元スレ女「うぇっ……吐きそう……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
151 :
死 亡 確 認
153 :
こんな妄想ばかりしてるおまえらは一生素人童貞卒業できません。
万年留年で卒業できずに寂しく死んでいきます。
154 :
>>146
お前の自己紹介なんぞ聞いておらん
155 :
>>154
おまいさんが聞いてるじゃまいか
156 :
腐臭
159 :
これはいいSS
160 = 137 :
おまいらおはよう
162 = 156 :
お
163 :
穂っ主
165 = 137 :
ヴぉ
168 = 163 :
ほ
169 = 106 :
>>154
>>155
おお、俺のレスにレスがついてる。めずらしいこともあるもんだなぁ・・・
170 :
ヴぁす
171 = 106 :
なんやかんやで>>1がここを忘れてる可能性
173 = 137 :
ヴぉ
175 :
溜っていた仕事を一つ一つこなしていく。
今の場合は、こないだ行った定期考査の採点だった。
何枚もの解答用紙を束にして、
一問目、二問目と一気に丸付けをする。
男「………よし」
やっと、最後の問題まで丸付けが終わる。
次にやるのが、そう、点数計算だ。
男「……木下……6、5、5、6……で、引いて78点」
この作業は意外と疲れる。
間違えてしまえば、とばっちりをくらうのは生徒。
出来るだけミスはないようにするのだが……。
男「いかんせん……量がな……」
数百枚と扱っていると、頭がおかしくなってくる。
けれども、それが教師の役目であり……
生徒が試験で頑張った証を、丁寧に評価していかねばなるまい。
176 = 175 :
男「学生時代は教師って楽だと思ってたんだけどな」
見えるものだけが全てではないと。
なぜあの頃、そんな単純なことに気付けなかったのだろうか。
男「……考えても答えは出ない……か」
それが大人になったということだと。
ただ漠然とそう、理解した。
………………。
男「よぉぉぉし、終わったぁーー」
最後の採点が終わり、あとは片付けをして帰るだけだ。
時刻は……。
男「午後三時か……」
日が暮れるまでには少し時間がありそうだ。
もう一つの野暮用を済ましていくか……。
そう思い、立ち上がった矢先……
177 = 175 :
……とんとん。
ふいに右肩を優しく叩かれる。
男「んっ?」
すぐに振り向く。
すると……
女教師「男先生、採点終わりました?」
すぐ後ろで、柔和な笑みを浮かべているのは、
自分より二つ下の同僚だった。
男「ああ、今終わったとこ。もしかして、君も採点してた? 」
そうは言うものの、先ほどまで職員室には、
俺と老教師の二人しかいなかったはずだが。
女教師「いえ、今までクラブで指導をしてたんです」
男「確かバレー部だっけ?」
女教師「はい。朝から始めて、今終わったところです」
男「はぁー、よく頑張るなぁ」
178 = 175 :
女教師「別に私は疲れませんよ。大変なのは生徒達です」
男「こないだいいとこまで行ったんだよな。何位だっけ?」
女教師「県で、ベスト4」
男「おお、ならあと二つで全国か」
女教師「そうですけど、そこからのレベルは跳ね上がりますから」
女教師「うちの学校なんかは、スポ薦がほとんどありませんし……」
男「いやいや、だから凄いんだ」
純粋に、そう思う。
女教師「あ、はい、生徒達も喜ぶと思います」
男「悔いがないように」
179 = 175 :
女教師「そうですね……」
そう言った彼女は、少し思い詰めるような表情をしていた。
心底、教え子達が心配なのだろう。
悔いがないようにといっても、言葉通りにいくのは非常に難しい。
誰もが過去の一瞬を後悔し、嘆き、時には変えたいと願う。
だが、現実の時は立ち止まることを知らない。
男「……ん、そうだ」
女教師「あ、はい」
男「確か君の受け持ちのクラスって……」
女教師「二年B組ですよ。でもそれが一体?」
………………。
………………。
181 = 175 :
ガチャ。
我が家に到着。
靴を脱いで、まずはシャワーか、って……。
男「…………おい」
玄関には見覚えのある女靴が一組。
まさしくそれは……。
女「おおっ! 遅かったじゃん!」
男「…………」
女「お腹が減っちゃって……早く何か食べようよ」
男「…………」
女「そういえば、朝ごはんありがとね」
女「先生が自炊できるなんて思ってもみなかった」
女「でも、昼ごはんは用意されてなかったら、少し減点」
男「…………」
182 = 175 :
女「味はぼちぼちってとこかな。まあ、あれぐらいなら許容範囲かも」
男「……ッ」
黙って聞いてればいい気になって……。
ここははっきりと言ってやる必要が、大いにある。
男「おいっ!」
女「何? 急に大きな声出して……」
男「分かるだろ、なんでまだここにいるんだって話だ!」
女「なんでって、行くとこないからじゃん」
男「家に帰れ、家に」
女「いやだ」
男「家でお母さんが待ってるぞ」
女「い・や」
男「……強引に追い出したら?」
女「街中で声かけられるの待つ」
男「…………」
183 :
>>1きたぁぁっぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!
支援!
184 = 175 :
女「そんなに嫌なら私は別に構わないよ」
女「先生を困らせたいのが本意なわけじゃないし」
男「くぅ……」
こちらの弱みを分かってやがる。
とりあえず、妥協案でも探すか……。
男「……まあ、しばらくはいい」
女「え、ほんと? 先生、気が利く~」
女「じゃあ、話は終わりだね。ご飯にしようよ」
男「いやいや、問題は山積みだ。まず初めに……いつまでいるつもりだ」
女「んー、未来のことは私にも……」
男「お前のさじ加減一つだよ、お前の!」
女「あーもううっさいなぁー、んじゃ、四ヶ月」
男「よ、四ヶ月!? ダメだダメだ!」
186 = 175 :
女「えー、それなら二ヶ月」
男「長い」
女「むー、一ヶ月半」
男「もう一声」
女「仕方ない……じゃあ、一ヶ月で」
男「…………」
女「もうダメだよ。これ以上はまけられないから」
男「あぁそうだな……ありが──」
あれ? 俺が感謝するの?
男「って! なんで俺がお願いする側なんだよっ! 逆だよ逆っ!」
女「もう細かいことばかり気にするから、今だ童貞なんでしょ」
男「だから、童貞じゃなーーいっ!!」
波乱はまだ続きそうだった……。
………………。
………………。
187 :
④したいとこだけど>>1俺の仕事の邪魔すんなよ
193 :
ぷ
194 :
これ携帯小説って奴ですね
197 = 156 :
わんだふっ!
198 = 174 :
というか、今日は休日?平日?
春厨が湧いてるのでどうなのかと。
みんなの評価 : ★★★
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