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    元スレ武内P「大人の魅力、ですか」

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    851 :

    そういやしぶりん昔、某Pの睨み顔を見たアイドルの粗相を
    処理した経験があるのだから、自分の粗相を処理してもらうのはしょうがないね

    852 = 839 :

    では、そんな感じのを


    武内P「キラキラエフェクト、ですか?」

    853 = 839 :

    卯月「はい♪ 楓さん、とってもキラキラしてました♪」

    未央「うん! なんかもう、オーラが違ったよね!」

    「あれがアイドルの輝きなのかな、って思った」

    武内P「なるほど、そういう事でしたか」

    卯月「いつか、私もああやって輝けるようになるのかなぁ」

    武内P「そうですね……試しにエフェクトをかけてみましょうか」

    卯月「へっ?」


    未央・凛「んっ?」

    854 = 839 :

    武内P「皆さんには……まだ少し早いと思っていたのですが」

    卯月「ちょっ、ちょっと待ってください!」

    未央「エフェクトをかけるって、えっ? どういう事?」

    「どうせ映像にエフェクトをかけるって意味でしょ」

    武内P「いえ……今から、島村さんに、と言う意味ですが」

    卯月「ふえっ!?」


    未央・凛「はっ?」

    855 = 839 :

    武内P「いずれはご自身で、普段も輝きをコントロール出来るようになると思います」

    卯月「ぷ、プロデューサーさん!?」

    未央「やばいよ、目がマジだ」

    「……普段もって、どういう事?」

    武内P「皆さん、仕事中やライブの時などは、エフェクトを自然に発生させていますよ」

    卯月「私が……もう、キラキラしてるって事ですか?」

    武内P「はい、その通りです」


    未央「……どうする、しぶりん?」

    「……とりあえず様子を見ようか」

    856 = 839 :

    武内P「考えてみれば、貴女達はもう立派なアイドルです」

    武内P「キラキラエフェクトをキチンと理解した方がいい頃合いでしょう」

    武内P「そうでなければ、すぐにファンの方に囲まれてしまいますから」

    卯月「確かに、この前も凛ちゃん達と一緒に、ファンの人に囲まれそうに……」

    武内P「! もう、既に問題が……?」

    卯月「ああいえ! その時は走って逃げられたんですけど……」

    武内P「……これは、一刻も早くキラキラエフェクトを理解する必要がありますね」


    未央「あー、かみやんと一緒に逃げた時の話?」

    「うん、多分そうだと思う」

    857 = 839 :

    武内P「初めは私がエフェクトをかけて補助します」

    卯月「ほ、補助ですか?」

    武内P「はい。一度意識出来れば、エフェクトのオンオフも自然とわかるようになりますから」

    卯月「き、緊張します……!」

    武内P「大丈夫です、島村さん……貴女の特技は何ですか?」

    卯月「私の特技……――笑顔! はいっ、笑顔は自信があります♪」ニコッ

    武内P「良い、笑顔です」


    未央「あれがキラキラエフェクト?」

    「特に変わりないね」

    858 = 839 :

    武内P「それでは、いきます」

    卯月「はいっ♪ 島村卯月、頑張ります♪」


    武内P「プロデュゥゥゥス!」

    シャランラ~


    卯月「えっ? もう、キラキラエフェクトがかかってるんですか?」キラキラ


    未央「なんかキラキラしてる!? あっ、やばい、しまむーがめっちゃ可愛く見える!?」

    「……どうしよう、なんだか卯月にチューしたくなってきた……!?」


    卯月「ふえぇ!?///」キラキラ

    859 = 839 :

    卯月「ふ、二人共からかわないでください!」キラキラ

    未央「はあああああん何なのしまむー可愛すぎるんだけど!」

    「ねえ、良いよね卯月。私達、友達だもんね。ねえ、チューして良いよね」

    武内P「!? 島村さん、輝きを抑えてください!」

    卯月「そ、そんな事言われても、どうすれば……!?」キラキラ

    未央「ひいいいい!? 困ってるしまむーもキュートすぎいいい!」ジタバタ

    「卯月……んんー……」チュパチュパ

    卯月「り、凛ちゃん!? 口をチュパチュパさせながら来ないでー!?」キラキラ

    860 = 839 :

    武内P「何か下品な事を! 下品な事を言ってください!」

    卯月「げ、下品な事!? えーと、えーっと……!?」キラキラ

    未央「もうやめてえええ! これ以上可愛い姿を見せないでえええ!」ビクンビクン

    「んんんんー……」チロチロチロチロ

    卯月「……ち、ち……」キラキラ


    卯月「ちんちん! ちんちん、ちんちん! おちんちん!」


    未央「……っ! しまむーの輝きが収まった……!?」

    「……卯月の必死の叫び、私達に届いたよ」

    卯月「わ、わわ、忘れてくださいー!///」

    861 = 839 :

    武内P「しかし……島村さんの輝きは、想像以上でしたね」

    卯月「そ、そうですか? 自分では、よくわからなかったです」

    未央「もうね、ヤバかったよ。何しても超可愛く見えたもん!」

    「私も、卯月の唇って柔らかそうだな、チューしたいなとしか思わなかった」

    卯月「あぅ……///」

    武内P「島村さんは、今後はご自宅で一人の時にエフェクトの練習をされた方が良いですね」

    卯月「はい……一人じゃないと、その、大変な事になっちゃいますもんね」


    未央・凛「……」

    862 = 839 :

    未央「それじゃあ、次は私がエフェクトをかけてもらおうかな!」

    卯月「……私、避難してようかな」

    「一人だけ逃げようたって、そうはいかないよ。最後まで付き合ってもらうから」

    卯月「そ、そんなぁ!?」

    武内P「……そうですね、先程の島村さんの事もありますし、」

    未央「あらかじめ下品な台詞を考えておけ、でしょ? わかってるって!」ニコッ

    武内P「……良い、笑顔です」


    卯月「き、緊張しますね」

    「ふふっ、卯月も、さっきの私達の気分を味わうと良いよ」

    卯月「もー! 凛ちゃーん!」

    863 = 839 :

    武内P「それでは、いきます」

    未央「本田未央、行っきまーす!」


    武内P「プロデュゥゥゥス!」

    シャランラ~


    未央「さあ、どうよ! 未央ちゃんのキラキラは!」ホワ~


    卯月「あっ、淡い光が……見てて、とっても……」

    「なんだか目に優しいね」


    未央「ちょいちょーい!?」ホワ~

    864 = 839 :

    未央「なんか……なんかなんかだよ!?」ホワ~

    卯月「でも……ずっと見ていたくなるような……」フラフラ

    「よくわからないから……もっと近くで見るよ、未央」フラフラ

    未央「し、しまむー? しぶりん?」ホワ~

    武内P「! いけません! 二人共、既にエフェクトにやられています!」

    卯月「未央ちゃん……」フラフラ

    「未央……」フラフラ

    未央「良かった! 私、ちゃんとアイドルとして輝けてた!」ホワ~

    865 = 839 :

    武内P「本田さん、早く下品な台詞を!」

    未央「オッケー! ブーブーブー、オナラぶぅ♪」ホワ~

    卯月「未央ちゃん……とっても可愛いです……」フラフラ

    「未央……私と結婚しようか……」フラフラ

    未央「とっ、止まらないんだけど!?」ホワ~

    武内P「今のでは可愛すぎます! もっと下品に!」

    未央「も、もっと下品に!?」

    866 = 839 :

    誤)未央「も、もっと下品に!?」

    正)未央「も、もっと下品に!?」ホワ~

    867 = 839 :

    未央「もっと下品になんて……えと、えと……」ホワ~

    卯月「未央ちゃん……可愛い……可愛い……!」フラフラ

    「子供は何人がいいかな……きっと、未央に似て可愛いよ……」フラフラ

    未央「下品……う、う……」ホワ~


    未央「うんこー! うんこぶりぶりぶりー!」


    卯月「……」

    「……」

    未央「二人共、何か言って!? ねえ、お願いだから!」

    武内P「本田さん、あの……さすがに今のは……」

    未央「ごめん、やっぱり何も言わないで」

    868 = 839 :

    武内P「本田さんの輝きも……はい、とても素晴らしいものでしたね」

    未央「そっ、そうだね!」

    卯月・凛「……」

    武内P「しかし、やはり今後は自宅で練習をされた方が良いですね」

    未央「うんうん! やー、輝きがすごくて困っちゃうなー!」

    卯月・凛「……」

    未央「ねえ引きずらないで、お願いだから!」

    卯月「ご、ごめんね未央ちゃん。ちょっと、ビックリしちゃって」

    「わかった……ぶり」

    未央「はっはっは! しぶりんはぶっとばされたいのかなー?」

    869 = 839 :

    未央「とにかく! 次はしぶりんの番ね!」

    「いや、私は良いよ」

    卯月「!? 凛ちゃん、ずるくないですか!?」

    未央「おいおいしぶりーん? ここに来て逃げようたって、そうはいかないぜ!」

    「だって、下品な事を言わなきゃいけないんでしょ? 嫌だよ、私」

    武内P「しかし……今後のために、必要になるかと」

    「ふーん。アンタ、私が下品な事言ってるの聞きたいんだ?」

    武内P「あの、いえ……! 決して、そういうわけでは……!」

    「……ふふっ、冗談だよ」

    武内P「……」

    870 = 839 :

    「下品な事って、卯月と未央が言ったのと同じようなので良いんでしょ」

    卯月「あっ、ずるい!」

    未央「あああっ、その手があったかああ!?」

    「未央のはさすがに恥ずかしいから、卯月のを参考にしようかな」

    未央「追い打ちやめてくれない!?」

    武内P「……それでは、準備はよろしいでしょうか?」

    「うん、良いよ」


    卯月「凛ちゃん……どうなるんでしょう」

    未央「しぶりんは普段からちょっとオーラ出てるもんねぇ」

    871 = 839 :

    武内P「それでは、いきます」

    「行くよ。蒼い風が、駆け抜けるように」


    武内P「プロデュゥゥゥス!」

    シャランラ~


    「……どうかな?」ビカー!!


    卯月「ま、眩しくて何も見えないです!?」

    未央「いたたたた! 目が! 目が痛い!」


    「えっ、そ、そんなに?」ビカー!!

    872 = 839 :

    「そんなに輝いてる?」ビカー!!

    卯月「ううう! 眩しいいいい!」

    未央「わかった! もうわかったからやめて!」

    「……なんか、釈然としないんだけど」ビカー!!

    武内P「渋谷さん……! もう、止めていただけないでしょうか……!」

    「……まあ、しょうがないかな」ビカー!!


    「ちんちん、おちんちーん」ビカー!!


    「……止まった?」ビカー!!

    卯月「ひいいい!? 油断して思いっきり見ちゃいましたああああ!」

    未央「しぶりいいいいん! そういうのやめてよおおおお!」

    「はっ? えっ?」ビカー!!

    873 = 839 :

    武内P「今のでは、まだ弱いようです……!」

    「弱いって……えっ?」ビカー!!

    卯月「もっと! もっと下品に!」

    未央「私の方を! はやあああく!」

    「……わ、わかったよ」ビカー!!


    「ぶ……ぶりぶりー、うんこぶりぶりー///」ビカー!!


    「ほ、ほら! これで大丈夫!」ビカー!!

    卯月「もうイヤあああ! 助けてママ――!」

    未央「渋谷ああああ! よくも騙したああああ! 騙してくれたなあああ!」

    武内P「も、もっと大きな声で! う、動きもつける必要がありそうです!」

    「う、動きも!?」ビカー!!

    874 = 839 :

    「動きもなんてそんな……嫌だよ!」ビカー!!

    卯月「見てませんから! 見えませんから!」

    未央「何なら耳も塞いでるから! お願い、早く!」

    武内P「渋谷さん、貴女ならきっと出来ます!」

    「ほ、本当に見ない!? 聞かない!?」ビカー!!

    卯月・未央・武内P「……!」コクコク

    「~~~っ! わかったよ! やるよ! やれば良いんでしょ!?」ビカー!!

    875 = 839 :

    「……スゥッ……!」ビカー!!


    ガチャッ


    ちひろ「おは――」


    「ウンコオオオアアアッ! ハッ! ホッ!」ポコジャガ


    ちひろ「……よ……」


    「ハー、ブリッブリッブリ、ウンコブリリーン!」ポコジャガポコジャガ


    ちひろ「……」


    「ブリブリしすぎて困っちゃウー! ンーコッ! ハイ、ウンコー!」ポコジャガ


    ちひろ「……」


    「――今のはどう!? 私の輝きは消えた!?」ビシッ!


    ちひろ「……」


    「あっ」


    ちひろ「綺麗に消し飛んでますよ」




    おわり

    876 = 839 :

    明日はちょっと早いのでこれで寝ます
    おやすみなさい

    877 :

    今まで見てたキラキラエフェクトってアイドルが自前で発生させてたのか…

    879 :


    アニメは天然発言連発で番組を終了させたBBチームをもっと見たかったんだよなー

    880 :

    危うく声出して笑うところだったわ

    881 :

    書きます


    武内P「二期生に加えたいメンバーが居る、と?」

    882 = 881 :

    専務「そうだ。そして、これはほぼ決定事項でもある」

    武内P「待ってください! それは、あまりに強引すぎます!」

    専務「君は、アイドルの個性を大事にしたいと言ったな?」

    武内P「それは……はい、その通りですが」

    専務「その言葉に、偽りは無いな?」

    武内P「勿論です」

    専務「そんな君ならば、加えたいメンバーを輝かせる事も出来るだろう」

    武内P「……」

    883 = 881 :

    武内P「一つ、質問しても良いでしょうか?」

    専務「良いでしょう、言ってみなさい」

    武内P「その、何故シンデレラプロジェクトの二期生に?」

    専務「ふむ……推薦する程のメンバーならば、クローネでも良いのでは、という意味かな」

    武内P「はい」

    専務「そうだな……プロジェクトの一員として動く姿を見たいと思っている子達が居る」

    武内P「……」

    専務「けれど、私が面倒を見るのは御免被るから、君に任せたい」

    武内P「……はい?」

    専務「この答えでは不服かね?」

    武内P「あの、不服に思わないと思いますか?」

    884 = 881 :

    専務「君ならば、実績、実力ともに問題は無い。胸を張りなさい」

    武内P「私は今、貴女の頬を張り飛ばしたいと思いました」

    専務「全てのメンバーを私の推薦する人間で構成しろ、という訳ではない」

    武内P「……それを聞いて、少し安心しました」

    専務「そうだな、各属性3人ずつと言った程度だ」

    武内P「多いです! それでは合計で9人になります、専務!」

    専務「それでは、メンバーの紹介に移る」

    武内P「聞いてください!」

    885 = 881 :

    専務「まずはキュートタイプのメンバーだが」

    武内P「……」

    専務「池袋晶葉くん、一ノ瀬志希くん、棟方愛海くんの三名だ」

    武内P「死んでしまいます!」

    専務「? 何故だね?」

    武内P「物理的にせよ、精神的にせよ、尋常ではない負担が予想されます」

    専務「しかし、実力的には申し分無い」

    武内P「ですが……!」

    専務「君は、アイドルの個性を大事にするのでは?」

    武内P「専務、私の事も少しは大事にしてください」

    886 = 881 :

    専務「次に、パッションタイプのメンバーだが」

    武内P「……」

    専務「財前時子くん、村上巴くん、佐藤心くんの三名だ」

    武内P「明らかに殺しに来ているじゃないですか!」

    専務「確かに、前者二人は君が傷つく危険もある」

    武内P「豚と罵られながら、どてっ腹に風穴があきますよ」

    専務「そんな君をスウィーティーに癒やす、完璧な布陣と言えるだろう」

    武内P「焼け石に水です!」

    専務「しかし、全員実力的にも、個性も申し分無い」

    武内P「……」

    887 = 881 :

    専務「最後に、クールタイプのメンバーだが」

    武内P「……」

    専務「ヘレンくん、木場真奈美くん、高峯のあくんの三名だ」

    武内P「専務は、私が憎いのですか?」

    専務「ヘレンくんは言わずもがな、世界レベルな上にダンサブルだ」

    武内P「木場さんも……そうですね、とても優秀でパワフルな方ですね」

    専務「そして、欠かせないおもしろクール枠の高峯のあくん、完璧な布陣だ」

    武内P「……」

    専務「以上が、シンデレラプロジェクト二期生のメンバーに加えられる」

    武内P「……」

    888 = 881 :

    専務「この仕事、やってくれるね?」

    武内P「このお話、お受け出来ません」

    専務「……何故だ?」

    武内P「確かに、彼女たちは素晴らしいアイドルです」

    専務「ならば、何故」

    武内P「専務は、彼女たち全員をクローネに加えて面倒が見切れますか?」

    専務「ふむ……君は、私に[ピーーー]と言うのかな?」

    武内P「それが理由です! ご自身でもわかっているじゃないですか!」

    889 = 881 :

    武内P「ハッキリ申し上げますと、全員を同じプロジェクトに入れるのは無謀すぎます」

    専務「しかし、私はそれが見たい」

    武内P「確かに、上手く行けばとても素晴らしいステージが見られるでしょう」

    専務「ふむ、君もそれはわかっているか」

    武内P「しかし、その過程で壊れてしまう者が出ます」

    専務「まさか、彼女達や他のメンバーに悪影響が出るとでも?」

    武内P「いえ、私の心が壊れます」

    専務「君ならば大丈夫だ。私が保証しよう」

    武内P「そんなテキトーな保証は聞いたことがありませんよ!」

    890 = 881 :

    専務「しかし、これは既に重役会議で決定事項だ」

    武内P「ウチの重役の方達はチャレンジャブル精神に溢れ過ぎでは?」

    専務「挑戦無くして、未来は掴めない」

    武内P「しかし、明日も見えずして未来が掴めるでしょうか?」

    専務「未来を掴むのは君ではない、主役はアイドルだ」

    武内P「……そのための犠牲になれ、と?」

    専務「察しが良いな。やはり君は優秀なようだ」

    武内P「……」

    891 = 881 :

    専務「はじめは、君以外の者に任せようという方向で話が進んでいた」

    武内P「! それは、本当ですか?」

    専務「事実だ」

    武内P「では、私以外の者に……」

    専務「しかし、メンバーを聞いた途端、首が千切れるかと思う程横に振る者ばかりでな」

    武内P「……それは」

    専務「そこで、佐久間まゆくんの担当プロデューサーが、君ならばやってくれる、と」

    武内P「!?」

    専務「その言葉を聞いた他のプロデューサーも、君ならば、と全員一致で推薦していたぞ」

    武内P「!!?」

    892 = 881 :

    専務「だから、この件を任せられるのは君しかいない」

    武内P「いえ、ですが……」

    専務「仮に他の者が臨んだとしても、1クール保たずに入院するだろう」

    武内P「そんな過酷な事を私にやれ、と……?」

    専務「その通り、私も見たいんだもん」

    武内P「……もん、などと付けないでください」

    専務「ただのお茶目だ。許しなさい」

    武内P「……」

    893 = 881 :

    武内P「……お話は、わかりました」

    専務「肉体的に耐えられる者が君しかいない、当然の結論だ」

    武内P「もし放送するとしたら、どのような形態で?」

    専務「分割2クールを予定している」

    武内P「……なるほど」

    専務「1クール終了と同時に病院に緊急搬送、2クール開始までに治療とリハビリを済ませて貰う」

    武内P「……」

    専務「治療こちらで最高の病院と医療スタッフを用意しよう」

    武内P「……」

    894 = 881 :

    武内P「……他のメンバーは、こちらで選考しても?」

    専務「良いでしょう」

    武内P「体と……心の準備期間は頂けるのでしょうか?」

    専務「ふむ……出来るだけ早くしたまえ、私はあまり気が長い方ではない」

    武内P「……努力します」

    専務「……君は、こんな提案をした私が憎いかね?」

    武内P「専務?」

    専務「……」

    895 = 881 :

    専務「今西部長から聞いてな。君は、私を憎いと思った事は無い、と」

    武内P「……はい、確かにそう言いました」

    専務「今回の事を含めても、それは変わらないと?」

    武内P「はい、私の答えは変わりません」

    専務「そ……そうか」

    武内P「……」

    専務「ふふっ……君は、変わった男だな……」ニコリ

    武内P「私は、貴女を憎いと思った事はありません。……ですが」

    専務「?」


    武内P「普通に嫌いです」



    おわり

    896 = 881 :

    休憩

    897 :

    おつ
    2期生編楽しみだな!

    898 :

    乙 そのメンバーのアニメめっちゃ見たいわ

    899 :

    武内Pもだけど木場さんもきつそう


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