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新ジャンル「やる気のない古本屋の女店主」
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>>550
うわあああああああああGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!
うわあああああああああGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!
>>550
お前本出せ俺買うから
お前本出せ俺買うから
>>550
ぎゃああああああああああ萌え痛いいいいいいいいい
ぎゃああああああああああ萌え痛いいいいいいいいい
>>550
おぉ、GJ
おぉ、GJ
>>533
俺はここで燃え尽きる覚悟だぜ!
まさか……需要があるとは……
>>526
男「子供、好きなんですね――いや、からかう意味じゃなくて」
女店主「まーねー。……母親が絵本売るために作ったって言ってたし。まあ、あたしはそんなに深く考えてこの店継いだわけじゃないのよ。
なんていうか、単に外で働きたくなかったっていうぐらいで」
男「典型的なニート思考ですな」
女店主「………」
男「すみませんでした。黙って聞きます」
女店主「わかればよろしい。ただそれでもね、厳しいのよ最近は。少子化と活字離れ、チェーン店の進出、つうのかね?
やっぱいろいろあるんだわ。いや、単にあたしにやる気と商才がないのかもしれないけど。あ、火ない? 火、ないか」
男(火はないですけど、確かに貴方にやる気はありません)
女店主「何か思った?」
男「いえ、特に」
俺はここで燃え尽きる覚悟だぜ!
まさか……需要があるとは……
>>526
男「子供、好きなんですね――いや、からかう意味じゃなくて」
女店主「まーねー。……母親が絵本売るために作ったって言ってたし。まあ、あたしはそんなに深く考えてこの店継いだわけじゃないのよ。
なんていうか、単に外で働きたくなかったっていうぐらいで」
男「典型的なニート思考ですな」
女店主「………」
男「すみませんでした。黙って聞きます」
女店主「わかればよろしい。ただそれでもね、厳しいのよ最近は。少子化と活字離れ、チェーン店の進出、つうのかね?
やっぱいろいろあるんだわ。いや、単にあたしにやる気と商才がないのかもしれないけど。あ、火ない? 火、ないか」
男(火はないですけど、確かに貴方にやる気はありません)
女店主「何か思った?」
男「いえ、特に」
男「本の間に封筒が挟まってたんですが」
女店主「ああ、たまにあるんだそういうの。へそくりの抜き忘れかなんかだろうが臨時収入になって助かっている」
男「貰っちゃうんですか!?」
女店主「返しようもないだろ。誰が売った本なのかなんて覚えちゃ居ないし……ん、これははずれだな、中身金じゃないや」
男「ラブレターかなんかでした?」
女店主「私の財産はすべて女に……」
男「遺書!?」
女店主「ああ、たまにあるんだそういうの。へそくりの抜き忘れかなんかだろうが臨時収入になって助かっている」
男「貰っちゃうんですか!?」
女店主「返しようもないだろ。誰が売った本なのかなんて覚えちゃ居ないし……ん、これははずれだな、中身金じゃないや」
男「ラブレターかなんかでした?」
女店主「私の財産はすべて女に……」
男「遺書!?」
>>550
素晴らしい
素晴らしい
店主「ところでさ~、お兄さんどうしてブックオフいかないの?」
男「ここのほうがコアな本いっぱいあるじゃないですか」
店主「ふうん、ブックオフって大した事ないんだあ言った事無いからわかんなかった」
男「そういや店主さんってバイトとか意外に外出してますか?」
店主「なにおう~、‥昨日は‥バイト‥ぅん? おとといは‥食料の、買いだ‥し…」
男「何も聞かなかった事にします」
男「ここのほうがコアな本いっぱいあるじゃないですか」
店主「ふうん、ブックオフって大した事ないんだあ言った事無いからわかんなかった」
男「そういや店主さんってバイトとか意外に外出してますか?」
店主「なにおう~、‥昨日は‥バイト‥ぅん? おとといは‥食料の、買いだ‥し…」
男「何も聞かなかった事にします」
女店主『(シュボッ)……はぁ、仕事やめてえなぁ』
男「何で、こっち見て言うんですか」
『何でって、お前のために開けてあるようなもんだからなぁ』
「…はい?」
『だ か ら お前さんが来なかったらいつでも閉めれんだよ』
「え?え?だって他のお客さんはどうするんですか」
『安心しろ、ここ何年かで来た客はお前だけだ』
「じゃ、じゃあ商売の方はどうするんですか!?」
『大丈夫だ、最近はネット販売もあるし、それに本屋どうしの繋がりもある』
「いや、でも……」
『なあ、男。実を言うとな、結構前からこの土地を買いたいって言ってる人がいるんだ』
「………」
『それに正直な、この店開けなくても食っていけるんだ。だから、まぁ…な?』
さ よ な ら
「…と、まぁこんな夢を見たんですけどね」
『ふむ、つまり、お前は私にこの店をたたんで欲しいわけだな』
「いや、違いますって」
『しかも、さよならって、そんなに嫌いだったのか、私のこと。やー知らなかったなー』
「だから、違いますって。大体、そっちから話し振ってきたんじゃないですか」
『えーえー、そうですよーだ。自分の振った話で勝手に落ち込む迷惑な女です、私は』
「そこまで言ってないんだけどなー、って奥に引っ込むなあ!!」
ごめん、スレチすぎた
男「何で、こっち見て言うんですか」
『何でって、お前のために開けてあるようなもんだからなぁ』
「…はい?」
『だ か ら お前さんが来なかったらいつでも閉めれんだよ』
「え?え?だって他のお客さんはどうするんですか」
『安心しろ、ここ何年かで来た客はお前だけだ』
「じゃ、じゃあ商売の方はどうするんですか!?」
『大丈夫だ、最近はネット販売もあるし、それに本屋どうしの繋がりもある』
「いや、でも……」
『なあ、男。実を言うとな、結構前からこの土地を買いたいって言ってる人がいるんだ』
「………」
『それに正直な、この店開けなくても食っていけるんだ。だから、まぁ…な?』
さ よ な ら
「…と、まぁこんな夢を見たんですけどね」
『ふむ、つまり、お前は私にこの店をたたんで欲しいわけだな』
「いや、違いますって」
『しかも、さよならって、そんなに嫌いだったのか、私のこと。やー知らなかったなー』
「だから、違いますって。大体、そっちから話し振ってきたんじゃないですか」
『えーえー、そうですよーだ。自分の振った話で勝手に落ち込む迷惑な女です、私は』
「そこまで言ってないんだけどなー、って奥に引っ込むなあ!!」
ごめん、スレチすぎた
客「あれ…… 女店主さん、その面白い表紙は?」
女店主「ん? ハリーポッターだが?」
客「…… 日本語ですよね?」
女店主「原作に決まってるだろうが」
客「めんどくさくないんですか?」
女店主「はぁ? なに言ってんだ? 面白いもん読むのに、語学は必要だろうが」
客(やっぱり、どこかやる気の出すところ間違ってるよな……)
客「あれ? 昨日読んでたのもう売りに出してる? もう読んだんですか?」
女店主「…… あきた、長編連載はやっぱ駄目だ」
客「あら~」
>>550
あなたが神か
筒井ってそんなにグロなのか、知らなかったや
女店主「ん? ハリーポッターだが?」
客「…… 日本語ですよね?」
女店主「原作に決まってるだろうが」
客「めんどくさくないんですか?」
女店主「はぁ? なに言ってんだ? 面白いもん読むのに、語学は必要だろうが」
客(やっぱり、どこかやる気の出すところ間違ってるよな……)
客「あれ? 昨日読んでたのもう売りに出してる? もう読んだんですか?」
女店主「…… あきた、長編連載はやっぱ駄目だ」
客「あら~」
>>550
あなたが神か
筒井ってそんなにグロなのか、知らなかったや
>>555
女店主「で、も、先日親父から来たお見合いの話なんだけど、なんでも相手方はエライ資産家でこの本屋ぐらい、いくら赤字でも大丈夫!らしい」
男「………」
女店主「………」
男「……それで、なんで俺にそんなことを話すんですか?」
女店主「さあ? 関係ないからじゃない?」
男「関係なくないですよ! 俺はあの本屋がなくなったら困るし! あの女の子だって!!
それに……!!」
女店主「………」
女店主「で、も、先日親父から来たお見合いの話なんだけど、なんでも相手方はエライ資産家でこの本屋ぐらい、いくら赤字でも大丈夫!らしい」
男「………」
女店主「………」
男「……それで、なんで俺にそんなことを話すんですか?」
女店主「さあ? 関係ないからじゃない?」
男「関係なくないですよ! 俺はあの本屋がなくなったら困るし! あの女の子だって!!
それに……!!」
女店主「………」
女店主「最近はネットや携帯でも本が読めるらしいな」
男「そうらしいですね」
女店主「でも、私はやっぱりこの紙の本が好きだよ、なんとなくだけど」
男「わかります。なんか落ち着きますよね」
女店主「そうだな、だから本は大事にしてやれよ」
男「女店主さん…本を愛してるんですね」
女店主「そこまでおおげさじゃないが…む?蚊がとんでる!」
シュッ
男「おわっ紙カッター!?女店主さん紙使いだったんですか?」
女店主「そんなおおげさじゃないが…む?」
?「お久しぶりですね、ザ・ペーパー」
男「読子!?」
男「そうらしいですね」
女店主「でも、私はやっぱりこの紙の本が好きだよ、なんとなくだけど」
男「わかります。なんか落ち着きますよね」
女店主「そうだな、だから本は大事にしてやれよ」
男「女店主さん…本を愛してるんですね」
女店主「そこまでおおげさじゃないが…む?蚊がとんでる!」
シュッ
男「おわっ紙カッター!?女店主さん紙使いだったんですか?」
女店主「そんなおおげさじゃないが…む?」
?「お久しぶりですね、ザ・ペーパー」
男「読子!?」
追いついたので書いてみる
客「そういえば、どんな本が好きなんですか?いろんな本読んでるみたいですけど」
女店主「んーそうだなぁ一つに絞るならば、こう腰とか手の動きについて載ってるやつだな」
客「(まぁひっかけだろうから)・・・・・・・・マッサージ本ですね」
女店主「いや、普通のエロ本だ」
客「恥ずかしくないですかね?」
女店主「今日はもう店じまいしてやるっ!帰れ!」
客「そういえば、どんな本が好きなんですか?いろんな本読んでるみたいですけど」
女店主「んーそうだなぁ一つに絞るならば、こう腰とか手の動きについて載ってるやつだな」
客「(まぁひっかけだろうから)・・・・・・・・マッサージ本ですね」
女店主「いや、普通のエロ本だ」
客「恥ずかしくないですかね?」
女店主「今日はもう店じまいしてやるっ!帰れ!」
男「…」
ペラリ
店主「…」
ペラリ
男「…」
ペラリ
店主「そんなに本好き?」
男「ええ、好きですよ?」
店主「彼女できないわけだわ‥」
男「大きなお世話ですよ!」
店主「本ばっかってのも寂しいもんよ~」
男「はあ、そうですか‥(やっぱ人並みに寂しさはあるのね‥)」
ペラリ
店主「…」
ペラリ
男「…」
ペラリ
店主「そんなに本好き?」
男「ええ、好きですよ?」
店主「彼女できないわけだわ‥」
男「大きなお世話ですよ!」
店主「本ばっかってのも寂しいもんよ~」
男「はあ、そうですか‥(やっぱ人並みに寂しさはあるのね‥)」
>>573
俺もだ
俺もだ
ねむくねぇwwwwwwテンションあがってきたぜwwwwww
女店主「ひゃああああああああG! Gが出た!」
男「うわあああああああ! こっちとんで来た! 何かつぶす物!」
女店主「早く殺せ!」
男「でも物が……えーい! ごめんなさい!」
ブチッ
女店主「ナイスだ男、だが本でつぶすのはよくないぞ?」
男「分かってますけどあの場合はどうしようもないじゃないですかってか急かす女店主さんも悪いと思います」
女店主「うるさいなぁ……」
男「後顔に似合わずあの悲鳴も可愛かったですよ」
女店主「うるさいなぁ!/////1000円!」
男「金とるのかよ! けちくせぇな!」
女店主「馬鹿! お前が使った本代だよ!」
男「こまけぇな! そんなんだから彼氏出来ないんだよ!」
女店主「2000円!」
男「(´・ω・`)」
女店主「ひゃああああああああG! Gが出た!」
男「うわあああああああ! こっちとんで来た! 何かつぶす物!」
女店主「早く殺せ!」
男「でも物が……えーい! ごめんなさい!」
ブチッ
女店主「ナイスだ男、だが本でつぶすのはよくないぞ?」
男「分かってますけどあの場合はどうしようもないじゃないですかってか急かす女店主さんも悪いと思います」
女店主「うるさいなぁ……」
男「後顔に似合わずあの悲鳴も可愛かったですよ」
女店主「うるさいなぁ!/////1000円!」
男「金とるのかよ! けちくせぇな!」
女店主「馬鹿! お前が使った本代だよ!」
男「こまけぇな! そんなんだから彼氏出来ないんだよ!」
女店主「2000円!」
男「(´・ω・`)」
>>578
四コマとかなら良い感じになりそうだよな
四コマとかなら良い感じになりそうだよな
>>579
確かにな。一話完結の四コマ。たまに八コマあったりしてな
確かにな。一話完結の四コマ。たまに八コマあったりしてな
店主「お兄さんも足しげくよく通ってくれるねぇ~」
男「まあ、なんというか、学校の帰りに寄るには良い位置にあるんで‥」
店主「その割には休日にも来てくれるじゃん~」
男「まあ、なんていうか‥」
店主「私が休めないじゃんかよぉ~」
男「え、あ、スイマセン…(やる気無いなこいつ‥)」
男「まあ、なんというか、学校の帰りに寄るには良い位置にあるんで‥」
店主「その割には休日にも来てくれるじゃん~」
男「まあ、なんていうか‥」
店主「私が休めないじゃんかよぉ~」
男「え、あ、スイマセン…(やる気無いなこいつ‥)」
>>580
テキストだけでもそれはそれでいいと思うぜ?
テキストだけでもそれはそれでいいと思うぜ?
>>562
全然スレチじゃねえ。もっと書け
>>565
男「それに
女店主「ガキは余計な事考えんで、健全に青春を過ごしなさい」
男「ガキじゃないです! 俺だって……!!」
女店主「……ガキでもいいじゃない。無理して背伸びすることはないさ。
それとも君は、自分を社会に出たいっぱしの大人と同じだと思ってるのかね?
親のすねかじりの分際で、たかだか15、6の小僧の分際できもしない理想論とか愛だの恋だの語るのかい?
あたしはそういうのが一番嫌いだ」
男「………」
女店主「……今はそれなりに学校行って、それなりに部活に汗かいて、それなりにテスト勉強して、それなりに弁当食って、それなりに友達とバカやったりしてなさい。
それが健全な青少年のあり方だよ。なあに、君ならあと4、5年もすればいい男になれるさ」
男「将来有望ですね……」
女店主「そう、将来有望だ。だから青年、あたしのことは気にしなくていい」
全然スレチじゃねえ。もっと書け
>>565
男「それに
女店主「ガキは余計な事考えんで、健全に青春を過ごしなさい」
男「ガキじゃないです! 俺だって……!!」
女店主「……ガキでもいいじゃない。無理して背伸びすることはないさ。
それとも君は、自分を社会に出たいっぱしの大人と同じだと思ってるのかね?
親のすねかじりの分際で、たかだか15、6の小僧の分際できもしない理想論とか愛だの恋だの語るのかい?
あたしはそういうのが一番嫌いだ」
男「………」
女店主「……今はそれなりに学校行って、それなりに部活に汗かいて、それなりにテスト勉強して、それなりに弁当食って、それなりに友達とバカやったりしてなさい。
それが健全な青少年のあり方だよ。なあに、君ならあと4、5年もすればいい男になれるさ」
男「将来有望ですね……」
女店主「そう、将来有望だ。だから青年、あたしのことは気にしなくていい」
女店主「あら、いらっしゃい」
男「こんにちは。そこに積んであるの、今日の分ですね?」
女店主「悪いわねー。本当は私がしなくちゃいけないんだけど」
男「良いですよ。それに、そういう交換条件でしょう?仕事手伝ったら一冊本持って帰っても良いって」
女店主「まぁ、そうなんだけど…。…男君、紅茶飲むわよね?」
男「いただきます」
男「あれ、いつもと違いますね?」
女店主「ええ、グレナダっていうの。甘い匂いが気に入ったから買っちゃった。」
男「へぇ…。え、ってか、紅茶売ってる店って結構遠いですよ?」
女店主「…どういう意味かな、それは。いくら私が面倒臭がりだからって、遠出くらいするわよ」
男「…意外です」
女店主「…ほら、仕事、まだ残ってるわよ」
男「おっと。この絵本は端の方でしたよね?」
男「…っと、終わりましたよ。じゃ、これもらって帰りますね」
女店主「最近その作者が気に入ってるのね。というか、あなたも欲が無いわね。もっと新しくて高そうなものもあるのに」
男「それはなんとなく悪いですよ。むしろ俺の信条に反するというか?では、今度は明後日にきますね。それから、紅茶、美味しかったですよ」
女店主「…そう。ええ、さようなら」
こんな状況がいつから続いているのだろう。
お店の手伝いの報酬に、一冊の本。
彼がこの店に来ているのは、一冊の本が無料で欲しいという訳ではないだろう。
でも彼女は不安だった。ある日、突然彼が来なくなるかもしれない。
根拠の無い不安は彼に会う度に少しずつ大きくなった。
私が彼にこれ以上踏み込むと、この状況が壊れてしまいそうで嫌だった。
仕事の合間のティータイムは彼と向き合って会話できる、とても貴重な時間だった。
初めて彼がこの店を訪れた時、私が入れた紅茶を美味しいと言って笑ってくれた顔が、忘れられなかった。
私は普段あまり使わない電車で隣町へ行き、紅茶を買った。
ああ、さっき最後に振り返って美味しかったって言った時の顔、最初の時と同じ顔してたな―――
男「こんにちは。そこに積んであるの、今日の分ですね?」
女店主「悪いわねー。本当は私がしなくちゃいけないんだけど」
男「良いですよ。それに、そういう交換条件でしょう?仕事手伝ったら一冊本持って帰っても良いって」
女店主「まぁ、そうなんだけど…。…男君、紅茶飲むわよね?」
男「いただきます」
男「あれ、いつもと違いますね?」
女店主「ええ、グレナダっていうの。甘い匂いが気に入ったから買っちゃった。」
男「へぇ…。え、ってか、紅茶売ってる店って結構遠いですよ?」
女店主「…どういう意味かな、それは。いくら私が面倒臭がりだからって、遠出くらいするわよ」
男「…意外です」
女店主「…ほら、仕事、まだ残ってるわよ」
男「おっと。この絵本は端の方でしたよね?」
男「…っと、終わりましたよ。じゃ、これもらって帰りますね」
女店主「最近その作者が気に入ってるのね。というか、あなたも欲が無いわね。もっと新しくて高そうなものもあるのに」
男「それはなんとなく悪いですよ。むしろ俺の信条に反するというか?では、今度は明後日にきますね。それから、紅茶、美味しかったですよ」
女店主「…そう。ええ、さようなら」
こんな状況がいつから続いているのだろう。
お店の手伝いの報酬に、一冊の本。
彼がこの店に来ているのは、一冊の本が無料で欲しいという訳ではないだろう。
でも彼女は不安だった。ある日、突然彼が来なくなるかもしれない。
根拠の無い不安は彼に会う度に少しずつ大きくなった。
私が彼にこれ以上踏み込むと、この状況が壊れてしまいそうで嫌だった。
仕事の合間のティータイムは彼と向き合って会話できる、とても貴重な時間だった。
初めて彼がこの店を訪れた時、私が入れた紅茶を美味しいと言って笑ってくれた顔が、忘れられなかった。
私は普段あまり使わない電車で隣町へ行き、紅茶を買った。
ああ、さっき最後に振り返って美味しかったって言った時の顔、最初の時と同じ顔してたな―――
まぁ良いと思うけどねw
ただ俺は四コマでこいつを読みたいなw
実際描いてくれる絵師さん居るけどなかなか良いし
ただ俺は四コマでこいつを読みたいなw
実際描いてくれる絵師さん居るけどなかなか良いし
>>584
女店主「まあでも、アレだ……」
男「なんですか?」
女店主「ええと、アレだよ……アレ」
男「だから、言いたいことがあるならハッキリ言ってくださいよ」
女店主「このあとどういう展開だっけ?」
男「……楽屋ネタかよ」
女店主「まあでも、アレだ……」
男「なんですか?」
女店主「ええと、アレだよ……アレ」
男「だから、言いたいことがあるならハッキリ言ってくださいよ」
女店主「このあとどういう展開だっけ?」
男「……楽屋ネタかよ」
しかしこのスレは元気だな
いつものジャンルスレならこの時間は保守の嵐になってるぞ
いつものジャンルスレならこの時間は保守の嵐になってるぞ
男「なんだか今週はお客さん多いですね」
女店主「今ここいら一帯でキャンペーンみたいのやってるからな」
男「ああ、お買い上げ数百円ごとに福引の補助券差し上げます的な」
女店主「そうそれ。後一枚で引けるけど買うもんないなって奴が結構来るんだ」
男「この店だとぴったり合わせるのは難しそうですね。気分で値段変わるから」
女店主「たまに意図的にやってるぞ。わざと10円安くしみたりとかな」
男「……それで補助券あげないんですか?」
女店主「それ已然に実は参加してないんだうちの店は」
女店主「今ここいら一帯でキャンペーンみたいのやってるからな」
男「ああ、お買い上げ数百円ごとに福引の補助券差し上げます的な」
女店主「そうそれ。後一枚で引けるけど買うもんないなって奴が結構来るんだ」
男「この店だとぴったり合わせるのは難しそうですね。気分で値段変わるから」
女店主「たまに意図的にやってるぞ。わざと10円安くしみたりとかな」
男「……それで補助券あげないんですか?」
女店主「それ已然に実は参加してないんだうちの店は」
男がアルバイトになっていつの間にかそのまま一緒に古本屋をやっていくエンディングを想像した
>>587
女店主「まあ冗談はともかくとして――」
男「………」
女店主「変な背伸びなんかしてもらっても全然嬉しくないよ。君は君でやるべきことが色々とあるはずだ」
男「例えば?」
女店主「もうすぐ期末テストだろう」
男「……よく知ってますね。テスト勉強、ですか」
女店主「そう。やるべきことがわかるってのは幸せだよ。こなせばその分自分が成長できる。精神的に強くなれる
逆にやるべき事から逃げてるようじゃ、いつまで経っても大人になれない。年齢に関係なく、ね」
男「………」
女店主「あたしはそう思う」
女店主「まあ冗談はともかくとして――」
男「………」
女店主「変な背伸びなんかしてもらっても全然嬉しくないよ。君は君でやるべきことが色々とあるはずだ」
男「例えば?」
女店主「もうすぐ期末テストだろう」
男「……よく知ってますね。テスト勉強、ですか」
女店主「そう。やるべきことがわかるってのは幸せだよ。こなせばその分自分が成長できる。精神的に強くなれる
逆にやるべき事から逃げてるようじゃ、いつまで経っても大人になれない。年齢に関係なく、ね」
男「………」
女店主「あたしはそう思う」
男「(おなか空いたな‥ん? 良いにおいが‥)」
店主「お兄さんも食べる~?」
男「粉ふき芋ですか‥ありがたくいただきます」
店主「お兄さん来ると思っていっぱい作ったから満腹になるまで喰ってってね~」
男「本当にありがとうございます、しかし、やっぱり自炊してたんですねー」
店主「何を~? するに決まってるじゃない~粉ふき芋しか作れないけどね!」
男「まだ俺の方がレパートリー多いじゃないですか‥」
店主「ホント? じゃー夕飯つくって~w カルボナーラがいい!」
男「作りませんよ! てか作れません!!」
店主「お兄さんも食べる~?」
男「粉ふき芋ですか‥ありがたくいただきます」
店主「お兄さん来ると思っていっぱい作ったから満腹になるまで喰ってってね~」
男「本当にありがとうございます、しかし、やっぱり自炊してたんですねー」
店主「何を~? するに決まってるじゃない~粉ふき芋しか作れないけどね!」
男「まだ俺の方がレパートリー多いじゃないですか‥」
店主「ホント? じゃー夕飯つくって~w カルボナーラがいい!」
男「作りませんよ! てか作れません!!」
客「はい、女店主さん、お茶入りましたよ~」
女店主「う~、サンキュ~」
女店主「ん? なんだ、ブランデーたらしたの」
客「そうですよ~。お菓子もありますよ。はい、どうぞ」
女店主「スコーンとは、また紅茶に合う粋な物を」
女店主「おまえ、立派な嫁になれるぞ。俺が保障する」
客「え~、お婿にもらってくださいよ、女店主さんが」
女店主「あ~、しかしアレだな」
客「? なんです?」
女店主「こうしてると、漫画喫茶みたいだな」
客「そうですね~」
女店主「…… なんで、漫画喫茶があって小説喫茶が無いんだろう……」
女店主「読んでる時間からして、そっちの方が儲けよさそうなのに……」
女店主「いっそ、俺がやってみるか? そうするとして、資金は……」
客「やめといたほうがいいと思いますよ~」
客(図書館に行けば良いんだって、どうして気づかないかな~)
>>589
休日だ
女店主「めんどくせえ」
女店主「う~、サンキュ~」
女店主「ん? なんだ、ブランデーたらしたの」
客「そうですよ~。お菓子もありますよ。はい、どうぞ」
女店主「スコーンとは、また紅茶に合う粋な物を」
女店主「おまえ、立派な嫁になれるぞ。俺が保障する」
客「え~、お婿にもらってくださいよ、女店主さんが」
女店主「あ~、しかしアレだな」
客「? なんです?」
女店主「こうしてると、漫画喫茶みたいだな」
客「そうですね~」
女店主「…… なんで、漫画喫茶があって小説喫茶が無いんだろう……」
女店主「読んでる時間からして、そっちの方が儲けよさそうなのに……」
女店主「いっそ、俺がやってみるか? そうするとして、資金は……」
客「やめといたほうがいいと思いますよ~」
客(図書館に行けば良いんだって、どうして気づかないかな~)
>>589
休日だ
女店主「めんどくせえ」
店主「お兄さん、約束の本入ったよ~」
男「本当ですか? ありがとうございます!」
店主「ほれ、こいつだよ~」
男「…店主さん、これ枕にして寝ましたね?」
店主「やっぱバレたかw」
男「本当ですか? ありがとうございます!」
店主「ほれ、こいつだよ~」
男「…店主さん、これ枕にして寝ましたね?」
店主「やっぱバレたかw」
>>598
ってか俺自身既にサイト持っててねー
今日は息抜きでVIPみてたらここ見つけたのよ
だから本腰入れるとなるとちょいと無理かなぁってね
まぁめんどうくせぇってのが大半だけどさ
まぁ他にサイト作ってくれる人が居れば其処にちょくちょく投下するかな?
ってか俺自身既にサイト持っててねー
今日は息抜きでVIPみてたらここ見つけたのよ
だから本腰入れるとなるとちょいと無理かなぁってね
まぁめんどうくせぇってのが大半だけどさ
まぁ他にサイト作ってくれる人が居れば其処にちょくちょく投下するかな?
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