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    元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA優勝を目指す」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 安価 + - 萩原雪歩 + - 雪歩 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 1 :


    【あいさつまわりの営業(雪歩)】

    P(俺たちは、有名なダンスの先生のところにあいさつに来た)

    P(真美はともかく、雪歩とあずささんはまだダンスに苦手意識があるらしい)

    P(ここで実力のある先生に良い印象を与えておこう! というわけだ)

    P「……とは、思ったものの……」


    『はい、はい! そこのリボンの子、いつまでも転んでないでさっさと立つ!』

    『は、はい!』


    雪歩「……あ、あうう……」ガクガク

    P(外からレッスンスタジオの様子を見たが……)

    P(先生の予想以上のスパルタぶりに、雪歩がすっかり怖気づいてしまった……)

    203 = 1 :


    アリガトウゴザイマシター!

    P「……ほら、雪歩。レッスンが終わったみたいだから、そろそろ先生が出てくるぞ」

    P「ユニットのリーダーとして、ここはびしっと挨拶をだな……」

    雪歩「無理無理無理ですこわいです死んじゃいますぅ!」

    P「そんなこと言っても……」

    雪歩「わ、私、プロデューサーがいいです……」

    P「え?」

    雪歩「えへへ、そうですよ。プロデューサーが、私たちのレッスンを見てくれればいいんですぅ」

    雪歩「ダンスもヴォーカルもビジュアルも……ぷ、プロデューサーなら、できますよね?」

    P「……」

    P(たしかに、俺は簡単ではあるが、レッスンを見て指示することくらいはできる。しかし、それでいいのか?)

    P(ここは……心を鬼にして、こう言ってやらないといけないな)

    1 こら、しっかりしろ雪歩!!
    2 いいか雪歩、よく聞くんだ
    3 その他

    >>205

    204 :

    3 俺のレッスンは煉獄と呼ばれたことがあるが… それでもいいか?

    206 = 188 :

    「2」

    210 :

    3分かった

    211 :

    212 = 1 :


    P「いいか、雪歩。よく聞くんだ」

    雪歩「……」コクン

    P「たしかに、俺はレッスンの指示をすることはできる」

    P「アイドルをプロデュースする以上、こういうことにも一通り精通していないといけないからな」

    雪歩「そ、それじゃあ……」

    P「だけどな、それだとある程度のレベルまではいけたとしても、それ以上前には進めないんだ」

    雪歩「前に……ですか?」

    P「ああ。素人に毛が生えた程度のレッスンじゃ、とても俺たちの目標には届かないぞ」

    P「俺たちの目標……なんだったか覚えているか?」

    雪歩「……アイドルアカデミー大賞……優勝……」

    P「そうだ。俺たちの目標は、トップアイドル……それは、並大抵の努力でなれるものではない」

    雪歩「……」

    213 = 1 :


    雪歩「……それじゃあ、私、いっぱいいっぱい頑張りますぅ!」

    P「おお、わかってくれたか!」

    雪歩「並大抵の努力じゃなれないなら、その倍、頑張ればいいんですよね!」

    P「その通りだ! いいぞ、それじゃあ先生のところへ……」

    雪歩「プロデューサーの元で!」

    P「……」

    P(雪歩の対人恐怖症が、ここまでとは……先生は女の人だっていうのに、よっぽどこわかったのかな)

    P(いかんいかん。ここは雪歩の根性を、叩きなおしてやらなけれな!)

    雪歩「えへへ……」

    P(しかし、どこを叩けば直るんだ?)

    【タッチしてください】

    1 背中
    2 頭
    3 おっぱい

    >>216

    215 = 71 :

    お尻

    220 :

    最近は紳士が多いな

    221 :

    3が出てこないお前らの真面目さ

    222 = 1 :


    P(痛くない程度に、そーっと)

    P「こらっ」

    ぽこ

    雪歩「はうっ!」

    P「……」

    ぽこっ、ぽこ

    雪歩「あ、う、うぅ……」

    雪歩「な、なんで頭を叩くんですかぁ……?」ウルウル

    P「いや、ちゃんと電源入ってないのかなーっと思ってさ」

    雪歩「で、電源?」

    P「昔はよくやっただろ? テレビの調子が悪かったら、こうやって45度の角度で……」

    ぽこ

    雪歩「ひぃん……わ、私は家電じゃないですぅ!」

    224 = 1 :


    P「……そうだ、雪歩は家電じゃない。オンボロテレビでもない」

    P「雪歩は、アイドルだ」

    雪歩「……私は、アイドル……」

    P「アイドルは、表舞台ではキラキラして、華やかで……だけど、知っているだろ?」

    P「その裏では、普通の人じゃ耐えられないくらいの、たくさんの人の努力が重なっていることを」

    雪歩「……っ……真ちゃん……」

    P(また、真? ……雪歩と菊地真の間に、何かあったんだろうか)

    P「……俺はちゃんと知っている。雪歩はいつだって進化できる、ということを」

    P「なんせ、いきなり女装して詩を読まれた俺のことも、今はこうして信頼してくれているんだからな!」

    雪歩「あうう……し、詩のことは言わないでくださぁい……」

    P「そんな変態な俺と、あの先生……どっちが怖い?」

    雪歩「それは……」

    225 = 1 :


    雪歩「……私、行ってきますぅ!」

    P「……ああ、行ってこい。自分は最新型の雪歩だってことを、存分にアピールしてくるんだ!」

    雪歩「はいっ!」パタパタ


    P(その後、雪歩はしどろもどろになりながらも、しっかりと先生に挨拶をすることができた)

    P(先生は最初、いきなり「いえぇえええい!」と言いながらハイテンションで現れた雪歩に、少し面食らっていたようだが)

    P(雪歩の一生懸命な姿勢、そしてまっすぐ目を見るその強さに……最後にはレッスンをしてくれる、と約束してくれた)

    P(我ながら、良いアドバイスが出来たようだな!)

    パーフェクトコミュニケーション!

    226 :

    まともなスレなんて珍しい

    228 = 71 :

    雪歩は完璧だな!

    青で

    229 :

    なんだ萩原組がいるのか

    230 = 1 :


    【夜、765事務所】

    みんな「「「ただいまでーす」」」

    P「みんな、今日はお疲れ様。色々なところへ行ってもらったが、ばっちり挨拶できたか?」

    真美「んっふっふ~! 真美にかかればちょちょいのちょいだよっ!」

    P「そんなこと言いながら、お土産のシュークリームを全部食べたのはどこのどいつだ~?」

    真美「あう、それは……若ハゲの至り、ってやつ? えへっ」

    P「若気の至り、な。まったく……まあ、とにかくみんな、うまくいったようで良かった」

    あずさ「終わりよければすべてよし、ですね~。ふふっ」

    P「……さて、今日は最後に、ひとつ重要なことを決めなくてはならない」

    雪歩「重要なこと、ですかぁ?」

    P「ああ、それは……新曲だ!」

    231 :

    ぬるくもなければ厳しくもないいい安価だな今日は

    232 = 71 :

    チョイスされたアイドルがいいからな良い読み手が集まってるんだろう

    233 = 1 :


    雪歩「新曲……」

    真美「おお~! ついにホントのホントに、アイドルってカンジだねっ!」

    あずさ「ふふっ、どんな曲なのかしら~?」

    P「まあ、俺が独断で決めてもいいんだが……」

    P「やっぱりデビュー曲だからな! いくつか候補があるから、みんなで相談して決めよう」

    ―――

    P「……よし、決まったな?」

    みんな「はいっ!」

    P「みんなで相談して決めた、ロッソストラーダのデビュー曲! それは……」

    >>240
    ※アイマス曲でお願いします

    237 = 227 :

    隣に...

    242 :

    ゆきぽリーダーだし無難だなwww流石というかwww

    243 = 1 :


    真美「なんか、カッコいい曲だね! んっふっふ~!」

    あずさ「しっとりしてて、それでクールで……とっても素敵だと思います~」

    雪歩「Kosmos, Cosmos……私、この曲、大好きですぅ!」

    P(みんな色々と思うところがあるみたいだが、どうやら気に入ってくれたらしい)

    P(特に雪歩は、さっきからずっとリピートしてテープを聴いているな。よほど好きなんだろう)

    P「来週からはレッスンだ。そしてその次は、いよいよオーディション……」

    P「Kosmos, Cosmosをひっさげて、全国にロッソストラーダをアピールするぞ!」

    みんな「はいっ!」

    P(ようやく、本格的にプロデュース活動が始まる! 俺も、みんなに負けないように頑張ろう!)

    【二週目 おわり】

    244 = 227 :

    このペースだと8週目までしか行けないぞ

    245 = 1 :


    【二週目 総評】

    高木「おお、デビュー曲が決まったか! いやあ、何度聴いても良い曲だねぇ」

    高木「今週は、とても良い活動ができたようだな! 萩原君も喜んでいたよ」

    P「はい!」

    高木「しかし、君ぃ……あまり萩原君にばかり構うのも考え物だよ? 万が一、ということもある」

    P「万が一、ですか?」

    高木「ああいや、こんなことはないとは思うがね……他のメンバーが、不信してしまう可能性もある」

    P「……つまり、ひいきしている、と思われるってことですか?」

    高木「いやいや、彼女たちはとても仲がいいからね、杞憂ではあると思うが」

    P「……わかりました! 心に留めておきます」

    246 = 1 :


    【三週目、765プロ事務所、朝コミュ】

    P(朝の空気がうまい! 今日は、良い活動ができるといいな)

    P「さて、アイドルたちの調子は、っと……」

    雪歩「~♪」

    真美「おっはよ、兄ちゃんっ!」

    あずさ「おはようございま~す~……はふぅ」

    P(……よし、今日はこの子に、意気込みを語ってもらうとしよう!)

    >>249

    247 :

    あずさ

    248 = 242 :

    真美

    249 = 58 :

    あずさ

    250 = 231 :

    真美


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