私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「透視能力」
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いや、落とすのかなーと思って聞いたんだが…、って俺書けねえよwwwwww
この程度だったらパー即じゃなくてよかったんじゃね?っていう根本的な話を一つ
>>1が中途半端におわらせるからこういうことになるんだぜww
2スレ3スレ程度じゃパートとは言わないのにな
俺がもう一箇所張り付いてるパー即スレは6スレぐらい立てた挙句パー即来たぜww
俺がもう一箇所張り付いてるパー即スレは6スレぐらい立てた挙句パー即来たぜww
そうは考えない自治厨が多いってことだよ
どこでもな
とりあえずvip規制食らってる俺にしたらもうなんでもいーや
どこでもな
とりあえずvip規制食らってる俺にしたらもうなんでもいーや
まぁ無理してひり出して微妙なのになるよか書かなくてもいいんじゃないか?
アイデアが固まったら投下するとかな
どうせここはパー速なんだし、焦らなくても大丈夫だろう
アイデアが固まったら投下するとかな
どうせここはパー速なんだし、焦らなくても大丈夫だろう
パー速だからマッタリいこうぜ、
>>1が書けるときに書いてくれればおk
>>1が書けるときに書いてくれればおk
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>>414
すまん、誤爆
すまん、誤爆
>>417書き溜め中か?
や、特にリクがあるわけじゃないが
この手のジャンルはジョジョみたいなのをつい想像してしまうな
この手のジャンルはジョジョみたいなのをつい想像してしまうな
チョコ、パー速にうつってたのか・・・
昨日の夜から追えなくなってたからもう流れが解らん
スレ違すまん
昨日の夜から追えなくなってたからもう流れが解らん
スレ違すまん
男>2「(私は先日催眠能力を手に入れた。これで人を意のままに操ることが出来る…我が野望の前に邪魔者はいない…)」
男>2「(今日も路地裏で気に入った娘に催眠を掛ける…
催眠が効くのは短時間。全て手早く済ませねばならない。二度目以降の催眠は掛かりにくくなるしな。
とはいえ…ククク、今日もお楽しみだ)」
女「……うん?」
女「あ――」
女「見ちゃった…」
男>2「(今日も路地裏で気に入った娘に催眠を掛ける…
催眠が効くのは短時間。全て手早く済ませねばならない。二度目以降の催眠は掛かりにくくなるしな。
とはいえ…ククク、今日もお楽しみだ)」
女「……うん?」
女「あ――」
女「見ちゃった…」
女「あれ、友達の女の子だよね…怪しい男と路地裏に入ったから興味本位で見てみたけど…何あれ、なんか知らないけどやばそう」
女「あの男何してるんだろう。振り子? 振り子で…? 催眠、術…?」
クラッ…
女「あ…」
バタリ
通行人「!?」
通行人2「おい君、大丈夫か!?」
女「あ…うぅ…」
女「あの男何してるんだろう。振り子? 振り子で…? 催眠、術…?」
クラッ…
女「あ…」
バタリ
通行人「!?」
通行人2「おい君、大丈夫か!?」
女「あ…うぅ…」
――病院
男「女!」
女「あ、男…来てくれたんだ」
男「女…心配したぞ。お前が通りで急に倒れたっていうから」
女「ごめん、心配かけちゃったね」
男「無事ならいいんだ。それで、どうしたんだ?
まさかまたこの眼の力関係じゃないだろうな?」
女「ううん、そうじゃないけど…私、見ちゃったの」
男「何を?」
女「実はね…」
男「女!」
女「あ、男…来てくれたんだ」
男「女…心配したぞ。お前が通りで急に倒れたっていうから」
女「ごめん、心配かけちゃったね」
男「無事ならいいんだ。それで、どうしたんだ?
まさかまたこの眼の力関係じゃないだろうな?」
女「ううん、そうじゃないけど…私、見ちゃったの」
男「何を?」
女「実はね…」
男「――なるほど、で、その振り子を見たら、意識が遠のいたってわけか」
女「あの子大丈夫かな…」
男「よし、俺がその男を見つけ出して、とっ捕まえてふん縛って警察に突き出してやるぜ」
女「ええ? それってすごく危ないよ」
男「任せとけ。これが探偵への道、第一歩さ」
女「ふふ、頑張ってるんだね」
男「ああ、お前も頑張ってるんだろ?」
女「うん、勿論」
女「あの子大丈夫かな…」
男「よし、俺がその男を見つけ出して、とっ捕まえてふん縛って警察に突き出してやるぜ」
女「ええ? それってすごく危ないよ」
男「任せとけ。これが探偵への道、第一歩さ」
女「ふふ、頑張ってるんだね」
男「ああ、お前も頑張ってるんだろ?」
女「うん、勿論」
男>2(ふぅ、危ないところだった…さっきはいきなり通りが騒がしくなったから慌てて逃げてきたが、一体何だったんだろうか?
ともあれ、事は慎重を期さないとな。次はもっと慎重に相手をえら…)
男>2(うん…何だ? 力が…湧き上がってくるこの感じ…)
男>2(おおっ…おおお…なんだ、なんだ!? まさか)
ポンポン
スイーツ「アン? だァテメーは? おいオッサン、ドコ触ってんだよ」
男>2(汚らわしい女だ…ふん)
男>2『――お前は今から、清楚な女となれ――』
キィィィン…
スイーツ「あ、はい…分かりました…」
男>2「その汚い言葉遣いは正したほうがいいな。後その露出度の高すぎる服装もいかん。
おとしやかになりなさい」
スイーツ「あら嫌だ…私こんな服を恥ずかしげもなく…破廉恥ですわ…」
男>2(やはり…進化しているッ…!)
ともあれ、事は慎重を期さないとな。次はもっと慎重に相手をえら…)
男>2(うん…何だ? 力が…湧き上がってくるこの感じ…)
男>2(おおっ…おおお…なんだ、なんだ!? まさか)
ポンポン
スイーツ「アン? だァテメーは? おいオッサン、ドコ触ってんだよ」
男>2(汚らわしい女だ…ふん)
男>2『――お前は今から、清楚な女となれ――』
キィィィン…
スイーツ「あ、はい…分かりました…」
男>2「その汚い言葉遣いは正したほうがいいな。後その露出度の高すぎる服装もいかん。
おとしやかになりなさい」
スイーツ「あら嫌だ…私こんな服を恥ずかしげもなく…破廉恥ですわ…」
男>2(やはり…進化しているッ…!)
男>2「振り子を使わなくても催眠が掛けられるようになったぞッ…
それに、効果持続時間もグッと延びたようだ。うん? なんだこの感覚は…
む)
バッ
男>2(分かる…分かるぞ…催眠が掛かっているにも関わらず、催眠が未使用状態で眠っている者が、どの辺りにいるか)
男>2(そうか…市内の病院付近だな…先程の催眠、やはり見られていたのか?
誰かにタレこまれても厄介だ…消すか)
それに、効果持続時間もグッと延びたようだ。うん? なんだこの感覚は…
む)
バッ
男>2(分かる…分かるぞ…催眠が掛かっているにも関わらず、催眠が未使用状態で眠っている者が、どの辺りにいるか)
男>2(そうか…市内の病院付近だな…先程の催眠、やはり見られていたのか?
誰かにタレこまれても厄介だ…消すか)
男>2(未使用状態で催眠が眠っているのなら…その催眠を使用し、自殺でもさせときゃあいい。
わざわざ私が自ら手を下す必要は無い。
どうやら相手に自分を認識させれば掛けられるようになったようだし、早く何処の誰なのか、突き止めなければ)
男>2「ククク…」
わざわざ私が自ら手を下す必要は無い。
どうやら相手に自分を認識させれば掛けられるようになったようだし、早く何処の誰なのか、突き止めなければ)
男>2「ククク…」
男「さて、まずは捜査の大前提、現場検証から始めるか」
男「う~ん、ここのはずだよな」
男「特にそれらしい証拠は見当たらないが…」
男「うん?」
キラッ
男「これは…」
男「振り子…か?」
男「女が言ってた振り子ってまさかこれのことか…」
男(とりあえず証拠品として回収しておくか)
男「よし、とりあえず次は聞き込みだ。
被害に遭ったらしい女の友達の家に行くか」
男「う~ん、ここのはずだよな」
男「特にそれらしい証拠は見当たらないが…」
男「うん?」
キラッ
男「これは…」
男「振り子…か?」
男「女が言ってた振り子ってまさかこれのことか…」
男(とりあえず証拠品として回収しておくか)
男「よし、とりあえず次は聞き込みだ。
被害に遭ったらしい女の友達の家に行くか」
コンコン
男「すみませーん」
女性「はい、どなたでしょうか」
男「どうもこんにちわ。
こちらは女友さんのお宅で間違いないでしょうか?」
女性「はい、そうですが」
男「実は私女友さんのご学友なんですけど、女友さんに用事があるので、お邪魔させていただいても構わないでしょうか?」
女性「ええ、はぁ」
女性「女友ー、お友達よー、女友ー」
女友「はーい、誰?」
男「どうも初めまして。同じクラスの男です」
女友「ど、どうも」
男「実は女さんから紹介に預かって参った次第です」
女友「女が…? 一体何でしょうか」
男「すみませーん」
女性「はい、どなたでしょうか」
男「どうもこんにちわ。
こちらは女友さんのお宅で間違いないでしょうか?」
女性「はい、そうですが」
男「実は私女友さんのご学友なんですけど、女友さんに用事があるので、お邪魔させていただいても構わないでしょうか?」
女性「ええ、はぁ」
女性「女友ー、お友達よー、女友ー」
女友「はーい、誰?」
男「どうも初めまして。同じクラスの男です」
女友「ど、どうも」
男「実は女さんから紹介に預かって参った次第です」
女友「女が…? 一体何でしょうか」
男「単刀直入にお聞きします…貴方、今日の正午前に何をしてたか、教えていただけませんか?」
女友「正午前、ですか?」
男「ええ」
男(女がこの子を見かけ、倒れたのがちょうどその時刻。そこから裏が取れれば…)
女友「それが…覚えていないんです」
男「え? 覚えて…ない?」
女友「はい、たしか○○通りに買い物に出掛けたのは覚えてるんですけど、その後何をしていたのか良く覚えてなくって…気がついたら、路地裏に突っ立っていて。後は、とにかく家に戻ってきました」
男「そうですか…家に帰ったのは何時か分かりますか?」
女友「確かお昼過ぎの、1時頃だったと思います」
男「そうですか、ありがとうございました」
女友「あの…」
男「はい」
女友「どうして、そんなこと聞くんですか?」
男「…」
男「実は、人探しをしてまして。
女によれば、背の高い、ニット帽を被ったタートルネックセーターの、ジーパンを穿いた黒尽くめの男らしいんですが、心当たりは?」
女友「…いえ、ありません」
男「そうですか。重ね重ねご協力ありがとうございました」
女友「正午前、ですか?」
男「ええ」
男(女がこの子を見かけ、倒れたのがちょうどその時刻。そこから裏が取れれば…)
女友「それが…覚えていないんです」
男「え? 覚えて…ない?」
女友「はい、たしか○○通りに買い物に出掛けたのは覚えてるんですけど、その後何をしていたのか良く覚えてなくって…気がついたら、路地裏に突っ立っていて。後は、とにかく家に戻ってきました」
男「そうですか…家に帰ったのは何時か分かりますか?」
女友「確かお昼過ぎの、1時頃だったと思います」
男「そうですか、ありがとうございました」
女友「あの…」
男「はい」
女友「どうして、そんなこと聞くんですか?」
男「…」
男「実は、人探しをしてまして。
女によれば、背の高い、ニット帽を被ったタートルネックセーターの、ジーパンを穿いた黒尽くめの男らしいんですが、心当たりは?」
女友「…いえ、ありません」
男「そうですか。重ね重ねご協力ありがとうございました」
女『そっか…じゃあ、女友ちゃん無事だったんだね。良かった…』
男「ああ。けど、あまり有力な証言は得られなかったな。
証拠といえばこの振り子くらいだしな」
女『そっか…でも、やり始めでこんなにスムーズに出来るなんて、やっぱり男には探偵の才能があったんだよ』
男「へへ…やめてくれよ、恥ずかしい」
女『あ、そろそろ電池切れそうだから、また掛けるね』
男「ああ、安静にしてろよ」
女『分かってる。ありがと。それじゃあね』
ブツッ、ツーッ、ツーッ
男「ああ。けど、あまり有力な証言は得られなかったな。
証拠といえばこの振り子くらいだしな」
女『そっか…でも、やり始めでこんなにスムーズに出来るなんて、やっぱり男には探偵の才能があったんだよ』
男「へへ…やめてくれよ、恥ずかしい」
女『あ、そろそろ電池切れそうだから、また掛けるね』
男「ああ、安静にしてろよ」
女『分かってる。ありがと。それじゃあね』
ブツッ、ツーッ、ツーッ
パタン
男「さてと…」
?「ブヒ? あら男じゃない」
男「その声は…ブスか。久し振りだな」
ブス「ブヒヒ、そうねぇ。てかアンタ、何やってたのよ」
男「そりゃこっちの台詞だろ。一体何してたんだ?」
ブス「ブフ、アタシ今新聞記者のバイトやっててさ、今日は記事に起こすネタを取材しに来たってワケ」
男「取材? ネタ? 何の?」
ブス「ブヒィ? 男、まさか今巷で噂の『振り子男』知らないの?」
男「振り子…男…?」(まさか…)
男「おいブス、すまないがその話、詳しく聞かせてくれないだろうか」
ブス「ブヒッ、ちょ、ちょっと、勝手に引っ張らないでくれる?
アタシの神聖な身体に触っていいのは愛しのダーリンだけなんだからね」
男「いいから早く来い、そこのファミレスだ」
男「さてと…」
?「ブヒ? あら男じゃない」
男「その声は…ブスか。久し振りだな」
ブス「ブヒヒ、そうねぇ。てかアンタ、何やってたのよ」
男「そりゃこっちの台詞だろ。一体何してたんだ?」
ブス「ブフ、アタシ今新聞記者のバイトやっててさ、今日は記事に起こすネタを取材しに来たってワケ」
男「取材? ネタ? 何の?」
ブス「ブヒィ? 男、まさか今巷で噂の『振り子男』知らないの?」
男「振り子…男…?」(まさか…)
男「おいブス、すまないがその話、詳しく聞かせてくれないだろうか」
ブス「ブヒッ、ちょ、ちょっと、勝手に引っ張らないでくれる?
アタシの神聖な身体に触っていいのは愛しのダーリンだけなんだからね」
男「いいから早く来い、そこのファミレスだ」
男「さ、洗いざらいはいてもらおうか」
ブス「別にアタシ悪いことしたわけじゃねぇっての」
男「その『振り子男』って?」
ブス「ああ…近頃、この辺の女の子が相次いで強姦される事件が多発しててね、アタシも気が気じゃないんだけどさ」
男(お前は大丈夫だ、絶対に)
ブス「皆、襲われたにも関わらず、叫び声も上げないし抵抗した様子も無い。それっておかしいとは思わない?
おまけに、皆ショック性の記憶欠如みたいな兆候が見られるの」
男「記憶欠如?」
ブス「事件前後の記憶が抜け落ちてるというか、よくは知らないんだけどね。だから、強姦されたのもよく覚えてないらしいの。
中にはザーメンをだらだらに垂らしながら街中を平然と歩いていて、警官に呼び止められてようやく気付いたケースもあるし」
男「…」
ブス「襲われた女の子たちに共通点は見受けられないらしいわ。ただ、事件現場付近ではよく怪しい男が見かけられたとか何とか」
男「それが振り子男か?」
ブス「そう。中には催眠術で強引にヤらせてるって噂もあるし、一体なんなんでしょうね」
男(そうか、なるほどな…)
ブス「何、まさか羨ましいとでも思ってんじゃねいでしょうね、ブヒ」
男「そんなわけあるか。ただ、ちょっと思い当たることがあってだな」
ブヒ「何? 聞かせて頂戴」
男「実はな――」
ブス「別にアタシ悪いことしたわけじゃねぇっての」
男「その『振り子男』って?」
ブス「ああ…近頃、この辺の女の子が相次いで強姦される事件が多発しててね、アタシも気が気じゃないんだけどさ」
男(お前は大丈夫だ、絶対に)
ブス「皆、襲われたにも関わらず、叫び声も上げないし抵抗した様子も無い。それっておかしいとは思わない?
おまけに、皆ショック性の記憶欠如みたいな兆候が見られるの」
男「記憶欠如?」
ブス「事件前後の記憶が抜け落ちてるというか、よくは知らないんだけどね。だから、強姦されたのもよく覚えてないらしいの。
中にはザーメンをだらだらに垂らしながら街中を平然と歩いていて、警官に呼び止められてようやく気付いたケースもあるし」
男「…」
ブス「襲われた女の子たちに共通点は見受けられないらしいわ。ただ、事件現場付近ではよく怪しい男が見かけられたとか何とか」
男「それが振り子男か?」
ブス「そう。中には催眠術で強引にヤらせてるって噂もあるし、一体なんなんでしょうね」
男(そうか、なるほどな…)
ブス「何、まさか羨ましいとでも思ってんじゃねいでしょうね、ブヒ」
男「そんなわけあるか。ただ、ちょっと思い当たることがあってだな」
ブヒ「何? 聞かせて頂戴」
男「実はな――」
>>439
新しい書き手です
新しい書き手です
ブス「…へぇ、女ちゃん可哀想だったわね」
男「ああ。こんな凶行をしでかす輩は野放しにしちゃおけない。必ずとっ捕まえてやる」
ブス「多分、そのコは運が良かったわね。透視で催眠を見かけた女が倒れて人を呼んだおかげで、振り子男は慌てて逃げたみたいだし」
男「だから、催眠は不発に終わった…」
ブス「それに、アンタ今重要な証拠を持ってんじゃないの。それってさ、指紋とかあるんじゃない?」
男「いや、実は指紋を取る道具を使って調べてみたんだが、物の見事にふき取られてる。それに、ほとんど手袋を嵌めて使ってたんだろうな」
ブス「ブヒ、周到な奴ね」(てか指紋取る道具あんのかよ)
男「これはあくまで仮説だが――振り子男の異常な催眠能力は、恐らく俺と女の透視能力と同じようなものだと思うんだ」
ブス「…」
男「だからこそ、この事件は俺の手で解決したい。いや、俺にしか出来ない…そう思ってる
」
ブス「その責任感」
男「え?」
ブス「大事だけど、あんまり気負わないほうがいいわよ。
いつか大事件になったとき、自分を潰しかねないから」
男「大丈夫だ。これは特権…俺にしか出来ない、選択だ」
ブス(それが気負ってるっつ-の)
男「邪魔したな。有力な情報ありがとう」
ブス「ブヒ、いいわよ別に」
男「それじゃ、またな」
ブス「ええ、気をつけなさいよ」
男「分かってる」
男「ああ。こんな凶行をしでかす輩は野放しにしちゃおけない。必ずとっ捕まえてやる」
ブス「多分、そのコは運が良かったわね。透視で催眠を見かけた女が倒れて人を呼んだおかげで、振り子男は慌てて逃げたみたいだし」
男「だから、催眠は不発に終わった…」
ブス「それに、アンタ今重要な証拠を持ってんじゃないの。それってさ、指紋とかあるんじゃない?」
男「いや、実は指紋を取る道具を使って調べてみたんだが、物の見事にふき取られてる。それに、ほとんど手袋を嵌めて使ってたんだろうな」
ブス「ブヒ、周到な奴ね」(てか指紋取る道具あんのかよ)
男「これはあくまで仮説だが――振り子男の異常な催眠能力は、恐らく俺と女の透視能力と同じようなものだと思うんだ」
ブス「…」
男「だからこそ、この事件は俺の手で解決したい。いや、俺にしか出来ない…そう思ってる
」
ブス「その責任感」
男「え?」
ブス「大事だけど、あんまり気負わないほうがいいわよ。
いつか大事件になったとき、自分を潰しかねないから」
男「大丈夫だ。これは特権…俺にしか出来ない、選択だ」
ブス(それが気負ってるっつ-の)
男「邪魔したな。有力な情報ありがとう」
ブス「ブヒ、いいわよ別に」
男「それじゃ、またな」
ブス「ええ、気をつけなさいよ」
男「分かってる」
>>442
新ジャンルスレって複数の書き手が好き勝手書くもんだと思うんだが
新ジャンルスレって複数の書き手が好き勝手書くもんだと思うんだが
レジ店員「お会計2.000と620円になりまーす」
ブス「ブッヒィィィ!! あんの野郎ォォォ!」
ブス「ブッヒィィィ!! あんの野郎ォォォ!」
――夕刻
振り子男(先程、とっさのことで気付いていなかったが…大事な振り子を落としてしまったようだ。
やはり逃げるときだよな…よし、あの路地裏に戻って確かめてみるか)
振り子男(やはり無いか…うむ、ともすれば一体どこで…)
ブス「ブヒ…ここかしらね、男が言ってた路地裏って」
振り子男(マズイぞ…誰か人がきやがった…隠れなければ)
振り子男(先程、とっさのことで気付いていなかったが…大事な振り子を落としてしまったようだ。
やはり逃げるときだよな…よし、あの路地裏に戻って確かめてみるか)
振り子男(やはり無いか…うむ、ともすれば一体どこで…)
ブス「ブヒ…ここかしらね、男が言ってた路地裏って」
振り子男(マズイぞ…誰か人がきやがった…隠れなければ)
ブス「やっぱり何も無いのね。期待外れだったわ。ブフ」
振り子男(くっ…とっさに身を隠したはいいが…このままではいずれ見つかってしまうな)
ブス「もう少し奥までいってみようかしら」
振り子男(マズイぞォ~~ッ、クソッ、くるんじゃあないッ!)
ブス「あら…あれ、何かしら?」
振り子男(くッ、見つかったか!?)
振り子男(くっ…とっさに身を隠したはいいが…このままではいずれ見つかってしまうな)
ブス「もう少し奥までいってみようかしら」
振り子男(マズイぞォ~~ッ、クソッ、くるんじゃあないッ!)
ブス「あら…あれ、何かしら?」
振り子男(くッ、見つかったか!?)
振り子男(このアマ…なんて面構えをしてるんだ。
まるで人間じゃあない…)
ブス「…」
振り子男(もう、すぐ…)
振り子男(手前までッ…)
ブス「――?」
振り子男(やはり限界だッ! 催眠を使うしかないッ!!)
ブス「うーん…何か動いたような気がしたんだけど…気のせいかしら」
スタスタ…
振り子男(助かった…のか?)
ブス「女ちゃんのところにお見舞いにいってあげないとねー…」ブツブツ
振り子男(ふう…危ないところだった。もう少しで催眠を使ってしまうところだったよ…)
振り子男(とにかく…今の私には振り子は必要無くなったのだし…いよいよ本命の、相手探しをするとするかな。
位置が近いと、よりはっきりしてくるな…相手が一体どこにいるのか)
振り子男(そうか…病院の…中、かな?)
振り子男「ふふ…花束を持っていってやらんとな。手向け用のね」
まるで人間じゃあない…)
ブス「…」
振り子男(もう、すぐ…)
振り子男(手前までッ…)
ブス「――?」
振り子男(やはり限界だッ! 催眠を使うしかないッ!!)
ブス「うーん…何か動いたような気がしたんだけど…気のせいかしら」
スタスタ…
振り子男(助かった…のか?)
ブス「女ちゃんのところにお見舞いにいってあげないとねー…」ブツブツ
振り子男(ふう…危ないところだった。もう少しで催眠を使ってしまうところだったよ…)
振り子男(とにかく…今の私には振り子は必要無くなったのだし…いよいよ本命の、相手探しをするとするかな。
位置が近いと、よりはっきりしてくるな…相手が一体どこにいるのか)
振り子男(そうか…病院の…中、かな?)
振り子男「ふふ…花束を持っていってやらんとな。手向け用のね」
――夜
看護婦「とりあえず、明日には退院できますよ」
女「ありがとうございます」
看護婦「あなた、医者を目指してらっしゃるんですってね。
盗み聞きするつもりはなかったんだけど、昼間、彼氏さんとお話してたの聞いちゃってね」
女「ふぇ!? い、いや、男はまだ彼氏じゃないっていうか、その、え、えと」
看護婦「照れなくてもいいわ。素敵な彼氏じゃない」
女「だから、ち、違うんですよぉ…」
看護婦「あなたならきっと素敵なお医者さんになれるわ。頑張ってね」
女「あ…はい!」
看護婦「それじゃあ、何かあったらナースコールしてね。バイバーイ♪」
カツコツ…
女「…格好良いなぁ…私、ああいう格好良いお医者さんになろうっと」
女(…あれ? 私お医者さんになるなんて言ったっけ?)
看護婦「とりあえず、明日には退院できますよ」
女「ありがとうございます」
看護婦「あなた、医者を目指してらっしゃるんですってね。
盗み聞きするつもりはなかったんだけど、昼間、彼氏さんとお話してたの聞いちゃってね」
女「ふぇ!? い、いや、男はまだ彼氏じゃないっていうか、その、え、えと」
看護婦「照れなくてもいいわ。素敵な彼氏じゃない」
女「だから、ち、違うんですよぉ…」
看護婦「あなたならきっと素敵なお医者さんになれるわ。頑張ってね」
女「あ…はい!」
看護婦「それじゃあ、何かあったらナースコールしてね。バイバーイ♪」
カツコツ…
女「…格好良いなぁ…私、ああいう格好良いお医者さんになろうっと」
女(…あれ? 私お医者さんになるなんて言ったっけ?)
ウィィーン
振り子男「…」
コツコツ
看護婦2「あら、どうかなされました?」
振り子男「…ここに、今日搬送された患者がいるはずだが。
多分…若い女の子なんだが」
看護婦2「ええ、○○○号室の女様の事でしょうか?
でしたら、面会時間は既に終了しております」
振り子男「構わんよ。どうせ――無理矢理にでも通してもらうさ」
看護婦2「は?」
振り子男『――道を開けろ。そこを通せ――』
キィィィン
看護婦2「…
畏まりました。どうぞ、○○○号室は最上階の突き当たりです」
振り子男「ありがとう」
ニイッ…
振り子男「…」
コツコツ
看護婦2「あら、どうかなされました?」
振り子男「…ここに、今日搬送された患者がいるはずだが。
多分…若い女の子なんだが」
看護婦2「ええ、○○○号室の女様の事でしょうか?
でしたら、面会時間は既に終了しております」
振り子男「構わんよ。どうせ――無理矢理にでも通してもらうさ」
看護婦2「は?」
振り子男『――道を開けろ。そこを通せ――』
キィィィン
看護婦2「…
畏まりました。どうぞ、○○○号室は最上階の突き当たりです」
振り子男「ありがとう」
ニイッ…
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