私的良スレ書庫
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元スレほむら「球磨川禊、あなた一体……」
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>>449
同感
同感
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球磨川『へー、すごいね。まるで悲劇の主人公だ』
あたしは球磨川の要求通り、恭介のことを、知っている限り話した。
これで、良かったんだよね……。
さやか「もう、良いでしょ?恭介には関わらないで……」
球磨川『あれ?良いんだ?』
さやか「……え?」
球磨川『関わらなくて良いの?』
コイツ……何を言って……!
さやか「ふざけないで!恭介に何かしたら絶対に許さない!」
球磨川『えー?なーんだ。せっかく彼の腕、治してあげようと思ったのに』
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球磨川『へー、すごいね。まるで悲劇の主人公だ』
あたしは球磨川の要求通り、恭介のことを、知っている限り話した。
これで、良かったんだよね……。
さやか「もう、良いでしょ?恭介には関わらないで……」
球磨川『あれ?良いんだ?』
さやか「……え?」
球磨川『関わらなくて良いの?』
コイツ……何を言って……!
さやか「ふざけないで!恭介に何かしたら絶対に許さない!」
球磨川『えー?なーんだ。せっかく彼の腕、治してあげようと思ったのに』
>>455
えっちいです
えっちいです
さやか「……は……?」
球磨川『ほら、僕ならできるでしょ? “大嘘憑き”でさ』
……確かにその通りだ……。
コイツの、マミさんを生き返らせたあのとんでもない力なら、恭介の腕を治すことも……!
球磨川『でも残念だなあ。“絶対に許さない”なんて言われたら何もできないや。
僕は諦めて家に帰って恭介くんの回復を祈ることにするよ』
心底残念だという表情を浮かべながら、球磨川は立ち去ろうとする。
さやか「っ……!ちょ、ちょっとまって……さっきのは……!」
気付けば私は、球磨川に追いすがっていた。
球磨川『ほら、僕ならできるでしょ? “大嘘憑き”でさ』
……確かにその通りだ……。
コイツの、マミさんを生き返らせたあのとんでもない力なら、恭介の腕を治すことも……!
球磨川『でも残念だなあ。“絶対に許さない”なんて言われたら何もできないや。
僕は諦めて家に帰って恭介くんの回復を祈ることにするよ』
心底残念だという表情を浮かべながら、球磨川は立ち去ろうとする。
さやか「っ……!ちょ、ちょっとまって……さっきのは……!」
気付けば私は、球磨川に追いすがっていた。
球磨川が混ざると色々台無しだけど
上条さんなんか
原作からして台無しにするからもっと酷い
上条さんなんか
原作からして台無しにするからもっと酷い
球磨川『あれ。どうかした?さやかちゃん』
さやか「さっきのは……」
球磨川『?』
さやか「さっきのは、ナシ……」
球磨川『さっきのはナシ?ちょっとよく意味がわからないなあ。
何か言いたいことがあるなら僕にもわかるようにはっきり言って頂戴』
私は、思い切って声を振り絞る。
さやか「恭介の腕を!治してあげて……!」
球磨川『うんわかった。良いよ』
さやか「さっきのは……」
球磨川『?』
さやか「さっきのは、ナシ……」
球磨川『さっきのはナシ?ちょっとよく意味がわからないなあ。
何か言いたいことがあるなら僕にもわかるようにはっきり言って頂戴』
私は、思い切って声を振り絞る。
さやか「恭介の腕を!治してあげて……!」
球磨川『うんわかった。良いよ』
まどまぎのキャラはみんなマイナス要素あるからいいひとでいいんじゃね
さやか「え……ほ、本当に……?」
そんなあっさりと……?
球磨川『友達の頼みだからね!人肌脱がない訳には行かないでしょ?』
さやか「ほ、本当に?本当なの?」
球磨川『おいおい、てっきり僕を信用してくれたんだと思ってたんだけどな。まだ疑うわけ?』
さやか「う、疑わない!疑わないから!」
球磨川『あははっ。冗談だよ冗談』
そんなあっさりと……?
球磨川『友達の頼みだからね!人肌脱がない訳には行かないでしょ?』
さやか「ほ、本当に?本当なの?」
球磨川『おいおい、てっきり僕を信用してくれたんだと思ってたんだけどな。まだ疑うわけ?』
さやか「う、疑わない!疑わないから!」
球磨川『あははっ。冗談だよ冗談』
球磨川『それじゃ、早速恭介くんのとこに行こうか。善は急げって言うでしょ?』
さやか「う、うん……!案内するよ!こっち!」
誘導するように、あたしは先陣切って歩き出す。
良かった……球磨川の力なら、間違いなく恭介の腕を治せる……!
これで、叶うんだ。
あたしの願いも、恭介の夢も……!
球磨川『あ。でもちょっと待って。やっぱりやーめた』
さやか「……え?」
さやか「う、うん……!案内するよ!こっち!」
誘導するように、あたしは先陣切って歩き出す。
良かった……球磨川の力なら、間違いなく恭介の腕を治せる……!
これで、叶うんだ。
あたしの願いも、恭介の夢も……!
球磨川『あ。でもちょっと待って。やっぱりやーめた』
さやか「……え?」
>>466まどかは良い子だけど某型月作品の主人公みたいなのとは違うから相性悪いってこたないと思う
多分クマーは杏子とは無理
多分クマーは杏子とは無理
>>469
逆にほむらの手の位置に違和感が
逆にほむらの手の位置に違和感が
一瞬耳を疑った。
球磨川『だってさあ。よく考えてみてよ、さやかちゃん。
そうやって人の苦労を簡単に取り除いたりして、本当にその人のためになるのかなあ?』
さやか「な、え、えっと……?」
球磨川『僕はね、思うんだよ……。これはきっと神さまが恭介くんに与えた試練なんだって!
恭介くんはきっとこの苦しみを乗り越えて、さらに立派な人間として成長するんだ』
……何を、言ってるの……。
おかしいでしょ……そんなの……だって、さっき……。
球磨川『だから、僕はついさっきよーく考えて決めたよ』
さっき、言ってたじゃん……恭介の腕、治してくれるって……。
なのに……なのに……なのに。
球磨川『神さまに誓って言う。僕は絶対に、恭介くんの腕を治さない。彼自身のためにもね!』
さやか「……球磨川ァあああぁあぁあああああ!!!」
球磨川『だってさあ。よく考えてみてよ、さやかちゃん。
そうやって人の苦労を簡単に取り除いたりして、本当にその人のためになるのかなあ?』
さやか「な、え、えっと……?」
球磨川『僕はね、思うんだよ……。これはきっと神さまが恭介くんに与えた試練なんだって!
恭介くんはきっとこの苦しみを乗り越えて、さらに立派な人間として成長するんだ』
……何を、言ってるの……。
おかしいでしょ……そんなの……だって、さっき……。
球磨川『だから、僕はついさっきよーく考えて決めたよ』
さっき、言ってたじゃん……恭介の腕、治してくれるって……。
なのに……なのに……なのに。
球磨川『神さまに誓って言う。僕は絶対に、恭介くんの腕を治さない。彼自身のためにもね!』
さやか「……球磨川ァあああぁあぁあああああ!!!」
>>479
青だからさ
青だからさ
>>479
人間正しいか間違っているかって簡単に割り切れないもんだろ
人間正しいか間違っているかって簡単に割り切れないもんだろ
あたしは球磨川に思い切り殴りかかった。
もろに顔面に拳を受けた球磨川は鼻血を流し、地面に尻餅をつく。
周りに人が居なくて良かった。
人が居れば今頃大騒ぎだろう。
さやか「アンタはそうやって……人の気持ちを弄んで……!
何が楽しいの!?そうやって、人を馬鹿にして……!なんなのよぉ……!」
座り込み、顔を抑えている球磨川の表情は見えない。
しばらくして、のそりと立ち上がり、ゆっくりと顔を上げる。
そこには、さっき流していたはずの鼻血もなく。
呆れ顔があった。
球磨川『はあ……。さやかちゃんさあ……』
もろに顔面に拳を受けた球磨川は鼻血を流し、地面に尻餅をつく。
周りに人が居なくて良かった。
人が居れば今頃大騒ぎだろう。
さやか「アンタはそうやって……人の気持ちを弄んで……!
何が楽しいの!?そうやって、人を馬鹿にして……!なんなのよぉ……!」
座り込み、顔を抑えている球磨川の表情は見えない。
しばらくして、のそりと立ち上がり、ゆっくりと顔を上げる。
そこには、さっき流していたはずの鼻血もなく。
呆れ顔があった。
球磨川『はあ……。さやかちゃんさあ……』
>>489
青になんてことを言うんだ血も涙もないのか
青になんてことを言うんだ血も涙もないのか
>>489
無茶振りにもほどがあるだろ!
無茶振りにもほどがあるだろ!
>>489
クマさん余裕っすね
クマさん余裕っすね
>>489
調子にのんな
調子にのんな
球磨川『きみさあ。僕が現れるまで、恭介くんの腕についてどう思ってた?
これは僕の勝手な想像なんだけど、魔法少女になって彼の腕を治すことをちょっとは考えてたんじゃない?』
さやか「そ、れは……」
球磨川『自分の身を犠牲にしてでも、彼の腕を治してあげたい、ってさ。
それなのに。リスクなしで恭介くんの腕を治せる方法が見付かった途端、その選択肢は除外して。
自己犠牲の精神なんてどこかに放り投げちゃって。僕なんかにすがって。
それで、僕がちゃんと真剣に考えた結果の意思を表明した途端、
まるで恭介くんの腕が治らないのは僕のせいだとばかりに。
僕にありったけの怒りをぶつけてさ。そういうのを他力本願っていうんじゃないの?』
これは僕の勝手な想像なんだけど、魔法少女になって彼の腕を治すことをちょっとは考えてたんじゃない?』
さやか「そ、れは……」
球磨川『自分の身を犠牲にしてでも、彼の腕を治してあげたい、ってさ。
それなのに。リスクなしで恭介くんの腕を治せる方法が見付かった途端、その選択肢は除外して。
自己犠牲の精神なんてどこかに放り投げちゃって。僕なんかにすがって。
それで、僕がちゃんと真剣に考えた結果の意思を表明した途端、
まるで恭介くんの腕が治らないのは僕のせいだとばかりに。
僕にありったけの怒りをぶつけてさ。そういうのを他力本願っていうんじゃないの?』
さやか「ぁ……ぅ……」
球磨川『自分では何の努力もせず、他人にすべて押し付けて。
それで押し付け先が思い通りに動いてくれなかったとなると、全責任が自分以外にあるかのように怒る。
自分勝手で、自分本位で、自己中心的で、我侭で、無責任で、まったく……』
そこでもう一度、深いため息をついて、
球磨川『わけがわからないよ』
そう言い残し、球磨川は去って行った。
球磨川『自分では何の努力もせず、他人にすべて押し付けて。
それで押し付け先が思い通りに動いてくれなかったとなると、全責任が自分以外にあるかのように怒る。
自分勝手で、自分本位で、自己中心的で、我侭で、無責任で、まったく……』
そこでもう一度、深いため息をついて、
球磨川『わけがわからないよ』
そう言い残し、球磨川は去って行った。
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