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男「…しかし凄い光景だよな…」
女「……うん」
男「はげ山を骸骨の集団が頂上目指して進んでく…。何て言うか、天に昇りにいく…みたいなさ」
女「アンタそういう想像ホント好きだよね…。」
男「悪いかな?」
女「悪くはないけど…今はそんな事考えたくないな…。なんか嫌な予感がするから…」
男「…確かに、こんな山中で次のレベルになったら洒落にならないよな…」
女「最近の進化の早さは異常よ。これからすぐなる可能性だってある…」
男「…まぁ、そんな事考えても仕方ないだろ…。なるモンはなるんだし…。だけど、お前が先に進化したとしても俺が絶対に守ってやる。心配すんな…」
女「…」
石井「(さっきからなんの話ししてんだろうな?)」
ブス「(進化とかなんとか言ってたけど……ポケモンとか?)」
石井「(なんで今ポケモンの話しなきゃならんのよ……)」
女「……うん」
男「はげ山を骸骨の集団が頂上目指して進んでく…。何て言うか、天に昇りにいく…みたいなさ」
女「アンタそういう想像ホント好きだよね…。」
男「悪いかな?」
女「悪くはないけど…今はそんな事考えたくないな…。なんか嫌な予感がするから…」
男「…確かに、こんな山中で次のレベルになったら洒落にならないよな…」
女「最近の進化の早さは異常よ。これからすぐなる可能性だってある…」
男「…まぁ、そんな事考えても仕方ないだろ…。なるモンはなるんだし…。だけど、お前が先に進化したとしても俺が絶対に守ってやる。心配すんな…」
女「…」
石井「(さっきからなんの話ししてんだろうな?)」
ブス「(進化とかなんとか言ってたけど……ポケモンとか?)」
石井「(なんで今ポケモンの話しなきゃならんのよ……)」
ブス「はぁ、はぁ」
石井「おいおい、大丈夫かよ。まだ三分の一だぞ?」
男「少し休んでからいくか?」
石井「いいのか?悪いな」
女「アタシも少し疲れた…」
男「決まりだな。どっか座れるとこないかな」
石井「ん?足元に丸太あるだろ?」
男「え、あ…。これか?よっと……うわっ」
ゴロンッ
ブス「…男くん、大丈夫?」
男「あ、あぁ悪い…ちょっとふざけただけ」
石井「汚れるだろ…?ほら、立て。」
男「あぁ、すまん。よいしょっと…。女」
女「あ、うん…」
石井「男、寝不足で疲れてるのか?」
男「ああ、それもあるかもな。はは…」
ブス「頂上行ったら2時間くらい休めるから、その時に寝たら?」
男「ああ、そうだな。そうするよ」
石井「おいおい、大丈夫かよ。まだ三分の一だぞ?」
男「少し休んでからいくか?」
石井「いいのか?悪いな」
女「アタシも少し疲れた…」
男「決まりだな。どっか座れるとこないかな」
石井「ん?足元に丸太あるだろ?」
男「え、あ…。これか?よっと……うわっ」
ゴロンッ
ブス「…男くん、大丈夫?」
男「あ、あぁ悪い…ちょっとふざけただけ」
石井「汚れるだろ…?ほら、立て。」
男「あぁ、すまん。よいしょっと…。女」
女「あ、うん…」
石井「男、寝不足で疲れてるのか?」
男「ああ、それもあるかもな。はは…」
ブス「頂上行ったら2時間くらい休めるから、その時に寝たら?」
男「ああ、そうだな。そうするよ」
石井「来年には受験だな。男達はどうすんの?」
男「俺?俺はマジ…じゃなくて、特に考えてないな。それより先に解決する問題があってね…」
女「(男…!)」
男「(わかってるよ。今の状況なんて喋らないから…)」
石井「解決しなきゃいけない問題…?」
ブス「…なるほど。ぶひ」
男・女「?」
石井「わかったのか?」
ブス「男くんの女さんに対する行動見ればわかるでしょ…?」
石井「…あぁ、そういう事ねww」
女「え?いや…アタシ達別に…」
男「あ…あぁ、ばれてたか…ww」
女「(!?)」
男「こいつ中々素直じなくてさー苦戦してんだよー」
石井「ははは…」
ブス「応援してるわ~。ぶひ」
女「(ちょっと男!///)」
男「(こういう風にした方がお互いサポートしやすいだろ?)」
女「(……仕方ない…わね…)」
男「俺?俺はマジ…じゃなくて、特に考えてないな。それより先に解決する問題があってね…」
女「(男…!)」
男「(わかってるよ。今の状況なんて喋らないから…)」
石井「解決しなきゃいけない問題…?」
ブス「…なるほど。ぶひ」
男・女「?」
石井「わかったのか?」
ブス「男くんの女さんに対する行動見ればわかるでしょ…?」
石井「…あぁ、そういう事ねww」
女「え?いや…アタシ達別に…」
男「あ…あぁ、ばれてたか…ww」
女「(!?)」
男「こいつ中々素直じなくてさー苦戦してんだよー」
石井「ははは…」
ブス「応援してるわ~。ぶひ」
女「(ちょっと男!///)」
男「(こういう風にした方がお互いサポートしやすいだろ?)」
女「(……仕方ない…わね…)」
>>159
わかりずらくてすまん
わかりずらくてすまん
>>162
おk
おk
男「そろそろ行こうぜ。まだ半分以上あるしな」
石井「そうだな、ブス。行けるか?」
ブス「ぶひ。おっけー」
女「よし、張り切って行きましょ………ッ…!?」
男「俺達が最後尾か。早く行こう」
石井「おぅ。」
ブス「ん?女さん大丈夫?」
女「あ、うん。大丈夫、行きましょ」
男「大丈夫か?」
女「うん、見えてるよ…」
石井「そうだな、ブス。行けるか?」
ブス「ぶひ。おっけー」
女「よし、張り切って行きましょ………ッ…!?」
男「俺達が最後尾か。早く行こう」
石井「おぅ。」
ブス「ん?女さん大丈夫?」
女「あ、うん。大丈夫、行きましょ」
男「大丈夫か?」
女「うん、見えてるよ…」
1時間後……
ブス「はぁ…はぁ…着いた…」
石井「一気に昇ったから疲れたな……」
男「女、大丈夫か?」
女「うん。平気平気」
教師「君達が最後ですね。まだ1時間半あるので自由に行動してください。あまり遠くに行かないように。」
石井「はーい」
ブス「ふぅ、休める所探しましょ」
女「そうね。」
石井「男、俺達は飲み物買いに行こうぜ」
男「ああ」
………
女「……………。」
ブス「どうしたの女さん?」
女「いや……なんでもないよ。ちょっとトイレ行ってくるね。」
ブス「うん」
ブス「はぁ…はぁ…着いた…」
石井「一気に昇ったから疲れたな……」
男「女、大丈夫か?」
女「うん。平気平気」
教師「君達が最後ですね。まだ1時間半あるので自由に行動してください。あまり遠くに行かないように。」
石井「はーい」
ブス「ふぅ、休める所探しましょ」
女「そうね。」
石井「男、俺達は飲み物買いに行こうぜ」
男「ああ」
………
女「……………。」
ブス「どうしたの女さん?」
女「いや……なんでもないよ。ちょっとトイレ行ってくるね。」
ブス「うん」
石井「女さん、落とせそうなのか?」
男「ん?あぁーもうちょいかなー?」
石井「なんか困ったらいつでも相談にのるからな」
男「ああ、さんきゅ(石井…結構いい奴だな……変態趣味を除けば…)」
………
ブス「あ、二人ともこっち~」
石井「お待たせ」
男「…アレ?女は?」
ブス「トイレに行ったよ。すぐ戻ってくるでしょ」
男「なんだ、トイレか。」
石井「心配なら中までついていったらどうだ?ww」
男「馬鹿いうなよww」
ブス「ぶひひ、さすがの私もそれは引くわー」
男「…(なんか胸騒ぎがするな……)」
男「ん?あぁーもうちょいかなー?」
石井「なんか困ったらいつでも相談にのるからな」
男「ああ、さんきゅ(石井…結構いい奴だな……変態趣味を除けば…)」
………
ブス「あ、二人ともこっち~」
石井「お待たせ」
男「…アレ?女は?」
ブス「トイレに行ったよ。すぐ戻ってくるでしょ」
男「なんだ、トイレか。」
石井「心配なら中までついていったらどうだ?ww」
男「馬鹿いうなよww」
ブス「ぶひひ、さすがの私もそれは引くわー」
男「…(なんか胸騒ぎがするな……)」
>>171
誤爆wwwwwwすまん
誤爆wwwwwwすまん
男「…遅くないか?」
石井「そうだな、もう10分近く経つな…」
男「俺、ちょっと見てくるわ」
タッタッタ…
石井「あ、おい…」
ブス「ぶひ、心配なんだね。優しいじゃん」
………
タッタッタ…
男「(トイレは確かこっちだったな…)」
トイレ前
男「ち…人が多くてどれが女か見分けがつかない…。
女ぁーっ!!」
通行人「?」
通行人「なにあの人…」
男「…くそっ」
石井「そうだな、もう10分近く経つな…」
男「俺、ちょっと見てくるわ」
タッタッタ…
石井「あ、おい…」
ブス「ぶひ、心配なんだね。優しいじゃん」
………
タッタッタ…
男「(トイレは確かこっちだったな…)」
トイレ前
男「ち…人が多くてどれが女か見分けがつかない…。
女ぁーっ!!」
通行人「?」
通行人「なにあの人…」
男「…くそっ」
?「女さん探してるの?」
男「! ああ、知ってるか?(この声はクラスメイトの武田さんか…)」
武田「なんか、フラフラした歩き方で、下り坂に向かって歩いていったの見たけど…」
男「(フラフラした歩き方ってまさか…)ありがとう!助かった!!」
タッタッタ…
武田「男くんが女さんの事好きな噂ってホントだったんだ…」
下り坂付近
男「はっ…はっ…。どこに……… ハッ!いた…!!」
女「…」
男「やばい、あのまま直進したら落ちる……!!」
タッタッタッタッタ…!!!
男「女ァーっ!ストップ!」
女「!? 男!?どこ、どこにい…」
ズルッ
女「あっ……!!」
男「っ!!」
ガシッ!(抱き)
女「きゃああああ!!」
男「うわあああ…!!!」
ゴロッ ゴロッ ガササササ…
↑凄い勢いで転げ落ちてる
男「! ああ、知ってるか?(この声はクラスメイトの武田さんか…)」
武田「なんか、フラフラした歩き方で、下り坂に向かって歩いていったの見たけど…」
男「(フラフラした歩き方ってまさか…)ありがとう!助かった!!」
タッタッタ…
武田「男くんが女さんの事好きな噂ってホントだったんだ…」
下り坂付近
男「はっ…はっ…。どこに……… ハッ!いた…!!」
女「…」
男「やばい、あのまま直進したら落ちる……!!」
タッタッタッタッタ…!!!
男「女ァーっ!ストップ!」
女「!? 男!?どこ、どこにい…」
ズルッ
女「あっ……!!」
男「っ!!」
ガシッ!(抱き)
女「きゃああああ!!」
男「うわあああ…!!!」
ゴロッ ゴロッ ガササササ…
↑凄い勢いで転げ落ちてる
バキバキバキッ
ガサササッ
男「……ッ!!」
女「……!!!」
ゴロッ ゴロッ
チリン…
男「!」
ゴロッゴロッゴロッ………
ゴロッ ドザァンッ
男「うっ!」
女「ああっ!!」
………
男「う…女、大丈夫か?」
女「痛い…足…。男、どこにいるの…?」
ギュッ
男「俺はここだ、女!足が痛いのか?」
女「男…、ごめん…。トイレ出た途端、目が…」
男「いいから、足を怪我したのか!?」
女「うん…左足…。どこか見えないけど…左足が痛い……」
男「万が一に救急セット持ってきて正解だったな…」
女「バック落とさなかったの…?」
男「ああ、携帯は落ちてる最中にポケットから飛んでいっちゃったけどな…」
男「いいか女、今から左足の傷を消毒するけど、俺は骨しか見えない状態だ。だから手探りで探すしかない。レベル5で何も見えないお前には怖いかもしれないけど、やるぞ。いいな?」
女「……うん、お願い…大丈夫…!」
ガサササッ
男「……ッ!!」
女「……!!!」
ゴロッ ゴロッ
チリン…
男「!」
ゴロッゴロッゴロッ………
ゴロッ ドザァンッ
男「うっ!」
女「ああっ!!」
………
男「う…女、大丈夫か?」
女「痛い…足…。男、どこにいるの…?」
ギュッ
男「俺はここだ、女!足が痛いのか?」
女「男…、ごめん…。トイレ出た途端、目が…」
男「いいから、足を怪我したのか!?」
女「うん…左足…。どこか見えないけど…左足が痛い……」
男「万が一に救急セット持ってきて正解だったな…」
女「バック落とさなかったの…?」
男「ああ、携帯は落ちてる最中にポケットから飛んでいっちゃったけどな…」
男「いいか女、今から左足の傷を消毒するけど、俺は骨しか見えない状態だ。だから手探りで探すしかない。レベル5で何も見えないお前には怖いかもしれないけど、やるぞ。いいな?」
女「……うん、お願い…大丈夫…!」
女「………ッ!そこ…」
男「よし、わかった…」
……………
男「とりあえず包帯もできたし、応急処置くらいにはなっただろ……」
女「男…、ごめん…。」
男「いいから、気にするなって。」
女「……」
男「(随分下まで落ちてしまったな……。道を見つけるにも女を置いてけないし……)」
女「…男、いいよ。行って」
男「え?」
女「アタシの事はいいから、戻って先生達呼んで来て…。一人なら昇っていけるでしょ…?」
男「バカいえ、戻ってる最中に俺もレベル5になったらどうするんたよ。もう二度とお前のとこに戻ってこれないんだぞ?」
女「…」
男「それに、1番最初に言ったろ?見捨てない、守ってやるってさ」
女「…うん。……ごめん…男…」
男「よし、わかった…」
……………
男「とりあえず包帯もできたし、応急処置くらいにはなっただろ……」
女「男…、ごめん…。」
男「いいから、気にするなって。」
女「……」
男「(随分下まで落ちてしまったな……。道を見つけるにも女を置いてけないし……)」
女「…男、いいよ。行って」
男「え?」
女「アタシの事はいいから、戻って先生達呼んで来て…。一人なら昇っていけるでしょ…?」
男「バカいえ、戻ってる最中に俺もレベル5になったらどうするんたよ。もう二度とお前のとこに戻ってこれないんだぞ?」
女「…」
男「それに、1番最初に言ったろ?見捨てない、守ってやるってさ」
女「…うん。……ごめん…男…」
男「俺らがいなくなったら、きっと先生達も警察呼んで捜してくれるさ…」
女「…うん」
男「…こんな事聞くのもなんだか…レベル5ってどんな感じなんだ…?」
女「……自分の身体も、周りの物も何も見えない…上は空。下は底の見えない深い穴……歩いてるだけでおかしくなりそう…。瞼を閉じてもハッキリ見えちゃう……」
男「…そうか。女、手ぇ前に出して」
女「…?」
スッ
ガシッ
男「俺はずっとここにいるからな!助かるまでずっと!ずっと繋いでるからな…」
女「…ありがとう男…。アンタが側にいてくれてよかった…。アタシ一人だけこんな能力持ってたら、絶対に頭おかしくなってた…」
男「俺だって、お前が身近にいてくれたから、今までやってこれたんだ。礼を言いたいのはこっちの方さ……」
女「……ねぇ、男。」
男「ん?」
女「もし、助かったらさ…アタシとデートしてくれない?」
男「…あ、ああ。てか、もしとか言うな!絶対助かるんだ!って信念をずっと持ってるんだ!わかったな?」
女「…うん!」
女「…うん」
男「…こんな事聞くのもなんだか…レベル5ってどんな感じなんだ…?」
女「……自分の身体も、周りの物も何も見えない…上は空。下は底の見えない深い穴……歩いてるだけでおかしくなりそう…。瞼を閉じてもハッキリ見えちゃう……」
男「…そうか。女、手ぇ前に出して」
女「…?」
スッ
ガシッ
男「俺はずっとここにいるからな!助かるまでずっと!ずっと繋いでるからな…」
女「…ありがとう男…。アンタが側にいてくれてよかった…。アタシ一人だけこんな能力持ってたら、絶対に頭おかしくなってた…」
男「俺だって、お前が身近にいてくれたから、今までやってこれたんだ。礼を言いたいのはこっちの方さ……」
女「……ねぇ、男。」
男「ん?」
女「もし、助かったらさ…アタシとデートしてくれない?」
男「…あ、ああ。てか、もしとか言うな!絶対助かるんだ!って信念をずっと持ってるんだ!わかったな?」
女「…うん!」
その頃、山頂
石井「…男と女どうしたんだ?全然帰ってこないじゃないか」
ブス「鈍いわねぇ、まもちゃん」
石井「え?」
ブス「今頃男くん、女さんに愛の告白をしてるのよ。」
石井「なるほど、さっき男が急いで行ったのは告白の決心がついたからなのか…。中々にくい奴だなぁ…」
ブス「私達はここで無事成功するように祈ってましょ。ぶひ」
石井「そうだな…。(頑張れよ、男!)」
石井「…男と女どうしたんだ?全然帰ってこないじゃないか」
ブス「鈍いわねぇ、まもちゃん」
石井「え?」
ブス「今頃男くん、女さんに愛の告白をしてるのよ。」
石井「なるほど、さっき男が急いで行ったのは告白の決心がついたからなのか…。中々にくい奴だなぁ…」
ブス「私達はここで無事成功するように祈ってましょ。ぶひ」
石井「そうだな…。(頑張れよ、男!)」
中途半端になりそうだけど、1時になったら寝落ちさせてもらうわ。
すまん
すまん
>>187
見やすい!ちょっと読んでくる乙
見やすい!ちょっと読んでくる乙
最終的には二人ともレベルを自分でコントロールできるようになって欲しいな
1時間後……
教師「さて皆さん、そろそろ下山時間です。班で固まって下りていってくださーい」
石井「あの、先生。」
教師「どうしました?」
ブス「男くんと女さんが戻らないんです…」
教師「なんですって?いつから見てないんです?」
石井「1時間ちょっと前くらいからです。女がトイレに行ったんですけど、中々戻ってこなくて心配した男が探しに行ってそれっきりで……」
教師「それは大変だ…。わかりました。男くん達は先生方で手分けして探しますから、君達は先に下りていなさい」
石井「はい…わかりました」
ブス「お願いします…ぶひ」
教師「さて皆さん、そろそろ下山時間です。班で固まって下りていってくださーい」
石井「あの、先生。」
教師「どうしました?」
ブス「男くんと女さんが戻らないんです…」
教師「なんですって?いつから見てないんです?」
石井「1時間ちょっと前くらいからです。女がトイレに行ったんですけど、中々戻ってこなくて心配した男が探しに行ってそれっきりで……」
教師「それは大変だ…。わかりました。男くん達は先生方で手分けして探しますから、君達は先に下りていなさい」
石井「はい…わかりました」
ブス「お願いします…ぶひ」
すまん、遅くなった。
男「…なんか薄暗くなってきたな…」
女「そうだね…」
男「夜になる前に見つけてくれればいいけど……」
………
教師「…というわけで先生方、手分けしてお願いします。」
先生方「はい!」
ゾロゾロ……
武田「…?なにかあったのかな?」
クラスメイトA「なんか男と女がどこにもいないんだってさ」
武田「え?本当!?」
クラスメイトB「うん、それで今先生達が手分けして探すみたい…」
武田「大変…!」
男「…なんか薄暗くなってきたな…」
女「そうだね…」
男「夜になる前に見つけてくれればいいけど……」
………
教師「…というわけで先生方、手分けしてお願いします。」
先生方「はい!」
ゾロゾロ……
武田「…?なにかあったのかな?」
クラスメイトA「なんか男と女がどこにもいないんだってさ」
武田「え?本当!?」
クラスメイトB「うん、それで今先生達が手分けして探すみたい…」
武田「大変…!」
タッタッタ…
武田「あの、先生!」
教師「どうしました武田さん?下山時間ですよ。班の皆と先に下りていなさい」
武田「私、男くんと女さん見たんです!」
教師「本当ですか?」
武田「男くん、女さんを探してて、私が下り坂の方で見たって言ったらそっちに向かっていったんです!」
教師「下り坂!?それは大変だ!先生方!何人か私と来て下さい!!」
武田「先生、私もいきます!」
教師「駄目です。君は先に班の人達と下りなさい。薄暗くなってきてますからね。二人は私達が必ず見つけますから。」
武田「…わかりました。」
クラスメイトC「武田、行こうぜ」
クラスメイトD「俺達まで迷ったら大変だからな」
武田「うん、わかった」
武田「あの、先生!」
教師「どうしました武田さん?下山時間ですよ。班の皆と先に下りていなさい」
武田「私、男くんと女さん見たんです!」
教師「本当ですか?」
武田「男くん、女さんを探してて、私が下り坂の方で見たって言ったらそっちに向かっていったんです!」
教師「下り坂!?それは大変だ!先生方!何人か私と来て下さい!!」
武田「先生、私もいきます!」
教師「駄目です。君は先に班の人達と下りなさい。薄暗くなってきてますからね。二人は私達が必ず見つけますから。」
武田「…わかりました。」
クラスメイトC「武田、行こうぜ」
クラスメイトD「俺達まで迷ったら大変だからな」
武田「うん、わかった」
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