元スレ朝倉「ただ月が綺麗だったから…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
701 = 633 :
今回は古泉とハルヒはなんもなかったんだな
702 = 539 :
古泉
ハルヒの大学を教えてくれたのは古泉だ
発生していない閉鎖空間の事を、俺に話してくれる
でも、その空間の本当の理由は、俺もまだ知らない…
朝比奈さん
遠くの街に引っ越してしまった
再会する予定は、一応ある
長門
あまり変わらずに3年間を過ごしたようだ
今日も彼女は、部室で新しい本のページをめくっている
俺たちが『忘れ物』を見つけるのは、もう少し先の事になってしまった
703 = 539 :
谷口
3年生でクラスが別れたので、あまり知らない
「愛しい彼女に会いたい会いたい、空腹のお前に昼飯をおごったのは誰だっけ?」
このセリフで、学食を13回おごらされた思い出しか無い
国木田
彼も、3年生でクラスが別れた
やっぱり勉強して、いい大学に行くんだろうか
鶴屋さん
卒業してからは、どこか遠くへ行ってしまったみたいだ
また…会いたい気もする
704 :
>学食を13回おごらされた
それどこのバルキリ-テストパイロット?
705 = 661 :
先に逝かれそうで怖い
706 = 539 :
話としては、このまま前作に繋がっていきます
まだ書ききってない部分を…次はどういう設定で書くか、考え中ですが…やっぱり続けていきたいと思っています
大学に行って朝倉さんと別れないかもしれない、前作の続きを書くかもしれない…どのレールでまだ書くかは、サッパリですけど…
ネタをまとめて、また頑張りたいと思います
ここまで読んで下さって、本当にありがとうございました
707 :
凄まじく乙!!
登場人物の心境がもどかしくて切なくて
ビクンビクンしたよww
708 :
こんなに内容の詰まったSS初めて読んだ
709 :
VIPでやるには壮大すぎたな
710 :
>>704
完全におふざけです
(笑)程度に見て下さい
>>707
今回は朝倉さんメインなんで、ハルヒの事をあまり書きませんでしたが…
高校時代は、ハルヒがキョンを慕う
大学時代は、キョンがハルヒを慕う
と、ハルヒが高校時代に感じていたもどかしさを、大学でキョンに感じさせてやる…
っていう、ハルヒの願望があったり、なかったり
曖昧やもどかしい表現が大好きなので、それを感じとっていただけたら幸いです
711 :
なるほど、こっから大学の話へつながるわけかwww
ってことは・・・そうか・・・
712 :
乙
正直、ハルヒでやらなくともいい
むしろ、オリジナルでみたい中身の濃さだな
(褒めてるつもり)
続編wktkしときます。
鳥でもつけてくれるとありがたい
713 :
こんなのが読みたかった
朝倉Loveな俺にとってはもう本当に良SS
朝倉の感情などの描写がうまい
言い回しとかも違和感ない
長かったけど読んでよかった
また書いて下さい
激しく乙
最近ハルヒSSが少ないと思うんですよね
714 :
いつ頃立てるとか決まってる?
715 = 713 :
誰かまとめてるサイト知らないかな
知ってたら教えてほしい
716 :
ぷんた信じてるぞぷんた
717 :
◯乙
コレはポニーテールであって乙なんかじゃないんだからね!!
変な勘違いするんじゃないわよ!!!
718 = 710 :
>>711
どんなに好き合っても「人間て別れる時はそんなもの」
…前回省略しすぎて、全く伝わってないテーマだと思いますけど
でもそれがもしかしたら…ずっと別れない形もある、になる…かも?
今はまだ頭の中、そんな段階です
719 = 710 :
>>712
とりてす
キャラがあっての内容だと、自分では思ってます
キャラが助けてくれた事(古泉の間違い電話とか)が多々あったので…
>>713
喜んでいただけたなら幸いです
女の子の気持ちの描写、正直苦手なんですよね…
またハルヒで書きたいな、と…
720 = 710 :
>>714
ネタはそこそこあるんですけど、作品内容は全く…今は別のSSをチクチク書いていて…
今年中…くらいですかね?
>>717
ポニテ派
721 :
>>715
http://www.vipss.net/haruhi/1270150903.html
話が続いてると聞いて、前の作品を読み始めた人は俺だけじゃないはず
723 :
今見付今寝明日読御前等保守頼
724 = 723 :
豚wwww寝無今度本気出wwww
725 = 723 :
豚wwww寝無今度本気出wwww
726 = 710 :
保守変わりに、完全にお遊び
高校一年の夏
俺は朝倉に恋をした。理由なんて何もない
ただ少し趣味と考え方が合って、俺から告白した
見事にオッケーをもらえ、二人で遊園地へ。初デートだった
しかし付き合ってからすぐの事…
朝倉「私引っ越すんだ」
キョン「え…」
朝倉「県3つ越えた場所なんだけどね。でももう気軽には会えなくなるわね」
キョン「それくらいだったら…会いにいくさ。4、5時間くらいで着くだろう?」
朝倉「でも普段は遠距離恋愛よ…?」
キョン「少しつらいけど…朝倉のためなら頑張れるさ。海外とかだったら流石にお手上げだけどな」
朝倉「…うん…ありがとう…」
…彼女と付き合ってから確実にハルヒ達と話す時間は減っていた
727 = 710 :
SOS団部室
古泉「噂、聞いてますよ」
キョン「噂?」
古泉「月に1度、引っ越しした朝倉涼子に会いに…お泊まりしてるんですってね」
キョン「ああ…そのことか」
古泉「しかし、相変わらず移動費もバカにならないでしょう?」
キョン「高校生にはキツい額だ…だから月に1回が限度でな」
古泉「あなたも、よっぽどですね」
キョン「…」
古泉「…最初は、涼宮さんに何か影響が出るのではと思ってましたが…」
キョン「その様子だと、特に何もないみたいだな」
古泉「…こちらにも、色々ありましてね」
月に1度、朝倉に会いに行く以外、俺の日常は何も変わらなかった…
728 = 710 :
古泉「…なんですって?」
キョン「俺…涼子がいる街の大学に行くんだ」
古泉「……」
キョン「呆れたか?」
古泉「そういう訳ではありませんが…いえ…」
古泉「親御さんはなんと?」
キョン「涼子と付き合ってることは…まあ、色々あって知っている。理解は示してくれてるよ」
古泉「そう…ですか…」
キョン「どうした?何か都合が悪いのか?」
古泉「あなたには話してませんでしたが…実は涼宮さんにも恋人が出来たんですよ」
キョン「いつから…」
古泉「三年生に進級した2ヵ月後。男の方から言い寄ったみたいですね」
キョン「へぇ、あのハルヒがなぁ…ハハッ、良いことじゃないか」
古泉「…その彼が住んでる場所がですね…朝倉涼子がいる街なんですよ」
729 = 710 :
古泉「…その彼が住んでる場所がですね…朝倉涼子がいる街なんですよ」
キョン「…!」
キョン「偶然にしては…なぁ…」
古泉「ええ。でも正直意味がわからないのですよ」
キョン「ん…」
古泉「この2年間、あなたと朝倉涼子が付き合ってからも彼女の観察を続けていましたが…」
キョン「何もなかったんだろう?」
古泉「いえ、実は閉鎖空間は発生していたのですが…その…」
キョン「?」
古泉「空間の規模が小さすぎて…」
キョン「小さすぎる?」
古泉「ええ。神人も確かにいるのですが…全く動かないのですよ。機関では、問題無しと判断はしていますが…」
730 = 710 :
キョン「それがハルヒの付き合い始めた時期と重なると?」
古泉「…いえ空間が発生したのは、あなたが朝倉涼子と付き合い出した時期からですよ」
キョン「な…」
古泉「大事では無かったので言いませんでしたが…でも、やっぱり変なんですよ」
キョン「…」
古泉「単純にあなたに嫉妬しているなら…もっと直接的な事態が僕らを襲っているはずです」
キョン「確かにな…でも表面上は何もない、と」
古泉「この二年は何もありません…が、今回はそれが起こってしまいました…あなたと彼女が行く大学は、同じ場所なんですよ」
キョン「…は?」
731 = 710 :
古泉「あなたから大学の名前を聞いた時は冗談だと思いましたよ」
キョン「嘘だろ、そんなの…」
古泉「本当ですよ。大学の事にだけ関して言えば、あなたと一緒の学校に行きたい、と彼女が願ったのでしょう」
古泉「でなければ、こんな偶然はあるはずが…」
キョン「じ、じゃあハルヒが付き合ってる相手の事は…」
古泉「そっち方面は僕らもお手上げです…」
732 = 710 :
古泉「本来なら、朝倉涼子と別れさせる、あるいはあなたを別の大学へ連れてくでしょう」
古泉「でも他の男性と付き合い…尚且あなたと同じ大学へ行く…朝倉涼子の近くの、ね」
キョン「…わけがわからんな」
古泉「ええ…ですから我々も多分同じ学校へ行くでしょう。機関からもそう命令されてますので…」
キョン「我々ってことは、長門も…」
古泉「ええ。卒業した朝比奈さんも既にその大学へ転入手続きをしています」
キョン「…」
古泉「また彼女を取り巻く生活になりそうですね」
キョン「…あいつは関係ないさ。あくまで俺は朝倉の傍にいくだけだからな」
古泉「ええ…わかっています。」
もう一度朝比奈さんに会える。もう一度ハルヒや長門と学校生活が送れる
733 = 710 :
今の俺には…その名前はときめかなかった
今は涼子がいて、それだけで幸せ。もうすぐで涼子の近くに住める…
ハルヒが付き合い出した人間やら、他の人間関係はどうでもよかった
朝倉宅
涼子「そう…涼宮さんが…ね」
キョン「ああ、こっちの大学に来るみたいだ。しかも…彼氏というおまけ付きだ」
涼子「あら……あの涼宮さんが…ね…」
いつものお泊まりの…その中の一日
涼子には、古泉から先日聞いた話を教えていた
閉鎖空間以外は、隠す事でもない…自分に何か害が出てくるわけでも無いんだ
涼子「涼宮さんといえばさ…覚えてる? 私が家出した時の……」
キョン「……」
忘れるわけが無い
あの日はいろんな感情がいろんな場所に動きすぎて…いま思い出しても、少しが出る
734 = 710 :
涼子「あの時の涼宮さん…ずいぶん大胆な事をしてくれたわよね?」
キョン「お…俺は関係ないからな」
涼子の目が、笑っているようで笑っていない
涼子「あの時さ…涼宮さんがもし私に気付かなくて…本当に告白してたら…どうかなってたかな?」
キョン「どうか、って……?」
涼子「それを私が言っていいの?」
キョン「い、いや…そうだな…付き合ってはいたんだから、断るに決まってるさ。涼子の事意外は、頭に無いんだから…な」
涼子「本当に~?」
…長い時間付き合っている中で、涼子も俺に冗談っぽく言葉を仕掛けるようになった
その度にいつも遊ばれて…尻に敷かれる形になってしまう……
735 = 710 :
キョン「当たり前だろ。こうやって近くにいて…大学だって、今頑張って勉強してるんだ。涼子を嫌うわけがない」
涼子「涼宮さんも一緒の大学来るのに?」
キョン「う…あ、あいつは……」
成績が悪いから、と誤魔化す程の学力がむしろ俺の方に無くて…詰まる…
キョン「で、でも最近ハルヒとは話さないんだぞ。クラスも違うし…SOS団の活動だって、こっちに来る日が増えたから…あんまりな」
涼子「…あのさ、さっきのは冗談だけど、この言葉は真面目ね。SOS団の活動時間奪って、迷惑?」
さっきまでの緩い表情とは違って…確かに、まっすぐこちらを見つめながら、俺に聞いてくる
736 = 710 :
キョン「…どうして、そう思うんだ?」
涼子「だって…キョンはずっと…一年生の時から、私を優先させてくれているじゃない…」
そんなの…当たり前に決まっているだろ?
涼子「普段の週末…家出の時だって…何かと私に時間を割いてくれた…。なんだか、最近そういう事を考えるようになったの…」
キョン「涼子……」
家出をして…家に泊まるようになってから、確かに…涼子の話すことは少し変わっていた
未来の話をし始めたのと同時に…俺の過去…
あの時、何をどう考えていたのか…
そんな話を、たまに彼女とするようにもなった
その度に、俺は言葉に困ってしまう
いつも理由は「涼子がいたから」
…大抵、自分の中ではこれだけで片付いてしまう
738 = 710 :
涼子「今までは、キョンが近くに来てくれるだけで…自分の中で終わっていたの。でも…キョンだって…当然時間を使ってこっちに来てくれている…」
涼子「本当は、無理してるんじゃないか…って…」
キョン「無理なんて…あるもんか。ハルヒ達とだって、普通に友達関係は続いてるし…成績だって、怠けてるわけじゃない。生活は、なにも問題無い」
涼子「そう…」
自分もそうだが、思春期には…思い込みの激しさが顕著に現れる
考えれば考えるほど、ハマってしまう…そんな悪循環を、彼女も味わっているんだろう…
こういう時には…精一杯の言葉をかけて、時間が経って落ち着くまで…一緒に考えを共有する…
それが…一番いいのだと、今の俺は思っている
740 :
支援というかこれここの>>1が前に書いた奴じゃないのか?
なんかすごい読んだことあるんだけど
741 = 710 :
キョン「付き合い始めた時に…言っただろ? 好きな人のためなら、無理もするってさ…」
涼子「じ、じゃあ…やっぱり無理してる…?」
キョン「…今は、まだ全然していないよ。俺にとっては…会えないで毎日過ごす方がつらいんだ」
涼子「それは…私も…」
キョン「涼子が、そう考えてくれるのは嬉しいさ。でも…じゃあ、涼子自身はどう思ってるんだ? あまり…会いたくないとか?」
涼子「そんな事…無い…」
キョン「…それだけでいいんだ。俺は会いたいから、会いに行く…会って欲しいから、涼子は俺を呼ぶ…な?」
キョン「今は…まだそんなに考える事も無いさ。もしまた考えるようになったら…俺がいくらでも話を聞くよ」
涼子「それでも…解決しなかったら……?」
742 = 710 :
>>740
古泉云々の所は、以前書いたのをベースで投下しました、すいません
あくまで、試作みたいな物なので、気軽に見て下さい
キョン「そしたら…そうだな。もう話し合って…解決するまで何度でも話すよ。途中でケンカして…関係が無くなるのは嫌だからな」
涼子「…」
キョン「今だって、涼子が話してくれたから…こうやって話せるんじゃないか。俺はそれが嬉しい。それだけだ」
涼子「そっか……ありがとう、話聞かせてくれて」
彼女に、フッと笑顔が戻る…少しは落ち着いてくれたんだろうか
キョン「ああ…落ち着いたか?」
涼子「うん、大丈夫。また…話聞いちゃうかもしれないけど…」
キョン「いくらでもいいさ。俺だって…話たい事はたくさんあるんだしな…」
743 = 710 :
涼子「じゃあ…次はキョンが聞かせて?」
キョン「お、そうだな…じゃあ……」
高校生活の大半を終えた辺りから…大学に入るまでに…
涼子にも色々と気持ちの変化が出たみたいだ
考え方が変わって…なんだか大人びてきたような気がする…
涼子「ふふっ…相変わらず、楽しそうに活動はしてるのね……」
比較してしまうと…自分自身が変わっているか不安になってしまうが…でも…
大学に入ってからは、もっと彼女に近付く事ができる…
考えるのは…それからでも、いいじゃないか
今は隣で笑いあっている彼女を見つめて…一緒に同じ時間を過ごしていけばいい
そうだよな…涼子…
744 = 710 :
今日は早出で、携帯も触れないのでここまでで…
追加で、残り半分を書きたかったけどペースも早くできないんで…限界です…
次に書き込む時は、次回作ができた時に…なったらいいと思います
もう一度…支援して下さった皆さん、読んで下さった皆さん、ありがとうございました
さよなら
746 :
>>744
これから読むけどとりあえず乙
749 :
乙だけど>>1はこのSS読んでもらわないと死ぬの?
レスに対して返しが丁重すぎて逆に怖い
みんなの評価 : ★
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