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    元スレマミ「お友達100人できるかな」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    301 = 1 :

    QB「やれやれ、ようやくマミの部屋に入ることができるよ」ピョイッ

    マミ「QB……もしかしてずっと待ってたの?」

    QB「こうでもしないと僕に危害を加えられそうだからね……まともに話ができるのは、今はマミだけさ」

    マミ「今までのつけが回ってきたのよ」

    QB「理不尽な理由だね……人というのは本当に稀有な生き物だよ」

    マミ「それはこっちの台詞よ。宇宙人はみんな感情なんかないのかと思ってたけど
       さくらちゃんみたいなのもいるみたいだし…あなた達が例外なんじゃないの?」

    QB「まあ、僕達としては、それで宇宙のエネルギー事情が解決されれば万事問題ないんだぐぇっ」

    さくら「マミさん、しばらくコノ生き物を拝借しても宜しいデショウカ?」

    マミ「い、いいわよ……でも、いきなりタンスの中から現れないでよ…びっくりするじゃない」

    QB「せめてもう少し丁重に扱ってくれないかな?」

    ━現在友達19人━

    302 :

    シャルシャル

    303 = 1 :

    某日、宇宙船の中

    さくら「ソレデハ、定例報告を行いマス
        今回は地球の人間の中でも特殊な分類に当たる、『魔法少女』という者がさんぷるでありマス」

    さくら「そこで、趣向を凝らして彼女達の戦う『魔女』の空間を再現してみマシタ
        発表はコレマタ趣向を凝らして、あにめーしょんで行いたいと思いマス」

    宇宙人1「wぜrtyぐいじょ!pklくぇgdびうqy1q3w」
    (訳:なんだこの空間は!このような形式にする必要性が感じられない)

    宇宙人2「rちぃおp!q4kwgんち、4wm;おmfぴっ!くぇwpfjskcもfれの……」
    (訳:その通りだ!それに、その言葉も不愉快だ!私達なりの簡略化された情報伝達が……)

    さくら「てぃろ・ふぃなーれ!」 宇宙人1、2「!?」ビクッ

    さくら「…コノように、魔法少女は魔女に対して必殺技に名前をつけて攻撃しマス……
        さんぷるを理解する上で、後々必要になる知識かと思われマス」

    宇宙人1(bsなお32@いうdfpm:f「@pl)ドキドキ
    (訳:なんだ今のは……ちょっと楽しかったかも)

    さくら「議長、コノ方式での発表の許可を申請シマス」

    シリウス「よろしい、始めたまえ」

    304 = 110 :

    それあの周辺だけだとマミさんだけなんやで・・・?

    305 :

    ロッソファンタズマ

    306 = 1 :

    カワシタ ヤークソクー ワスレーナイヨー♪ メーヲトジー タシカメルー♪

    宇宙人4「なんだこの音は?随分チープに感じられるが……」

    さくら「地球では、省略することもあるそうデスガ、基本的にあにめーしょんの始まりに彼らの生み出した音楽トイウものを流すそうデス」

    宇宙人5「確かに変ではあるが……悪くないかもしれないな」

    さくら「ちなみに、地球時間にしておおよそ30分、もしくは1時間程であにめーしょんは終わりマス
        今回は1時間形式とさせて頂いておりマス」

    さくら「また、始まりの音楽をおーぷにんぐ、終わりをえんでぃんぐと申しマス」

    宇宙人1「この映像は何なのだ?本当にこのようなことが起こっているのか?」

    さくら「あにめーしょんは基本的ニふぃくしょんの産物デス。私が発表させて頂くものは9割ガのんふぃくしょんデスガ……」

    さくら「声は人口声帯を用いてホボ100%で再現しておりマス」

    宇宙人3「これはこれで興味深い……それよりも早くさんぷるの形態を見せてくれ」

    さくら「焦らないでくだサイ……もうすぐ始まりマスノデ」

    クージーケーナーイ♪

    307 = 151 :

    これが科学力の無駄遣いというものか

    308 = 1 :

    ~~~~~~~~~~
    とある朝、学校にて

    マミ「さくらちゃん何描いてるの?……って、それ私?」

    さくら「ドウカお気になさらず、私の新しい趣味とデモ」

    マミ「そんなこと言ってもペンを動かすスピードが尋常じゃないわよっ!!それ只の絵じゃないわよね!?」

    さくら「ハイ、あにめーしょんデス」

    マミ「何を作るつもりなの!?」

    放課後
    さくら「さて、今日で既に絵コンテは仕上がりマシタ。おっと、マミさんの写真も撮らせて貰いマス」パシャパシャ

    マミ「良く分からないけれど、世のアニメーターがあなたを泣いて欲しがるわよ……」

    さくら「帰ってあにめーしょんを製作しマス。恐らく1話分ならば余裕でしょう」

    マミ「なんの話よ!……それはともかく、私もやっと19人ね――きゃっ!!」ドタッ カチッ

    「おっとすいません、お怪我はありませんか?」

    309 = 153 :

    まみまみ

    310 = 1 :

    マミ「!い、いえ、大丈夫ですので……」

    さくら「本当に大丈夫デスカ?顔が熱そうデスが」

    マミ「な、何言ってるの!私は学生とかの男性には興味ないのよ!」カー

    「あなたも学生でしょ!っていうか、星野くん気をつけないと……」

    星野「すいません、根岸さんしか目に入っていなかったもので」

    根岸「そう言うことを堂々と言うな!」バキッ

    マミ「えぇっ!?何も殴らなくても……」

    根岸「いや、ごめんなさい!気にしないでください、これは突っ込みみたいなもので、なんというか、その~」

    星野「不器用な根岸さんなりの愛情表現なので許してやってください」

    根岸「何様のつもりだっ!っていうか不器用言うな!」バシッ

    マミ(ば…バイオレンスな彼女さんね……)
    ~~~~~~~~~~

    さくら「と、コノようにさんぷるが出会ったのは、この星の言語で言う『ばかっぷる』というものデシタ」

    さくら「そしてこの後、彼らを見つめるさんぷるの心境に変化が訪れマス」

    311 = 1 :

    ~~~~~~~~~~
    マミ「あの、本当に大丈夫ですからお気になさらず」

    根岸「ホントごめんね!じゃ、行こっか根岸くん」テクテク

    マミ「行っちゃったわね……はぁ、それにしても、恋人かぁ~……甘酸っぱいわね」

    さくら「マミさんマミさん」ツンツン

    マミ「なあにさくらちゃん?私達もそろそろ行く?」

    さくら「腕のかうんたーをご覧ください」

    マミ「えっ……え、あれ……も、もしかして、さっきの人に……!」

    さくら「どうやらセットされてしまったようデスネ」

    マミ「そこの二人!ちょっと待って!」

    星野「はい?まだ何かご用でしょうか!ま、まさか汚れた制服のクリーニング代を請求するおつもりですか?」ガクガク

    根岸「そんなヤクザな中学生いるわけないでしょ!」

    マミ「あの、ええっと……」

    マミ(な、なんて言えばいいのかしら……彼女さんの手前、お友達になってなんて言い出しにくいけど……)

    312 :

    >>310
    「ラブロマ」キター!!!!!

    313 = 1 :

    マミ(あっ、この制服私が通ってた見滝原北高校の……こうなったら)

    マミ「あ!お二人とも、ミタキタの人ですよね!?私、実は見滝原中学の三年生で、お二人の高校を目指してるんです」

    マミ「だからですね!ぜひ高校生活のこととか入試の際に気をつけることとか、ご教授していただきたいなと思いまして!
       あ、申し遅れましたが、わたくし巴マミと申します」ペコペコ

    さくら「マミさん、敬語になってマスヨ」

    マミ「仕方ないでしょ!一応先輩ってことになってるんだから!」

    根岸「一応ってなんだよっ!」

    マミ「あの、駄目でしょうか?」

    星野「どうして俺達なんでしょうか?暇そうな友人なら紹介できますが」

    根岸「あいつらはやめといたほうがいいでしょ」

    マミ「お二人じゃないと駄目なんです……でないと、地球がどうなるか……」

    根岸「急に話が大きくなったよっ!?」

    マミ「お願いします!」ペコリ

    さくら「スイマセンが、こうしてマミさんも頭を下げてることデスしここはドウカお一つ……」

    マミネギ「なんであなたが偉そうなのっ!」

    314 :

    >>310
    言われるまで気づかんかったw

    315 = 1 :

    根岸「じゃあ、どこか喫茶店でも寄ってく?」

    マミ「!ありがとうございます!それじゃあ、お言葉に甘えて……」

    星野「ごめんなさい根岸さん……」

    根岸「いや、別に星野くんは悪くないし」

    星野「巴さん(?)もごめんなさい、話してる途中でつい乳ばっかり見てしまうと思いますが」

    マミ「ちちっ!?///」

    根岸「なんてこと言ってんだお前はっ!!!」バシッ

    星野「いえ、しかしこの先一緒にお話をすることになるとしますと、自分の中の内なる獣を抑制できる自信がありませんので……」

    根岸「そうだとしても初対面の子に言うな!」

    マミ「あ、あははは……」

    316 = 1 :

    喫茶店
    マミ「ごめんなさい、二人のお邪魔をしてしまって……」

    根岸「ううん、いいのいいの。未来の後輩のためだもん!私達が一肌脱いであげるからね」

    星野「俺としては根岸さんとの二人っきりの時間が減ってしまうので、いい迷惑ですけどね」

    根岸「そういうこと言わないの!」ビシッ

    マミ「お二人とも仲がいいんですね……えっと、根岸さんと星野さん?」

    星野「はい、僕達は恋人ですので」

    さくら「それは見れば分かりマス」

    星野「まあ、S○Xはまだなんですけどね」

    マミ「セッ!?///」

    根岸「だからそういうこと堂々と言うな!TPOわきまえろよ!」バシッ

    マミ「あの、学校のこと聞いてもいいですか!」(話題変えよう……)

    根岸「そ、そうね!そうだったね!」(ナイスよマミちゃん!)

    317 = 153 :

    まみまみ

    318 :

    できねーの

    319 = 1 :

    そしてしばらく学校のことについて話を聞いていた……
    もっとも、見滝原北高校は一度通っていたことがあるので概ね事情は理解していたのだが

    星野「――とまあ、こんな感じですよ」

    マミ「はあ、えっと……お二人がラブラブだということはよく分かりました」

    根岸「ちょくちょくあたしらの思い出話を挟むな!紛らわしいでしょっ!!」

    星野「すいません……でも、なんだか話をしていると懐かしくなってしまって……僕らももう受験生ですから」

    マミ「そうだったんですか?ごめんなさい、忙しくなる時期に……」

    マミ(そうだとは思ってたけど……こんなに有名そうな二人の噂が流れてこなかったわけだし、
       私が入る頃には卒業してたってことよね)

    根岸「どうかな?参考になったかな?」

    マミ「はい、とっても勉強になりました。私も絶対入学したいと思います!」

    さくら「マミさんなら楽勝デスヨ、大人デスから」

    マミ「それは言わないの」

    星野「それは……身体が大人に近づいているということの言い回しですか?」

    根岸「イヤラシイ聞き方すんな!」バキッ

    320 = 106 :

    しえぬ

    321 = 1 :

    星野「それでは、お話も終わったことですし、俺達はそろそろ……」

    マミ「あ、あの!せっかくですから、私達とお友達になってくれませんか?」

    星野「根岸さんがいるので無理です」

    根岸「即答かよっ!別にいいでしょ、お友達くらい!」

    星野「じゃあオッケーです」

    根岸「軽いよっ!」

    マミ「ありがとうございます!これで地球は救われると思います!!」

    根岸「だから話がなんか壮大だよっ!」

    マミ「お二人の馴れ初めとか、他にもいろいろもう少し聞きたいんですけど……いいですか?」

    さくら「マミさん今日は少してんしょんが高いといいマスカ、食い付きますね」

    マミ「そう、かな……なんか、二人を見てたら、忘れてた感情がまた芽生えてきちゃったみたいで……」

    さくら「ヒュゥ~♪」

    マミ「また変な表現覚えてきたわね」
    ~~~~~~~~~~

    322 = 153 :

    まみまみ

    323 = 1 :

    さくら「さんぷるは所謂『恋愛感情』、というものに再び興味を抱いた模様デス」

    さくら「二人のらぶらぶっぷりに心を揺さぶられたようデスネ」

    宇宙人2「こんな事故みたいなセットの仕方で地球人は友達になれるのか?さんぷるは大丈夫なのか?」ドキドキ

    さくら「マダマダこれからデスヨ」

    ~~~~~~~~~~
    星野「そこで根岸さんから頂いたものがチョコだったのですが、あれは何と言うか、さながら二酸化マンガンのようでして」

    根岸「赤裸々に語りすぎだよっ!」

    マミ「あの、軽い料理でよければ、今度教えますけど……」

    根岸「うわーん、後輩にまで同情されたくなーい!」

    さくら「ナルホド、マミさんと一緒では気付けない愛の話が聞けて大変参考になりマス」

    マミ「悪かったわね!男っ気がなくて!」

    根岸「ええー、マミちゃん彼氏いないの?モテそうなのになー」

    マミ「いや、そう言うのとは縁がなくって……将来的にも、結婚するつもりはないんですけど」

    324 = 302 :

    まみまみい

    325 = 153 :

    まみまみ

    326 = 1 :

    エェーエーエーェー エェーエーエーェー♪

    宇宙人6「なんだ!?これで終わりなのか!?」

    宇宙人7「そうだそうだ!ここからがいいところじゃないか!」

    さくら「慌てないでください、あにめーしょんの1話分が終了しただけデス。すぐに2話が始まりマスので、それまでお待ちを」

    宇宙人4「しかし、さんぷるはここからどうやって距離を縮めるつもりなのだ?」

    宇宙人8「この時点での互いの親愛度はどうなっているんだ?」

    さくら「さんぷる4割、対象者6割といったところデス」

    宇宙人9「なんだ、さんぷるの方が愛情が少ないではないか!」

    宇宙人1「所詮野蛮人ということか」

    \アッハッハッハッハッハッハ/

    さくら「てぃろ・ふぃなーれ!」 宇宙人's「!?」ビクッ

    さくら「みなさんお静かに……さあ、第2話が始まりマス」
    ~~~~~~~~~~

    327 = 85 :

    ノリがアメリカンだな

    328 = 1 :

    根岸「そうなの!?結婚は女の人みんなの夢って思ってたけど、やっぱり人それぞれ何だねー」

    星野「夢見すぎですよ根岸さん。俺は将来的に根岸さんとしたいと思ってはいますが」

    根岸「なっ、こんなところで何言ってんの!///」

    星野「そのためには夢の実現からですけどね。必ず宇宙に行ってきます!」

    根岸「夢見すぎなのはそっちもでしょ!……もうっ!」

    さくら「ホホゥ、宇宙に興味がお有りなのデスカ?私宇宙には詳しいのデスガ、宜しければ色々と伝授いたシマショウカ?」ギラリ

    マミ(そりゃあ、宇宙人だものね)

    星野「そうなんですか?ぜひお願いします!」

    さくら「それでは準備をして参りマスノデ、少々お待ちクダサイ。トイレに行って参りマス」

    根岸「教えるのにどんな準備がいるのよ……」

    マミ「あの、二人に聞いてみたいことがあるんです。例えば、例えばの話なんですけど……
       もしどちらかがある日突然、目の前からいなくなってしまったら……どうしますか?」

    根岸「えっ…?」

    to be continue
    ~~~~~~~~~~

    329 = 153 :

    まみまみ

    330 :

    ボーナストラックは?ねえボーナストラックは!

    331 = 1 :

    マミ「例えば、例えばの話なんですけど……もしどちらかがある日突然、目の前からいなくなってしまったら……どうしますか?」

    根岸「えっ…?」

    星野「何も言わずに突然ですか?んー、うーん…………うーーーーーん……」

    根岸「あたしなら、そうだなー、やっぱり探しに行くわね!そんで見つけ出して一発喝を入れる!」シュッシュッ

    星野「俺も探し出して、どうして突然だったのか、なぜいなくならなければならなかったのかを議論したいと思います
       なぜそのような行動に出たのか理解できませんので」

    根岸「なんか硬いなー」

    マミ「じゃあ、もう二度と会えないとしたら…?」

    星野「多分俺も死ぬでしょう」

    根岸「えぇっ!?いやいや早まらない方がいいよ!!死んだとは言ってないし!」

    星野「そしてあの世でまた、どうして突然だったのか、なぜ死ななければならなかったのかを議論したいと思います」

    根岸「やっぱり硬いよっ!」

    マミ「……ありがとうございます、いい人ですね星野さんは」

    星野「残念ながら付き合うことはできませんので」キッパリ

    マミネギ「そこまで言ってないでしょっ!!」

    332 = 172 :

    星野君と根岸さんキター!

    335 = 1 :

    根岸「あたしは、なんだかんだでずっと生きてると思うんだよねー」

    星野「そ、それは俺以外の誰かと一緒にということですか…?」ガクガク

    根岸「それは分かんないけど、多分一人だと思う……うん、二人の思い出とか絆とか全部大切にして、生きていくと思う」

    星野「そうですか……しかしよく考えると、子供がいるかによって答えは変わってきますよね?
       俺達はまだS○Xしているわけではありませんが……」

    根岸「だからオブラートに包めっ!!!」バキッ

    星野「すいません……」

    マミ「ありがとうございます……それからごめんなさい、変なこと聞いちゃって」

    星野「いえ、俺達の距離がまた一歩近づくことができたと思いますので、そこは感謝ですね」 ピピピピ
    ~~~~~~~~~~

    宇宙人7「うーむ、地球人はなかなか愛情深いのか…?」

    さくら「私がいない間のコノしーんには小型かめらヲ設置していたノデ、ホボ事実デス」

    さくら「さんぷるは魔法少女という不条理な存在でありナガラ、一体何を思っていたのか?後で聞いたものを参考に仕上げてみマシタ」

    336 = 330 :

    さすが四六時中ソーニューしたいと思ってる星野さん

    337 :

    これはなかなか…④

    339 = 1 :

    ~~~~~~~~~~
    マミ(魔法少女はいつ死ぬか魔女になるか分からない存在……だから恋人や家族はいらないと思ってた)

    マミ(でも、ひょっとしたら私にもそういう素敵な人ができて、子供を産んだりなんかする…そういう明るい未来があるのかもしれない)

    マミ(……なんて、ちょっとセンチになりすぎたわね。もう恋なんてしないつもりだったのに)

    マミ(二人を見てたら、こういうのもいいのかも……って思えてくるわ)

    マミ(そして、絶対に二人の未来を守らないと、って思ったの)
    ~~~~~~~~~~

    宇宙人3「何やら決意したぞ」

    宇宙人8「これはつまり、二人のひたむきさに心を撃たれた、という解釈でいいのか?」

    宇宙人9「まあまだ分からん、続きを見よう」
    ~~~~~~~~~~

    340 :

    マミさんwwwwww乙女だ

    341 = 153 :

    まみまみ

    342 = 1 :

    星野「それではせっかくの機会ですので、俺からも質問をさせて頂きます」

    マミ「なんでしょうか?」

    星野「女子の会話に入れなくて困っているんですが、どうにかなりませんか?」

    根岸「星野くんあれ気にしてたんだ……」

    マミ「えっと、どういうことなんですか?」

    星野「最近昼休みに根岸さんと根岸さんの友人と冴木さんの三人がよく集まるのですが」

    根岸「陽子ちゃんね、陽子ちゃん」

    星野「俺以外の三人でトークを始めてしまって…俺が聞いても、男には分かんないよねー、と退けられてしまうのです……
       どうすればいいのでしょうか?」

    マミ「はぁ……無理なんじゃないですか?」

    根岸「意外とズバッというね」

    星野「な、なぜですか!?俺はただ、根岸さんを一人占めしたいけどそういうわけにもいかないので
       仕方なく妥協してみんなで会話をしたいだけなのに!」

    根岸「そういう欲望丸出しだからでしょ!」

    マミ「その通りね、女子には女子にしかできない会話があるの……そこに入り込もうだなんて到底無理よ!」キリッ

    343 = 312 :

    >>342
    根岸さんの友人の人なつかしス。

    344 = 55 :

    出て来るキャラアフタヌーンの漫画が元ネタらしいが影技、人間試験、うたたねひろゆきのSF物、ヴィンラントサーガしか読んでないからさっぱり分からん

    345 = 1 :

    星野「なんてことだ……それじゃあ、俺は一生根岸さんとお昼ご飯中に会話できないのか……」

    根岸「いや、学校以外ならできるでしょ」

    星野「それはすなわち、卒業するまでは無理ということに……」

    根岸「そこまで言ってないよ!普通にしてればいいんだって」

    マミ「それだけ大事に思われてるってことですよね……なんだか、妬けちゃうわ」

    マミ「ほんと、二人ともお似合いのカップルだと思いますよ」

    カッ

    根岸「あれ、今何か光った?」

    星野「そうでしたか?根岸さんの方に気を取られていたもので全く気がつきませんでした」

    根岸「それはもういいよ!」ビシッ

    さくら「イヤ~、オ待タセシマシタ」スタスタ

    マミ「きゃあっ!!さくらちゃん変装はどうしたの!?」

    さくら「コノ姿ノ方ガ宇宙ノ説明ニ向イテイルカト思イマシテ」

    346 = 254 :

    ブラムはまだですか

    347 = 312 :

    >>344
    とよ田みのる作品とのクロス
    基本は「友達100人できるかな」(俺は読んでない)
    そこに「ラブロマ」の主人公カップルが出張中
    「FLIP-FLAP」の登場人物は出てるのかな?

    348 = 1 :

    さくら「スイマセン、コノお店のみなさんの記憶は消しておきマスネ」ピッ

    マミ「また毒電波……大丈夫なのかしら、なんかみんな生気が抜けたような顔してるけれど……」

    さくら「トコロデ、無事にお友達になれたようですが如何デシタか?」

    マミ「そうね、恋愛もやっぱり悪くないのかなって思えたわ……」

    さくら「20人目にして初めての異性のお友達デスネ!オメデトウゴザイマス、遂にマミさんにも男っ気が出てきマシタね!!」

    マミ「そういえばそうねえ……って、大きなお世話よ!」

    さくら「ヒュゥ~♪」

    マミ「それ流行ってるの?よく考えたら、鹿目さん家のたっくんが……って、子供相手に何を言ってるのかしら私は……
       それより、さくらちゃんはどう思うの?地球人の恋愛に関して」

    さくら「私デスカ?ンー……そのお話はよしマショウ、私は中立的観測者デスカラ」

    マミ「そうなの?さくらちゃんにもそういう恋愛感情とかあるのかなって期待してたのに……」
    ~~~~~~~~~~

    349 = 1 :

    さくら「こうして、見事さんぷるは対象者と友達を成立させマシタ」

    宇宙人6「地球人の恋愛というものは、中々に甘酸っぱい物なのだな」ドキドキ

    宇宙人9「ああ……なんというか、こう、キュンとするな」

    さくら「さらにさんぷるは、もう一人のメスの方にもかうんたーをせっとシマシタ」

    \ナ、ナンダッテー!?/ \ダガタシカニ、フンイキハヨカッタゾ/

    ~~~~~~~~~~
    根岸「そうなのそうなの、あれったらさー」キャピキャピ

    マミ「えー、そうなんですか?意外ですねー」キャピキャピ

    さくら「ホント男の子っタラー」キャピキャピ

    星野「……あの、一体何の話をしているのですか?」

    「男には分かんない話よ?ねー?」ねー

    カッ
    ~~~~~~~~~~
    さくら「女の子同士話が盛り上がったのか、あっさりと友達を成立サセテしまいマシタ」

    宇宙人4「やるなーさんぷるは!」
    ~~~~~~~~~~

    350 = 1 :

    根岸「そうだ!マミちゃんメアド教えてよ!」

    マミ「えぇ、どうぞ」

    マミ(根岸由美子さんか……あれ?どこかで聞いたことがあるような…………あっ!)

    マミ「あの、星野さんの下の名前って、ひょっとして星野一さんではないですか!?」

    星野「えっ、そうですけど、どうしてそのことを……ま、まさか俺のことをストーカーしてたんじゃ……」ガクガク

    根岸「明らかに今までの反応はストーカーじゃなかったろっ!」ビシッ

    マミ「……夢、きっと叶うと思いますよ」

    星野「はい、ありがとうございます」

    マミ(10年後、日本人初の火星探査船のクルーとして選ばれたのが星野一さん……
       そして、ヒューストンに向けて放った第一声が……)


    「根岸さん!!!火星から帰ったら俺と結婚して下さい!!!」


    マミ(その相手が根岸由美子さん……この世界でも、二人が結ばれるといいわね)

    fin
    ~~~~~~~~~~


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