私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「幼女980円(税)」七人目。
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幼「…くすくす」
男「そんで君はいつまで笑ってるんだ」
幼「ちがうよ、これ口で言ってるだけだよ。くすくす」
男「本当だ、分からなかった」
女「文面で見るもんだから」
幼「くすくす」
男「目が笑ってない」
幼「くすくす」
女「くすくす」
幼「くすくす」
男「やめろよ、なんかこえーよ」
男「んー」
女「男君が、何やら真剣な顔でかなちゃんを見つめてます」
男「んー」
女「きっと幼児趣味に目覚めてしまったのでしょう。残念なことです」
男「いや、ちょっと」
女「ちょっと服を脱がせてみようかハァハァ、ですか」
幼「!」
男「うるさいよ。いや、こいつよく見たら結構汚れてるじゃないか」
女「あー、そうかな」
幼「『かな』」
男「風呂に入れた方が良いんじゃないか」
女「あ、なんだやはり服を脱がせるつもりじゃないか、このロリコンめ」
幼「!!」
男「どうしてそんなに俺をロリコンにしたがるんだよ」
女「男君が、何やら真剣な顔でかなちゃんを見つめてます」
男「んー」
女「きっと幼児趣味に目覚めてしまったのでしょう。残念なことです」
男「いや、ちょっと」
女「ちょっと服を脱がせてみようかハァハァ、ですか」
幼「!」
男「うるさいよ。いや、こいつよく見たら結構汚れてるじゃないか」
女「あー、そうかな」
幼「『かな』」
男「風呂に入れた方が良いんじゃないか」
女「あ、なんだやはり服を脱がせるつもりじゃないか、このロリコンめ」
幼「!!」
男「どうしてそんなに俺をロリコンにしたがるんだよ」
女「今入るのなら、沸かしてくるけど?」
男「あー、その方が良いか。ただ問題があるとすれば、お前もこんな時間に入ることになるってことだが」
女「ちょっ…え何、私も入るの?」
男「? そりゃそうだろう」
女「そんなことできるわけないでしょ、何言ってるのさ!」
男「はぁそっちこそ何言ってんだよ、お前がこいつを洗ってやるんだろうが」
女「へ? あ、ああ、そうだよね。あーびっくりした」
男「こっちの方がびっくりだよ。…というかお前、さっきは俺をそんな目で見れないとか」
女「うううるさーい!」
幼「先行ってるよー」
~三十分後~
女「…出ましたけど」
男「早かったな。あ、パジャマ?」
女「でないと、眠れないんだよ」
男「でも前、かけ違えてるよ」
女「ほんとだ」
男「ためらわずに直すんですね」
女「何か問題でも?」
男「いや別に。ただ今、少し見えた」
女「…そういうの、本人に言うなよー」
男「ごめん、気をつける」
女「…どこまで見た?」
男「どこまでって」
女「だからその…色とか」
男「ほほぅ」
女「あーもう、だから君は嫌いだ!」
男「顔赤らめて言われると、逆に萌えるわけだが」
女「あーもう!」
幼「(私、空気かな…)」
女「…出ましたけど」
男「早かったな。あ、パジャマ?」
女「でないと、眠れないんだよ」
男「でも前、かけ違えてるよ」
女「ほんとだ」
男「ためらわずに直すんですね」
女「何か問題でも?」
男「いや別に。ただ今、少し見えた」
女「…そういうの、本人に言うなよー」
男「ごめん、気をつける」
女「…どこまで見た?」
男「どこまでって」
女「だからその…色とか」
男「ほほぅ」
女「あーもう、だから君は嫌いだ!」
男「顔赤らめて言われると、逆に萌えるわけだが」
女「あーもう!」
幼「(私、空気かな…)」
男「おお悪い悪い。お前もきれいになったじゃないか」
幼「…///」
女「そうでしょー」
男「着せてるのはこれ、パーカー?」
女「私のだから、少し大きいけどね」
幼「ありがとう」
女「もちろん私は変態じゃないので、ちゃんとスパッツも貸してあげます」
男「それはそれで絶妙なチョイスだけども」
女「本当はまず最初に、短パンを貸しました」
男「ああそれでも良いんじゃないか?」
女「いやかなりぶかぶかで、だめでしたから…」
男「ああ」
女「へこんだ」
男「そうか」
女「泣く」
男「悪かったよ」
男「えー…及ばずながら、一言言わせてもらうとだな」
男「……」
男「…お前は全然太くないと思うぞ。むしろ細いくらい」
男「……」
男「ここだけの話、お前に好感を持つ男子は少なくない。俺もその一人」
男「……」
男「…そろそろ、何か言ってくれよ」
女「正直引く」
男「張り倒すぞ」
幼「『俺もその一人』…」
男「やー」ぷにぷにぷに
幼「やーん」イヤイヤイヤ
女「いじめちゃだめー!」
男「んー?」
女「何やら男くんが、じっと私を見つめてくる」
男「……」
女「……」
幼「(…女、実は俺お前のことg)」
男「お前なんか、雰囲気変わってない?」
女「ん、もしかして眼鏡無いせいかな」
男「あーそうかも」
幼「……」
男「ん、どうかしたのかそんな顔して」
幼「つまんないなあ君たちは」
男「なんだいきなり失礼な」
女「それより眼鏡ないとさ、やっぱり違和感ある?」
男「そんなにわからないよ」
女「学校でガリ勉女とか思われてないかなー」
男「それはない。と思う」
女「説得力の無い根拠なら叩くよ」
男「理不尽だな。お前のは、あまり強調されてないんだよ」
女「どーいうこと?」
男「なんつーか、素の顔見ても一瞬何が足りないのか分からない。
自然だから、あまり眼鏡に意識がいかない」
女「へぇ」
男「なにげに整った顔してるしな」
女「…ありがと」
男「そもそもお前、勉強できないし」
女「うるさいよ!」
男「結局叩くのかよ!」
女「あれ、かなちゃんは」
男「さっきトイレに行っただろう。『つまんない』とか言って」
女「えーじゃあ何のための演技だよ今の」
男「奴ありきの見せ物かよ」
女「…恥ずかしいからごまかしてるんだよ。察しろよ」
男「お前かわええな」
女「本当に君はもう!」
ミクさんおつー
はぁはぁかぁいいよぉくんかくんかしたいよぉぺろぺろしたいよぉお持ち帰りいいぃぃぃ
女を
はぁはぁかぁいいよぉくんかくんかしたいよぉぺろぺろしたいよぉお持ち帰りいいぃぃぃ
女を
>>364
ぎゃあ萌え死んだ
とゆーわけでお久しぶりです実験SS書いてた者です
単発ネタ新しいのできちゃったので投下しますわん
以降名無し潜伏しつつ、勝手ながら“実験SS”と名乗らせて頂きまふ
そいじゃ、はじまり、はじまり~
ぎゃあ萌え死んだ
とゆーわけでお久しぶりです実験SS書いてた者です
単発ネタ新しいのできちゃったので投下しますわん
以降名無し潜伏しつつ、勝手ながら“実験SS”と名乗らせて頂きまふ
そいじゃ、はじまり、はじまり~
実験SS単発ネタその2
夏もそろそろ終わりに差し掛かろうとするある日のこと。
雲一つ無く、何処までも広がる青い空。
膨大な光と熱量を放つ太陽は、南の空のど真ん中に居座っている。
その下の大地を這い回る生き物は、ほぼ例外なく暑さにやられて緩慢な動きをしている。
心地よさを施してくれる風は、これっぽっちも吹いていなかった。
一方屋内では、扇風機やクーラーといった文明の利器の恩恵を得ることが出来る。
しかし、それは万人に与えられる物ではない。
恩恵から溢れた者は、団扇などの薄っぺらい板状の物で扇ぐという原始的な方法を取らざるを得ない。
その場合、手首の運動によっては疲労と共に少しずつ熱が蓄積していく。
多量の風を生み出すと、疲労と汗が溜まる。
かといって微弱な風は、暑気を払うには圧倒的に足りない。
「あづ………」
この少年もまた、熱地獄に悩まされる者の一人である。
彼は学生の身分であるが、この日は休校日。
久方ぶりに惰眠を貪ろうとと思ったら、この猛暑である。
気づくと、寝汗は酷く、衣服を搾れば雫が滴りそうだった。
寝覚めが相当不快なものであったのは言うまでもない。
夏もそろそろ終わりに差し掛かろうとするある日のこと。
雲一つ無く、何処までも広がる青い空。
膨大な光と熱量を放つ太陽は、南の空のど真ん中に居座っている。
その下の大地を這い回る生き物は、ほぼ例外なく暑さにやられて緩慢な動きをしている。
心地よさを施してくれる風は、これっぽっちも吹いていなかった。
一方屋内では、扇風機やクーラーといった文明の利器の恩恵を得ることが出来る。
しかし、それは万人に与えられる物ではない。
恩恵から溢れた者は、団扇などの薄っぺらい板状の物で扇ぐという原始的な方法を取らざるを得ない。
その場合、手首の運動によっては疲労と共に少しずつ熱が蓄積していく。
多量の風を生み出すと、疲労と汗が溜まる。
かといって微弱な風は、暑気を払うには圧倒的に足りない。
「あづ………」
この少年もまた、熱地獄に悩まされる者の一人である。
彼は学生の身分であるが、この日は休校日。
久方ぶりに惰眠を貪ろうとと思ったら、この猛暑である。
気づくと、寝汗は酷く、衣服を搾れば雫が滴りそうだった。
寝覚めが相当不快なものであったのは言うまでもない。
先述のように、彼は冷房器具の恩恵を受けられない。
具体的には、クーラーは5日前に故障した。
その当時は、暑さも段々和らぐだろうと楽観し、修理には出さなかった。
扇風機も有るには有るが、クーラーより前に故障しており、やはり修理していない。
残されたものは、団扇以外に何もなかった。
「死ぬ………」
言葉とは真逆に、駆け足で冷蔵庫へと向かった。
冷蔵庫の扉を開け放つと、肉や野菜がお出迎えし、昨夜の残り物が留守番をしていた。
脂が白く固まった、惣菜の豚の角煮だった。
残念ながら冷たい飲み物は無かった。
冷凍室を見ても、氷はひとかけらも無く、製氷皿は空っぽだった。
「………ゔぁ」
悲鳴ともうめき声とも、断末魔とも思えるノイズを発し、少年はばったりと倒れ込んだ。
が、フローリングの床は意外と熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなった。
具体的には、クーラーは5日前に故障した。
その当時は、暑さも段々和らぐだろうと楽観し、修理には出さなかった。
扇風機も有るには有るが、クーラーより前に故障しており、やはり修理していない。
残されたものは、団扇以外に何もなかった。
「死ぬ………」
言葉とは真逆に、駆け足で冷蔵庫へと向かった。
冷蔵庫の扉を開け放つと、肉や野菜がお出迎えし、昨夜の残り物が留守番をしていた。
脂が白く固まった、惣菜の豚の角煮だった。
残念ながら冷たい飲み物は無かった。
冷凍室を見ても、氷はひとかけらも無く、製氷皿は空っぽだった。
「………ゔぁ」
悲鳴ともうめき声とも、断末魔とも思えるノイズを発し、少年はばったりと倒れ込んだ。
が、フローリングの床は意外と熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなった。
時刻は真昼を少し過ぎ、太陽も本気を出すアップを始める頃。
少年は意を決し、軽くシャワーを浴びて汗流す。
そして灼熱地獄の中、近くのコンビニへと向かう支度を始めた。
狙うは、軽食と冷たい飲料。
外の熱気を覚悟して、玄関の戸を開けた。
「ぅゎ………」
光を遮る物が無い外界は、熱風のような空気と矢のような光線が支配していた。
それでも進まねばならぬ。
進まなければ、この暑さから逃れられる術を得ることができないからだ。
少年は、コンビニへと続く道を歩き始めた。
少年は意を決し、軽くシャワーを浴びて汗流す。
そして灼熱地獄の中、近くのコンビニへと向かう支度を始めた。
狙うは、軽食と冷たい飲料。
外の熱気を覚悟して、玄関の戸を開けた。
「ぅゎ………」
光を遮る物が無い外界は、熱風のような空気と矢のような光線が支配していた。
それでも進まねばならぬ。
進まなければ、この暑さから逃れられる術を得ることができないからだ。
少年は、コンビニへと続く道を歩き始めた。
コンビニがすぐそばに見える曲がり角に差し掛かろうとしたとき、少年は電柱の下に見慣れぬ物が有るのを見つけた。
近寄るとそれは、晴天には似合わぬ、大きな黒い傘であった。
その下には、赤く大きな字で“拾ってください”と書かれた段ボール箱。
何が在るのだろうと、好奇心が働いた。
傘をよけて、中を見てみた。
「………あ」
そこには、汗ばみながらもうたた寝をする、可愛らしい幼女がいた。
水色のワンピースとピンク色の靴を身につけていた。
最近まで飼われていたのか、それらはあまり汚れていなかった。
赤毛色の髪の毛はまだ、毎日手入れされているようにサラサラだった。
幼女から発するほろ甘い匂いに、少年は思わず息をのんだ。
近寄るとそれは、晴天には似合わぬ、大きな黒い傘であった。
その下には、赤く大きな字で“拾ってください”と書かれた段ボール箱。
何が在るのだろうと、好奇心が働いた。
傘をよけて、中を見てみた。
「………あ」
そこには、汗ばみながらもうたた寝をする、可愛らしい幼女がいた。
水色のワンピースとピンク色の靴を身につけていた。
最近まで飼われていたのか、それらはあまり汚れていなかった。
赤毛色の髪の毛はまだ、毎日手入れされているようにサラサラだった。
幼女から発するほろ甘い匂いに、少年は思わず息をのんだ。
少年は幼女を見るのは初めてではなかったが、間近で見ることはあまり無かった。
野良の幼女は警戒感が強く、触ろうとすると逃げるか噛みついてしまう。
しかし今、目の前にいる幼女はすやすやと眠っている。
それも、幼女ショップでは一介の学生が到底手を出せない、綺麗で可愛らしい幼女が。
(……まあ、撫でるくらいなら大丈夫か?)
試しに、側頭部に束ねられた髪を撫でてみようとし───。
『……うぅん』
───起きてしまった。
幼女が寝ぼけ眼を擦りながら、少年を見た。
やがて、大きな瞳をぱちくりとさせ、首を傾げた。
凝視。
「あ、あはは……」
少年は苦笑するしかなかった。
伸ばした右手は、幼女のサイドテールの根元に触れかけている。
さくらんぼのような飾りのついたヘアゴムが、かつんと音を立てた気がした。
『あなた、私を飼ってくれるの?』
野良の幼女は警戒感が強く、触ろうとすると逃げるか噛みついてしまう。
しかし今、目の前にいる幼女はすやすやと眠っている。
それも、幼女ショップでは一介の学生が到底手を出せない、綺麗で可愛らしい幼女が。
(……まあ、撫でるくらいなら大丈夫か?)
試しに、側頭部に束ねられた髪を撫でてみようとし───。
『……うぅん』
───起きてしまった。
幼女が寝ぼけ眼を擦りながら、少年を見た。
やがて、大きな瞳をぱちくりとさせ、首を傾げた。
凝視。
「あ、あはは……」
少年は苦笑するしかなかった。
伸ばした右手は、幼女のサイドテールの根元に触れかけている。
さくらんぼのような飾りのついたヘアゴムが、かつんと音を立てた気がした。
『あなた、私を飼ってくれるの?』
「………へぁ?」
間抜けな声が出た。
いきなり何を言い出すんだこの幼女、と少年は思った。
『ねえ、飼ってくれるの?』
幼女の瞳は爛々と輝いている。
不安など微塵も無いような、期待に満ち溢れた瞳だった。
しかし、少年は返答に窮した。
別にペット飼育を禁じてる訳ではない。
両親が二、三ヶ月前から海外出張で、少年は家で一人暮らしという、所謂sneg状態。
だからというわけではないが、ペット大歓迎ばっちこーい体勢なのである。
しかし実際世話をするとなると、どうも面倒くさそうだと思ってしまうのだ。
幼女を飼う情熱というか努力というか、それが足りないと感じた少年は、腹を決めた。
「すまんな、ウチは幼j───」
クキュウゥゥ………
『あ』
「………………」
幼女は容姿に違わぬ、可愛らしい音を生む腹の虫を飼っているようだった。
間抜けな声が出た。
いきなり何を言い出すんだこの幼女、と少年は思った。
『ねえ、飼ってくれるの?』
幼女の瞳は爛々と輝いている。
不安など微塵も無いような、期待に満ち溢れた瞳だった。
しかし、少年は返答に窮した。
別にペット飼育を禁じてる訳ではない。
両親が二、三ヶ月前から海外出張で、少年は家で一人暮らしという、所謂sneg状態。
だからというわけではないが、ペット大歓迎ばっちこーい体勢なのである。
しかし実際世話をするとなると、どうも面倒くさそうだと思ってしまうのだ。
幼女を飼う情熱というか努力というか、それが足りないと感じた少年は、腹を決めた。
「すまんな、ウチは幼j───」
クキュウゥゥ………
『あ』
「………………」
幼女は容姿に違わぬ、可愛らしい音を生む腹の虫を飼っているようだった。
『ホントに何でも選んでいいの!?』
「……財布の中身を考えてくれよな」
結局少年は、幼女をコンビニにまで連れてきてしまった。
少年の口から、はぁ、と溜め息が出てしまう。
バイトの給料日や、海外の両親からの仕送りが思考を埋める。
だが店内に入ると、それは体に帯びた熱と共に消え去った。
幼女との邂逅で忘れていたが、炎天のコンクリートジャングルの中を進んでいたのだった。
その中に点在するコンビニは、まさにオアシス。
砂漠の中の泉の如く、冷房の有り難さをしかと受け取る。
『それじゃあ、選んでるねっ!』
「おー」
幼女がお菓子の棚に駆けていくのを見送った少年は、サンドイッチの吟味を始めるのであった。
「……財布の中身を考えてくれよな」
結局少年は、幼女をコンビニにまで連れてきてしまった。
少年の口から、はぁ、と溜め息が出てしまう。
バイトの給料日や、海外の両親からの仕送りが思考を埋める。
だが店内に入ると、それは体に帯びた熱と共に消え去った。
幼女との邂逅で忘れていたが、炎天のコンクリートジャングルの中を進んでいたのだった。
その中に点在するコンビニは、まさにオアシス。
砂漠の中の泉の如く、冷房の有り難さをしかと受け取る。
『それじゃあ、選んでるねっ!』
「おー」
幼女がお菓子の棚に駆けていくのを見送った少年は、サンドイッチの吟味を始めるのであった。
「お会計980円(税)でーす」
代金を払い、大きな袋を持って二人はコンビニを出た。
冷房に当たっていたためか、来たときよりも更に暑く感じた。
少年はペットボトルの飲料を一口飲み、キャップを閉めた。
その後、ボトルは中指と薬指でキャップの下を挟み込む。
幼女の方はというと、最中(もなか)のアイスにカプリと食らいつく。
縦に2列、横に6列に別れた最中は、最初の横一列が噛みちぎられた。
「美味いか、それ?」
『うん! 美味しいよ!』
なんて、少年は平凡な問いを投げかけた。
少年はゆっくり帰路を歩き、その横を幼女が、とてたた、と擬音が付きそうな歩調でぴったりとついて行く。
やがて、幼女が眠っていた段ボール箱のところに───。
『あ、そう言えば私を飼ってくれるかの件なんだけど』
それじゃあここでお別れバイバイ、と持っていきたかった少年は、膝と両手を着いてうなだれた。
しかし、アスファルトの地面は結構な熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなり。
(あれ、デジャヴ?)
出発前にも似たようなことがあったなぁ、と思ったりした。
代金を払い、大きな袋を持って二人はコンビニを出た。
冷房に当たっていたためか、来たときよりも更に暑く感じた。
少年はペットボトルの飲料を一口飲み、キャップを閉めた。
その後、ボトルは中指と薬指でキャップの下を挟み込む。
幼女の方はというと、最中(もなか)のアイスにカプリと食らいつく。
縦に2列、横に6列に別れた最中は、最初の横一列が噛みちぎられた。
「美味いか、それ?」
『うん! 美味しいよ!』
なんて、少年は平凡な問いを投げかけた。
少年はゆっくり帰路を歩き、その横を幼女が、とてたた、と擬音が付きそうな歩調でぴったりとついて行く。
やがて、幼女が眠っていた段ボール箱のところに───。
『あ、そう言えば私を飼ってくれるかの件なんだけど』
それじゃあここでお別れバイバイ、と持っていきたかった少年は、膝と両手を着いてうなだれた。
しかし、アスファルトの地面は結構な熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなり。
(あれ、デジャヴ?)
出発前にも似たようなことがあったなぁ、と思ったりした。
『ねぇ、どうなの?』
出会った時に尋ねられた事を、少年は再び問われた。
最初は寝ている幼女を起こさぬよう、少し撫でてみたい、と思っただけだった。
それがどういう訳か、食事をあたえて、少しだけど話をして。
今では一緒に暮らしてもいいかな、と思っている。
(どーせ帰っても一人だ。出費が少し増えることくらいなんともない………はず)
「ああ、お前を飼ってやる」
少年は答えを示した。
すると、幼女の顔が瞬く間に、ぱあっと明るくなっていった。
『ホント!? やったー!! 今日からよろしくね、ご主人様!!』
少年は軽く笑い、
「ああ」
と、照れくさそうに返した。
(“ご主人様”ねぇ………)
出会った時に尋ねられた事を、少年は再び問われた。
最初は寝ている幼女を起こさぬよう、少し撫でてみたい、と思っただけだった。
それがどういう訳か、食事をあたえて、少しだけど話をして。
今では一緒に暮らしてもいいかな、と思っている。
(どーせ帰っても一人だ。出費が少し増えることくらいなんともない………はず)
「ああ、お前を飼ってやる」
少年は答えを示した。
すると、幼女の顔が瞬く間に、ぱあっと明るくなっていった。
『ホント!? やったー!! 今日からよろしくね、ご主人様!!』
少年は軽く笑い、
「ああ」
と、照れくさそうに返した。
(“ご主人様”ねぇ………)
家への帰り道、太陽が本気で活動をする頃。
少年と幼女が手をつないで歩いている。
出会いからまだ30分程度しか経っていないが、お互い既に心を開いている。
その姿は楽しそうで、それはまるで、年の離れた兄妹のよう。
願わくば、この二人に幸あれ。
実験SS単発ネタその2 終
少年と幼女が手をつないで歩いている。
出会いからまだ30分程度しか経っていないが、お互い既に心を開いている。
その姿は楽しそうで、それはまるで、年の離れた兄妹のよう。
願わくば、この二人に幸あれ。
実験SS単発ネタその2 終
私の幼女定義。
幼女と言う存在。
幼女は、人々の思いの塊で生み出された産物。(幼男も
故に様々な幼女が存在する。千変万化。
だから、ゴーレムとかホムンクルスの幼女も居れば。
侍な幼女とか翼人な幼女とかも居る。
こんな幼女がいればなぁ。 そんな些細な思いで彼女達は生まれる。
だから、幼女達は、ある場所では娘であり恋人であり親だったりする。
子どもが欲しいと願った人には、本当の『自分の子ども』の様な幼女が生まれる訳だ。
でも、そんな幼女らも何かしらの要因で消えてしまう事がある。
それは、幼女らを生み出した思いが消えた時かもしれないし。
幼女らが何かを悟ったりしたからかもしれない。
幼女とは、不可思議な千変万化を延々と繰り返す妖精の様な存在なのかもしれない。
幼女ショップと言う存在。
幼女ショップは、一言に言えば幼女を取り扱う店なんだけど。
そのショップは、人々の思いが集合して出来た場所なんだと思う。
だから、店の中に入れば、其処には同じ人の思いである幼女達が陳列(巧い言葉が思いつかない)されてる。
店員は、男である時もあれば女である時もあるし、寧ろ性別が不明(外見的に)
もしかしたら、幼女の神様なのかもしれない。
幼女と言う存在を、欲する人に対して『俗世の金』と言う対価を支払う事で、幼女を与える。
幼女と言う存在。
幼女は、人々の思いの塊で生み出された産物。(幼男も
故に様々な幼女が存在する。千変万化。
だから、ゴーレムとかホムンクルスの幼女も居れば。
侍な幼女とか翼人な幼女とかも居る。
こんな幼女がいればなぁ。 そんな些細な思いで彼女達は生まれる。
だから、幼女達は、ある場所では娘であり恋人であり親だったりする。
子どもが欲しいと願った人には、本当の『自分の子ども』の様な幼女が生まれる訳だ。
でも、そんな幼女らも何かしらの要因で消えてしまう事がある。
それは、幼女らを生み出した思いが消えた時かもしれないし。
幼女らが何かを悟ったりしたからかもしれない。
幼女とは、不可思議な千変万化を延々と繰り返す妖精の様な存在なのかもしれない。
幼女ショップと言う存在。
幼女ショップは、一言に言えば幼女を取り扱う店なんだけど。
そのショップは、人々の思いが集合して出来た場所なんだと思う。
だから、店の中に入れば、其処には同じ人の思いである幼女達が陳列(巧い言葉が思いつかない)されてる。
店員は、男である時もあれば女である時もあるし、寧ろ性別が不明(外見的に)
もしかしたら、幼女の神様なのかもしれない。
幼女と言う存在を、欲する人に対して『俗世の金』と言う対価を支払う事で、幼女を与える。
死=消失
幼女は、正確には死なない。人々が『幼女』を必要とする限り死なない。
しかし、幼女の主人が、死んでしまった場合。消失してしまう事がある。
それは、主人から発せられる幼女に対しての思いが消えてしまった為。
んじゃ、矛盾してないか?(上記説明と) と、思えるんだが……
その点に関しては、幼女は人々の思いの存在だが、主人が現われた幼女を購入したその時から
幼女を構築する思いは、その主人だけのモノになる。
鬼畜なヤツが主人になって幼女を買いました。でも飽きたので捨てました。
その場合、幼女は消えるかそのまま存在して野良になるか。の二つ。
消えてしまった場合。完全に思いが消えた為。消えなかった場合。まだ思いが残ってる。
深層領域の思いってヤツだとおもう。
野良幼女について
何かしらの要因で、主人の下を離れた幼女達を指す。
でも、野良になる幼女は少ない。(死=消失の話)
拾われる場合は、やっぱりその『幼女』が必要とか欲しいとか居たらな。と言う思いに魅かれ。
野良幼女が、その思いを持つ人間の下に現われる。
だから、正確には野良じゃないのかもしれない。
ただ、共通点として、野良となった幼女には、以前の名前は亡くなったモノとなってしまう。
幼女は、正確には死なない。人々が『幼女』を必要とする限り死なない。
しかし、幼女の主人が、死んでしまった場合。消失してしまう事がある。
それは、主人から発せられる幼女に対しての思いが消えてしまった為。
んじゃ、矛盾してないか?(上記説明と) と、思えるんだが……
その点に関しては、幼女は人々の思いの存在だが、主人が現われた幼女を購入したその時から
幼女を構築する思いは、その主人だけのモノになる。
鬼畜なヤツが主人になって幼女を買いました。でも飽きたので捨てました。
その場合、幼女は消えるかそのまま存在して野良になるか。の二つ。
消えてしまった場合。完全に思いが消えた為。消えなかった場合。まだ思いが残ってる。
深層領域の思いってヤツだとおもう。
野良幼女について
何かしらの要因で、主人の下を離れた幼女達を指す。
でも、野良になる幼女は少ない。(死=消失の話)
拾われる場合は、やっぱりその『幼女』が必要とか欲しいとか居たらな。と言う思いに魅かれ。
野良幼女が、その思いを持つ人間の下に現われる。
だから、正確には野良じゃないのかもしれない。
ただ、共通点として、野良となった幼女には、以前の名前は亡くなったモノとなってしまう。
幼女を売り渡る男。
浮浪者っぽかったり、露天商だったりと、居るが全部同一人物。
正確には、同次元同一体<一であって無限>
私のSSで、幼女と出会うパターンが大体これな訳だね。そうだね。プロテインだね。
其処に居て。其処に居ない存在。
幼男
幼女を表とするなら裏が幼男。
幼女を正とするなら負が幼男。
幼女を白とするなら黒が幼男。
結局は、人の思いの塊が反転した姿。
でも、例外は一杯居る。
九百八十円(税込み)
幼女と共に過ごす為に支払う絶対対価。
少し前まで、スレ参加条件だからなどと思ってたけど。
今は、言葉にできないが、意味深な数字だと思ってる。
絶対対価。絶対因果発動条件。超えられない一線と超える一線が混じったモノ。
浮浪者っぽかったり、露天商だったりと、居るが全部同一人物。
正確には、同次元同一体<一であって無限>
私のSSで、幼女と出会うパターンが大体これな訳だね。そうだね。プロテインだね。
其処に居て。其処に居ない存在。
幼男
幼女を表とするなら裏が幼男。
幼女を正とするなら負が幼男。
幼女を白とするなら黒が幼男。
結局は、人の思いの塊が反転した姿。
でも、例外は一杯居る。
九百八十円(税込み)
幼女と共に過ごす為に支払う絶対対価。
少し前まで、スレ参加条件だからなどと思ってたけど。
今は、言葉にできないが、意味深な数字だと思ってる。
絶対対価。絶対因果発動条件。超えられない一線と超える一線が混じったモノ。
あと、一杯定義あったけど。頭の中でごちゃごちゃ。文にできねぇでやんの。
お久しぶりです
しばらく忙しかったのでずっとROMってました
少し余裕が出来てきましたので顔出しです
これからは、ちまちまと来れます
あ、帰れとか言わないで凹むから
しばらく忙しかったのでずっとROMってました
少し余裕が出来てきましたので顔出しです
これからは、ちまちまと来れます
あ、帰れとか言わないで凹むから
>>382
┃∀・)=ャ=ャ
┃∀・)=ャ=ャ
>>385
貴様俺の哀れなおにんにんがいきり立ったぞどうしてくれる
貴様俺の哀れなおにんにんがいきり立ったぞどうしてくれる
ん? 絵師師いないのなら、私が変わりにあげておこうか・・・?
あ、やべ、一つは携帯で保存しておった・・・orz
あ、やべ、一つは携帯で保存しておった・・・orz
まてまて、なんか流れすげぇwwww
>>395 名前どうしよう SS@実験 でもいい?
>>395 名前どうしよう SS@実験 でもいい?
やべwwwwwwww迅速すぎてwwwwwwww凄まじいwwwwwwww
そして、終わる人とおわらない幼女の二つ目が執筆おわりそうなんだがwwwwww
そして、終わる人とおわらない幼女の二つ目が執筆おわりそうなんだがwwwwww
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