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元スレ瑞鶴「目標、母港執務室の提督……と翔鶴姉ぇ!」
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乙です
誰か沈めてしまうと、起動を躊躇う様になりますよね。システム的には完全に提督の采配しだいですし…
鶴姉妹は大好きなので次スレも期待してますね
誰か沈めてしまうと、起動を躊躇う様になりますよね。システム的には完全に提督の采配しだいですし…
鶴姉妹は大好きなので次スレも期待してますね
・・-・・翔鶴ト提督10・・・
瑞鶴『提督さんならやってくれると思うけどなあ。特に翔鶴姉ぇの頼みなら』
翔鶴「………………」
提督「んー、やっぱり戦力を考えると重巡か航巡、戦艦辺りなんだろうが……」ムムム
翔鶴「あの……提督?」
提督「うちのやり繰りじゃ余裕がなぁ……」
翔鶴「て、提督」
提督「――――ん? あ、あぁ悪い。どうかしたか?」
翔鶴「あの、えっとその……一段落したらでいいんですけれど。かみを……」
提督「かみ?」
翔鶴「か、髪の毛を梳いていただけますでしょうか!」
……
…………
………………
提督「急にどうしたんだ? 翔鶴の方からなんて珍しいじゃないか」スッスッ
翔鶴「うぅ、今思い返すとはしたないことを……」
提督「翔鶴はもっと自己主張してもいいと思うぞ。そのおかげかどうか分からないけれど、たまに来るのがエラク大きいから驚くよ」
翔鶴「すみません……」
提督「まあ俺は楽しんでるから問題ないけどな。翔鶴に頼られるとなんだか嬉しくて」
翔鶴「嬉しい、ですか?」
提督「うん。もちろん他のみんなに頼られたって同じく嬉しいよ」
翔鶴「………………」
提督「でも、あえて差をつけるならやっぱり翔鶴が一番かな。指揮官としてじゃなく、俺個人としてだ」
翔鶴「指揮官は贔屓してはいけませんからね」
提督「もちろん。だから仕事以外の時限定。この部屋でってのは見逃して欲しいけど」
翔鶴「ふふっ」
提督「それにしても、翔鶴はしっかりと髪の毛を手入れしてるよなー。毛先もパサついてないし、枝毛もない。櫛通り最高だ」スッスッ
翔鶴「提督もお上手ですよね。以前から誰かにやられていたんですか?」
提督「いやそんな事はないが……。丁寧にって心がけてるだけだよ。それに、ここで他の子達のもやってて慣れたのもある」
翔鶴「ホントですか?」
提督「嘘は言わないよ」スッスッ
翔鶴「もし私が……毎日お願いしますと言ったら?」
提督「その時は喜んで」
翔鶴「……じゃあ、その時が来たら、お願いします」
提督「うん。早く来るよう頑張る」スッスッ
翔鶴「………………」
提督「………………」
翔鶴「な、なんだか恥ずかしいですね」カオガ アツイ
提督「まぁ、うん。でも誰も聞いてないから」オナジク
ちょっとだけ 甘い空間
本日は以上です
翔鶴さんの髪の毛はきっとシャンプーのCMみたいなんだろうなあと……や、みんなそうなんだろうけど
よろしければまたお付き合いください
翔鶴さんの髪の毛はきっとシャンプーのCMみたいなんだろうなあと……や、みんなそうなんだろうけど
よろしければまたお付き合いください
変な艦これ劇場
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404364419/
おはこんばんちは!子日だよぉ!この糞スレの紹介をするね!
このスレはここの>>1が考えたりパロったりパクったり盗作したりした艦これSSを好き放題バラまく目的で立てられたんだ!
色々ちっとも面白くない話や不快なネタやちっとも面白くない上に不快なネタもあるかもだから注意してね!
シリアス?くそくらえだよ!でも書くかもしれないよ!
キャラ崩壊、独自設定はもちろん、オリキャラも何食わぬ顔して出てくるよ!
だからみんな!面白いとこだけ笑って面白くないところは、まあ、うん。
それじゃあ、変な艦これ劇場始まるぉー!
ちなみに>>1はスレ立てとか初めてだよ!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404364419/
おはこんばんちは!子日だよぉ!この糞スレの紹介をするね!
このスレはここの>>1が考えたりパロったりパクったり盗作したりした艦これSSを好き放題バラまく目的で立てられたんだ!
色々ちっとも面白くない話や不快なネタやちっとも面白くない上に不快なネタもあるかもだから注意してね!
シリアス?くそくらえだよ!でも書くかもしれないよ!
キャラ崩壊、独自設定はもちろん、オリキャラも何食わぬ顔して出てくるよ!
だからみんな!面白いとこだけ笑って面白くないところは、まあ、うん。
それじゃあ、変な艦これ劇場始まるぉー!
ちなみに>>1はスレ立てとか初めてだよ!
そういや最初から読み直してふと思ったけど川内型の三人が涼みに来た洞窟って雲龍達が出入りしていた場所になるのかな?
・・-・・瑞鶴ト提督7・・・
瑞鶴「なんだか外で鳴いてるセミが変わった気がする」
提督「ツクツクボウシも聞こえ始めたし、夕暮れ時と言ったらヒグラシだな。あの儚げな感じが、子供心に寂しさを感じたものだよ」
瑞鶴「カナカナカナ……って?」
提督「うん。夏休みが終わるなぁとさ。今じゃ休みどころじゃないけど、一日が終わるって意味では同じかもしれない」
瑞鶴「あ、それはなんかわかるかも」
提督「夜は夜で別の虫の鳴き声が聞こえて、世界が変わったって感じがしてたよ」
瑞鶴「んー、そっちはわからない……」
提督「まあ子供の感覚ってやつだよ。人それぞれともいう」
瑞鶴「人それぞれ、と言えばさ」
提督「ん?」
瑞鶴「私はいつもこんな髪型だけど、提督さんはどう思う?」
提督「どう、とは? 似合ってるか似合ってないかの話かな」
瑞鶴「もちろん」
提督「瑞鶴らしくていいと思う。似合ってるよ」
瑞鶴「そっか。じゃあコレ解いたらどうかな?」
提督「リボンを解いた姿は髪の毛を梳かす時くらいしか見てないからなあ。……うーん。下ろした瑞鶴は大人びてる感じ? そっちも似合ってるとは思うが……」
瑞鶴「なんか違う、って?」
提督「慣れの問題だと思うんだがね。あ、やっぱり姉妹だけあって翔鶴に似てるかも」
瑞鶴「そうかな」
提督「ああ。でもどうしたんだ急に。髪型でも変えるのか?」
瑞鶴「ん? ま、ちょっとねー」
ちょっとねー
乙
提督を爆撃してるときの瑞鶴艦載機妖精はどんな表情してんだろ
ふと気になった
提督を爆撃してるときの瑞鶴艦載機妖精はどんな表情してんだろ
ふと気になった
ったくまたかよ妖精使い荒いよなぁ……
みたいに半分諦めの境地で妄想してる
みたいに半分諦めの境地で妄想してる
やる気満々でヒャッハー!な感じかな
「立場を利用してうちのお嬢に手を出してんじゃねーぞクソ野郎!」みたいな
「立場を利用してうちのお嬢に手を出してんじゃねーぞクソ野郎!」みたいな
・・-・・CHANGE・・・
『ほ、本当にやるの……?』
『まあまあいいじゃん。別にワルイコトするわけじゃないんだし』
『でも、髪色違うからすぐにバレないかしら?』
『そこでコレの出番なのよ。妖精さんにちょっと作ってもらっちゃったりして』
『妖精さんにそんなこと頼んじゃダメでしょう』
『えー。でも結構おもしろがってくれたけどなあ』
『大事にならないといいけれど……』
『ダイジョブダイジョブー。ささ、これを髪の毛にシュシュッと。洗えば落ちるから安心してね』
『……本当に変わったわ』
『妖精さんってなんでも作れてすごいよねー。で、後は乾いたら私のリボンでまとめて……っと』
『なんか、恥ずかしいなあ』
『どうしてさ。そんなこと言ったら私なんて毎日恥ずかしい思いすることになっちゃうよ』
『ちょっと子供っぽく見えない……?』
『OK、喧嘩なら買おう』
……
…………
………………
加古「ふぁぁ~……あふ。今まで寝てたのにまだねむい」ネムー
加古「古鷹も起こしてくれたっていいのにさ―」
加古「朝ご飯食べ遅れちゃうよ……。あ、瑞鶴だ。やっほーおはよーさん」
瑞鶴?「あ、おはようごz……じゃなかった。おはよう。加古さん」
加古「んあ? どうしたの急に"さん"なんて付けて」
瑞鶴?「えっ? あ、いや……その。ちょっと、気分で……」アハハ
加古「んん……?」
瑞鶴?「そ、それよりも、加古s……も、これからなら一緒に朝ご飯食べま……ない?」グググッ
加古「うん。それはいいけどさぁ」
加古「(なんか今日の瑞鶴おかしいぞ?)」
………………
春雨「わぁ……! 朝から豪勢です。今日は何かあるのかな」
村雨「え? なにもないけれど?」
春雨「でも朝ご飯がこんなにたくさん……」
村雨「うちはいつもこんな感じよ。鳳翔さんや間宮さん、それに大鯨さんが腕によりをかけてくれるから」
春雨「す、すごいです……!」
夕立「だし巻きもいいけど、今日は甘い卵焼きにしよっとー」ッポイ!
春雨「わ、私もそれに――――」ドンッ
翔鶴?「わっ……」
春雨「あわわっ。ご、ごめんなさい!」
翔鶴?「ううん大丈夫よ。でも、お盆は落とさないように気をつけてね」
夕立「翔鶴さんおはよーございまーす」
翔鶴?「うん。みんなもおはよ。朝から元気ねー」
春雨「は、はい! 今日も元気いっぱい、です」
村雨「いつもよりも遅いみたいですけど、翔鶴さんも今から朝ご飯ですか?」
翔鶴?「ちょっとしょうかくね……じゃなかった。瑞鶴と話してたら遅くなっちゃったの」
夕立「翔鶴さん。良ければ朝ご飯一緒しませんかー?」
翔鶴?「うん。じゃあお邪魔しようかな」
村雨「(しょうかくね……なんだろ?)」
瑞鶴?「(うう、どうしても口調が……なるべく意識するとしても、大人しくしておいた方が良さそうね)」
扶桑「あら、瑞鶴。おはよう」
山城「こんなところで何してるの?」
瑞鶴?「あっ! ふ、扶桑さんに山城さん……どっどうした……の?」
扶桑「私たちは朝ごはんの前にお風呂に入っていたの。汗も流れてサッパリ出来たわ」
山城「朝から姉さまの珠肌と滴る水滴が見れてもう……ハッ?! じゃなかった。ね、寝汗がどうも嫌で」
瑞鶴?「き、昨日も暑くて寝苦しかったから……」
扶桑「早く空調を導入してほしいわね」
山城「瑞鶴からもあの人に言ってみたら?」
瑞鶴?「う、うん……。そうするわ」
扶桑「私たちはこれからご飯だけれど、瑞鶴はもう食べたの?」
瑞鶴?「はい……あ、うん。もう食べ終わった、わ」
扶桑「それじゃあ、私と山城はご飯を食べてくるわね」
山城「またあとでね」
瑞鶴?「う、うん。また……」オテテフリフリ
瑞鶴?「………………」
瑞鶴?「(朝なのにもう疲れてるわ……)」ハァ
………………
翔鶴?「さてと、執務室行く前にちゃんと歯を磨いておかないと」
ガチャッ
鳳翔「よいしょっと……」
翔鶴?「あれ? 鳳翔さん?」
鳳翔「あら、翔鶴さん。おはようございます」
翔鶴?「おはようございます。何かたくさん持ってるみたいですけど、どうかしたんですか?」
鳳翔「えっと……?」キョロキョロ
鳳翔「雲龍さんたちの朝ご飯を作ってきたんですよ」ヒソヒソ
翔鶴?「あっ。なるほど……」
鳳翔「…………?」
翔鶴?「いえっなんでも」
鳳翔「そうそう。雲龍さんたちの整備、補給は終了したと。後で提督に伝えておいていただけますか?」
翔鶴?「わかりました」
鳳翔「では、私はこれで」ペコリ
翔鶴?「………………」
翔鶴?「(そっか。今まで気にしてなかったけど、あの子達の分も作らないといけないのよね。と言うことは、ひょっとして毎朝……?)」
……
…………
………………
『どうだった? バレちゃった?』
『た、たぶん大丈夫だと思うけれど……やっぱり変な気分だわ』
『でも新鮮でしょ? せっかくだからもうちょっと続けようよ』
『え……』マダ?
『みんなは気づいてないかもしれないけど、提督さんならどうかな』
『て、提督も……?!』
『なんなら一緒に部屋に入ってさ、驚かせるのも楽しそうじゃない?』
『それは流石に度が過ぎないかしら』
『出撃任務があれば別だよ? でも普段通りだったら多少は……ね』
『うぅ……』
『なにごとも経験経験。さ、いこっ』
knock knock
??『鶴姉妹、入りまーす』
ガチャッ
翔鶴?「提督、おはようございます」
提督「ああおはよう翔鶴。それに瑞鶴もおはよう。二人揃ってくるのは珍しいなあ」
瑞鶴?「おはようごz……んんっ!」ゴホンッ
提督「?」
瑞鶴?「いえ、なんでも。それよりもていとk」
翔鶴?「提督。本日の予定を確認したいんですけど、よろしいですか?」ズイッ
提督「ん……? ああ、ちょうど俺も確認していたところだよ」フム
デハ、ホンジツノ ヨテイハ……
ソウダナ……
瑞鶴?「………………」ポツーン
翔鶴?「――――――」テキパキ
瑞鶴?「(私がなにもせず、瑞鶴が普段らしくないほどお仕事をこなしてるのを見るのは確かに新鮮かも)」
瑞鶴?「(中央にいたのも頷けるわね)」
瑞鶴?「(というか提督は入れ替わってることに気づいてない……のかな?)」
瑞鶴?「………………」
翔鶴?「提督。こちらの書類作成しましたので確認をお願いします」
提督「了解した。…………ふむ。うん、じゃあこれは承認、と」ペタン
翔鶴?「いよいよ工事が始まるんですね」
提督「みんなには後でお待たせって伝えないとな」
翔鶴?「結局8月は過ぎちゃいましたね」
提督「来月もまだまだ暑さは続くさ。それに寒くなれば暖房にもなる。長い目で見ればいつ導入しても快適空間だ」
翔鶴?「ですね。では、こちらは本部へ送っておきます」
提督「よろしく頼むよ。……ああ、ついでにお茶を淹れてきてもらえるかな。せっかくだから一息入れよう」
翔鶴?「わかりました」
瑞鶴?「………………」ヒマ……
提督「今日の瑞鶴はずいぶんと大人しいな」
瑞鶴?「えっ? あ、そうで……かな?」
提督「瑞鶴もお茶飲むだろう?」
瑞鶴?「あ、うん……い、いただくわ」
提督「…………?」
翔鶴?「と、とりあえず三人分お茶淹れてきますね!」
翔鶴?「どうぞ」コトッ
提督「ありがとう。おぉ、今日は紅茶なのかぁ。いい香りだ」
翔鶴?「間宮……さんからクッキーを貰ったので紅茶にしました」
提督「このクッキーもバターのいい匂いがする。美味しい内にいただくとしようか」
翔鶴?「はい」スッ
瑞鶴?「う、うん」スッ
提督「…………ん?」オヤ?
翔鶴?「どうかしましたか?」
提督「いや、なんでもない」
提督「(気のせいじゃない、よなあ?)」
翔鶴?「――今日は出撃もなくて平和ですね」
提督「ああ。毎日がこんなだったらいいんだけどな」
瑞鶴?「………………」コクコク
翔鶴?「でもそれだと私たちの仕事がなくなってしまいます」
提督「俺としては早くなくなってしまいたいんだがね。艦娘と言えど女の子に戦場へ行かせてるんだから」
翔鶴?「戦争が終わったら私たちはどうなるんでしょう?」
提督「上はどう考えてるか……ただでさえ俺からすれば不審の塊のようなヤツらだし」
翔鶴?「提督はどう考えているんですか?」
瑞鶴?「……!」アッ……
提督「……ダウト」
翔鶴?「えっ?」ダウト?
提督「別段引っ掛けたつもりもないが……これは俺の勝ちってことになるのかな? 翔鶴のフリした瑞鶴さん?」
翔鶴->瑞鶴「……バレちゃったか」
瑞鶴->翔鶴「……はぁ」
提督「恐ろしく個人的な話だし、翔鶴しか知らないことだから無理もないが……なんでまた入れ替わってたんだ?」
瑞鶴「ちょっと面白半分でと言うか、いたずら心と言うか……。ほら、この間髪型の話したでしょ?」
提督「それで実際に入れ替えてみたと言うわけか」ナルホドネ
翔鶴「す、すみません提督!」
提督「いやいや怒ってないよ。最初は見事に気づかなかったしな」
瑞鶴「やっぱりその"だうと"って言うのがわかったきっかけ?」
提督「決定的なのはね。怪しいなと思ったのは予定の確認の時だよ」
瑞鶴「それも最初じゃん」ブゥー
提督「翔鶴ならまず俺よりも先に予定の確認をしてるのが一つ」
瑞鶴「……そうなの?」
翔鶴「秘書艦ですから」
瑞鶴「だから毎朝あんなに早起きなのか……」
提督「あとはやっぱり口調だったり書類の書き方だな。どんなに翔鶴に似せてても細かい所は本人のクセが出るよ」
瑞鶴「んー、いくら姉妹でも違う部分は違うかあ」
翔鶴「当たり前でしょう」
提督「クセと言えばお茶の時のこの並び方だな。完全に普段通りだから、翔鶴と瑞鶴が入れ替わってる」
瑞鶴「あ」
翔鶴「そう言えば……」
提督「それとさっきの話でピンと来たわけだよ」
瑞鶴「提督さんって意外とよく見てるんだね」
提督「でも不思議なのは翔鶴と瑞鶴は髪色が違うのにどうやってそっくり入れ替えたんだ? まさかこれがために染めたわけじゃなさそうだし」
翔鶴「それがですね……」
瑞鶴「妖精さんにお願いして作ってもらったの。これは洗い流せば落ちちゃうから今だけね」
提督「……まあ、息抜きも必要だよなぁ」
翔鶴「す、すみません……!」
瑞鶴「でもさあ、バレるキッカケになった翔鶴姉ぇしか知らないことってなに?」
提督「それは秘密だ」
瑞鶴「えぇー今は私が翔鶴姉ぇだよ教えてよー」
提督「だーめ」
瑞鶴「翔鶴姉ぇだけズルイー!」
なお、消費した資源は決して少なくない、とのこと
・・-・・翔鶴ト提督11・・・
翔鶴「本日はすみませんでした」
提督「さっきも言ったけど別に怒ってないよ」
翔鶴「しかし……」
提督「まあ、うん。妖精さんに確認したら結構資源を使ってたのには驚いたけどな。楽しかったって言ってた手前、もうダメとも言い切れないのがアレだが……」
翔鶴「少し遠征を増やしますか?」
提督「みんなの負担にならない程度に。あとはアイツらに頑張ってもらおう」
翔鶴「第三艦隊は整備・補給を終えていつでも出撃可能です」
提督「……指示しなくても勝手に行っちゃうけどな」
提督「そう言えば、今日のことでひとつ気になったことがあるんだよ」
翔鶴「なんでしょうか?」
提督「今は翔鶴の首にあるチョーカー。瑞鶴は付けてなかったなって。最初に気づいてればすぐだったかもしれん」
翔鶴「いくら入れ替わったとしても、これは他の人には絶対に渡したりしません。例え瑞鶴の頼みでも、です。宝物ですから」
提督「そう言ってもらえると俺としても嬉しいよ」
翔鶴「はい。だからさっきまでは小箱にしまっておいたんです。今はお風呂上がりですので、またこうして付けています」
提督「まさかとは思うけど、寝るときも付けて……?」
翔鶴「さすがに寝るときは外しますよ」
提督「……だよなあ」
『え、そのチョーカー借りちゃダメ?』
『いくら瑞鶴の頼みでも、これは貸せないわ』
『んー、でもないとバレちゃいそうな気もするけどなあ』
『そしたらそこまでよ。はい、ハチマキ巻いてあげるから後ろ向いて』
『ぶぅー。翔鶴姉ぇだけいいなあ』
翔鶴さんのタカラモノ
本日は以上です
当初はみんなを驚かすだけのはずだったのにどうしてこうなった
当初はみんなを驚かすだけのはずだったのにどうしてこうなった
・・-・・艦娘ニ聞イテミヨウ・・・
提督「うーん……どうしたものか」
瑞鶴「提督さんが珍しく悩んでるけど、どうかしたの?」
翔鶴「空調の導入が決まったけれど、工事までまだ少しあるでしょ? それで暑さを忘れる催し物でもしようって話になって、今考えてるところなの」
瑞鶴「……いつもの事だから今更かもしれないけどさ。ここってやっぱり他と違うよね」
翔鶴「まあ、ね……」アハハ
瑞鶴「暑さを忘れたいなら水泳大会でもやったらいいんじゃない? ちょうど目の前に海があるんだしさ」
翔鶴「それは真っ先に浮かんだわ。でもすぐに却下になったの」
瑞鶴「どうして? 一番簡単だと思うけど」
翔鶴「深海棲艦が来たら危ないってことで。艤装がないと艦娘と言えどただの的になってしまうもの」
瑞鶴「あー」ナルホド
翔鶴「全員参加を目的にしてるから、誰かを哨戒に充てるのはかわいそうでしょ?」
瑞鶴「うん。そっかー水泳じゃないとすると……お祭りとか?」
翔鶴「確かにお祭も主催する方も参加する方も楽しめるから候補としては浮かんでいるわ。でも……」
瑞鶴「でも?」
翔鶴「準備に時間がかかるのと、お金が……」
瑞鶴「暑さよりも冷え込む現実的な問題だったかぁ」
翔鶴「そういう訳だから、私も提督も考えこんじゃって」
瑞鶴「うーん……。なにかみんなでやりたい。でも予算はない、か……。確かに難しいなぁ」
翔鶴「よければ瑞鶴も一緒に考えてもらえる? 暑さを忘れることに限らず、案は多いに越したことはないから」
瑞鶴「わかった。私もなにか考えてみるね」
……
…………
………………
瑞鶴「……とは言ったものの。案なんてそう簡単に出てこないしなぁ」ウーン
瑞鶴「どこかにポンと落ちてないかなー、なんて」
瑞鶴「……!」ティンッ
瑞鶴「落ちてないなら集めに行けばいいんだ」
―扶桑姉妹の部屋―
扶桑「――それで、私たちの所に来たの?」
瑞鶴「参考までに何かないかなーって」
山城「と言われても急には出てこないわよ」
瑞鶴「お金がかからないモノだったらなんでもいいの。案というよりも発想とかでもいいから」
扶桑「うーん。そう、ねぇ……。定番の海水浴やお祭りがダメとなると、難しいわぁ……」
山城「悩んでる姿の姉さまも美しい……! じゃなくて、扶桑姉さまのいい所をみんなで挙げていくのはどうかしら?」
瑞鶴「え……」
山城「みんなで姉さまの良さを再確認……いい、いいわ!」
瑞鶴「えっと……扶桑さん、どう?」
扶桑「恥ずかしいから却下ね」
山城「そんな……っ」ガーン
扶桑「私だけじゃなく、みんなにもそれぞれの良さがあるわ。 ……あ、そう言うのを発表するのはどうかしら?」
瑞鶴「発表?」
扶桑「褒め合う……と言うと言葉は違うかもしれないけれど、他のみんなは知らないこんなところ、姉妹だけが知ってるこんなところ、なんてどうかしら?」
瑞鶴「なるほど」メモメモ
扶桑「それ以外にも、題目を決めてみんなで何かしても面白そうね。一番元気な子はだれ? とか」
瑞鶴「なるなる。これは出だしから好調な予感」メモメモメモ
扶桑「お役に立てたかしら?」
瑞鶴「うんっ。二人ともありがとっ」
山城「……私、だいたい何もしてませんよね?」
扶桑「そんなことはないわ山城。山城のお陰で閃いたんだもの。私はとても感謝しているわ」
山城「ね、姉さま……!」キラキラ
瑞鶴「じゃ、じゃあ私は早速翔鶴姉ぇの所に……お邪魔しました―」
瑞鶴「……と言うわけで、こんなのどうかな? 私的には結構いいと思うんだけど」
翔鶴「みんなで題目を決めて……なるほど」
提督「予め題目を募集しておけば進行も楽だし、何より予算は限りなくかからない。暑さ対策にはならんが……食堂を使えばいけるな。すごいじゃないか瑞鶴」
瑞鶴「ふふん。私もやる時はやるのよ!」
翔鶴「でもこの案を出してくれたのは……」
提督「扶桑と山城らしいな」
瑞鶴「き、聞かなかったら出てこなかったかもしれないんだから、その偵察能力を褒めてよぉ!」
提督「二人には後でそれとなくお礼を言っておくとしてだ。誰か他にも聞いたりしたのか?」
瑞鶴「一応部屋が近い川内たちにも聞いてみたんだけどね……」
―オマケ:川内姉妹の部屋―
川内「みんなで夜戦!」
瑞鶴「却下で」
那珂「那珂ちゃんのオールナイトフェス!」
瑞鶴「却下で」
ブーブー
神通「あの……二人が、ごめんなさい」
瑞鶴「まあある程度は予想してたんだけどさ。的中するとソレはソレでなんだかなあと」
神通「二人とも悪気はないはず……です」タブン
瑞鶴「そこはわかってるから大丈夫。ところで神通はなんか案みたいなのある?」
神通「えっと……ぱ、パジャマパーティみたいなのは、いかがでしょうか?」オドオド
瑞鶴「パジャマパーティーかぁ」メモメモ
神通「大きなお部屋で、みんなでお布団を広げて寝たら……楽しそうだなって……」
瑞鶴「それは提督さんも含めて?」
神通「は、はい……!」ゼヒ
瑞鶴「(目の輝きが増したなあ)」
パジャマパーティーもありか?!
と言うわけで、スレの残りも少なくなってきたので最後の募集をさせていただきたく
鎮守府の艦娘が集って、納涼宴会というか、催し物を開催します
題目にそって、いっちばーん を決めたり相応しい艦娘を選んだりしますので、
こんなネタなんてどうよ? 等ありましたらお寄せいただければ幸いです
↓1~5の方お願いいたします
関係ないものや逸脱した内容だったら更に↓の方となります
よろしければモノは試しと放り込んでいってみてください
鎮守府の艦娘が集って、納涼宴会というか、催し物を開催します
題目にそって、いっちばーん を決めたり相応しい艦娘を選んだりしますので、
こんなネタなんてどうよ? 等ありましたらお寄せいただければ幸いです
↓1~5の方お願いいたします
関係ないものや逸脱した内容だったら更に↓の方となります
よろしければモノは試しと放り込んでいってみてください
題目って「一番元気な子はだれ?」みたいな感じじゃないのん?
そうだったら提督ラブっぽくないけど実は提督ラブな子でお願いします
違ったら安価下で
そうだったら提督ラブっぽくないけど実は提督ラブな子でお願いします
違ったら安価下で
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