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    元スレ一護「強くてニューゲーム…だと…」

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    51 :

    新斬月の能力はすぐに折られるって能力らしい

    52 = 35 :

    >>42
    生き返らせるうんぬんについては>>44の通りです
    今更ながら一護よりも剣八で強くてニューゲームした方が面白い気がしてきた

    53 = 35 :

    ???「見つけたぞニーニョ」

    石田(上に現われた虚とは違うのか!?)

    一護「テメェは…ドンパニーニ!?」

    ドルドーニ「ドルドーニだ!なんだその美味しそうな名前は!」

    ドルドーニ「ていうか何故吾輩の名前…のようなのを知っている!?」

    一護「…悪いな、教えられねえよ。ドンパニーニ」

    ドルドーニ「名前を覚える気がないのかニーニョ!…なるほど、吾輩を甘く見ているようだな」

    一護「まあそこまで甘く見てるわけじゃねえけどよ」ダラ〜

    ドルドーニ「完全に舐めておるではないか!弱いかどうか試してみるがいいわ!」ドン!

    一護「うおっ!?」ガキィン

    ドルドーニ「なに?」

    一護「甘くみてねえって言ったはずだぜ。月牙…」ズアッ

    ドルドーニ(この霊圧はまずい!)

    ドルドーニ「旋れ 暴風男爵!」

    一護「天衝!!」ドゴォ

    ドルドーニ「ふっ!ごおおあああああ!!!!」ドガガガガガガガ

    ドルドーニ「はあ…はあ…ぐふっ!解放状態ですら止められない技を始解で出すだと…」

    ドルドーニ(このままでは崩玉が手に入った後、吾輩は確実に十刃から落とされてしまう)

    ドルドーニ「…この程度では諦められぬのだ!ニーニョ!!虚閃!!」シュバババババ ギュオオオオオオオ

    一護「ぐっ!うおおおおお!!!」バギィン!

    ドルドーニ「解放状態の吾輩の虚閃を真っ二つとは!こんなことが!?」

    一護「月牙天衝!!!」ドゴオオオオオオオオオ!!!

    ドルドーニ「ぬう!ぐおお…」ガガガガガガ! ドゴォォン!

    一護「終わりだ、ドンパニーニ」

    ドルドーニ「はっ…はっ…やるな…ニーニョ…」ドサッ

    54 = 35 :

    一護(前に虚夜城で闘った時は始解じゃ手も足も出なかったはずだ。グリムジョーやウルキオラと戦った後の霊圧なら互角以上に闘えるってことなのか)

    一護「おい、大丈夫か?」

    ドルドーニ「…敵の心配とは…まるでショコラテの様に甘いなニーニョ」

    ドルドーニ「どうやら…完敗の様だ…。強いなニー…ゴアッ!?」ドン! バシャァァァ!

    一護「!?体が爆発しただと!?おい!ドンパニーニ!」

    一護「…くそっ!血だまりしか残ってねえ」

    一護(藍染の野郎、俺の力とギリアンじゃ見合わねえと判断して破面を送り込んできやがった)

    一護(やっぱり俺の事を監視してやがるのかよ)

    ………
    ……


    浦原「近くまで来ると厭な匂いっスねぇ」

    フーラー「…」ゲボォォォ ドチャァ!

    浦原「あれは…全てギリアンか。成る程、どうやら手を抜いて勝てる相手ではないってことでスか」

    浦原「起きろ 紅姫」パキパキパキ

    55 = 35 :

    書きだめできしだいちょこちょこ投下していきます

    56 :

    結局新斬月は何だったの?

    57 = 48 :


    藍染にはどうやって勝つつもりなんだろう一護

    58 :

    下手に強さを見せると藍染本気出しちゃうからやりづれえな

    59 = 35 :

    ギリアン「「「「「「…」」」」」」キュイイイイイイイイ・・・

    浦原(虚閃の一斉掃射!?)

    ギュオオオオオオオオオオオオオオ!

    浦原「血霞の盾!」ゴガガガガガガガガガガガッガガガ!

    浦原「一気に仕留めまスよ!切り裂き紅姫!」シュバババババ!

    ギリアン「「「「「「「」」」」」」」ボトボトボトボト

    浦原「啼け 紅姫!」キュオン!

    フーラー「」ドバン! パラパラパラ

    浦原「ふう、剃刀紅姫一発で終わり。割と見掛け倒しってとこでスね」

    浦原「どうやら黒崎サンの方も終わったようだ」

    浦原(しかし下から感じた霊圧…あれは虚と死神の霊圧だった。私の崩玉無しで作った破面ということでスか)

    60 = 35 :

    〜???〜

    市丸「ドルドーニが始解で負けてしまうとはなあ。一応十刃やったんやけど…」

    藍染「成る程、普通の隊長格よりも霊圧・戦闘力共に相当高い様だ」

    東仙「これでは朽木ルキアの捕縛は困難を極めます。如何致しましょう」

    藍染「難しく考える必要はないよ要」

    藍染「崩玉の奪取に何ら問題無い」

    61 :

    崩玉がない愛染でも水月見せられたら終わりだしなあ…

    62 = 35 :

    〜数日後 空座町〜

    一護「ふう、虚は倒したし家に戻るか。コンの野郎の近くで体をほったらかしにしてると何するかわからねえしな」

    ???「黒崎!」

    一護「げっ、石田…」

    石田「なんだその嫌そうな顔は?」

    一護「そりゃあいきなり勝負吹っかけてきた相手だからな」

    石田「それについては僕が悪かった。まさかあそこまで強力な虚が出現するとは想像していなった」

    一護(そういや藍染が言ってたな…、過去の『あの時』のギリアンは私が仕向けたって)

    一護(藍染の野郎、ドルドーニを送ってきたのはこっちの戦力を測りにきてるのか、それとも俺の成長ってのが目的なのか?)

    一護(成長させるのが目的ならもっと強力な破面が来るはず。ってなると戦力の測定が目的か)

    一護(いや、藍染はまだルキアの中の崩玉を手に入れてねえ。ってことはグリムジョーやウルキオラみたいな破面は作れないはずだ)

    一護「ま、倒したんだから別にいいじゃねえか、くよくよすんな気持ち悪い」

    石田「喧嘩を売っているのか」ピキピキ

    一護「売ってねーよ「おい、黒崎!」

    一護「うおっ!?何だよ急に!」

    石田「気付かないのか!?隣町の霊圧に!!」

    ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

    一護「!!これは…この霊圧は…」

    石田「こんな霊圧、間違いなく化け物のレベルだ!この前君が相手にした奴なんて比にならない!」

    一護「石田!お前は浦原商店ってとこに行って浦原さんにこの事を伝えてきてくれ!

    石田「浦原…あの時来てくれた人か」

    一護「ああ、そうだ。あと俺は隣町へ行く」

    石田「馬鹿か君は!あんな霊圧のところに単身で突っ込むなんて死にたいのか!」

    一護「いいから石田は浦原さんに伝えてくれ!場所はあの辺りの駄菓子屋だ!じゃあな!」シュン!

    石田「おい待て!?あの辺りって雑すぎるだろ!!」

    石田「くそっ……死ぬなよ黒崎……」ダッ

    63 = 35 :

    ~空座町隣町~

    一護「なんだよ…なんなんだよこれは!死神とここの住人達の死体だらけじゃねえか!」

    ???「一護!」

    一護「ルキア!どうなってんだよこれ!?」

    ルキア「静かにしろたわけ!敵に見つかりたいのか!?」

    一護「…悪い、そうだルキア、ソウルソサエティに連絡は?」

    ルキア「駄目だ、まだ通信ができない。この霊圧相手に応援で駆けつけていた死神達もこの状態だ。私達で敵を倒すしかないだろう」

    一護「そうか…、ルキア、お前はここにいろ、俺一人で行く」

    ルキア「なっ、たわけ!敵の力は隊長格…いやそれ以上だぞ!」

    一護「っておい、静かにしろって言ったのは誰だよ。ルキアは生きてる死神を探して治療してくれ」

    ルキア「…わかった。どの道私の力ではこの霊圧のレベル相手に歯が立つまい。任せたぞ一護!」

    一護「ああ、頼んだぜルキア!」シュン!

    ルキア(瞬歩!?なんて速さだ、もしかすれば兄様よりも…)

    64 = 35 :

    ~浦原商店~

    浦原「確かに1つの大きな霊圧、それと複数の死神の霊圧が感知されてるっス」

    浦原「複数の死神サンの方は恐らく巨大な霊圧の調査に来たのでしょう」

    石田「早く黒崎を助けにいかないと」

    一心「ああ、さすが院長の息子だ、助かった。あいつに貸しができちまったな」

    石田(あいつ…?)

    浦原「では急ぎましょう!」

    ???「やあ、僕も混ぜてよ」ブン!

    浦原「なっ!?」ザシュッ!

    65 = 35 :

    ~隣町中心部~

    一護「卍解! 天鎖斬月」ゴオオオオオオ

    一護「よし、霊圧の発生源はこのあたりだな…」キョロキョロ

    一護「なっ!あいつは…」

    藍染「来たか、黒崎一護」

    一護「藍染…だと…」

    66 = 35 :

    ~隣町周辺~

    ルキア「ふう、これで喋れるほどには回復したはずだ」

    ルキア「おい、これをやったのは誰かわかるか?」

    隊士「な…ああ、助けてくれ…」

    ルキア「心配するな、大きな傷は塞いだ。もともと敵は殺すつもりはなかったようだ。ほとんどの隊士は命に別状はない」

    ルキア「大丈夫か?話せないなら無理はするな」

    隊士「な、なんで…?」

    ルキア「どうしたというのだ?」

    隊士「う、うああああああああああああ!!!!!!!!!!」

    ルキア「なっ!?くっ!?刀を振り回すなたわけ!私は敵ではない!」

    隊士「ふ、ざけるなああ!お前が…お前が俺の仲間を殺したんだろうがあああああ!!!!!!」

    ルキア「なっ、そんな馬鹿な!?ちっ!」ドガッ!

    隊士「ぐっ…」ドサ

    ルキア「どいうことだ、私はそのようなこと…」

    ???「あーあ、君がそないなことしてもうたなんて、僕悲しいて仕方ないわ」

    ルキア「お前は…」

    ???「それにしてもこの外套、相変わらず便利やわ。作ってくれた人に感謝せんとなあ」

    ルキア「市丸…ギン…」

    ギン「違うでルキアちゃん、市丸『隊長』や。兄様に叱られるで」

    67 = 35 :

    また書きだめできたら投下していきます

    68 = 58 :

    そういえば結局鏡花水月の攻略法って確立されてねえよな。
    師匠も手に余ってたよなあれ強すぎだろ

    69 :

    愛染より霊圧高けりゃ通じないんじゃね

    70 = 48 :


    これは既に戦略的敗北してるという奴では……

    71 :

    あれ始解なのに結局最強だったし…

    72 :

    ユーハバッハにも効いた辺り、霊圧でどうこうは無理そうじゃね?もう完全に始解の瞬間を見ない以外の明確な防ぎ方がない。
    一応発動前に触ってると平気ってギンが言ってたけど、それも先に知ってないと無理だし戦闘中に出来ないよね。

    73 :

    ~隣町中心部~

    一護「なんでてめえがここにいる!?藍染!?」

    藍染「なるほど、私を知っているのか。浦原喜助から聞いたのか?」

    一護「そんなことはどうでもいい!なんでてめえがっ!?」キン!

    藍染「よく私の刀を受け止めた、まさか数週間前まで普通の人間だった君がここまで実力をつけるとは思わなかったよ」

    一護(こいつはまだ本気を出してねえ。油断している隙に倒す!)

    一護「まだだ!」サッ

    一護「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ズアッ

    藍染「虚化か」

    一護(虚化)(卯ノ花さんが言っていた。藍染の能力は刀を見たら終わる。こいつの能力が発動する前に一撃で決める!)

    一護(虚化)「終わりだ藍染!月牙…」ゴオオオオオオ!!!

    藍染(虚化)「ああ、終わりだ黒崎一護」シュン!

    一護(虚化)「なっ!消えた!?いや…上か!」

    藍染「ここまでだ黒崎一護」

    一護(虚化)(あれは穿界門、逃げる気か!)

    藍染「さらばだ黒崎一護、君は実に面白かった」

    一護(虚化)「くそっ!」ズァッ

    74 = 73 :

    一心「一護!無事か!?」

    一護「親父!それに浦原さんに石田まで」

    浦原「ご無事で何よりです黒崎サン」

    石田「どうやら目立った怪我もなさそうだ。まったく、今度からはもう少し考えてから行動してくれないか」

    一心「それにしても結局敵は誰だったんだ。いったい何が目的でこんな…」

    一護「藍染…惣右助…、あいつがやったんだ」

    浦原「…まさか直接動き始めるとはおもわなかったっスね」

    一心「それほどあっちも焦っているか」

    浦原「もしくは急に方針を変えらざるをえない事が起こったか」

    浦原(急に方針を変えたと、考えるなら黒崎サンが原因と考えるのが妥当っスね)

    一護(藍染はルキアを処刑して崩玉を奪取するつもりだ。それがどうしてこんな手を…)

    一護「そういえばルキアもここに来てるはずなんだ」

    浦原「朽木サンが…」

    一心「おい…まさか…」

    浦原「やられました。恐らく敵の狙いは最初から朽木サンだったようでスね」

    75 = 73 :

    ~瀞霊廷 とある研究室~

    ギン「えらい遅かったやないですか、藍染隊長。てっきりやられてしもたんかと思いましたよ」

    藍染「黒崎一護の霊圧を確かめていた。今迄の測定通り人間だった頃とはもはや別人だ」

    ギン「まさか隊長自ら出向くとはなあ。東仙隊長にでも任せてまえばええのに」

    藍染「私自身も彼に興味があったからね。それに万が一の事を考えた結果だよ。要だと負けていたかもしれない」

    藍染「それよりもギン、朽木ルキアは捕縛したのかい」

    ギン「ええ、さっき隠密機動に引き渡したとこですわ」

    藍染「どうやら上手くいったようだ」

    ギン「隊長の鏡花水月の能力で自分自身を朽木ルキアと誤認させて人間を殺して回る」

    ギン「それを察知した死神達を殺しまわり…」

    ギン「そんでもって朽木ルキアに罪をなすりつけて処刑台送り…」

    ギン「相変わらずえげつないなあ藍染隊長は」

    76 = 73 :

    ~浦原商店~

    一護「ちくしょう!敵の狙いはルキアだってことがわかっていながら!」ドン!

    一護「…また…護れなかった…」

    一護(チャドや井上の未来を変えることはできたってのに!…どうなってやがる…、そもそも未来を本当に変えることはできるのか?)

    一護(このままチャドと井上の能力も生まれて、井上が藍染に…)

    石田「おい、黒崎。またってどういうことだ」

    一護「……」

    浦原「その話はまた今度ということで。とにかく後悔するのはあとっス、これからどうしますか」

    一護(俺は俺の経験した過去を…未来を変える。ならやることはひとつじゃねえか!)

    一護「俺は…ルキアを助ける。浦原さん、穿界門の準備を頼めるか?」

    浦原「ええ、すでに鉄斎サンが準備中っス」

    一護「ありがとな浦原さん」

    浦原「ただ穿界門の完成には1週間かかるっス。ソウルソサエティが囚人を処刑するまで通常30日」

    浦原「まだまだ時間に余裕はある…と言いたいところですが、黒崎サンの話ですと正直なところはどうなるかわかりません」

    浦原「とにかく門の完成までの間、黒崎サンは一心サンに鍛えてもらってください。場所は一昼夜で完成させます」

    一護「親父と鍛えるか…。確かに死神との戦闘は久し振りだからな、慣らしておくべきってことこか」

    77 = 73 :

    浦原「あ、その前に一旦家に戻って修行する支度でもしてきて下サイ」

    浦原「石田サンはどうします?」

    石田「僕は…」

    石田(あの霊圧の相手に僕は何ができる…。対抗するとすれば…)

    一護「無理すんなよ石田。何も強制ってわけじゃねえ。別に俺一人でも」

    石田「悪いが黒崎、僕も一緒に行く。その前に黒崎の父親と話をさせてほしい」

    一護「親父と…?」

    石田「ああ、君の父さんは恐らく竜弦と知り合いのようだからね」

    石田(それに僕には師から貰ったあれがある)

    浦原「…なるほど、なんでしたら私が病院への抜け穴でも作りましょうか」

    石田「そうしてくれると手間が省ける」

    浦原「ちなみに尸魂界に行くのは黒崎サンと石田サンだけじゃないッス」

    浦原「鉄斎サンと一緒に作業している一心サンと夜一サン」

    浦原「あとお二人もよく知っている一人の五人が尸魂界にいきまス」

    一護「…おい、ちょっと待ってくれ。その一人ってのは誰の事だ?」

    浦原「おや、黒崎サンも何度も助けてもらったらしいじゃないでスか」

    一護「俺が…」

    一護(…なんだ、この嫌な予感)

    78 = 73 :

    浦原「彼はそのための準備で市外に出てるッス」

    一護「だからその人ってのは一体…」

    石田「そういえば黒崎は人の名前を覚えるのは苦手だったな」

    一護「ほっとけ、今はそんな話してる場合じゃねえよ」

    石田「はあ、仕方ない。その人っていうのは…」

    石田「『月島さん』に決まっているだろ」

    一護「は?おいちょっと待て。誰だよそいつ」

    石田「君こそ何を言ってるんだ。あれだけ助けてもらっておいて」

    一護「いや、だから知らねえって」

    浦原「……」

    一護「…あーもうわかったよ!とにかくそいつも来るってことだな」

    石田「絶対わかってないだろ…」

    79 = 73 :

    ~???~

    月島「本当に尸魂界へ行くのかい銀城?」

    銀城「ああ、こんなチャンスは二度とねえ。ようやく死神どもに復讐できる」

    銀城「それに元二番隊・十番隊隊長の二人に虚の霊圧を持つ化物じみた死神が行くんだぜ」

    銀城「リルカやジャッキー達を鍛えてもあのレベルには到底達しねえだろうよ」

    銀城「そんな奴らが一斉に尸魂界を攻めるときた。これに乗らない手はねえ」

    月島「まあ僕が斬ったのは浦原喜助と黒崎一心と石田雨竜だけだけど」

    銀城「まあいいさ。むしろ十分なぐらいだ。夜一に関しちゃどうせお前じゃスピードについていけずに斬れねえよ」

    月島「そうかい、銀城がそれでいいならいいさ」

    月島「あとはあの死神の少年を斬るだけだね」

    銀城「ああ、あいつは挿んでおかねえとやっかいだ。黒崎一心と浦原に挿んだ過去とも矛盾する」

    月島「彼らに挿んだ『過去』は彼が死神になった後からだからね。そういう意味では夜一は何とか誤魔化せそうだよ」

    月島「それにしても銀城」

    銀城「ああ?」

    月島「どうしてこうなることがわかったんだい。彼らが尸魂界に攻める事や、挿む過去の場所をさ」

    銀城「…それなんだがな、数日くらい前か。俺の携帯に連絡があったんだよ」

    銀城「死神からな」

    月島「へえ、伝令神機でこちらの携帯にアクセスなんてできるんだね」

    銀城「それに関しちゃ俺も驚いたぜ。普通の電話から俺へ連絡を取るには相当手間がかかるはずなんだかがな」

    銀城「にしてもだ。尸魂界は一枚岩じゃないらしいぜ月島」

    80 = 73 :

    今回はここまでで、書きだめできたら投下していきます
    月島さんはなんとなく出してみました
    銀城の目的とかはよくわからなかったのでとりあえずソウルソサエティへの復讐ということにしときました
    本編よりも設定がぐちゃぐちゃになりそう…

    81 = 73 :

    翌日
    ~空座町~

    一護(親父との修行の前に一旦準備しに家に帰れって言われてもなあ)

    一護(準備っつっても遊子と夏梨にしばらく親父の仕事関連で帰らねえってこと伝えるくらいしかねーな)

    一護(親父は地下で門を作ってるし、石田と浦原さんも出掛けたしあっちでやる事は特に無さそうだからちょうどいいか)

    一護(にしても一昼夜で地下の勉強部屋を作るなんて変わってねえな浦原さん)

    一護(とりあえず寝泊まりの準備して戻るか。あとコンの野郎はぶっとばす)

    一護(浦原さんが家から持ってきてくれた俺の体が落書きだらけだったじゃねえか!あの野郎)

    一護(…なんだあいつ、俺の家の前で何やってやがる)

    一護「おい、悪いなあんた、今日は休診日だぜ」

    ???「ああ、どうやらそうみたいだね。君はこの家の…」

    一護「ああ、そこの診療所の医者の息子だ」

    ???「父親は今はいないのかい?」

    一護「だから休診なんだよ」

    ???「…なるほど、それはよかったよ」ゴオオオオオオオオ

    一護「てめえ!?その霊圧!!」

    月島「ブックオブジエンド…」

    一護「なんだよそれ、斬魄刀かよ!?」

    月島「さあね、斬られればわかるんじゃないかな?」バッ

    一護(来るのかよ!くそっ、代行証を使わねえと!)バシュッ

    一護「おおおおおお!!!」ギィィン!!

    月島「くっ!?…へえ、すごい霊圧だね。勝てる気がしないよ」ギィン!

    一護「だったら向かって来るんじゃねぇよ…!?」

    一護(この霊圧…虚の!?)

    一護「こいつの後ろから…虚閃だと!?」ガガガガガガガガガガ!!!

    一護(くそっ!最初から2人組だったってわけか!)

    一護(始解じゃ防ぎきれねぇ。卍解する隙もないなら虚化で…!?)ギィン!

    一護「虚閃の中から攻撃してくるだと!?あいつ玉砕覚悟のつもりか!?」

    一護「とにかく一人は自滅した。今だ、卍…」

    月島「甘かったね…」

    一護「か!?…なん…だと?」ズドッ!

    月島「さすがにこっちまでは対応できなかったみたいだ」

    一護(後ろに3人目!?しまった、斬られ…)

    銀城「おらよ!!」バキッ

    一護「ごっ!?」ドサッ

    月島「今度は味方としてよろしく頼むよ」

    銀城「上手くいったな月島。俺の姿も見られてねぇようだし。これで用意は万全だ」

    月島「浦原から作っておいてもらって正解だったよ。この僕のケータイ用義骸」

    銀城「扱いが難しいって聞いてたけどな」

    月島「ああ、そうだったね。僕のブックオブジエンドで『長期間扱いを練習してきた過去』を挿みこまないと使いこなせなかったよ」

    月島「それにしても自分の人形が君の虚閃で吹っ飛ばされるのを見るのは複雑な気分だよ」

    銀城「虚閃の瞬間上手く入れ替わってなければお前自身がそうなってたんだ。とにかく無駄話は後だ、さっさとずらかるぞ」シュン!

    月島「まったく、聞いてきたのは銀城の方からじゃないか」シュン!

    82 = 73 :

    書きだめがまだ残ってました
    また後日投下します

    83 :

    原作よりまずい状況になる辺り流石一護さん

    84 :

    そういやこれ強くてニューゲームか

    85 :

    すげぇワクワク感が面白かった頃の本編みたいだ

    86 :


    月島さんが獅子身中の虫すぎて怖い

    87 :

    強くてニューゲームの筈なのに最弱一歩手前で絨毯になる一護さんパネェっす

    88 :

    月島さん初見殺しとはいえよく一心浦原コンビに差し込めたな
    流石だぜ

    89 :

    やっぱチートだわ月島さん

    90 :



    白夜戦で圧倒的だった天鎖斬月が愛染に素手で止められたリ軽くあしらわれるなら絶望感もあるが
    新武器になってロクな活躍もせずに絨毯になってりゃそりゃ株も大暴落っすわ

    91 :

    一護と石田以外違うメンバーで殴り込みって新鮮だな

    92 :

    強くてニューゲームしたのに既にインフレ済みでついていけない一護さん

    93 :

    >>91
    明らかに原作より強いメンバーなのに何一つ安心できないw
    ほんとバケモンだらけだぜブリーチ世界は

    94 :

    一般人でもオサレであれば戦える
    それがブリーチワールド

    95 :

    一護が倒せるように急に敵のオサレ力下がるからな

    96 = 73 :

    続き投下していきます

    浦原と石田は隙を突かれて月島さんに挿まれて、
    一心は刃が深々と入っていく石田を見て、応急処置が必要と考えて駆け出したところを挿まれた感じで…

    あと一護は卍解か始解で虚化してれば銀城と月島を倒せたけど、
    その時間を与えなかった銀城の作戦勝ちって感じです

    97 = 73 :

    ~数日後 浦原商店勉強部屋~

    浦原「皆サン、準備できたようっスね」

    一心「おい一護、ちゃんと遊子と夏梨に家任せておいただろうな」

    一護「ちゃんと言ってきたっての。つーかそもそもほとんど家の事遊子に任せっきりじゃねえか」

    一護「生活費も渡しておいたから問題ねえよ」

    一心「…そうだな」

    石田「お前は妹に家事を丸ごと任せてるのか、少しは手伝ってやれ」

    一護「うるせえよ、口出しすんな」

    夜一「みな揃ったようじゃの」

    石田「猫が喋った!?な…ななななな何なんだ一体!?」

    浦原「そういうもんスよ。早く慣れてください。一緒に尸魂界に行く仲間なんスから」

    98 = 73 :

    夜一「適応力の無い奴じゃのお」ニャーン

    石田「あ、ああそうだな。よよよろしく夜一…さん?」

    一護(まあかるくトラウマになってもおかしくはねえかもな。にしても石田の野郎情けねえ」

    石田「途中から口に出てるぞ黒崎。だいたいお前はこの猫の事を知っていたのか?」

    一護「ああ、まあな…」

    浦原「それについては私が説明しましょう。黒崎サンの未来の話も含めてね」

    ~説明中~

    石田「…未来から来た…か…」

    浦原「信じられないと思いますけど、冗談ではないでス。黒崎さんから聞いた話はどれも嘘とは思えないものばかりでス」

    石田「なるほど。そういうことだったのか」

    一護「なんだったらお前の未来でも教えてやるぜ」

    石田「…いや、遠慮しておくよ。あまり知りたくもないしね」

    石田「でも過去の通り茶渡君や井上さんに力を与えなかったのはなぜだ?」

    一護「チャドはともかく井上の能力が藍染にまた狙われるのは危険だと思ったからな」

    一護(チャドにはむしろ悪いことしちまったかもな…)

    夜一「話はすんだか?そろそろ本題に移るぞ」

    ???「僕を忘れないでもらえるかい」ザッ

    99 = 73 :

    一護「月島さん、遅かったな」

    月島「久しぶりだね一護」

    夜一「待て喜助。こ奴は何者じゃ?」

    浦原「そういえば夜一サンは初めて会うんでしたね」

    浦原「この方は完現術士の月島サンです。月島サンが虚に襲われているのを黒崎サンが助けたそうです」

    月島「あの時は助かったよ」

    一護「別に大したことはしてねえよ。月島さん一人でも問題はなかっただろ」

    夜一「なるほど、それでルキアとも知り合ったというわけじゃの」

    浦原「ええ、そして今回の救出に力を貸していただけるということになったっス」

    夜一「なるほど。月島といったかの、よろしく頼むぞ」

    月島「猫に握手(?)する日が来るとは思わなかったよ。よろしく夜一さん」

    夜一「ところでそもそも完現術とは何なのじゃ?」

    月島「ああ、それは…

    ~能力説明~

    夜一「ふむ、なるほどの。お主の能力はその何でも切れる剣ということじゃな」

    月島「斬れないものもあるけどね。殺気石なんかはたぶん無理だよ」

    夜一「仮に斬れたとしても遮魂膜があるからの。霊子となる儂等では通り抜けれぬじゃろう」

    浦原「さあ、話はここまでっス。門の準備も出来ました」

    一心「いよいよ…か」

    夜一「一護、儂はまだお主が未来の記憶を保持しているのを完全に信じてはおらぬ」

    夜一「だがお主自身は信用しておる。だから最初は空鶴大砲を使わぬ方法で瀞霊廷に突入する」

    夜一「あれを使えば侵入はすぐにバレるからの。使わぬに越したことはないが…」

    一護「ああ、任せてくれ。あとあいつの相手は俺がする」

    一護(あいつには聞きたいことがあるからな)

    夜一「うむ、頼んだぞ」

    鉄斎「店長の合図で穿界門を開けます。ご武運を」

    浦原「私達が尸魂界まで門をつないでいられるのは約1分、その間に断界を抜けてくだサイ」

    浦原「いきまス!」ゴッ!

    100 = 73 :

    〜断界〜

    石田「ここが断界…」

    一護「ボサっとしてんじゃねえよ。行くぞ!」

    一心「石田、月島、周りの拘流には気をつけろ。霊体を絡め取られちまうぞ」

    夜一「可能性は少ないが拘突が通る時もある。早く進むのじゃ!」


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