元スレ黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×22
901 :
>>900
お前がやれ
そしたらhtmlにまとめてうpしてやるから
903 :
>>900
すかんじうむ 75725
パスは基本すぐ消す
904 = 845 :
…猿でもくらったか?
905 = 767 :
減速しろ
906 = 869 :
むむぅ
907 :
死守
908 = 869 :
しゅ
909 = 752 :
――数日後、藤壺の宮
藤壺の君「吉野から良くお戻りになられて、
黒髪の姫。皆も心配していたのですよ?」
黒髪娘「はい。ありがとうございます……」 ふかぶか
藤壺の君「さる歌会はまだ雪残る春でしたが、
はや、山裾には桜の袖がひろがっております」
黒髪娘「はい。風に舞うは雪のよう……」
藤壺の君「本当に……」
黒髪娘「……」
藤壺の君「お茶を入れさせましょう」 ぱちん
しずしず
藤壺の女房「……失礼いたします」
藤壺の君「……」
黒髪娘「……」
藤壺の君「実は、お話ししたいことがありお呼びしたのです」
黒髪娘「はい」
910 = 828 :
おお来た
911 = 752 :
藤壺の君「……話は半月ほど遡るのですが
承香殿(じょうきょうでん)※で鶯の音を愛でる宴が
催された折のことです」
黒髪娘「……」
藤壺の君「宴そのものは、鶯の音こそ少ないものの
盛会でした。管弦の楽の音は素晴らしく
特に中将の笛は昨今にないあでやかさでした。
それはよいのですが、その宴の折に
黒髪の姫の話題が出たのです」
黒髪娘「わたしの……?」
藤壺の君「ええ。くだんの歌会からこちら
姫の話は宮中の噂の的でした。主にその学識や
見識の高さ、歌を詠む姿勢などですが
臨席された帝が興味を持たれて」
黒髪娘「帝が?」
※承香殿(じょうきょうでん):内裏(天皇の住む
私的な場所)の建物の一つ。かなり格が高い。
912 :
NTRか
913 = 845 :
ママレは鬱も萌もどちらも得意だから困る
914 = 863 :
ここからNTRとか…
915 = 882 :
ズボッ! ズボッ!
916 = 828 :
NTRは許さない
917 = 912 :
ここで帝の申し出を断ったら
藤壺:死ぬ
自分の家:死ぬ
友;路頭に迷う
918 = 898 :
アグネスは許さない
絶対に許さない
919 = 752 :
友女房「ええ、どうやら噂の方はもうすでに
ご存じのようでした。いえ、おそらくは……
尚侍のこともお心をいためておいでだったのでしょう。
その席でも、哀れみ深いご様子で。
そして、ではならば、歌集の編纂でも、
とのお言葉があったのです」
黒髪娘「歌集……ですか!?」
友女房「まぁ」
藤壺の君「ええ。ご存じの通り勅撰集※の選者は
今まで女性が選ばれたことはございません。
ですから戯れ言だという者もいますし
おそらくは帝のご意志とは言え、院か後宮を
通して私的な依頼で……
私撰と云う形になるでしょうが。
しかし、いずれにせよ帝の口から零れた言葉。」
黒髪娘「……」
藤壺の君「宴の席のこととは言え、
仇やおろそかには出来ませぬ……」
※勅撰集:帝もしくは上皇が命令して編集した歌集。
国家の一大文化事業で、選者にえらばれるというのは
「国で一番わかってるひと」認定だった。
比して私人の資格で選定を行なった歌集は私撰和歌集という。
920 = 869 :
NTRだったら見限る
922 = 845 :
容姿ではなく頭の中身に興味をもたれたということでは
望むところだろうとは思うのだが…
923 = 898 :
ロリは正義
これ常識
アグネスは世界の敵
これ常識
何が言いたいかというと
ロリババアっていいよね…
924 = 752 :
黒髪娘「……」
友女房 がくがくぶるぶる
藤壺の君「正式な勅は未だ出ておりませんが
女性でありながら、帝の信任を受けて
選者に選ばれるかも知れぬ姫の噂で持ちきりです。
このままで行けば、遠からず何らかの話が
持ち上がるでしょう。
帝自らが動かなくてもそのように進むのが内裏。
それは黒髪の姫も重々ご承知でしょう」
黒髪娘「それは……」
藤壺の君「黒髪の姫が代理への出仕を
避けていらっしゃったのはもちろん存じております。
もしかしたら出家を考えていらっしゃるのかとも
思いましたが、前回の宴で、遠慮深く恥じらいを持つ
清らかなる方と判りました」
黒髪娘「……」
藤壺の君「……。姫……」
黒髪娘「はい……」
925 = 788 :
ああ口惜しや 出立せねば
926 :
NTR悲恋欝確定だな
姫が藤壺やら友を捨てて男に走れるようなタイプではないのは明らかだし
927 :
ややこしや~ややこしや
928 = 845 :
だが…選者になるからと言ってお手付きになるものと決まったわけでもあるまい…
俺はその可能性にかける
929 = 869 :
その可能性、俺も乗った
930 = 926 :
>>928
選者になるってことは
要は政治の道具になるってことだ
帝の手つきになるかどうかじゃなく
道具が道具として地位が確立する
手つきにならなくても政略結婚の材料になる
狂ってるわけじゃないってバレたしな
931 = 845 :
今は藤壺の君に保護されてる格好だが
当然桐壷の君からのちょっかいも激しくなるだろうしなぁ…
だがそれでも黒髪なら!黒髪なら!
932 = 859 :
>>1の腕を信じようぜ
933 = 926 :
>>1は欝も行ける
934 = 817 :
どんな展開だろうとどんな最後まで書いてくれればそれでいい
935 = 752 :
藤壺の君「歌集の編纂ともなれば、
多くの時を必要としましょう。
短くとも一年。長ければ、それこそ十年が
かかってもおかしくはありません。
それだけにその名誉は計りがたいものがあります。
私的な依頼とは言え、帝のご意向の選者。
それは内裏……いえこの都一番の
歌い手、技芸の理解者と目されると云うこと」
黒髪娘「わたしのような浅学非才のものに勤まるとは……」
藤壺の君「……姫。あの日の姫の瞳を覚えています」
すっ
黒髪娘「あっ……」
藤壺の君「たしかに、この任は重いでしょう。
姫が嫌悪されていた、内裏の政争の駒と
なることもあるでしょう……。
でも、本当の姫は“羽ばたいて”みたかったのでは
ありませぬか? 中納言の二の姫との歌合わせを
見て私はそう感じたのです」
黒髪娘「……それは」
936 :
もうスレが残り少ないからキンクリで時進める気か
937 = 869 :
ああ、退勤の時間だ・・
938 = 907 :
死守
939 :
おいついたぁぁぁ
942 = 817 :
私怨
943 = 850 :
残り少ないので緊急避難的に建ててみた。
でも俺はママレの好きなようにやってほしい。
建てたとこが使われなくてもかまわん。
完結しないのがいやなだけ。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1264236955/
944 :
>>943
使わなかった場合はhtml申請しといてね
945 = 850 :
>>944
うん。わかってる。
947 :
あああああああああ
もう黒髪とちゅっちゅしたーーーーい
948 = 837 :
早く埋まればいいのに
ksk
949 :
>>948
服スレとかブラウザゲースレにでも行ってろ
みんなの評価 : ★★★×22
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