グッ)』サムズアップ
瑞鶴「ふふっ。いい子いい子」ナデナデ
鳳翔「あの、瑞鶴さん。やっぱりこう言うのはよろしくないのでは……」
瑞鶴「妹としては、姉の恋路を応援しないといけない。応援するためにはどんな事をしているのか知る必要がある。どう、立派な理由でしょう?」ドヤァ
鳳翔「でもこんな覗き見みたいな……」
瑞鶴「鳳翔さんだって提督さんのこと気になるでしょう?」
鳳翔「それは……私とて艦娘の前に一人の女ではありますから、無いとは申しませんが」
瑞鶴「私はここに来て日が浅いから見てて分かるけど、ここのみんなは絶対に提督さんに大なり小なり翔鶴姉ぇと同じ気持を持ってると思うの。もちろん私もね」スッゴク イイヒトダシ!
鳳翔「まあ確かに……」
瑞鶴「あと、私たち以外にも提督さんのコトを知りたい人はいるのよ」チラッ
鳳翔「えっ?」マサカ……
扶桑「………………」←気になる人
山城「………………」←(姉が)気になる人
神通「………………」←気になる人
時雨「………………」←気になる人
夕立「………………」←気になる人 etc...
鳳翔「みなさん……」
瑞鶴「他にもいるけれど、特に気になってる面々よねえ」
瑞鶴「まあ、だからこれは翔鶴姉ぇのためってのもそうだけど、私の……ひいてはみんなのためでもあるってワケなのよ」フンスッ
―一方何も知らない提督と翔鶴は……―
提督「――さて、翔鶴に誘われるがままバスに乗って久方ぶりの街へと出てきたはいいが……」
翔鶴「たくさんの人で賑わっていますね。提督」
提督「ああ。軍人としては平和そうで何よりって感じだな」
翔鶴「まったくです。出来ることならこのままでいてほしいです」
提督「うん。そうだな……さてと、じゃあどうするか。来ることだけで実は何も考えてなかったんだ」
翔鶴「普段の生活で足りないものはありませんか?」
提督「足りないものか。んー、あると言えばあるし……ないと言えばない。かな。ごめん、ちょっと曖昧だ」
翔鶴「では、ひと通り見て回ってはどうでしょうか? 見ている内に思い当たるものがあるかも」
提督「……それもいいんだがなあ」チラリ
翔鶴「?」
提督「せっかくこうして出てきたんだから、もっとこう"らしい"事をしてみたくなった」
翔鶴「らしいこと、ですか?」
提督「なあ翔鶴、アクセサリーってどう思う?」
翔鶴「えっ? アクセサリー?」
提督「洋服って手もあったけど、艤装の関係で鎮守府では着てる暇ないだろう? だから、アクセサリーだったら大丈夫かなって」
翔鶴「あぁなるほど。――えっ、と言うことは、私の……?」
提督「翔鶴だっていつも秘書艦として俺を支えてくれているだろう? だからささやかなお礼をね」
翔鶴「提督……!」
提督「ちょうどすぐ近くにそれらしき店があるようだし。翔鶴に似合うものがあるといいんだが」
サ、デハ行コウカ
ハ、ハイ!
……
…………
………………
彩雲『………………』ブーン
--・・ -・ --・ -・・・ ・-・ ・-・・ -- ・・・- ・-・-- ・・ -・--- ・・-・・ ・---・ --・
フ タ リ ハ ナ カ ヨ ク デ エ ト セ リ
彩雲妖精『ーッーーー』パタパタ
瑞鶴「うんうん。翔鶴姉ぇと提督さんは街を歩き始めたみたい」
イーナー!!
瑞鶴「上からはどんなお店に入ったかまでは判らないから続報待ちね」
時雨「やっぱり後をつけていけばよかったかな」
白露「こうなったら、みんなで街に突撃するべきでしょ―」アタシ、イチバーン!
深雪「それだ! 最近人気のケーキ食べに行こうぜ!」
叢雲「アンタそれもう本来の目的外れてるわよ」
扶桑「翔鶴だけ……ズルイわ」ワタシ、フコウ……?
ぎゃーぎゃーわーわー
瑞鶴「んー、追撃隊を出すべきか」ムムム
鳳翔「それは流石に止めておきましょう。出歯亀になってしまいますよ」
瑞鶴「やっぱそうかー。……まあ、二人いれば十分だよね」
鳳翔「えっ? 二人って……」
ガチャッ
加古「ふぁ~……あふぅ。んんーまだ眠いなあ。あれ、皆してこんなトコに集まってどうしたの? あと古鷹知らない?」ミアタラナイヨ
山城「あら、そう言えば古鷹がいないわ」
初雪「吹雪も……いない」
鳳翔「瑞鶴さん、まさか二人は……」
瑞鶴「うん。提督さんとは別経路でこっそり後をつけて行ってもらいました」
エェーッ!!
提督「イヤリングとかはどうだろう。これなんかは翔鶴に似合いそうだが」
翔鶴「うーん、でも戦闘時に落としてしまいそうで怖いですね」
提督「おいおい。さすがに出撃時は外してくれよ」
翔鶴「提督から頂いたものは常に身につけておきたいので」
提督「そ、そうか……。とするとブレスレットも手元で暴れて危ないなあ。いかん、選択肢が……」
翔鶴「(本当はどんな物でも嬉しいんだけれど……やっぱり肌身離さず付けておきたいから)」
提督「ピアスは……ダメだ。耳とはいえ翔鶴の大事な身体に穴を開けるなんてとんでもない」ブツブツ……
翔鶴「(私のために、そんなにも考えてくださるなんて……!)」キュン
提督「うーむ……ん? なんだこれは。チョーカー?」
翔鶴「ですね」
提督「首に身につけるものみたいだが、ネックレスと何が違うんだろう?」
翔鶴「私も細かい所までは分かりませんけれど、首にぴったり巻き付いているのがチョーカーみたいですね。ほら、この部分が布地です」
提督「ふむ……」ピッタリ、カ
翔鶴「生地に模様が付いているものや、アクセサリーが付いているものもありますね」
提督「ふむふむ」
提督「では、これなんかどうだろうか。翔鶴は紅白の巫女装束風な衣装だから、同系色がいいと思うんだ」
翔鶴「わぁ……」
提督「さり気なく宝石みたいな石もついてるし、ぴったり巻き付いているのなら多少の動きで暴れたり外れることもないだろう」
提督「それに生地の上下にシルバーのラインが入ってちょっと高級そうじゃないか。試しに当ててみてもらえるかな」
翔鶴「は、はいっ」スッ……
提督「――うん。やっぱりぴったりだ。よく似合うよ。翔鶴が良ければそれにしようかと思うんだが……」
翔鶴「も、もちろんです。提督が選んでくださったのですから!」
提督「そ、そうか。じゃあ早速購入して……」
翔鶴「あの、提督」
提督「ん? どうした」
翔鶴「その、今からつけていても……いいでしょうか?」モジモジ
・・-・・・・-・・・・-・・
古鷹「……翔鶴さん。羨ましいなあ」
吹雪「私も司令官にプレゼントしてもらえたらなあ……」
古鷹「吹雪ちゃんは、提督と一緒にお出かけしたことある?」
吹雪「えっと……ずっと前に一回だけ。まだ鎮守府が出来たばかりの時で、必要品の買出しでしたけれど……その帰りにケーキを食べました」
古鷹「いいなあ。私はずっと鎮守府で任務のことばかりだからなあ。こんな時世だからしょうがないのもあるけれど……」
吹雪「今度、司令官に聞いてみましょう」ショウカクサンダケ ズルイデス!
古鷹「そうね。……あ、お店から出てきたわ」サッ
吹雪「うわぁ。翔鶴さん、満面の笑顔ですね」ササッ
古鷹「……それに比べて、私たちは何をやってるんだろう」ネー?
吹雪「確かにちょうどお休みの日で、瑞鶴さんに頼まれて来たとはいえ」ネー?
古鷹「ずっと探偵ごっこもしたくないし……」
吹雪「偶然を装って、司令官と合流しますか?」
古鷹「うーん、魅力的だけれど、止めておきましょう。翔鶴さんに悪い気がして」
吹雪「あ……それもそうですね」
古鷹「翔鶴さん、いつも提督と忙しそうにお仕事してるから。たまの休日くらいはそっとしておきましょう」
吹雪「わかりました」
古鷹「とりあえず、あともう少しだけ様子を見て……帰る?」
吹雪「じゃあ、鎮守府の皆におみやげを買って帰りましょう。私たちだけでは申し訳ないです」
古鷹「ふふっ。吹雪ちゃんらしいわね」ニコニコ
翔鶴「~♪」
提督「ごきげんだなあ」
翔鶴「それはもう。提督からのプレゼントですから」
提督「気に入ってもらえたなら俺も嬉しいよ」
翔鶴「お風呂に入る時以外は肌身離さずつけてます!」フンスッ
提督「個人的には出撃時は外した方が良いと思うんだが……」
翔鶴「これは私にとってお守りと同じです。離してしまったら効果がなくなっちゃいます」
提督「お守り……。ご利益があるといいなあ」
翔鶴「ありますとも。提督が下さったんですから」
提督「ははは。これは渡した方としても責任重大だ。より気を抜かず作戦を立てないと」
翔鶴「よろしくお願いいたしますね」
提督「うん。さて、じゃあ次はどうするかな」
翔鶴「私はもう頂いたので、次こそは提督ですね」
提督「んーむ。欲しいもの、買うものと言ってもなあ……」
翔鶴「休みの日位は私服で過ごされては?」
提督「なんだか示しがつかない気がして」
セッカクダカラ アロハシャツトカ!
ア、アロハぁ?!
……
…………
………………
古鷹『………………』メクバセ
吹雪『………………』コクリ
スッ……
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ☆類似してるかもしれないスレッド
- 幼馴染「男!これから先輩に告白してくるね!」 (608) - [25%] - 2013/12/31 12:15 ☆
- 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 (1001) - [25%] - 2012/3/4 4:47 ★
- 春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」 (1001) - [25%] - 2012/11/12 5:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について