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    元スレ新ジャンル「もつクール」

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    1 :

    キーンコーンカーンコーン

    「そうだ、帰る前に図書館によっていくか」ガラガラ
    「・・・」
    「あれ、女。こんな遅くまで勉強か?」
    「・・・男。いや、これは勉強じゃない。料理の、本だ」
    「料理好きなのか?」
    「別に、好きじゃない」スタスタスタ
    「行っちまった・・・女のやつ、何の本読んで・・・」

    「もつ鍋百選・・・?」

    2 :

    内蔵フェチって設定でやり直してくだちぃ

    され竜の某女医レベルの

    3 = 1 :

    男友>1「女さんって、美人だしクールでカッコいいよなwww」
    「あ、ああ・・・」
    (あいつ、もつ鍋好きなのか・・・)

    男友>2「あんまり喋らない分ミステリアスなところもあるよね」
    「ミステリアス・・・か・・・」

    (あの携帯ストラップ・・・レバーのマスコットか?)

    4 = 1 :

    >>2
    人モツは前回不評だったから勘弁

    5 = 1 :

    女友「女、男ったらあんたの事見てるよー」
    「・・・別に」ペラっ
    女友「まったく、女は本当に恋愛とか興味ないんだからつまんないなぁ」
    「・・・そんなことより、放課後付き合ってほしい」
    女友「あっ、新しいケーキ屋さんができたんだっけ?」
    「違う。ホルモン焼きのお店が駅前に新装オープンした」

    女友「・・・」

    6 = 1 :

    「今日も図書館によって帰るか・・・」
    「・・・」ぺらっ
    後輩「見て見て、女先輩が読書してらっしゃる・・・」
    後輩女>2「きれい・・・きっと純文学か何かを読んでらっしゃるのよ」

    「・・・っ」じゅるり

    「!!」きょろきょろ

    (よだれ・・・またもつ関連の本か・・・)

    8 = 1 :

    「おい、女。これ、使えよ」すっ
    「男君・・・ハンカチを何に使えっていうの?」
    「いや、何ってお前よだr」
    「何の事?」
    「いや、だから・・・」
    「何の事かわからない」くしくしっ
    「・・・」
    「そろそろ帰らないといけない」タッタッタ

    「じゃあ袖で拭いたのはなんだよ・・・」

    9 = 1 :

    「女、本忘れて行ったな・・・っと、今回は純文学か」

    「吾輩は猫である・・・そういや中学校のころ読んだっけ・・・懐かしいな」ぺらぺら・・・

    「・・・あれ?夏目漱石、もつ煮込みの作り方なんて書いてたか?」ぺらっぺらっ

    「・・・カバー掛け替えただけだこれ・・・」

    11 = 1 :

    「・・・大変。本を図書館に忘れてきてしまった」
    「あの本がカムフラージュであることがばれたら、私のもつ好きが露見してしまう・・・」
    「それだけは避けないと・・・」

    「あれは・・・男?よりによって本を開いてしまうなんて・・・」

    12 = 1 :

    「何か・・・後輩に話してる・・・まさか・・・」

    ・・・

    後輩「あ、あの・・・その本、御姉様が読んでらしたものですよね?」
    「え?女の事か?(妹・・・いたのか?)」
    後輩「あの、その本私に貸していただけませんか?私、御姉様の大ファンで・・・」ぽっ
    (まさか、百合って奴か・・・)
    後輩「お願いします!」
    (しかし、これ中身はもつ煮込みの本だからなぁ・・・女のイメージ壊しちゃ悪いし)
    「悪いな、これは女の本だから。これから返しに行くところなんだ」
    後輩「そうですか・・・」

    ・・・
    「男・・・隠してくれたのか・・・」

    13 :

    大体わかった

    14 :

    今度はクールか

    15 = 1 :

    「・・・」ぼーっ

    女友「どうしたの?ぼーっとしてるなんて珍しい」
    「・・・女友は恋をしたことがある?」
    女友「なに?やぶからぼうに・・・もしかして女・・・」
    「おかしいんだ・・・男の事を思うと、ハツがドキドキしてミノがきゅってなるんだ」

    女友「うん、ごめん。日本語でお願い」

    17 :

    キーンコーンカーンコーン

    男友>1「昼飯食べようぜwww」
    「あ、悪い。俺用事あるから先に食べててくれ」
    男友>1「ちぇwwwなんだよあいつwww」

    (「吾輩は猫である」・・・いや、「日本各地のもつ煮込み」女に渡してやらないとな・・・誰にも内容がわからないように)

    「もぐもぐ・・・」
    「ちょっといいか」
    「男、どうかしたの?」
    「お前、この間図書館にこの本忘れただろ」
    「・・・ありがとう」
    「あ、ああ、それだけだから」
    「・・・」もぐもぐ

    「弁当箱全面・・・もつ煮込みだと・・・?」

    18 :

    何これおもしれぇw

    19 = 17 :

    担任「前回の試験の結果を返す。女!ずばらしいぞ、今回も満点だ」
    「・・・」

    女友「すごいじゃん女!何か勉強の秘訣とかってあるの?」
    「・・・恥ずかしい話だけど、優秀な成績を収めれば両親がご褒美をくれる」
    女友「恥ずかしくなんかないよ、ウチも成績良かったらお小遣いアップするし」
    「そうなのか?なら、恥ずかしいことじゃないんだ」
    女友「そうだよ、そんなこと気にしてたの?」
    「良かった。満点取れば焼きハラミ食べ放題なのはどの家も同じなんだ」

    女友「いやいやいや」

    20 = 18 :

    よくハラミが内蔵って知ってるなw

    21 = 17 :

    「・・・どうしたものか」
    女友「なになやんでるの?女」
    「・・・この間、本を届けてくれたお礼の品物を考えている」カキカキ
    女友「へぇ、なんにしたの?見せて見せて~」

    お礼リスト
    ・レバー(生)
    ・センマイ
    ・ギアラ

    女友「いやいやいや」

    22 = 17 :

    女友「言いにくいけど、これはちょっとダメなんじゃないかな?」
    「・・・やっぱり、そう思う?」
    女友「さすがにこれは男が困るでしょ」
    「そうか・・・」

    「確かにこれだと「好きです」って言っているようなものだからな」

    女友「・・・ごめん、聞き取れなかった」

    24 = 18 :

    女友のセンスに嫉妬

    25 = 17 :

    女友「とにかく、もつから離れたほうがいいよ。お礼なんだから、もっと他の・・・」

    ・・・女の自宅

    「私の感覚は・・・もしかしてずれてるのかもしれない・・・よしっ」

    「ねぇ、お母さん。ちょっといい?」
    「どうしたの、女ちゃん?」
    「かくかくしかじかなんだけど・・・レバー、センマイ、ギアラを贈るのは世間一般ではおかしいの?」
    「そうね、それはちょっとおかしいわね・・・」
    「やっぱり、そうなんだ」

    「本を届けてもらったお礼なら、ハチノスかテッチャンがいいんじゃない?」
    「なるほど」

    26 :

    女の家族がずれすぎw

    27 :

    もつデレの人か


    支援

    28 = 17 :

    「女の奴、今日は急いで帰ったな・・・まぁ、いいか」どんっ
    サラリーマン風の男性「う、うわっ!本がっ」

    ばらばらばらっ

    「あ、すいません!拾うの手伝います!」
    (きれいな包みだったのに、破れてしまった。プレゼントだったのかな・・・)
    「あぁ・・・あいつへのプレゼントが・・・」
    「本当にすいません、プレゼントだったなら・・・弁償します」
    「いや、汚れてはいないしいいよ。あ、そこの本を取ってくれるかい?」
    「あ、はい・・・」

    (世界の生レバー・・・?)

    29 = 17 :

    >>27
    もつデレの人です。

    「ただいまー」
    「おかえりなさい、あなた」
    「そういえば、今日はお前の誕生日だろう?これ、プレゼント」
    「これ・・・私が生レバー好きなの覚えててくれたのね?」
    「ははっ、お前は学生の時も生レバーばかり食べてたからなぁ」

    「・・・私も、こんな仲がいい夫婦になりたい」

    「・・・男へのプレゼント、決めた」

    30 :

    とりあえずもつが好きなことは分かった

    31 = 17 :

    もつ屋「まいどあり!またよろしくね、女ちゃん!」
    「・・・うん」

    「・・・少し奮発した。上質のハチノス・・・男は喜んでくれるだろうか・・・」
    「・・・しかし、どうせなら男の好きそうな物を・・・」

    ぴりりりりっ
    女友「あ、女からメールだ」

    宛先:女
    件名:お礼の件
    本文:男が好きなもつって何か知ってる?

    ぴりりりりっ
    「・・・返信が来た」

    宛先:女友
    件名:Re:お礼の件
    本文:男は読書好きだから本にしたら?

    「・・・メールはダメだ、話がかみ合わない」

    32 :

    >>2
    お前は内蔵も汚いな

    33 = 17 :

    「しかし・・・ハチノスを貰って喜ばない人間はいない。これで完璧なはず」
    「まぁ、綺麗なハチノスね・・・女ちゃん、少しもらっていい?」
    「ダメ。これは本を届けてくれたお礼」
    「そっか、でも懐かしいわねぇ~。お父さんが私にプロポーズの時くれたのもハチノスだったっけ・・・」ぽっ
    「ははは、そうだったなー」
    「え・・・?」

    (しまった・・・男に告白だと思われたらどうしよう・・・)ドキドキ

    34 :

    おもしろいwww
    しえん

    35 :

    このまま恋にもつれていくわけだ

    36 = 17 :

    翌日

    「大丈夫だ、気にすることはない。これはただのお礼なんだ」
    女友「おはよー、女!って、なんか顔色悪いよ?」
    「・・・昨日は、あまり寝ていない。五時に寝て、六時に起きた」
    女友「・・・ちょ、ぜんぜん寝てないじゃん!保健室行く?」
    「・・・いいや、大丈夫だ。今朝は生レバーをいただいた、元気じゃないはずがない」
    女友「ごめん、勉強不足で理由がわからない」

    37 = 32 :

    >>35
    だれうま

    38 :

    素直に気持ち悪いww

    39 = 17 :

    「・・・とにかく、これを男に渡せばあとは楽。気に病むことはない」たったった

    同級1「でさー、なんか昨日もつ煮込みとか夕飯に出てさー」
    (・・・もつ煮込み、うらやましいな)
    同級2「もつ煮込み?なにそれ?」
    同級1「なんかさーwww牛の内臓らしいよwww」
    同級2「なにそれー、内臓とか食べる場所じゃ無いじゃん、キモくない?」
    「・・・!」
    同級1「キモいキモいwwwあんなの食べる人間はおかしいってのwww」
    同級2「ましてや女子高生が好んで食べるものじゃないよねーwww」

    「私は・・・おかしい・・・?」

    40 = 17 :

    「・・・あれ?女?」

    「・・・」とぼとぼ・・・

    「どうしたんだ、なんだか元気がないな」
    「男・・・私は・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、忘れてくれ」
    「女?どうしたんだよ、言えよ」
    「・・・私は・・・私は・・・」ぽろぽろ
    「なっ、どうしたんだよ、何かあったのか?」
    「なぁ、男・・・男は・・・」

    「もつが好きな女は・・・嫌いか?」

    41 = 35 :

    俺の一物も食べさせてあげたい

    42 = 17 :

    「え?お前、何言って・・・」

    「男も・・・気持ち悪いと思うのか?」
    「いや、そんなこと・・・」
    「いいや、嘘はよしてくれ。私は、気持ち悪い女だ。周りはクールだのなんだのはやし立てるが、本当はもつ料理の本にカモフラージュカバーをかけて読むような変な女なんだぞ」

    (そこは自覚してんのか・・・)

    44 = 17 :

    「だけど、だから気持ち悪いとか、そういうのは違うだろ」

    「だったら、お前はこんなもつが好きな女を愛せるのか?」
    「愛・・・えっ?お前、何言って・・・!」
    「私だってわからない!でもおかしいんだ、お前を見てるとヘルツが脈打って、タケノコがドクドク言ってるのが分かるくらい、ドキドキするんだ!」

    「女・・・(ダメだ、後半意味がわからん)」

    45 = 17 :

    「とにかく落ちつけよ、お前は気持ち悪くなんかないし、もつだって気持ち悪くない!」
    「本当にそう?だったら、男はもつの名称が全部言えるの?」

    「そ、それは・・・」
    「肝臓は?横隔膜は?腎臓はわかる?小腸も大腸も、答えてよ・・・答えてよ、男!」
    「・・・くっ」
    「ほら・・・やっぱり、口だけだったんだ・・・」ぽろぽろ
    「女・・・!違う、待ってくれ!」
    「こんな思いするなら・・・好きになんかならなければよかった・・・」タッタッタ
    「女っ!!」ダッダッダ

    女友「・・・」

    46 :

    何これ?おもしれぇw

    47 = 17 :

    翌日

    「図書館・・・ここなら、女来てるだろ・・・」ガラガラ

    「・・・」ぺらっぺらっ
    「女、この前は・・・」
    「あら、男。この前の事って・・・何の話?」
    「何ってお前・・・えっ・・・?」
    「どうかした?」
    「・・・お前・・・この本・・・!!」

    「夏目漱石・・・こころ!?カバーだけじゃない、中身も本物だ!」
    「? 何を言ってるの?返して、続きを読むから」

    「どうなっちまったんだ・・・」

    49 = 17 :

    「・・・それでは今月の学級会議を・・・」
    「・・・」

    「後輩ちゃん、この文学お勧めよ。読んでみたら?」
    「・・・」

    女友「昨日痴漢にあったけど返り討ちにしたwww」
    「・・・そう」
    「・・・」

    「いただきます・・・」
    (最近、女の様子がおかしい・・・まともだ。だけど、弁当は絶対にあの特徴的な・・・!)
    「そんなはずがない!!」
    「!! びっくりした・・・どうしたの?男」



    「普通の・・・弁当・・・?」

    50 = 17 :

    「どうしたんだよ・・・女?」

    「どうしたって、私は何も変わっていないけど」
    「・・・だったら、なんでもつの話をしない?」
    「・・・」
    「俺が・・・俺がもつの名前が言えなかったからか?」

    「・・・だったら、どうすればいい?」
    「!?」
    「ずっと好きだと思っていたものを、周りが気持ち悪いと思っていたらどうすればいいい?」
    「・・・」
    「好きになった男が、私の好きなものを嫌いだったら・・・どうすればいい?」
    「・・・」

    「どうして・・・男の事も、もつの事も両方好きでいちゃいけないの!?」



    女友(なにこの展開・・・)


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