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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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>>601
ワロタ
ワロタ
町の中でこの力を使うなと言われていたな
少年「町の外に出ろ相手してやる」コツコツコツ
悪魔「ほざけ不良品!」バサァ!!
みたいな
少年「町の外に出ろ相手してやる」コツコツコツ
悪魔「ほざけ不良品!」バサァ!!
みたいな
魔王城
ドシュッ!
中級悪魔「ぐ……あ…………くそ…………」
女騎士「はぁ、はぁ……これで全員……」
女騎士「彼らはこの城のどこかに向かおうとしていました……その方向……」
女騎士「そして、先ほどの廃棄という言葉……」
女騎士「……! まさか……!」
ダッ!
ドシュッ!
中級悪魔「ぐ……あ…………くそ…………」
女騎士「はぁ、はぁ……これで全員……」
女騎士「彼らはこの城のどこかに向かおうとしていました……その方向……」
女騎士「そして、先ほどの廃棄という言葉……」
女騎士「……! まさか……!」
ダッ!
女騎士「馬刺し! 焼き鳥!」
馬刺し「ヒヒーン!」
焼き鳥「キィーーーー!」
カッ!
女騎士「あの子が危ない……町へ急がないと!」
バサッ!
馬刺し「ヒヒーン!」
焼き鳥「キィーーーー!」
カッ!
女騎士「あの子が危ない……町へ急がないと!」
バサッ!
院長「皆、こっちに来るんだ!」
バタバタ
角の少年「…………」
子供「……白い兄ちゃん」
角の少年「どうした」
子供「……大丈夫……だよね……?」
角の少年「何がだ」
子供「……おれの村みたいに、この町が無くなっちゃったりしないよね……誰か、死んじゃったりしないよね……?」
バタバタ
角の少年「…………」
子供「……白い兄ちゃん」
角の少年「どうした」
子供「……大丈夫……だよね……?」
角の少年「何がだ」
子供「……おれの村みたいに、この町が無くなっちゃったりしないよね……誰か、死んじゃったりしないよね……?」
角の少年「……それは、」
角の少年(わからない。こんな時にどう回答すればいいのか。俺は答えを持ち合わせていない)
角の少年(だが…………)
子供「うぅ……」
角の少年「…………」
角の少年(わからない。こんな時にどう回答すればいいのか。俺は答えを持ち合わせていない)
角の少年(だが…………)
子供「うぅ……」
角の少年「…………」
角の少年「院長は、お前たちを生かそうとしている」
子供「…………」
角の少年「……俺も、それを手伝おう。お前も……頑張れ」
子供「………………」
子供「……うん……おれも、頑張る……!」
子供「…………」
角の少年「……俺も、それを手伝おう。お前も……頑張れ」
子供「………………」
子供「……うん……おれも、頑張る……!」
下級悪魔「ギィィィィ!」
ワァァァァァァ!
マモノダァァァァ!
ウワァァァァァァ!
上級悪魔「……この村には、いないようだな」
上級悪魔「ならばまだ城にいるのだろう……だが、中級悪魔の帰りが遅すぎる」
上級悪魔「よもや、目覚めたアレの返り討ちに遭っているのではあるまいな」
上級悪魔「欠陥品如きに何というザマだ……どうも面倒を掛けてくれる奴らよ」
上級悪魔「……む?」
院長「はぁ、はぁ! はぐれた子はいないか!?」
角の少年「全員いる。問題ない」
上級悪魔「……………………」
ワァァァァァァ!
マモノダァァァァ!
ウワァァァァァァ!
上級悪魔「……この村には、いないようだな」
上級悪魔「ならばまだ城にいるのだろう……だが、中級悪魔の帰りが遅すぎる」
上級悪魔「よもや、目覚めたアレの返り討ちに遭っているのではあるまいな」
上級悪魔「欠陥品如きに何というザマだ……どうも面倒を掛けてくれる奴らよ」
上級悪魔「……む?」
院長「はぁ、はぁ! はぐれた子はいないか!?」
角の少年「全員いる。問題ない」
上級悪魔「……………………」
上級悪魔「……貴様」
院長「ッ!? ……あ、悪魔……!!」
角の少年「…………」
上級悪魔「こんな所で何をやっている、欠陥品よ」
角の少年「欠陥品……俺のことを言っているのか」
上級悪魔「ふん、まさか人里で人間ごっこをしているとはな。欠陥品たる由縁の無駄な自我がそうしているのか。それとも誰かの入れ知恵か?」
角の少年「…………」
院長「ッ!? ……あ、悪魔……!!」
角の少年「…………」
上級悪魔「こんな所で何をやっている、欠陥品よ」
角の少年「欠陥品……俺のことを言っているのか」
上級悪魔「ふん、まさか人里で人間ごっこをしているとはな。欠陥品たる由縁の無駄な自我がそうしているのか。それとも誰かの入れ知恵か?」
角の少年「…………」
上級悪魔「何にせよ、貴様には廃棄の命がくだされている。大人しく、死ね」
コォォ…
カッ!
角の少年「…………ッ」
コォォ…
カッ!
角の少年「…………ッ」
院長「や、やめろぉ!」
ドンッ
角の少年「……あっ」
ボゥッ!
角の少年「ッ!」ズサァ
角の少年「…………院長」
院長「……あ…………が…………」
ドサッ…
ドンッ
角の少年「……あっ」
ボゥッ!
角の少年「ッ!」ズサァ
角の少年「…………院長」
院長「……あ…………が…………」
ドサッ…
角の少年「……何を……しているんだ」
院長「……はぁ……はぁ…………」
院長「……はは…………よかった……無事みたいだね……」
角の少年「…………」
院長「……はぁ……はぁ…………」
院長「……はは…………よかった……無事みたいだね……」
角の少年「…………」
院長「……ガフッ! はぁはぁ……! 子どもたちを頼むよ……みんな、幼いんだ……君が一番しっかりしている……」
角の少年「……なぜ、俺を庇ったんだ」
院長「はぁ、はぁ……! なぜって、家族を守るのは当たり前だろう……?」
角の少年「………………」
院長「……君は、まだ院に入ったばかりだけど……、そのときから、君は私にとっての家族なんだ……私は、君のことを子どものように思っているよ……」
角の少年「……………………」
院長「……だから、子どもたちを…………」
角の少年「…………………………」
角の少年「……なぜ、俺を庇ったんだ」
院長「はぁ、はぁ……! なぜって、家族を守るのは当たり前だろう……?」
角の少年「………………」
院長「……君は、まだ院に入ったばかりだけど……、そのときから、君は私にとっての家族なんだ……私は、君のことを子どものように思っているよ……」
角の少年「……………………」
院長「……だから、子どもたちを…………」
角の少年「…………………………」
上級悪魔「人間ごっこの成果が出たか、欠陥品。良い盾を手に入れたではないか」
上級悪魔「だが、やはり脆いな」
上級悪魔「次はどいつを盾にする? そこのガキは小さいが、弾よけくらいには使えるか」
角の少年「………………」
角の少年「……………………」
角の少年「悪いな、女騎士。約束を、守れそうにない」
上級悪魔「だが、やはり脆いな」
上級悪魔「次はどいつを盾にする? そこのガキは小さいが、弾よけくらいには使えるか」
角の少年「………………」
角の少年「……………………」
角の少年「悪いな、女騎士。約束を、守れそうにない」
ドシュッ、ズバッ
女騎士「はぁ、はぁ……あの子はどこに……」
女騎士「魔物の数に対して、町の被害が少ない……まるで何かを探しているかのよう……」
女騎士「!」
女騎士「魔物が……一斉に向こうの方へ……」
女騎士「……ッ!」
ダッ!
女騎士「はぁ、はぁ……あの子はどこに……」
女騎士「魔物の数に対して、町の被害が少ない……まるで何かを探しているかのよう……」
女騎士「!」
女騎士「魔物が……一斉に向こうの方へ……」
女騎士「……ッ!」
ダッ!
ドシュッ!!
上級悪魔「……………………」
角の少年「……………………」
上級悪魔「………………がっ……」
角の少年「…………………………」ブゥン…
町人A「あ、あれは何だ……」
町人B「院長の所の子……手が、剣に……」
ザワザワ…
上級悪魔「……………………」
角の少年「……………………」
上級悪魔「………………がっ……」
角の少年「…………………………」ブゥン…
町人A「あ、あれは何だ……」
町人B「院長の所の子……手が、剣に……」
ザワザワ…
上級悪魔「……………………」
上級悪魔「……き………………様ァァァァァァァァ!!」
ビュッ!
角の少年「………………」チッ
ブゥン…
角の少年「…………ッ!」
ビュッ!
ズバッ!!
角の少年「………………」
上級悪魔「……よもや……ここまで……」
ドサッ
上級悪魔「……き………………様ァァァァァァァァ!!」
ビュッ!
角の少年「………………」チッ
ブゥン…
角の少年「…………ッ!」
ビュッ!
ズバッ!!
角の少年「………………」
上級悪魔「……よもや……ここまで……」
ドサッ
ザワザワ…ザワザワ…
オイ、タオシチマッタゾ…
テガヘンケイシタ…
ナニモノナンダ…
角の少年「…………」
角の少年「…………む」
ハラリ…
角の少年「帽子が……さっき掠ったときか」
パサッ
町人「!?」
オイ、タオシチマッタゾ…
テガヘンケイシタ…
ナニモノナンダ…
角の少年「…………」
角の少年「…………む」
ハラリ…
角の少年「帽子が……さっき掠ったときか」
パサッ
町人「!?」
町人A「角だ……角が生えている……!」
町人B「あいつも、魔物なんだ……!」
町人C「あの子、院長の所の子でしょ!? 人間のフリをして私たちの中に紛れ込んでたってこと!?」
町人D「でも今、魔物を倒したぞっ」
町人E「仲間割れか何かだろ……」
ザワザワ…ザワザワ…
角の少年「……………………」
町人B「あいつも、魔物なんだ……!」
町人C「あの子、院長の所の子でしょ!? 人間のフリをして私たちの中に紛れ込んでたってこと!?」
町人D「でも今、魔物を倒したぞっ」
町人E「仲間割れか何かだろ……」
ザワザワ…ザワザワ…
角の少年「……………………」
角の少年「この中に、院長の傷を治せる者はいないか」
町人「……………………」
角の少年「いないのか」
町人「…………………………」
角の少年「医者というものがいると聞いた。そいつはどこだ」
町人「………………………………」
町人「……………………」
角の少年「いないのか」
町人「…………………………」
角の少年「医者というものがいると聞いた。そいつはどこだ」
町人「………………………………」
角の少年「どうやらここにはいないらしい」
角の少年「……子供」
子供「…………」
角の少年「医者はどこにいるんだ。案内してくれ」
子供「……ひっ……」
角の少年「…………子供……?」
子供「……あ、あの……あうぅ……!」
角の少年「…………………」
角の少年「……子供」
子供「…………」
角の少年「医者はどこにいるんだ。案内してくれ」
子供「……ひっ……」
角の少年「…………子供……?」
子供「……あ、あの……あうぅ……!」
角の少年「…………………」
ドシュッ、ズバッ
女騎士「これで、粗方の魔物は倒せたでしょうか……」
女騎士「!」
女騎士「あそこに人集りが……!」
ダッ!
女騎士「すいません、道を開けてください……!」
女騎士「…………あっ……」
角の少年「…………女騎士」
女騎士「これで、粗方の魔物は倒せたでしょうか……」
女騎士「!」
女騎士「あそこに人集りが……!」
ダッ!
女騎士「すいません、道を開けてください……!」
女騎士「…………あっ……」
角の少年「…………女騎士」
女騎士「これは……上級悪魔……あなたが倒したのですか?」
角の少年「……あぁ。だが院長が……」
女騎士「!! ひどい傷……! 早く手当てをしないとっ!」
ビリビリッ
ゴソゴソ…
女騎士「応急手当てはこれでなんとか……」
女騎士「あのっ! この中にお医者さまはいらっしゃいませんか! それか病院へ案内をっ」
町人「あ、あぁ……私が、案内しよう……」
角の少年「……………………」
角の少年「……あぁ。だが院長が……」
女騎士「!! ひどい傷……! 早く手当てをしないとっ!」
ビリビリッ
ゴソゴソ…
女騎士「応急手当てはこれでなんとか……」
女騎士「あのっ! この中にお医者さまはいらっしゃいませんか! それか病院へ案内をっ」
町人「あ、あぁ……私が、案内しよう……」
角の少年「……………………」
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