ク「トンネルを抜けると……」

ク「だいたいいつも通りの街並み」

ク「ふむ……」

男「クー！今からラーメン食べに行くけどー！？」


ク「……だが､それも案外悪くない」

ク「奢りだろうな？」

好きだ

これは流行る

ほ

無邪気クールとか俺かよ

お前はどーせ邪気眼クール程度だろ

ですね

邪気眼シュールじゃね？

かや

まだ未完成なところがいい！例えるなら幼女みたいなか感じ

保守

女「……」ｿﾛﾘｿﾛﾘ

男(あれはクーか。何してんだ？)

女「……」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

男「おーい、クー」

女「！！」ﾋﾞｸｯ

ﾌﾞｰﾝ

女「あ」

男「何してt

女「キミが大声出すから！カブトムシが！逃げてしまったではないか！！」

男「え？あ、ごめん」

女「こんなに、大きいやつだったのだ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

男「泣くなよ…」

クールはどこにいったのだろう

女「クリスマス、ね」

男「だな」

女「この季節は嫌い、何かと世間がうるさいから」

男「世間ねぇ」

女「雪も嫌いよ、霜焼けが出来ちゃうもの」

男「冬全否定か。それじゃあ外には出れないんじゃ」

女「そう。わたしは静かに部屋で過ごすの、温かいミルクを飲みながら」

男「女さんらしいっすね」

女「そして天にお祈りを済ませて、あの人を待つのよ」

男「あの人？……もしかして、赤と白が基調の髭もじゃな人」

女「そう、サンタさん。今年こそは必ず会ってみせるわ」

男「今年こそって」

女「去年の夜も一昨年の夜もずっと待っていたのだけれど、途中で寝ちゃって……」

男「……頑張りなさい」

女「ええ、今年は眠気覚ましの為にコーヒーを用意したの。ブラックは嫌いだから、砂糖とミルクをたくさん入れて飲むつもり」

>>464

小毬を思い出した

☆

男「……女って一人暮らしだっけ」

女「今更何を言ってるの？もうこんな年なんだから当たり前じゃない」

男「申し訳ないけど、サンタさんは女の家に行かないと思う」

女「どうして？」

男「一人暮らしということは即ち、親がいないということだよ。わかります？」

女「そうね。だけど、そのこととサンタさんは関係しているのかしら」

男「大いに関係ありだったりしないでもない。あとは自分で考えてくれ」

女「んー……わからないわ」

男「ヒント：親とサンタさんの繋がり」

女「わたしの親がサンタさんを家に呼び入れてくれてる、とか」

男「違うよ、全然違う。ヒント２：年齢的に考えて」

女「年齢？……ああ、もう良い子って年じゃないものね……」

男「そういう意味じゃ……いや、合ってるけど」

女「でも、わたし大人だけど、この一年はそこらの良い子より良い子に過ごしたわ。何がいけないと言うの？」

男「たぶん気づいてないと思うけど、微妙に自分で答え出してますよ」

>>463
こんなんでどうだろう


女「……」ｿﾛﾘｿﾛﾘ

男(あれはクーか。何してんだ？)

女「……」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

男「おーい、クー」

女「あ……」

ﾌﾞｰﾝ

男「何してるんだ？」

女「…かぶと虫を取っていたんだ。キミのせいで大物を逃がしてしまったがね」

男「え？あ、ごめん」

女「まあ、いい。キミもかぶと虫取りか？」

男「いや………うん、そうだ」

女「ふふ…じゃあ競争か……楽しくなってきたな」

>>468
やだなにこれ可愛い

男「よう、クー」

女「ああ、男か。おはよう」

男「おう。しかしまあ、随分見事につもったな。今年の初雪」

女「雪……か……。一気に寒くなるからあまり好きではないな」

男「悪いな、去年は雪だるま作りなんかを手伝わせちまって」

女「いいさ、君の頼みだ。それで……その、今年も作るのか？」

男「（やれやれ……毎年この、何かを期待するような目にやられるんだよな）ああ、もしよければ今年も手伝ってくれないか？　もちろん無理にとは言わないが」

女「仕方ないな。全く、君はいつまでたっても子供だな」

男「はは、わりいわりい。じゃあ、放課後にな」

女「ああ。　～♪～～♪」

男「（鼻歌……自分では気づいてないのか？）」

>>470
なんか真髄を見た気がする

ほ？

日曜にこのスレを見つけた時はまさかここまで伸びるとは……

クールってのは、口調だけじゃなくて
何等かの振る舞いや行動が伴うものだと思うんよ

無邪気クールって以前どこかで見たような気がするんだがどうだっけなあ

確かに喋りぬきでクールさが残らないと
単なる硬い喋りの人だなぁ

最初の方で出てた、デレと無邪気の違いも
混同しがちかも
地味に割とムズイぜ

>>477
なかなかレアなIDだ

ほ

うぃ

無邪気に笑う
無邪気ないたずら
無邪気な質問

ざ・ゲシュタルト崩壊

男「火はついてないけど煙草か……なかなか様になってるな」

女「む、そうか？」

男「ああ、似合ってる」

女「……それは大人びて見えると言うことだろうか？」

男「ああ、大人っぽいかもな」

女「大人っぽいか……うむ」

男「……なるほど」

女「む？　何故微笑んでいるんだ？」

>>477それ私のコメだわたぶん

確かに地味に違うな…悪かった

コメ（笑）とか言っちゃっちゃあらめー

男『噂に聞くんだが……この辺り、出るらしいぜ？　目撃者多数、マジだって話だ』

女「来ては見たものの何処にも……む？」

？「うらめしやー」

女「こいつが……ふむ」

？「うらめしやー」

女「すまない幽霊、どうしても気になるんだ」

？「え、ちょっ、待っ……」

バサァ！

女「なんと、幽霊の正体は男だったとは……」

男「……すまん」

女「いやいい、それより噂になるほどいつもここに来るんだろう？　一人じゃ寂しいだろうし明日からは私も一緒に幽霊になろう」

男「え、いやあの」

女「気にするな、私達の仲だろう？　明日から頑張ろうな？」

男「どうしてこうなった……」

男「……っ！…」

女「どうした？」

男「…紙でシュってやっちまった」

女「ああ、ここか……」 ぺろっ

男「…！」

女「ちょっとまて、カバンに絆創膏がある」

男「……あぁ…すまんな…」

じょ

ほ？

かや

ぶぅーん！！

よっ

男「今日はちょっとぴりぴりしてないか？」

女「ああ、昨夜うっかり口笛を吹いてしまったんだ」

男「それがどうした？」

女「いや…蛇がでるって言うじゃないか」

男「あぁ……そういやそうだったな…」

女「昨日は出なかったからな、今日出るかもしれないんだよ」

男「……まぁ…なんだ…夜中なら蛇も寝てるだろうし、聞こえてないと思うぞ？」

女「…じゃあ…安心していいのか？…」

男「俺が保証しよう」

女「……よかった…」 ほっ

ほ

女「コメツキムシ八犬伝」

男「真顔で何言ってんだ」

シュールｗ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

男「来たぞー俺だー」

女「ああ、男君か　上がってくれ」

男「ほんじゃお邪魔しまってうわあーーーーーー！！！！
　　きっきき着替えてる最中ならそう言え！！！」

女「おい、大声が過ぎるぞ　隣近所に迷惑だ」

男「あ、はい？　ああ、えー、すんません…」

女「済まないが、そこに畳んであるシャツを取ってくれないか？」

女「ぐわっ、糞。こんなところで（棒読み）」ぷるぷる
男「どうしたんだ女、学芸会の練習か？」
女「離れるんだ男、私の『眼』に巻き込まれる（棒読み）」ぷるぷる
男「えーと、それは邪気眼ごっこかな？　ちっとも邪気っぽくないんだが。
　　大人しすぎて迫力がないというか」
女「私は私なりに楽しんでいるんだ、ほっといてくれ」

女「男、ほっぺにご飯粒がついてるぞ」

男「え、どこだ。」

女「ここだ。」

チュッ

男「女…」

女「…てへへ。」

>>499げと

ほ