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元スレエルフ「く、鎖をはずしてください」
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黒尽くめA「貴様の部屋はここだ、精々おとなしくしていろ」
エルフ「クッ・・・せめて、せめて鎖を・・・」
黒尽くめA「ならん、王の命令だ・・・オイ!アレを持ってこい!」
黒尽くめ4「ハッ!こちらに用意しております!」
エルフ「ヒッ!?そ、それは・・・」
黒尽くめ4「ククク・・・なんだ、余りの太さに驚いたか?それとも、見るのすら初めてか?」
エルフ「そ、そんなけがらわしいものを私に近づけないで!!」
黒尽くめA「汚らわしい、ねぇ・・・まぁ、すぐにコレ無しじゃいられなくなるさ。構わん、無理矢理にでも咥えさせろ」
黒尽くめ4「ヒヒヒ・・・そうこなくちゃ・・・ホラッ!咥えな!!」
エルフ「ングッ!?ウッ、ウゥ・・・」
黒尽くめ4「ヒヒヒ!どうだ?美味いか?遥か東より伝わった特別な方法で調理したこの豚肉は!?」
黒尽くめA「『とんかつ』だったか・・・ククク、何人がこの料理の虜になったことか・・・まあ、脂っぽいから直接咥えさせるのは汚いか」
エルフ「クッ・・・せめて、せめて鎖を・・・」
黒尽くめA「ならん、王の命令だ・・・オイ!アレを持ってこい!」
黒尽くめ4「ハッ!こちらに用意しております!」
エルフ「ヒッ!?そ、それは・・・」
黒尽くめ4「ククク・・・なんだ、余りの太さに驚いたか?それとも、見るのすら初めてか?」
エルフ「そ、そんなけがらわしいものを私に近づけないで!!」
黒尽くめA「汚らわしい、ねぇ・・・まぁ、すぐにコレ無しじゃいられなくなるさ。構わん、無理矢理にでも咥えさせろ」
黒尽くめ4「ヒヒヒ・・・そうこなくちゃ・・・ホラッ!咥えな!!」
エルフ「ングッ!?ウッ、ウゥ・・・」
黒尽くめ4「ヒヒヒ!どうだ?美味いか?遥か東より伝わった特別な方法で調理したこの豚肉は!?」
黒尽くめA「『とんかつ』だったか・・・ククク、何人がこの料理の虜になったことか・・・まあ、脂っぽいから直接咥えさせるのは汚いか」
エルフ男「エルフ女!今助けにきたぞッ!」
エルフ女「エルフ男!?よくこんなところまで」
男「なんだ?知り合いか?」
エルフ男「エルフの里へ帰ろう。長老もおまえの無事を心配している」
エルフ女「…」
男「おまえもエルフか?」
エルフ男「臭い口を開くんじゃない人間風情がッ貴様にもう用はない。居ね」
エルフ女「待って!この人間は囚われた私を助け出してくれたのよ一応」
エルフ男「…」
男「なんだよあんた、偉そうにしやがって。だからエルフは嫌いなんだよ」
エルフ男「金が欲しいんだろう。そら、有り金全部持っていけ。これで気が済んだか」
男「…ヘヘッありがとよっ」
エルフ男「ふぅ~ッ臭い臭い。よくあんなドブネズミのようなモノと一緒にいられたな」
エルフ女「急ぎましょう」
エルフ女「エルフ男!?よくこんなところまで」
男「なんだ?知り合いか?」
エルフ男「エルフの里へ帰ろう。長老もおまえの無事を心配している」
エルフ女「…」
男「おまえもエルフか?」
エルフ男「臭い口を開くんじゃない人間風情がッ貴様にもう用はない。居ね」
エルフ女「待って!この人間は囚われた私を助け出してくれたのよ一応」
エルフ男「…」
男「なんだよあんた、偉そうにしやがって。だからエルフは嫌いなんだよ」
エルフ男「金が欲しいんだろう。そら、有り金全部持っていけ。これで気が済んだか」
男「…ヘヘッありがとよっ」
エルフ男「ふぅ~ッ臭い臭い。よくあんなドブネズミのようなモノと一緒にいられたな」
エルフ女「急ぎましょう」
黒尽くめ4「ホラ、そのまま飲みこみな・・・」
エルフ「ウグ、ウ・・・」
黒尽くめA「なんだ、嫌がっていた割にはあっさり飲みこむんだな」
エルフ「ち、違・・・!」
黒尽くめ2「隊長、お待たせしました」
エルフ「ヒッ!?な、何・・・その液体は・・・」
黒尽くめA「知らぬか・・・クク、それも無理も無い、コレも他国との貿易で手に入れた貴重品だ」
黒尽くめ2「どうします?無理矢理にでも飲ませますか?」
黒尽くめA「ああ、そうしろ・・・丁寧に飲ませろよ」
黒尽くめ2「ヘヘ、解ってますよ・・・オラ!」
エルフ「ウブッ!?エホッ、エホ・・・ゲホッ!!」
黒尽くめ2「おいおい?吐くんじゃねぇよ?せっかくの貴重品が勿体ないだろぉ?」
黒尽くめA「おい」
黒尽くめ4「ハッ!」
黒尽くめA「貴様はポテトチップスを用意しろ、コーラにはアレがよく合う」
エルフ「ウグ、ウ・・・」
黒尽くめA「なんだ、嫌がっていた割にはあっさり飲みこむんだな」
エルフ「ち、違・・・!」
黒尽くめ2「隊長、お待たせしました」
エルフ「ヒッ!?な、何・・・その液体は・・・」
黒尽くめA「知らぬか・・・クク、それも無理も無い、コレも他国との貿易で手に入れた貴重品だ」
黒尽くめ2「どうします?無理矢理にでも飲ませますか?」
黒尽くめA「ああ、そうしろ・・・丁寧に飲ませろよ」
黒尽くめ2「ヘヘ、解ってますよ・・・オラ!」
エルフ「ウブッ!?エホッ、エホ・・・ゲホッ!!」
黒尽くめ2「おいおい?吐くんじゃねぇよ?せっかくの貴重品が勿体ないだろぉ?」
黒尽くめA「おい」
黒尽くめ4「ハッ!」
黒尽くめA「貴様はポテトチップスを用意しろ、コーラにはアレがよく合う」
エルフ「そろそろオイル交換お願いします」
男「わかったよ、ところでお前生まれはどこだっけ?」
エルフ「いすずです」
男「わかったよ、ところでお前生まれはどこだっけ?」
エルフ「いすずです」
エルフ「やめてください・・・もう、お願い・・・やめて・・・」
黒尽くめA「フン!もう限界か・・・」
黒尽くめ2「オイ!見ろよコイツの唇!随分ツヤッツヤになったもんだぜ!」
黒尽くめ3「コレはぬるっぬるって言うんだよ、脂で触れたもんじゃねぇな」
黒尽くめA「ベッドの用意だ!早くシーツと枕を取りかえろ!フッカフカの清潔なベッドで眠ってもらうぞ!」
黒尽くめ2「ヒヒヒ・・・知ってるかぁエルフ?東方にはこんな諺があるんだよ・・・」
黒尽くめ2「『食べてすぐ寝ると豚になる』・・・ってな!ヒャーハハハハ!!」
エルフ「い・・・いや・・・」
イヤアアァァァァァァァァァァァァァァァ・・・
狂乱の宴は、続く・・・(完)
黒尽くめA「フン!もう限界か・・・」
黒尽くめ2「オイ!見ろよコイツの唇!随分ツヤッツヤになったもんだぜ!」
黒尽くめ3「コレはぬるっぬるって言うんだよ、脂で触れたもんじゃねぇな」
黒尽くめA「ベッドの用意だ!早くシーツと枕を取りかえろ!フッカフカの清潔なベッドで眠ってもらうぞ!」
黒尽くめ2「ヒヒヒ・・・知ってるかぁエルフ?東方にはこんな諺があるんだよ・・・」
黒尽くめ2「『食べてすぐ寝ると豚になる』・・・ってな!ヒャーハハハハ!!」
エルフ「い・・・いや・・・」
イヤアアァァァァァァァァァァァァァァァ・・・
狂乱の宴は、続く・・・(完)
このタイミングなら・・・、俺が>>6のような話を書けるんじゃないか・・・?
>>60
やってみたまえ
やってみたまえ
>>60
頑張ってくれ
頑張ってくれ
>>60
わーい!わーい!
わーい!わーい!
もうすぐ寝るから期待すんなよ!!
エルフ「く、鎖をはずしてください」ガシャガシャ
男「・・・着いたらな」
エルフ「ど、どこへ連れて行くつもりですか・・・!」
男「そんなことを聞いてどうする」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君は私が買った。君は私の所有物だ」
男「どう扱おうと、どこへ連れて行こうと、私の勝手だ」
エルフ「・・・っ」ガシャガシャ
男「・・・大人しくしていろ」
エルフ「く、鎖をはずしてください」ガシャガシャ
男「・・・着いたらな」
エルフ「ど、どこへ連れて行くつもりですか・・・!」
男「そんなことを聞いてどうする」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君は私が買った。君は私の所有物だ」
男「どう扱おうと、どこへ連れて行こうと、私の勝手だ」
エルフ「・・・っ」ガシャガシャ
男「・・・大人しくしていろ」
エルフ(このままでは、私・・・)
エルフ(・・・ど、どうにかして、逃げなければ・・・!)ガシャガシャ
男「・・・無駄なことを」
エルフ「・・・この鎖さえなければ、あなたなど・・・!」
男「ほう、そのか細い腕で、何が出来るというのだね?」
エルフ「そ、それは・・・!」
男「・・・所詮、君はその程度の生物でしかないのだ」
男「もう一度言うぞ、大人しくしていろ」
エルフ「誰が・・・!」
男「この場で君を殺すのも、私の自由なのだよ?」
エルフ「・・・っ」
男「・・・いい子だ」
男「そろそろ着く。その毛布を被りなさい」
エルフ「・・・・・・・・・」
―――屋敷
男「・・・やはり馬車というのは、居心地のいいものではない」
エルフ「・・・こんな山奥に、屋敷が・・・」
男「人目につかないということは、なかなか好都合だからな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私の家だ。入りたまえ」
エルフ「・・・!」
男「そんな顔をしても無駄だ。君は私の所有物」
男「・・・私の物だ。さぁ、入りたまえ」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(逃げ、なければ。この屋敷に入ったら、私は・・・)
エルフ(私の、命は・・・)
・・・バタン
―――屋敷内
男「・・・ただいま、我が家」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・てっきり命乞いでもするかと思ったが・・・」
男「なかなか度胸の据わった小娘のようだな」
エルフ「・・・命乞いをすれば、助けてくれるのですか」
男「まさか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・さて、君はこうして我が家に踏み込んだわけだが・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そうだな、まずは・・・」
エルフ(・・・こんな)
エルフ(こんな奴に、私は・・・!)
男「・・・ただいま、我が家」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・てっきり命乞いでもするかと思ったが・・・」
男「なかなか度胸の据わった小娘のようだな」
エルフ「・・・命乞いをすれば、助けてくれるのですか」
男「まさか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・さて、君はこうして我が家に踏み込んだわけだが・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そうだな、まずは・・・」
エルフ(・・・こんな)
エルフ(こんな奴に、私は・・・!)
男「・・・風呂にでも、入ってもらおうか」
エルフ「・・・は」
男「君のその長い耳は飾りか?風呂に入れと言ったんだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・なにを考えていたかは知らないが・・・」
男「私には、ボロ切れのように汚い女を抱くような趣味はない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・期待に答えられなかったかな?」
エルフ「誰がっ・・・!」
男「はっ。まぁいい。とにかく、風呂に入れ」
男「酷いニオイだ。君の被ってきた毛布のほうが、まだマシなくらいだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(この男・・・)
男「・・・着いてきなさい」
エルフ「・・・約束が・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・鎖を外してくださると、約束してくれたはずでは・・・?」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・くっ、本当に大した小娘だな。どれ・・・」
ガシャッ!ジャラ・・・
エルフ「・・・!」
男「外したぞ。これで君は、自由だ」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(この男・・・、何を考えて・・・?)
男「さぁ、どうする?逃げるか」
エルフ「・・・言われなくても・・・」
男「この夜中だ。暗い道、馬車ですら辛い道を、たった一人で戻るのか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「それとも、私を殺すか」
エルフ「・・・!」
男「憎いだろう?この私が。殺したくはないかね」
エルフ「・・・そんなもの、当たり前です」
男「なるほど。だが、今の君では私は殺せない」
男「君はただの、小汚い娘だ。私が君を殺すほうが早い」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・困ったなぁ。逃げることも、進むことも出来ずにいるなんて」
男「・・・もう一度言うぞ。君は、私の、所有物だ」
男「風呂に入れ。そして、その薄汚い服を着替えるんだ」
―――浴室
シャァァァァ・・・
エルフ「・・・痛っ、く・・・!」
エルフ(手首が・・・)
エルフ(・・・骨は、なんとか無事・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・金で買った奴隷を、風呂に入れるなど、どういう・・・)
エルフ(意味が分からない)
エルフ(ただの気まぐれか、それとも・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・どちらにせよ、せっかく鎖が無くなったのだから・・・)
エルフ(・・・機会を伺えば、奴を・・・)
・・・キュ
>>78
ここまできて途中で寝るの無しだよ
ここまできて途中で寝るの無しだよ
バタン
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・あがったか」
エルフ「きゃ・・・!?」バッ
男「・・・なかなか可愛い声を出すじゃないか」
エルフ「・・・ひ、非常識です。私は、裸・・・」
男「ふん、君の裸など、どうでもいい。隠す必要もない、どうも思わない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・タオルだ。体を拭くといい」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そんな顔をするな。君は風邪でも引きたいのか?」
エルフ「・・・いえ」スッ
男「・・・どうかしたか」
エルフ「・・・どうして」
男「どうして?所有物の管理を行うのに、理由がいるのか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「ましてやその理由を、君の所有者である私に求めるなんてな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そう怖い顔をするな。さっさと体を拭け」
男「いいか、私は綺麗好きなんだ。覚えておけ」
エルフ「・・・はい」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・ずっとそこに、いらっしゃるのですか?」
男「なぜ、私がどかねばならない。私は所有者だ。眺めようが何をしようが、自由だ」
エルフ「・・・そうですか」スッ
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」フキフキ
男「・・・ふむ、なかなかな体つきじゃないか」
エルフ「・・・!」カァァ
男「おいおい、何を照れている」
男「ひょっとすると君は、なにか期待しているのか?」
エルフ「・・・ば、馬鹿なことを・・・」フキフキ
男「残念なことをしてしまったようだな」
エルフ「だから、そのようなこと・・・!」
男「はっ、エルフと言うのは冗談も通じないのかね?」
エルフ「・・・所有物に向かって冗談を言うほうが、おかしいのでは」
男「なるほど。正論だ。・・・髪もキチンと乾かすといい」
エルフ「・・・言われなくても」フキフキ
エルフ「・・・痛っ」
男「ん?」
パサッ・・・
エルフ(・・・やはり手首が・・・)
男「どうした、髪が拭けないのか」
エルフ「・・・先ほどまでの、鎖で手首が・・・」
男「ほう。・・・可哀相に、締め付けられた痕が残ってしまっている」ヒョイ
エルフ「・・・元はといえば、あなた達人間につけられたものです・・・!」
男「なるほど。心配するのはお門違いだと言いたいのか」
エルフ「・・・心にもないことを・・・」
男「はっ。なかなか、分かってきたじゃないか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ(・・・上手く、髪が・・・)
男「・・・どれ、そのまましゃがんでいなさい」
エルフ「・・・な、なにを・・・?」
パサッ・・・
エルフ「・・・!」
男「・・・拭いてやろう。そのまま、正面を向いていろ」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
エルフ「・・・なぜ、このようなことを・・・」
男「・・・言っただろう。私は、綺麗好きなんだ」
ゴシゴシ
男「それに君は私に、所有物の管理を怠れと言いたいのか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「私は、汚れているものが許せない性質なんだ。覚えておけ」
エルフ「・・・分かり、ました」
ゴシゴシ
男「・・・ふむ。こうして洗うと、なかなか綺麗な髪だな」
男「透き通るような金髪・・・、高い金で落とした甲斐があった」
エルフ「・・・私を」
男「ん?」
エルフ「私を、どうしたいのですか・・・」
男「どうしたって、私の勝手だ。君は私の所有物だからな」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
男「それに・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・鎖の解かれた今、君の手も自由だ」
エルフ「・・・!」
男「屋敷から逃げ出し、暗闇を走り続けるか?それとも・・・」
スッ
男「・・・このタオルで、私の首を絞めるか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「どうした。君の細腕でも、そのくらいできるだろう?」
男「私を殺したいんじゃないのか」
エルフ「・・・私は」
エルフ「私は・・・」
男「流石の私でも、首を絞められれば一発だ」
男「抵抗はするが、どうだろうな」
エルフ「私は・・・」
男「どうする?ほら、決めたまえ」
男「君は私の所有物で、その所有物に決定権を与えてるのは私だぞ」
男「さぁ、どうした。殺さないのか」
エルフ「私は・・・」
エルフ「・・・私は、満足に髪も乾かせないのです・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・こんな腕で、男一人を絞め殺すなど、どうして出来ましょう・・・?」
エルフ「今の私に、あなたを絞め殺すことなど、出来ません・・・」
男「・・・なるほど」
男「・・・もう、髪は乾いたか」
エルフ「・・・ええ。もう、十分です」
男「では、風呂の時間は終わりだな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・そういえば、君の着ていた・・・」
男「・・・いや、あれは果たして、着ていたのか?」
エルフ「は・・・?」
男「私が君を買ったときに、君にへばりついていた『服のようなもの』は・・・」
男「同じく、君が包まっていた小汚い毛布と一緒に燃やしてしまった」
エルフ「・・・!」
男「さて、どうするか。裸で居るか?」
エルフ「・・・分かりました」
男「なるほど。君は裸で居たいらしいな」
エルフ「なっ・・・!」
男「どうした。分かったのだろう?」
エルフ「あれは・・・!」
男「エルフというものは、皆裸で過ごしているのか?はしたない」
エルフ「そ、そんなわけっ・・・!」
男「そうか。では、やはり君が特殊なのか」
エルフ「違、います・・・!裸で居たいわけ、ありません・・・」
男「・・・ふむ。しかし、もうあの、『服のようなもの』はないぞ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・『服』ならばあるが・・・。果たして、君に着ることが出来るのか?」
男「それとも、軽く薪にでもくべて『服のようなもの』を作るか・・・」
エルフ「私は、好きであんなものを着ていたわけではありませんっ・・・!」
男「なるほど。では、『服』を着るか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「綺麗好きの私には、あの格好は耐えられん」
―――衣装室
男「・・・好きなものを着るといい」
男「用意が出来たら、そのまま廊下をまっすぐ進んできなさい」
エルフ「・・・これは」
男「安心しろ。私は、所有物に考えろとは言わない。だから、センスも求めない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「ましてやエルフだ」
男「たとえ君が、前後ろを反対に着てきたとしても、決して笑わずにそれをエルフのセンスだと受け取ろう」
エルフ「そんなことありません・・・!」
男「・・・ふむ。なかなか声が出てきたな。それでいい」
エルフ「・・・え」
男「せいぜい、いい声で鳴くといい。そのほうが、楽しみがいがあるというものだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「では、私は他の部屋に居る、用意が出来たら廊下をまっすぐだ。分かったな」
男「・・・好きなものを着るといい」
男「用意が出来たら、そのまま廊下をまっすぐ進んできなさい」
エルフ「・・・これは」
男「安心しろ。私は、所有物に考えろとは言わない。だから、センスも求めない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「ましてやエルフだ」
男「たとえ君が、前後ろを反対に着てきたとしても、決して笑わずにそれをエルフのセンスだと受け取ろう」
エルフ「そんなことありません・・・!」
男「・・・ふむ。なかなか声が出てきたな。それでいい」
エルフ「・・・え」
男「せいぜい、いい声で鳴くといい。そのほうが、楽しみがいがあるというものだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「では、私は他の部屋に居る、用意が出来たら廊下をまっすぐだ。分かったな」
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