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元スレ雪ノ下「ねこすきいいいいいいいいいいいいいい」

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1 :

帰り道 雨

ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

雪ノ下「…」

捨て犬「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「…」

捨て犬「クゥーン…」

雪ノ下「…」

捨て犬「クゥーン…クゥーン…クゥーン…クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「…」

捨て犬「クゥーン…」

雪ノ下「…」






雪ノ下「…」ザッ スタスタ スルー

ザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

2 :

マジかよ雪ノ下最低だな、剣豪将軍さんのファンになります

3 :

雪ノ下さんに失望しました、小野友樹さんのファンになります

4 = 1 :

捨て犬「 ゥ ワ ァ ン ! ! 」

雪ノ下「!!」ビクッ

雪ノ下「…」クルリ

捨て犬「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」

雪ノ下「」スタスタ

雪ノ下「…」ジロ

捨て犬「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」

雪ノ下「…」ジー

捨て犬「…」ジー

雪ノ下「…」キョロキョロ

雪ノ下「…」

雪ノ下「…」






雪ノ下「はぁ…仕方ないわね…」犬を抱きかかえる

5 = 2 :

雪ノ下さん最高だな、剣豪将軍さんのファンやめます

6 :

八幡(目が覚めたら捨て犬になっていた……)

八幡(本は読んどけ!)

7 = 3 :

雪ノ下さん見直しました、小野友樹さんのファンになります

8 :

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

9 = 1 :

雪ノ下の部屋
ドアガチャ

捨て犬「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」

雪ノ下「待って! まだ入っちゃだめよ。玄関で身体拭かなくちゃ…」

雪ノ下「タオル…タオル…」

雪ノ下「」拭き拭き

捨て犬「ハッ…ハッ…ハッ…」

雪ノ下「暖房付けてっ…と」ピッ

雪ノ下「ミルクでいいかしら…? コンロで温めて…」カチッ

雪ノ下「はい…ミルク」コトッ

捨て犬「ハッ! ハッ! ハッ!」ペロペロ

捨て犬「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「ん? 何…? お腹空いてるのかしら…? えっと…」

雪ノ下「確かパッケージに惹かれて買った猫缶が…」コトッ

捨て犬「ハグッハグッ」パクパク

雪ノ下「気に入ったみたいね」

10 = 2 :

11 = 1 :

雪ノ下「けどずっと飼う訳にはいかないわよ…」

捨て犬「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「私、本当は犬は苦手なんだから…」

雪ノ下「どこか里親を見つけるまでだからね…」

捨て犬「クゥーン…」

雪ノ下(というかこの犬、本当に捨て犬なのかしら…? ただの迷子という可能性も…)

雪ノ下(いずれにせよ何か手を打たなくちゃね…)

「ハッ、ハッ、ハッ」







雪ノ下(それにこの犬…茶色で…脚が短い…どこかで見たことあるような…)

雪ノ下(いえ、きっと気のせいね…。私、犬は大体皆同じに見えるから)

12 :

捨て犬→八幡

13 = 1 :

「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「どうしたの…?」

「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「まだお腹空いてるのかしら…? はい猫缶」コトッ

「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「何なのよ…水もあげたし…抱っこかしら…?」ダキッ

「クゥーン…クゥーン…クゥーン…クゥーン…」イヤイヤ

雪ノ下「頭撫でて欲しい…?」ナデナデ

「クゥーン…」イヤイヤ

雪ノ下「ブラッシング…?」ブラシブラシ

「クゥーン…クゥーン…」イヤイヤ

雪ノ下「参ったわね…」

「クゥーン…クゥーン…クゥーン…クゥーン…」

14 = 1 :

雪ノ下「…そういえば以前比企谷君が犬の翻訳アプリがあるとか言ってたわね…」

雪ノ下「…」カチャカチャ ダウンロード&インストール

雪ノ下「出来たわ…」カチッ

「クゥーン…」【欲しいよ、欲しいよ】

雪ノ下「いや、だから何が欲しいのよ…?」

「クゥーン…クゥーン…」【欲しいよ、欲しいよ】

雪ノ下「流石比企谷君に教わったアプリ。使えないわね…」

雪ノ下「うん? そういえば…」

~~~~~~回想~~~~~~
陽乃「雪乃ちゃん、雪乃ちゃん。これ知ってる?」

陽乃「地を這う庶民共には決して入れないセレブ専用アプリサイトだよ。
   平民共が使ってるカスアプリとは比べ物にならない高性能アプリがたくさんあるんだー」

陽乃「雪乃ちゃんの携帯も会員登録しておくからねー」
~~~~~~~~~~~~~~~

雪ノ下「…」カチャカチャ

15 = 8 :

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

16 = 1 :

雪ノ下「あったわ…セレブ専用犬語翻訳アプリ…」

雪ノ下「凄いわ…音声再生だけでなくこちらの言葉も翻訳してくれるみたいね…」

雪ノ下「月額使用料520万円…」

雪ノ下「…」カチッ ダウンロード&インストール

雪ノ下「できたわ」カチャ


「クゥーン…」【欲しいワン、欲しいワン。おっぱいの抱っこをして欲しいワン!!】

17 = 2 :

18 = 1 :

雪ノ下「」ガシッ 犬の首輪を掴む

雪ノ下「」スタスタ ドアガチャ 犬ポイッ

「ヒャンッ…!?」ドテッ

バタン カチッ

雪ノ下「…」スタスタ

雪ノ下「ふぁー…そろそろ寝ないと…」

ドア向こう「ギャンギャン、キャンキャン、ワンッワンッ」

20 = 1 :

雪ノ下「…」

ドア向こう「ワンッ! ワンッ!」

雪ノ下「…」

ドア向こう「クゥーン…クゥーン…」

雪ノ下「…」

ドア向こう「キャン! キャン!」

雪ノ下「…」

ドア向こう「クゥーン…クゥーン…」







ドアガチャ

雪ノ下&翻訳機「抱っこならしないわよ…?」

「クゥーン…」【我慢するワン…】

21 :

ふむ

22 = 1 :

翌日 教室

比企谷(ふぅ…やっと授業終わりか…)

由比ヶ浜「ヒッキー、ヒッキー」

比企谷「ん? どした…?」

由比ヶ浜「ちょっと今日は部活行けないかも…」ズーン

比企谷(何か凄く落ち込んでるように見えるな…)

由比ヶ浜「ちょっと急用ができちゃって…その…ゆきのんに伝えておいてくれないかな…?」

比企谷「いいけど…何か悩みならあいつに相談したら?」

由比ヶ浜「うん…ちょっとサブレのことなんだけど…。
     いいや…もう少し自分で頑張ってからにするよ…。
     いつもいつもゆきのんやヒッキーに頼ってばかりじゃなんだしね…。
     特にサブレのことならもう何度も迷惑かけちゃってるし…」

比企谷「…? あいつならそんなこと気にしないと思うけど…」

由比ヶ浜「ヒッキーもね。ありがとう。駄目だったら相談するよ…」スタスタ

比企谷「…」クルリ

比企谷「…ん?」

沙希「…」ジロ

23 = 8 :

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

24 = 1 :

沙希「…」

比企谷「え? …何?」

紗希「ふぅ…いや、一応言っとこうと思うんだけど…私またバイトすることにしたから…」

比企谷「…! …ふーん」

沙希「つっても勘違いしないでよね。成績は順調に上がってるからだし、
   少し小金がいるからちょっとだけよ」

比企谷「小金がいる…って?」

紗希「大志の誕生日…って、それはいいでしょ。
   とにかく伝えたから、また前みたいにバイト先に押し掛けるようなことは無いようにね」

比企谷「…ハイハイ」スタスタ



材木座「よぉ、八幡!! 奇遇だな! どうだ? 今日あたりゲーセンでも…」ザッ

比企谷「…んだよ。悪いけどパス。これでも強制部活動で忙しいんだよ」

材木座「フン…つれない奴だ。仕方ない。我は家に帰って撮り溜めていたアニメの視聴でもするか」

比企谷「そうしてくれ…」スタスタ

25 = 1 :

部室

雪ノ下(ふぅ…昨日は疲れたわ…)グッタリ

比企谷「うーす」ガラッ

雪ノ下「…あら?」

比企谷「うん?」

雪ノ下「由比ヶ浜さんは…? あなたより遅いなんて珍しいわね」

比企谷「ああ…、何か急用が出来たとかでしばらく来れないってさ」

雪ノ下「そう。何かあったのかしら…?」

比企谷「さぁな、詳しくは聞かなかったけど」

雪ノ下「薄情ね…由比ヶ浜さんに伝えて頂戴、相談事なら聞くからって」

比企谷「分かったよ」

比企谷(つか何…? 由比ヶ浜も落ち込んでたけど。雪ノ下も見るからに疲れてるな…)

26 :

見てる

27 = 2 :

見てるよ

28 = 1 :

雪ノ下の部屋
「」Zzz…

雪ノ下「すっかりくつろいでるわね…」

雪ノ下「ん? これは…今まで気づかなかったけどお腹のところに何かついてる…?」

雪ノ下「これは…ガムの塊かしら…。取っちゃった方がいいわね…。
    毛についちゃってるからハサミで毛ごと切り取らないと…」

「」パチリ

雪ノ下「ん? 調度目が覚めたみたいね…」ハサミシャキーン

「!! ギャン!?」【怖っ、何するつもりワン?】

雪ノ下「お腹のガムを取るだけよ…」

「ヒャン!」【嫌ワン、怖いワン】バタバタ

雪ノ下「ちょ、暴れないでってば…」

「ワンッ! ワンッ!」【絶対嫌ワン!】ドタドタバタバタ

数時間後
雪ノ下「はぁ…はぁ…やっと取れたわ」グッタリ

「ハフゥ…」【怖かったワン…】

雪ノ下(本当に疲れたわ…それに全身犬の毛だらけ…早くお風呂入って寝ないと…)ボロボロ

29 = 1 :

脱衣所

雪ノ下「ふぅ…」ガチャ 風呂から出てくる

雪ノ下「しまったわ。着替えを用意して無かった…着替えは寝室ね…」バスタオル巻き スタスタ



リビング

雪ノ下「」

部屋中にボロ布の切れ端が散乱

雪ノ下「…これは…まさか…」

「ハッ、ハッ、ハッ…ムフゥ…」【上がったワン、ゆきのん?】

雪ノ下「私の…下着…」

30 = 1 :

「ムフゥ…ハッ、ハッ、ハッ…フムフゥ」
【これが一番噛み千切り心地が良かったワン。引き出し開けるのに苦労した甲斐があったってものワン】

雪ノ下「何で…こんな…」

「ワフゥ…ワフゥ…ハガァ…フゥ…」
【犬は噛んで遊ぶのが好きワン。だからそういうおもちゃを用意しとくのは犬を飼うなら常識ワン】

「ワハフゥ…」【お風呂の所にあったのも使わせてもらったワン】

雪ノ下「」ダッ

脱衣所確認

雪ノ下「…そんな」くたっ

雪ノ下「着けられる下着が…無い…」

31 = 2 :

ほう…

32 = 1 :

材木座宅

材木座「ふすぅ…それでは取り溜めていたアニメを観るとするかぁ」カチャ

材木座「ふむぅ…」アニメ視聴中

材木座「むむむ…」アニメ視聴中

材木座「…う~む」視聴終了

材木座「ふ~む、中々面白かったな! マリーナたその声はいつ聴いてもすばらしい…。
    ただこれや夜空たそのような黒髪ロングより
    金髪ワガママリア充女などを演じさせてみればドハマりだと拙者は思うのだが…」

材木座「どれ、次はネットの評判でもチェックしてみるかぁ。
    え~と、『いぬとはさみはつか…』」カタカタ

材木座「…!! むぅ! こっ、これはぁ!!」

33 = 1 :

雪ノ下の部屋
深夜2:30

雪ノ下「」Zzz

「キャン! キャン!」

雪ノ下「う…うーん…」パチッ

「キャン! キャン! ハッ、ハッ、ハッ、ハッ…」

雪ノ下「何よもう…大人しく寝て頂戴…」ムクリ

「キャン!」

雪ノ下「…」翻訳機カチッ

「ハッ、ハッ、ハッ、ワフゥ…」【ねぇねぇゆきのん、ゆきのんは彼氏とかいるワン?】

雪ノ下「…チッ」カチッ バタリ

「キャン! キャン!」

雪ノ下「もう! 寝てってば…!!」イライラ

34 = 3 :

これは馬鹿犬

35 = 1 :

部室

比企谷「う~す」

雪ノ下「」グッタリ…

比企谷(うわぁ…昨日にも増して疲れてる…)

比企谷「あの…何かあったのか…?」

雪ノ下「…」ジロ

雪ノ下「…」無視

比企谷(うわぁ…)

36 :

ぼっちは相談するということを知らない

37 = 1 :

比企谷(それに何だ…いつもと格好が違うぞ…)ジロジロ

雪ノ下「…何よ? そんなに人をジロジロ見て…」グッタリ

比企谷「いや…珍しいな、お前がスカートの下にジャージはくなんて…。
    まるで(別に見たこと無いけど)相模辺りがしそうな…」

比企谷(それに制服のシャツの下から透けて見えるが、黒い長袖シャツを着てるのが分かる。
     この季節だというのに不自然だ…)

雪ノ下「…!!!!」

雪ノ下「比企谷君、あなたは女子のことを見るなりスカートの下の足を確認するのかしら?
    前から思ってたけど本当の本当に気持ちが悪いわ! クズ!! 最低!!」


比企谷(了解。過去最高に機嫌が悪い…。これは今日は触れない方が身のためだな…)






ガラッ

材木座「うぉぉぉぉぉ!! はちまーん!!」

38 = 2 :

ノーパンゆきのん可愛い

39 :

>>1は転載禁止にしろ
転載禁止にしろ
転載禁止にしろ 
転載禁止にしろ
転載禁止にしろ

40 = 1 :

比企谷「げっ、材木座…」

材木座「糞!糞!糞!糞!糞!糞!糞!糞杉ワロタでござるよぉぉぉぉ!!」

比企谷(こんな時に…)チラッ

雪ノ下「」無視

比企谷(すげぇ…眉ひとつ動かさない…。材木座を完全に“いないもの”として認識していない…)

比企谷「落ち着け、材木座。今度は何だ…?」

材木座「これが落ち着いていられようかぁぁぁぁぁ!
    糞!糞!糞!とんでもない糞なのだぁぁぁ!!」

比企谷「だから落ち着けって、糞って何がだ…?」





材木座「決まっていよう!!
    貧乳クール系&ドS気取りの黒髪ロングバカ女(貧乳)が
    茶色くて足の短い可愛い犬氏をハサミで虐待しているのだ!!貧乳のクセに!!」

雪ノ下「…」ピク

41 = 1 :

材木座「大体今時、貧乳クール系黒髪ロングなんてほむほむともっ先でお腹いっぱい!!
    こちとら見飽きてしまって視界に入れるだけで不快だというのに!
    一体、何番煎じでござるか!?」

雪ノ下「…」

材木座「それにドS気取りでハサミ虐待とか!
    それ戦場ヶ原さんのパクリではないのか!?マネっこか!?
    影響を受けてるのではないのかぁぁぁぁ!!」

雪ノ下「…」

材木座「助けて~動物愛護団体~!」

比企谷「落ち着けって…な? 分かったから…」

比企谷(単純にうるさい…。
     それに気のせいか雪ノ下さんが凄い目でこちらを見ておられる気がする…)

42 = 2 :

43 = 1 :

雪ノ下「比企谷君…」

比企谷「…!」ビクッ

雪ノ下「ちょっと部室から出ていて貰えるかしら?」

比企谷「えっと…わ、分かった…」スタスタ

材木座「へ…? へ…? コホン、それでは拙者も…」スッ

雪ノ下「待って」

材木座「!?」

雪ノ下「お話があるの…」ニッコリ

44 = 1 :

数分後 廊下
比企谷「…」

ガラッ

比企谷(おっ、出て来たな…)

材木座「…」グスッ グスッ

比企谷(うわぁ…マジ泣きしてるよ…)

比企谷「材木座…? 大丈夫か?」

材木座「ぐ…うぐっ…比企谷さん。すいません…生まれてきて…すいません…」グスッ グスッ

比企谷「太宰かよ…」

材木座「うぐっ…うぐぅ…」スタスタ

比企谷(大丈夫か…? 自殺とかしないよな…?)

ガラッ

部室
比企谷「雪ノ下、材木座に何言ったんだよ…?」

雪ノ下「ふぅ…」グッタリ 無視

雪ノ下(疲れたわ…本当に…)

45 = 8 :

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

46 = 1 :

雪ノ下の部屋

ガチャ

雪ノ下「…ただいま」フラフラ

雪ノ下(下着買いによってたらすっかり遅くなっちゃった…)グッタリ

「ハッ、ハッ、ハッ…」【お帰りワン、ゆきのん】シッポフリフリ

雪ノ下「ちゃんと大人しくしてたでしょうね…?」

「ハフゥ…」【大丈夫ワン。噛んで遊ぶのは貰った雑巾で我慢したワン】

雪ノ下「…そう。もうしちゃ駄目よ…」

「フハァ、ガフゥ」【昨日は悪かったワン】

雪ノ下「もういいわよ…」

「ガハッ」【噛み千切ったこともだけど、気付かなかったワン】

雪ノ下「何が…?」

「グゥ、ハァ、ハグゥ」【彼氏いるのか聞いても返事しなかったワン。ゆきのんって、喪女だったワン】

雪ノ下「」イラッ

47 :

ねこ狂いルートはよ

48 = 1 :

雪ノ下「別に…そんなのいなくても気にしてないわ…」

「グフゥ、ガフゥ」【そうだねワン。別に彼氏がいないくらい珍しいことではないワン】

雪ノ下「そうね…」

「グッハァ」【でも男友達くらいはいるワンよね?】

雪ノ下「」ピク

「ワフゥ…、ガハァ」
【え? まさか男友達すらいないワン…? それはちょっと考えた方がいいと思うワン…】

雪ノ下「」イラッ

雪ノ下「誰もいないとは言って無いわ…」

雪ノ下「そうね…まずは友達というものを定義して貰わなくちゃ…。
    定義によってはまったくいないとも言い切れないわ…」

「ハグァ、ワフ、ヒャン」【いないんだワン! 悲しいワン! ぼっちワン!】

雪ノ下「…いるわよ。定義によっては…」

「キャハン、ガフゥ…」【嘘くさいワン! なら名前を言ってみるワン】

雪ノ下「…チッ」イライラ

49 = 1 :

雪ノ下「…」

~~~~~回想~~~~~
???「なんなら俺が友達に…」

雪ノ下「ごめんなさい、それは無理」キリッ
~~~~~~~~~~~~

雪ノ下「…」

~~~~~回想~~~~~
???「やっぱり皆で仲良くできる方法を考えないと…」

雪ノ下「そんなことは不可能よ。ひとかけらの可能性もないわ」キリリッ
~~~~~~~~~~~~

雪ノ下「…」

「ハッガァッ」【言えないワン! やっぱり嘘ワン!】








雪ノ下「ひきがやはちまんはやまはやと」ボソッ

「ギャフッ」【…!! 本当だったワン! 疑ってごめんワン!】

50 :

これは放り出されても文句は言えない


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