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    元スレマミ「お友達100人できるかな」

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    みんなの評価 : ★★
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    401 = 386 :

    まみまみ

    402 = 386 :

    まみまみ

    404 :

    オヤスミの支援
    お昼まで残ってるだろうか

    405 = 385 :

    織莉子「……ふぅ~………キリカ」

    キリカ「おぅ……やっちゃっていいの?」

    織莉子「返してあげましょう」

    キリカ「なっ!?織莉子ぉ~、いいの?」

    織莉子「少しこの人に興味が湧いたわ、今日のところは引き上げてもらいましょう」

    キリカ「チッ……どうぞ、邪魔者」ポイッ

    マミ「ありがとう……明日また来るわね」

    さくら「学校はドウスルおつもりで?」

    マミ「一日くらい休んだって変わらないわ……勉強に関してはね」

    織莉子「ホントあなた変わってるわね……あっ、私もあのお店のチーズケーキ好きなの」

    マミ「あら、また未来を見たのね?私がケーキを買ってくるっていう」

    さくら「ただの催促ともとれマスガ」

    406 = 386 :

    まみまみ

    407 :

    杏子のハダカ…ゴクリ

    408 = 385 :

    マミ「さてと、今日はそろそろお暇しましょうか……帰りましょうさくらちゃん」

    さくら「せっかくデスノデ、次は織莉子さんの愛を聞かせてもらいマショウ」

    織莉子「さようなら」フリフリ

    キリカ「いいーーーーっだ!!」


    ほむら「大丈夫だったの?」

    マミ「明日会う約束を取り付けたわ」

    ゆま「マミすごっ!」

    マミ「私達のことは気にしないで……少し、ほんの少しだけど、心を開いてくれそうだから」

    ほむら「……分かったわ、彼女達のことは任せたわ。頼んだわよ、道明寺さくら」

    さくら「善処しマショウ」

    さくら「ちなみに、キリカさんの親愛度はいかほどなのデス?」

    マミ「んー、2割といったところね……まあ、私の親愛度もそんなに高くはないけれど」

    さくら「時間がかかりそうですね」

    マミ「ワルプルギスの夜が来るまでに、なんとかなるといいのだけれど……」

    409 :

    まみまー

    411 = 385 :

    さくら「マミさんはグループセットは使わないのデスカ?」

    マミ「あっ……忘れてたわ」

    さくら「ヤレヤレ、宝の持ち腐れトハせっかくの機能が泣いてしまいマス…正常に動作シテいるカ確認したいのデスガ」

    マミ「明日ちゃんとやるわよ……そういえば、さっきのあれ嘘なんでしょ?」

    さくら「アレ、とは?」

    マミ「制止できるかどうか分からないっていうやつ……暁美さんに聞いてたけど、時間を止めれば余裕だったんじゃないの?」

    さくら「……ナルホド、ソノ手がありマシタカ」ポン

    マミ「あれ!?忘れてた…の?てっきり私の覚悟を理解してもらうために手を貸してくれたのかと」

    さくら「カ、勘違いしないでよネ!別にあんたのタメに言ったコトじゃナイんだからネ!!」

    マミ「どこかで聞いたことあるような台詞ね」

    翌日、私達は学校を休み、美国さんのご希望通りにチーズケーキを買って行った

    412 :

    早く続きを読まないとマミさんと友達になる前に魔女化してしまう。

    助けてくれ

    413 = 385 :

    キリカ「流石織莉子の言った通りだ、ほんとに来たよ」

    マミ「巴マミよ、呉さん」

    さくら「道明寺さくらデスヨ、キリカさん」

    キリカ「うへぇ…織莉子以外のことを覚えるのは御免なんだけどなぁ」

    織莉子「私は覚えてるわ。キリカも覚えてあげなさい」

    キリカ「織莉子がそう言うんなら……」

    マミ「ほら、『U&me』のチーズケーキよ?他にもいろいろ買ってきたし、みんなで食べましょうか」

    織莉子「ありがとう……キリカ、お茶を淹れるから手伝って?」

    キリカ「分かったよ理解したよ、織莉子」

    マミ「あ、私にも手伝わせて?でもその前に……美国さんにセット!」カチッ

    美国さんが紅茶を入れ呉さんがケーキを切り分け私がお皿などの準備

    さくらちゃんはじっと座って今か今かと待っていた

    マミ「こんなところね」

    414 = 386 :

    まみまみ

    416 = 385 :

    織莉子「キリカ、紅茶に砂糖は何個入れる?」

    キリカ「3個!それからジャムも3杯!」

    マミ「まるでシロップを飲んでるみたいね……」

    さくら「私もそれでお願いシマス!私も甘いのは好きデスヨ!」

    キリカ「邪魔者の……ああー、あれだ、道明寺も分かってるね!」

    マミ「ふふっ……さ、食べましょうか」

    それから私達は以外にも普通にお話をした
    美国さんとは話が合うし、さくらちゃんと呉さんも何やら相性が良さそうだった

    ただ、私と美国さんが話していると呉さんに嫉妬深い目線を送られることもしばしばだったので、なるべく皆で話すようにしていた

    さくら「ところでマミさん、親愛度のほうはいかがデスカ?」

    マミ「さくらちゃん、声が大きいってば……」

    織莉子「何の話?」

    マミ「ううん、なんでもないのよ」

    マミ「二人がいるから後で確認しましょう……ここでそんな話してたら怪しまれるわ」ボソボソ

    さくら「仕方ないデスネ。まだ説明はできておりマセンガ、一応正常動作しているようですカラ良しとしマショウ」

    マミ「だから声が大きいってば!」

    417 = 385 :

    それからもしばらく他愛のない話をしていたが、ふと口火を切ったのはさくらちゃんだった

    さくら「オ二人はドノようにお知り合いになられタのデスカ?」

    織莉子「……あなた達には関係ないわ」

    キリカ「出合いだの別れだのをいちいち気にしてたら世界は回りまわって夜を迎えちゃうよ」

    マミ「……さくらちゃん、デリケートな問題みたいだからあんまり聞かない方がいいわよ」ヒソヒソ

    さくら「ソレデハ、ちょっと話しヤスクしてみマショウカ」ポチッ

    織莉子「あれはこの間のことなんだけどね~、一人街を歩いていたらね~」ホワー

    キリカ「私が織莉子を見つけてさ~、いつかのお礼も兼ねて話しかけたらさ~」ホワー

    マミ「さくらちゃんまた毒電波を使ってるの?あんまり感心できないわよ?」

    さくら「デハ消しましょうか?チナミニ強制させてるワケではありマセンよ?あくまで話しヤスイ気持ちにしただけデスノデ」

    織莉子「私はびっくりしちゃってね~」ホワー

    キリカ「それを言うなら私も驚いたよ~」ホワー

    マミ「……ごめんなさい二人とも、もう少し見てみたいわ……」

    418 = 385 :

    マミ「そう……そんなことがあったの」

    キリカ「あんまり言いたくなかったんだけどね~、道明寺がどうしても聞きたいっていうから仕方なくね~」ホワー

    織莉子「うふふふ、あんまり面白くなかったかしら~?」ホワー

    さくら「イエ、大変興味深いオ話しデシタ」ポチッ

    織莉子「……あら?私、どうしてあなた達にあんな話を……」

    キリカ「うっがああぁぁぁあーー!!!!!不覚不覚ふっかっくだああぁあああーー!!なんで私ががががが!!!」ガシガシ

    マミ「落ち着いて二人とも!私は全然気にしてないから!」

    キリカ「とぉおおおもえええぇええ!!それは私達の愛が粉々プリングルス以下の存在って言いたいのかい!?」

    マミ「そんなこと言ってないから!!」

    織莉子「キリカ、静かにしてちょうだい?」

    キリカ「ぅぅううう……」

    419 = 386 :

    まみまみ

    420 = 385 :

    マミ「いい話だったわよ。二人の愛の深さがとても伝わってきたもの」

    キリカ「フンだ、どうせ君にはそんな相手もいないさびしんぼなんだろ?」

    さくら「失礼ナ!マミさんは確かニ一人で下校しタリ一人で魔女と戦っタリ一人で大きいけーきを買って食べタリしてきましたガ、
        決してさびしんぼではありマセンヨ!」

    マミ「さくらちゃんの方がよっぽど失礼よ!?それに、今はもうそんなことないもの!」

    キリカ「ふぅーん……あっそ」

    マミ「……興味0ね」

    織莉子「あなたは本当に酔狂よね、私達の正体を知っていて何をしてきたのかも知っていて、それでもなお私達に踏み込んでくるなんて」

    さくら「エエ、コレも不器用なマミさんなりの愛情表現なのデス。許してあげて下サイ」

    マミ「それ星野さんの台詞でしょ!」

    421 = 385 :

    織莉子「私はたくさんの人を殺してしまったの……今さら無駄にはできないわ
        なんとしてもあの災厄を断つ、それが私の生きる理由だもの」

    マミ「美国さん……何でも一人で背負わないで?重すぎるものを持っているなら、私も持つから
       そうすれば、少しは楽になるでしょ?」

    マミ「あなた達のやってきたことは間違っていたかもしれない……でも、まだ間に合うと思うの
       私も一緒に背負ってあげるから…だから、一緒に手を取って戦ってほしいの」

    織莉子「…………へぇ、あなたはキリカと同じことを言うのね」

    マミ「へ?」

    キリカ「パクったなこのパクリ野郎!!パックリ頭から割ってやろうかぁあん!?」

    マミ「待ってよ、わけが分からないわ!」

    織莉子「キリカも言ってたわよね?」

    キリカ「えぇ?……そりゃ、似たような言ったけど」

    422 = 386 :

    まみまみ

    423 = 385 :

    織莉子「キリカはね」

    『重すぎる荷物を持ってるようなものかな?なら、私が半分持ってあげよう』

    『だから、一緒に行こう』

    織莉子「って言ってくれたのよ」

    さくら「キャー!情熱的な告白デスネ!!」ヒューヒュー

    キリカ「やめてよ織莉子ぉ~こっ恥ずかしいってば!」

    マミ「それって私の台詞も恥ずかしかったってこと…?」

    さくら「マミさん今さらデスカ?」

    マミ「そんなに頻繁に言ってないわよ!?」

    マミ「……でも、二人で持つより三人で持った方が軽くなるわよね?」

    その時、私達の間に緊張が走った

    この気配は、恐らく魔女がすぐ近くに――

    424 = 386 :

    まみまみ

    425 = 410 :

    マミおりキリ来てるね…

    426 = 385 :

    vs鎧の魔女

    マミ「白昼堂々人の家に登場なんて、いい度胸してるじゃない」

    キリカ「ああ、前からあるといいなって思ってたんだよね、この家にあると言いなってさ
        ブルジョワは家に鎧を置くのがしきたりなんでしょ?」

    織莉子「初耳だわ……」

    さくら「ヤレヤレ、オ茶の邪魔はしないで貰いたいデスネ」ズズー

    キリカ「フン、こんな奴私一人で十分だよ」

    織莉子「えぇ、任せるわ」

    美国さんは変身もせず、座ったままお茶を嗜んでいた

    呉さんはというと一人で特攻し、凄まじい速度で魔女を斬り裂いていた
    やはり攻撃に関しては流石と言うべきである

    織莉子「――!キリカ後ろよ!」

    マミ「危ないっ!!」

    私はとっさに銃撃で、呉さんに迫っていた後ろからの攻撃を防いだ

    キリカ「余計なことはしなくていいんだよっ!!!!

    魔女はそのまま粉々に砕け散った

    428 = 385 :

    マミ「!!織莉子さん!」

    織莉子「!」

    魔女の欠片が危うくテーブルにぶつかりそうになり、私はリボンで縛り上げて落下を食い止めた

    キリカ「全く、私達の邪魔をするなんてとんだ間女だよ」

    マミ「さくらちゃんも怪我はない?」

    さくら「大丈夫デス、けーきも無事デスヨ」モシャモシャ

    織莉子「……ねえ、今」

    キリカ「やっほー!グリーフシードゲットしったよー織莉子!」

    マミ「やったわね!……私はいいから、キリカが使って?」

    キリカ「?元よりそのつもりだけど、何を血迷っているんだい君は?」

    マミ「……そこまで言われるほどかしら?」

    429 :

    明日の朝までもってくれ

    430 = 385 :

    織莉子「……巴さん…今私のこと、なんて?」 ピピピ

    マミ「今…?……あっ!」

    そういえば、どさくさに紛れてつい名前を呼んでしまったのだった

    マミ「ごめんなさい、二人とも名前で呼び合ってるからつい……それにほら、このほうがお友達っぽいかなって」

    マミ(実際名前とかあだ名で呼んだら仲良くなれた、ってこともあったものね)

    キリカ「うわぁ、グリーフシードが黒くなっちった」

    さくら「ちょっとソレを見せてくれマセンカ?」

    キリカ「構わないよ、ほれ」ポイッ

    さくら「ナルホド……これ貰っても宜しいデスカ?是非研究したいのデスガ!」

    マミ「さくらちゃん、それを放っておいたら魔女が孵化するわよ?危険だからやめた方がいいわ」

    キリカ「???いいけど、研究だなんて素人にできるわけないじゃん」

    432 = 385 :

    さくら「ご心配には及びマセン、母船に送って管理シマスので」シュイン

    キリカ「へぇ、道明寺は手品師だったの!?そいつは凄い、是非巴もワンツースリーで消してみてくれないかな?」

    マミ「どういう意味よ!!……まあ、さくらちゃん達なら大丈夫そうだけど」

    織莉子「――!あっ…これは、まさか…………いえ、でも何かが違う……何かしら……」

    キリカ「お、織莉子…?」

    織莉子「…………未来が見えたの…ワルプルギスの夜が消滅していく結末……」

    マミ「!それは……誰が倒したの?」

    織莉子「………8人の魔法少女よ」

    マミ「8人?」

    さくら「現在この街にいる魔法少女ト数が合わないノデハ?」

    織莉子「でも、誰も魔女にはならなかった……それに、1人だけ私達と違って何かがおかしかった」

    433 = 385 :

    キリカ「それより織莉子!そんな未来今まで見たことなかったんじゃないのかい!?」

    マミ「そうよ、織莉子……それってつまり、私達と一緒に戦ってくれるつもりになってくれたのね」

    織莉子「……それが私の運命となってしまったのなら、私は受け入れるつもりよ」

    マミ「ありがとう織莉子!」

    キリカ「そ、そんなぁ~」

    マミ「キリカ」

    キリカ「……なんだよ巴」

    マミ「お願い、私達と一緒に戦って」

    織莉子「キリカ……私と一緒に来て」

    キリカ「えぇ~!?……ん~、あ~、え~…………」 ピピピピ

    キリカ「分かったよ、織莉子がどうしてもっていうんなら、私も協力するよ、うん」ポリポリ

    434 = 386 :

    やったー!

    435 = 412 :

    つ、次は私が友達になるばんだな!
    楽しみだなっ!

    436 = 385 :

    マミ「キリカ!ありがとう…ほんとにありがとう!」

    キリカ「言っとくけど!手を組むだけだぞ!べっつに友達なんてもんになるつもりはないからな!!!」

    ピカッ

    キリカ「そこんとこ間違えるなよっ!!」

    マミ「……そうね、それでもいいわ」

    マミ(私の気持ちを受け入れてくれただけで、今は十分よ)

    さくら「やりましたネマミさん。詳しい説明抜きにグループセットを使いこなすとはオ見事デス!!」

    マミ「詳しい説明…?」

    さくら「夢のはーれむにまた一歩近づきマシタネ」

    マミ「そんなもの目指してないわよ!」

    キリカ「巴……流石の私もそれは引くよ」

    マミ「あなたねぇ!」

    437 :

    気のいいゲーセン連中も来ないかなー

    438 = 385 :

    マミ「とにかく、二人ともありがとう……今度魔法少女の顔合わせ会をやりましょう」

    キリカ「はぁ!?なんで私がくだらない慣れ合いを――」

    織莉子「参加しましょう」

    キリカ「織莉子ぉ!?ほんとにどうしちゃったんだよぉ……なんで急に乗り気なのさ?」

    織莉子「協力するというのなら当然の選択よ、あなたも楽しみましょう?」

    キリカ「うへぇ……」

    織莉子「ねえ、そろそろお昼だけれど…軽いものを用意するから食べて行かない?」

    マミ「いいの?……なら、お言葉に甘えさせてもらうわ」

    それから軽い昼食を取った後しばらく雑談し、私達は帰ることにした

    マミ「今日はありがとう。また連絡するから……それじゃあ、またね」

    さくら「お邪魔しマシタ」

    織莉子「さようなら」フリフリ

    キリカ「フンだ」

    織莉子「…………それにしても、あれはどういうことだったのかしら……」

    439 = 385 :

    マミ「そうだわ、暁美さん達に連絡しとかないと……」

    さくら「予定より早くオ友達になれましたネ。順調過ぎて気持ち悪いくらいデスヨ」

    マミ「そこまで言わなくっても……」

    マミ「ところで、グループセットの詳しい説明って一体何なの?」

    さくら「ンー……ソレはまたオ使いにナラレた時にした方がよいかト」

    マミ「それもそうね」

    暁美さんが言ったように敵になることもなく、無事に友達になることができた

    もう私がいた世界とは何もかもが違う

    最後に織莉子が言った8人という言葉も気になるけれど、きっとワルプルギスの夜も倒せるだろうと思う

    いえ、必ず倒して見せる

    ━現在友達23人━

    440 = 386 :

    まみまみ

    441 :

    シャルちゃんかな

    442 = 385 :

    ワルプルギスの夜襲来、そのちょっと前の休日

    さくら「本日はワザワザ電車を乗り継いで、ドチラにお出掛けなのデスカ?」

    マミ「もうすぐワルプルギスの夜が来るじゃない?そうなったらいろいろと忙しくなりそうだから、その前に会っておこうと思って」

    さくら「ホゥ、一体誰なんデス?もしや未来の旦那様を迎えに…!?」キラキラ

    マミ「なんの話よっ!?相生先生よ、相生先生!
       本当は未来に一度帰ったあの日から会ってみたいと思ってたんだけどね」

    さくら「なーんだ同性かよ…チッ、つまんね」

    マミ「さくらちゃんそんなに口悪かったかしら…?」

    私達は一度相生先生に聞いたことがあった記憶を頼りに、時定駅で降りた
    このあたりの高校に通っていたらしいのだが

    マミ「とは言っても、そう簡単には見つからないわよ――あっ」

    \アリガトーゴザイマシター/
    ゆっこ「フッフッフー……今の私にかかれば大工コーヒーでの注文など、所詮明日の私への踏み台でしかないのだよ……」ブツブツ

    さくら「どうかしマシタカ?」

    マミ「……いえ、流石相生先生だわと思って」

    443 = 386 :

    まみまみ

    444 = 385 :

    マミ「運よく見つけたと言っても、なんて声かけるべきかしら……いきなり近づくのも不自然だし」

    さくら「驚きデス、マミさんにもソノような気持ちがあったのデスネ。すとーきんぐ行為は堂々としておられマスガ」

    マミ「さくらちゃん、最近辛辣すぎない?」

    マミ「知り合いならともかく、完全初対面の人に話しかけるのって難しいわね……」

    さくら「いつまでもウジウジしないノ!勇気を出して告白しに行くのヨ!」バシバシ

    マミ「痛ッ…今度は何キャラなのよ……」

    さくら「コノ国には当たっテ砕けろ、トイウ素晴らしい諺があるトカ?」

    マミ「砕けたら駄目じゃない!」

    ゆっこ「おっ、ヒカルちゃんだー!スラマッパギー!!」

    さくら「ア~ア、ドウヤラお知り合いと出会ってしまったようデスヨ。これでますます声がかけ辛くなりマシタネ!」

    マミ「しまったわ……どうすればいいかしら……」

    445 = 437 :

    なんだかとってもイナフじゃねえか・・・

    446 = 385 :

    ヒカル「あらあら…珍しいこともあるのね……ゆっこ、後ろの人を見てみて」

    ゆっこ「えっ?なになに?後ろの人がどうかしたの?」

    マミ「あれ、もしかして私のこと?」

    「…………」

    ゆっこ「ああーーーーっ!!!!それっ!それー!!」

    マミ「?………あっ!?」

    相生先生の左腕に巻かれていたもの

    それは間違いなく、私の身につけているものと同じ、『カウンター』だった

    マミ「どういうことなの…?私以外にも、未来から来た人がいたっていうの……」

    447 = 412 :

    地理の予習はバッチリ!!!

    448 = 385 :

    ゆっこ「良かったー!私以外にも未来から来てた人がいたんだねー!
        私一人だったら今頃地球は滅んでたかもしれないもんね!!握手握手!」

    マミ「はぁ……そうね!まあ、なんにしても、また会えてうれしいです、相生先生!」

    ゆっこ「あれぇ?私まだ名乗ってないのに……私達、どこかで会ったことありましたっけ?」

    マミ「えっ?だって、私達二人で小学校で先生を……」

    ゆっこ「えぇ!?そりゃ、私も学校の先生やってましたけど、あなたみたいな人はいなかったような……」

    ゆっこ「あっ、もしかして荒井先生!?壮絶なイメチェンでもしたとかですか!?」

    マミ「いや、私の名前は巴マミですけど……相生裕子さん、よね?」

    ゆっこ「い、え~す!そうだよねえ、荒井先生男の人だしねえ」

    マミ「誰と間違えられたのよ」

    ゆっこ「……でもでも、これってなんかおかしくないですか?だって、あなたも未来から来た『レポーター』なんですよね?」

    マミ「レポーター?」

    ヒカル「ゆっこ、レポーターじゃなくて『リピーター』よ」

    ゆっこ「そうだっけそうだっけ?ついうっかり……」

    449 = 385 :

    マミ「ちょっと待って、状況を整理しないと何がどうなってるのかさっぱり分からないわ……」

    マミ「とりあえず自己紹介をしましょう。私は巴マミ。
       今は15歳だけれど、元の世界では30歳、桜井小学校で教員をしているの」

    マミ「そしてある日、宇宙人達に友達を作れという試験を与えられて、タイムスリップしてこの世界に来たの」

    さくら「私がマミさんの監視役デス。コノ世界では道明寺さくらと名乗っておりますので、さくらちゃんとでも呼んで下サイ」

    ゆっこ「私は相生裕子、同じく未来だと31歳で、えーっと、私の場合は高崎小学校で働いてて……
        あっ、麻衣ちゃんは中村小なんだけど…って知らないかな?」

    ゆっこ「未来から来た理由は一緒って感じかなー……そうそう今は時定高校に通ってるの!
        なんかねー、元々小学生まで遡るらしかったんだけど、変な都合で高校生になっちゃったんだってさ
        高校生は大変なんだから、そこんとこ気を使って欲しいもんだよね」

    マミ「そ、そうね……」アハハ

    ヒカル「私はヒカル、笹山ヒカル。ゆっこの監視役よ……ヒカルちゃんって呼んでね」

    マミ「んー、とりあえず、ここで話すのもなんだから、どこか落ち着けるところに移動しない?」

    さくら「出タ!マミさんの必殺、お茶しながらの勧誘とーく!!」

    マミ「出たとか言わないでよっ!」

    ゆっこ「いいねいいねー!ほんじゃあまあ、また大工コーヒーに行っときますか!」

    450 = 386 :

    まみまみ


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