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元スレ姫騎士「私がオーガには勝てないだと?」
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預言者?「はい この世界では姫騎士はオーガに勝てない これがこの世の理なのです」
姫騎士「なにを馬鹿なことを オーガといえば怪力だが、徒党を組まねば我が国の精鋭に勝てないではないか」
預言者?「そのようですね」
姫騎士「その精鋭を指導してる私が、オーガに負けると?」
預言者?「そうです」
姫騎士「なぜ、そう言い切れる」
預言者?「これは預言書といいましょうか何と言いましょうか…薄い本に書いてあるのです」
姫騎士「預言書…」
預言者?「そうです。この”ドージンの書”は各地にいくつもありますが、そのどれも『姫騎士』の称号を持つ
女性はオーガには絶対勝てないとなっております」
姫騎士「ドージンの書か、それを私に見せろ」
預言者?「残念ながらこの書は貴方様には理解できないでしょう」
姫騎士「──幾何学模様だらけでわけがわからん…」
預言者?「これを読める者はこの世界にごく一部だけ そしてこの”ドージンの書”にはこの世界の
いや、この世界以外のことにも摂理らしき物が書かれてあるのです」
預言者?「そしてその内容は高確率で当たります」
姫騎士「なにを馬鹿なことを オーガといえば怪力だが、徒党を組まねば我が国の精鋭に勝てないではないか」
預言者?「そのようですね」
姫騎士「その精鋭を指導してる私が、オーガに負けると?」
預言者?「そうです」
姫騎士「なぜ、そう言い切れる」
預言者?「これは預言書といいましょうか何と言いましょうか…薄い本に書いてあるのです」
姫騎士「預言書…」
預言者?「そうです。この”ドージンの書”は各地にいくつもありますが、そのどれも『姫騎士』の称号を持つ
女性はオーガには絶対勝てないとなっております」
姫騎士「ドージンの書か、それを私に見せろ」
預言者?「残念ながらこの書は貴方様には理解できないでしょう」
姫騎士「──幾何学模様だらけでわけがわからん…」
預言者?「これを読める者はこの世界にごく一部だけ そしてこの”ドージンの書”にはこの世界の
いや、この世界以外のことにも摂理らしき物が書かれてあるのです」
預言者?「そしてその内容は高確率で当たります」
預言者?「いいですか姫騎士 オーガを前にしたら逃げるのです
それがオーガに対して貴公が出来る唯一の抵抗です 決して戦おうなどと思ってはいけません」
姫騎士「私に敵を前にして逃げろと… お前はそう言うのかっ!」
預言者?「戦えば必ず負ける 負けたあと貴公には死よりも悲惨な運命が待ち構えています」
姫騎士「ふんっ 戯言を 私がオーガごときに負けるわけがない 死もそれ以上の苦痛も私は怖くない!」
姫騎士「オーガ共を滅ぼさねばこの国の民は安心して生活が出来ない」
姫騎士「姫騎士として民の安全を守るのは当然のこと!予言だのドージンの書だの惑わされはしない!」
預言者?「そうですか…ではお気をつけ下さい」
それがオーガに対して貴公が出来る唯一の抵抗です 決して戦おうなどと思ってはいけません」
姫騎士「私に敵を前にして逃げろと… お前はそう言うのかっ!」
預言者?「戦えば必ず負ける 負けたあと貴公には死よりも悲惨な運命が待ち構えています」
姫騎士「ふんっ 戯言を 私がオーガごときに負けるわけがない 死もそれ以上の苦痛も私は怖くない!」
姫騎士「オーガ共を滅ぼさねばこの国の民は安心して生活が出来ない」
姫騎士「姫騎士として民の安全を守るのは当然のこと!予言だのドージンの書だの惑わされはしない!」
預言者?「そうですか…ではお気をつけ下さい」
~数日後~
姫騎士「我が国の精鋭達よ!これより南に巣食っているオーガを殲滅する!」
姫騎士「これは侵略ではない 我が国を守るための戦いだ!」
姫騎士「お主達には守りたい物がある、護りたい者がいる!ならば自らの手で勝ち取るのだ!!」
「「「「「『『『『オオオオオオオォォォォォォーーーー!!!!!』』』』」」」」」
姫騎士「いざ、出陣!!」
姫騎士「我が国の精鋭達よ!これより南に巣食っているオーガを殲滅する!」
姫騎士「これは侵略ではない 我が国を守るための戦いだ!」
姫騎士「お主達には守りたい物がある、護りたい者がいる!ならば自らの手で勝ち取るのだ!!」
「「「「「『『『『オオオオオオオォォォォォォーーーー!!!!!』』』』」」」」」
姫騎士「いざ、出陣!!」
>>11
SS始めてか?パンツぬげよ
SS始めてか?パンツぬげよ
>>12
名前無いと盛り上がらん
名前無いと盛り上がらん
偵察オーガ「伝令!伝令!」
姫オーガ「何事です」
偵察オーガ「北の国の人間がこちらに向かって進軍中とのことです その数2500!」
オーガ姫「なんですって!? まさか私共を…」
オーガ王「やはりこうなってしまったのか…」
オーガ姫「お父様…」
オーガ王「…我らはこの根城を捨て、南へと移動する!」
オーガ姫「!?」
オーガ王「北側防衛拠点に兵を集め護りを固めろ 泥でも木でもいいから塊を作り数が多いように見せて時間を稼ぐのだ」
オーガ戦士「はっ!」
オーガ王「雌や子供を優先して、若い雄は年老いた者を!」
偵察オーガ「了解しました!」
オーガ王「…我らは静かに暮らしておきたいだけなのに…どうしてそっとしておいてくれぬのだ…」
姫オーガ「何事です」
偵察オーガ「北の国の人間がこちらに向かって進軍中とのことです その数2500!」
オーガ姫「なんですって!? まさか私共を…」
オーガ王「やはりこうなってしまったのか…」
オーガ姫「お父様…」
オーガ王「…我らはこの根城を捨て、南へと移動する!」
オーガ姫「!?」
オーガ王「北側防衛拠点に兵を集め護りを固めろ 泥でも木でもいいから塊を作り数が多いように見せて時間を稼ぐのだ」
オーガ戦士「はっ!」
オーガ王「雌や子供を優先して、若い雄は年老いた者を!」
偵察オーガ「了解しました!」
オーガ王「…我らは静かに暮らしておきたいだけなのに…どうしてそっとしておいてくれぬのだ…」
>>13
名前くらい勝手に脳内補正でもしとけ
名前くらい勝手に脳内補正でもしとけ
偵察兵「姫騎士様」
姫騎士「様子はどうだ?」
偵察兵「すぐ南の防衛拠点に大群が構えております その数2000」
姫騎士「そんなに数が… (そのまま攻め入れるかと思ったのですがここは慎重にいくとしよう…)
後続が到着し隊列を整えるまで一旦停止、野営の準備を」
偵察兵「了解です。私は後続へこの事を」
姫騎士「頼む」
姫騎士(我々が思っているよりも多少知能が高いようだな… 短期決戦で勝負を付けたかったのだが時間がかかりそうだ)
姫騎士「様子はどうだ?」
偵察兵「すぐ南の防衛拠点に大群が構えております その数2000」
姫騎士「そんなに数が… (そのまま攻め入れるかと思ったのですがここは慎重にいくとしよう…)
後続が到着し隊列を整えるまで一旦停止、野営の準備を」
偵察兵「了解です。私は後続へこの事を」
姫騎士「頼む」
姫騎士(我々が思っているよりも多少知能が高いようだな… 短期決戦で勝負を付けたかったのだが時間がかかりそうだ)
オーガ兵士「急げ!荷物は手に持てるだけにしろ!物は後でも作り直せる!
今は自分の、家族の、知人の命を優先して動け!」
オーガ若者「誰かこっちに手を貸してくれ、この家には寝たきりのばっちゃんがいるんだ」
オーガ兵士「よしきた おいそこのお前も手を貸せ!」
オーガDQN「あ?なんで俺が… チッ おら糞ババァ捕まれ 痛くないか?あぁそうかよ うっせぇよ」
オーガDQN「あのキタネェ箱が大事なもんかよ あ?ジジィの形見? チッ おい!その箱大事扱えよくそが!」
オーガ王「現在の状況はどうなってる?」
オーガ兵士「住民の3割が移動を開始しております 病人の移送に多少時間がかかっている様子です、人間の軍は防衛2キロ手前で停滞」
オーガ兵士「野営の準備をしているようで、進軍は明朝になるかと思われます」
オーガ王「誘導している内の半数を移送に回して、誘導を若者数人に任せるのだ あくまで住民の移動を大事にしろ」
オーガ兵士「はっ」
オーガ王「偵察で数の工作が露見すれば朝を待たずに攻めてくるやもしれん…警戒を怠るな」
オーガ王(頼む…これ以上血を流したくはないのだ…)
今は自分の、家族の、知人の命を優先して動け!」
オーガ若者「誰かこっちに手を貸してくれ、この家には寝たきりのばっちゃんがいるんだ」
オーガ兵士「よしきた おいそこのお前も手を貸せ!」
オーガDQN「あ?なんで俺が… チッ おら糞ババァ捕まれ 痛くないか?あぁそうかよ うっせぇよ」
オーガDQN「あのキタネェ箱が大事なもんかよ あ?ジジィの形見? チッ おい!その箱大事扱えよくそが!」
オーガ王「現在の状況はどうなってる?」
オーガ兵士「住民の3割が移動を開始しております 病人の移送に多少時間がかかっている様子です、人間の軍は防衛2キロ手前で停滞」
オーガ兵士「野営の準備をしているようで、進軍は明朝になるかと思われます」
オーガ王「誘導している内の半数を移送に回して、誘導を若者数人に任せるのだ あくまで住民の移動を大事にしろ」
オーガ兵士「はっ」
オーガ王「偵察で数の工作が露見すれば朝を待たずに攻めてくるやもしれん…警戒を怠るな」
オーガ王(頼む…これ以上血を流したくはないのだ…)
オーガ姫「王子ー 王子ー!!」
オーガ王「どうした」
オーガ姫「王子がいないのです」
オーガ王「なんじゃと!」
オーガ姫「朝まではお部屋にいたのですが…」
オーガ王「まさか!」
オーガ王子(へへっ… おいらだってりっぱな王族なんだ せんそうのせおりーぐらい知ってるんだ
頭をたたけば、軍はきのうしなくなるって下町のじっちゃんが言ってたもん)
オーガ王子(ひめきしってやつをたおせば、せんそうは終わるんだ!)
オーガ王「どうした」
オーガ姫「王子がいないのです」
オーガ王「なんじゃと!」
オーガ姫「朝まではお部屋にいたのですが…」
オーガ王「まさか!」
オーガ王子(へへっ… おいらだってりっぱな王族なんだ せんそうのせおりーぐらい知ってるんだ
頭をたたけば、軍はきのうしなくなるって下町のじっちゃんが言ってたもん)
オーガ王子(ひめきしってやつをたおせば、せんそうは終わるんだ!)
オーガ王子(おいらは町で隠れるのいちばんうまいんだ ニンゲンなんかにみつかるわけn)ガバ
兵士「貴様っ!オーガの偵察兵か!」
オーガ王子「うわっ」
姫騎士「何事だ!?」
兵士「オーガを捕まえました」
オーガ王子「はなせ!おいらはオーガ国 だいいち王いけいしゅうしゅうしゃだぞ!」ジタバタ
姫騎士「…子供?」
オーガ王子「お前がひめきしだな おいらがやっつけてせんそうをなくし…て…や…」
姫騎士「ほう…なかなかの威勢の良さだな」
オーガ王子(なんだこれぇーひめきしってこんなきらきらしてきれいなのかー!!)///
姫騎士「第一王位継承者とか言ったな… おい、そいつを縛って私の部屋に連れて行け 少し聞きたいことがある」
兵士「はっ」
オーガ王子「…」ポッー 「ハッ…はなせよ!」ジタバタ
兵士「貴様っ!オーガの偵察兵か!」
オーガ王子「うわっ」
姫騎士「何事だ!?」
兵士「オーガを捕まえました」
オーガ王子「はなせ!おいらはオーガ国 だいいち王いけいしゅうしゅうしゃだぞ!」ジタバタ
姫騎士「…子供?」
オーガ王子「お前がひめきしだな おいらがやっつけてせんそうをなくし…て…や…」
姫騎士「ほう…なかなかの威勢の良さだな」
オーガ王子(なんだこれぇーひめきしってこんなきらきらしてきれいなのかー!!)///
姫騎士「第一王位継承者とか言ったな… おい、そいつを縛って私の部屋に連れて行け 少し聞きたいことがある」
兵士「はっ」
オーガ王子「…」ポッー 「ハッ…はなせよ!」ジタバタ
オーガ王子「くそーはなせよ!」
姫騎士「お前は下がっていいぞ」
兵士「ですが、こいつはオーガですぞ」
姫騎士「私がオーガに負けるとでも?しかも子供の?」
兵士「い、いえ 失礼致しました」
姫騎士「ふぅ…」
オーガ王子「くそぉ~」
姫騎士「あまり騒ぐな」チャキ
オーガ王子「ひっ… おいらをころすのか…」
姫騎士「こら、動くな」バサッ
オーガ王子「ヒッ… あれ?」パラ
姫騎士「縛って悪かったな」
オーガ王子「なんで…いいのか?」
姫騎士「いくら敵とはいえ子供を縛り続けるなどそんなこと出来ないからな」
姫騎士「お前は下がっていいぞ」
兵士「ですが、こいつはオーガですぞ」
姫騎士「私がオーガに負けるとでも?しかも子供の?」
兵士「い、いえ 失礼致しました」
姫騎士「ふぅ…」
オーガ王子「くそぉ~」
姫騎士「あまり騒ぐな」チャキ
オーガ王子「ひっ… おいらをころすのか…」
姫騎士「こら、動くな」バサッ
オーガ王子「ヒッ… あれ?」パラ
姫騎士「縛って悪かったな」
オーガ王子「なんで…いいのか?」
姫騎士「いくら敵とはいえ子供を縛り続けるなどそんなこと出来ないからな」
オーガ王子「おまえいいやつだな!おいらお前すきだ!キラキラしてるしきれいだし!」
姫騎士「なっ!なにを馬鹿なことを 私は敵だぞ」
オーガ王子「キラキラしててキレイなのは、敵とか味方かんけいないだろ」
姫騎士「そ、そうか…そうだな…それは敵味方関係な…そうじゃなくて 敵なのにその…す、すきとか」
オーガ王子「そんなに変か?おいらよくわかんねーけど、おいらはお前のこと好きだからそれでいい!」ニカッ
姫騎士「!?」
オーガ王子「どうした?」
姫騎士「な、なんでもない!」
姫騎士「なっ!なにを馬鹿なことを 私は敵だぞ」
オーガ王子「キラキラしててキレイなのは、敵とか味方かんけいないだろ」
姫騎士「そ、そうか…そうだな…それは敵味方関係な…そうじゃなくて 敵なのにその…す、すきとか」
オーガ王子「そんなに変か?おいらよくわかんねーけど、おいらはお前のこと好きだからそれでいい!」ニカッ
姫騎士「!?」
オーガ王子「どうした?」
姫騎士「な、なんでもない!」
姫騎士「お前一人で来たのか?」
オーガ王子「そうだ!おいらは王子だからな 国民のためにかんがえこうどうするのが王ぞくなんだ」エッヘン
姫騎士「国民の為に考え行動する…か」
姫騎士(今までに聞き及んでいたことと何か違う…王族とはいえこんな子供が国民の為に危険を顧みず
敵地に来るなど考えられない…)
オーガ王子「どうしたひめきし なんかおいら悪いコト言ったか?」
姫騎士「…いや、大丈夫だ」
オーガ王子「?」
姫騎士「私はオーガのことをよく知らないのだが、聞かせてくれるか?」
オーガ王子「おう、いいぞ!」
オーガ王子「そうだ!おいらは王子だからな 国民のためにかんがえこうどうするのが王ぞくなんだ」エッヘン
姫騎士「国民の為に考え行動する…か」
姫騎士(今までに聞き及んでいたことと何か違う…王族とはいえこんな子供が国民の為に危険を顧みず
敵地に来るなど考えられない…)
オーガ王子「どうしたひめきし なんかおいら悪いコト言ったか?」
姫騎士「…いや、大丈夫だ」
オーガ王子「?」
姫騎士「私はオーガのことをよく知らないのだが、聞かせてくれるか?」
オーガ王子「おう、いいぞ!」
オーガ王子「ずっーとずっと南はとっても暑くて、そこをここに向かってずーっと歩くととても寒いんだ、その寒いのをこえて今の場所に来たんだって」
オーガ王子「最初あの場所はとてもあれてたんだけど、父ちゃんたちがみんなで土をたがやして少しずつ緑をふやしていったんだ」
姫騎士「オーガは野菜食べるのか?肉だけじゃないのか?」
オーガ王子「なにいってんだ?野菜大好きだぞ そりゃお肉も食べるけどお肉を作るのにこくもつが7ばい必要なんだぞ」
姫騎士「そ、そうか…」(なんかイメージが全然違うんだが…)
オーガ王子「おいらからも一つきいていいか?」
姫騎士「なんだ?私が答えられることなら何でも答えよう」
オーガ王子「なんでおいらの国せんそうしかけるんだ?」
オーガ王子「最初あの場所はとてもあれてたんだけど、父ちゃんたちがみんなで土をたがやして少しずつ緑をふやしていったんだ」
姫騎士「オーガは野菜食べるのか?肉だけじゃないのか?」
オーガ王子「なにいってんだ?野菜大好きだぞ そりゃお肉も食べるけどお肉を作るのにこくもつが7ばい必要なんだぞ」
姫騎士「そ、そうか…」(なんかイメージが全然違うんだが…)
オーガ王子「おいらからも一つきいていいか?」
姫騎士「なんだ?私が答えられることなら何でも答えよう」
オーガ王子「なんでおいらの国せんそうしかけるんだ?」
姫騎士「それはお前たちオーガが我が国にとって危険だからだ」
オーガ王子「きけん?なんでだ?」
姫騎士「オーガは人間を襲うだろ」
オーガ王子「オーガはそんなことしない!他人をきずつけるのはよくないことだ!そんなこと子供でもしってる!」
姫騎士「しかし、実際に襲われて逃げ帰ってきた国民もいるんだ」
オーガ王子「そういえば、何人かが近くの森でニンゲンに出会って顔見たしゅんかんにひめいあげて逃げてったっていってた
ニンゲンからみたら、おいらたちは少し顔こわいからなー でも決してきずつけるようなことはしないぞ おいらの命をかけてもいい」
姫騎士(そういえば、逃げ帰ってきたというだけで行方不明も傷ついた人がいたなどとは聞いてないな…)
オーガ王子「きけん?なんでだ?」
姫騎士「オーガは人間を襲うだろ」
オーガ王子「オーガはそんなことしない!他人をきずつけるのはよくないことだ!そんなこと子供でもしってる!」
姫騎士「しかし、実際に襲われて逃げ帰ってきた国民もいるんだ」
オーガ王子「そういえば、何人かが近くの森でニンゲンに出会って顔見たしゅんかんにひめいあげて逃げてったっていってた
ニンゲンからみたら、おいらたちは少し顔こわいからなー でも決してきずつけるようなことはしないぞ おいらの命をかけてもいい」
姫騎士(そういえば、逃げ帰ってきたというだけで行方不明も傷ついた人がいたなどとは聞いてないな…)
オーガ王子「われらは争いをこのまないんだ」
姫騎士「では、あの防衛拠点はなんなんだ?」
オーガ王子「えっと、ずっと昔ここにきたときにおまえらの国の王とこのばしょから北に国はのばしませんって
きめたせんびき?みたいなものらしいぞ」
姫騎士「え?」
オーガ王子「だからむかーし、おまえのとこの王さまとおいらのひぃひぃじいちゃんが決めたこっきょう?みたいなもんだ」
オーガ王子「ずっと昔はぶつぶつ交換とかしてたってじぃちゃんいってたぞ?」
オーガ王子「ニンゲンは牛や豚を増やしたり狩ったりするのがうまくて、おいらたちオーガは野菜をつくるのが得意だからなー」
姫騎士「では、あの防衛拠点はなんなんだ?」
オーガ王子「えっと、ずっと昔ここにきたときにおまえらの国の王とこのばしょから北に国はのばしませんって
きめたせんびき?みたいなものらしいぞ」
姫騎士「え?」
オーガ王子「だからむかーし、おまえのとこの王さまとおいらのひぃひぃじいちゃんが決めたこっきょう?みたいなもんだ」
オーガ王子「ずっと昔はぶつぶつ交換とかしてたってじぃちゃんいってたぞ?」
オーガ王子「ニンゲンは牛や豚を増やしたり狩ったりするのがうまくて、おいらたちオーガは野菜をつくるのが得意だからなー」
姫騎士「オーガは狩りが苦手なのか?怪力だと聞き及んでいるが…?」
オーガ王子「そりゃぁ荒れた土地を耕したり、岩をどかしたりしてたんだから力もつくさー 野菜だって水分が多いからそれなりの量になればじゅうりょうもあるしなー
でも、力はあっても狩りは下手だぞ- 動きが早いどうぶつ捕まえられないんだ」
姫騎士「な、なるほど」
オーガ王子「なっとくしてくれてよかったぞ」
姫騎士(あれれ?オーガって悪くなくない?あれ?私達のほうが悪い?あら?)
オーガ王子「?」
姫騎士(い、いやまてまて 敵の言葉を鵜呑みにしてはダメだ いくら子供とはいえ敵国の王子だ)
オーガ王子「ふわぁ… 眠くなってきた」
姫騎士(くっ… このまま攻めるべきか… 一度国へ帰って事実確認をするべきか…)
オーガ王子「そりゃぁ荒れた土地を耕したり、岩をどかしたりしてたんだから力もつくさー 野菜だって水分が多いからそれなりの量になればじゅうりょうもあるしなー
でも、力はあっても狩りは下手だぞ- 動きが早いどうぶつ捕まえられないんだ」
姫騎士「な、なるほど」
オーガ王子「なっとくしてくれてよかったぞ」
姫騎士(あれれ?オーガって悪くなくない?あれ?私達のほうが悪い?あら?)
オーガ王子「?」
姫騎士(い、いやまてまて 敵の言葉を鵜呑みにしてはダメだ いくら子供とはいえ敵国の王子だ)
オーガ王子「ふわぁ… 眠くなってきた」
姫騎士(くっ… このまま攻めるべきか… 一度国へ帰って事実確認をするべきか…)
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