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元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」
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魔導師「迎撃魔法、ゴーレム進行方向100mに座標登録完了! いつでも行けます!」
騎士団長「よし。騎士隊、退がれ! 弓兵隊と魔導隊は遠距離から城門前の魔物の足止めに専念しろ!」
騎士団長「これよりゴーレムの接近を待ち、迎撃魔法を発動する!」
騎士団長「よし。騎士隊、退がれ! 弓兵隊と魔導隊は遠距離から城門前の魔物の足止めに専念しろ!」
騎士団長「これよりゴーレムの接近を待ち、迎撃魔法を発動する!」
騎士「ゴーレム、接近! 目標まであと九〇…………八〇…………!」
勇者「……………………」
女騎士「勇者さま」
勇者「……あぁ。作戦は今聞いた」
女騎士「王都中のすべての魔導師の力を結集した、人類がいま放てる最大の魔法だそうです」
勇者「今は、見届けるしかないか」
女騎士「はい。……これで、すべての決着が……」
勇者「……………………」
女騎士「勇者さま」
勇者「……あぁ。作戦は今聞いた」
女騎士「王都中のすべての魔導師の力を結集した、人類がいま放てる最大の魔法だそうです」
勇者「今は、見届けるしかないか」
女騎士「はい。……これで、すべての決着が……」
騎士「…………五〇…………四〇…………」
騎士「!!」
騎士「ゴーレムに動きがありました!」
騎士団長「何っ……あれは……!」
騎士「城塞ゴーレムの頭部が変形!! あれは、巨大な砲台のようです!」
騎士団長「魔法陣への魔力の収束を察したか……。敵はこちらの魔法を迎え撃つつもりのようだ」
騎士「尚も接近は続いています! 三〇…………二〇…………!!」
騎士「!!」
騎士「ゴーレムに動きがありました!」
騎士団長「何っ……あれは……!」
騎士「城塞ゴーレムの頭部が変形!! あれは、巨大な砲台のようです!」
騎士団長「魔法陣への魔力の収束を察したか……。敵はこちらの魔法を迎え撃つつもりのようだ」
騎士「尚も接近は続いています! 三〇…………二〇…………!!」
騎士団長「いいだろう。構うものかっ! 人間を侮るなよ魔物ども……!」
騎士「一〇…………!! …………団長!!」
騎士団長「迎撃魔法、裁きの光! 放てえ!!!」
カッ!!
騎士「一〇…………!! …………団長!!」
騎士団長「迎撃魔法、裁きの光! 放てえ!!!」
カッ!!
勇者「!!」
女騎士「空に……光が……」
勇者「あれが、迎撃魔法……!」
女騎士「光が落ちていきます!」
女騎士「空に……光が……」
勇者「あれが、迎撃魔法……!」
女騎士「光が落ちていきます!」
カッ!!
騎士「ゴーレムの砲台からも巨大な光が放たれました!!」
騎士団長「負けるものか! 押し潰せ!!」
キィィィィィィィン……
ズガァァァァン!!!
騎士「ゴーレムの砲台からも巨大な光が放たれました!!」
騎士団長「負けるものか! 押し潰せ!!」
キィィィィィィィン……
ズガァァァァン!!!
勇者「くっ、どうなった!?」
女騎士「煙がすごくて、何も見えません……!」
女騎士「煙がすごくて、何も見えません……!」
騎士団長「…………どうだ!?」
騎士「今、煙が晴れて…………!」
騎士「……!…………ッ!!」
騎士「迎撃魔法、命中!! ゴーレム、半壊です!!」
騎士団長「……くっ、消し飛ばすには至らなかったか!」
騎士団長「だが、砲台部は完全に崩壊し、進行も停止している! この機を持って攻め立てる!」
騎士「半壊したゴーレムから大量の魔物が溢れ出てきます!」
騎士団長「総員! 戦闘準備だ!」
騎士「今、煙が晴れて…………!」
騎士「……!…………ッ!!」
騎士「迎撃魔法、命中!! ゴーレム、半壊です!!」
騎士団長「……くっ、消し飛ばすには至らなかったか!」
騎士団長「だが、砲台部は完全に崩壊し、進行も停止している! この機を持って攻め立てる!」
騎士「半壊したゴーレムから大量の魔物が溢れ出てきます!」
騎士団長「総員! 戦闘準備だ!」
勇者「女騎士、俺たちも行くぞ!」
女騎士「はい!」
女騎士「……あっ、勇者さま。その剣……」
勇者「む? ……あぁ、デュラハンの野郎からぶんどって来た」
女騎士「デュラハンの……」
勇者「頑丈そうだったんでな。これならポッキリ行くこともないだろう」
女騎士「はい!」
女騎士「……あっ、勇者さま。その剣……」
勇者「む? ……あぁ、デュラハンの野郎からぶんどって来た」
女騎士「デュラハンの……」
勇者「頑丈そうだったんでな。これならポッキリ行くこともないだろう」
勇者「……………………」
勇者「これで剣は手に入ったけど、女騎士。お前の剣、もうちょっと借りておいてもいいか?」
女騎士「え? えぇと、それは構いませんが」
勇者「悪いな。まだこいつの具合を確かめてないから、万が一の時のためにも、な」
勇者「……………………」
勇者「これで剣は手に入ったけど、女騎士。お前の剣、もうちょっと借りておいてもいいか?」
女騎士「え? えぇと、それは構いませんが」
勇者「悪いな。まだこいつの具合を確かめてないから、万が一の時のためにも、な」
勇者「……………………」
ウオオオオオオオ、、、
ズバッ
ドカッ
ズシャッ
騎士A「くそ、こいつらっ。どんだけゴーレムの中に詰め込んでやがったんだ!」
騎士B「だけど、迎撃魔法が命中したおかげで大分数も減った方なんじゃないか?」
騎士C「それでも、やっぱり数が多すぎる!」
ドカァァァン!!
騎士A「こ、今度は何だっ!?」
騎士B「あれは……!」
ズバッ
ドカッ
ズシャッ
騎士A「くそ、こいつらっ。どんだけゴーレムの中に詰め込んでやがったんだ!」
騎士B「だけど、迎撃魔法が命中したおかげで大分数も減った方なんじゃないか?」
騎士C「それでも、やっぱり数が多すぎる!」
ドカァァァン!!
騎士A「こ、今度は何だっ!?」
騎士B「あれは……!」
バリバリバリバリ…
ピシャァァァン!
魔物の群れ「ギィィィィィ!!」
魔法使い「さて、久しぶりの実戦よ。鈍ってないといいのだけれど」パリパリッ
戦士「おい、あんま無茶すんじゃねえぞ」
魔法使い「もうっ。心配してくれるのは嬉しいけれど、わたしだってたまには体を動かさないと参っちゃうわ」ピキピキ…
パキィィィン!
魔物の群れ「ギ、ギィィィ……」パキパキ…
戦士「……ったく、相変わらず派手好きな奴だ」
ズバッ!
ピシャァァァン!
魔物の群れ「ギィィィィィ!!」
魔法使い「さて、久しぶりの実戦よ。鈍ってないといいのだけれど」パリパリッ
戦士「おい、あんま無茶すんじゃねえぞ」
魔法使い「もうっ。心配してくれるのは嬉しいけれど、わたしだってたまには体を動かさないと参っちゃうわ」ピキピキ…
パキィィィン!
魔物の群れ「ギ、ギィィィ……」パキパキ…
戦士「……ったく、相変わらず派手好きな奴だ」
ズバッ!
ドカッ! バキッ!
僧侶「ふぅ。……あの大きな音と光」
武闘家「どうやら魔法使いが来たようだな。おそらく戦士も一緒だろう」
ズガッ! グシャッ!
僧侶「そうですね。この量の魔物を相手にするなら、頼もしい限りです」
武闘家「そうだな」
僧侶「ふぅ。……あの大きな音と光」
武闘家「どうやら魔法使いが来たようだな。おそらく戦士も一緒だろう」
ズガッ! グシャッ!
僧侶「そうですね。この量の魔物を相手にするなら、頼もしい限りです」
武闘家「そうだな」
ベキッ! ドガッ!
武闘家「…………僧侶。あまり前に出すぎるな」
僧侶「え? ……あぁ、ごめんなさい、私ったら。戦場でメイスを握るのも久しぶりで、つい……」
武闘家「ふむ。お前のことだから心配はしていないが、な」
僧侶「えぇ、そうですね」
アンデット兵「グオオオ……」
僧侶「私の適任は、どちらかと言うとこちらの方々の相手ですね」
武闘家「そちらは任せたぞ……ハッ!」
ズガッ!
武闘家「…………僧侶。あまり前に出すぎるな」
僧侶「え? ……あぁ、ごめんなさい、私ったら。戦場でメイスを握るのも久しぶりで、つい……」
武闘家「ふむ。お前のことだから心配はしていないが、な」
僧侶「えぇ、そうですね」
アンデット兵「グオオオ……」
僧侶「私の適任は、どちらかと言うとこちらの方々の相手ですね」
武闘家「そちらは任せたぞ……ハッ!」
ズガッ!
ドシュッ!
女騎士「あの派手な魔法の連発は……魔法使いさん! 来てくれたんですね!」
馬刺し「ヒヒーン!」
勇者「ああ。戦士も一緒かな」
勇者「俺とお前と、戦士に魔法使い、武闘家、僧侶」
ズバッ! ズドッ!
勇者「……ようやく、揃ったな」
女騎士「離れてはいますけど、こうして戦っているとなんだか懐かしいですね」
勇者「お前たちがいてくれたから、俺はあの時魔王に勝てた」
勇者「お前たちがいてくれるなら、俺はどんな敵にだって負ける気はしない」
ザンッ!
女騎士「あの派手な魔法の連発は……魔法使いさん! 来てくれたんですね!」
馬刺し「ヒヒーン!」
勇者「ああ。戦士も一緒かな」
勇者「俺とお前と、戦士に魔法使い、武闘家、僧侶」
ズバッ! ズドッ!
勇者「……ようやく、揃ったな」
女騎士「離れてはいますけど、こうして戦っているとなんだか懐かしいですね」
勇者「お前たちがいてくれたから、俺はあの時魔王に勝てた」
勇者「お前たちがいてくれるなら、俺はどんな敵にだって負ける気はしない」
ザンッ!
勇者(思えば、こいつに出会ったのが始まりだったな)
勇者(まだ何も知らなかった俺は、軍の遠征部隊からはぐれて村に迷いついた女騎士と出会った)
勇者(それから魔王軍が俺の村に攻め込んできて)
勇者(一人で村を守ろうとする女騎士の力になるために、俺は女神の祠の試練を受け聖剣を引き抜いた)
勇者(それから俺たちの旅が始まったんだ)
勇者(二度目の今回もまた、こいつがみんなを繋げてくれた)
勇者(女騎士、お前は…………)
勇者(まだ何も知らなかった俺は、軍の遠征部隊からはぐれて村に迷いついた女騎士と出会った)
勇者(それから魔王軍が俺の村に攻め込んできて)
勇者(一人で村を守ろうとする女騎士の力になるために、俺は女神の祠の試練を受け聖剣を引き抜いた)
勇者(それから俺たちの旅が始まったんだ)
勇者(二度目の今回もまた、こいつがみんなを繋げてくれた)
勇者(女騎士、お前は…………)
まだ呪術師と魔王、それに魔神なんかもいるんだよな
更新がんばってくれー
更新がんばってくれー
騎士団長「かつての英雄たちが揃い踏み、か」
騎士A「団長っ! 俺……なんだか負ける気がしません!」
騎士団長「……それでも、決して気を抜くな。戦場は最後まで何が起きるかわからん」
騎士B「大変です! 団長!!!」
騎士団長「! どうした」
騎士A「団長っ! 俺……なんだか負ける気がしません!」
騎士団長「……それでも、決して気を抜くな。戦場は最後まで何が起きるかわからん」
騎士B「大変です! 団長!!!」
騎士団長「! どうした」
騎士B「はぁ……はぁ……お、王宮が……!」
騎士B「王宮が、陥落しました!!」
騎士A「なっ!?」
騎士団長「なんだと!?」
騎士B「王宮が、陥落しました!!」
騎士A「なっ!?」
騎士団長「なんだと!?」
騎士B「ほぼ全ての部隊が南の城門に回され、手薄になった北の城門から魔王軍が侵入……」
騎士B「警備の部隊が全滅したため、発覚が遅れた模様……!」
騎士B「侵入した魔王軍はそのまま王宮まで駆け上り、城内に……!」
騎士団長「陛下は……陛下はご無事なのか!」
騎士B「陛下の安否は……不明です……!」
騎士団長「……!! 至急、王宮へ向かう! 馬を回せ!! 今この場にいる動ける者は皆、私についてこい!!」
騎士B「警備の部隊が全滅したため、発覚が遅れた模様……!」
騎士B「侵入した魔王軍はそのまま王宮まで駆け上り、城内に……!」
騎士団長「陛下は……陛下はご無事なのか!」
騎士B「陛下の安否は……不明です……!」
騎士団長「……!! 至急、王宮へ向かう! 馬を回せ!! 今この場にいる動ける者は皆、私についてこい!!」
騎士A「まさか……まさか、あのゴーレムこそが囮だったなんて……!」
騎士A「俺は……俺は……!」
騎士A「勇者様に、知らせなきゃ!!」
騎士A「俺は……俺は……!」
騎士A「勇者様に、知らせなきゃ!!」
騎士A,B等の表記は、とりあえず騎士が複数登場する時につけていました
騎士が一人しか出ない時は「騎士」としか表記していませんでしたが、とりあえずしばらくの間はこの人が「騎士A」の表記になります
少し早いですが晩飯行ってきます
騎士が一人しか出ない時は「騎士」としか表記していませんでしたが、とりあえずしばらくの間はこの人が「騎士A」の表記になります
少し早いですが晩飯行ってきます
このssを書き終えるまで馬刺しか焼鳥しか食っちゃいけないという風潮
バサッ
キメラの群れ「GAAAAAAAAAAAAAA!」
女騎士「あれは……合成魔獣……!」
馬刺し「ヒヒーン!」
勇者「あんなのが出てくるってことは……あいつか!」
魔物使い「察しのいい奴らだ」
勇者「魔物使い……! 丁度良かった。旅の最中、何度も何度も邪魔してきやがって。いい加減その面を叩き斬ってやりたかった所だ」
魔物使い「ふん。聖剣を失った分際でよく吠えるものだ」
キメラの群れ「GAAAAAAAAAAAAAA!」
女騎士「あれは……合成魔獣……!」
馬刺し「ヒヒーン!」
勇者「あんなのが出てくるってことは……あいつか!」
魔物使い「察しのいい奴らだ」
勇者「魔物使い……! 丁度良かった。旅の最中、何度も何度も邪魔してきやがって。いい加減その面を叩き斬ってやりたかった所だ」
魔物使い「ふん。聖剣を失った分際でよく吠えるものだ」
勇者「女騎士! ヤツは空だ! 俺も乗せろ!」
女騎士「はい!」
女騎士「焼き鳥!」
焼き鳥「キィーーーーーー!」 バサッ
カッ!
馬刺し「ヒヒーン!」バサバサッ
女騎士「行きますよ、勇者さまっ」
勇者「ああ、頼む!」
魔物使い「天馬……これが聖槍の力か……!」
女騎士「はい!」
女騎士「焼き鳥!」
焼き鳥「キィーーーーーー!」 バサッ
カッ!
馬刺し「ヒヒーン!」バサバサッ
女騎士「行きますよ、勇者さまっ」
勇者「ああ、頼む!」
魔物使い「天馬……これが聖槍の力か……!」
女騎士「やあっ!」
ザシュッ!
勇者「おおっ!」
ズバッ!
勇者「女騎士っ。他は俺がやる! お前は、前の敵と手綱に集中しろ! 指一本触れさせねえ!」
女騎士「わかりました! 信じています!」
ドシュッ!
キメラ「GAAAA…………!」
ザシュッ!
勇者「おおっ!」
ズバッ!
勇者「女騎士っ。他は俺がやる! お前は、前の敵と手綱に集中しろ! 指一本触れさせねえ!」
女騎士「わかりました! 信じています!」
ドシュッ!
キメラ「GAAAA…………!」
キメラ「GAAAAAAAAAAAAAA!」
ボオッ!
馬刺し「ヒヒーン!」グラッ
女騎士「わわっ!?」
勇者「ッ! 火を吹く奴もいるのか!」
勇者「うおおおっ!!」
ゴオッ!
女騎士「! すごい……剣圧で炎が!」
女騎士「これなら!」
ザシュッ!
キメラ「GAAAAAA……!?」
魔物使い「クッ、奴ら……存外にやる……!」
魔物使い「……………………」
魔物使い「…………やはり…………か」
ボオッ!
馬刺し「ヒヒーン!」グラッ
女騎士「わわっ!?」
勇者「ッ! 火を吹く奴もいるのか!」
勇者「うおおおっ!!」
ゴオッ!
女騎士「! すごい……剣圧で炎が!」
女騎士「これなら!」
ザシュッ!
キメラ「GAAAAAA……!?」
魔物使い「クッ、奴ら……存外にやる……!」
魔物使い「……………………」
魔物使い「…………やはり…………か」
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