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    元スレ一護「強くてニューゲーム…だと…」

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    251 = 205 :

    市丸「ぼーっとしてたらあかんで。そぉら…射殺せ 神槍」ズサズサズサズサズサズサズサ!

    一心「地面から刀が無数にだと!?枝分かれできるってことか!」バッ

    市丸「飛んで避けても無駄や。卍 解 神殺槍」

    一心「てめえ…!破道の三十二 黄火閃! 」ドウッ

    市丸「無駄や…舞踏」シュッ!

    一心「ごふっ!?」グサッ ドサッ

    市丸「空中じゃ上手いこと避けるんわ無理やったみたいやなあ」

    市丸「終わりみたいやね。その状態であんま動かん方がええよ」

    一心「く…そ…」

    市丸「ほなバイバーイ」シュン

    一心「おい…どういうつもり…だ…」

    一心(あの野郎、なんでトドメを刺さねえ。その時間すら惜しいってことなのか?)

    252 = 205 :

    また書きだめできれば投下していきます
    市丸の技はヒートザソウルの技を参考にしています

    253 = 205 :

    市丸「ぼーっとしてたらあかんで。そぉら…射殺せ 神槍」ズサズサズサズサズサズサズサ!

    一心「地面から刀が無数にだと!?枝分かれできるってことか!」バッ

    市丸「飛んで避けても無駄や。卍 解 神殺槍」

    一心「てめえ…!破道の三十二 黄火閃! 」ドウッ

    市丸「無駄や…無踏」シュッ!

    一心「ごふっ!?」グサッ ドサッ

    市丸「空中じゃ上手いこと避けるんわ無理やったみたいやなあ」

    市丸「終わりみたいやね。その状態であんま動かん方がええよ」

    一心「く…そ…」

    市丸「ほなバイバーイ」シュン

    一心「おい…どういうつもり…だ…」

    一心(あの野郎、なんでトドメを刺さねえ。その時間すら惜しいってことなのか?)

    254 = 205 :

    無踏の漢字間違えてたので投下しなおしました

    255 :

    字が違ってもいちいち投下し直さなくて大丈夫よ
    これからどうなるんだ

    256 :

    千年血戦篇まで考えると、状況悪化し過ぎで詰みかけてるな

    257 = 239 :

    浮竹死んだのは後のこと考えると恐ろしい事になってるような
    本当に知らぬところで難易度上がり続けてるな

    258 :

    強くてルナティック

    259 :

    ミミハギ様が浮竹を簡単に死なせるわけないと思ってたら普通に死んでた……。

    260 :

    得してるの鼻毛だけやん

    261 = 209 :

    辛くてニューゲーム

    262 :

    ………
    ……


    日番谷「志波がやられたか。くそっ、市丸が追って行きやがったか」

    日番谷「…悠長にやってる場合じゃねえ。 卍 解 大紅蓮氷輪丸!!!」

    白哉「…卍 解 千本桜景厳」ズラァ

    日番谷「なにっ!?刃の量が始解の比じゃねえ!氷竜旋尾!!」ゴオッ!

    白哉「鈍い」ガガガガガ!

    日番谷「群鳥氷柱!!」ドンドンドン!!

    白哉「防いだ刃が凍ったか。だがこの程度では私に届くことはない」

    日番谷「それでも凍らせれば刃は動かせねえようだな」

    白哉「…ほう、たかが数千の刃を凍らせただけでよほど気分がいいと見える」バッ

    日番谷「刃の速さが一気に上がっただと!?」ザザザザザザ

    日番谷「四方を囲まれた…!!くっ!」ザザザザザザザザザザ

    白哉「手掌で操れば千本桜景厳の速度は2倍。ここまでだ、吭景・千本桜景厳」グシャァッ

    白哉「刃の喉に呑まれて消えろ」

    白哉「終わったか…!?」パギィ!!

    白哉「なんだと、吭景が全て凍るなど…」

    日番谷「詰めが甘かったな朽木」

    白哉「生きていたのか、日番谷隊長」

    日番谷「残氷人形…こんな騙し討ち1度しか使えねえ。あの量の刃をちまちま凍らせるのは無理でも1箇所に固まった瞬間なら全て凍らせることはできないことじゃねえ」

    朽木「おのれ…」

    日番谷「終わりだ朽木」ドンドンドンドンドン!!!

    朽木「地面から氷の柱、いつの間に」

    日番谷「仕込む時間は一晩あった。朽木の武器が億の刃なら…俺の武器はこの大気にある全ての水だ」

    日番谷「千年 氷牢」ガシャン パキィッ!

    日番谷「悪いな、テメェの妹は殺させてやれねえ」

    263 = 262 :

    〜十三番隊隊舎〜

    京楽「ごふっ…」ドサッ

    月島「終わったみたいだね」

    銀城「馬鹿が。1人で突っ込んでくるなんざいい的だ」

    月島「さて、これからどうするんだい銀城?」

    銀城「そうだな、じゃあ…!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

    月島「この喉元に刀を突き付けられてるような感覚…まさかね」

    銀城「この霊圧は…、よりにもよってこのタイミングかよ」

    やちる「いたよ剣ちゃん!!」

    剣八「よお、月島ァ。テメェを叩っ斬りに来たぜ」

    月島「隊長格と三連戦か。ついてないね」

    銀城「こいつ…この前に感じた時よりも霊圧が跳ね上がってやがる」

    銀城「…今の消耗した俺達じゃ勝ち目はねぇ…くそっ」

    月島「…まだだよ、銀城。『この』更木剣八ならたった1つだけ倒す方法がある」

    264 = 262 :

    ………
    ……


    伊勢「京楽隊長!この霊圧一体何が…!!京楽隊長!?!?」ダッ

    伊勢「隊長!しっかりしてください!隊長…」ブゥン・・・

    伊勢「そんな…魄動がない…死んでいる…」

    伊勢「この遺体に残った霊圧…あの更木隊長と戦っている人が!!」バッ!

    やちる「ダメだよ!剣ちゃんの邪魔しちゃ!」

    伊勢「どいてください!京楽隊長の仇を私は!」

    やちる「…邪魔しないで」ゴオオオオオオオ!

    伊勢「…退く気がないなら無理矢理にでもどいてもらいます!!」

    やちる「そっかぁ…。今は剣ちゃんあっちに夢中だから私が倒しちゃっても怒らないよね」スラァ

    265 = 262 :

    〜双極の丘の下の森〜

    砕蜂(奴の卍解…あの小さい刀に卍解の霊圧を凝縮することで超速戦闘を可能にしている…と見るべきだろう)

    砕蜂(旅禍が卍解か。卍解も安くなったものだ)

    砕蜂「…刑軍では足止めにもならぬか。使えぬ奴らだ」

    砕蜂「夜一を追うためには私自身が貴様を倒すしかないようだな」

    一護「そうかよ。こっちもさっさとあんたを片付けなきゃなんねえんだ」

    砕蜂「過ぎた口をきくな旅禍!尽敵螫殺 雀蜂!」

    砕蜂「昨日の始末を付けてやろう!」シュン!

    砕蜂「はあ!!」ゴッ!

    一護(速い!)バッ!

    一護「くそっ!掠っちまったか!」

    砕蜂「初動が遅かったな。雀蜂の能力は同じ箇所に二度攻撃すれば相手を即死させる弍撃決殺!」

    一護(初動が遅いか、あいつにも同じことを言われてたな)

    砕蜂「せいぜい弍撃目を喰らわぬよう気をつけろ」シュン!

    一護「消え…」

    砕蜂「そら!弍撃目だ!」バッ

    一護「ふっ!」シュン!

    砕蜂「後ろか」シュン!

    一護「うおっ!」

    砕蜂「避けたか。…なるほど、先程の刑軍との戦闘は全速力ではなかったということか」

    一護(隙を見て月牙を撃つつもりだったが…昨日以上に速えな)

    一護(あまり時間もかけてられねえ。こうなったら…)スッ

    砕蜂(手で顔を覆った…)

    砕蜂「何をするつもりかは知らぬがこれで…」シュン!

    砕蜂「終わりだ」ザッ

    一護(虚化)「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

    砕蜂「ぐっ!?この霊圧は双極の丘の時のか!?さっきまでの比ではない!」バッ

    一護(虚化)「悪いな、こっちも本気でいくぜ」

    266 = 262 :

    続きはまた夜に投下します
    もうあと2,3日くらいで終われそうです

    267 = 262 :

    あと日番谷と朽木の戦いはアニメの護廷十三隊侵軍篇を参考にしてます
    確かあっちでは朽木が勝ってた記憶があるけど

    268 :

    てか月島、銀城ってそんな強いか?
    二人で挑んでも京楽の相手になるとは思えないんだが

    269 :

    確かに
    一護の力+された癖に一護(直前である程度修行したとはいえ数ヵ月のブランクあり)に負けたからな

    270 :

    被害めっちゃ拡大してる…

    271 :

    え?もう終わっちゃうの?

    残念

    272 :

    月島さん方面がどうしようもないほど混乱を極めている……
    これもうアカン奴や

    273 :

    確かに面白いけどこれ確実に一護チームの負けじゃん
    月島と銀上倒したとしても
    結局エスパーダの一位はうき竹と京楽で倒すはずなのに死んでんだから
    一護が未来から来たことを総隊長に知らせりゃ
    ワンダーワイスを作らせる前に
    総隊長と一護でぶっ叩きに行けば
    愛染は攻略できるがその後が無理ゲーすぎる

    ま、がんばりたまえ がはははは

    274 :

    フルプリンガーが話を引っかき回しすぎて収拾つくのか心配だわ

    276 :

    >>273
    ほこりでも食いながらかろうじて下げてろ

    277 :

    >>268
    本編でも京楽本人含めて、動揺から生まれる隙を突いて深刻なダメージってのは何度かあったからなあ
    問題は京楽がこれほどまで冷静差なくすと思えないってとこだが

    278 = 262 :

    京楽は浮竹が死んだことで冷静さを欠いて始解無しで卍解銀城と月島に向かったことが敗因です
    空座町決戦で浮竹がワンダーワイスに貫かれた辺りを参考にしています
    あとさすがに千年血戦までは続かないです…

    279 = 262 :

    〜双極の丘への道〜

    雀部「ぐおっ!?」ゴガァ!

    恋次「これで終わりだ!」ブン!

    雀部「甘い!破道の三十二 黄火閃!!」カッ!

    恋次「目くらましかよ!破道の三十一 赤火砲!」ゴオオオオ!

    恋次「くらえ!!」ブン!!

    雀部「鈍い」バリバリバリバリ!!

    恋次「なん…だと…、俺の卍解を雷で弾きやがった」

    恋次「それに霊圧が上がってるだと、一体何をした!?」

    雀部「阿散井、貴様の敗因は卍解が自分にしか使えないという驕りを持ったことだ」ゴオオオオオオオ!

    雀部「卍解 黄煌厳霊離宮」

    恋次「嘘だろ…卍解できたのかよ」

    雀部「私が何年元柳斎殿の副隊長を務めていると思っている。この程度ができぬ輩に一番隊の…元柳斎殿の副隊長が務まるわけがあるまい」

    雀部「そこを退け。貴様では私に敵わぬ。それがわからぬわけではないだろう」

    恋次「はっ!そう言われて安安と退くわけにはいかねえんだよ!狒骨大砲!!!」カアアアアア ドオオオオン!!!

    雀部「無駄だ」バリバリバリ

    恋次「まだだ!」ブン!

    雀部「狒骨大砲とやらの死角から卍解の突進か…、無駄だと言ったはずだ」バリバリバリバリ!!

    恋次「蛇尾丸の頭を潰されちまったかよ!!」

    雀部「終わりだ、阿散井」

    恋次「くっ!破道の三十二 黄火閃!!」カッ!

    雀部「私に目くらましなど意味は無い!」

    恋次「おおおおおおおおお!!!」ブン!

    雀部「卍解をバラバラにして飛ばしての物量攻撃か。己の武器を捨てるとは判断を焦ったな阿散井」ギィンバキ!ガキィン!

    阿散井「判断を間違えたのはそっちだ雀部」ガシッ!

    雀部「なに!?後ろから…くっ、飛ばした卍解と共に飛んできていたのか!?」

    阿散井「あんたの卍解は強え。だがな、こうしてくっついちまえば使えねえだろ。俺ごと感電しちまうからな」

    雀部「だからと言ってここからどうするつもりだ」

    阿散井「…どうやら俺はここまでみてえだ。それなら…あんたも道連れだ!」ザクッ

    雀部(卍解の柄を足で地面に刺した…なにをするつもりだ)

    阿散井「救護詰所で話し相手ぐらいにはなってやるよ!狒牙絶咬!」ギュン!!

    雀部「なんだと。バラバラになった卍解が…、まさか自分ごと!?」

    雀部「ごあっ!?」グサグサグサグサグサ!!

    恋次「ぐおっ!?あ…が…」グサグサグサグサグサ!!

    雀部「申し訳…ありません…元柳斎殿…」ドシャ

    恋次(後は頼んだぜ…)ドサッ

    280 = 262 :

    〜十三番隊隊舎〜

    月島「更木剣八、何か過去に疑問はないかい?」

    剣八「…何言ってやがる?」

    月島「君にその顔の傷を負わせたのは誰だい?」

    剣八「ああ?そんなもん決まってんだろうが。そいつは…」

    月島「それは僕だったよね?」

    剣八「あ?何を…ぐっ!?お…」ガクガク

    銀城「なるほどな。後から過去を捻じ込んで壊しちまう気か」

    剣八「…ははっ」

    月島「何を笑っているんだい?」

    剣八「そんな細けえ事なんざ知るかよ!今はこの戦いを楽しもうぜ!!」ギィン!ガガガガガガ!

    月島「ぐっ…。過去の矛盾の苦しみよりも戦いの愉しさが上ってことか…ガッ!?」ギギギギギ

    月島(僕のブックオブジエンドにヒビを!?馬鹿な!!)

    剣八「ははははははは!!!」ザシュッ!

    月島「ゴッ!?あ…」ドシャ

    銀城「月島ァ!クソッ!!」ザッ!

    剣八「どういうことだ?こいつを斬った瞬間に頭が冴えた気がするぜ」

    剣八「もう1人の旅禍は…チッ、逃げやがった」

    281 = 262 :

    ………
    ……


    やちる「へい!」

    やちる「へい!」

    やちる「へーい!」パチン!

    モコモコ&ホネホネ「「…」」パチン!

    剣八「おい、やちる!終わったぞ!」

    やちる「あ!剣ちゃん!」

    伊勢「はぁ…はぁ…痛っ」ガクッ

    剣八「何やってんだお前ら?」

    やちる「剣ちゃんの邪魔になりそうだったから私が斬ったの!」カタニノボル

    モコモコ&ホネホネ「「…」」カタニノボル

    剣八「刀解放したまんま肩に乗るな。そいつら2人も引っ付くだろうが」

    伊勢「早く…隊長を斬った旅禍を追わないと…」

    剣八「あんま動くんじゃねえよ。内臓がこぼれちまうぞ」

    剣八「仕方ねえ奴だ。やちる、そいつ担いで救護詰所へ運んでこい」

    やちる「はーい!」ガバッ シュン!

    剣八「…やる事なくなっちまったな。隊舎で昼寝でもするか……!?!?」ゴオオオオオオオオオオ

    剣八「この霊圧は…」

    ガシャァァァン!!!!!

    ???「お主は…」

    282 = 269 :

    何で月島さんキチガイとばっか出会っちゃうかなぁ
    男運無いのか?

    283 :

    剣八が京楽浮水を殺したと勘違いして襲いかかる山爺とかそんな糞展開はやめてくれよな

    284 :

    おじいちゃんなら十分あり得るんだよなあ

    285 :

    剣八「面白え!最高の霊圧じゃねえかよじじい!」

    元柳斎「…更木か。お主がこやつを斬ったのか?」

    月島「」

    剣八「ああ、もう1人は逃げちまったけどな」

    元柳斎(春水の体に残る霊圧はこやつのではない。この霊圧は銀城空吾…あやつめ)

    元柳斎「春水、十四郎、待っておれ。儂があやつを叩っ斬る」

    剣八「待てよじじい。今は調子が良くてよ。じじいの霊圧に当てられてるとこっちの霊圧も研ぎ澄まされていきやがる」スッ

    元柳斎「…何のつもりじゃ?」

    剣八「はっ、はははははははははははははは!!!」ガキィン!!!

    元柳斎「ぬっ!?更木お主!?」ガガガガガ

    剣八「じじいとは1度本気で殺りたかったんだ!!!」

    元柳斎「おのれ!流刃若火!!」

    剣八「最初から始解か!はははは、最高だぜ!行くぜじじい!!」ギインギン!

    286 = 285 :

    元柳斎「くっ!」ガガガガガ

    剣八「おらよっ!」ガァァァン!

    元柳斎「緩いわ!!」バキィ!

    剣八「最高だ!もっと楽しもうぜじじい!!」バッ

    元柳斎(更木め…この霊圧の高さは以前とは比べ物にならぬ。それに剣を交えるごと霊圧が上がってきておる)

    元柳斎(更木…もしや…、じゃが今は!)

    元柳斎「お主と剣を交えておる暇などないわ!城郭炎上!」ブオオオオ ゴオオオオ!

    剣八「ああ?炎の壁だと?」

    元柳斎「その炎の中で頭を冷やしておれ」シュン!

    剣八「…チッ、逃げやがったかじじい。この中で頭冷やせるわけねえだろうが」

    剣八「仕方ねえ。まずは外に出るか…。地面を掘れば外側に出れそうか」

    剣八「やめだ、ちまちま面倒臭え。燃えてる地面ごと剣圧と霊圧で粉々にする方が早え!」ガガガガガガガガガガガガ!!!!

    剣八「…外には出れたが戦う相手がいねえ。追いつくのは難しいだろうがじじいを追いかけ……!?ははっ、面白え霊圧だ」

    剣八「じじいが消えた方とは反対の方か!」シュン!

    287 = 285 :

    〜双極の丘の下の森〜

    砕蜂「おのれ!旅禍風情が!分身までも使うだと!?」

    砕蜂「くっ!?はっ!」ブン!

    一護(虚化)「ふっ!」シュン!

    砕蜂(完全に見切られた!?)

    一護(虚化)「おおお!!!」ガン!

    砕蜂「あがっ!?」

    砕蜂(はぁ…はぁ…なんだこの旅禍は!私のスピードをさらに上回るなど!)

    砕蜂(おのれ!!!)ダダダダ!

    砕蜂「はあ!!」バッ

    一護(虚化)(正面から突っ込んでくるだと。どういうことだ?くそっ、迎撃しねえと!)

    砕蜂「がっ!?ぐっ…はあ!」ザシュッ!

    一護(虚化)「避けずに…何のつもりだ?」

    砕蜂「…屈辱だが、貴様に勝つにはもはやこの手しかないようだ」ガシッ

    一護(虚化)「うおっ!?放せ!」

    砕蜂「卍解 雀蜂雷公鞭!」

    一護(虚化)(この近距離で卍解だと!あの形状…砕蜂の斬魄刀の能力からして近接戦闘用の卍解なのか!?)バッ!

    一護(虚化)(ここは一度距離を…)

    砕蜂「私の前に離れたか…、失策だったな旅禍!いけ、雀蜂雷公鞭!」バシュッ!

    一護(虚化)「卍解を飛ばしやがった!この方向だと避けられねえ!」

    ???「よお」バキィ!

    ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!

    一護「うおおおおおお!?!?!?」パリィン!

    一護(爆風で仮面が砕けた!?あの卍解…を受けてほぼ無傷で済んでるだと…いったい何が)

    砕蜂「…なん…だと?私の卍解を素手で逸らしただと!?馬鹿な!?!?」

    288 = 285 :

    一護「お前は…」

    剣八「この霊圧の高さ…やっと見つけたぜ。テメェが市丸と斬り合った奴だな」

    一護「剣八!?お前がさっきの卍解を…」

    砕蜂「更木!何をしている!旅禍の肩を持つ気か!?貴様!雀蜂!」ドシュ!

    剣八「邪魔だ…失せろォ!」バキィィィン!!!

    砕蜂「ギッ!?」ガガガガガガ!

    砕蜂「…おの…れ…。夜一…私は…お前を…」ドサッ

    一護「嘘だろ…砕蜂を殴っただけで倒しやがった…」

    剣八「いい霊圧だ。虚の霊圧が混ざってるのが何故かはわかんねえがな」

    剣八「どうやらテメェとなら全力で戦ってもよさそうだ!!!」バリ!

    ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

    一護「眼帯をいきなり外しやがった!?…この霊圧、虚圏の時よりも上じゃねえか…」

    剣八「これで邪魔は消えた。さあ!心置き無く殺し合おうぜ!なあ!!」ブン!

    289 = 285 :

    一護「やべえ!!」ズオ!

    一護(虚化)「う…おおおおおおおおおお!!!」ギィン ギギギギギ

    一護(虚化)「ぐっ…う…お…」ギギギギギ

    一護(虚化してなかったら…今の一撃で刀を折られて斬られてた。なんて霊圧だ!くそっ!)

    一護(虚化)「おおおおおおおお!!!」ギィン!

    一護(虚化)「月牙天衝!!!」ゴオオオオオ!!

    剣八「弾いたかよ!オラァ!!」ブン!

    一護(虚化)「っ!?」シュン!

    一護(虚化)「はあ!!」ザン!

    剣八「チッ!ちょろちょろ動き回りやがって!」

    一護(虚化)「おおお!!!」ザシュッ

    剣八「…」ニヤ ガシッ

    一護(虚化)「てめっ!?しまった!?足を掴まれ…」

    剣八「オラヨォ!!」ゴシャァ!

    一護(虚化)(がっ!?地面に叩きつけられたのか!?)

    剣八「ははははははは!!!」ブン!

    一護(虚化)(地面ごと叩き割る気かよ!?)

    一護(虚化)「月牙天衝!!!」ゴオオオオオオ!!

    剣八「甘ええんだよ!旅禍ァ!!」ゴシャァ!

    一護(虚化)「うおっ!?…はあ…はあ…」

    剣八「避けやがったか」

    一護(虚化)(どんだけ斬っても倒れねえ…だと…。花太郎の言ってたこと思い出したぜ)

    一護(虚化)(しかも剣を交わす毎に霊圧が上がっていきやがる…、どうなってんだよ!)

    剣八「どうした、そんなもんかよ」

    一護(虚化)(仮面が割れてきやがった…。昨日と今日で虚化を使い過ぎたか)パキッ

    剣八「限界かよ。つまんねえな…、じゃあなァ旅禍!!」ダッ

    一護(虚化)(虚化した状態で撃てる月牙はあと一撃…、俺にできることは全ての霊圧を刀に込めることだけだ)

    一護(虚化)「…いくぜ、剣八!!!」ゴオオオオオオオオオオ!!!!!

    剣八「…ほう、まだ霊圧が上がるのか!!いくぜ!!!」ゴオオオオオオオオオオ!!!

    一護(虚化)「月牙天衝オオオオオオオオオオオオ!!!!」ガガガガガガガガガガガガ!!!

    剣八「刀に霊圧を纏ったまま斬る気か!ははははははははははは!!!面白ェ!!!」

    剣八「さあ殺し合おうぜ!!!」

    ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

    290 = 285 :

    ………
    ……


    一護「…はあ…はあ…ぐおっ!?」ボトッ

    一護(左腕が…斬り落とされた…か…)

    剣八「よう…やるじゃねえか…旅禍ァ」

    一護「…はは、悪いみんな」

    剣八「寝ぼけたこと言ってんじゃねえよ。よく見てみろ」スッ

    一護(…!?剣八の刀が…折れて…)

    剣八「テメエの勝ちだ、馬鹿野郎」ブシャァァ ドサッ

    一護「…勝った…のか、俺が…痛っ。くそ、とにかくルキアと夜一さんを追わねえと」ブシュッ

    一護「血が止まらねえ、ここまでか…」

    ???「あー!やっと見つけた!!」ユビサシ

    一護「お前は…」

    やちる「元の場所に戻っても剣ちゃんいないと思ってたらこんなとこで戦ってたんだね!」

    やちる「剣ちゃんと遊んでくれてありがとう!これあげるね!」スッ

    やちる「私の副官証、それについてる紐で腕を縛った方がいいよ。あと左腕は4番隊に持ってってあげる!」

    やちる「いつでもくっつけられるようにしてもらうね!かわりにまた剣ちゃんと遊んであげて!」シュン!

    一護「お、おう…」

    一護「って呆然としてる場合じゃねえ。とにかく傷口縛って早く追わねえと!痛っ、あぐっ…」ギュウウウウウウ

    一護「よし、出血はだいぶ治まった。さっさと夜一さんを追いかけねえと!」シュン

    291 = 285 :

    〜瀞霊廷〜

    夜一「ふう、殲罪宮からは大分離れたの。しかしたかだか数百の連続の瞬歩で息が上がるとは衰えたものじゃ」

    ルキア「」グテー

    夜一「何を伸びておる、しっかりするのじゃルキア」

    ルキア「…ここまでずっと後ろ向きに担がれて瞬歩で揺らされていればこうなるに決まっているだ…うう…」

    夜一「情けないのお、ほれ、もうすぐの辛抱じゃ」

    ルキア「せめて前向きに担いでく……!?!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    ルキア「あぐっ!?…こ、この霊圧…」

    夜一「これはまさか!?ここから離れるぞ!」

    ???「鈍い」

    292 = 285 :

    夜一「なに!?」ボトッ

    夜一「ぎっ!?わ、儂の腕を気づかれずに落とすじゃと…」

    ???「昔から逃げる童子にすぐ追いつけておったが…時間がかかってしもうたのう」

    ルキア「あ…ああ…はあ…はあ…」ガクガクガク

    夜一「山本…総隊長…。まさか総隊長殿が始解までして前線に出るとはの。予想しておらんかった」

    元柳斎「儂のことはどうでもよい。仲間の銀城空吾はどこにおる?」

    夜一「知らぬな。あやつとは元々仲間でもない」

    元柳斎「…仕方ないの。ではお主を消し飛ばして朽木ルキアを人質にすれば現れるかの」

    夜一「無駄じゃ。銀城の目的は朽木ルキアの処刑阻止ではないぞ」

    元柳斎「ならばここで処刑するまで」

    夜一「そう簡単にできると思うか?」フラ

    夜一(片腕が落ちたせいで重心が上手くとれん。それに総隊長が相手では分が悪すぎる。ここまでか…、すまぬよ喜助)

    元柳斎「ぬん!」ブワッ ゴオオオオオオオオオオオ

    ………
    ……


    夜一「…どういうことじゃ。あの炎を受けて無傷じゃと?」

    ???「久しいな、四楓院夜一」

    夜一「貴様…どういつつもりじゃ!?」

    293 = 285 :

    続きはまた明日の夜に書けた分だけ投下します
    もうすぐ終わる予定です
    原作も終わったし…

    294 :


    この敵味方の謎の増援ラッシュ…間違いなく鰤だ

    295 :

    素人さん普通に強くてワロタ
    面白いけど、やっぱり京楽さんが銀城と月島に負けたのは微妙かな。あの人始解無しでもかなり強かったはずだし

    296 :

    強くてニューゲームなのに状況が悪化している……だと?

    297 :

    敵と状況も強くてニューゲームとか話が違うっすよ…

    299 :


    敵も味方も問題児しかいねぇww

    300 :

    元よりハードに見えるのは気のせいかな?


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