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    元スレ新ジャンル「キスしないと死ぬ」

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    1 :

    「はぁ、はぁ……早く…しなきゃ…」

    「死…ぬ…」バタン


    「くーだらねえとーつーぶやいてぇー」

    「さめたつらー…ん?」

    「うわ!人が倒れてる!」

    「ちょっと!大丈夫ですか!」ユサユサ

    「………うっ」

    「よ、よかったぁ……」

    (くそっ……もう、限界だ……)

    「ご、ごめんなさい!」

    「へ?」

    チュッ

    2 = 1 :

    「…………」

    「…………」

    「って、うわああああああ!!」

    「い、い、いいいきなり何するんですか!」

    「って、あれ?」

    「うぅっ……」ガックリ

    「うわわ、気絶しちゃってる」

    「……どうしよう…」

    「…………」

    「キュゥッ……」

    「さ、流石に放置は……ねぇ?」

    3 :

    セックスしないと死ぬ病気は漫画とかエロゲに溢れてそうだ

    4 = 1 :

    ―女宅―


    「とりあえず、運んできたけど……」

    「…………」

    「大分顔色が悪いわね……」

    「そうだ!」

    「何か元気の出る食べ物を作ろう!」

    「………」

    「何で私がこんなことやってるんだろう……」

    「…ええーい!」

    「旅は道ずれ、世は情け!」

    「困った人は助ける!それが私のジャスティス!」

    「よーし、やるぞー!」


    「……ん……」

    5 :

    天国に一番ナントカな男っていうドラマがあったような気がしないでもない

    6 :

    実際エロゲであったな

    7 :

    さくらんぼシンドロームですね

    8 :

    >>3でエンジェルナースを思い出した

    9 :

    エレカシ

    10 = 1 :

    >>6-7
    な…ん、だと…?


    (……ここは……?)

    「………」キョロキョロ

    「…どこだろう…」


    ジュージュー
    シュワワー


    「……?」

    (何の音だろう……)

    「行ってみよう」ギシッ


    「ふーんふーん、ふふーん」

    「しかし、久しぶりに料理するな~」

    「……ま、作る相手なんていなかったしな~」

    「ふーんふふーん」

    11 :

    はあ・・・

    12 = 1 :

    (……わわわわわ)


    「よっ、ほっ、よっとぉ!」


    (お、お、お、女の人…!?)

    (な、何で?何で?)

    (これは、どういうことなんだ!?)


    「ふーん……ん?」

    「あ、目が覚めた?」

    「!」

    13 = 1 :

    「うぇぁ、あの、その」

    「丁度よかった!ちょっとそこのお皿持ってきて」

    「え?あ、え?」

    「ほら、そこの棚に入ってる白い奴」

    「あ、はい」パタパタ

    「ど、どうぞ」

    「ん、ありがと!」

    「よっ、と」

    「よし、完成~!」

    「か……え?」

    「さーさ、食べよう食べよう!」

    「え?」

    「遠慮はいらないよー!さ、座って座って!」

    「え、あ、ちょっ」

    14 = 1 :

    ―食事タイム―


    「はふ、はふはふ、はむ!」ガツガツガツ

    「っ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ」

    「ぷはー」

    (なんという食欲……結構作ったつもりだけど、全部食べてしまうなんて……)

    「あ、あの」

    「んへぁ?」

    「あり、ありがとうございました」

    「助けていただいただけでなく、こんな美味しいご飯までご馳走してもらって……」

    「あー、いーよいーよ!」

    「なんか、改まってそんな事言われると、恥ずかしいっていうか、さ」

    「いえ、でも……」

    「あー、いーってば!」

    「す、すみません…」

    16 :

    お前らみたいなキモオタって、こういうことが起きるのをいつも期待してるわけ?
    俺はしてる

    17 :

    oh...IDよく変わるけど気にしないでくれ


    「…………」

    「…………」

    「あ、あのさ」

    「は、はい!」

    「何で、倒れてたの?」

    「!」

    「空腹で倒れてたとしても……」

    「その……」

    「何で、キスしたのか、とか……」

    「ぁ、あ、あ」

    「す、すみませんでしたああ!!」シュバッ

    「ち、ちょっ、そんな勢いよく土下座しなくても!」

    18 = 17 :

    「いや、本当!申し訳ございません!」

    「いやぁ、そんな…」

    「如何様にも!どうぞお好きなようにしてください!」

    「煮るなり焼くなり!どうぞ!!」

    (なーんか、私のほうが傷つくのは何故だろう……)


    「………」

    「あ、あのさぁ」

    「…はい」

    「別に、そんな怒ってないよ、私は。そりゃぁ、まぁ、唐突だったから驚いたまでで……」

    「でも、本当に何であんなことを?」

    20 = 17 :

    「…………」

    「……女さん、でしたよね」

    「え?あ、うん」

    「その、たぶん信じれないと思うんですけど……」








    「僕、一日に一度キスしないと死んじゃうんです」


    「へ?」

    21 :

    女がキスしなきゃ消えちゃうってエロゲは近日発売

    22 :

    ゾナハ病に似たものですね
    わかります

    23 = 17 :



    「………」テクテクテク

    「おーい、女ー!」

    「ん?ああ、友じゃない」

    「よっ。一緒に登校するのも久しぶりだな」

    「そーね。ようやく夏休みも終わったし、今日から新学期かー」

    「だな。あー、面倒くさい」

    「そう?楽しいじゃん、学校」

    「うへー、お前は変わってるよ、女」

    「そう?」

    「あー、変わってる変わってる。あんなつまらないとこ、好きな奴なんざいねーよ」

    「そーかなー」

    「そ・れ・よ・り・さ!」

    「聞いたか!?転校生の話!」

    「ん?う、うん」

    24 = 17 :

    「委員長の話じゃ男らしいけどよ」

    「これがまた、超格好いい奴らしーぜ!」

    「へ、へー、そうなんだー」

    「………」

    「な、何よ?」

    「なーんか、お前興味なさそうだな」

    「へ?あ、そ、そうかな?あっははー」

    「……?変な奴…」

    「そ、それより、急がなきゃ遅刻だよ!遅刻!」ダッ

    「って、おい!置いてくなよー!」





    『……さーて、どう料理しようかな』

    『すみません、本当、これ事実なんです、マジです』

    25 = 17 :

    『いやいやいや、んなこと、信じられるわけないでしょ』

    『で、ですよねー……はは……』

    『……でも、本当なんですよ』キッ

    (うっ…なんというマジメな目……)

    『ま、まぁ、俄かには信じられないけど、信じてあげる』

    『でも、何でそんなことに?』

    『………』

    『チョコレートキス……』

    『へ?』

    『僕のこの病気の名前は、チョコレートキスと言います』

    『はぁ……(聞いたことないなぁ……)』

    26 :

    チョwwwwwコレwwwwwwwートキスwwwwwwwwwwww

    27 :

    なんというチョコレートキスwww
    これを医者から真面目に告知されたら間違いなく笑い死ぬwwwww

    28 = 17 :

    『この病気は、本当稀なもので、全世界でも確認された人数はまだ百人足らず、と言われています』

    『この病気にかかると、恐ろしいことに「一日一度キスをしなければ死んでしまう」んです』

    (あー、なんだ、電波かな、この子)

    『………』

    『な、何?』

    『…やっぱり、信じてないでしょー!!』

    『し、信じてるって、うん!さぁ、続きを!』

    『(なんか、納得いかないなぁ…)それでですね…』

    『この病気、ちょっと変わってると言うか、一点だけおかしなところがあるんですね』

    『ほうほう』

    『なんと、一度異性とキスしたら、その人意外とキスできなくなるんですよ』

    『ふーん。そうなんだ』

    『…………』

    『な、なんだってええ!?』

    29 :

    今までは男とキスしてたんですねわかります

    30 :

    チョコキスW

    31 :

    「////」

    32 = 17 :

    『正確には、その人意外とキスすると、死んじゃうんですよね』

    『ちょっと待って』

    『はい?』

    『色々とまず質問がある。というか謎だらけなんだけど、質問していいよね』

    『どうぞ』

    『その一。いつからその病気を?』

    『あーと、九歳くらいから』

    『その二。今何歳?』

    『十七です』

    『その参。もしかして、今日異性と初めてキスした?』

    『はい。じゃないと、今死んでますww』

    (つまり今まで男としてたのかあああ!!)

    33 = 17 :

    『あー、何かなー、そんな格好いいのに…その、男と…』

    『いやいや、割り切れば案外大丈夫ですよ』

    (そういう問題じゃねー!!)

    『まぁ、これで分かってもらえましたよね』

    『え?』

    『元の責任は僕にありますけど、これも人助けだと思って!』

    『ま、まさか……』

    『そういうことで、不束者ですが、これからよろしくお願いします!』

    『なんぞこれええええ!!』





    校長「――えー、以上で終わり。解散!」

    「ったく、本当校長なげーよな、話」

    「あー、そーだねー」

    34 = 11 :

    女向けだな

    35 :

    >>34
    腐女子向けですねわかります。

    36 = 17 :

    「…やっぱ今日の女、なんかおかしいぞ?」

    「そ、そうでもないよ!ほら、元気元気!」

    (余計おかしいってーの……)

    「ま、いいや。それより、早く教室行こうぜ」

    「う、うん、そうだね」

    (なーんか、いやな予感がするんだよね……)



    ―教室―


    先生「えー、そういうわけで、転校生がやってくることになった!」

    (何がそういうことで、だよ。何だ、親の転勤とかありきたりな設定は。
      っていうか、どうやって入学許可を得たんだ。そして何故私はここに男
      が来ると直感しているのだあああ!!)

    先生「では。よし、入っていいぞ、男!」

    (はいきたー、ほらきたー私の勘さえまくりー)

    37 :

    サクランボシンドロームって
    あれ子供とsexして精子ぶち込まれたらたぶんかなり成長すると予想

    38 = 17 :

    ざわ・・・ざわ・・・

        ざわ・・・ざわ・・・


    「え、ええと、転校してきた男といいます…」

    「皆さん、よ、よろしく…お願いします…」ペコリ


    (教室うるさいなぁ…そんな騒ぐことかなぁ…)

    (それよりも……)チラッ


    「………」フラフラ


    (アチャー)

    39 = 11 :

    >>35
    ノーマルでもいけんじゃね?

    41 = 17 :

    先生「あー、落ち着けー生徒諸君。男がこまっとるだろー」

    「あ、そ、そんなことは…」

    先生「そうか?っと、にしても、何か具合悪そうだが…」

    「あ、いや、大丈夫です、はい」

    先生「そうか、よし、そんじゃー席は、と……」


    (はい、こういうときだけ都合よく隣の席が無いのは私ですねーそうだねー。
      そろそろご都合主義万歳ってレベルじゃねーぞ!)

    先生「おっ!女の隣だな!」

    「え?女s―」ハッ

    『騒グナ。知ラヌフリヲシロ』ギロリ

    「(何と言うテレパシー…痛いほど突き刺さる…)は、はい」テクテク

    42 = 37 :

    書き溜めしてあんの?

    44 :

    女装子の人?

    45 = 17 :

    >>42いんや、ながら
    >>44違う


    「ヨロシクネー、男クン」ニッコリ

    「は、はい、よろしくお願いします(ひいい、なんというオーラ)」

    先生「さて、連絡事項も言ったし、次の授業まで休憩にでもしてやるか!」


    生徒一同『いいいいやっほおおい!流石は先生!よくわかってやがるぜ!!』


    「…なんかやることくらいあるだろうに…ん?」チラリ

    「ふぅっ……ふぅっ……」フラリフラリ

    (そうだった、今日はまだ……)

    「…男君、隣の席になったのも何かの縁!学校案内してあげるよ!」パシッ

    「え?あ、え?」ガタガタッ

    「ほら、いくよー!先生、いってきまーす!」ダダダ

    先生「校内は走っちゃだめなんだぞー!」

    「はいはいー!」バタンッ

    46 :

    女がキスしないと死ぬって設定じゃないとあんま伸びない気が

    47 = 37 :

    >>45そっか
    いい話だから頑張れ

    48 = 15 :

    >>46
    >>28

    49 = 46 :

    だから、女が「キスしないと死んでしまうんです!」って役じゃないと

    50 = 17 :



    ―校内女子トイレ―


    「んっ……」

    「ふっぅっ………」チュゥゥッ

    「…ふぅっ……助かったぁー」クテッ

    (………なんだかなぁ……)

    「ごめんね、朝からキス抜きで辛かったでしょ?」

    「ビックリしましたよー、目覚めたら女さん、いないんですもん!」

    「もう、今日はずっとフラフラで、今度こそ死ぬかと思いました…」

    「でも、一日一回で大丈夫なんでしょう?」

    「はい、そうなんですけど……僕らにとって、キスはご飯と一緒、動力源なんです」

    「だから、死なないためには一日一回必要ですけど、ちゃんと生活する分には食事と一緒、
      一日散会は必要なんですよ」

    「ふーん、面倒くさいねぇ」


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