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    元スレ新ジャンル「我慢クール」

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    1 :

    「……」

    「女さんって物静かでおしとやかな感じだよな」
    「きょうび珍しい大和撫子ってか? 成績も学年10位以内だし、何ていうか神秘的な感じがするんだよな……」
    「俺達は頬杖付いてだらしなく授業受けてるのに、女さんはほれ、両ひざピシッと合わせて背筋伸ばしてる。流石だ」

    担任「そう思うんなら見習って授業聞け童貞共」



    (んっ……おしっこしたい……)

    3 :

    ジョビジョバジョビジョバ

    6 :

    いいな
    誤解殺気や浅窓を彷彿とさせる

    7 = 1 :

    女友「また無理に我慢してる……今日は寒いけどだいじょぶかな?」

    「んっ……」

    担任「さて、と……おーい女、この問題前に出てやってみなさい」

    「はい」

    カキカキ

    担任「おお、正解だ。流石女、皆も見習うように」

    「まさに才女」
    「ああ、背筋が伸びてて栄えるなぁ」
    「足もピッチリと閉じちゃって、優等生って感じだなぁ」

    (……ふぅ、我慢しているのをバレずにすんだかな)

    8 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン……

    担任「おっと、では今日はここまで」

    「お、終わった……」

    担任「ああ、ところで女」

    「え、何ですか?」(早くトイレ行きたいのに……)

    担任「悪いんだが次の授業のプリントを職員室まで取りに来てくれないか?」

    「わ、分かりました」(うう、早く取りに行って戻ろう)

    女友「ちょっと女、それよりも先に行っとく所があるでしょ?」

    「なっ、友……私は別に行くところなんてないぞ。先生、とっとと行きましょう」

    担任「うん、いつも仕事を押し付けてすまんなぁ」

    「はい、学級委員ですから」

    担任(嫌な顔一つせずに仕事を引き受けてくれる、今どき珍しい良い子だなぁ)

    女友「また無理して……後でどうなったって知らないよ~だ」

    9 :

    クラス1「でさぁ、あのゲームさぁ……」
    クラス2「うんうん……」

    「(ジー)」

    「どうしたの?」

    「いいえ、別に……」

    「(まぁ、女さんとゲームなんて無縁もいいとこだよな。珍しいんだろう)」

    「(ああ、ネタバレしたい。でも我慢我慢)」

    11 = 1 :

    担任「じゃ、これ頼む」

    ドサッ

    「う、重い……」(これは……意外と膀胱に来るな)

    担任「大丈夫か? やっぱり先生が手伝った方が……」

    「大丈夫です」(だって先生について来られたらトイレ行きにくいよ~)

    12 :

    給食中

    「……」

    「さすが女さんだ。オカズのカレーうどんが一つも跳ねてない」
    「綺麗な三角食べもさる事ながら、牛乳瓶の飲み方すら可憐だ・・・」
    「俺達はBが飲んでる最中に笑わせて後始末中だと言うのに」


    他の「あたしの牛乳いる人ー」ABC「はいはいはいはいっ!!!」
    先生「お前等は駄目だ!!!」

    (あ、あ、貴重な脂肪分が・・・)

    13 = 1 :

    (うう、教室までがやたら遠く感じる……)

    「あ、女さん」

    「! や、やあ男君か。急ぐからまたな」

    「待って、それ重そうだから手伝うよ」

    「(あ、その方が楽かも……)む、別に1人でも平気だが……手伝ってくれるというなら無下にはできないからな、頼む」

    「あいよ~」

    (良かった、早めに終われそうだ)

    14 = 10 :

    よろしい、続けたまえ

    16 = 9 :

    「女さん!危ない!!」

    「!!!!!」ゴッ

    クラス1「ゴメン!……大丈夫?」

    「ええ……足元に落ちただけよ」

    クラス1「よかった……ホントにゴメンね?」タッタッタ

    「問題ないわ」

    「……」ホロリ

    「小指に当たってたんだね。女さん……」

    17 = 12 :

    流れが有る様なので保守

    18 = 9 :

    繋がってるのか
    俺もROMろう

    19 = 1 :

    見てくれてる人ありがとう、スレ立ては初めてなんだがsage進行で良いんだよな?


    「よいしょ、とこれで全部だね」

    「ああ、ありがとう(お、終わった! 早くトイレにっ)」

    「あ、女さん」

    「え……ん、何かな?(え、ちょっと今急ぐのに)」

    「えっと……女さんって」

    「どうした? 特に無いなら私は用があるので行くぞ(本当に……早くして……くれ)」

    「その、次の日曜に」

    「あっ!」

    チョロロッ

    「すまない、急ぐから続きはまた今度!」

    「あ……」



    「また誘いそびれちゃったな……口下手過ぎるだろ俺常識的に考えて」

    20 = 10 :

    いんじゃね? 知らんけど

    21 = 1 :

    「あ、もう授業始まっちゃうから行くわ。またね、ダイエット頑張ってね~」

    「ああ、ま、また、な、あ、あ、あああああっ」

    ヨロヨロ

    「も、もう少し……」

    ジョロロロッ

    「うっ! 後もう少しだから……我慢しなくちゃ」

    バタン

    「か、鍵っ、鍵っ!」

    じょろろろ……じょわっ、バシャバシャバシャプシャアアアアアアアア

    「あ、あああ……」

    22 :

    「お、おはよう」
    「あはっ!おはよー男くーん!」
    「お…おう…」
    「朝からねー!ずっと男くんの顔が見たくって!ドキドキしてたんだよー!」男「そうか…。ありがと…」
    「うひひー………ちょっと限界だ……すまない……」
    「いきなり、あはっ!は無いだろ…」女「うむ。我慢したけど無理だった」
    「別にクールでもいいんじゃないか?」
    「それは困る。私のポイントが下がるっていうか…」
    「何のポイントだよ…」

    23 = 12 :

    アウトー!!!

    24 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    「……」

    「もう、授業中か……」

    「パンツがぐしょぐしょで気持ち悪い……」

    「スカートの前も濡れてる……このままじゃ……出られないじゃないか……」

    「ぐすん……」

    25 :

    ノーパンすーすー我慢きたこれ

    26 = 1 :

    教師「ん? 女がいないが誰か知らんか?」

    「ほ、本当だ! 女さんに限ってサボりなんてあり得ない……という事は」
    「まさか具合が悪くなってどこかで倒れているとか!」
    「俺達が探しに行かなければ!」

    「そういえば、私さっき女さんと喋ってたんだけど……具合悪そうだったかも」

    「やはり俺達が」
    「探しに」
    「行かなくては!」

    女友「先生~、あたし保健委員なんでちょっと見て来ますね」

    教師「おお、それが良い。頼んだぞ」

    「……」
    「……」
    「……」

    (そういえば、俺といた時も様子がおかしかったかな? 大した事無いと良いけど)

    27 = 22 :

    「実は昨日、友とゲームをしてな」
    「ほう」
    「それで、負けたら明日はデレデレになると罰ゲームも決めてな」
    「負けたのか?」
    「ああ。向こうも必死だったみたいでな」
    「友はツンデレだからな。無理もない…」
    「というわけで今日はデレデレになっちゃうんだぞ~」
    「ちゃんと我慢しろよ」
    「うんっ!応援してくれるのー?ありがとー男くん大好きー………ああ…」
    「辛そうだな…」
    「が、頑張る…」

    28 = 1 :

    (とりあえずここでこうしていても仕方ないし……拭くか)

    ガラガラガラ……ビリッ、ギュッ、ごしごしごし……

    (しかし……昔からおしっこが近かったとはいえ、高校にもなって)

    ごしごしごし……

    (おもらし……なんて)

    ガランガランガラン

    (友の言う通りに……早めに行っておけばこんな事には……)

    ガランガランガラ……カランカランカラン

    (え?)

    カラカラカラカラ……

    (そんなっ、紙がっ……!)

    29 = 10 :

    紙無くなるのは辛いな

    30 = 1 :

    (どうしよう、このままじゃ出られないし……どうすれば)

    コンコンコン

    「!」

    女友「女~、あたしだけど……もしかして」

    「……友?」

    女友「やっちゃった?」

    「……」

    31 = 12 :

    芯の薄皮剥げば一回拭くのには使えるが・・・吸水性がな・・・

    32 = 22 :

    「おはよ。友」
    「何、挨拶してんのよ。馬鹿みたいな顔して」
    「おーおー。相変わらずツンツンしてんな」
    「うっさい!」
    「おはよ~友ちゃん!あ、ケンカしちゃうと駄目だよー。私もぷんぷんしちゃうぞー!」
    「………」
    「………」
    「………。駄目か?」
    「ごめん。ちょっとトイレに行ってくる」
    「待て。ここで笑え」

    33 = 1 :

    女友「も~、昔っから女はおしっこ近いのに我慢し過ぎるから……先生とかにはあたしが上手い事言っとくからさ、今日はもう早退しちゃいなYO」

    「いや、服を何とかしたら残りの授業には出るつもりだ」

    女友「真面目だねぇ~。んじゃ、とりあえず手伝うよ」

    「ありがとう、恩に着るよ」

    女友「いやいや~、礼には及ばないって。おお、可愛らしいパンツを履いてらっしゃいますなぁ~ハァハァ」

    (……)

    34 = 22 :

    「こらっ!デレデレしないと駄目じゃない!」
    「やっとまともに話せたな。20分も使って…」
    「先生…困ってたぞ…」
    「うるさいわね。それよりちょっと守りなさいよ!」
    「そう言ってもな。デレデレで喋ると…なんだか喉をかきむしりたくなる衝動になるんだ…なんとかしてほしい…」
    「それがいいんじゃない!それに負けたんだから、文句は無いでしょ?」
    「だがな…」
    「我慢しなさい!わかった?」
    「うん…わかったよ…友ちゃん…」
    「よしよし」
    「数学の先生が困ってるぞ…」

    35 :

    友w

    36 = 1 :

    女友「パンツの方は流石にもう無理だから捨てちゃおうか、今日1日ノーパン状態だけどだいじょぶ?」

    「まあ、何とかしてみるさ。元より、私の失態が原因だからな」

    女友「今度から無理に我慢しちゃダメだよ~? 授業中からかなり辛そうだったじゃん」

    「こ、今度は平気だ! ほら、教室に戻るぞ」

    女友「はいはい」



    女友「女の可愛いパンツゲット!」

    37 :

    ノーパンwwww

    38 = 10 :

    女がもらして困ってるとこ書いてくれる絵師はいないか!

    40 = 12 :

    この女友はしょうがない奴だw

    41 = 1 :

    >>39
    ④?


    「あ、女さん。具合良くなったの?」

    「え? あ、ああ、もう大丈夫だ」

    「それなら良かったよ。あの、さっきの事だけど……いや、何でもないや。じゃ、また」

    (……さっきは手伝ってもらったのに、邪険にしてしまって悪い事をしたかもな……)

    (あ~、やっぱタイミングが上手くいかないな~)

    女友「おお、これは……春真っ盛り! とはいかない様だけど面白くなりそうだねぇ」

    42 = 1 :

    女友「えっくし!」

    「どうした友、風邪か?」

    女友「いや~そんな事はないと思うんだけどね、今日やたら寒いからじゃない?」

    「確かに……冬に戻ったかの様な寒さだな」

    女友「女もその寒さの所為でおもr」

    「こ、こら!」

    「何~、何の話?」

    女友「ムググ」

    「何でもないったら何でもない!」

    45 :

    クール・・・?

    46 = 1 :

    女友「うわ~、この教室スキマ風が入ってきてるよ」

    「道理で中まで寒いわけだ……っくちゅん!」

    女友「ぐはあっ!」(なんつー愛らしいくしゃみ……)

    「ど、どうした友!?」

    女友「へ、へいき……あー、なんか頭痛くなってきたかも。保険室行って来るわ」

    「1人で大丈夫か?」

    女友「へーき。それより女、今度はおトイレ早めに行くんだよ?」

    「言われなくても、そんな心配は無用だ」

    女友「特に今はノーパンだから冷えやs」

    「あーもう早く行け!」

    47 = 1 :

    >>44
    thx、把握
    >>45
    俺も書いててその辺微妙かもと思ってきたw


    「寒いな……温かいものでも飲みたいな……ん? コーヒーか」

    ガシャコッ

    「やはりコーヒーはブラックに限るな……」

    ゴクゴクゴク……

    「ぷはぁっ」

    キーンコーンカーンコーン

    「あ、いかん。授業が始まる」

    48 = 12 :

    >>47
    この子はwww

    49 = 1 :

    「……というわけで侵略戦争が始まりました」

    教師「おお、よく勉強してるな。着席」

    「はい。……くちゅん!」

    「なんて可愛いくしゃみなんだ!!」
    「なんて可愛いくしゃみなんだ!!」
    「なんて可愛いくしゃみなんだ!!」

    教師「A、B、C、うるさいぞー」

    (女さんがくしゃみって何気に珍しいな……)

    教師「え~、そういうわけで教国の侵略により、勇敢に戦った西南部地方の部隊はほぼ全滅。教国はそこを拠点としさらに支配は強める為……ハックション! う~寒いな、暖房を……あれ?」

    「むむ、どうも暖房の調子が悪い様だ」
    「今日は冬に戻ったかの様な寒さだから辛いな」
    「寝るな、寝たら死ぬぞZZZ……」

    (まずい、下着を履いてないから余計に体が冷えて来てしまった……)

    50 = 1 :

    教師「う~んダメだ、何度やっても点かない。皆、寒いだろうが我慢してくれ」

    「おお……寒い」
    「こうなったら身体で温め合うしかない!」
    「良し! A、B、やるぞ! 俺の胸に飛び込んで来い!」

    教師「静かにせんか!」

    (暖房が壊れたのかな……まあ、不可抗力なら仕方ない)

    ぶるるるっ

    (!? な、何だ……急に、トイレに行きたくっ……)

    女友『今度はおトイレ早めに行くんだよ?』

    「……」


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