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    新ジャンル「やる気のない古本屋の女店主」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    552 = 296 :

    >>550
    お前本出せ俺買うから

    553 = 353 :

    >>550
    ぎゃああああああああああ萌え痛いいいいいいいいい

    554 = 385 :

    >>550
    おぉ、GJ

    555 = 327 :

    >>533
    俺はここで燃え尽きる覚悟だぜ!

    まさか……需要があるとは……

    >>526

    「子供、好きなんですね――いや、からかう意味じゃなくて」

    店主「まーねー。……母親が絵本売るために作ったって言ってたし。まあ、あたしはそんなに深く考えてこの店継いだわけじゃないのよ。
         なんていうか、単に外で働きたくなかったっていうぐらいで」

    「典型的なニート思考ですな」

    店主「………」

    「すみませんでした。黙って聞きます」

    店主「わかればよろしい。ただそれでもね、厳しいのよ最近は。少子化と活字離れ、チェーン店の進出、つうのかね?
         やっぱいろいろあるんだわ。いや、単にあたしにやる気と商才がないのかもしれないけど。あ、火ない? 火、ないか」

    (火はないですけど、確かに貴方にやる気はありません)

    店主「何か思った?」

    「いえ、特に」

    556 :

    「本の間に封筒が挟まってたんですが」
    店主「ああ、たまにあるんだそういうの。へそくりの抜き忘れかなんかだろうが臨時収入になって助かっている」
    「貰っちゃうんですか!?」
    店主「返しようもないだろ。誰が売った本なのかなんて覚えちゃ居ないし……ん、これははずれだな、中身金じゃないや」
    「ラブレターかなんかでした?」
    店主「私の財産はすべて女に……」
    「遺書!?」

    557 = 289 :

    >>544
    何言ってんだ! 書いてくれ!

    >>543
    ありがとうー
    そう言ってくれると嬉しいよー

    >>545 あーあるあるw
    古い本が多ければ多いほどあの甘い匂いが風が吹くたびに柔らかく香るんだよなぁw

    >>549
    愛すだろ、これだけ良いジャンルは久々だぜ

    558 = 327 :

    >>550
    素晴らしい

    559 = 289 :

    >>550
    いいねぇwいいねぇw萌えましたwwww

    >>555
    誰が上手い事をいえとwwww
    燃え尽きる? 不死鳥のごとく再び燃え上がれば良いのさw

    560 = 546 :

    店主「ところでさ~、お兄さんどうしてブックオフいかないの?」
    「ここのほうがコアな本いっぱいあるじゃないですか」
    店主「ふうん、ブックオフって大した事ないんだあ言った事無いからわかんなかった」
    「そういや店主さんってバイトとか意外に外出してますか?」
    店主「なにおう~、‥昨日は‥バイト‥ぅん? おとといは‥食料の、買いだ‥し…」
    「何も聞かなかった事にします」

    562 = 476 :

    店主『(シュボッ)……はぁ、仕事やめてえなぁ』
    「何で、こっち見て言うんですか」
    『何でって、お前のために開けてあるようなもんだからなぁ』
    「…はい?」
    『だ か ら お前さんが来なかったらいつでも閉めれんだよ』
    「え?え?だって他のお客さんはどうするんですか」
    『安心しろ、ここ何年かで来た客はお前だけだ』
    「じゃ、じゃあ商売の方はどうするんですか!?」
    『大丈夫だ、最近はネット販売もあるし、それに本屋どうしの繋がりもある』
    「いや、でも……」
    『なあ、男。実を言うとな、結構前からこの土地を買いたいって言ってる人がいるんだ』
    「………」
    『それに正直な、この店開けなくても食っていけるんだ。だから、まぁ…な?』
         さ   よ   な   ら


    「…と、まぁこんな夢を見たんですけどね」
    『ふむ、つまり、お前は私にこの店をたたんで欲しいわけだな』
    「いや、違いますって」
    『しかも、さよならって、そんなに嫌いだったのか、私のこと。やー知らなかったなー』
    「だから、違いますって。大体、そっちから話し振ってきたんじゃないですか」
    『えーえー、そうですよーだ。自分の振った話で勝手に落ち込む迷惑な女です、私は』
    「そこまで言ってないんだけどなー、って奥に引っ込むなあ!!」





    ごめん、スレチすぎた

    563 = 292 :

    「あれ…… 女店主さん、その面白い表紙は?」
    店主「ん? ハリーポッターだが?」
    「…… 日本語ですよね?」
    店主「原作に決まってるだろうが」
    「めんどくさくないんですか?」
    店主「はぁ? なに言ってんだ? 面白いもん読むのに、語学は必要だろうが」
    (やっぱり、どこかやる気の出すところ間違ってるよな……)

    「あれ? 昨日読んでたのもう売りに出してる? もう読んだんですか?」
    店主「…… あきた、長編連載はやっぱ駄目だ」
    「あら~」

    >>550
    あなたが神か
    筒井ってそんなにグロなのか、知らなかったや

    564 = 546 :

    >>561
    正直言って知ってた
    俺もそのスレ見てたし
    罪悪感に苛まれる必要はないだろうw

    565 = 327 :

    >>555

    店主「で、も、先日親父から来たお見合いの話なんだけど、なんでも相手方はエライ資産家でこの本屋ぐらい、いくら赤字でも大丈夫!らしい」

    「………」

    店主「………」

    「……それで、なんで俺にそんなことを話すんですか?」

    店主「さあ? 関係ないからじゃない?」

    「関係なくないですよ! 俺はあの本屋がなくなったら困るし! あの女の子だって!!
      それに……!!」

    店主「………」

    566 = 385 :

    つか店主えらい資産家とのパイプあるんだな

    567 = 289 :

    >>561
    別に問題無いじゃん
    新ジャンルとして出てたのをまねるのはまずいけど
    これだったら問題は無い
    インスピレーションって奴が沸いたんだろ?
    リスペクトって言うんだっけ?

    568 = 296 :

    店主「最近はネットや携帯でも本が読めるらしいな」
    「そうらしいですね」
    店主「でも、私はやっぱりこの紙の本が好きだよ、なんとなくだけど」
    「わかります。なんか落ち着きますよね」
    店主「そうだな、だから本は大事にしてやれよ」
    「女店主さん…本を愛してるんですね」
    店主「そこまでおおげさじゃないが…む?蚊がとんでる!」
    シュッ
    「おわっ紙カッター!?女店主さん紙使いだったんですか?」
    店主「そんなおおげさじゃないが…む?」
    「お久しぶりですね、ザ・ペーパー」
    「読子!?」

    569 :

    店主の声が北都南で再生されるわ

    571 :

    追いついたので書いてみる

    「そういえば、どんな本が好きなんですか?いろんな本読んでるみたいですけど」
    店主「んーそうだなぁ一つに絞るならば、こう腰とか手の動きについて載ってるやつだな」
    「(まぁひっかけだろうから)・・・・・・・・マッサージ本ですね」
    店主「いや、普通のエロ本だ」
    「恥ずかしくないですかね?」
    店主「今日はもう店じまいしてやるっ!帰れ!」

    572 = 546 :

    「…」
    ペラリ
    店主「…」
    ペラリ
    「…」
    ペラリ
    店主「そんなに本好き?」
    「ええ、好きですよ?」
    店主「彼女できないわけだわ‥」
    「大きなお世話ですよ!」
    店主「本ばっかってのも寂しいもんよ~」
    「はあ、そうですか‥(やっぱ人並みに寂しさはあるのね‥)」

    573 :

    なんか戯言の潤さんと僕で再生される

    574 = 385 :

    >>561
    そんなのよりね、あなたに言いたい


    ありがとう

    575 :

    >>573
    俺もだ

    576 = 292 :

    >>561

    書籍化とか
    さすがにそれは無いだろ、常識的に考えて

    おまえが>>1なら、
    スレ立てるだけ立てといて、話の一つも投下しねえことや、
    一時期とんと姿をくらましたことなど色々いいてえ事があるが
    とりあえず、一つ言わせろ


    よくこのスレを立てた! お前はサイコーの>>1だったよ


    とりあえず、書籍化された夢でも見てろノシ

    577 = 289 :

    ねむくねぇwwwwwwテンションあがってきたぜwwwwww

    店主「ひゃああああああああG! Gが出た!」
    「うわあああああああ! こっちとんで来た! 何かつぶす物!」
    店主「早く殺せ!」
    「でも物が……えーい! ごめんなさい!」
    ブチッ
    店主「ナイスだ男、だが本でつぶすのはよくないぞ?」
    「分かってますけどあの場合はどうしようもないじゃないですかってか急かす女店主さんも悪いと思います」
    店主「うるさいなぁ……」
    「後顔に似合わずあの悲鳴も可愛かったですよ」
    店主「うるさいなぁ!/////1000円!」
    「金とるのかよ! けちくせぇな!」
    店主「馬鹿! お前が使った本代だよ!」
    「こまけぇな! そんなんだから彼氏出来ないんだよ!」
    店主「2000円!」
    「(´・ω・`)」

    578 = 385 :

    本当に書籍になったらいいのに

    579 = 289 :

    >>578
    四コマとかなら良い感じになりそうだよな

    581 = 385 :

    >>579
    確かにな。一話完結の四コマ。たまに八コマあったりしてな

    582 = 546 :

    店主「お兄さんも足しげくよく通ってくれるねぇ~」
    「まあ、なんというか、学校の帰りに寄るには良い位置にあるんで‥」
    店主「その割には休日にも来てくれるじゃん~」
    「まあ、なんていうか‥」
    店主「私が休めないじゃんかよぉ~」
    「え、あ、スイマセン…(やる気無いなこいつ‥)」

    583 = 385 :

    >>580
    テキストだけでもそれはそれでいいと思うぜ?

    584 = 327 :

    >>562
    全然スレチじゃねえ。もっと書け

    >>565

    「それに
    店主「ガキは余計な事考えんで、健全に青春を過ごしなさい」

    「ガキじゃないです! 俺だって……!!」

    店主「……ガキでもいいじゃない。無理して背伸びすることはないさ。
    それとも君は、自分を社会に出たいっぱしの大人と同じだと思ってるのかね?
    親のすねかじりの分際で、たかだか15、6の小僧の分際できもしない理想論とか愛だの恋だの語るのかい?
    あたしはそういうのが一番嫌いだ」

    「………」

    店主「……今はそれなりに学校行って、それなりに部活に汗かいて、それなりにテスト勉強して、それなりに弁当食って、それなりに友達とバカやったりしてなさい。
    それが健全な青少年のあり方だよ。なあに、君ならあと4、5年もすればいい男になれるさ」

    「将来有望ですね……」

    店主「そう、将来有望だ。だから青年、あたしのことは気にしなくていい」

    585 :

    店主「あら、いらっしゃい」
    「こんにちは。そこに積んであるの、今日の分ですね?」
    店主「悪いわねー。本当は私がしなくちゃいけないんだけど」
    「良いですよ。それに、そういう交換条件でしょう?仕事手伝ったら一冊本持って帰っても良いって」
    店主「まぁ、そうなんだけど…。…男君、紅茶飲むわよね?」
    「いただきます」

    「あれ、いつもと違いますね?」
    店主「ええ、グレナダっていうの。甘い匂いが気に入ったから買っちゃった。」
    「へぇ…。え、ってか、紅茶売ってる店って結構遠いですよ?」
    店主「…どういう意味かな、それは。いくら私が面倒臭がりだからって、遠出くらいするわよ」
    「…意外です」
    店主「…ほら、仕事、まだ残ってるわよ」
    「おっと。この絵本は端の方でしたよね?」

    「…っと、終わりましたよ。じゃ、これもらって帰りますね」
    店主「最近その作者が気に入ってるのね。というか、あなたも欲が無いわね。もっと新しくて高そうなものもあるのに」
    「それはなんとなく悪いですよ。むしろ俺の信条に反するというか?では、今度は明後日にきますね。それから、紅茶、美味しかったですよ」
    店主「…そう。ええ、さようなら」

    こんな状況がいつから続いているのだろう。
    お店の手伝いの報酬に、一冊の本。
    彼がこの店に来ているのは、一冊の本が無料で欲しいという訳ではないだろう。
    でも彼女は不安だった。ある日、突然彼が来なくなるかもしれない。
    根拠の無い不安は彼に会う度に少しずつ大きくなった。
    私が彼にこれ以上踏み込むと、この状況が壊れてしまいそうで嫌だった。
    仕事の合間のティータイムは彼と向き合って会話できる、とても貴重な時間だった。
    初めて彼がこの店を訪れた時、私が入れた紅茶を美味しいと言って笑ってくれた顔が、忘れられなかった。
    私は普段あまり使わない電車で隣町へ行き、紅茶を買った。
    ああ、さっき最後に振り返って美味しかったって言った時の顔、最初の時と同じ顔してたな―――

    586 = 289 :

    まぁ良いと思うけどねw
    ただ俺は四コマでこいつを読みたいなw
    実際描いてくれる絵師さん居るけどなかなか良いし

    587 = 327 :

    >>584

    店主「まあでも、アレだ……」

    「なんですか?」

    店主「ええと、アレだよ……アレ」

    「だから、言いたいことがあるならハッキリ言ってくださいよ」

    店主「このあとどういう展開だっけ?」

    「……楽屋ネタかよ」

    588 = 385 :

    >>586
    ほんとに、絵師ってすごいよな

    ブログだりなんだりが書籍化する今、波にのって書籍化すればいいのにな(´・ω・`)

    589 = 296 :

    しかしこのスレは元気だな
    いつものジャンルスレならこの時間は保守の嵐になってるぞ

    590 = 385 :

    >>589
    あれだよきっと……

    店主「めんどくせぇ」

    592 = 289 :

    >>588
    あーありかもねー
    サイト作ってそこ避難所にして絵師さんとかが四コマ投下
    ソレを繰り返してるうちに書籍が……

    あー駄目だ、サイト作るのめ ん ど く せ ぇ

    593 = 556 :

    「なんだか今週はお客さん多いですね」
    店主「今ここいら一帯でキャンペーンみたいのやってるからな」
    「ああ、お買い上げ数百円ごとに福引の補助券差し上げます的な」
    店主「そうそれ。後一枚で引けるけど買うもんないなって奴が結構来るんだ」
    「この店だとぴったり合わせるのは難しそうですね。気分で値段変わるから」
    店主「たまに意図的にやってるぞ。わざと10円安くしみたりとかな」
    「……それで補助券あげないんですか?」
    店主「それ已然に実は参加してないんだうちの店は」

    594 :

    男がアルバイトになっていつの間にかそのまま一緒に古本屋をやっていくエンディングを想像した

    595 = 327 :

    >>587

    店主「まあ冗談はともかくとして――」

    「………」

    店主「変な背伸びなんかしてもらっても全然嬉しくないよ。君は君でやるべきことが色々とあるはずだ」

    「例えば?」

    店主「もうすぐ期末テストだろう」

    「……よく知ってますね。テスト勉強、ですか」

    店主「そう。やるべきことがわかるってのは幸せだよ。こなせばその分自分が成長できる。精神的に強くなれる
    逆にやるべき事から逃げてるようじゃ、いつまで経っても大人になれない。年齢に関係なく、ね」

    「………」

    店主「あたしはそう思う」

    596 = 546 :

    「(おなか空いたな‥ん? 良いにおいが‥)」
    店主「お兄さんも食べる~?」
    「粉ふき芋ですか‥ありがたくいただきます」
    店主「お兄さん来ると思っていっぱい作ったから満腹になるまで喰ってってね~」
    「本当にありがとうございます、しかし、やっぱり自炊してたんですねー」
    店主「何を~? するに決まってるじゃない~粉ふき芋しか作れないけどね!」
    「まだ俺の方がレパートリー多いじゃないですか‥」
    店主「ホント? じゃー夕飯つくって~w カルボナーラがいい!」
    「作りませんよ! てか作れません!!」

    597 = 292 :

    「はい、女店主さん、お茶入りましたよ~」
    店主「う~、サンキュ~」
    店主「ん? なんだ、ブランデーたらしたの」
    「そうですよ~。お菓子もありますよ。はい、どうぞ」
    店主「スコーンとは、また紅茶に合う粋な物を」
    店主「おまえ、立派な嫁になれるぞ。俺が保障する」
    「え~、お婿にもらってくださいよ、女店主さんが」

    店主「あ~、しかしアレだな」
    「? なんです?」
    店主「こうしてると、漫画喫茶みたいだな」
    「そうですね~」
    店主「…… なんで、漫画喫茶があって小説喫茶が無いんだろう……」
    店主「読んでる時間からして、そっちの方が儲けよさそうなのに……」
    店主「いっそ、俺がやってみるか? そうするとして、資金は……」
    「やめといたほうがいいと思いますよ~」
    (図書館に行けば良いんだって、どうして気づかないかな~)

    >>589
    休日だ
    店主「めんどくせえ」

    598 = 385 :

    >>592
    シリアスもあるからね

    しっかし、いい事思い付いて、それをめんどくせぇから実行しないあたり店主だな


    くそ、俺に快適にネットができる環境があれば

    599 = 546 :

    店主「お兄さん、約束の本入ったよ~」
    「本当ですか? ありがとうございます!」
    店主「ほれ、こいつだよ~」
    「…店主さん、これ枕にして寝ましたね?」
    店主「やっぱバレたかw」

    600 = 289 :

    >>598
    ってか俺自身既にサイト持っててねー
    今日は息抜きでVIPみてたらここ見つけたのよ
    だから本腰入れるとなるとちょいと無理かなぁってね
    まぁめんどうくせぇってのが大半だけどさ

    まぁ他にサイト作ってくれる人が居れば其処にちょくちょく投下するかな?


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