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    元スレ杏子「くうかい?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 佐倉杏子 + - 杏子 + - 神のみ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 :

    さやかが安定のさやかになる理由を真面目に考察してみた

    1.好きな男がいる
    美少女アニメを見る視聴者層がヒロインたちに求めるのは処女性
    さやかは精神的に他の男のものになっているので遠慮なくネタにできる

    2.視聴者の情報量とキャラの情報量の相違
    さやか「聞いたよ、アンタ自分のためにしか魔法を使わない嫌な奴なんだって?」
    視聴者「ふざっけんなほんとのあんこちゃんは数話後にはお前のために特攻自爆までするんだからな!」

    3.ループを経験した人間の情報量としていない人間の情報量の相違
    ほむら「実はそこにいるQBは宇宙のエントロピーの拡散を防ぐために希望と絶望の相転移を」
    さやか「わけがわからない」
    視聴者「わかれよ物わかりの悪い奴だな!」

    4.世界観による「普通」の基準のマヒ
    ヒロインA「私は主人公のために命を懸けるわ!」
    ヒロインB「私も主人公のためにプライベートは全て犠牲にしているの」
    ヒロインC「え、いや……主人公は好きなんだけど私普通の幼馴m」
    視聴者「ヒロインC自分勝手な奴だな!ぼっちになれ!」

    5.二次創作で嫌な奴だからなんか嫌な奴なんじゃね?本編見てないけど!

    752 = 603 :

    ほむらの脳裏に、エルザマリアを屠った美樹さやかの姿が浮かんだ。
    及び腰の二人がかりは、負傷を省みない単独の特攻に劣る。
    小型のマスケット銃が数十丁、空中に具現化し、

    「これでどう?」

    マミが指を鳴らした刹那、一斉に撃針がフリントを強打する。
    弾丸の雨に、結束を緩める触手の群れ。

    「いい加減に、くたばりやがれっ!」

    防御が手薄になった機会を逃しはしまいと、
    蛇腹状に変化した杏子の槍が、滑るようにエルザマリアへと肉薄する。
    が、しかし、速攻を重視した一撃は、
    待機していた触手の横やりを浴びて、あさっての方向に逸らされてしまう。
    踏み込みが足りない、とほむらは思った。

    753 :

    >>751
    4番かなあ
    まどマギはウッソくん13歳が複数いる感じでそこが基準になってる感

    754 = 658 :

    >>751
    1と4と言う解釈でいいんじゃあないかなあ?

    755 :

    このSSに限って言うと、ほむほむのコミュ障を克服してるからさやかの未熟さがかなり際立ってる

    756 :

    触手という単語を見ただけで変な期待をしてしまう

    757 = 749 :

    >>755
    だがそこがいい

    758 :

    >>756
    だがそこがいい

    759 = 755 :

    >>757
    いやこのSSは面白いし文句つけるつもりも全くない

    ・マミさんは豆腐メンタルで下手に真実伝えると発狂
    ・さやかは少ない情報で人や契約にレッテル貼っちゃう
    ・あんこは自分のため自分のため言っちゃうんで誤解を招きやすい
    ・ほむほむがコミュ障気味でそれらの調整ができない
    まどか「みんな幸せになりたいのに、こんなの絶対おかしいよ」

    という原作のバランスとは違うと認識しないとねってこと

    760 = 615 :

    このほむらは一体何があってここまで積極的になれたのだろう
    あれか、やっぱり前週まどかに泣き落としされたのか

    761 = 731 :

    本編のほむらもこれぐらいベストを尽くすべき

    762 :

    >>760
    「ほむらちゃん……ぐすっ 他の子とも、仲良くしてくれなきゃやだよ……くすん」くらい言われたら即本気出しそう

    763 :

    さやかは魔法少女姿は一番カッコイイのになぁ
    まどか助けるところとか正直痺れた

    764 = 741 :

    ウォーゲームぽかったな

    765 = 683 :

    雑談によって着々と1000が近づいていく

    766 = 603 :

    同じことを前線の二人も考えていたのだろう。
    杏子は長柄の形状を槍に戻し、
    マミは大型のライフルドマスケットを両手に具現化させ、
    二人はまるで"競るようにして"エルザマリアのもとへ駆けだした。

    「はぁ……」

    なぜ事前に説明したことを、忘れてしまうのかしら。
    なぜ盾と矛の役割を分担することに、思い至らないのかしら。
    ほむらが嘆息したのと、わずかに杏子の後ろを走っていたマミが、
    杏子の無防備な背に伸びる触手を認めたのは同時だった。

    「佐倉さん、後ろっ!」

    間に合わない、と判断したマミは、
    無意識のうちに、両手のマスケット銃を中距離型の大砲に変化させていた。
    自分が杏子と、まったく同じ状況に陥ってるとも気づかずに。

    「何やってんだ、マミっ!」

    振り返った杏子の目に飛び込んで来たのは、
    マミの背後に迫る触手が、漆黒の氷刃に形を変えた場面だった。

    767 = 658 :

    ちょ・・・マミる

    768 = 731 :

    マミとあんこの関係ってこういう感じなのだろうか
    対立してても先輩後輩って感じだと思ってた

    769 :

    嘘だろおい

    771 = 685 :

    主人公活躍しねーな

    773 = 749 :

    あんこちゃんあんあん

    774 :

    >>771
    主人公はほむほむだぜ?

    775 = 729 :

    マミさんが元気ならそれでいい

    776 :

    バレット引きずりだしてお風呂になったのかと一瞬考えてしまった

    777 = 762 :

    >>776
    ほむら「火薬が湿ってしまうから遠慮するわ」

    マミ「あら、それならこのタオルで保護するといいわ」タプンッ

    あんこ「……ぐぐ、こっちまで遠慮したくなってきた」

    なんて会話にしかならないぞ

    778 = 736 :

    無駄に詳しい銃器描写が深見真っぽくてイイヨイイヨー

    779 = 603 :

    全長約1.5m。総重量約13kg。
    少女が持つにはあまりにも巨大な銃を手に、
    ほむらは伏射の姿勢を取り、スコープに右目を近づける。
    中距離での狙撃難易度は、縁日の射的と変わらない。
    発射。
    ベネリM4よりもわずかに強い反動を、全身で受け止める。
    12.7x99mmNATO弾の威力は折り紙つきとはいえ、
    やはり、魔女相手に一発では心許ない。
    マズルブレーキから噴出された発砲煙は、灰色の世界では拡散せず、
    まるで綿菓子のように銃口に纏わり付く。
    良好な視界を持続したまま、ほむらは再びトリガーを引いた。

    "時間停止"を解除した瞬間、
    初弾がエルザマリアの中心部にめり込み、
    後続の第二弾に押し出されるかたちで、巨大な風穴を開けた。
    優れた弾道性と桁外れの貫通力の前に、回避や防御は無意味だった。
    杏子とマミを襲っていた触手も魔女の消滅とともに、生気を失った草花のように萎れていく。

    780 = 741 :

    な、なとーだん・・・?

    781 :

    ミリタリー用語がわけわかんねww

    782 :

    ほむライフル!

    783 :

    ほむ「そのきれいな顔を吹っ飛ばしてやるぜ!」

    784 :

    仁美「上條恭介君を契約出来るようにしてくださいまし」

    QB「」

    785 = 730 :

    銃に関する描写はされ竜を彷彿させられる

    786 :

    ほむほむならリチャード・マック・マコウィッツとタメはれるな

    787 :

    M82
    重量は12kg程度、長さは1.5M近い。NATO弾使用時の有効射程は1800M程、最大射程は6800M程度。
    使用されるNATO弾も全長12cm以上、重量650gと普通にでかい。弾速は秒速800M以上
    海兵隊で使用されるスナイパーライフルです。人間に当たれば当たった箇所を中心に真っ二つに引き裂かれるぐらいの威力。
    こんなものまでくすねておくとかほむほむ末恐ろしいわ

    788 = 772 :

    ほむらって銃器は他所から盗んできてるんだよな
    近くに米軍基地でもあるんだろうか

    789 = 603 :

    >>770
    互いの獲物が、互いを狙っていた触手を撃滅する。 ×
    互いの得物が、互いを狙っていた触手を撃滅する。 ○


    「今のは流石に、やられたかと思ったよ」
    「同感よ。一瞬、走馬燈が見えたわ」

    杏子とマミは顔を見合わせて深い息をつき……、
    それからしばらくして、自分たちが得物を失った理由を思い出す。

    「その、まあ……なんだ……助けようとしてくれて……あ、ありがとな」
    「それを言うなら、こちらこそ……ありがとう。
     わたし、まだまだ未熟ね。
     佐倉さんのことに気を取られて、自分の背後の注意を疎かにするなんて」
    「あんたで未熟なら、あたしは半人前以下じゃないか。
     元はと言えば、あたしが熱くなって、油断したのがいけなかったんだ」

    790 = 673 :

    杏子「どこで使い方を習った?」
    ほむら「説明書を読んだのよ」

    791 = 787 :

    >>790
    マミ「こいよ魔女、お菓子なんて捨ててかかって来い!」

    792 = 636 :

    ほむほむパソコン見ながら火薬調合してたし軍板住人かもな

    793 = 772 :

    >>791
    それ全然違う

    794 :

    >>790
    軍隊だ、キエフで

    795 = 762 :

    むしろUROBUCHIが脚本の本編で銃の描写があんなに抑えめなんて驚き

    796 = 733 :


    そろそろ減速した方が良くないかい?

    797 = 603 :

    むず痒いような、それでいて心地よいような、微妙な空気が二人の間に流れる。
    どんなに仲間らしく振る舞ったところで、
    折り合いのつかない相手だと、信頼関係を築けない相手だと、諦めていたはずなのに……、
    気づけば危険を顧みずに、相手の命を救おうとしている自分がいた。
    その事実を素直に受け入れられないのでしょうね、とほむらは微笑む。
    が、高みの見物は長くは続かなかった。

    「あーけーみーさーん?」
    「ほーむーらー?」
    「な……なに?」

    たじろぐほむらに、マミはジト目を向けて言った。

    「あなた、この魔女の戦いの前に、何て言ったか憶えてるかしら?」
    「さあ、なんて言ったかしら」
    「忘れたとは言わせねえぞ。
     『今回の魔女にはわたしの"時間停止"の効果は薄い』だの、
     『足場が狭いから杏子と巴マミの近接戦が有効』だの……」
    「謙遜というよりは、嘘のレベルよね」
    「そんな化けモンみたいな銃持ってるなら、どうして最初から使わなかったんだよ?」

    798 = 731 :

    あんこ素直すぎワロタ

    799 = 631 :

    あんこちゃん可愛すぎあんあん!

    >>796
    この>>1の書く速さじゃ減速してもしなくてももうこのスレじゃ終わらんよ

    800 :

    お前らの仲を取り持つためだよ
    言わせんな恥ずかしい


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