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元スレエルフ「く、鎖をはずしてください」
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男「いいえ、これは謂わば子供だけに許された特権。私からの歓迎の証として立ててみました」
エルフ「歓迎・・・かぁ・・・!いただきますっ」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「慌てて食べなくてもよろしい。誰も取りはしませんよ」
エルフ「ほーいやおいーひゃんてさー」
男「ものを頬張りながら喋るものではありません。飲み込んでからお話しなさい」
エルフ「おにいちゃんてさ、エルフの秘宝なんか巻き上げてどうするの?」
男「巻き上げる・・・人聞きの悪いことを言いますね」
男「まあいいでしょう、実は私の本業は魔術師なのですが」
男「いえ、失業中の元魔術師と申しましょうか」
男「さる王家のお抱え魔術師の口を志願したはいいものの」
男「その王様のお気に召す宝物を献上しなくては召抱えて頂けないそうで」
男「エルフ族秘蔵の宝であれば、王様にもご満足いただけるのではないかと」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「・・・聞いてます?」
エルフ「歓迎・・・かぁ・・・!いただきますっ」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「慌てて食べなくてもよろしい。誰も取りはしませんよ」
エルフ「ほーいやおいーひゃんてさー」
男「ものを頬張りながら喋るものではありません。飲み込んでからお話しなさい」
エルフ「おにいちゃんてさ、エルフの秘宝なんか巻き上げてどうするの?」
男「巻き上げる・・・人聞きの悪いことを言いますね」
男「まあいいでしょう、実は私の本業は魔術師なのですが」
男「いえ、失業中の元魔術師と申しましょうか」
男「さる王家のお抱え魔術師の口を志願したはいいものの」
男「その王様のお気に召す宝物を献上しなくては召抱えて頂けないそうで」
男「エルフ族秘蔵の宝であれば、王様にもご満足いただけるのではないかと」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「・・・聞いてます?」
男「はぁ…やっぱ正規で雇うと高いからってこんなおっさんの口車に乗るんじゃなかった…
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「うん、わかった」スタコラサッサ
おわり!
駄目だ、鎖外しちゃったし、エルフと一緒に住むようになる理由が思い浮かばね
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「うん、わかった」スタコラサッサ
おわり!
駄目だ、鎖外しちゃったし、エルフと一緒に住むようになる理由が思い浮かばね
エルフ「何?あ、聞いてる聞いてる。へー奇術師も大変だねー」
男「出だしからして聞いてない」
男「まあ、いいです。あなたには難しすぎるのでしょう」
男「あ、デザートもありますよ」
エルフ「食べる」
男「今持って来ますから、口のケチャップを拭いておきなさい」
エルフ「あい」
男「出だしからして聞いてない」
男「まあ、いいです。あなたには難しすぎるのでしょう」
男「あ、デザートもありますよ」
エルフ「食べる」
男「今持って来ますから、口のケチャップを拭いておきなさい」
エルフ「あい」
男「さあ召し上がれ!デザートはパフェですよ」
エルフ「おにいちゃん・・・これ・・・」
男「パフェ・・・お嫌いですか?」
エルフ「あ、ううん!そうじゃないの!こんなの始めて見た!」
男「ああ、それは良かった。さあ遠慮なく召し上がれ」
ぱく
エルフ「おいしい・・・!!」
ぱくぱくぱく
エルフ『これがパフェか・・・人間っていい物食べてるなぁ』
エルフ『でも・・・問題は・・・コレだな・・』
エルフ『コレじゃ、おにいちゃん・・・可哀想だな・・・』
エルフ「おにいちゃん・・・これ・・・」
男「パフェ・・・お嫌いですか?」
エルフ「あ、ううん!そうじゃないの!こんなの始めて見た!」
男「ああ、それは良かった。さあ遠慮なく召し上がれ」
ぱく
エルフ「おいしい・・・!!」
ぱくぱくぱく
エルフ『これがパフェか・・・人間っていい物食べてるなぁ』
エルフ『でも・・・問題は・・・コレだな・・』
エルフ『コレじゃ、おにいちゃん・・・可哀想だな・・・』
バサバサバサ
鳩「くるっくー」
エルフ「鳩の鳴き声・・・?」
男「私の伝書鳩です。どこへでもお使いに行ってくれる賢い子なんですよ」
ギィッ
エルフ「へぇぇ!さっすが奇術師!!」
男「・・・まあいいです。彼はエルフの里との連絡係なのですよ」
エルフ「え・・・じゃぁ・・」
男「ご家族にあなたをお預かりしていることと」
男「秘宝と引き換えにあなたをお返しする旨、ご連絡させて頂きました」
男「そのお返事が届いた、というわけです」
エルフ『ご家族・・・』
エルフ『おにいちゃん・・・何も知らないんだね』
男「さぁ、もうすぐお家に帰れますよ!」
男「今、受け渡しの場所を確認しますから」
男「えーっと・・・」
男「えぇっ?」
男「そん・・・な・・」
鳩「くるっくー」
エルフ「鳩の鳴き声・・・?」
男「私の伝書鳩です。どこへでもお使いに行ってくれる賢い子なんですよ」
ギィッ
エルフ「へぇぇ!さっすが奇術師!!」
男「・・・まあいいです。彼はエルフの里との連絡係なのですよ」
エルフ「え・・・じゃぁ・・」
男「ご家族にあなたをお預かりしていることと」
男「秘宝と引き換えにあなたをお返しする旨、ご連絡させて頂きました」
男「そのお返事が届いた、というわけです」
エルフ『ご家族・・・』
エルフ『おにいちゃん・・・何も知らないんだね』
男「さぁ、もうすぐお家に帰れますよ!」
男「今、受け渡しの場所を確認しますから」
男「えーっと・・・」
男「えぇっ?」
男「そん・・・な・・」
エルフ「手紙・・・何だって?」
ぱくぱく
男「いえ・・・ちょっと・・・手違いが」
男「そう、手違いが生じたようです!」
エルフ「そう」
エルフ「宝はやらない、そう言って寄越したんじゃない?長老」
エルフ「宝はやらない、私にそんな値打ちは無いって。そうでしょ?」
ぱくぱく
男「いえ・・・ちょっと・・・手違いが」
男「そう、手違いが生じたようです!」
エルフ「そう」
エルフ「宝はやらない、そう言って寄越したんじゃない?長老」
エルフ「宝はやらない、私にそんな値打ちは無いって。そうでしょ?」
男「確かに・・・そのような手紙でした」
男「あなたがたは・・・いや、彼らは・・・」
男「・・・ああっ!私には解からない。何故?何故このような仕打ちが出来るのです?」
男「あなたのような子供に!あなたの親は何を考えているのですか!?」
エルフ「知らない。会った事ないもん。」
ぱくぱく
男「・・・え?」
エルフ「私のおかあさんが若いとき、種族の違う誰かにランボウされたんだって」
エルフ「ランボウついでにうっかりわたしが出来ちゃったんだって」
エルフ「わたしを産むときにおかあさんは死にました。おしまい」
ぱくぱく
男「確か・・・エルフは血統を重んじ、異種族との交配を忌み嫌うとか・・・」
男「あなたがたは・・・いや、彼らは・・・」
男「・・・ああっ!私には解からない。何故?何故このような仕打ちが出来るのです?」
男「あなたのような子供に!あなたの親は何を考えているのですか!?」
エルフ「知らない。会った事ないもん。」
ぱくぱく
男「・・・え?」
エルフ「私のおかあさんが若いとき、種族の違う誰かにランボウされたんだって」
エルフ「ランボウついでにうっかりわたしが出来ちゃったんだって」
エルフ「わたしを産むときにおかあさんは死にました。おしまい」
ぱくぱく
男「確か・・・エルフは血統を重んじ、異種族との交配を忌み嫌うとか・・・」
>>861遅くまでごめん、保守ありがとうな
エルフ「おにいちゃん、物知りだねぇ」
ぱくぱく
エルフ「つまりわたし、里に居られちゃぁ困る子なわけよ」
エルフ「でも、エルフって平和主義でしょ?」
エルフ「だから皆、私を居ないことにするって決めたの」
男「居ない・・・こと・・?」
エルフ「そう、家の裏に残飯を置いておくの。それはわたしが食べてもいいの」
エルフ「あとは、森の木の実や魚を食べるの」
エルフ「服や毛布は捨てられているのは拾ってもいいの」
エルフ「でも、それ以外、里の人を頼っちゃいけないの。怪我をしても、病気になっても」
ぱくぱく
エルフ「おにいちゃん、物知りだねぇ」
ぱくぱく
エルフ「つまりわたし、里に居られちゃぁ困る子なわけよ」
エルフ「でも、エルフって平和主義でしょ?」
エルフ「だから皆、私を居ないことにするって決めたの」
男「居ない・・・こと・・?」
エルフ「そう、家の裏に残飯を置いておくの。それはわたしが食べてもいいの」
エルフ「あとは、森の木の実や魚を食べるの」
エルフ「服や毛布は捨てられているのは拾ってもいいの」
エルフ「でも、それ以外、里の人を頼っちゃいけないの。怪我をしても、病気になっても」
ぱくぱく
男「・・・・・・あなた」
男「いい加減に食べるか泣くか喋るかどれかひとつにしなさい!」
エルフ「わたし・・・だって・・・泣きたく・・・なんか、ない・・もん・・・!」
男「えぇい!もうやめ!これ以上無駄な時間は御免です!」
男「いい加減に食べるか泣くか喋るかどれかひとつにしなさい!」
エルフ「わたし・・・だって・・・泣きたく・・・なんか、ない・・もん・・・!」
男「えぇい!もうやめ!これ以上無駄な時間は御免です!」
エルフ「無駄・・・そう・・・だよね・・・」
エルフ「あたし・・じゃ・・・お宝・・もらえない・・・もん」
男「さあ、ぐずぐずしない!今なら日のあるうちに着きます!」
エルフ「え・・・え・・・はあ?」
男「今、あるだけの武器を持ってきます。あなた、ナイフくらいは扱えますね?」
男「何という傲慢さ!何という卑劣さ!」
エルフ「ごめん・・・話が・・・みえない・・・」
男「初めてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさん達は…」
男「ぜったいに許さんぞ、虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!」
エルフ「あたし・・じゃ・・・お宝・・もらえない・・・もん」
男「さあ、ぐずぐずしない!今なら日のあるうちに着きます!」
エルフ「え・・・え・・・はあ?」
男「今、あるだけの武器を持ってきます。あなた、ナイフくらいは扱えますね?」
男「何という傲慢さ!何という卑劣さ!」
エルフ「ごめん・・・話が・・・みえない・・・」
男「初めてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさん達は…」
男「ぜったいに許さんぞ、虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!」
男「ぜったいに許さんぞ、虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!」
↑
これ言いたかっただけじゃねえのかwwwwww
↑
これ言いたかっただけじゃねえのかwwwwww
>>867YES!
男「恐らく今夜中に忌まわしき一族は根絶やしとなるでしょう」
男「魔術師を敵に廻すことの意味、じっくり教えてあげますよふふふ・・・」
エルフ「ちょ・・・お兄ちゃんこわい!声まで変わってキモい!」
男「キモいって・・・あなた、よくもまあそんな所で暮らせたものですね」
男「忍耐も時と場合によるのですよ?」
エルフ「うん。もう耐えらんない。だから、もう帰らない」
男「恐らく今夜中に忌まわしき一族は根絶やしとなるでしょう」
男「魔術師を敵に廻すことの意味、じっくり教えてあげますよふふふ・・・」
エルフ「ちょ・・・お兄ちゃんこわい!声まで変わってキモい!」
男「キモいって・・・あなた、よくもまあそんな所で暮らせたものですね」
男「忍耐も時と場合によるのですよ?」
エルフ「うん。もう耐えらんない。だから、もう帰らない」
男「え?あ、あぁ、そう・・・」
男「それは賢明ですね」
男「で、どこに行くのですか?」
エルフ「うん、ものは相談なんだけど」
エルフ「奇術師の助手って必要だったりしない?」
男「・・・根本的に誤解をなさってる様子ですが」
男「私、魔・術・師 なのです。奇・術・師 では無いのです!」
男「魔法薬の調合や呪術、占いで生計を立てているんです!!わかりましたか!」
エルフ「じゃあもっと都合がいいよ!」
エルフ「私薬草詳しいよ!雲と風で天気もわかる!」
男「それは賢明ですね」
男「で、どこに行くのですか?」
エルフ「うん、ものは相談なんだけど」
エルフ「奇術師の助手って必要だったりしない?」
男「・・・根本的に誤解をなさってる様子ですが」
男「私、魔・術・師 なのです。奇・術・師 では無いのです!」
男「魔法薬の調合や呪術、占いで生計を立てているんです!!わかりましたか!」
エルフ「じゃあもっと都合がいいよ!」
エルフ「私薬草詳しいよ!雲と風で天気もわかる!」
男「ふむ。見込みはありそうですが」
男「申し上げたとおり、私は失業中の身。とても助手を抱える余裕は・・・」
男「エルフの秘宝・・・当てにしていたのですが・・・」
エルフ「あの・・・」
エルフ「すごく言いにくいんだけど・・・」
エルフ「里のお宝のことは・・・忘れたほうがいいと思う・・」
男「申し上げたとおり、私は失業中の身。とても助手を抱える余裕は・・・」
男「エルフの秘宝・・・当てにしていたのですが・・・」
エルフ「あの・・・」
エルフ「すごく言いにくいんだけど・・・」
エルフ「里のお宝のことは・・・忘れたほうがいいと思う・・」
エルフ「たぶん・・・すごく・・がっかりする・・・」
男「何故です?エルフのご自慢の宝物なのでしょう?」
エルフ「うん・・・皆も大事にしてたし」
エルフ「わたしも・・・貴重な品だと・・・さっきまで・・・」
男「さっき?」
エルフ「うん、さっき」
エルフ「デザートが・・・来るまで・・・」
男「・・・・・・」
男「・・・・・・・まさかっっっ!!!」
エルフ「うん、これ・・・」
グラス。
男「何故です?エルフのご自慢の宝物なのでしょう?」
エルフ「うん・・・皆も大事にしてたし」
エルフ「わたしも・・・貴重な品だと・・・さっきまで・・・」
男「さっき?」
エルフ「うん、さっき」
エルフ「デザートが・・・来るまで・・・」
男「・・・・・・」
男「・・・・・・・まさかっっっ!!!」
エルフ「うん、これ・・・」
グラス。
エルフ「ガラスって・・・エルフの技術ではつくれない、貴重品なんだよね・・・」
男「こんな・・ものの為に・・私は・・・・誘拐まで・・・!」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
プッ。
ぶふっ。
エルフ「あははははははははははははは!!!!!」
男「ハハハハハハハハ!!!ハハハハハハハ!!!」
男「こんな・・ものの為に・・私は・・・・誘拐まで・・・!」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
プッ。
ぶふっ。
エルフ「あははははははははははははは!!!!!」
男「ハハハハハハハハ!!!ハハハハハハハ!!!」
男「もうこうなりゃ自棄です!!」
男「助手の一人や二人、面倒みましょう!!」
エルフ「ほんとー!?ありがとうおにいちゃん!!!」
男「めっ!今日から私のことはお師匠様とお呼びなさい!」
エルフ「えぇぇー!?おにいちゃんがいいのにー」
エルフ「何ならおにいたんでもいいよー」
男「・・・・・・」
男「ええい、不埒な!師弟のけじめはきっちりつけるべきです!!」
男「ほら、参りますよ!はやく代わりの秘宝を探すのです!!!」
エルフ「はい!お師匠様!!!」
びん!
びたん!!!
男「・・・・・・」
エルフ「・・・お師匠様・・・く、鎖をはずしてください」
fin
男「助手の一人や二人、面倒みましょう!!」
エルフ「ほんとー!?ありがとうおにいちゃん!!!」
男「めっ!今日から私のことはお師匠様とお呼びなさい!」
エルフ「えぇぇー!?おにいちゃんがいいのにー」
エルフ「何ならおにいたんでもいいよー」
男「・・・・・・」
男「ええい、不埒な!師弟のけじめはきっちりつけるべきです!!」
男「ほら、参りますよ!はやく代わりの秘宝を探すのです!!!」
エルフ「はい!お師匠様!!!」
びん!
びたん!!!
男「・・・・・・」
エルフ「・・・お師匠様・・・く、鎖をはずしてください」
fin
おしまい
時間かかって申し訳無かった。保守してくれたひとサンクス
時間かかって申し訳無かった。保守してくれたひとサンクス
個人的には>>855を続けて欲しい
じゃあ>>855改変してちょっと続けてみる
男「はぁ…やっぱ正規で雇うと高いからってこんなおっさんの口車に乗るんじゃなかった…
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「あ…あぁ、わかった…」
エルフ「…。」
男「…なんだ?はやく行けよ」
男「はぁ…やっぱ正規で雇うと高いからってこんなおっさんの口車に乗るんじゃなかった…
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「あ…あぁ、わかった…」
エルフ「…。」
男「…なんだ?はやく行けよ」
エルフ「そうしたいのはやまやまなんだが…私の故郷は海の向こうなんだ…」
男「そ、そんなに遠いところから来たのか」
エルフ「あぁ…父と母の言いつけを破って人里を見に行って…
さっきの商人にうまい菓子があると言われてついていったら…」
男「菓子て…子供じゃあるまいし」
エルフ「う、うるさい!エルフの里には甘露というものがないのだ!食べてみたくもなろう!」
男「へぇ、そういうもんなのか、たしかに木の実やキノコを食べてるイメージはあるが」
エルフ「そういうのばかりではないが…まぁ人間のようにバリエーションに富んだ料理があるわけではない」
男「しかし、そうなるとどうやって帰る?金をだしてやっても」
女「そこでだ!お前の家で働かせてくれないか?」
男「いいぞ…って、え?」
女「さっき一人、手伝いを雇いたいと言っていたではないか」
男「まぁそうだが…」
女「それに私は人間のことがもっと知りたい、さっきまではどう殺してやろうかと思っていたがな」
男「おい…」
女「エルフの世界は狭いんだ、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
男「そ、そんなに遠いところから来たのか」
エルフ「あぁ…父と母の言いつけを破って人里を見に行って…
さっきの商人にうまい菓子があると言われてついていったら…」
男「菓子て…子供じゃあるまいし」
エルフ「う、うるさい!エルフの里には甘露というものがないのだ!食べてみたくもなろう!」
男「へぇ、そういうもんなのか、たしかに木の実やキノコを食べてるイメージはあるが」
エルフ「そういうのばかりではないが…まぁ人間のようにバリエーションに富んだ料理があるわけではない」
男「しかし、そうなるとどうやって帰る?金をだしてやっても」
女「そこでだ!お前の家で働かせてくれないか?」
男「いいぞ…って、え?」
女「さっき一人、手伝いを雇いたいと言っていたではないか」
男「まぁそうだが…」
女「それに私は人間のことがもっと知りたい、さっきまではどう殺してやろうかと思っていたがな」
男「おい…」
女「エルフの世界は狭いんだ、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
うわ、途中から女になってたwwエルフでww
>>883の最後
エルフ「エルフの世界は狭いんだ、私はもっと世界を知りたい、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
に改編
男「はははっ、珍しいエルフもいたもんだな」
エルフ「自覚している。だがどこにだって一人は変わり者がいるもんだ」
男「…いいよ、雇ってやろう、種族間の争いが絶えたと言ってもエルフなんてそうそうお目にかかれない、楽しそうだ、
それに、おまえはなかなか可愛いしな」
エルフ「な!私は口が軽い男は嫌いだ!」
男「くくく…、とりあえず外に出ようか」
しまったぁー、仲悪い状態から仲良くしようと思ってたのになんかもう仲良くなっちゃった
>>883の最後
エルフ「エルフの世界は狭いんだ、私はもっと世界を知りたい、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
に改編
男「はははっ、珍しいエルフもいたもんだな」
エルフ「自覚している。だがどこにだって一人は変わり者がいるもんだ」
男「…いいよ、雇ってやろう、種族間の争いが絶えたと言ってもエルフなんてそうそうお目にかかれない、楽しそうだ、
それに、おまえはなかなか可愛いしな」
エルフ「な!私は口が軽い男は嫌いだ!」
男「くくく…、とりあえず外に出ようか」
しまったぁー、仲悪い状態から仲良くしようと思ってたのになんかもう仲良くなっちゃった
男「商人をロープでしばって…張り紙を…『奴隷商人です』と、これでいいかな」
エルフ「ていてい」ゲシゲシ
男「コラ、蹴るな、…もうこんな時間か、今日は家に帰って休むか」
エルフ「あぁ、わかった、しかし手伝いとは具体的には何をするんだ?」
男「基本的には掃除だな」
エルフ「掃除…それだけか?」
男「あぁ」
エルフ「なんだ、手伝いを雇うほどか?」
男「まぁ…見ればわかるさ…」
エルフ「なんだそれは…相当に広いのか…」
男「いや、そうでもないんだが」
エルフ「?」
家に到着
エルフ「おい」
エルフ「ていてい」ゲシゲシ
男「コラ、蹴るな、…もうこんな時間か、今日は家に帰って休むか」
エルフ「あぁ、わかった、しかし手伝いとは具体的には何をするんだ?」
男「基本的には掃除だな」
エルフ「掃除…それだけか?」
男「あぁ」
エルフ「なんだ、手伝いを雇うほどか?」
男「まぁ…見ればわかるさ…」
エルフ「なんだそれは…相当に広いのか…」
男「いや、そうでもないんだが」
エルフ「?」
家に到着
エルフ「おい」
男「まぁこういうことだ」
エルフ「なんだ、この山となった本は…」
男「古い本棚が一つ、決壊した、あとはドミノ倒しだ(実際は、酔った勢いで倒しちゃったんだが)」
エルフ「にしてもこの量は…人間はこんなに本を収集するものなのか…」
男「いや、これはうちの親父の趣味だ、異常なほう、おかげで俺も本には事欠かないがな。」
エルフ「その親父は?」
男「異種族交流部門のトップだ、世界中飛び回っている、
人間の知らない技術や鉱石なんかを教えてもらいにいったりな」
エルフ「ほうほう…」ガソゴソ
エルフ「!」
男「そのせいでさっきみたいに俺みたいにおべっかを使う商人が…」
エルフ「…」パラパラ
男「!!…こらこら!読むな読むな!」バシッ
エルフ「人間は絵がうまいんだな…」
男「…顔赤いぞ」
エルフ「なんだ、この山となった本は…」
男「古い本棚が一つ、決壊した、あとはドミノ倒しだ(実際は、酔った勢いで倒しちゃったんだが)」
エルフ「にしてもこの量は…人間はこんなに本を収集するものなのか…」
男「いや、これはうちの親父の趣味だ、異常なほう、おかげで俺も本には事欠かないがな。」
エルフ「その親父は?」
男「異種族交流部門のトップだ、世界中飛び回っている、
人間の知らない技術や鉱石なんかを教えてもらいにいったりな」
エルフ「ほうほう…」ガソゴソ
エルフ「!」
男「そのせいでさっきみたいに俺みたいにおべっかを使う商人が…」
エルフ「…」パラパラ
男「!!…こらこら!読むな読むな!」バシッ
エルフ「人間は絵がうまいんだな…」
男「…顔赤いぞ」
男「とりあえず今日は1階はおいといて、2階が居住スペースだ」
エルフ「2階が!?キッチンは?火を起こすのに2階では不便ではないか?」
男「うちは電気式だ、おやじのおかげで最新技術が次々導入されてるんだ
この家にきたのは去年くらいだからな、あの量の本を2階に持って上がるのは大変だ、ということでな」
女「電気…?」
男「俺もよくしらんが、人間の少ない魔力を変換してどうのこうのいってたな、エネルギー量としてなら100倍くらいにふくれあがるそうだ」
エルフ「そうか…手品のような魔法しか使えない下等生物だと思っていたが…人間が増えるわけだ」
エルフ「2階が!?キッチンは?火を起こすのに2階では不便ではないか?」
男「うちは電気式だ、おやじのおかげで最新技術が次々導入されてるんだ
この家にきたのは去年くらいだからな、あの量の本を2階に持って上がるのは大変だ、ということでな」
女「電気…?」
男「俺もよくしらんが、人間の少ない魔力を変換してどうのこうのいってたな、エネルギー量としてなら100倍くらいにふくれあがるそうだ」
エルフ「そうか…手品のような魔法しか使えない下等生物だと思っていたが…人間が増えるわけだ」
女とエルフが混ざるwww
そして俺は短編に向いてないかも知れん、なんとかまとめなければ
そして俺は短編に向いてないかも知れん、なんとかまとめなければ
男「まず飯を食おう、女つくれるか?」
女「なぜ私が!」
男「いや俺に雇われたんだろお前」
女「あ、そ、そうだった。しかし、私は…その…あまり自信がないぞ」
男「そうか、まぁいい、うちのキッチンは特殊だからな、俺がつくるからみて覚えろ」
女「あぁ、わかった」
調理中
チーン♪
終了
男「できたぞ」
女「!?」
女「なぜ私が!」
男「いや俺に雇われたんだろお前」
女「あ、そ、そうだった。しかし、私は…その…あまり自信がないぞ」
男「そうか、まぁいい、うちのキッチンは特殊だからな、俺がつくるからみて覚えろ」
女「あぁ、わかった」
調理中
チーン♪
終了
男「できたぞ」
女「!?」
エルフ「う、うまーい」テーレッテレー♪
男「ふぅ…ようやく落ち着いた気分だ」
エルフ「冷凍食品とは便利なものだ…エルフの里に帰りたくなくなってきた…」
男「さて、部屋に案内する」
エルフ「ここか、意外に良い部屋だ」
男「意外には余計だ、母が使っていた家具がおいてあるが、自由に使ってくれ」
エルフ「母上が?その母上はいないのか?」
男「あぁ、先の種族間戦争でな」
エルフ「そ、そうか…すまない」
男「謝るな、母は女将軍というやつだ、いっぱい殺した分殺されたのさ
戦争なんて誰も望んでなかったんだ、誰かを憎むものでもない」
エルフ「そうだな…」
男「ふっ…何故かつい喋りすぎるな、風呂の用意はしておく、@2,30分したら入れ」
エルフ「あぁ、わかった」
男「ふぅ…ようやく落ち着いた気分だ」
エルフ「冷凍食品とは便利なものだ…エルフの里に帰りたくなくなってきた…」
男「さて、部屋に案内する」
エルフ「ここか、意外に良い部屋だ」
男「意外には余計だ、母が使っていた家具がおいてあるが、自由に使ってくれ」
エルフ「母上が?その母上はいないのか?」
男「あぁ、先の種族間戦争でな」
エルフ「そ、そうか…すまない」
男「謝るな、母は女将軍というやつだ、いっぱい殺した分殺されたのさ
戦争なんて誰も望んでなかったんだ、誰かを憎むものでもない」
エルフ「そうだな…」
男「ふっ…何故かつい喋りすぎるな、風呂の用意はしておく、@2,30分したら入れ」
エルフ「あぁ、わかった」
30分後
男「…。」ドキドキ
ガラッ!
男「タオルはここに!…っていない…。」
男「入らないのか?…部屋に行ってみよう」
コンコン
男「エルフー、はいるぞー」
エルフ「スー…。クー…。」
男「寝てる…」
男「…。」
男「…俺も風呂に入って寝るか」
男「…。」ドキドキ
ガラッ!
男「タオルはここに!…っていない…。」
男「入らないのか?…部屋に行ってみよう」
コンコン
男「エルフー、はいるぞー」
エルフ「スー…。クー…。」
男「寝てる…」
男「…。」
男「…俺も風呂に入って寝るか」
エルフ「くっ…ふあぁ…ムニャ…」
エルフ「寝てしまった…体がベタベタする…風呂に入ろう…」
エルフ「…」スタスタ
エルフ「しかし、今日はいろいろなことがあったな…」
エルフ「商人に捕まっていた時はどうなることやら心底怯えていたものだが…」
エルフ「まぁ流石に終戦してもう10年近くたった、このご時世そう上手く買い手がつくは思わなかったが」
エルフ「フフフッ…おもしろいやつに出会えた」
エルフ「ベッドはフカフカだし、レイトウショクヒンはおいしいし…お風呂にも久々にはいれる」ガラッ
男「あ」
エルフ「え」
男「そっちか」
エルフ「いやあああああ」カッ!カキーン!
男「氷!?ぁ…」
エルフ「寝てしまった…体がベタベタする…風呂に入ろう…」
エルフ「…」スタスタ
エルフ「しかし、今日はいろいろなことがあったな…」
エルフ「商人に捕まっていた時はどうなることやら心底怯えていたものだが…」
エルフ「まぁ流石に終戦してもう10年近くたった、このご時世そう上手く買い手がつくは思わなかったが」
エルフ「フフフッ…おもしろいやつに出会えた」
エルフ「ベッドはフカフカだし、レイトウショクヒンはおいしいし…お風呂にも久々にはいれる」ガラッ
男「あ」
エルフ「え」
男「そっちか」
エルフ「いやあああああ」カッ!カキーン!
男「氷!?ぁ…」
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