元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA優勝を目指す」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
351 = 307 :
貴音
352 = 350 :
真
353 = 345 :
ほ
354 = 314 :
安心の真率
355 = 315 :
千早
356 = 308 :
P「星井美希……」
P「明るい金の髪をした女の子。……おいおい、このスリーサイズで中学生だと!? け、けしからん」
雪歩「プロデューサー……?」ジッ
P「……ごほん! ええと、才能には恵まれていたものの、最近まではあまりやる気がなかったらしいな」
P(何か、やる気になるきっかけがあったのだろうか? 注釈に、秋月律子と書いてあるが……詳しくはわからないな)
P「そして……最後のひとりは……」
雪歩「……っ……」
P「菊地、真……」
P(ポエム『~白いあしあと~』、その他……ことあるごとに、雪歩が名前を呼んでいた、真だ)
P(ボーイッシュな髪型、格好をしているが、心は誰よりも乙女だと書いてあるな)
357 = 308 :
P「……なあ雪歩。前から聞きたかったんだが……」
雪歩「……」
P「お前と真の間に、一体何があったんだ?」
雪歩「……そ、それは……み――
ディレクター「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ出番です、準備をお願いしまーす!」
雪歩「い、行ってきますぅ!」パタパタ
P「あ、ああ」
P(み? み、って……なんだろう?)
358 = 308 :
雪歩「みなさんっ! き、きき、気合入れていきますぅ!」
真美・あずさ「はいっ!」
真美「3!」
あずさ「2!」
雪歩「い、1!」
P(みんな……俺は、ここから見ていることしか出来ないが……)
「「「ファイトー……」」」
P(……頑張れ……!)
「「「オー!!!」」」
360 = 308 :
雪歩「……」
トクン トクン
雪歩「……」
トクン トクントクン
雪歩(心が、高鳴ってる)
雪歩(でも……これは、こわいからじゃない)
トクン トクン
雪歩(真ちゃん……真ちゃん、私は……)
雪歩(もう、ひとりでも……立てるんだよ)
361 = 308 :
トクン
雪歩(……ううん、それはウソですぅ……私は、ひとりじゃない)
真美「……」
あずさ「……真美ちゃん、緊張しちゃってるの~?」
真美「う、ううん! 緊張なんてそんなの、真美の辞書にはないかんねっ!」
あずさ「ふふっ、無理しなくてもいいのよ? こっちにいらっしゃい」
真美「……」
ギュッ
あずさ「いい子いい子……、安心して。ぜったい、ぜったいうまくいくから……」
雪歩(私には、仲間がいます……大好きで、大切な、仲間……)
雪歩(だから、私は……)
362 = 308 :
真美「……ホント? ホントに、大丈夫?」
あずさ「もっちろんよ。私がウソついたこと、ないでしょう?」
真美「うん……」
あずさ「……ほら、雪歩ちゃんもこっちに……」
雪歩「……」ブツブツ
あずさ「……ふふふ。雪歩ちゃんには、必要ないみたいね」
あずさ(こんなに集中してる雪歩ちゃん、初めて見たわ……)
トクン
雪歩(だから私は、頑張れる)
雪歩(真美ちゃん、あずささん、それに……プロデューサー)
雪歩(みんながいるから、私は――!)
363 = 307 :
あずささんマジ天使!!
364 = 308 :
―――
P(オーディションが、終わった)
P「みんな……よくやったな!」
雪歩「はぁ、はぁ……っ……はい!」
真美「兄ちゃん、見てた!? 見てた!?」
P「もちろんだよ、真美……よく頑張った……本当に……ぐすっ」
あずさ「プロデューサーさん、お顔が……」
P「お、おっといけない……す、すみません。最初からこんなんじゃ、先が思いやられますね……はは」
366 = 308 :
【オーディション結果】
ディレクター「……第五位通過、○○!」
ワァ!
P「……」
P(ここまで、ロッソストラーダの名前も、春香たちの率いるユニットの名前もない……)
P(うおお、なんだか緊張で吐きそうになってきた! う、うぷ……)
P「……」チラ
春香「うぷ……」
P(どうやら、隣にいるユニット代表の春香も、同じようだな)
367 = 308 :
ディレクター「……続いて、第四位……」
P・春香「「……」」
ディレクター「>>372の皆さんです!」
春香「! あ、ああ、ありがとうごじあます!」ガタ
P「は、春香……!」
P(春香たちのユニットが、四位通過……! くそう、ロッソストラーダの名前はまだか!)
>>372
※春香ユニットのユニット名
368 = 308 :
自らksk
370 = 315 :
渡り廊下転び隊
371 :
真と愉快な仲間達
372 :
ゼノグラシア
374 = 307 :
黒歴史・・・
375 = 345 :
俺は結構好きだった
376 = 371 :
美希は出てないだろww
377 = 308 :
―――
P「……ただいま、みんな」
雪歩「ぷ、プロデューサー! お、おお、お帰りなしゃい」
真美「……すぅ、すぅ……」
あずさ「……」ポンポン
P「真美は、寝てるのか……」
あずさ「ええ……ちょっと、疲れちゃったみたいで」
P「無理もないですね……緊張と疲れで、真美の体じゃいっぱいいっぱいだったんでしょう」
雪歩「あ、あの! プロデューサー……それで、結果は……!」
P「……」
雪歩「うぅ……さっきから、暗い顔してるから……やっぱりぃ……!」
P「雪歩、よく聞くんだ……ロッソストラーダは……」
1 合格したぞ!
2 ついに念願の、テレビ出演だ!
3 やったな! 春香たちを抜いて、堂々の通過だ!
>>380
381 = 308 :
P「ついに念願の、テレビ出演だ!」
あずさ「……!」ガタ
ドテ
真美「ふぎゃっ! な、なに!? 敵襲!?」
雪歩「……え……て、テレビ?」
P「ああ! なんだなんだ、もっと喜べよ! 俺たちは……」
雪歩「……」
ぽこっ、ぽこっ
P「あの、雪歩……? なんで頭を叩いて……」
雪歩「あ、あの……私はテレビ、オンボロテレビだから、聞き間違っちゃったんじゃないかって……えへへ」
383 = 308 :
ぽこっ
雪歩「いた、いたた……えへへ、な、直ったかなぁ……」
ぽこぽこ
P「……合格、したんだよ」
ぽこ……
雪歩「お、おかしいですぅ……いくら頭叩いても、プロデューサーがまた、へんなこと言ってるように……」
P「……もう、自分の頭を叩かなくてもいい」
ぎゅっ
雪歩「う、腕を放してください! わ、私は……!」
あずさ「雪歩ちゃん……ぐすっ」
P「三位通過だ……お前達は、春香たちにも、勝ったんだよ……!」
雪歩「……!!」
ぽろ……
384 :
雪歩かわいいよ雪歩
385 = 308 :
P「ロッソストラーダは三位、ゼノグラシアは四位……これは、胸を張ってもいい結果だ」
雪歩「……えぐっ……ほ、ホントですかぁ……?」
P「ああ、もちろんだ! 雪歩、俺はお前のことを、お前たちのことを、本当に……!」
1 誇りに思う
2 愛してる
3 その他
>>386
390 = 314 :
えらく近いな
391 = 350 :
単独ルートは消えたか?
392 = 308 :
P「愛してる……!」
雪歩「えっ……」
あずさ「まぁ、そんな……」カァァ
真美「え? なになに、どったの~?」
P「愛してると言ったんだよ、コイツめ!」
グリグリ
真美「あいたたた! な、なんで頭ぐりぐりすんの~!」
P「あっはっは! どうだ、痛いか! これが愛の力だっ!」
真美「んもう! 兄ちゃんの愛情表現は、ちょっとバイオハザードすぎっしょ~!」
P「それを言うならバイオレンスな! あはっはっは!」
雪歩「……」
ドキドキ
雪歩(じょ、冗談です、よね……)
393 :
貴音かわいいよ貴音
394 = 308 :
―――
スタッフ「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ本番ですので、準備をお願いします!」
P「よし、みんな! 初めてのテレビ、しかも全国放送だ!」
P「行って来い! そして……自分たちはここにいる、と全力でアピールするんだ!」
みんな「はいっ!」
たたた……
P「……」
P(お、俺は、なにを言ってしまったんだ……)
P(愛してる、って……下手したらセクハラで訴えられてしまうぞ)
P(……本音かどうかは……ともかくとして)
P(なんとかふざけて誤魔化すことが出来たが……これからは、発言にも気をつけないとな)
395 = 315 :
ふむ・・・
396 = 308 :
―――
ワーワー ヒューヒュー
雪歩「……」
雪歩(輝いたステージ……スタジオいっぱいの、お客さん……)
トクン トクン…
雪歩「……」スッ
雪歩(体が軽い……こんな気持ちは、初めてですぅ……)
雪歩(こんな、ダメダメな私なのに……人とお話するのも、苦手なのに……)
雪歩(……こわくない。だって、私には……)
真美「~♪」
あずさ「……」ニコッ
雪歩(仲間がいるから……!)
司会『――紹介します。765プロダクション所属アイドル……ロッソストラーダ』
司会『曲は……Kosmos, Cosmos』
―――
397 = 346 :
もう何も怖くない
398 :
死亡フラグ他店納屋
399 = 308 :
【週末夜、765プロ事務所、夜コミュ】
真美「たっだいまーっ! ねえねえピヨちゃん、お菓子ないー? 真美お腹減っちゃった」
あずさ「ま、真美ちゃん。帰ってきたらまず、手を洗って、うがいでしょう?」
P「ははは……相変わらずだな、真美は」
小鳥「おかえりなさい、みんな。テレビ、見てたわよ~!」
小鳥「……って、あら? 雪歩ちゃんは?」
P「雪歩なら……ほら、ここですよ」クルリ
雪歩「すぅ、すぅ……」
小鳥「……ふふ、雪歩ちゃんったら……プロデューサーさんの背中で、気持ちよさそうに寝てますね」
400 = 308 :
P「やっぱり、疲れが溜まっていたんでしょう……」
小鳥「そうですね……」
P「……」
P(そういえば、音無さんにはこないだ、随分ひどいことを言ってしまった気がするな)
P(今はこうして、普通の顔をしてくれているけど……もしかしたら内心、はらわた煮えくり返っているかもしれない)
P(……ちょっと、声をかけてみるか)
1 音無さんも疲れているでしょう? 無理しないでくださいね
2 この時間になると、やっぱり肌荒れが目立ちますね
3 その他
>>403
みんなの評価 : ★★
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