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    元スレ輝子「プロデューサーの足が臭い…」

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    タグ : - モバマス + - 最臭兵器 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    書き溜めてないのでゆっくり書いていきます
    ごめんね

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1433529448

    2 = 1 :

    輝子「キノコーキノコー…フフ…」

    P「おはよう輝子。今日も元気にキノコを弄ってるな」

    輝子「あ…お、おはようP。今日はジメジメしていて…とっても気分が良いな…」

    P「梅雨入りして今日も雨だしなあ…。あ、ちょっと机の奥に詰めてくれ。足が入らん」

    輝子「フヒ…」ヨイショ

    P「オッケーオッケーありがとう。すまんね」

    輝子「つ、机の下を借りてる身だからな…持ち主には従うぞ…」

    P「じゃあキノコをもうちょい減らしてくれ」

    輝子「そ、それは無理だな…フヒヒ」

    P「もっと良い置き場所はあると思うんだがなあ…」

    3 = 1 :

    輝子「置き場所はたくさんあるけど…ち、丁度良いジメジメ感はここが一番いいんだ…」

    P「ジメジメ感ね…ま、レッスンまであと少しだから程々なところで準備しといてくれ」

    輝子「わ、わかった…」

    P「えー…今日の予定は、と」コツッ

    輝子「フヒッ!」

    P「あ、すまん!蹴っちまった!」

    輝子「だ、ダイジョウブだ…軽く当たっただけだよ…」

    P「そ、そうか…?でもまた当たると危ないしな…」

    4 = 1 :

    輝子「や、やっぱり…机の下から出て行ったほうが良いか…?」

    P「ああ、いや俺がもう少し後ろに下がれば…」

    輝子「でも…それだと仕事し辛いんじゃ…」

    P「ん…うーん…でも蹴っ飛ばさなくても踏んだりして怪我させたりするかもしれんし」

    輝子「か、借りてるこっちが…持ち主に迷惑かけるのは…よ、よくないからな…」

    P「いやでもな…」

    輝子「いや、わ、私が…」

    P「…」

    輝子「…」

    5 = 1 :

    ちひろ「ああもう!焦れったいですね!そんなんじゃ平行線のままですよ!!」

    P「うわっと。いたんですかちひろさん」

    ちひろ「ええPさんが来る前からずっと。輝子ちゃんに夢中で気が付きませんでしたか…?」ビキビキ

    P「あ、いえそんな…夢中だなんて…」テレテレ

    ちひろ「照れてんじゃねえよクソロリコンが」

    P「えっ」

    ちひろ「なんでもありませんよ」

    P「あ、はい…」

    ちひろ「話を戻しますが、譲ってばかりだと話は前には進みませんよ?」

    P「いやでも今回は軽くでしたが次また蹴ってしまったら怪我させてしまうかもしれないし…」

    6 = 1 :

    ちひろ「そう簡単に怪我なんてしますかねえ」

    輝子「び、びっくりしただけだから…キノコを整理してスペースを確保すれば…」

    P「いやでもやっぱり…」

    ちひろ「その流れはもういいですから。妥協点を見つけましょうよ」

    P「妥協点?」

    輝子「フヒ…?」

    7 = 1 :

    ちひろ「靴を履いて蹴ってしまうからそうなるんですよ。靴を脱ぎましょう。素足なら大丈夫でしょう?」

    P「爪とかが当たったら…」

    ちひろ「靴下着けてないんですか?靴下越しなら爪が当たっても傷にはなりませんよ」

    P「それで…大丈夫なんでしょうか…?」

    ちひろ「輝子ちゃんはどう思います?」

    輝子「え?あ、ああ…。大丈夫?じゃないかな…うん。多分、大丈夫…」

    P「本当に大丈夫かなあ…」

    ちひろ「しつこいですよPさん。いいから早く靴脱いでください」

    8 = 1 :

    輝子「私も机の下にいるときは…す、素足だから…お、おそろいだな…フヒヒ」

    P「そ、そうか?そうだったか」

    輝子「それに…ジメジメしてるから靴を履いてると蒸れるんだ…。か、開放感あって気持ち良いと思うぞ…」

    P「ふむ…まあそれなら試しに靴脱いでみるか…」

    ちひろ「一件落着ですね。じゃあ仕事しましょうか!」ヤレヤレ

    輝子「じゃあ私は机の下に戻ろう…フヒ」ゴソゴソ

    P「えーと、じゃあ座って靴を脱いでと…」

    輝子「キノコーキノコー…ボッチノコー…フヒヒ」

    P「よっと」カポッ

    9 = 1 :



    爆発


    そう、爆発だった

    10 = 1 :

    輝子「…?」クンクン

    輝子「!!!!!??!?!?!?!!?!?!?!?!」ングゥッ!

    P「お、確かに開放感あって良いなこれ。なんか仕事が捗りそうだ」

    ちひろ「へえ、そんなに良いですか?」

    P「ええ、雨でちょっと靴が湿っててちょっと不快だったのもあってより開放感があるというか」

    11 = 1 :

    輝子「アッ…!カハッ…!」プルプル

    ちひろ「そこまで開放感があるならちょっと興味がわいてきますね…」

    P「ちひろさんも良かったらどうです?」

    輝子「フッ…クカッ!!」ピクピク

    ちひろ「うーんちょっとだけ試してみようかな…?」

    P「ええぜひやってみてください!」

    輝子「ウッ!…クッ!」ガクガク

    ちひろ「じゃあちょっと失礼して…よいしょ」カポッ

    12 = 1 :

    輝子「!!!??!?!?!?!」ビクッ

    輝子(ちひろさんも靴を脱いだ)

    輝子(ちひろさんの席はPと向かい合った場所)

    輝子(そう)

    輝子(私の真後ろ…!)

    輝子(まさか)

    ちひろ「いやー本当に開放感あって快適ですねえ!」プーン

    13 = 1 :

    輝子「あっ…!がふっ…!」

    輝子(Pとちひろさんの足による相乗効果)

    輝子(凄まじい臭いに意識を持っていかれそうになる)

    輝子(幸子…小梅…乃々…美玲…)

    輝子(私は…ここまでなのか…)

    輝子(すまないトモダチ達よ…あとはPの…親友のお世話になってくれ…)

    輝子「ひ、ヒャッハー…あ…」ガクリ

    P「ん?輝子?どうした?…輝子!?」ガタッ

    ちひろ「輝子ちゃんがどうかしました?」

    P「輝子!しっかりしろ!輝子ぉ!」

    P「輝子ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

    ―――――――――――――――――――――――

    ―――――――――――――――

    ――――――――――

    ――――

    14 = 1 :

    輝子「ん…」

    輝子「こ、ここは…病院?」

    P「し、輝子!目が覚めたか!良かった…本当によかった…」

    輝子「P…い、いったいどうして私はここに…」

    P「覚えてないのか…?」

    輝子「え、えっと…」

    P「今朝、レッスン前に机の下で急に倒れたんだよ…。びっくりしたぞ本当に…体はなんとも無いか?」

    輝子「体は…大丈夫…。け、今朝ってことは…け、結構時間が経ってる…?」

    P「今は昼の12時ごろだよ。倒れて三時間くらいだ…もう目が覚めないかと思って気が気じゃ無かったよ…」

    輝子「さ、三時間…」

    15 = 1 :

    P「しかし…一体どうして倒れたんだ?レッスンが辛いとか体の調子が良くないとかあったのか…?」

    輝子「え、えっと…」

    輝子(原因は…)

    P「142sやインディヴィでもお姉さんとしてまとめ役を任せてたし…。無理をさせすぎてしまったのか…?」

    輝子「い、言ってもいいのかな…?」

    P「いいんだ!何でも言ってくれ!俺に原因があったのか?言い難い事でも大丈夫だ!」

    輝子「えっと…Pと…」

    P「ああ!」

    輝子「ち、ちひろさんの…」

    P「ああ!」

    輝子「足が…臭かったからかな…」

    P「」

    16 :

    密閉空間だったとはいえ人を昏倒させる程とは…
    病院で治療しなきゃ(危機感)

    17 :

    いっちゃうしょうこかわいい

    18 :

    外回りとか多そうなPはともかく、
    ちひろさん…

    19 :

    なるほど、このPは野原ひろしか(錯乱)

    20 :

    チッヒの足嗅ぎたい

    21 :

    志希の出番だな

    22 :

    気絶するレベルかよ

    23 :

    ―――

    ――――――――

    ――――――――――――――

    ちひろ「足が臭いと…」

    P「…はい」

    ちひろ「私とPさんの足が臭いと…」

    P「…」

    ちひろ「…」

    輝子「…」

    ちひろ「輝子ちゃん」

    輝子「フヒッ…!」ビクッ

    ちひろ「どれくらい臭かったですか?」

    輝子「え、えと…」ダラダラ

    ちひろ「Pさんと私どっちが臭かったですか?」

    輝子「そ、そ、その…」ダラダラ

    24 = 23 :

    ちひろ「私のためを思うなら、正直に答えてください。お願いします」

    輝子「う…」

    輝子「…」

    輝子「えっと…に、臭いの差は…無かった…」

    輝子「ど、どっちも…同じくらいの臭いの強さだった…と、思う…」

    輝子「臭いは…」

    輝子「例えるなら…ぎ、凝縮したサンコタケみたいな臭い…かな…」

    ※三鈷茸(サンコタケ)
     う○こみたいな臭いのキノコ
     

    25 = 23 :

    ちひろ「…」

    P「…」

    輝子「…」

    ちひろ「う…」

    P「?」

    輝子「?」

    ちひろ「うう…」ボロボロ

    P「!」

    輝子「!」

    26 = 23 :

    ちひろ「うええ…ぐすっ…」ボロボロ

    輝子「ち、ち、違ったかも…!えっと、そう…!キヌガサタケみたいな臭いだったかも…!」

    P(輝子あかんてそれトドメだよ)

    ※衣笠茸(キヌガサタケ)
     ハエに胞子を運んでもらうために、胞子を生成する部分からう○このような臭いを発してハエを呼び寄せるキノコ
     見た目は美しい

    27 = 23 :

    ちひろ「いえ…違うんです…臭いと言われて悲しいんじゃないんです…」グスグス

    輝子「え…?」

    ちひろ「私は…アイドルの皆さんがステージの上で輝く姿が好きなんです…」

    ちひろ「だからこのアイドル事務所を大きくしてより良い環境にする努力は惜しみませんでしたし、この仕事も苦じゃありませんでした…」

    ちひろ「そしてアイドルの皆さんも素晴らしいアイドルになってくれました…。どこに出しても恥ずかしくない、お客さんを笑顔にする立派なアイドルです…」

    ちひろ「そんなアイドルの一人である輝子ちゃんを…私の足の臭さで傷付けてしまったのかと思うと…自分が情けなくて…悲しくて…うええん」ボロボロ

    輝子「ち、ちひろさ…ん…」ポロポロ

    P(ちひろさんマジ女神)

    28 = 23 :

    輝子「ご、ごめんなさい…ちひろさん…ちひろさんがそんなに私たちの事を…お、思っててくれたなんて…」ポロポロ

    ちひろ「いいのよ輝子ちゃん…悪いのは私のこの足…!このっ!足がっ!」バシバシッ

    輝子「だ、駄目だちひろさん…!そんなに自分の足を強く叩いちゃ…!」

    ちひろ「で、でも…」

    輝子「き、きっと臭いを無くす方法があるはずだから…Pとい、一緒に…頑張って治そう…!」

    ちひろ「輝子ちゃん…ありがとう…」ギュッ

    輝子「ちひろさん…」ギュッ

    P(ハグいいなあ間に挟まりたいなあ柔らかそうだなあ)

    輝子(あ、こ、この位置からでもちょっと臭ってくる…)ピクッ

    29 :

    靴ってすごいんだね

    30 :

    これからの季節は暑くなって、かなりヤバくなるからなぁ…

    31 :

    皮膚科池

    32 :

    ―――

    ―――――――

    ―――――――――――――

    清良「それで私のところに来たと」

    ちひろ「はい…」

    P「病院の方がいいとは思うんですがやっぱりちょっと恥ずかしいですし…」

    輝子「つ、つきそいです…」フヒッ

    清良「まあ…気持ちは分かりますが、私はアドバイス程度しか出来ませんよ?」

    ちひろ「いえ、それで十分です」

    P「ちょっとずつでも改善して、それで駄目そうな場合は病院に行こうかと思いまして」

    清良「では…まず基本的なことから改善点を見つけましょうか」

    33 :

    ちひろさんの脱ぎたてソックスかパンスト言い値で買いたい

    34 = 32 :

    清良「基本的には足の臭いも体臭ですから食生活で多少改善されます」

    清良「脂質やアルコールが多めだと体臭がきつくなりますね」

    清良「お二人のここ最近の食事はどういう感じでしたか?」

    ちひろ「えっと…朝はパンでお昼は近所のお店でランチか出前、夜は居酒屋でお酒と適当なメニューを頼んでます」

    P「大体スーパーのお惣菜か弁当屋でなんか買って食べてますね。営業で外回りのときは安いんで牛丼屋に行きます」

    清良「アウトー」

    35 = 32 :

    清良「お二人の食生活は最悪に近いですね」

    P「そ、そんなにですか」

    ちひろ「まあ…確かにお酒はたくさん飲みますけど…そこまでですか?」

    清良「そうですね…足の臭いの原因の一つに汗があります」

    清良「汗は基本無臭ですが汗と一緒に排出される物や、汗で流れ出た角質をバクテリアが分解すると臭いの原因になります」

    清良「バクテリア自体は足を清潔にして、古い角質を落としたらそこまで問題にはなりません」

    清良「ですが、アルコールや脂質を分解して出る臭いは体の中からですからね。これはもう食生活を改善するしかありません」

    ちひろ「…汗をあまりかかないようにする事は出来ないんですか?」

    清良「無理ですね。足の裏には汗腺が多くて一日でコップ一杯前後の汗が出るといわれる部分ですから」

    P「そんなに…」

    輝子(コップ一杯の臭いの元…フヒ…地獄だな…)

    36 = 32 :

    清良「お酒を飲むなとは言いませんがもう少し自重しましょう。そして3日に一回は飲まない日を作ってください」

    ちひろ「えっ…!飲まない日を作るんですか…!?」

    清良「はい。汗で臭いが排出されると言いましたよね?毎日飲んでいる場合、毛穴に臭いが残って溜っている可能性もあります」

    清良「そうなると加齢臭の原因にもなりますし、肌荒れにも繋がります」

    ちひろ「加齢臭…!?」

    清良「肝臓にも良くありませんからね。これからは飲酒のときは注意してください」

    ちひろ「はい…」

    37 :

    勉強になるな

    38 = 32 :

    清良「あとPさんですね」

    清良「Pさんの場合脂質が多すぎです。最近シャツが脂臭くなってませんか?」

    P「そういわれるとそうだったような…」

    清良「脂質を取らないと肌の健康に良くありませんので、逆に体臭がきつくなってしまう事もあります」

    清良「ですがお惣菜やお弁当だけだと油分が多いですからね。自炊するか、油の多いおかずを少なくしてサラダなどを食べてください」

    清良「野菜の繊維質は整腸作用によって悪いものを便として出しやすくなりますし、サラダドレッシングに含まれる酢も体臭予防になります」

    清良「ちひろさんと違ってアルコール類はそこまで飲んでないようですし、とりあえず野菜を食べてください」

    清良「ビタミンの不足で別の病気になってしまうこともありますからね」

    P「わかりました」

    39 = 32 :

    輝子「と、とりあえずまとめると…ちひろさんはアルコールを少なめに…。Pは…や、野菜を食べろってことか…」

    清良「そうなりますね。あと出来るだけ足を清潔にすることと、靴を三足用意して一日ごとにローテーションで履くのが良いでしょうね」

    ちひろ「靴を変えるのはどんな効果があるんですか?」

    清良「同じ靴を毎日履くと湿気が溜って臭いの元になりますからね。三足用意するのは単純に靴の湿気を落とすのに二日くらいかけた方が良いというだけです。使わない間はシリカゲルみたいな湿気を取るものを入れたり日光で乾かしてください」

    P「なるほど…」

    清良「デオドランド用品なんかも併用して使うといいでしょうね」

    輝子「べ、勉強になったな…」

    P「ああ。とりあえずこの改善案でしばらく過ごしてみるか…」

    清良「頑張ってください。とくにちひろさんは半分禁酒みたいなものですからね。辛いとは思いますが…」

    ちひろ「が…頑張ります…!」

    清良「その意気です!」



    そして一ヶ月が経過した…

    40 :

    一ヶ月…輝子は無事か…?

    41 :

    なんて真面目なスレなんだ!

    42 :

    ちひろ「一ヶ月…長かったですね」

    P「成人アイドル組の飲み会のお誘いを毎回断ってましたもんね」

    ちひろ「こんなに頑張ったんですから多少は改善されてるはず…!」

    P「一応臭いの判断をしてもらう為に輝子と清良さんと志希を呼んでみました」

    清良「人を呼ぶほどの事じゃないと思うんですけどねえ…」

    輝子「フヒ…」

    志希「にゃははー♪ぶっ倒れるくらいの臭いの方を嗅いでみたかったけどなー♪」

    輝子「それは…止めておいた方が…良い…」

    43 = 42 :

    P「あんな目に遭った輝子にもう一度臭いを嗅がせるのは酷だとは思ったんだが…」

    輝子「い、一度嗅いでる私もいた方が…一応、判断できるからな…」

    ちひろ「本当にごめんなさいね…これが終わったら可能な限りお返ししますから…」

    輝子「フヒ…」

    志希「いいないいなーあたしもなんかほしーなー♪」

    P「志希も協力してくれたお詫びに何かするから希望があったら後で教えてくれな。もちろん清良さんも」

    清良「私は別に…」

    ちひろ「まあ、何か考えておいてくださいよ!お世話になった分お返ししないと!」

    清良「そこまで言うなら、そうですね…何か考えておきます」

    ちひろ「はいっ♪」

    44 = 42 :

    P「じゃ、じゃあ…靴を脱ぐぞ」

    ちひろ「何か緊張しますね…」

    志希「嗅ぐだけならすぐ済むしちゃちゃっと脱いじゃってよー♪ほらほらー♪」グイグイ

    P「おいおい待て待て今脱ぐから…」

    輝子「し、志希さん…出来れば…離れてた方が…」

    志希「にゃっはー♪輝子ちゃんは怖がりだなー♪」

    清良「いくらキツイ臭いといってもまさかそんな…」

    輝子(ふ、フラグが…)

    ちひろ「よいしょっと」カポッ

    P「革靴ってなんか脱ぎにくいんだよなあ」カポッ

    45 = 42 :




    爆発ではなかった
    奔流、と表現すればいいのだろうか
    その『臭い』は一瞬で事務所を埋め尽くした
    暴力的、圧倒的臭いが事務所を舐める様に蹂躙し尽す
    音を立てて志希が膝を突くのを皮切りに事務所は悲鳴に飲み込まれた


    46 = 42 :

    志希「あっ……!あっ……!」ガクガク

    P「志希!?」プーン

    ちひろ「志希ちゃん!?」プーン

    輝子「だ、駄目だ…!Pも…ち、ちひろさんも志希さんから離れて…!」

    P「輝子!?ま、まさかまだ足の臭いが!?」

    ちひろ「それだけじゃありません…!別の部屋からも声が!」

    ギニャー!ナンヤコノニオイ! レイナ!マタオマエカ!?アタシジャナイワヨ! テロデアリマスカ!ガスマスクノジュンビヲ! フワァー!

     ニョワー!アンズチャン!オキルニイ!ネチャダメー! コレガサイキックスメル…!? コノ ハクサイ ハ クサイ…ガクッ カエデサーン! トリアエズメガネドウゾ!

    ちひろ「に、臭いが事務所全体にも!」

    輝子「に、臭いが強くなってる…!二人ともは、早く靴を履くんだ…!」

    P「わ、わかった!」カポッ

    ちひろ「はい!」カポッ

    47 = 42 :

    清良「こ、ここまで臭いが強いなんて…!」ゲホッオエッ

    輝子「あ、明らかに臭いが強くなってる…!き、清良さん志希さんの…か、介抱を…!」

    清良「え、ええ…!」ヨロヨロ

    輝子「か、換気を…しなきゃ…!」ガラッ

    輝子「………はあっ!はあっ!」

    輝子(靴を脱ぐ前に息を止めてて助かった…)

    P「お、俺たちはどうすれば…」アセアセ

    ちひろ「ど、どうすれば」オロオロ

    輝子「P、こ、この時間帯レッスンは…?」

    P「え?えとこの時間は誰もやってないと思うが…」

    輝子「じゃあ…!わ、悪いけどレッスンルームに篭った方が良いかも…」

    輝子「い、今は…靴を履いてるから…抑えられてるかもしれない…。けど、く、靴から臭いがもれるまで強くなったら…!」

    P「この臭いを際限なく撒き散らす事になってしまうのか…!」

    清良「」ゾクッ

    48 = 42 :

    ちひろ「そんな…あんなに頑張ったのに…」

    P「ちひろさん!悲しむのは後です!移動しましょう!」

    ちひろ「はい…」ヨロヨロ

    輝子「と、とりあえず…後でそっちに行くかけ、携帯に連絡するから…しばらく待ってて…」

    P「わかった!清良さん志希をお願いします!」

    清良「は、はい!」

    輝子「か、解決法見つけるから…!あ、諦めないでくれ…!」

    P「ああ!頼んだぞ!」

    輝子「し、親友…だからな!」フヒッ

    49 :

    笑ったwwwwww

    50 :

    何か熱い展開で草生える


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