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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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女騎士「えぇ。任せてください。わたしも、わたしにできることを精いっぱいやるつもりです」
隊員「……あの、ひとつだけお願いが」
女騎士「さっそくですね。何でしょうか」
隊員「…………サ、」
女騎士「…………」ゴクリ…
隊員「サインを、いただけないでしょうか」
女騎士「……………………」
女騎士「…………ふえ?」
隊員「……あの、ひとつだけお願いが」
女騎士「さっそくですね。何でしょうか」
隊員「…………サ、」
女騎士「…………」ゴクリ…
隊員「サインを、いただけないでしょうか」
女騎士「……………………」
女騎士「…………ふえ?」
なんか会社からTELがありました
ちょっとだけ外しますね…
午前中には戻れるかな
打合わせ一件だけして戻ってきます
外出時間のほとんどが電車の移動時間になるので、ちょくちょく保守確認はするつもりです
ちょっとだけ外しますね…
午前中には戻れるかな
打合わせ一件だけして戻ってきます
外出時間のほとんどが電車の移動時間になるので、ちょくちょく保守確認はするつもりです
13時には戻ります
昨日の時点で着地点は見えたので何とか今日終わらせる
終わるかな…
昨日の時点で着地点は見えたので何とか今日終わらせる
終わるかな…
ブサメンがオーク村に召喚されてはじまるあれか
召喚されたクラスメイト大体がチートステータスで悪さしてる話だったような
そういえば結末みてないな
召喚されたクラスメイト大体がチートステータスで悪さしてる話だったような
そういえば結末みてないな
馬刺し「ヒヒーン!」
女騎士「着きました……魔王城」
女騎士「…………」
女騎士「前に来たときほどの禍々しさは感じませんが、やはり残滓のようなものは残っていますね」
女騎士「これでは人が寄り付かないのもよくわかります……」
女騎士「今からお城の中に入るので、馬刺しはこの辺りで待っていてくださいね」
馬刺し「ブルルッ…」
女騎士「着きました……魔王城」
女騎士「…………」
女騎士「前に来たときほどの禍々しさは感じませんが、やはり残滓のようなものは残っていますね」
女騎士「これでは人が寄り付かないのもよくわかります……」
女騎士「今からお城の中に入るので、馬刺しはこの辺りで待っていてくださいね」
馬刺し「ブルルッ…」
ギィィィ…
女騎士「お、お邪魔します……」
女騎士「…………」
女騎士「……やはり、暗いですね」
女騎士「…………」
女騎士「……誰かいませんかー……?」
女騎士「…………」
女騎士「い、いるわけがないですよね」
女騎士「行きましょう」
魔物「ギャァァァァス!!」
女騎士「きゃあああ!?」
ズバッ!
女騎士「お、お邪魔します……」
女騎士「…………」
女騎士「……やはり、暗いですね」
女騎士「…………」
女騎士「……誰かいませんかー……?」
女騎士「…………」
女騎士「い、いるわけがないですよね」
女騎士「行きましょう」
魔物「ギャァァァァス!!」
女騎士「きゃあああ!?」
ズバッ!
女騎士「そ、そうでした……偵察隊の方が下級魔物が住み着いていると言っていたのでした」
女騎士「えぇと、前回来たときに入手した地図を持って来ているので……」
ゴソゴソ…
女騎士「これを見ながら探索して行きましょう」
女騎士「えぇと、前回来たときに入手した地図を持って来ているので……」
ゴソゴソ…
女騎士「これを見ながら探索して行きましょう」
ガチャッ
戦士「戻ったぞ」
魔法使い「おかえりなさい」
魔法使い「やっぱり、この前来た魔物が王都周囲に住み着き始めちゃってるのね……」
魔法使い「騎士団長もまだ快復されていないし、王都の守りをあなたにばかり押し付けちゃってごめんなさいね。わたしも、手が空いたときは……」
戦士「それはいいんだがよぉ……お前、目に隈できてんぞ」
魔法使い「えっ、やだ本当? これでも誤魔化してるんだけどなぁ……」
戦士「はぁ……。」
戦士「戻ったぞ」
魔法使い「おかえりなさい」
魔法使い「やっぱり、この前来た魔物が王都周囲に住み着き始めちゃってるのね……」
魔法使い「騎士団長もまだ快復されていないし、王都の守りをあなたにばかり押し付けちゃってごめんなさいね。わたしも、手が空いたときは……」
戦士「それはいいんだがよぉ……お前、目に隈できてんぞ」
魔法使い「えっ、やだ本当? これでも誤魔化してるんだけどなぁ……」
戦士「はぁ……。」
戦士「俺は武器を振り回すことしかできねえ」
魔法使い「……何よ、いきなり」
戦士「襲ってくる火の粉を払うことはできても、星見も遠見も、お前が弄くり回してる見たこともねえ魔道具だとか、勇者探すのに小難しいことは何にもわからねえよ」
魔法使い「…………」
戦士「けどよ、お前が何考えてんのかくらいはわかる。俺も、たぶん同じ気持ちだからな」
魔法使い「……戦士……」
魔法使い「……何よ、いきなり」
戦士「襲ってくる火の粉を払うことはできても、星見も遠見も、お前が弄くり回してる見たこともねえ魔道具だとか、勇者探すのに小難しいことは何にもわからねえよ」
魔法使い「…………」
戦士「けどよ、お前が何考えてんのかくらいはわかる。俺も、たぶん同じ気持ちだからな」
魔法使い「……戦士……」
戦士「だがな、俺にとっちゃお前のことも心配なんだよ。隈だけじゃねえ、ちゃんとメシ食ってんのか? 少し窶れてねえか? ……ガキは、大丈夫なのかよ」
魔法使い「…………」
戦士「……言いたいことがまとまらねえ。とにかく勇者のことも心配だが、お前も無理すんなってことだよ、くそっ」
魔法使い「………………」
魔法使い「……ありがと。これが一区切りついたら一度眠るわ。心配ばかりかけて、あなたに怪我されちゃあ王都は大変だもの」
戦士「俺はそんなヘマはしねえっ。……チッ、先に寝るぞ」
魔法使い「…………」
戦士「……言いたいことがまとまらねえ。とにかく勇者のことも心配だが、お前も無理すんなってことだよ、くそっ」
魔法使い「………………」
魔法使い「……ありがと。これが一区切りついたら一度眠るわ。心配ばかりかけて、あなたに怪我されちゃあ王都は大変だもの」
戦士「俺はそんなヘマはしねえっ。……チッ、先に寝るぞ」
コツコツコツ…
女騎士「えぇと……このフロアは大体探索を終えましたね」
女騎士「やはり、あれから呪術師たちがここを根城としていることはないみたいです」
女騎士「ですが、せめて次の拠点の手がかりになるものだけでも見つけられれば……」
コツコツ…
女騎士「ここは……魔王軍の実験室、のような所ですね」
女騎士「えぇと……このフロアは大体探索を終えましたね」
女騎士「やはり、あれから呪術師たちがここを根城としていることはないみたいです」
女騎士「ですが、せめて次の拠点の手がかりになるものだけでも見つけられれば……」
コツコツ…
女騎士「ここは……魔王軍の実験室、のような所ですね」
女騎士「前に来たときも思いましたが、相変わらず不気味な部屋ですね……」
女騎士「うぅ……薬品くさいです……」
女騎士「……ここも、最近使われた形跡は……」
女騎士「……おや?」
女騎士「うぅ……薬品くさいです……」
女騎士「……ここも、最近使われた形跡は……」
女騎士「……おや?」
女騎士「鍵のかかった扉……」
女騎士「実験室の中の、更に奥に繋がる部屋」
女騎士「そういえば前回魔王城に来たときもこの扉は見つけましたが、結局鍵を見つけられず仕舞いとなってしまいましたね」
女騎士「よっぽど何か重要なものがあるのでしょうか」
女騎士「………………」
ベキャッ!
女騎士「あっ、開きました」
女騎士「実験室の中の、更に奥に繋がる部屋」
女騎士「そういえば前回魔王城に来たときもこの扉は見つけましたが、結局鍵を見つけられず仕舞いとなってしまいましたね」
女騎士「よっぽど何か重要なものがあるのでしょうか」
女騎士「………………」
ベキャッ!
女騎士「あっ、開きました」
女騎士「以前来たときはこういう鍵の壊し方はできませんでしたね」
女騎士「魔法使いさんいわく、すべての鍵穴に特殊な魔法がかけられていたそうですが」
女騎士「城主がいなくなったことでその魔法も解けてしまったのでしょう」
女騎士「……おかげで鍵のかかった部屋を見つけるたびに鍵を探し回ることになり憂うつになったものです」
女騎士「この城に住んでいたひとたちは苦労をしなかったのでしょうか」
女騎士「魔法使いさんいわく、すべての鍵穴に特殊な魔法がかけられていたそうですが」
女騎士「城主がいなくなったことでその魔法も解けてしまったのでしょう」
女騎士「……おかげで鍵のかかった部屋を見つけるたびに鍵を探し回ることになり憂うつになったものです」
女騎士「この城に住んでいたひとたちは苦労をしなかったのでしょうか」
ガチャッ
女騎士「……地下へ繋がる階段」
女騎士「!」
女騎士「階段を照らす燭台が使われた痕跡があります」
女騎士「最後に使われてからそれほど経ってはいないように見えますね……」
女騎士「この先に、何かが……!」
女騎士「……地下へ繋がる階段」
女騎士「!」
女騎士「階段を照らす燭台が使われた痕跡があります」
女騎士「最後に使われてからそれほど経ってはいないように見えますね……」
女騎士「この先に、何かが……!」
コツコツ…
女騎士「階段を下りた先に、また扉がありますね」
ガチャッ
女騎士「!」
女騎士「広い……部屋」
女騎士「部屋の真ん中にある、あの大きな円柱は何なのでしょう」
女騎士「あの円柱に向けて、いろいろなケースや魔道具から配管が伸びています」
女騎士「階段を下りた先に、また扉がありますね」
ガチャッ
女騎士「!」
女騎士「広い……部屋」
女騎士「部屋の真ん中にある、あの大きな円柱は何なのでしょう」
女騎士「あの円柱に向けて、いろいろなケースや魔道具から配管が伸びています」
女騎士「あっ、円柱の前に何やらスイッチがあります」
女騎士「赤くて大きなスイッチですね」
女騎士「スイッチの周りに注意書きのようなものがたくさんありますが」
女騎士「魔族の文字みたいで読めませんね……」
女騎士「魔法使いさんが居てくれたなら解読できたのですが」
女騎士「赤くて大きなスイッチですね」
女騎士「スイッチの周りに注意書きのようなものがたくさんありますが」
女騎士「魔族の文字みたいで読めませんね……」
女騎士「魔法使いさんが居てくれたなら解読できたのですが」
女騎士「…………」
女騎士「……………………」
女騎士「…………………………………………」
女騎士「押しちゃいましょう」ポチッ
女騎士「……………………」
女騎士「…………………………………………」
女騎士「押しちゃいましょう」ポチッ
キィィィィィィィン
女騎士「!?」
ガタガタガタガタガタガタ
ウィーーーーーーン
ガシャコンガシャコンガシャコン
ゴウンゴウンゴウンゴウン
プシューーーーーーッ!
女騎士「わっ、わっ、わっ!?」
女騎士「!?」
ガタガタガタガタガタガタ
ウィーーーーーーン
ガシャコンガシャコンガシャコン
ゴウンゴウンゴウンゴウン
プシューーーーーーッ!
女騎士「わっ、わっ、わっ!?」
女騎士「あわわわわ」
女騎士「な、何が起こるんですっ!?」
ガシャーーーー!
女騎士「!!」
女騎士「円柱の表面が、開いて……中身が……!」
ゴポポッ
??「…………………………」
女騎士「あれは……少年……!?」
女騎士「な、何が起こるんですっ!?」
ガシャーーーー!
女騎士「!!」
女騎士「円柱の表面が、開いて……中身が……!」
ゴポポッ
??「…………………………」
女騎士「あれは……少年……!?」
女騎士「ガラスケースの中で、何やら液体に浸かっています……」
女騎士「……わたしとそんなに変わらないくらいの年ですかね」
女騎士「肌も髪も真っ白で……」
女騎士「……あっ、頭にツノが生えています」
女騎士「……………………」
女騎士「……い、生きているのでしょうか」
角の生えた少年「……………………」パチリ
女騎士「!!」
女騎士「……わたしとそんなに変わらないくらいの年ですかね」
女騎士「肌も髪も真っ白で……」
女騎士「……あっ、頭にツノが生えています」
女騎士「……………………」
女騎士「……い、生きているのでしょうか」
角の生えた少年「……………………」パチリ
女騎士「!!」
角の少年「………………」
女騎士「………………」
角の少年「……………………」
女騎士「……………………」
角の少年「…………その槍……」
女騎士「!!」
女騎士(しゃ、喋りました!)
女騎士「………………」
角の少年「……………………」
女騎士「……………………」
角の少年「…………その槍……」
女騎士「!!」
女騎士(しゃ、喋りました!)
角の少年「聖なる気を確認した。つまり、敵か」
ガシャァァァン!!
女騎士「なっ!?」
角の少年「…………」
女騎士「腕が変形して、刃に……!」
女騎士「……くっ!」
ガギィィン!
ガシャァァァン!!
女騎士「なっ!?」
角の少年「…………」
女騎士「腕が変形して、刃に……!」
女騎士「……くっ!」
ガギィィン!
キィン! ガキン!
ジャキッ! ギィン!
角の少年「……………………」
女騎士「ッ!」
女騎士(攻撃は単調ですがっ、鋭く重いっ!)
ギィン!
女騎士「はぁ、はぁ……!」
女騎士「あなたは一体誰ですか! どうしていきなり攻撃してくるのですか!」
角の少年「どうして……? 誰……?」
ピタッ
女騎士「はぁ、はぁ……!」
女騎士(動きが止まった……っ!)
ジャキッ! ギィン!
角の少年「……………………」
女騎士「ッ!」
女騎士(攻撃は単調ですがっ、鋭く重いっ!)
ギィン!
女騎士「はぁ、はぁ……!」
女騎士「あなたは一体誰ですか! どうしていきなり攻撃してくるのですか!」
角の少年「どうして……? 誰……?」
ピタッ
女騎士「はぁ、はぁ……!」
女騎士(動きが止まった……っ!)
角の少年「どうして、に対する回答は持ち合わせている」
角の少年「お前の持っているその槍。聖の気を感じる。つまり、敵だ」
女騎士「! あなたは、魔王軍なのですか……!」
角の少年「誰なのか、に対する回答は持たない」
角の少年「俺は、誰だ?」
女騎士「え……?」
角の少年「お前の持っているその槍。聖の気を感じる。つまり、敵だ」
女騎士「! あなたは、魔王軍なのですか……!」
角の少年「誰なのか、に対する回答は持たない」
角の少年「俺は、誰だ?」
女騎士「え……?」
女騎士(よくわかりませんが、話しかければ応えてはくれるみたいですね)
女騎士「わたしは、ここに来たばかりなのであなたが誰なのかはわかりません」
角の少年「そうか」
女騎士「けど、あなたが誰なのかわからなくて、魔王軍でないのなら、わたしはあなたと戦う理由はありません」
角の少年「……そうなのか?」
スゥ…
女騎士(刃を納めてくれました……)
女騎士「わたしは、ここに来たばかりなのであなたが誰なのかはわかりません」
角の少年「そうか」
女騎士「けど、あなたが誰なのかわからなくて、魔王軍でないのなら、わたしはあなたと戦う理由はありません」
角の少年「……そうなのか?」
スゥ…
女騎士(刃を納めてくれました……)
女騎士「……あなたの名前は?」
角の少年「名前……わからない」
女騎士「あなたは、なぜこんな所にいるのですか?」
角の少年「なぜ……わからない」
女騎士「……ここがどこなのかわかりますか?」
角の少年「どこ……わからない」
角の少年「名前……わからない」
女騎士「あなたは、なぜこんな所にいるのですか?」
角の少年「なぜ……わからない」
女騎士「……ここがどこなのかわかりますか?」
角の少年「どこ……わからない」
女騎士「えぇと…………」
女騎士「何か、知っていることはありますか?」
角の少年「……何かとは何だ? 具体的に言ってくれ」
女騎士「むぅぅぅ…………」
女騎士「……では、なぜ聖槍を持つわたしを敵だと思ったのですか?」
角の少年「……それも……わからない」
女騎士「………………」
角の少年「………………」
女騎士「……………………」
角の少年「……………………」
角の少年「俺は、何をすればいいんだ?」
女騎士(……どうしましょう)
女騎士「何か、知っていることはありますか?」
角の少年「……何かとは何だ? 具体的に言ってくれ」
女騎士「むぅぅぅ…………」
女騎士「……では、なぜ聖槍を持つわたしを敵だと思ったのですか?」
角の少年「……それも……わからない」
女騎士「………………」
角の少年「………………」
女騎士「……………………」
角の少年「……………………」
角の少年「俺は、何をすればいいんだ?」
女騎士(……どうしましょう)
女騎士「うぅん……うぅん……」
角の少年「……………………」
女騎士「……………………」
女騎士「……とりあえず、服を着ませんか?」
角の少年「服? どこにある」
女騎士「えぇと……ひとまず、このテーブルのクロスでも使いましょうか」
角の少年「わかった」
角の少年「……………………」
女騎士「……………………」
女騎士「……とりあえず、服を着ませんか?」
角の少年「服? どこにある」
女騎士「えぇと……ひとまず、このテーブルのクロスでも使いましょうか」
角の少年「わかった」
女騎士(結局、角の少年についてわかったことは何もありませんでした)
女騎士(放置していくこともできないので、残りのフロアの探索は後回しにし、彼を連れて一旦町に戻ることにしました)
女騎士「その布きれの服だけで町に入るわけには行きませんね……それに、その角も目立ってしまうので隠さないと……」
角の少年「そうなのか?」
女騎士「わたしが先に行って服を買ってくるので、ここで待っていてくれませんか?」
角の少年「わかった」
女騎士(放置していくこともできないので、残りのフロアの探索は後回しにし、彼を連れて一旦町に戻ることにしました)
女騎士「その布きれの服だけで町に入るわけには行きませんね……それに、その角も目立ってしまうので隠さないと……」
角の少年「そうなのか?」
女騎士「わたしが先に行って服を買ってくるので、ここで待っていてくれませんか?」
角の少年「わかった」
女騎士(彼はあのお話の後、意外にも最初に見せた攻撃性を一度も発揮することなくわたしの言うことを聞いてくれています)
女騎士(だからこそ、町に連れてこようと思ったのですが……)
女騎士(純粋で素直……まるで、何も知らない子供のようです)
女騎士(だからこそ、町に連れてこようと思ったのですが……)
女騎士(純粋で素直……まるで、何も知らない子供のようです)
女騎士「服を買ってきましたよ」
角の少年「ああ」
女騎士「…………」
角の少年「…………」
女騎士「着てください」
角の少年「わかった」
角の少年「ああ」
女騎士「…………」
角の少年「…………」
女騎士「着てください」
角の少年「わかった」
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