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元スレほむら「配給制の未来。完全管理社会。そしてまどかとの冒険」
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>>200
それで下にいくほど選択権が増えるのか
それで下にいくほど選択権が増えるのか
ほむら「どうしましょうまどか……」
小声で、まどかに耳打ちする
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「この階層に、自由への手掛かりがあるとは思えないわ……」
まどか「……」
ほむら「危ないようだし、もう立ち去ってしまっても……」
まどか「……だとしても、約束しちゃったんだもん。せめてお礼のチップは渡さないと」
そう言われてしまうと、ぐうの音も出ない
杏子「おーい?」
まどか「あ、ううん。何でもないの! 説明してくれてありがとう、杏子ちゃん!」
杏子「きょっ、杏子ちゃん!?」
まどか「わたし達今からさっそくチップを取りにいくね!」
杏子「ああ。それならあたしも着いていくべきだよな」
ほむら「そこまで親切にして貰わなくても……」
杏子「そっ、そんなんじゃないって! ……ほら、情報量を貰わなきゃだろ?」
小声で、まどかに耳打ちする
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「この階層に、自由への手掛かりがあるとは思えないわ……」
まどか「……」
ほむら「危ないようだし、もう立ち去ってしまっても……」
まどか「……だとしても、約束しちゃったんだもん。せめてお礼のチップは渡さないと」
そう言われてしまうと、ぐうの音も出ない
杏子「おーい?」
まどか「あ、ううん。何でもないの! 説明してくれてありがとう、杏子ちゃん!」
杏子「きょっ、杏子ちゃん!?」
まどか「わたし達今からさっそくチップを取りにいくね!」
杏子「ああ。それならあたしも着いていくべきだよな」
ほむら「そこまで親切にして貰わなくても……」
杏子「そっ、そんなんじゃないって! ……ほら、情報量を貰わなきゃだろ?」
>>208
いいから、次行こうぜ
いいから、次行こうぜ
ほむら「そういえば杏子」
杏子「んー?」
ほむら「チップ配給部屋のある道、戦闘部屋と現物配給部屋のある道」
ほむら「この2つについてはさっきの説明で理解できたわ」
ほむら「でも、もう1つの通路……」
ほむら「今歩いているのとは反対側の道には、いったい何があるのかしら?」
杏子「あっちには何も無いよ。ただの休憩部屋」
まどか「夜寝たりする時はその部屋を使うの?」
杏子「そうだよ」
杏子「ああ。何も無いとは言ったけど、一応トイレやなんやかやはあるか」
それはここで暮らすのならば、それなりに重要な情報ではないか
そうは思ったが、詳しく説明をしてもらった手前、あまり文句も言えなかった
杏子「でもそんなの……、本当に、何も無いようなものなんだよ……」
そう、彼女が呟いた声は、誰に向けたものだったのか
杏子「んー?」
ほむら「チップ配給部屋のある道、戦闘部屋と現物配給部屋のある道」
ほむら「この2つについてはさっきの説明で理解できたわ」
ほむら「でも、もう1つの通路……」
ほむら「今歩いているのとは反対側の道には、いったい何があるのかしら?」
杏子「あっちには何も無いよ。ただの休憩部屋」
まどか「夜寝たりする時はその部屋を使うの?」
杏子「そうだよ」
杏子「ああ。何も無いとは言ったけど、一応トイレやなんやかやはあるか」
それはここで暮らすのならば、それなりに重要な情報ではないか
そうは思ったが、詳しく説明をしてもらった手前、あまり文句も言えなかった
杏子「でもそんなの……、本当に、何も無いようなものなんだよ……」
そう、彼女が呟いた声は、誰に向けたものだったのか
地下の最下層に行ったらどうなるんだこれ
地獄みたいな世界が広がってそう
地獄みたいな世界が広がってそう
通路を歩くこと数分
わたし達は広い空間へと辿り着いた
ほむら「あの機械が……」
杏子「そう。チップを吐きだす機械」
ごてごてした作りで、金属むき出しの機械が、全部で5つ
それぞれの機械の前には、短い列ができている
杏子「あの機械には、手の平を置く台みたいなのがついててね」
杏子「そこに片手を合わせると、貰えるチップを選択できるモードになるんだ」
説明を受けながら、機械の前にできた列に並ぶ
私達の番になるまでにはあと少しだけ時間がありそうだ
その間に私達は、杏子から詳しい説明を受ける
わたし達は広い空間へと辿り着いた
ほむら「あの機械が……」
杏子「そう。チップを吐きだす機械」
ごてごてした作りで、金属むき出しの機械が、全部で5つ
それぞれの機械の前には、短い列ができている
杏子「あの機械には、手の平を置く台みたいなのがついててね」
杏子「そこに片手を合わせると、貰えるチップを選択できるモードになるんだ」
説明を受けながら、機械の前にできた列に並ぶ
私達の番になるまでにはあと少しだけ時間がありそうだ
その間に私達は、杏子から詳しい説明を受ける
杏子「1人当たり、1日5ポイント」
彼女は指をピンと5本伸ばす
杏子「これが貰えるチップの範囲」
杏子「あとはまあ、自由」
杏子「例えば水や米なら1枚1ポイント、肉は3ポイント」
杏子「こんな具合に、それぞれのチップごとに値段が定められてるからさ」
杏子「5ポイントの範囲内で好みの……、っと、そろそろ順番だな」
気がつくと私達の前の列は、すっかりはけていた
彼女は指をピンと5本伸ばす
杏子「これが貰えるチップの範囲」
杏子「あとはまあ、自由」
杏子「例えば水や米なら1枚1ポイント、肉は3ポイント」
杏子「こんな具合に、それぞれのチップごとに値段が定められてるからさ」
杏子「5ポイントの範囲内で好みの……、っと、そろそろ順番だな」
気がつくと私達の前の列は、すっかりはけていた
まどか「じゃあ、まずはわたしからやってみるね」
杏子「ポイントは日毎リセットされるから、まあ5ポイントぶん適当に選んじゃいなよ」
まどか「はーい!」
元気よく返事すると、まどかは、手形の模様のついたパネルの上に手の平を置いた
少しの間を置いて、機械に取り付けられたタッチパネルに、光がともる
まどか「えっ?」
そこには100ポイントという数字が、表示されていた
杏子「……」
誰かが息をのむような音が聞こえた、そんな気がした
杏子「ポイントは日毎リセットされるから、まあ5ポイントぶん適当に選んじゃいなよ」
まどか「はーい!」
元気よく返事すると、まどかは、手形の模様のついたパネルの上に手の平を置いた
少しの間を置いて、機械に取り付けられたタッチパネルに、光がともる
まどか「えっ?」
そこには100ポイントという数字が、表示されていた
杏子「……」
誰かが息をのむような音が聞こえた、そんな気がした
>>233
結構前に書いたやつだけど、これが少しだけ雰囲気近いかも
完全に好みに走ったから趣味のいい話ではない
http://blog.livedoor.jp/mode_ss/archives/51745543.html
結構前に書いたやつだけど、これが少しだけ雰囲気近いかも
完全に好みに走ったから趣味のいい話ではない
http://blog.livedoor.jp/mode_ss/archives/51745543.html
杏子「くそっ。あのページは、そういうことかよ……」
まどか「えっ? えっ? ええっ!?」
杏子「……何、ためらってんだよ。早く押しなよ」
まどか「あ、うん! えーっと、えーっと」
まどかは焦ったような手つきでタッチパネルをいじる
チップは値段順に分類されていた
例えば、1ポイントのページには水やティッシュ等の必需品が並んでいる
3ポイントのページには肉や魚など栄養価の高い食物、または武器等が
まどか「どっ、どれにすれば……」
そして、唯一5ポイントを超過する分類である、100ポイントのページには、
ほむら「……?」
本と薬、この2種類のものが並んでいた
薬はともかく―――
本の一冊が100ポイントもするというのは、いささか値段設定が適当すぎる気もする
まどか「えっ? えっ? ええっ!?」
杏子「……何、ためらってんだよ。早く押しなよ」
まどか「あ、うん! えーっと、えーっと」
まどかは焦ったような手つきでタッチパネルをいじる
チップは値段順に分類されていた
例えば、1ポイントのページには水やティッシュ等の必需品が並んでいる
3ポイントのページには肉や魚など栄養価の高い食物、または武器等が
まどか「どっ、どれにすれば……」
そして、唯一5ポイントを超過する分類である、100ポイントのページには、
ほむら「……?」
本と薬、この2種類のものが並んでいた
薬はともかく―――
本の一冊が100ポイントもするというのは、いささか値段設定が適当すぎる気もする
>>247
なんだお前だったのか
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