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ほむら「……っ」
ほむら「また失敗してしまった……」
ほむら「これで一体何度目なのかしら・・・数えるのも疲れたわね……」
ほむら「どこで間違ってしまったのか、何が足りなかったのか……」
ほむら「また失敗してしまった……」
ほむら「これで一体何度目なのかしら・・・数えるのも疲れたわね……」
ほむら「どこで間違ってしまったのか、何が足りなかったのか……」
ほむら「……ここからどうすればいいか考えるとしましょう……」
ほむら「まずは巴マミ」
ほむら「巴マミの影響力はかなり大きいわね、特に美樹さやかに対する影響が」
ほむら「やはり敵対してしまうのはやはり避けるべきね、魔法少女としての強さもあるし」
ほむら「かといって協力してしまうと、余計にまどかや美樹さやかに魔法少女としての憧れ抱かせてしまうかも・・・」
ほむら「……次は魔女化ルートに入ってしまう美樹さやかだけど……」
ほむら「正直かなり厄介ね、最悪の場合、巴マミや佐倉杏子を失いかねない……」
ほむら「上条恭介と志筑仁美の仲を邪魔するのは簡単だけれど、それで良い結果になるとは思えない……」
ほむら「……ここは佐倉杏子に任せるしかないのかしら……」
ほむら「……巴マミ、それと美樹さやかと佐倉杏子、この2つのポイントをクリアしなければ先は見えない……」
ほむら「その為に知恵を振り絞らないとね……」
ほむら「……今度こそ、あなたを救ってみせる……まどか……!」
ほむら「まずは巴マミ」
ほむら「巴マミの影響力はかなり大きいわね、特に美樹さやかに対する影響が」
ほむら「やはり敵対してしまうのはやはり避けるべきね、魔法少女としての強さもあるし」
ほむら「かといって協力してしまうと、余計にまどかや美樹さやかに魔法少女としての憧れ抱かせてしまうかも・・・」
ほむら「……次は魔女化ルートに入ってしまう美樹さやかだけど……」
ほむら「正直かなり厄介ね、最悪の場合、巴マミや佐倉杏子を失いかねない……」
ほむら「上条恭介と志筑仁美の仲を邪魔するのは簡単だけれど、それで良い結果になるとは思えない……」
ほむら「……ここは佐倉杏子に任せるしかないのかしら……」
ほむら「……巴マミ、それと美樹さやかと佐倉杏子、この2つのポイントをクリアしなければ先は見えない……」
ほむら「その為に知恵を振り絞らないとね……」
ほむら「……今度こそ、あなたを救ってみせる……まどか……!」
>>2
無いから良いのさ………
無いから良いのさ………
―学校―
早乙女「今日は転校生を紹介します」
早乙女「暁美さん、入ってきて」
早乙女「自己紹介お願いね」
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
ほむら「(……まどか……)」
早乙女「今日は転校生を紹介します」
早乙女「暁美さん、入ってきて」
早乙女「自己紹介お願いね」
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
ほむら「(……まどか……)」
―休み時間―
ほむら「(いつもならこのタイミングで接触を図っていたけれど)」
ほむら「(かえって不信感を煽る結果になっていたのかもしれない……今回は静観しましょう)」
さやか「転校生、すっごい美人だよねー」
仁美「そうですわね、それに不思議な雰囲気の人ですわね」
まどか「うん、そうだね」
ほむら「(いつもならこのタイミングで接触を図っていたけれど)」
ほむら「(かえって不信感を煽る結果になっていたのかもしれない……今回は静観しましょう)」
さやか「転校生、すっごい美人だよねー」
仁美「そうですわね、それに不思議な雰囲気の人ですわね」
まどか「うん、そうだね」
あ、来るとこ間違えた。
やべぇキモブタの巣窟にきちまったよw
ブヒーw
やべぇキモブタの巣窟にきちまったよw
ブヒーw
ほむほむがさやかを引き取れば上手くいくような気がする
なんでか放送終了後ほむさやが猛烈に好きになった
なんでか放送終了後ほむさやが猛烈に好きになった
―放課後―
さやか「文武両道、才色兼備、くーっ!なんだあの転校生は!」
仁美「とても凄い人でしたわね」
さやか「あたしもあんな風に完璧超人だったらなぁー」
まどか「さやかちゃんは今のままでいいよー」
さやか「何だとー!? まさか!あたしが他の子に取られちゃ嫌だとか思ってるんでしょー、可愛いヤツめ!」
まどか「そ、そんなんじゃないよー!」
さやか「安心しなって!まどかはあたしの嫁になるのだー!」
まどか「ちょ、ちょっと!」
さやか「文武両道、才色兼備、くーっ!なんだあの転校生は!」
仁美「とても凄い人でしたわね」
さやか「あたしもあんな風に完璧超人だったらなぁー」
まどか「さやかちゃんは今のままでいいよー」
さやか「何だとー!? まさか!あたしが他の子に取られちゃ嫌だとか思ってるんでしょー、可愛いヤツめ!」
まどか「そ、そんなんじゃないよー!」
さやか「安心しなって!まどかはあたしの嫁になるのだー!」
まどか「ちょ、ちょっと!」
仁美「ふふっ……あら、もうこんな時間、ごめんなさい、お先に失礼しますわ」
さやか「仁美も大変だね・・・頑張ってね!」
まどか「またねー、仁美ちゃん!」
仁美「では、また」タッ
さやか「あたし達もいこっか、あっそうだ、CD屋寄ってもいい?」
まどか「いいよ。また上条くんの?」
さやか「ま、まぁね」
まどか「そっか、んじゃいこっか!」
さやか「仁美も大変だね・・・頑張ってね!」
まどか「またねー、仁美ちゃん!」
仁美「では、また」タッ
さやか「あたし達もいこっか、あっそうだ、CD屋寄ってもいい?」
まどか「いいよ。また上条くんの?」
さやか「ま、まぁね」
まどか「そっか、んじゃいこっか!」
―CD屋―
まどか「~~~♪」
『助けて……!』
まどか「(!?)」
『助けて……助けて、まどか!』
まどか「(この声はどこから……?)」タッ
さやか「ん?まどか?」
まどか「~~~♪」
『助けて……!』
まどか「(!?)」
『助けて……助けて、まどか!』
まどか「(この声はどこから……?)」タッ
さやか「ん?まどか?」
―改装中のフロア―
まどか「誰?誰なの?」
キュゥべえ「たす……けて……」ボロッ
まどか「あ、あなたがわたしを呼んだの?」
キュゥべえ「そうだよ……」
さやか「おーい、まどかー! ってなにこれ!?」
まどか「さやかちゃん! あのね、実は……」
さやか「……ふむふむ、なるほどね」
まどか「何が起こってるんだろうね……」
さやか「とりあえず治療できそうな場所まで移動しよう!」
まどか「そうだね!」
まどか「誰?誰なの?」
キュゥべえ「たす……けて……」ボロッ
まどか「あ、あなたがわたしを呼んだの?」
キュゥべえ「そうだよ……」
さやか「おーい、まどかー! ってなにこれ!?」
まどか「さやかちゃん! あのね、実は……」
さやか「……ふむふむ、なるほどね」
まどか「何が起こってるんだろうね……」
さやか「とりあえず治療できそうな場所まで移動しよう!」
まどか「そうだね!」
さやか「……あれ?おかしいな……こっちで道は合ってるはずなんだけど……」
まどか「周りの風景が何か変じゃない?……気味悪いよ……」
ゾォ…
さやか「どうなってるのよ……」
まどか「えっ、な、なにあれ……」
キャハハハハ…
さやか「嘘でしょ?悪い夢でも見てるんだよね……ねぇまどか!」
パァン
まどか「え?えっ?」
さやか「あれ?」
マミ「危なかったわね。でも、もう大丈夫よ」
まどか「周りの風景が何か変じゃない?……気味悪いよ……」
ゾォ…
さやか「どうなってるのよ……」
まどか「えっ、な、なにあれ……」
キャハハハハ…
さやか「嘘でしょ?悪い夢でも見てるんだよね……ねぇまどか!」
パァン
まどか「え?えっ?」
さやか「あれ?」
マミ「危なかったわね。でも、もう大丈夫よ」
マミ「自己紹介とかその子のこととか、色々と話をしたいことがあるのだけれど」
マミ「ちょっと一仕事済ませちゃうわね!」
パシュッ ドンッ バババババッ
まどか「す、すごい……」
シュゥン
さやか「も、戻った……?」
マミ「もう大丈夫よ、それと……」
マミ「そこに居るのでしょう?隠れてないで、でてきたらどう?」
ほむら「……よくわかったわね」
まどか「暁美さん……?」
さやか「転校生!?」
マミ「ちょっと一仕事済ませちゃうわね!」
パシュッ ドンッ バババババッ
まどか「す、すごい……」
シュゥン
さやか「も、戻った……?」
マミ「もう大丈夫よ、それと……」
マミ「そこに居るのでしょう?隠れてないで、でてきたらどう?」
ほむら「……よくわかったわね」
まどか「暁美さん……?」
さやか「転校生!?」
まどかはさやかを信頼しきってるから、さやかからの信頼を得られるのは大きい
魔女化がマミさんや杏子にも影響すらなら全員に影響力のあるさやかに重点を置くべき
何が言いたいかというと、ほむさやって素敵だと思う
魔女化がマミさんや杏子にも影響すらなら全員に影響力のあるさやかに重点を置くべき
何が言いたいかというと、ほむさやって素敵だと思う
マミ「どうやらこの子たちの知り合いみたいね」
マミ「それに、この場所に偶然居合わせたってわけでも無さそうだし」
マミ「ちょっとお話しでもしていかない?」
ほむら「……そうね、あなたとは一度お話ししてみたいと思っていた所よ」
マミ「決まりね」
マミ「まだ自己紹介が済んでないけれど、私の家に着いてからでも遅く無いわね」
マミ「あなたたち2人は時間は大丈夫?」
まどか「だ、大丈夫ですけど……」
さやか「あ、あたしも……」
マミ「ありがとう。それじゃ、行きましょう」
マミ「それに、この場所に偶然居合わせたってわけでも無さそうだし」
マミ「ちょっとお話しでもしていかない?」
ほむら「……そうね、あなたとは一度お話ししてみたいと思っていた所よ」
マミ「決まりね」
マミ「まだ自己紹介が済んでないけれど、私の家に着いてからでも遅く無いわね」
マミ「あなたたち2人は時間は大丈夫?」
まどか「だ、大丈夫ですけど……」
さやか「あ、あたしも……」
マミ「ありがとう。それじゃ、行きましょう」
―マミホーム―
マミ「ろくにおもてなしの準備も無いけれど」コトッ
まどか「うわぁ……」
さやか「すごっ……」
マミ「あなたもどうぞ」
ほむら「……頂くわ」
マミ「……さて、自己紹介がまだだったわね。私は巴マミ、あなた達と同じ見滝原の3年生」
マミ「そして、キュゥべえと契約した魔法少女よ」
マミ「ろくにおもてなしの準備も無いけれど」コトッ
まどか「うわぁ……」
さやか「すごっ……」
マミ「あなたもどうぞ」
ほむら「……頂くわ」
マミ「……さて、自己紹介がまだだったわね。私は巴マミ、あなた達と同じ見滝原の3年生」
マミ「そして、キュゥべえと契約した魔法少女よ」
まどか「わたしは2年生の鹿目まどかです」
さやか「同じく2年の美樹さやかでーす」
ほむら「暁美ほむらよ」
まどか「あ、暁美さんとは話すのは初めてだね、わたしたち」
ほむら「そうね・・・あと私のことはほむらでいいわ、よろしく、鹿目さん、美樹さん」
まどか「わたしのことも、まどかでいいよ。よろしくね、ほむらちゃん」
さやか「あたしもさやかでいいよ!よろしくね、ほむら!」
マミ「鹿目さんに美樹さん、それに暁美さんね、これからよろしくね」
さやか「同じく2年の美樹さやかでーす」
ほむら「暁美ほむらよ」
まどか「あ、暁美さんとは話すのは初めてだね、わたしたち」
ほむら「そうね・・・あと私のことはほむらでいいわ、よろしく、鹿目さん、美樹さん」
まどか「わたしのことも、まどかでいいよ。よろしくね、ほむらちゃん」
さやか「あたしもさやかでいいよ!よろしくね、ほむら!」
マミ「鹿目さんに美樹さん、それに暁美さんね、これからよろしくね」
マミ「さて、魔法少女について、色々と話さないといけないわね」
マミ「キュゥべえに選ばれたあなたたちには知ってもらいたい事でもあるの」スッ
まどか「うわぁ、綺麗……」
マミ「これはソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」
マミ「魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの」
まどか「契約?」
キュゥべえ「僕が君たちの願いを何でも一つ叶えてあげることができる」
キュゥべえ「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェムさ」
キュゥべえ「この石を手にしたものは、魔女と戦う使命を課されるんだ」
さやか「魔女って?」
マミ「キュゥべえに選ばれたあなたたちには知ってもらいたい事でもあるの」スッ
まどか「うわぁ、綺麗……」
マミ「これはソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」
マミ「魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの」
まどか「契約?」
キュゥべえ「僕が君たちの願いを何でも一つ叶えてあげることができる」
キュゥべえ「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェムさ」
キュゥべえ「この石を手にしたものは、魔女と戦う使命を課されるんだ」
さやか「魔女って?」
キュゥべえ「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ」
キュゥべえ「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす」
さやか「そんなやばい奴だったんだ……どうして誰も気がつかないの?」
キュゥべえ「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね」
キュゥべえ「さっき君たちが迷い込んだ、迷路のような場所がそうだよ」
マミ「結界の中は危険で、何もしらない人が迷い込んだら普通は生きて帰れないわ」
マミ「それぐらい危険で。命懸けの戦いなの」
マミ「だから、願いを叶えるチャンスだとしても、その危険を冒してまで叶えたい願いなのか考える必要があるの」
まどか「……っ」
キュゥべえ「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす」
さやか「そんなやばい奴だったんだ……どうして誰も気がつかないの?」
キュゥべえ「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね」
キュゥべえ「さっき君たちが迷い込んだ、迷路のような場所がそうだよ」
マミ「結界の中は危険で、何もしらない人が迷い込んだら普通は生きて帰れないわ」
マミ「それぐらい危険で。命懸けの戦いなの」
マミ「だから、願いを叶えるチャンスだとしても、その危険を冒してまで叶えたい願いなのか考える必要があるの」
まどか「……っ」
マミ「さて、魔法少女と魔女についてはこれくらいにして」
マミ「暁美さん、あなたのことについて聞かせてもらえるかしら」
マミ「先程も言った通り、あの場所に偶然居合わせたってわけじゃないのでしょう?」
ほむら「……そうね、これでいいかしら」スッ
まどか「ソウルジェム……」
マミ「あなたも魔法少女だったのね」
ほむら「そうよ」
マミ「まさかこの街に私以外の魔法少女が来るなんてね」
ほむら「魔女を狩れる量が減ると思って不安かしら?」
マミ「そんなことは無いわ、むしろ身近に同じ境遇の人が増えて嬉しいくらいよ」
マミ「私としてはこれから仲良くしてもらいたいところだけど」
ほむら「……そうね、あなたと協力すれば、魔力の消費も抑えて楽になりそうね」
マミ「ふふっ、これからよろしくね、暁美さん」
マミ「暁美さん、あなたのことについて聞かせてもらえるかしら」
マミ「先程も言った通り、あの場所に偶然居合わせたってわけじゃないのでしょう?」
ほむら「……そうね、これでいいかしら」スッ
まどか「ソウルジェム……」
マミ「あなたも魔法少女だったのね」
ほむら「そうよ」
マミ「まさかこの街に私以外の魔法少女が来るなんてね」
ほむら「魔女を狩れる量が減ると思って不安かしら?」
マミ「そんなことは無いわ、むしろ身近に同じ境遇の人が増えて嬉しいくらいよ」
マミ「私としてはこれから仲良くしてもらいたいところだけど」
ほむら「……そうね、あなたと協力すれば、魔力の消費も抑えて楽になりそうね」
マミ「ふふっ、これからよろしくね、暁美さん」
まどか「魔法少女かぁ・・・でも危険を冒してまで叶えたい願い……」
さやか「悩むよねぇ……」
マミ「そうだわ、二人とも私たちの魔女退治に付き合ってみない?」
まどか「えぇっ!?」
さやか「えっ?
ほむら「!?」
ほむら「そ、それは……」
マミ「大丈夫よ、危険な目に合わせたりしないわ」
マミ「魔女との戦いがどんなものか、自分の目でみて、それでも叶えたい願いがあるかどうか考えてみて」
ほむら「……なら私が二人を守る。あなたは魔女退治に専念して」
マミ「それは助かるわね。よろしくね、暁美さん」
さやか「悩むよねぇ……」
マミ「そうだわ、二人とも私たちの魔女退治に付き合ってみない?」
まどか「えぇっ!?」
さやか「えっ?
ほむら「!?」
ほむら「そ、それは……」
マミ「大丈夫よ、危険な目に合わせたりしないわ」
マミ「魔女との戦いがどんなものか、自分の目でみて、それでも叶えたい願いがあるかどうか考えてみて」
ほむら「……なら私が二人を守る。あなたは魔女退治に専念して」
マミ「それは助かるわね。よろしくね、暁美さん」
―翌日、とある廃墟―
マミ「昨日の魔女の居場所はここね」
ほむら「私から離れないでね」
まどか「う、うん」
さやか「わかった」
マミ「一気に行くわよ!」キィン
ほむら「……」キィン
マミ「昨日の魔女の居場所はここね」
ほむら「私から離れないでね」
まどか「う、うん」
さやか「わかった」
マミ「一気に行くわよ!」キィン
ほむら「……」キィン
―魔女結界最深部―
まどか「あれが……魔女……」
さやか「う……グロい……」
ほむら「私の後ろに居て、絶対に守るから」
マミ「二人のことお願いね、後輩に格好悪いところみせられないし、さっさと決めるわよ」
パァン パン シュルル
マミ「これで終わりね」ゴォォ
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
ドォォォン
さやか「勝ったの……?」
まどか「す、すごい……」
まどか「あれが……魔女……」
さやか「う……グロい……」
ほむら「私の後ろに居て、絶対に守るから」
マミ「二人のことお願いね、後輩に格好悪いところみせられないし、さっさと決めるわよ」
パァン パン シュルル
マミ「これで終わりね」ゴォォ
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
ドォォォン
さやか「勝ったの……?」
まどか「す、すごい……」
コトッ
マミ「これはグリーフシード、魔女の卵よ」
まどか「卵……って危険じゃないんですか?」
マミ「今の状態なら大丈夫、むしろ役に立つくらいよ」
マミ「そうね、今私のソウルジェム、少し濁っているでしょ? でもこうすると……」カチン
さやか「あ、綺麗になった」
マミ「これでさっき消耗した魔力も元通りよ」
マミ「まだ使えるようだけど、暁美さんも使う?」
ほむら「……私は大丈夫、魔力はほとんど消耗してないわ」
マミ「そう、それならよかった」フフッ
マミ「これはグリーフシード、魔女の卵よ」
まどか「卵……って危険じゃないんですか?」
マミ「今の状態なら大丈夫、むしろ役に立つくらいよ」
マミ「そうね、今私のソウルジェム、少し濁っているでしょ? でもこうすると……」カチン
さやか「あ、綺麗になった」
マミ「これでさっき消耗した魔力も元通りよ」
マミ「まだ使えるようだけど、暁美さんも使う?」
ほむら「……私は大丈夫、魔力はほとんど消耗してないわ」
マミ「そう、それならよかった」フフッ
―3日後、病院―
さやか「はぁー……お待たせ、まどか、ほむら」
まどか「あれ?今日は上条くんに会えなかったの?」
さやか「なんか都合が悪いらしくてさー……」
ほむら「そういう日もあるわよ、気にすることは無いわ」
さやか「そうだよね……よし!気を取り直して、どっかいこっか!」
まどか「そうだね!」
ほむら「(そうはいかないのだけど……)」
さやか「はぁー……お待たせ、まどか、ほむら」
まどか「あれ?今日は上条くんに会えなかったの?」
さやか「なんか都合が悪いらしくてさー……」
ほむら「そういう日もあるわよ、気にすることは無いわ」
さやか「そうだよね……よし!気を取り直して、どっかいこっか!」
まどか「そうだね!」
ほむら「(そうはいかないのだけど……)」
さやか「ん?こ、これは……」
キュゥべえ「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」
まどか「なんでこんなところに……」
さやか「……まどか、マミさんを呼んできて!」
まどか「で、でも!」
ほむら「私が残るわ、さやかのことは必ず守る」
キュゥべえ「僕も残るよ、そうすればテレパシーですぐにマミを誘導できる」
まどか「……っ、わかった、すぐにマミさんを連れてくるから!」
さやか「頼んだよ、まどか!」
キュゥべえ「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」
まどか「なんでこんなところに……」
さやか「……まどか、マミさんを呼んできて!」
まどか「で、でも!」
ほむら「私が残るわ、さやかのことは必ず守る」
キュゥべえ「僕も残るよ、そうすればテレパシーですぐにマミを誘導できる」
まどか「……っ、わかった、すぐにマミさんを連れてくるから!」
さやか「頼んだよ、まどか!」
ほむらちゃんに足りなかったのは愛想なんじゃないかな
さやかちゃんもマミさんも警戒してたし
でもこのほむらちゃんはみんなと仲良くしてていいね
さやかちゃんもマミさんも警戒してたし
でもこのほむらちゃんはみんなと仲良くしてていいね
タッタッタッ
マミ「ここね」
マミ『キュゥべえ、状況は?』
キュゥべえ『まだ大丈夫。すぐに孵化する様子はないよ』
ほむら 『卵を刺激しないように静かに来てくれるかしら』
マミ『わかったわ』
マミ「いくわよ、鹿目さん!」
まどか「は、はい!」
マミ「ここね」
マミ『キュゥべえ、状況は?』
キュゥべえ『まだ大丈夫。すぐに孵化する様子はないよ』
ほむら 『卵を刺激しないように静かに来てくれるかしら』
マミ『わかったわ』
マミ「いくわよ、鹿目さん!」
まどか「は、はい!」
―魔女結界内―
まどか「……マミさんって魔法少女として戦ってきて、寂しかったりしないんですか?」
マミ「……そうね、今は暁美さんが居てくれているけど、それまでは寂しかったかな……」
マミ「それに、怖くて辛いし、誰にも相談できない、独りで泣いてばかりだったわ」
まどか「……ごめんなさい……嫌なこと聞いちゃったみたいで……」
マミ「気にしなくていいのよ、今は暁美さんだけじゃなくて、あなただって、美樹さんだって近くに居てくれているもの」
まどか「……わたしなんかでよければ、ずっとマミさんの傍にいます」
マミ「……本当? 本当にそう言ってくれるの?」
まどか「はい!」
マミ「ありがとう……」グスッ
マミ「ふふっ、こんなところで泣いちゃダメよね、先輩として不甲斐ない姿なんて見せられないわ」
マミ「さ、急ぎましょう!美樹さんと暁美さんが待ってるわ!」
まどか「……マミさんって魔法少女として戦ってきて、寂しかったりしないんですか?」
マミ「……そうね、今は暁美さんが居てくれているけど、それまでは寂しかったかな……」
マミ「それに、怖くて辛いし、誰にも相談できない、独りで泣いてばかりだったわ」
まどか「……ごめんなさい……嫌なこと聞いちゃったみたいで……」
マミ「気にしなくていいのよ、今は暁美さんだけじゃなくて、あなただって、美樹さんだって近くに居てくれているもの」
まどか「……わたしなんかでよければ、ずっとマミさんの傍にいます」
マミ「……本当? 本当にそう言ってくれるの?」
まどか「はい!」
マミ「ありがとう……」グスッ
マミ「ふふっ、こんなところで泣いちゃダメよね、先輩として不甲斐ない姿なんて見せられないわ」
マミ「さ、急ぎましょう!美樹さんと暁美さんが待ってるわ!」
―魔女結界最深部―
マミ「お待たせ!」
まどか「大丈夫!?さやかちゃん、ほむらちゃん!」
さやか「平気だって!ほむらとキュゥべえが居てくれたし」
ほむら「私も平気よ……っ! 孵化が始まるわ!」
パキパキ…パァン
マミ「今日は、一気に決めさせてもらうわ!」タンッ
マミ「……体が軽い、こんな幸せな気持ちで戦うのなんて初めて……!」
マミ「もう何も怖くない、私、独りぼっちじゃないもの!」
マミ「これで終わりよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドォォォォン
まどか「やった!」
さやか「さっすがマミさん!」
ほむら「……!?」カチッ
マミ「お待たせ!」
まどか「大丈夫!?さやかちゃん、ほむらちゃん!」
さやか「平気だって!ほむらとキュゥべえが居てくれたし」
ほむら「私も平気よ……っ! 孵化が始まるわ!」
パキパキ…パァン
マミ「今日は、一気に決めさせてもらうわ!」タンッ
マミ「……体が軽い、こんな幸せな気持ちで戦うのなんて初めて……!」
マミ「もう何も怖くない、私、独りぼっちじゃないもの!」
マミ「これで終わりよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドォォォォン
まどか「やった!」
さやか「さっすがマミさん!」
ほむら「……!?」カチッ
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