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元スレほむら「球磨川禊、あなた一体……」
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キュゥべえの言う通り、魔女はすぐにマミさんに襲い掛かった。
繰り返される攻撃を辛うじてすべてかわしてはいるけど、それもいつまでもつか分からない。
マミさんも何度か反撃しているけど、通じているようには見えなかった。
まどか「な、なんとかならないの?キュゥべえ!」
QB「僕にはどうにもできないね。ただ、君たちは違う」
さやか「っ……!」
QB「助言はルール違反だから僕からは何も言えないけれど、君たちの願い事はほぼ決まっているようなものじゃないのかい?」
繰り返される攻撃を辛うじてすべてかわしてはいるけど、それもいつまでもつか分からない。
マミさんも何度か反撃しているけど、通じているようには見えなかった。
まどか「な、なんとかならないの?キュゥべえ!」
QB「僕にはどうにもできないね。ただ、君たちは違う」
さやか「っ……!」
QB「助言はルール違反だから僕からは何も言えないけれど、君たちの願い事はほぼ決まっているようなものじゃないのかい?」
>>299
冷蔵庫に何書いているんだw
冷蔵庫に何書いているんだw
さやか「っ……わかった!」
まどか「今すぐ契約……」
……けど、気付く。
あれほどうるさかった騒音が……止んでいる。
魔女の攻撃の音も、マミさんの銃声も。
その静寂に目を向けると……。
バリバリポキクチャゴキグチャ
さやか「マ……ミ、さん……?」
まどか「いや……いやぁあああああ!!!!」
QB「……まどか、さやか。今度はマミのためじゃない。自分たちの命のために契約を!さあ早く!」
まどか「今すぐ契約……」
……けど、気付く。
あれほどうるさかった騒音が……止んでいる。
魔女の攻撃の音も、マミさんの銃声も。
その静寂に目を向けると……。
バリバリポキクチャゴキグチャ
さやか「マ……ミ、さん……?」
まどか「いや……いやぁあああああ!!!!」
QB「……まどか、さやか。今度はマミのためじゃない。自分たちの命のために契約を!さあ早く!」
真っ赤な口の魔女がこっちに意識を向けた、その時。
ほむら「その必要はないわ」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「こいつを仕留めるのは……私」
そう言い放ち、ほむらちゃんは魔女の方へと飛ぶ。
その直後だった。
球磨川『あちゃー、マミさんとうとう死んじゃったかー』
うそ……球磨川くん……!?
ほむら「その必要はないわ」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「こいつを仕留めるのは……私」
そう言い放ち、ほむらちゃんは魔女の方へと飛ぶ。
その直後だった。
球磨川『あちゃー、マミさんとうとう死んじゃったかー』
うそ……球磨川くん……!?
QB「球磨川禊。どうして君がこんなところに居るんだい?」
球磨川『うわあ、これは酷い。これはちょっと週刊少年ジャンプじゃ見せられないなあ』
さやか「お前……!」
球磨川くんに、さやかちゃんが掴みかかる。
さやか「何平然としてんのよ!マミさん死んじゃったんだよ!?」
まどか「酷いよ、球磨川くん!マミさんと仲良しだったんじゃないの!?」
私も同じように食ってかかった。
けれど球磨川くんは何でもないかのように、
球磨川『もちろん。僕とマミさんは仲良しだったし、今でもずっと友達だよ。
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
球磨川『うわあ、これは酷い。これはちょっと週刊少年ジャンプじゃ見せられないなあ』
さやか「お前……!」
球磨川くんに、さやかちゃんが掴みかかる。
さやか「何平然としてんのよ!マミさん死んじゃったんだよ!?」
まどか「酷いよ、球磨川くん!マミさんと仲良しだったんじゃないの!?」
私も同じように食ってかかった。
けれど球磨川くんは何でもないかのように、
球磨川『もちろん。僕とマミさんは仲良しだったし、今でもずっと友達だよ。
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
球磨川『もちろん。僕とマミさんは仲良しだったし、今でもずっと友達だよ。
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
このセリフを言う球磨川が目に浮かぶ。
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
このセリフを言う球磨川が目に浮かぶ。
球磨川『もちろん。僕とマミさんは仲良しだったし、今でもずっと友達だよ。
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
これぞ球磨川
マミさんは死んでも、僕たちの心の中に生きてるんだ!』
これぞ球磨川
球磨川『ていうか大げさじゃない?人が死んだくらいでさー。僕は死ぬなんて死んでも嫌だけどね』
さやか「ふ……ざけんな!!」
球磨川『怒っちゃだめだよ、血圧上がっちゃうから。乳酸菌とってるー?』
さやか「この……!」
さやかちゃんが球磨川くん向かって拳を振り上げる。
でも、その拳は振り下ろされることはなかった。
さやか「……離せ……!」
不思議な魔法を使って、あっという間に魔女を倒したほむらちゃんが、そこに居た。
さやか「ふ……ざけんな!!」
球磨川『怒っちゃだめだよ、血圧上がっちゃうから。乳酸菌とってるー?』
さやか「この……!」
さやかちゃんが球磨川くん向かって拳を振り上げる。
でも、その拳は振り下ろされることはなかった。
さやか「……離せ……!」
不思議な魔法を使って、あっという間に魔女を倒したほむらちゃんが、そこに居た。
オールフィクションでマミさんを生き返らしてくれるのを期待するけど球磨川だし・・・
ほむら「やめなさい、美樹さやか。この男を殴っても巴マミは返ってこないわ」
さやか「アンタは平気なの!?人が死んじゃっても……。っ!!」
手を振りほどき、ほむらちゃんの顔を見た瞬間。
さやかちゃんは口をつむぐ。
球磨川『……やーだ、ほむらちゃんまで。そんなに怖い顔しちゃってさ。
怒った顔は可愛いけど、怖い顔はやっぱり怖いよ?』
ほむら「……黙りなさい」
そうして、結界が解けた。
さやか「アンタは平気なの!?人が死んじゃっても……。っ!!」
手を振りほどき、ほむらちゃんの顔を見た瞬間。
さやかちゃんは口をつむぐ。
球磨川『……やーだ、ほむらちゃんまで。そんなに怖い顔しちゃってさ。
怒った顔は可愛いけど、怖い顔はやっぱり怖いよ?』
ほむら「……黙りなさい」
そうして、結界が解けた。
>>318
もう銀様を知らない年代がいるのか・・・
もう銀様を知らない年代がいるのか・・・
銀様を知らないとは……>>318
マミさんはシャルロッテが食べちゃったんでしょ?
死体無いのに生き返らせるってできるの?
死体無いのに生き返らせるってできるの?
>>325
食べられたことを「無かった」ことにできる
食べられたことを「無かった」ことにできる
>>325
回復させるんじゃなくて、文字通り「無かったことにする」んだよ
回復させるんじゃなくて、文字通り「無かったことにする」んだよ
球磨川よくよく考えたら普通にイケメンで戦闘スキルかなりあって一部からの人望かなりあって女の子に惚れられてってクソリア充になってたから登場する度死ねってつぶやいてる
風景は元に戻り、元通りの人気のない病院の外。
まどかは泣き崩れ、美樹さやかも声を押し殺して泣いている。
……これで良いんだ。
巴マミの死を知ったことで、二人の魔法少女への憧れは崩れ去ったはず。
これで、良かったはず。
まどか「……ぅ……マ、ミさんっ……ひぐっ……」
さやか「マミ……さん……っ……!!」
球磨川『あはは。二人とも、人の名前は面と向かって呼ばないと意味ないぜ?』
その飄々とした声にまた怒りが湧く。
……しかし、球磨川の方に目を向けた瞬間、私の怒声は掻き消えた。
球磨川『と言っても、見て分かると思うけど。今は向かう面がないんだよねー』
まどかは泣き崩れ、美樹さやかも声を押し殺して泣いている。
……これで良いんだ。
巴マミの死を知ったことで、二人の魔法少女への憧れは崩れ去ったはず。
これで、良かったはず。
まどか「……ぅ……マ、ミさんっ……ひぐっ……」
さやか「マミ……さん……っ……!!」
球磨川『あはは。二人とも、人の名前は面と向かって呼ばないと意味ないぜ?』
その飄々とした声にまた怒りが湧く。
……しかし、球磨川の方に目を向けた瞬間、私の怒声は掻き消えた。
球磨川『と言っても、見て分かると思うけど。今は向かう面がないんだよねー』
>>328
でも嫌いになれない
でも嫌いになれない
>>331
自分が無かったことにしたことを無かったことにはできないけどな
自分が無かったことにしたことを無かったことにはできないけどな
めだかボックスって今どうなってんの?球磨川が出てきた所は見たけど、ジャンプ買わなくなって続き見てない
コミックス買っても後悔しない?
コミックス買っても後悔しない?
まどか「ひっ……!?」
さやか「球磨……川……!?ぅぐっ……!」
まどかは目を逸らし美樹さやかの肩に顔をうずめ、美樹さやかはえづく。
QB「……どうするつもりだい?マミの死体を持ち帰ったりなんかして」
巴マミの体には、右腕はもちろん頭も無く、残った部位も酷く損傷して、ギリギリそれが“元人間”であると判断できる程度だった。
そして、その死体を平然とした顔で背負っている少年……明らかに異常な光景だ。
「あなた、どこまで死者を辱めれば気が済むの……!?」
『まさか。僕にはそんな趣味はないって。死体がその場にあった方がやりやすいし確実だから持って来ただけだよ』
やりやすい?
確実?
「……何をするつもりよ……」
球磨川禊は、その飄々とした表情を一切変えずに言い放った。
『マミさんの死を、虚構(なかったこと)にする』
さやか「球磨……川……!?ぅぐっ……!」
まどかは目を逸らし美樹さやかの肩に顔をうずめ、美樹さやかはえづく。
QB「……どうするつもりだい?マミの死体を持ち帰ったりなんかして」
巴マミの体には、右腕はもちろん頭も無く、残った部位も酷く損傷して、ギリギリそれが“元人間”であると判断できる程度だった。
そして、その死体を平然とした顔で背負っている少年……明らかに異常な光景だ。
「あなた、どこまで死者を辱めれば気が済むの……!?」
『まさか。僕にはそんな趣味はないって。死体がその場にあった方がやりやすいし確実だから持って来ただけだよ』
やりやすい?
確実?
「……何をするつもりよ……」
球磨川禊は、その飄々とした表情を一切変えずに言い放った。
『マミさんの死を、虚構(なかったこと)にする』
巴マミの死を……?
ほむら「何を言ってるの……?いい加減にして!」
QB「マミの死をなかったことにする?それはつまり、彼女を生き返らせるということかい?
さすがに無理じゃないかな。回復魔法に長けた魔法少女でさえ、一度失った命を甦らせることは不可能だ。
まして、魔法も使えない君がそんなことを成し遂げるなんて、到底……」
次の瞬間、インキュベーターを含め、その場に居た全員が目を疑った。
まるで……いや、喩えようもない。
巴マミの体が、たちまち、見る見る、元に戻っていく。
そして数瞬後、本当に、あんな死体など“なかった”かのように、巴マミがそこにあった。
球磨川『あー良かった。成功して』
ほむら「何を言ってるの……?いい加減にして!」
QB「マミの死をなかったことにする?それはつまり、彼女を生き返らせるということかい?
さすがに無理じゃないかな。回復魔法に長けた魔法少女でさえ、一度失った命を甦らせることは不可能だ。
まして、魔法も使えない君がそんなことを成し遂げるなんて、到底……」
次の瞬間、インキュベーターを含め、その場に居た全員が目を疑った。
まるで……いや、喩えようもない。
巴マミの体が、たちまち、見る見る、元に戻っていく。
そして数瞬後、本当に、あんな死体など“なかった”かのように、巴マミがそこにあった。
球磨川『あー良かった。成功して』
球磨川のオールフィクションって瞬間っていうかコンマ0,0000001ぐらいで発動するからみるみるって言うのはおかしいのでは?
さやか「マ、マミさん!」
まどかと美樹さやかが巴マミに駆け寄る。
さやか「息、してる……!生きてる!まどか!マミさん、生きてるよ!」
まどか「うん、うん!良かった……良かったぁ……!」
喜ぶ2人と対照的に、インキュベーターは珍しくその声色に、明らかに困惑と驚きの色を浮かべていた。
QB「馬鹿な、信じられない!ただの人間が死んだ命を甦らせるなんて……!
球磨川禊、君はまさか本当に、魔法を使えるのかい……!?いや、だとしても……」
球磨川『魔法?うーん……惜しい!大ハズレ!1文字しか合ってないよ』
ほむら「球磨川禊。あなた、本当に何者なの……!?」
球磨川『そんなことどうでも良いじゃない。今はマミさんが助かっただけでも喜ぶべき、そうだろ?』
まどかと美樹さやかが巴マミに駆け寄る。
さやか「息、してる……!生きてる!まどか!マミさん、生きてるよ!」
まどか「うん、うん!良かった……良かったぁ……!」
喜ぶ2人と対照的に、インキュベーターは珍しくその声色に、明らかに困惑と驚きの色を浮かべていた。
QB「馬鹿な、信じられない!ただの人間が死んだ命を甦らせるなんて……!
球磨川禊、君はまさか本当に、魔法を使えるのかい……!?いや、だとしても……」
球磨川『魔法?うーん……惜しい!大ハズレ!1文字しか合ってないよ』
ほむら「球磨川禊。あなた、本当に何者なの……!?」
球磨川『そんなことどうでも良いじゃない。今はマミさんが助かっただけでも喜ぶべき、そうだろ?』
その時、巴マミが動いた。
マミ「……ん……」
まどか「っ!マミさん!」
マミ「……あれ、私……?」
球磨川『目が覚めたみたいだね、マミさん』
マミ「あら……私……えっと……ぁ……あ……あぁあ……!」
突然、巴マミの体がガタガタと震え始めた。
マミ「……ん……」
まどか「っ!マミさん!」
マミ「……あれ、私……?」
球磨川『目が覚めたみたいだね、マミさん』
マミ「あら……私……えっと……ぁ……あ……あぁあ……!」
突然、巴マミの体がガタガタと震え始めた。
さやか「マ、マミさん!?大丈夫ですか!?」
……当然だろう。
腕を食いちぎられ。
その痛みとショックに耐えながら、必死に戦うが、自分の攻撃はまるで通じない。
いつ死ぬか、殺されるか。
散々に恐怖心を煽られ……そして終には……。
その恐ろしい記憶がすべて残っているのだとすれば……。
マミ「わ、私……魔女に……」
球磨川『全部覚えてるんだね。そうだよ、マミさんは魔女に食べられちゃったんだ』
……当然だろう。
腕を食いちぎられ。
その痛みとショックに耐えながら、必死に戦うが、自分の攻撃はまるで通じない。
いつ死ぬか、殺されるか。
散々に恐怖心を煽られ……そして終には……。
その恐ろしい記憶がすべて残っているのだとすれば……。
マミ「わ、私……魔女に……」
球磨川『全部覚えてるんだね。そうだよ、マミさんは魔女に食べられちゃったんだ』
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