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    元スレ杏子「くうかい?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 佐倉杏子 + - 杏子 + - 神のみ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    851 :

    俺が魔法少女だ!

    852 :

    誰が契約なんざするか。この淫獣が

    853 :

    さやかと上条だからパス

    854 = 828 :

    杏さやだったら契約したが上條とじゃな…

    855 :

    さやかって上條に告白しても振られる可能性が…
    ループ3週目もゾンビだから身を引いてああなったんだろうか

    856 :

    そういう杏さやは違和感しかねーな

    857 :

    むしろゾンビであることをアピールポイントにしていけばいいのに

    858 = 841 :

    どんな過激なプレイにも耐えられるのー、とか?

    860 :

    >>855
    緑に恨みありそうだから5周目より酷かったんだろうけど
    告白して振られたなら人魚姫モチーフの魔女になっちゃいけない気がする

    861 :

    ほむう

    862 :

    ほむ?

    863 :

    あん

    864 :

    ほむほむ

    866 = 864 :

    しかし保守するのはいいとしてスレが終わってしまわないか心配

    868 :

    872 = 868 :

    875 = 813 :

    876 :

    おとすか?

    877 :

    どうせなら1000まで

    878 = 833 :

    ほむ

    879 = 814 :

    ほむぅ

    880 = 853 :

    ほむむ?

    882 :

    ほむほむ言ってるのバカにしてたんだけど最近調子が…ほ…ほむぅ

    883 = 868 :

    ほむほむむ

    884 = 818 :

    ほむ

    885 :

    スレ落ちたときどうなるのかわからないと不安

    886 :

    ほむら「…じゃあ、いってくるわ」
    まどか「そんな……杏子ちゃんも死んじゃったのに、一人でなんて」
    ほむら「だからよ」
    ほむら「もうワルプルギスの夜を止められるのは私しかいないから」

    887 = 802 :

    「これでいいんだろ、ほむら?」
    「これで満足かしら、暁美さん?」
    「そうね。その気持ちを確かめられただけでも、収穫があったと言えるかもしれない。
     精々、今の言葉を忘れないようにしてね」

    ほむらはモノクロの世界を見渡す。
    荷重に耐えかねた薄氷のように、いたるところに罅が入りはじめていた。
    やがてパリン、と涼しい音が鳴り響き、満点の夜空が顔を覗かせる。

    「おっ、グリーフシードだ。
     ……って、あれだけ強かったんだから、落とさないほうが逆におかしいよな」

    黒い結晶を拾いあげ、顔を綻ばせる杏子。
    シャルロッテとエルザマリアが落としたものが二つ、
    杏子が元々持っていたものが一つ、
    合わせて三つのグリーフシードが、現在ほむらたちの手元にある。
    残る魔女は雑魚ばかり。
    ワルプルギスの夜には、万全のコンディションで臨むことができるだろう。

    888 = 868 :

    おっ、きた

    891 = 838 :

    あんこちゃんマジあんあん

    892 = 818 :

    ほむ

    893 = 802 :

    このまま事が順調に進めば――、とほむらは胸を高鳴らせ、
    目的を見失ってはダメよ、と己を叱咤する。
    わたしの目的は、ワルプルギスの夜を倒すことじゃない。
    わたしはそんなことのために、無限の回廊を歩んできたわけじゃない。
    踵を返して、ほむらは言った。

    「あなたたちは、先に帰っていて」
    「なんでだい?
     マミはともかく、あたしとあんたの帰る場所は同じじゃないか」

    マミはいち早くほむらの意図に気づいたようで、

    「行きましょ、佐倉さん。わたしたちはお邪魔みたい」
    「お邪魔って何が……あぁ、そういうことか。夜の一人歩きは、危ないもんな」

    杏子はほむらを一瞥すると、マミの背中を追いかけるように、深い闇の中へ身を投げた。
    鉄筋から鉄筋へ飛び移る二人分の足音が響き、すぐに何も聞こえなくなる。

    894 :

    ほむほむマジほむほむ

    895 = 818 :

    ほむ

    897 = 802 :

    ほむらの目線の先にはまどかがいた。
    尖った言葉を予感し、びくりと身を竦ませた彼女に、ほむらは優しい声音で言った。

    「家まで送るわ。行きましょう、鹿目さん」


    ◆◇◆◇


    「さやかちゃんは、魔法少女になることを諦められたみたい。
     上條くんの腕のことは、今はどうしようもないけど、
     あたしの愛でいつか奇跡を起こしてみせる、だって。
     さやかちゃん、すっごく真面目な顔でそんなこと言うんだもん。
     わたし、思わず笑っちゃった」
    「…………」
    「こんなこと言ったら、さやかちゃんに怒られちゃうかもしれないけど、
     わたしは、さやかちゃんが魔法少女にならなくて、本当に良かったって思うの。
     もしも上條くんの腕が治って、それで二人が結ばれたとしても、
     さやかちゃんはきっと、自分の体のことで悩み続けたと思うから……」
    「…………」

    898 = 838 :

    まどっちまどまど

    899 :

    まどかさんマジヒロイン


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