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    元スレ新ジャンル「鬱アイドル」

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    852 = 838 :

    -まだやっちゃダメだぞ-

    「………」
    雷花「あら、鬱がゲームなんて珍しいわね」
    「…面白いよ」
    雷花「なんてゲームですの?」
    「……イレブンアイス」
    雷花「へぇ、あ、このキャラクター可愛いですわね」
    「………やる?」
    雷花「じゃあ、少しだけやろうかしら」
    「……はい。ふふ」

    雷花「あら、これは………ッッ?!」
    バタンッ!
    「…あ、やっぱりのびちゃったか」

    853 = 838 :

    -うっつうつにしてやんよ-

    「…うっつうつにしてやんよー」
    ユリ「何ですか、その歌?」
    「……うっつうつにしてあげる」
    ユリ「新しい新曲ですか?」
    「…違う違う。ただの替え歌」
    ユリ「へぇー! じゃあ私もユッリユリにしてやんよー、って、えへへ」

    「………」
    ユリ「な、何で黙っちゃうんですか?!」
    「…いや、なんとなく」
    ユリ「うぅ…」

    854 = 838 :

    -仮病はいけません-

    *「せんせー、休みたいんですけど」
    マネ「あ、うんッ! ベッド使っていいよ」
    *「良かったらせんせーm」
    雷花「それ以上言ったら、ぷちころしますわよ?」
    *「ひゃいっ!! すみません!!」
    雷花「全く…油断も隙もありませんわね」
    マネ「あれ、雷花ちゃんいつの間に?」
    雷花「今来たところですわ。少し具合が悪いからベッド借りますわよ」
    マネ「あ、だけど…ベッドは今空いてないよ?」
    雷花「大丈夫ですわ。そうですわよね、貴方達?」
    *「ははは、はいっっ!!!」

    雷花「ね、空いたでしょ?」
    マネ「あ、あはは…」

    855 :

    -睡眠薬-

    「……ねむ」
    雷花「あら、寝不足ですの?」
    「…睡眠薬の大量摂取」
    雷花「ワタクシも最近寝つけが悪いから、睡眠薬に頼ろうかしら」
    「……これ、オススメ」
    雷花「…鬱、これはラムネですわ…」

    「……うるちゃいうるちゃいうるちゃい」
    雷花「あ痛っ」

    856 = 855 :

    -午後のひと休み-

    マネ「すぅ…すぅ…」
    「……マネージャー」
    マネ「すぅ…すぅ……」
    「…む、仕事中に寝るなんて」
    「………」

    マネ「ふぁ……あれ、毛布…?」
    「すぅ…すぅ……」
    マネ「…鬱ちゃん…ふふ、ありがとね」
    「……わふー…」

    857 = 855 :

    -信じればいつか-

    *「希望さんっ!」
    希望「お? なんだい、一年生くん?」
    *「ボクもアイドル目指しているんですが、どうすれば希望さんみたいにカッコいいアイドルになれますかっ!?」
    希望「おー、ありがとー! そうだねぇ…むむ、意外と難しい質問だなぁ…」
    マネ「どうしたの、希望ちゃん?」
    希望「あ、マネージャー。この子、アイドル志望なんだけど、どうしたらアタシみたいなアイドルになれるかって質問受けてさ」
    マネ「あら、簡単な事だよ」
    希望「おー?」
    マネ「自分自身を好きになれる人、向き合える人ならアイドルになれるよ。 勿論それ相当の努力も必要だけど、大事なのは最初に言った事だと思うなぁ」
    希望「ほー…マネージャーの口からこんな言葉が出てくるなんて…」
    マネ「もぅ、私だってちゃんと考えてますっ!」
    希望「で、答えは導き出せたかいっ?」
    *「まだボクには時間が掛かりそうですが、もの凄く参考になりましたっ! ありがとうございます!」
    希望「うんうん、急ぐ必要はないぜ。 頑張って、応援してるよ!」
    *「は、はい! ありがとうございました!」
    タッタッタ
    希望「じゃあねー」
    マネ「ふふ、何だか学校でもいいお姉さんって感じだね、希望ちゃん」
    希望「かーらーかーうーなー! じゃ、アタシもそろそろ行くね」
    マネ「はーい、またね希望ちゃん」

    マネ「ところで、何の用事でここに来たんだっけ…?」

    858 :

    >>856
    せんせー!俺も休みたいんですけど!(性的な意味で)

    >>858
    これは・・・これは・・・イイッ!!

    >>859
    いい話が、なんたるボケ落としwwwwww

    859 :

    -今年で23-

    希望「ほらぁー!! そこ、声出してー!!」

    マネ「希望ちゃん、カッコいいねぇ」
    「…よく女子から、ラブなレター貰ってる」
    マネ「へぇー! 男子からも女子からもモテるっていいなぁ…」
    「……あまり部活に顔出せないから、余計に気合いが入るのかもね」
    マネ「鬱ちゃんは、この部のマネージャーなの?」
    「……そそ」
    マネ「えへへ、じゃあ私と同じだね♪」
    「…違うと思う…。あ、希望ちゃん来た」
    希望「久しぶりの部活は、やっぱりいいねー! 気合い入るぜっ!」
    「……はい、タオル」
    希望「お、サンキュー♪」
    マネ「…若いっていいなぁ…」
    「……おばs」
    マネ「鬱ちゃん、何か言ったかなぁー?」
    「……ううん」
    マネ「全くっ! 私だってまだまだ若いですよーだ!」
    希望「ま、歳なんて関係ないさっ! マネージャーはマネージャーだぜっ! じゃ、アタシは戻るね!」
    マネ「希望ちゃん…いい子…」

    「………ふむ」
    マネ「鬱ちゃん、どうしたの?」
    「……ふふ、なんでもない」
    マネ「?」

    860 = 859 :

    -鬱ドルのなく頃に-

    「……どうして…どうして逃げるのかな? かな?」
    「う、鬱ちゃん…落ち着いて…とりあえず落ち着いて、その鎌を置こう…? な?」
    「……マネージャーマネージャーマネージャーマネージャーマネージャーマネージャーって…プロデューサーさんのアイドルは私だよ? 何でかな? かな?」
    「そ…それは誤解だ、鬱ちゃん!!」
    「嘘だッッ!!!!!」
    「ッ?!?!?!」
    「……プロデューサーさん…嘘はついちゃいけないって、小さな子供でも分かるよ。 どうして嘘、つくのかな? かな?」
    「お願いだ、俺の話に耳を傾けてくれ…!」
    「……耳を傾ける? ふふ…ふふふ………あぁぁひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!!!!! バァカ…誰が偽者のプロデューサーさんの話に耳を傾けなきゃいけないの?」
    「ひぃッッ?!?!!」
    「…プロデューサーさんに似ただけの、偽者なんか…*んじゃえ」
    「う…あ…来るな…来るな来るな来るな来るな来るな来るなぁあぁぁあぁああぁあ!!!!!!!」
    「あぁぁひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!!!! 愉快だねぇえぇえぇぇえ!!!! 楽しいよぉおぉおおぉお!!!!」
    「………」
    「ねえぇえぇえ、痛いぃいぃいぃぃい!???????? それともぉおぉ、気持ちいぃいぃいぃいぃ????! キヒヒヒヒィィイ!!!!! 答えてぇえぇえ、プロデューサーさぁああぁあぁあん!!!!!」

    「……っていう、夢みたんだけど」
    「今日は仕事休みにして病院行こうか…」

    861 :

    -6月です-

    「……はぁ」
    ユリ「鬱さん、溜め息なんてついてどうしたんですか?」
    「……もう一年の半分」
    ユリ「時が経つのって早いですよねぇ」
    「……はぁ、鬱だ」
    ユリ「鬱さん、ファイトですっ!」
    「………ユリちゃんは悩みが無さそうでいいね」
    ユリ「そ、そんな事ないですよー! 私にだって悩みがあります!」
    「……ほう」
    ユリ「出番が無いとか、出番が無いとか、出番が無いとか…」

    「………ちっさ」
    ユリ「…鬱さん、今何気に酷い事言いませんでした?」
    「……別に」
    ユリ「はぅ…」

    862 :

    -例えば-

    窓の隙間から洩れる月の明かりに写し出される鬱ちゃんの身体は、いつもよりも弱々しく、軽く触れただけでも壊れそうな、だけど、其れ故により一層綺麗に見えた。
    「………そ、そんなに見ないで下さい」
    「あ…ご、ごめん! でも、鬱ちゃんが綺麗だったから」
    「…は、あ…わわわ」
    鬱ちゃんの顔が途端に紅くなるのが、分かる。
    言っておいて、あまりに自分の台詞がくさい事に気付き、俺自身も紅くなる。
    恥ずかしいな…。
    これから“アレ”をするというのにお互いに心の準備が出来てないのかも知れない。
    「鬱ちゃん、無理しなくていいんだよ?」
    「……ううん、大丈夫です。私が決めた事だから…それに、初めてはその…」
    そこで言葉が途切れる。
    次に聞こえてきたのは、啜り泣く鬱ちゃんの声だった。
    「…あ、あれ……何で私泣いてるんだろ…可笑しいですね、嬉しいのに…嬉しいのに涙が止まらないんです…」
    暗闇の部屋に少女の嗚咽だけが谺した。

    「もう大丈夫?」
    「……えへへ、はい」
    その瞳からは大丈夫そうには見えない。
    ただ、鬱ちゃんがそう言うんだから俺はそれを信じよう。
    「……プロデューサーさん、きても…いいですよ」
    小さく、呟き気味に鬱ちゃんは言う。



    なんてエロゲ風に書いてはみたんだが全員分書く?

    863 :

    全員分あったら途中で血涙流しそうです><

    864 = 862 :

    >>865
    何でマネじゃなかったのにこんなに反応早いんだよwwww

    まぁ、頑張るけど(`・ω・)

    865 = 863 :

    >>866
    何でバレてんだよwwwwww

    866 = 862 :

    >>867
    さすがに半年以上スレを一緒にしてたら分かるわwwwwww

    とりあえず、今残ってる話が
    ・エロゲ風シナリオ@4
    ・Ifシナリオ
    か…

    完成させたら学園を舞台としたものできちんとしたシナリオ書きたいねぇ(´・ω・)

    868 = 862 :

    ああ、悪いwwww
    それは俺が勝手に名付けたシナリオだww

    希望が転校してくる話だよ
    過去がちょっとだけ変わってる話だからIf><

    869 = 863 :

    把握ww

    ふぅ・・俺とマネとの新婚生活を盛り込むのかと思ってdkdkしたぜ

    870 = 862 :

    書き込んだ直後に気付いたが、過去とは限りませんでした/(^O^)\

    平行線を辿る話かもしれないし、未来の話かもしれない
    だからIfとつけた

    872 = 862 :

    >>871
    あるあるあ…ねーよwwwwww

    まあ、SSの方でちょこっとだけ盛り込んでもいいかもね(^^ω)

    873 = 863 :

    >>874
    ねーのかよwwwwww

    874 = 862 :

    ほら、マネはプロd

    いや、何でもない。

    おや、こんな時間にチャイムが

    876 = 862 :

    泣くなwwww

    し、仕方ないですからマネのシナリオの方に特別に! 作曲家さんの名前で書いてあげるんだからね!
    気まぐれですから勘違いはしないでよね!

    877 = 863 :

    ツンデレktkr!!!

    880 = 863 :

    書き手さんか~

    あ・・俺、作詞保管が止まったままだった・・orz

    881 = 862 :

    たまには俺以外が書く、マネも見てみたいでしょ?wwww

    882 = 863 :

    見たく無いと言えば嘘になるな~ww

    883 = 862 :

    タバコ吸ってたマネが懐かしいです><

    884 = 863 :

    そういや、♂バージョンのマネもいたな~wwww

    あ~ショートネタも懐かしいwwwwww

    885 = 862 :

    ♂マネがプロデューサーに変わった感じだからねぇwwww

    「……倒れそう」
    バタッ
    マネ「今日も元気ね」

    こんなネタだったしなwwwwwwwwwwww

    886 = 863 :

    鬱ちゃんの決め台詞(オチ?)
    「鬱だ・・・死のう・・・」なのは昔からwwwwww

    887 = 862 :

    それが無いとしまらないwwwwww

    というか鬱ちゃんは実際鬱じゃない感じだしねwwwwww

    888 = 863 :

    うん 鬱じゃないwwwwww
    鬱じゃないんだけど鬱ちゃんなんだwwwwww

    890 = 863 :

    夜は居ないけどヨロww
    またね~ノシ

    891 :

    -例えば2-

    無機質な部屋がそこにある。
    コンクリートで打ち付けられた、生活感が微塵にも感じられない、冷たい部屋がただ“そこ”にある。
    この部屋があのマネージャーの部屋だとは到底思えない。
    強いて言うならば、人が住む部屋だとは思えないと言った方が的を得ているだろうか。
    質素なパイプベッドと、机が一つ。
    思わず、囚人の部屋だと勘違いしてしまいそうだ。
    「あ、あの…何も無い部屋ですけど、どうぞ、寛いで下さい」
    そう言うマネージャーの声は生気が無い。

    あの日、マネージャーは壊れた。
    言葉の通り“壊れた”のだ。

    「あ、お茶淹れますね」
    キッチンへと向かうマネージャーの足取りはどこか覚束無い。
    今にでも倒れそうだ。
    何を、こんなにも、恐がっているのだろう。
    「あっ…!」
    気付いた時には僕はマネージャーを抱きしめていた。
    「…苦しいです……」
    悲鳴をあげるわけでもなく、ただ一言、マネージャーはそう呟いた。
    「無理しなくていい…! 頑張らなくていいんだ…!!」
    「…私、無理なんかしてませんよ」
    僕を見る、マネージャーの目は酷く冷たく、哀しかった。
    「お茶、淹れられないので、離してもらってもいいですか?」
    どうすることも出来なく、僕はマネージャーから身体を離した。
    「無理しなくていいと、言いましたよね?」
    ポツリと、マネージャーは言った。
    「でしたら、私を抱いてくれます? そうしたら、全てを忘れられる気がします。少なくとも、今は」

    893 = 891 :

    はえええよwwwwwwww

    と、まぁ…壊れたマネージャーを書いてみました><

    894 :

    ・・・・ふぅ
    まぁ、ありじゃないか?こういうのも

    895 :

    >>896
    賢者乙wwww

    次は希望か
    頑張らないと(`・ω・)

    896 :

    「墜ちちゃいますよぅ」

    897 = :

    記念イリヤ

    898 :

    -例えば3-

    耳の内に響く蝉の啼き声が、この夏の暑さをさらに引き立ててるかのようだ。
    太陽が傾き始め、日が暮れていくというのに蝉は啼くことを止めない。
    今その瞬間を精一杯生きている、もしくは、生きた証を刻みこんでる、と考えると感慨深いものがあるな。
    「プロデューサー…プロデューサー!」
    声高らかに、隣で歩く希望が俺を呼んでいる。
    「ん、あぁ…何?」
    「ったく…さっきから呼んでいるのに無視なんてひどいぜ」
    「ごめんごめん、相田みつをにも引けをとらない詩人になってたところだ」
    「プロデューサー、暑さで脳がやられた? もう…ひどいなぁ! 隣でこんな可愛い子が一緒に歩いてるっていうのに」
    近くにあった小さな石ころを蹴飛ばして、拗ねたようにいじける。
    何だか、その姿がいつも見てる希望とはかけ離れてて、無性に可愛く思えた。
    「わっ?! ぷ、プロデューサー! いきなり抱きついてきてビックリしたじゃん!」
    「んー…希望が可愛かったからつい」
    途端に硬直し真っ赤になる希望。
    かわいいなぁ、こいつ。
    「ほ、他の女の子にはしちゃダメだぜ…?」
    「しないしない。お前だからするんだ」
    「………ッ!」
    「ね、ねぇ…プロデューサー?」
    「何?」
    「その……ここで、しない?」
    「ぶっっ!!」
    さすがにこれは予想外の不意討ちだ。
    全く…こいつは…

    899 = 898 :

    途中投げやりになったのはここだけの秘密


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