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元スレ新ジャンル「絶対服従クール」
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女「おはようございます、主様」
男「おはよう……って玄関前で待ってるなら呼んでくれれば良かったのに」
女「主様を急かすような真似をするわけにはいきません」
男「あぁそう……まあいいや、行こうか」
男「……ねえ、後ろに付いて歩くのやめてくれないかな?」
女「一緒に歩きたくないという事ですか?」
男「違うし!普通に横に並んでください!」
女「畏れ多い事ですが……ご命令ならば」
男「つ、疲れる……朝から……」
男「おはよう……って玄関前で待ってるなら呼んでくれれば良かったのに」
女「主様を急かすような真似をするわけにはいきません」
男「あぁそう……まあいいや、行こうか」
男「……ねえ、後ろに付いて歩くのやめてくれないかな?」
女「一緒に歩きたくないという事ですか?」
男「違うし!普通に横に並んでください!」
女「畏れ多い事ですが……ご命令ならば」
男「つ、疲れる……朝から……」
女「主様、お弁当をお持ちしました」
男「わざわざ有難う……って多いな!重箱!?」
女「いえ、和洋中仏とご用意させて頂きました。お好きなのをどうぞ」
男「選択式ですか。残りの分は女が食べるの?」
女「捨てます」
男「全部ください」
男「……げふぅ……死ぬ……」
男「わざわざ有難う……って多いな!重箱!?」
女「いえ、和洋中仏とご用意させて頂きました。お好きなのをどうぞ」
男「選択式ですか。残りの分は女が食べるの?」
女「捨てます」
男「全部ください」
男「……げふぅ……死ぬ……」
てくてく
男「……」
女「……」
男「ね、ねえ、ケーキでも食べて帰ろうか?あそこの店美味しいんだよ」
女「はい」
男「美味しかったでしょ?モンブラン」
女「はい」
男「メープルカプチーノもなかなか良かったよね~」
女「はい」
男「……」
女「……」
男「甘いもの嫌いなの?」
女「はい」
男「先に言えぇ!!」
男「……」
女「……」
男「ね、ねえ、ケーキでも食べて帰ろうか?あそこの店美味しいんだよ」
女「はい」
男「美味しかったでしょ?モンブラン」
女「はい」
男「メープルカプチーノもなかなか良かったよね~」
女「はい」
男「……」
女「……」
男「甘いもの嫌いなの?」
女「はい」
男「先に言えぇ!!」
出会い
女「私を、貴方の物にしてください」
ざわ……ざわ……
男「……ごめん、俺の耳か脳の調子がおかしいみたいだ。もっかい言ってくれる?」
女「私を、貴方の物にしt」
男「はーいストップ!ちょっとあっちで話そうか!」
女「むぐぅ」
男「えっと、どう言う事?……つ、付き合うとか、そういう事かな」
女「全く違います」
男「全く違うんだ!」
女「いつでも貴方のお側にお仕えしたいのです。私を貴方の下僕にしてください」
男「下僕って……あのね……」
女「どうか……(うるる」
男「……うぐ……っ///」
女「(じー……」
男「こ、こちらこそお願いします……」
女「ニヤリ」
女「私を、貴方の物にしてください」
ざわ……ざわ……
男「……ごめん、俺の耳か脳の調子がおかしいみたいだ。もっかい言ってくれる?」
女「私を、貴方の物にしt」
男「はーいストップ!ちょっとあっちで話そうか!」
女「むぐぅ」
男「えっと、どう言う事?……つ、付き合うとか、そういう事かな」
女「全く違います」
男「全く違うんだ!」
女「いつでも貴方のお側にお仕えしたいのです。私を貴方の下僕にしてください」
男「下僕って……あのね……」
女「どうか……(うるる」
男「……うぐ……っ///」
女「(じー……」
男「こ、こちらこそお願いします……」
女「ニヤリ」
服従って言うよりも奴隷に近いな。
友達言葉で完全に服従(言う事きく)してる感じの方がいいかもな。
友達言葉で完全に服従(言う事きく)してる感じの方がいいかもな。
絶対服従ねぇ・・・
友「おい男ー」
男「あ、ごめん女、ちょっとここで待ってて」
女「はい」
十分後
女「まだかなー」
一時間後
女「まだかな・・・」
七時間後
女「・・・」
友「おい男ー」
男「あ、ごめん女、ちょっとここで待ってて」
女「はい」
十分後
女「まだかなー」
一時間後
女「まだかな・・・」
七時間後
女「・・・」
翌日
女「・・・」
男「あれ? こんなところで何してんの?」
女「♪ 何でもありません!」
男「ふーん」
男(たいして懲りてないみたいだな)
女「・・・」
男「あれ? こんなところで何してんの?」
女「♪ 何でもありません!」
男「ふーん」
男(たいして懲りてないみたいだな)
男「あのさぁ」
女「はい!」
男「何でそんなにいつも近づいてくるわけ?」
女「いつでもお守りするためです」
男「そういうの別にいいからさ、たまにはちょっと離れてくれる?」
女「ええ!?」
男「ほら、気分転換にさ」
女「・・・わかりました」
女友「どうしたの? なんかそわそわして」
女「いえ、別に・・・
(こうしてる間にもどこかの暗殺者が狙っているとしたら・・・どうしよう、
でも離れてろって言われたし・・・でも・・・)」
男「これはなかなかいい反応だな」
女「はい!」
男「何でそんなにいつも近づいてくるわけ?」
女「いつでもお守りするためです」
男「そういうの別にいいからさ、たまにはちょっと離れてくれる?」
女「ええ!?」
男「ほら、気分転換にさ」
女「・・・わかりました」
女友「どうしたの? なんかそわそわして」
女「いえ、別に・・・
(こうしてる間にもどこかの暗殺者が狙っているとしたら・・・どうしよう、
でも離れてろって言われたし・・・でも・・・)」
男「これはなかなかいい反応だな」
男「行ってきまーす」
男「って、また玄関で待ち伏せしてるよ、あいつ・・・」
男「やっぱり裏口から出よ」
学校
先生「女は欠席か? 男ー、なんか知らんか」
男「さあ? 風邪じゃないですか?」
女「男さんどうしたんだろ・・・まさか風邪でもひいたんじゃあ!」
男「って、また玄関で待ち伏せしてるよ、あいつ・・・」
男「やっぱり裏口から出よ」
学校
先生「女は欠席か? 男ー、なんか知らんか」
男「さあ? 風邪じゃないですか?」
女「男さんどうしたんだろ・・・まさか風邪でもひいたんじゃあ!」
男「ねえ、携帯の番号教えてよ」
女「私ですか?」
男「他に誰がいるのさ」
女「えとえとえと」
男「駄目なの?」
女「いえ、今すぐauショップに行くので、少々お待ちを」
男「・・・もしかして、持ってないの?」
女「はい・・・」
男「ふーん。じゃあ、いいや」
女「あっ・・・」
女「私ですか?」
男「他に誰がいるのさ」
女「えとえとえと」
男「駄目なの?」
女「いえ、今すぐauショップに行くので、少々お待ちを」
男「・・・もしかして、持ってないの?」
女「はい・・・」
男「ふーん。じゃあ、いいや」
女「あっ・・・」
男「頼みがある」
女「やだ」
男「早いなおい」
女「そんな対等っぽいのはやだ。私は命令じゃないと訊きたくない」
男「……じゃあ命令する」
女「何?」
男「俺の鞄を持つのは止めろ。女に荷物を持たせるのは気分が悪い」
女「……ま、命令なら仕方がない、かな」
こんな感じだと想像した俺は正しい間違いを犯していると思う。
女「やだ」
男「早いなおい」
女「そんな対等っぽいのはやだ。私は命令じゃないと訊きたくない」
男「……じゃあ命令する」
女「何?」
男「俺の鞄を持つのは止めろ。女に荷物を持たせるのは気分が悪い」
女「……ま、命令なら仕方がない、かな」
こんな感じだと想像した俺は正しい間違いを犯していると思う。
自分で書いておきながら、需要があるとは
次の日の朝
女「おはようございます!」
男「また居る・・・なんか今日はテンション高いね」
女「はい。携帯電話、買っちゃいました」
男「へえ」
女「これで番号交換できます♪」
男「俺の携帯、ドコモなんだよね」
女「えっ」
男「会社違うと、ショートメール使えないんだよなー」
女「えっ・・・」
次の日の朝
女「おはようございます!」
男「また居る・・・なんか今日はテンション高いね」
女「はい。携帯電話、買っちゃいました」
男「へえ」
女「これで番号交換できます♪」
男「俺の携帯、ドコモなんだよね」
女「えっ」
男「会社違うと、ショートメール使えないんだよなー」
女「えっ・・・」
男「しまった、財布忘れた」
女「君いつも購買でパンなのに? やーい、マヌケー」
男「やかましい。……ハア、今日は昼抜きかよ」
女「失敗の責任は自分で取らないとね。それじゃあ私はいただきます」
男「空腹時に眼前で弁当を食われることほど殺意を覚えることはないな」
女「何? 欲しいの?」
男「俺が言ったら、お前のことだ。自分のぶん全部俺にくれるんだろ?」
女「うん。私は君の命令に逆らわないもん」
男「それは俺が嫌だ」
女友「「半分くれ」とか言えば良いんじゃないの?」
女「そういう半端な気遣いは嫌い」
男「なんだよな、お前は」
女「君いつも購買でパンなのに? やーい、マヌケー」
男「やかましい。……ハア、今日は昼抜きかよ」
女「失敗の責任は自分で取らないとね。それじゃあ私はいただきます」
男「空腹時に眼前で弁当を食われることほど殺意を覚えることはないな」
女「何? 欲しいの?」
男「俺が言ったら、お前のことだ。自分のぶん全部俺にくれるんだろ?」
女「うん。私は君の命令に逆らわないもん」
男「それは俺が嫌だ」
女友「「半分くれ」とか言えば良いんじゃないの?」
女「そういう半端な気遣いは嫌い」
男「なんだよな、お前は」
男「オセロしようぜ」
女「喜んで」
ぱち ぱちっ ……ぱち
~30分後~
男「二つ差で俺の勝ちか。きわどかったな」
女「いえ、主様の強さです」
男「次は本気で行くぜ」
女「……それは命令ですか?」
男「ん? ああ、そういうことでいいや」
しゅっ ぱち じゅっ……
~15分後~
男「……56個差でお前の勝ち」
女「ええ」
男「一戦目手加減し過ぎじゃね?」
女「だって」
女「喜んで」
ぱち ぱちっ ……ぱち
~30分後~
男「二つ差で俺の勝ちか。きわどかったな」
女「いえ、主様の強さです」
男「次は本気で行くぜ」
女「……それは命令ですか?」
男「ん? ああ、そういうことでいいや」
しゅっ ぱち じゅっ……
~15分後~
男「……56個差でお前の勝ち」
女「ええ」
男「一戦目手加減し過ぎじゃね?」
女「だって」
女「ちゃんとドコモの携帯に換えたし、これで安心」
携帯「♪~」
女「さっそくメールだ」
女「なになに、
『もう疲れました。遠い場所へ旅に出ます、探さないでください 男より』」
女「旅?」
女「・・・」
女「!」
女「大変、どうにかしなくちゃ・・・でも探さないでくださいって書いてあるし
警察に捜索願いを・・・・それだと間接的に探したことになるかも・・・いやでも」
男(あのうろたえよう、クール属性は完全に失ってるようだな)
携帯「♪~」
女「さっそくメールだ」
女「なになに、
『もう疲れました。遠い場所へ旅に出ます、探さないでください 男より』」
女「旅?」
女「・・・」
女「!」
女「大変、どうにかしなくちゃ・・・でも探さないでくださいって書いてあるし
警察に捜索願いを・・・・それだと間接的に探したことになるかも・・・いやでも」
男(あのうろたえよう、クール属性は完全に失ってるようだな)
男「俺の言うことは無条件で従うのか?」
女「はい」
男「じゃあさ、ノーパ……」
女「はい?」
男「…………っ」
女「?どうしました?お顔が真っ赤ですよ」
男「ノーパ……ノーパ……ノー……ノーパソを持ち歩けといったら!持ち歩くんだな?!」
女「はい、それで、どうしてお顔が真っ赤なのでしょうか?」
男「知るか!!」
女「はい」
男「じゃあさ、ノーパ……」
女「はい?」
男「…………っ」
女「?どうしました?お顔が真っ赤ですよ」
男「ノーパ……ノーパ……ノー……ノーパソを持ち歩けといったら!持ち歩くんだな?!」
女「はい、それで、どうしてお顔が真っ赤なのでしょうか?」
男「知るか!!」
方向転換、クールに、クールに…
男「俺今日、日直なんだよね」
女「はい」
男「だから待たないで先に帰っていいよ」
女「はい」
女「・・・」
女「・・・」
女「・・・」
男「・・・いや、待ってたいなら別に待っててもいいけど」
女「はい」
男「俺今日、日直なんだよね」
女「はい」
男「だから待たないで先に帰っていいよ」
女「はい」
女「・・・」
女「・・・」
女「・・・」
男「・・・いや、待ってたいなら別に待っててもいいけど」
女「はい」
男「押すなよ!絶対に押すなよ!!」
女「はい」
男「押せよぉぉぉ!!」
女「え?」
女「はい」
男「押せよぉぉぉ!!」
女「え?」
男「女ってさー」
女「はい?」
男「なんかロボットみたいだよね」
女「そうですか」
男「うん。ホントにロボットだったりして、あはは」
女「・・・」
先生「どうした、女は早退か?」
男「なんかSONYとHONDAに交渉してくるって言って、出て行きましたよ」
女「はい?」
男「なんかロボットみたいだよね」
女「そうですか」
男「うん。ホントにロボットだったりして、あはは」
女「・・・」
先生「どうした、女は早退か?」
男「なんかSONYとHONDAに交渉してくるって言って、出て行きましたよ」
女友「女、あんたさ、男くんの命令には絶対服従ってことはさ」
女「うん? 何?」
女友「たとえば、その、あの、何? こう、思春期的な、ナニガシカ、にも?」
女「思春期的な何がしかというと?」
女友「いやだからその男女間におけるセイテキナゴニョゴニョ」
女「ああ、エロネタ?」
女友「乙女的慎みを持てよ!」
女「うわあチョー顔真っ赤だよ女友。みんな見てーみてー、ここにいやらしい妄想乙女がいるー」
女友「あんたひどい奴だな! 思春期男子の気持ちになってみればそういうことだって十分に、ていうか私はそんなやらしくないっ! こっち見るなそこっ!」
女「なるほど女友ちゃんの頭の中では男子皆が飢えた野獣ということね」
女友「違うっ! 違うもんっ! ちーがーうーのーっ! シクシク」
女「まあ、私にしても飢えるのを待ってる感じだから、人のこと言えないんだけどさ」
女友「ちがうもん、あたしそんなやらしくないもん、それが普通じゃん、だって男くんだって男じゃんって、今何てっ!?」
女「男くんがそういう命令をしたことは未だにないのだけれど、彼が飢えに耐え切れなくなったあかつきには私としても従うのにやぶさかではないと言っただけ」
女友「……うわぁ、うーわぁーっ、あんたそれ……」
女「私は男くんの命令には絶対に従う。知ってるでしょ?」
男「へーちょっ! ……うう? 風邪引いたか?」
男友「噂の方に焼きそばパン一つ」
女「うん? 何?」
女友「たとえば、その、あの、何? こう、思春期的な、ナニガシカ、にも?」
女「思春期的な何がしかというと?」
女友「いやだからその男女間におけるセイテキナゴニョゴニョ」
女「ああ、エロネタ?」
女友「乙女的慎みを持てよ!」
女「うわあチョー顔真っ赤だよ女友。みんな見てーみてー、ここにいやらしい妄想乙女がいるー」
女友「あんたひどい奴だな! 思春期男子の気持ちになってみればそういうことだって十分に、ていうか私はそんなやらしくないっ! こっち見るなそこっ!」
女「なるほど女友ちゃんの頭の中では男子皆が飢えた野獣ということね」
女友「違うっ! 違うもんっ! ちーがーうーのーっ! シクシク」
女「まあ、私にしても飢えるのを待ってる感じだから、人のこと言えないんだけどさ」
女友「ちがうもん、あたしそんなやらしくないもん、それが普通じゃん、だって男くんだって男じゃんって、今何てっ!?」
女「男くんがそういう命令をしたことは未だにないのだけれど、彼が飢えに耐え切れなくなったあかつきには私としても従うのにやぶさかではないと言っただけ」
女友「……うわぁ、うーわぁーっ、あんたそれ……」
女「私は男くんの命令には絶対に従う。知ってるでしょ?」
男「へーちょっ! ……うう? 風邪引いたか?」
男友「噂の方に焼きそばパン一つ」
男「あ、ごめん。ちょっと用事思い出したからここで待ってて」
女「はい」
男「今度は忘れないですぐ帰ってくるからさ。こないだはごめんね?」
女「気にしないでください。お待ちしてます」
男「じゃあ」
女「今のうちに言いつけられた宿題やっておかなくちゃ・・・」
男「明日から連休・・・まあ二、三日も放置すればさすがに懲りるだろ」
女「はい」
男「今度は忘れないですぐ帰ってくるからさ。こないだはごめんね?」
女「気にしないでください。お待ちしてます」
男「じゃあ」
女「今のうちに言いつけられた宿題やっておかなくちゃ・・・」
男「明日から連休・・・まあ二、三日も放置すればさすがに懲りるだろ」
三十分後
女「これでよし、と。そろそろ戻ってくるかな」
一時間後
女「なんの用事なんだろ・・・お手伝いすればよかったかな」
三時間後
女「・・・」
五時間後
女「・・・」
八時間後
女「・・・」
女「・・・帰って来るって、言ったもん」
女「これでよし、と。そろそろ戻ってくるかな」
一時間後
女「なんの用事なんだろ・・・お手伝いすればよかったかな」
三時間後
女「・・・」
五時間後
女「・・・」
八時間後
女「・・・」
女「・・・帰って来るって、言ったもん」
男「風邪を引いた」
女「あらそれは大変だ。で?」
男「ベッドから出るのがキツイ」
女「携帯で私と話をする気力はあるのにね」
男「ぶっちゃけるとお前の声も耳に響く」
女「じゃあ切ろうか? まあ、お大事に」
男「マテ。今、俺の家には誰もいない。というか、昨日から両親は旅行中だ」
女「だから? いつも言ってるでしょ? 君に命令されれば、私は必ずそれに従うの」
男「……じゃあ、これだけ。お前が良いと思う通りに、してくれ」
女「授業終わったらすぐ行くからそれまで待ってて」
女友「……飛び出していくかと思ってた」
女「それやると男くんを怒らせると思うから」
女「あらそれは大変だ。で?」
男「ベッドから出るのがキツイ」
女「携帯で私と話をする気力はあるのにね」
男「ぶっちゃけるとお前の声も耳に響く」
女「じゃあ切ろうか? まあ、お大事に」
男「マテ。今、俺の家には誰もいない。というか、昨日から両親は旅行中だ」
女「だから? いつも言ってるでしょ? 君に命令されれば、私は必ずそれに従うの」
男「……じゃあ、これだけ。お前が良いと思う通りに、してくれ」
女「授業終わったらすぐ行くからそれまで待ってて」
女友「……飛び出していくかと思ってた」
女「それやると男くんを怒らせると思うから」
見回りの職員「誰か居るのかー?」
女「! 隠れなきゃ」
職員「・・・チッ、電気ぐらい消してけよな」
パチッ
女「真っ暗になっちゃった・・・」
女「クシュッ」
女「学校って結構寒いなー・・・」
女「あの人、寒い思いしてないかな」
男「はは、所さん、まじでリアクション適当だな」
女「! 隠れなきゃ」
職員「・・・チッ、電気ぐらい消してけよな」
パチッ
女「真っ暗になっちゃった・・・」
女「クシュッ」
女「学校って結構寒いなー・・・」
女「あの人、寒い思いしてないかな」
男「はは、所さん、まじでリアクション適当だな」
翌朝
女(うとうと・・・)
女(はっ)
女「ちゃんと起きてなきゃ」
女(うつら、うつら・・・)
女(はっ!)
女(うとうと・・・)
女(はっ)
女「ちゃんと起きてなきゃ」
女(うつら、うつら・・・)
女(はっ!)
友「おまえ、女と仲いいよな」
男「そう?」
友「付き合ってんの?」
男「別に」
友「別にって・・・はっきりしろよー」
男「俺にもよく分からん」
男「だけど、もう・・・」
友「え?」
男「なんでもない」
女「クシュッ・・・なんか噂されてるような。
そろそろ戻ってくるかな」
男「そう?」
友「付き合ってんの?」
男「別に」
友「別にって・・・はっきりしろよー」
男「俺にもよく分からん」
男「だけど、もう・・・」
友「え?」
男「なんでもない」
女「クシュッ・・・なんか噂されてるような。
そろそろ戻ってくるかな」
女「で、来てみれば寝てる、のね」
男「……zzz」
女「寝汗、けっこーかいてるし」
男「……zzz」
女「まあ、良いと思うようにさせてもらうからね?」
男「…ん? あれ? 女?」
女「あ、○○な男が起きた」
男「はあっ!? いやお前、いきなり何をっ!? ていうか、俺の服が変わっているっ!?」
女「「良いと思うように、してくれ」と、荒い息遣いで命じたのは君」
男「……いや、そうだけど、そうじゃないしそうであって欲しくない……シクシク」
女「ところで食欲は? おかゆ食べる?」
男「……zzz」
女「寝汗、けっこーかいてるし」
男「……zzz」
女「まあ、良いと思うようにさせてもらうからね?」
男「…ん? あれ? 女?」
女「あ、○○な男が起きた」
男「はあっ!? いやお前、いきなり何をっ!? ていうか、俺の服が変わっているっ!?」
女「「良いと思うように、してくれ」と、荒い息遣いで命じたのは君」
男「……いや、そうだけど、そうじゃないしそうであって欲しくない……シクシク」
女「ところで食欲は? おかゆ食べる?」
続き
女「また日が沈む。今日中には無理かな・・・」
翌朝
女「今日こそは・・・」
その夕
女「・・・」
女「お待ちしてます」
女「・・・」
女
女「また日が沈む。今日中には無理かな・・・」
翌朝
女「今日こそは・・・」
その夕
女「・・・」
女「お待ちしてます」
女「・・・」
女
男の家
男「お、電話。勧誘ならお断りだっつーの・・・。もしもし?」
女の母「あの、すみません。私、女の母ですが」
男「はい?」
女の母「もしかしたら、ウチの子がそちらにお邪魔してないかと思いまして・・・」
男「いえ・・・」
女の母「そうですか・・・。クラスメートの方にも電話してるんですけど・・・。失礼しました・・・」
男「いえ」
「がちゃん」
「ツーツー」
男「まさか・・・六日目だぞ」
男「お、電話。勧誘ならお断りだっつーの・・・。もしもし?」
女の母「あの、すみません。私、女の母ですが」
男「はい?」
女の母「もしかしたら、ウチの子がそちらにお邪魔してないかと思いまして・・・」
男「いえ・・・」
女の母「そうですか・・・。クラスメートの方にも電話してるんですけど・・・。失礼しました・・・」
男「いえ」
「がちゃん」
「ツーツー」
男「まさか・・・六日目だぞ」
学校
男「女・・・!」
女「・・・」
男「おい、しっかりしろ!」
女「あ・・・お帰りなさい。ごめんなさい、寝ちゃって・・・」
男「・・・」
女「えへへ・・・、ちょっと、おなか空きました」
男「・・・!」
男「お前、馬鹿か!」
男「女・・・!」
女「・・・」
男「おい、しっかりしろ!」
女「あ・・・お帰りなさい。ごめんなさい、寝ちゃって・・・」
男「・・・」
女「えへへ・・・、ちょっと、おなか空きました」
男「・・・!」
男「お前、馬鹿か!」
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