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    元スレマミ「お友達100人できるかな」

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    みんなの評価 : ★★
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    451 :

    みまみま

    452 = 385 :

    ゆっこ「ねえねえどうだった?私の華麗なる注文っぷりは?見惚れるほど鮮やかだったでしょ!?」

    マミ「え、えぇ、まあ……」

    ゆっこ「流石は私……もはや救世主としての勢いはとどまるところを知らないってことかな!!」

    マミ(未来でも自慢されたことあったけれど、一体何がそんなに自慢だったのかしら…?)

    ゆっこ「で、何話すの?」

    マミ「それなんだけど…相生先生の時の首相って誰だった?」

    ゆっこ「えぇー?誰だっけなー……うーーーん………んーーーーー……」

    マミ「……あの、質問変えようか?」

    ゆっこ「見くびらないで!仮初にも、私だって何時までも馬鹿だったわけじゃないんだからね!」

    マミ「そこまで言ってないのだけれど……」

    ゆっこ「そうそう思い出した!確かウロフチ首相だよ!」

    マミ「うーん、そこからすでに私がいた世界と違うわね……
       私の世界だと、その人は既に暗殺されちゃってアラフサって人が首相になってるのよね」

    ゆっこ「何それ怖っ!!」

    453 = 385 :

    マミ「さくらちゃん達がいつだったか言ってたわよね……この時間を中心に無数のパラレルワールドが広がっているって」

    さくら「ハイ、幾つもございマス。無駄に増やさぬようにしておりマスし」

    ヒカル「私達はパラレルワールドの存在を認識しているの」

    マミ「つまり、私と相生先生の時間軸は全く違うってことね」

    ゆっこ「?…ドユコト?」

    店員「お待たせしましたー」コトッ

    店員に運ばれてきたコーヒーで一息入れ、説明を再開する

    マミ「とある事情で数多くのパラレルワールドが出来上ってしまった……
       戻ってきたこの世界は共通していても、未来は二人とも別々の世界」

    マミ「だから、相生先生が来た未来では私と面識がなくっても何ら不思議じゃない
       ひょっとしたら、私が既にいなくなっている世界なのかもしれないわ……」

    さくら「見て下サイ、持ってきた角砂糖デたわーを作りマシタ!」

    ヒカル「凄いわ、何十段あるのかしら」

    ゆっこ「おおー!さくらちゃんスゴイ!」

    マミ「私の話聞いてるの…?」

    454 = 386 :

    まみまみ

    455 = 385 :

    ゆっこ「ようするにー、私らは別々の世界だから知らない者同士なのは当たり前、ってことでしょ?」ズズー

    マミ「そうね…いわば私達は無関係だから、多分どちらかが試験に合格しても互いの世界に影響はないってことよね」

    ゆっこ「ブーーッ!!!」

    マミ「ちょっ、相生先生大丈夫ですか!?」

    ゆっこ「ゲホッゲホッ…だ、大丈夫……ちょっとびっくりしただけだから……しまったー!謀られたー!」

    マミ「誰に…?」

    ゆっこ「そっかー、結局私が頑張るっきゃないってことかー」トホホ

    マミ「まあ、難しい話はこれまでにしておきましょう。今日は相生先生に会いに来てよかったわ」

    ゆっこ「私に?なんでまた?」

    マミ「未来だと、私達は同僚ってだけじゃなくってお友達だったから……この時代の相生先生にも会ってみたかったの」

    ゆっこ「ふーん、そうなんだぁ……」

    456 = 386 :

    まみまみ

    457 = 385 :

    ゆっこ「よぅし!じゃあ、マミちゃんにセット!」カチッ

    マミ「へっ?」

    ゆっこ「未来の私が仲良くなれたんなら、きっと今の世界でも仲良くなれると思うわけですよ!」

    ゆっこ「私と友達になりましょう!」バッ

    マミ「あ、相生先生…!」

    ゆっこ「もう、やだなー!せっかくだからゆっこって呼んでよー!皆そう呼んでくれてるんだしさ!」

    マミ「そうね……ちょっと恥ずかしいけど……じゃあ、ゆっこにセット!」カチッ

    マミ「私とお友達になってください!」

    カッ カッ

    ゆっこ「おおー!やっぱり私達、相性が良かったってことですね!?」

    マミ「良かったわ……本当に」

    458 = 385 :

    ゆっこ「そういえばさあ、マミちゃんは何人友達ができたの?」

    マミ「私はえっと、あい…ゆっこも入れて24人ね」

    ゆっこ「うっそぉ!?凄すぎる!!!私なんかまだ9人だよ~…マミちゃんはモッテモテなんだねー」

    マミ「いや、別にそういうことは……」

    さくら「そうデスネ、男性のオ友達は子供を入れても二人しかおりマセン」

    マミ「さくらちゃん!」

    ゆっこ「いえす勝った!あたしは三人だもんねー!!ピースピース」

    さくら「大丈夫デスよマミさん、男っ気で負けても女っ気では勝っておりますカラ」

    マミ「棘のある言い方しないでよ……」

    ゆっこ「ちなみに、1人目はヒカルちゃんだったんだよねー?」

    ヒカル「そうだったわね」

    459 = 386 :

    まみまみ

    460 = 385 :

    マミ「あら、偶然ね。私の1人目もさくらちゃんだったの……お互い優しい宇宙人でよかったわね」

    ゆっこ「そうなんだよね~」

    ~~~~~~~~~~
    ヒカル「それじゃあ試験頑張ってね…あと、私のことはヒカルちゃんって呼んでね」

    ゆっこ「なるほど……よし、ヒカルちゃん!友達になろう!」カチッ ピカッ
    ~~~~~~~~~~

    ゆっこ「一瞬だったね」

    マミ「早すぎない!?どれだけ相性抜群だったのよ!?」

    ゆっこ「マミちゃんもセットしてみれば?私もさくらちゃんにセットしてみるからさ!セット!」カチッ

    マミ「そうねぇ……じゃあ、ヒカルさんにセット」カチッ

    カウンターを見てみると、私からは4割、ヒカルさんからは1割未満といったところだ

    ゆっこ「おおー、私がもうちょいさくらちゃんを好きになれば友達になれそう!」

    マミ「んー……私は、もう少し時間が必要かな…?」

    ヒカル「ヒカルちゃんって呼んでね」

    461 = 385 :

    ヒカル「面白いことをするのねマミちゃんは……初対面なのにセットするなんて、
        普通に考えたらありえないわ?あと、ヒカルちゃんって呼んでね」

    マミ「確かに短絡的かもしれないけれど、でも、ゆっこと相性の良かったあなたとなら、私ともお友達になり易いかと思って」

    ヒカル「理解しかねるわぁ…人の友達と簡単に友達になろうなんて、そんなにうまくいくものかしら?」

    ゆっこ「大丈夫だって!マミちゃんならすぐに仲良くなれるよ!」

    ヒカル「それから私のことはヒカルちゃんって呼んでね……
        ところでゆっこ、この後あなた用事があったんじゃないの?」

    ゆっこ「しまったー!!みおちゃん達となのちゃん家で宿題する約束してるんだったー!」ガタッ

    マミ「あら、お友達と約束してたのね……じゃあ、私達はもう帰ろうかしら?」

    さくら「オヤ、もう宜しいのデスカ?ヒカルさんともまだお友達になれておりマセンガ」

    ヒカル「ヒカルちゃんって呼んでね」

    マミ「でも、邪魔するのも悪いじゃない?」

    ゆっこ「いいじゃん、マミちゃんも一緒に来れば」

    マミ「へっ?」

    462 = 386 :

    まみまみ

    464 = 385 :

    みお「遅いよゆっこ!何時だと思ってんの!?……っていうか、笹山先生!?そして後ろの二人誰!?」

    麻衣「初めまして」

    待ち合わせ場所にいたのは髪を縛った小柄な少女と、綺麗な黒い長髪の眼鏡をかけた少女だった

    ゆっこ「みおちゃん麻衣ちゃん、スラマッパギー!って言っても、結局この挨拶とはララバイしちゃってるんだけどね」

    みお「いや、そんなのどうでもいいから!後ろの二人誰なの!?」

    ゆっこ「紹介するね、私と同じく未来から来た巴マミちゃんと道明寺さくらちゃん!」

    マミ「えっ!?それ言っちゃっていいの?」

    ゆっこ「いいのいいの!二人ともなんとなく信じてくれてるからさっ!」

    みお「ゆっこまだそんな馬鹿なこと言ってたの?」

    ゆっこ「あれっ!?信じてくれてたんじゃないの!?」

    みお「いや、ゆっこがまた変なこと言いだしたと思って華麗にスルーしてたと思うんだけど……」

    ゆっこ「えぇー……トホホー、とんだピエロだよ……」

    465 = 385 :

    マミ「初めまして、巴マミです。あの、ゆっことはちょっとした知り合いという感じなので、そんなにお気になさらないでください」

    みお「ああ、どうもどうも。私は長野原みおです」

    麻衣「水上麻衣……よろしく」

    さくら「ドウゾ宜しくお願いしマス」

    ゆっこ「麻衣ちゃんは、さっきも言ってたように中村小で先生やるんだよ」

    マミ「じゃあ、いつか一緒に働くこともあるかもしれないわね」

    みお「ちょっとゆっこ、あんたこの人にまで変な遊び付き合わせないの」

    ゆっこ「みおちゃんはすごいんだよー!なんせ未来の大漫画家なのですから!」

    みお「ばっ、こんなとこで言わないでよ!」

    マミ「長野原……ああ!ゆっこが何度か言ってた長野原大介さんね!」

    みお「げげっ!?どうして私のペンネームまで…!?はぁー……ゆっこちょっとは自重してよねー、恥ずかしいんだから」

    マミ「私も応援してますから、頑張ってください!ファンタジーって夢があっていいですよね!!」

    みお「うわ~ゆっことおんなじこと言ってる……あんまり興味なかったけど、こりゃ本格的に取り組んでみようかな~……」

    466 = 386 :

    まみまみ

    467 = 385 :

    ゆっこ「んじゃぁ、早速なのちゃん家行こっか」

    みお「え?みんなで行くの?」

    ゆっこ「ん?そうだけど…?だいじょぶだいじょぶ、年下だけど、こう見えてマミちゃん勉強すごいから!なんせ将来は教師だもん」

    みお「分かった分かった、ゆっこのそれはもういいから」

    マミ「あの、軽い勉強なら教えられると思いますので……お邪魔してもいいですか?」

    みお「……まあ、ゆっこの知り合いなら悪い人じゃないだろうし、笹山先生もいるなら私はいいけど…麻衣ちゃんもいい?」

    麻衣「もーまんたい」

    ゆっこ「よーし!それじゃあしゅっぱーっつ!」

    ━現在友達24人━

    469 = 385 :

    キリが一応良くなった?からすまないけど寝る
    誤爆するほど朦朧としてる

    さるさんなかったらサクサクいけるのにな……今多分三分の二くらい

    おやすみ

    470 = 463 :

    >>469
    おやすみ

    471 = 429 :

    夜勤終わりのしえん

    473 = 386 :

    まみまみ

    474 :

    マミかわいいよマミ

    475 = 386 :

    まみまみ

    476 = 386 :

    まみまみ

    477 = 386 :

    まみまみ

    478 = 386 :

    まみまみ

    479 = 386 :

    まみまみ

    480 :

    マミさんは天使だよね

    481 = 386 :

    まみまみ

    482 = 429 :

    まみまみ

    483 :

    まみまみ

    484 = 429 :

    しかしまどマギ×友100×日常とかピンポイントでオレを殺しにかかってきているラインナップだな

    485 = 385 :

    保守ありがとう
    ゆっくりになるかもしれんができるだけサクサク投下していきたい

    マミさんは正義の味方可愛い

    486 = 385 :

    マミ「そういえば、ヒカルさんってもしかして教師なんですか?」

    ヒカル「ええそうよ……彼女たちのクラスの副担任をしているわ。あとヒカルちゃんって呼んでね」

    ゆっこ「結構生徒に人気なんだよー、授業もうまいしさー」

    みお「うまいって…あんたいっつも寝てんじゃん」

    ゆっこ「ふっふっふ、そういうのは感覚で分かるのだよ感覚で…どんとしんくふぃーるだよ」

    みお「はいはい」

    マミ「そうだわ、ここでグループセット使ってみようかしら」

    さくら「いいデスネ。以前できなかった説明もできマスし」

    マミ「長野原さんと水上さんに…セット!」カチッ カチッ

    セットが終わると、カウンターに点滅している光が3つ並んだ

    487 = 385 :

    さくら「その点滅している光が、現在マミさんがせっとしている人数デス
        ソシテ新たに増えたぼたんを押すことでせっとした方々との各親愛度が表示されマス」

    マミ「一人目がヒカルさんね……これが長野原さん、こっちが水上さんか……あれ?これ壊れてないわよね?」

    さくら「ハイ、正常に動作しているようデスガ?」

    マミ「水上さんからの親愛度が既に9割近いわ……長野原さんは3割程度なのに…
       そして相変わらずヒカルさんは1割だし……」

    さくら「ヒュゥ~♪相変わらずモテマスネ~」

    マミ「まだそれやってたのね……あら?まだボタンを押すと切り替わるわね」

    さくら「それはセットされた方同士の親愛度になりマス。例えば今は1番と3番が点滅しておりますので、
        ヒカルちゃんと水上さんの親愛度を表示しております」

    マミ「へぇー、ボタンを押すたびに切り替わっていくわね……でも、なんでこんな機能があるの?」

    さくら「それは勿論、ソレらすべての組み合わせで友達を成立していただくためデス」

    マミ「あぁ、それでこんな機能が…………」

    488 = 385 :

    マミ「ってえぇぇぇええええぇぇぇええ!?!?」

    ゆっこ「うわぁおびっくりしたぁ!!!いきなりどったのマミちゃん?」

    マミ「聞いてないわよそんなこと!」

    さくら「今初めて申し上げマシタので……ぐるーぷせっとノ場合、全ての方々が友達にならないトかうんとされマセン」

    さくら「めりっとが増え、試験の公正さヲ保つためニ考慮されたばらんす調整とでもオ考え下サイ」

    マミ「宇宙人って……宇宙人ってどうして大事なことを後から後から言うのかしら……これで何度目なのよ!」

    マミ「でも、織莉子やキリカにセットした時は!……あぁ、そっか、あの二人はとっくにお友達同士だったわね」

    さくら「そういうことデスネ」

    489 = 385 :

    ゆっこ「マミちゃん大丈夫?なんかすごい落ち込んでるけど」

    マミ「ゆっこ……ヒカルさんに、予めいろいろ聞いておいた方がいいわよ…後悔しないようにね」

    ゆっこ「?よく分かんないけど、おぅ!任せとけ!」

    さくら「マアマア、クヨクヨすんなよ!」バシバシ

    マミ「さくらちゃん、今度いろいろと話し合いましょうか……」

    みお「何やってんのみんな?もうすぐなのちゃん家着くよー?」

    私達が着いたのは、大きな看板が屋根に乗せられていた平屋だった

    マミ「東雲……研究所…?」

    490 = 385 :

    なの「はーい、いらっしゃい……ってあれ?笹山先生?それにえっと、初めましての人がいるみたいですけど」

    はかせ「わぁーいゆっこだぁーー!あれぇ?この人たち誰?」

    ゆっこが軽く事情を説明、とりあえず私達も部屋に入れて貰えることとなった
    それにしても、いろいろと気になることがある

    なの「すみません、散らかっちゃってて……私、お茶淹れてきますね」トテトテ

    みお「私も手伝おうか?」

    なの「ありがとうございます、助かります」

    ゆっこ「宿題めんどくさー…高校時代の知識なんてもうほとんど忘れちゃったなー」

    ヒカル「ゆっこってば未来から来たのに麻衣ちゃんに成績で負けてるのよね」

    はかせ「ねえねえ、また鮫描いて鮫ー」

    麻衣「いいよ」

    マミ(誰も気にしてないわね……普通、なのかしら…あの背中のねじと白衣の少女って)

    491 = 385 :

    なの「お待たせしましたー、どうぞ……あ、自己紹介がまだでしたね?私は東雲なのっていいます」

    マミ「巴マミです。今日はよろしくお願いしますね…こちらは道明寺さくらさん」

    はかせ「はじめましてはかせです。なのを作りました」

    マミ「えっ」

    なの「ちょ!は、はかせ、なんで初対面の人に言うんですか!?」

    はかせ「だって挨拶だから」

    さくら「というコトは、ソノ背中のねじはろぼっとノ証なのデスカ!?」

    なの「ちがっ!!これはそういうロボ的なものとかじゃなくてですね…?」

    ゆっこ「まあまあ、細かいことはいいじゃん!気にしない気にしない!」

    麻衣「これ見て落ち着いて」コトッ

    さくら「コレハ…一体なんデスカ?」

    麻衣「大威徳明王、手彫り」

    さくら「オウ、最高にイカしてマスネ!!」

    マミ「そう……なのかしら…?」

    とりあえず、これ以上は交友関係を円滑に保つためにも詮索しないほうがよさそうだ

    492 = 385 :


    ゆっこ「マミちゃん暇があったらこっち手伝ってよー」

    マミ「えぇ……分かったわ」

    さくら「そういえばマミさん、他の方同士の親愛度はいかがデスカ?」

    マミ「えっと……ヒカルさんから長野原さんへは1割未満、長野原さんからは8割ね。水上さんへは…10割!?
       水上さんからも10割で友達成立してるわ」

    マミ「長野原さんと水上さんもお互いに友達成立してるみたい……
       ということは、二人の仲を取り持てちつつ、私の親愛度を上げればいいのね」

    さくら「ソレにしても随分極端デスネ」

    マミ「確かに……何か理由があるのかしら?」

    なの「水上さん、ここの問題ってどうすれば……」

    麻衣「どんとしんくふぃーる」

    なの「えっ?それってどういう……あ、なるほどそういうことですね」スラスラ

    はかせ「プププ、ヒカルじゃんけん弱すぎなんだけど」

    ヒカル「この遊び……何が面白いのかしら」

    493 = 386 :

    まみまみ

    494 = 385 :

    マミ「……せっかくだから、東雲さんとはかせにもセットしておきましょうか」

    さくら「大丈夫デスカ?ソレだけ友達を成立させルのは難しくなると思われマスガ……」

    マミ「見たところ皆の仲はそんなに悪くないようだし、うまくいけば一気に増やせるわ」

    マミ「まずは東雲さんにセット」カチッ

    マミ「それからはかせにもセット……あら?セット!」カチッ カチカチッ

    マミ「おかしいわね、はかせにセットできないわ……人数制限とかあるのかしら?」

    さくら「それは恐らく、はかせのゴ家族がコノ中にいらっしゃるカラではないでショウカ」

    マミ「家族?というと……東雲さんかしら」

    495 = 385 :

    さくら「この星では愛の種類は4つあるとされているそうデスネ」

    さくら「男女間の愛エロス、家族愛ストルゲ、友愛フィロス、無償の愛アガペー……」

    さくら「我々の愛の価値観にはこの中のストルゲは含まれておりマセン
        近親者への愛は己の幸福というエゴと密接につながり過ぎる為、純粋な愛ではナイと我々は考えマス」

    さくら「以上の価値観を以って我々はかうんたーの対象設定ヲ…3親等以内無効とさせて頂いておりマス
        それは対象者同志にも規定されるのデス」

    さくら「ご理解のホド宜しくお願いしマス……」フカブカァ

    マミ「なんでそこだけ地球ルールなのよ!」
       いえ、それよりも……またそんな大事なことをあなたって人は……」

    さくら「そんなコトより、東雲さん関係の親愛度はいかがデスカ?」

    マミ「そんなことよりって……はぁー…………今さら何を言っても意味ないわね」

    496 = 385 :

    マミ「私からは3割、東雲さんからも同じくらいね。長野原さんと水上さんとはどちらも友達成立してるみたい
       ヒカルさんから東雲さんへは1割程度で、東雲さんからは9割近く」

    さくら「コレまたやはり顕著デスネ」

    マミ「何か訳があるみたいね、特にヒカルさんには」

    ゆっこ「ねえねえマミちゃんマミちゃん、この問題ってどうやるんだっけ?」

    みお「ちょっとゆっこ、いくらなんでも年下の人に聞いたって分かるわけないでしょ」

    マミ「ここはこれを使えば……」

    みお「できるの!?しかも当ってる!?」

    なの「巴さんすごいんですね!」

    マミ「これくらいなら私でも出来そうですから、遠慮なく聞いてください」

    みお「うーん、こりゃ本格的に未来から…?いやいやそんなわけ……
       でも、次描く漫画にファンタジー要素入れるんなら、参考にしてみようかな」ピピピピ

    498 = 385 :

    はかせ「ねぇなのー、まだー?」

    なの「はかせ、もうちょっと待っててくださいね」

    はかせ「むーー……つまんないー!ゆっこ遊ぼうよー!」

    ゆっこ「うー、遊びたいのは山々なんだけど……」

    マミ「じゃあはかせ、私と遊ぶ?」

    はかせ「えぇー、じゃあはかせこっちの人のほうがいいんだけど」

    さくら「私デスカ?ソレでは遊んであげマショウ!ヒカルさんもどうデス?」

    ヒカル「もちろん遊んだげるわ……あなたもヒカルちゃんって呼んでね」

    マミ「…………いいの、まずはこっちのみんなと友達になれればいいんだもの……」ズーン

    それからさくらちゃんとヒカルさんがはかせと遊んでいる間に、私たちはみんなの宿題を終わらせた

    ゆっこはどうやら本当に忘れてしまっているらしかったが、それもらしいというものだ

    499 = 385 :

    ゆっこ「よっしゃあ!はかせ遊ぶぞー!」イエーイ

    はかせ「おおー!またカッコイイもの対決やろー!」

    ゆっこ「よしきた!」

    なの「そうだ、私ロールケーキ切ってきますね。お茶も淹れ直します」

    マミ「なら、今度は私が手伝うわ」

    なの「すいません、ありがとうございます」

    二人で台所に向かって東雲さんがお茶を淹れ、私がケーキを切り分ける
    普段の台所とは違う、少し狭いけれどどこか懐かしい空間だ

    なの「うわぁ、巴さん上手ですね」

    マミ「慣れてますから…この家には二人で暮らしてるんですか?」

    なの「はい、あとは猫の阪本さんがいるんですけど、今日は出かけてるみたいですね」

    マミ「そうなの?大変なのね……私も両親はいないんだけど、友達がいてくれるから寂しくないわ」

    なの「はい……こんな私にも優しくしてくれて、皆最高の友達です!」

    500 = 386 :

    まみまみ


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