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元スレ八幡「死ねばいいのに」
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屋上
八幡(屋上は誰もいなくていいな)
八幡(たまにこうして一人で風を感じるのもいいもんだ)
八幡「……今日は風が騒がしいな」
川崎「馬鹿じゃないの」
八幡「……っ!?」
川崎「どこ見てんの?」
八幡「誰だ何処にいる!?」
川崎「上だけど」
八幡「……ん? ……っ!!」
八幡(黒のレースだと!?)
川崎「これあんたの?」
八幡「あ、ああ。俺の紙だ。すまん」
川崎「別に」
八幡(あれ聞かれてたのか。だったら風が泣いてるとか言ってくれよ)
八幡(屋上は誰もいなくていいな)
八幡(たまにこうして一人で風を感じるのもいいもんだ)
八幡「……今日は風が騒がしいな」
川崎「馬鹿じゃないの」
八幡「……っ!?」
川崎「どこ見てんの?」
八幡「誰だ何処にいる!?」
川崎「上だけど」
八幡「……ん? ……っ!!」
八幡(黒のレースだと!?)
川崎「これあんたの?」
八幡「あ、ああ。俺の紙だ。すまん」
川崎「別に」
八幡(あれ聞かれてたのか。だったら風が泣いてるとか言ってくれよ)
職員室
平塚「由比ヶ浜、なぜ呼び出されたかわかるか?」
結衣「あたし、ヒッキーと学校でエッチなことしてないですよ?」
平塚「違う! この職場見学希望票のことだ!!」
結衣「なにか問題でもあったんですか?」
平塚「ありまくりだ。なぜ比企谷の自宅を希望しているんだ君は!?」
結衣「だって将来ヒッキーのお嫁さんになりますし。専業主婦にとって家庭が職場みたいなものだってママが言ってました」
平塚「専業主婦だと!?」
結衣「はい。なのでヒッキーの自宅があたしの将来の職場です!」
平塚「……」
結衣「あ、でも実家に暮らすと決まったわけじゃないし?」
平塚「いいから企業の中から選んで書き直しをしてこい」
結衣「はーい」
平塚「由比ヶ浜、なぜ呼び出されたかわかるか?」
結衣「あたし、ヒッキーと学校でエッチなことしてないですよ?」
平塚「違う! この職場見学希望票のことだ!!」
結衣「なにか問題でもあったんですか?」
平塚「ありまくりだ。なぜ比企谷の自宅を希望しているんだ君は!?」
結衣「だって将来ヒッキーのお嫁さんになりますし。専業主婦にとって家庭が職場みたいなものだってママが言ってました」
平塚「専業主婦だと!?」
結衣「はい。なのでヒッキーの自宅があたしの将来の職場です!」
平塚「……」
結衣「あ、でも実家に暮らすと決まったわけじゃないし?」
平塚「いいから企業の中から選んで書き直しをしてこい」
結衣「はーい」
放課後 奉仕部
八幡「由比ヶ浜。なんで俺んちを職場見学希望に出したんだよ?」
結衣「だって将来ヒッキーのお嫁さんになるし?」
八幡「まだわからないだろ」
結衣「大丈夫だよ。少女漫画って高校卒業したらすぐに結婚式のシーンに飛ぶし」
八幡「大学生活はカットされるのかよ……」
雪乃「あなた達、早く付き合ったら?」
結衣「だから付き合うのは夏祭りの日なんだってば」
八幡「ていうか俺がオッケーすると思ってるのか?」
結衣「え? してくれないの?」
八幡「するけど?」
八幡「由比ヶ浜。なんで俺んちを職場見学希望に出したんだよ?」
結衣「だって将来ヒッキーのお嫁さんになるし?」
八幡「まだわからないだろ」
結衣「大丈夫だよ。少女漫画って高校卒業したらすぐに結婚式のシーンに飛ぶし」
八幡「大学生活はカットされるのかよ……」
雪乃「あなた達、早く付き合ったら?」
結衣「だから付き合うのは夏祭りの日なんだってば」
八幡「ていうか俺がオッケーすると思ってるのか?」
結衣「え? してくれないの?」
八幡「するけど?」
結衣「ヒッキーならそう言ってくれると思った!」
雪乃「はぁ……」
結衣「あ、メールだ。……またこれかぁ……」
八幡「どうしたんだ?」
結衣「ううん。嫌なメールが来ただけ」
八幡「そうか。俺もたまに迷惑メールが来るな」
結衣「迷惑メールよりたちが悪いかも。あ、ヒッキーと連絡先交換してなかった!!」
八幡「そういえばそうだな」
結衣「ヒッキー、教えて!」
八幡「おう」
雪乃「はぁ……」
結衣「あ、メールだ。……またこれかぁ……」
八幡「どうしたんだ?」
結衣「ううん。嫌なメールが来ただけ」
八幡「そうか。俺もたまに迷惑メールが来るな」
結衣「迷惑メールよりたちが悪いかも。あ、ヒッキーと連絡先交換してなかった!!」
八幡「そういえばそうだな」
結衣「ヒッキー、教えて!」
八幡「おう」
雪乃「まだ連絡先を交換してなかったのね」
結衣「うん。うっかり忘れてたよ。ゆきのんとはすぐに交換したのにね」
八幡「そうなのか」
結衣「ゆきのんもヒッキーと連絡先交換したら?」
雪乃「……いいの?」
八幡「ああ。登録したらメールを送っておいてくれ」
雪乃「ええ。比企谷くんはラインもしているのかしら?」
八幡「ああ。相手は妹しかいないがな」
結衣「今日からはあたしも相手してあげるからね?」
八幡「おう」
結衣「うん。うっかり忘れてたよ。ゆきのんとはすぐに交換したのにね」
八幡「そうなのか」
結衣「ゆきのんもヒッキーと連絡先交換したら?」
雪乃「……いいの?」
八幡「ああ。登録したらメールを送っておいてくれ」
雪乃「ええ。比企谷くんはラインもしているのかしら?」
八幡「ああ。相手は妹しかいないがな」
結衣「今日からはあたしも相手してあげるからね?」
八幡「おう」
30分後
結衣「今日も暇だね」
八幡「ああ。勉強し放題だな」
雪乃「そうね」
結衣「二人とも勉強好きだよねー」
雪乃「そこまで好きではないけれど。学生の本分だからしているだけよ」
八幡「中間も近いんだから由比ヶ浜もした方がいいじゃないか?」
結衣「あたしは赤点取らなければいいし。どうせ短大進学志望だから」
雪乃「四年制ではないの?」
結衣「うん。ヒッキーは四年制でしょ?」
結衣「今日も暇だね」
八幡「ああ。勉強し放題だな」
雪乃「そうね」
結衣「二人とも勉強好きだよねー」
雪乃「そこまで好きではないけれど。学生の本分だからしているだけよ」
八幡「中間も近いんだから由比ヶ浜もした方がいいじゃないか?」
結衣「あたしは赤点取らなければいいし。どうせ短大進学志望だから」
雪乃「四年制ではないの?」
結衣「うん。ヒッキーは四年制でしょ?」
八幡「ああ」
結衣「だからあたしはヒッキーより早く就職して結婚資金でも貯めておこうかなって」
雪乃「意外と考えているのね」
結衣「意外とか失礼だし。高卒はアレだから短大くらい出ておこうかなって」
雪乃「だそうよ?」
八幡「お、おう……。由比ヶ浜の未来設計図に俺は完全に組み込まれてるんだな」
結衣「当たり前じゃん。今は暇な時に高校卒業したら同棲するアパートを探してるし」
八幡「探すの早すぎるから……」
結衣「善は急げだし!」
結衣「だからあたしはヒッキーより早く就職して結婚資金でも貯めておこうかなって」
雪乃「意外と考えているのね」
結衣「意外とか失礼だし。高卒はアレだから短大くらい出ておこうかなって」
雪乃「だそうよ?」
八幡「お、おう……。由比ヶ浜の未来設計図に俺は完全に組み込まれてるんだな」
結衣「当たり前じゃん。今は暇な時に高校卒業したら同棲するアパートを探してるし」
八幡「探すの早すぎるから……」
結衣「善は急げだし!」
翌日 教室
戸塚「八幡、おはよ」
八幡「おはようさん」
戸塚「えっと、名前で呼んじゃったけどいいかな?」
八幡「いいぞ。家族以外で名前で呼ばれたのは初めてだ」
戸塚「そっか」
八幡「それで部活の方はどうだ?」
戸塚「うん。三浦さんが入部してくれたおかげでだいぶ活気づいたよ」
八幡「そうか。噂だと戸塚が三浦を泣かせたと聞いたんだが?」
戸塚「あれは試合で僕が勝ったら三浦さんが悔し泣きしちゃって……」
戸塚「八幡、おはよ」
八幡「おはようさん」
戸塚「えっと、名前で呼んじゃったけどいいかな?」
八幡「いいぞ。家族以外で名前で呼ばれたのは初めてだ」
戸塚「そっか」
八幡「それで部活の方はどうだ?」
戸塚「うん。三浦さんが入部してくれたおかげでだいぶ活気づいたよ」
八幡「そうか。噂だと戸塚が三浦を泣かせたと聞いたんだが?」
戸塚「あれは試合で僕が勝ったら三浦さんが悔し泣きしちゃって……」
八幡「そういうことか」
戸塚「それより八幡は職場見学の場所決めた?」
八幡「うーん、アニメイトだな」
戸塚「楽しそうな場所だね。実は僕一緒に行く人がいないんだけど組まない?」
八幡「もちろんだ。後一人はどうする?」
戸塚「適当に余った人を入れればいいんじゃないかな」
八幡「そうだな」
戸塚「それじゃまた後でね」
八幡「おう」
戸塚「それより八幡は職場見学の場所決めた?」
八幡「うーん、アニメイトだな」
戸塚「楽しそうな場所だね。実は僕一緒に行く人がいないんだけど組まない?」
八幡「もちろんだ。後一人はどうする?」
戸塚「適当に余った人を入れればいいんじゃないかな」
八幡「そうだな」
戸塚「それじゃまた後でね」
八幡「おう」
放課後 部室
八幡「もう17時か」
雪乃「そろそろ帰りましょうか」
結衣「うん」
葉山「お邪魔します」
八幡「うげっ」
結衣「あ、隼人くんだ」
雪乃「……」
葉山「こんな時間に悪い。ちょっとお願いしたいことがあってさ」
雪乃「それは奉仕部への依頼ということでいいのかしら?」
八幡「もう17時か」
雪乃「そろそろ帰りましょうか」
結衣「うん」
葉山「お邪魔します」
八幡「うげっ」
結衣「あ、隼人くんだ」
雪乃「……」
葉山「こんな時間に悪い。ちょっとお願いしたいことがあってさ」
雪乃「それは奉仕部への依頼ということでいいのかしら?」
葉山「ああ。雪乃ちゃんは話が早くて助かる……あっ」
雪乃「……」
結衣「雪乃ちゃん? 隼人くんってゆきのんの知り合いだったの?」
葉山「あ、いや……」
雪乃「ええ。彼とは幼馴染なのよ」
結衣「えー!?」
八幡「幼馴染。負けフラグか」
雪乃「比企谷くんは何を言ってるのかしら。次にちゃん付けをしたら額に肉と書くわよ」
葉山「す、すまない。気を付けるよ」
雪乃「それで依頼の内容は?」
雪乃「……」
結衣「雪乃ちゃん? 隼人くんってゆきのんの知り合いだったの?」
葉山「あ、いや……」
雪乃「ええ。彼とは幼馴染なのよ」
結衣「えー!?」
八幡「幼馴染。負けフラグか」
雪乃「比企谷くんは何を言ってるのかしら。次にちゃん付けをしたら額に肉と書くわよ」
葉山「す、すまない。気を付けるよ」
雪乃「それで依頼の内容は?」
葉山「ああ。これを見てくれないか?」
雪乃「『お楽しみ頂いた有料サイトの料金が未納の為本日連絡無ければ民事裁判での請求となります』?」
結衣「隼人くん……」
八幡「早く払えよ」
葉山「ち、違うんだ。これは架空請求で! それとメールはこっちの間違いだ!!」
『戸部は千葉市中央区のカラーギャングの仲間でゲーセンで他人の掌にボールペンを刺していた』
『大和は二股をかけている最低の誠野郎』
『大岡は練習試合で相手校のエースを潰すために一塁カバーに入った相手エースの足を踏んだ』
八幡「お、おう……」
結衣「これが昨日言ってたやつだよ」
雪乃「なるほど。由比ヶ浜さんが言っていたのはチェーンメールだったのね」
雪乃「『お楽しみ頂いた有料サイトの料金が未納の為本日連絡無ければ民事裁判での請求となります』?」
結衣「隼人くん……」
八幡「早く払えよ」
葉山「ち、違うんだ。これは架空請求で! それとメールはこっちの間違いだ!!」
『戸部は千葉市中央区のカラーギャングの仲間でゲーセンで他人の掌にボールペンを刺していた』
『大和は二股をかけている最低の誠野郎』
『大岡は練習試合で相手校のエースを潰すために一塁カバーに入った相手エースの足を踏んだ』
八幡「お、おう……」
結衣「これが昨日言ってたやつだよ」
雪乃「なるほど。由比ヶ浜さんが言っていたのはチェーンメールだったのね」
葉山「これが出回ってから、なんかクラスの雰囲気が悪くてさ」
八幡「いや、雰囲気が悪くなってるのはお前らのグループだけだろ」
葉山「え」
八幡「お前ら結構嫌われてるから内心ざまぁみろだと思われてるぞ」
葉山「」
八幡「まあトップカーストだから直接言う奴は俺以外いないがな」
結衣「え? あたしらも?」
八幡「女子で嫌われてるのは三浦くらいか。特に戸部と三浦はうるさいし。騒音と言っても過言ではないまである」
結衣「よかったー。戸部っちと優美子はわかるけど隼人くんも?」
八幡「葉山の場合は妬みがほとんどだろうな。金髪の不良のくせにモテるから」
八幡「いや、雰囲気が悪くなってるのはお前らのグループだけだろ」
葉山「え」
八幡「お前ら結構嫌われてるから内心ざまぁみろだと思われてるぞ」
葉山「」
八幡「まあトップカーストだから直接言う奴は俺以外いないがな」
結衣「え? あたしらも?」
八幡「女子で嫌われてるのは三浦くらいか。特に戸部と三浦はうるさいし。騒音と言っても過言ではないまである」
結衣「よかったー。戸部っちと優美子はわかるけど隼人くんも?」
八幡「葉山の場合は妬みがほとんどだろうな。金髪の不良のくせにモテるから」
葉山「俺は不良じゃないんだけどな……」
八幡「なら髪を黒髪か茶髪にしろ」
葉山「これは俺のチャームポイントなんだ。見逃してくれないか?」
八幡「本当にチャームポイントだったのかよ……」
結衣「あたしの言ったの当たったし」
雪乃「本題に戻りましょう。それで犯人を見つければいいのかしら?」
葉山「いや、犯人捜しはしなくていい。丸く収まる方法を知りたいんだ」
雪乃「そんなの犯人を見つけるしかないでしょう」
葉山「……やっぱりそうだよね……」
雪乃「止めるなら大本を根絶やしにしないと効果がないわ。ソースはわたし」
八幡「なら髪を黒髪か茶髪にしろ」
葉山「これは俺のチャームポイントなんだ。見逃してくれないか?」
八幡「本当にチャームポイントだったのかよ……」
結衣「あたしの言ったの当たったし」
雪乃「本題に戻りましょう。それで犯人を見つければいいのかしら?」
葉山「いや、犯人捜しはしなくていい。丸く収まる方法を知りたいんだ」
雪乃「そんなの犯人を見つけるしかないでしょう」
葉山「……やっぱりそうだよね……」
雪乃「止めるなら大本を根絶やしにしないと効果がないわ。ソースはわたし」
八幡「経験者か。それは心強いな」
雪乃「任せなさい。それでメールが出回ったのはいつ頃からかしら?」
葉山「確か先週だったかな?」
結衣「うん」
雪乃「何かクラスで変わったことあった?」
葉山「うーん、結衣と比企谷くんが教室でいちゃついてるくらいかな?」
結衣「隼人くんやめてよー///」
八幡「見てんじゃねえよ。ていうかいちゃついてないし」
雪乃「他に何かないの?」
八幡「あれだ。職場見学のグループ分けがあった」
雪乃「任せなさい。それでメールが出回ったのはいつ頃からかしら?」
葉山「確か先週だったかな?」
結衣「うん」
雪乃「何かクラスで変わったことあった?」
葉山「うーん、結衣と比企谷くんが教室でいちゃついてるくらいかな?」
結衣「隼人くんやめてよー///」
八幡「見てんじゃねえよ。ていうかいちゃついてないし」
雪乃「他に何かないの?」
八幡「あれだ。職場見学のグループ分けがあった」
結衣「……うわー、それだ。グループ分けのせいだ」
葉山「え? そんなことでか?」
結衣「いやー。こういうイベントごとのグループ分けはその後の関係性に関わるからね」
八幡「葉山のグループは決まってるのか?」
葉山「いや、まだだけど……」
雪乃「ということは犯人はだいぶ絞れたわね」
八幡「ああ」
葉山「まさか戸部達の中に犯人がいるってことか?」
八幡「だろうな」
葉山「でも三人それぞれを悪く言う内容なんだぜ?」
葉山「え? そんなことでか?」
結衣「いやー。こういうイベントごとのグループ分けはその後の関係性に関わるからね」
八幡「葉山のグループは決まってるのか?」
葉山「いや、まだだけど……」
雪乃「ということは犯人はだいぶ絞れたわね」
八幡「ああ」
葉山「まさか戸部達の中に犯人がいるってことか?」
八幡「だろうな」
葉山「でも三人それぞれを悪く言う内容なんだぜ?」
結衣「そんなの自分に疑いが掛からないようにするために決まってるし」
葉山「……」
雪乃「とりあえず三人の特徴を教えてくれるかしら?」
葉山「あ、ああ。戸部はノリだけで生きていて、先のことを考えないお馬鹿さんだ」
雪乃「」
葉山「大和はいつも相槌をうつばかりで自分の意見を言わない。正直何を考えているかわからないよ」
雪乃「そ、そう……」
葉山「大岡はお調子者で臆病かな。前にゲーセンで不良に絡まれた俺を置いて逃げてったことがあったよ」
八幡「お前、よく友達やってられんな……」
結衣「大岡くん、最低だし……」
雪乃「全員が犯人に思えてきたわね」
葉山「……」
雪乃「とりあえず三人の特徴を教えてくれるかしら?」
葉山「あ、ああ。戸部はノリだけで生きていて、先のことを考えないお馬鹿さんだ」
雪乃「」
葉山「大和はいつも相槌をうつばかりで自分の意見を言わない。正直何を考えているかわからないよ」
雪乃「そ、そう……」
葉山「大岡はお調子者で臆病かな。前にゲーセンで不良に絡まれた俺を置いて逃げてったことがあったよ」
八幡「お前、よく友達やってられんな……」
結衣「大岡くん、最低だし……」
雪乃「全員が犯人に思えてきたわね」
葉山「でも戸部は違うと思う。あいつが犯人なら自分のことは悪く言う内容は書かないはずだ」
雪乃「なぜ言い切れるのかしら?」
葉山「戸部は馬鹿だから」
八幡「お、おう……」
葉山「大和も違うかな。あいつは下ネタが苦手な童貞だから。顔がゴリラだし三股が出来るわけがない」
結衣「ご、ゴリラって……」
雪乃「と言うことは大岡くんが犯人ということかしら?」
葉山「それは……」
八幡「葉山、大岡ってアニメ好きか?」
葉山「え? なんでそんなことを聞くんだい?」
雪乃「なぜ言い切れるのかしら?」
葉山「戸部は馬鹿だから」
八幡「お、おう……」
葉山「大和も違うかな。あいつは下ネタが苦手な童貞だから。顔がゴリラだし三股が出来るわけがない」
結衣「ご、ゴリラって……」
雪乃「と言うことは大岡くんが犯人ということかしら?」
葉山「それは……」
八幡「葉山、大岡ってアニメ好きか?」
葉山「え? なんでそんなことを聞くんだい?」
八幡「いいから」
葉山「そうだね。アニメは詳しいみたいだけど」
八幡「なら犯人は大岡で決まりだな」
雪乃「どういうこと?」
八幡「チェーンメールの内容が全部アニメネタが入ってるんだよ」
雪乃「な、なるほど。大岡くんは馬鹿なのかしら?」
八幡「だろうな。それでどうするんだ?」
葉山「そんな大岡が……」
結衣「ちょっとあたし明日からどう接していいかわからないかも」
八幡「わからないかもって大岡のこと嫌いって言ってたし何も変わらないだろ」
結衣「あ、そっか」
葉山「そうだね。アニメは詳しいみたいだけど」
八幡「なら犯人は大岡で決まりだな」
雪乃「どういうこと?」
八幡「チェーンメールの内容が全部アニメネタが入ってるんだよ」
雪乃「な、なるほど。大岡くんは馬鹿なのかしら?」
八幡「だろうな。それでどうするんだ?」
葉山「そんな大岡が……」
結衣「ちょっとあたし明日からどう接していいかわからないかも」
八幡「わからないかもって大岡のこと嫌いって言ってたし何も変わらないだろ」
結衣「あ、そっか」
葉山「え? 結衣は大岡のこと嫌いだったのか?」
結衣「うん。だって胸ばっか見てくるし。絶対夏になったら透けブラ狙ってくるよ」
葉山「そ、そうか……」
八幡「んでどうすんだよ?」
葉山「そうだな。……甘いと思うけど大岡を排除する以外に解決する方法はないかな?」
八幡「いや、誰も排除しろとは言ってないんだけど……」
雪乃「そうね。葉山くんは彼らにどうなって欲しいの?」
葉山「どうなってほしい?」
雪乃「ええ。今の話を聞くと葉山くんが関わらなければお互いに友達とは思ってないじゃない」
結衣「……あ、確かにそうかも。隼人くんがいないときは三人全く喋ってないし」
結衣「うん。だって胸ばっか見てくるし。絶対夏になったら透けブラ狙ってくるよ」
葉山「そ、そうか……」
八幡「んでどうすんだよ?」
葉山「そうだな。……甘いと思うけど大岡を排除する以外に解決する方法はないかな?」
八幡「いや、誰も排除しろとは言ってないんだけど……」
雪乃「そうね。葉山くんは彼らにどうなって欲しいの?」
葉山「どうなってほしい?」
雪乃「ええ。今の話を聞くと葉山くんが関わらなければお互いに友達とは思ってないじゃない」
結衣「……あ、確かにそうかも。隼人くんがいないときは三人全く喋ってないし」
葉山「そうだったのか……。俺は三人が本当の友達になってくれればいいと思う……」
八幡「本当の友達ねえ。まあ、スタートラインは最悪だが方法がないわけじゃない」
葉山「本当か!?」
八幡「ああ。お前がグループから抜ければいい」
葉山「え? 俺が?」
八幡「そうだ。トラブルの原因はお前だからな。お前が違う奴らと組むと言えばあいつらも三人で組むしかなくなるだろ。他の奴らから嫌われてるし」
葉山「……そうか。そうだな。やってみるよ」
雪乃「大岡くんを許すのね?」
葉山「ああ。俺は大岡を許す。あいつら三人が仲良くなった方が絶対面白くなると思うんだ」
八幡「……っ」
八幡「本当の友達ねえ。まあ、スタートラインは最悪だが方法がないわけじゃない」
葉山「本当か!?」
八幡「ああ。お前がグループから抜ければいい」
葉山「え? 俺が?」
八幡「そうだ。トラブルの原因はお前だからな。お前が違う奴らと組むと言えばあいつらも三人で組むしかなくなるだろ。他の奴らから嫌われてるし」
葉山「……そうか。そうだな。やってみるよ」
雪乃「大岡くんを許すのね?」
葉山「ああ。俺は大岡を許す。あいつら三人が仲良くなった方が絶対面白くなると思うんだ」
八幡「……っ」
葉山「それに例えば友達を見捨てるチキン野郎でも仲間外れにして、自分は楽しくして学校生活を過ごすなんて俺には無理だ」
八幡「ふはっ」
葉山「な、なんだい?」
八幡「いや、結構お前も面白いと思ってな。なら俺と戸塚と組むか?」
葉山「いいのか?」
八幡「ああ。ちょうど余り者を探してたからな」
葉山「はは、酷いな。でも助かるよ」
結衣「これで解決でいいのかな?」
雪乃「本人が言ってるならいいんじゃないかしら」
八幡「ちなみにアニメイトに行くからな」
葉山「」
八幡「ふはっ」
葉山「な、なんだい?」
八幡「いや、結構お前も面白いと思ってな。なら俺と戸塚と組むか?」
葉山「いいのか?」
八幡「ああ。ちょうど余り者を探してたからな」
葉山「はは、酷いな。でも助かるよ」
結衣「これで解決でいいのかな?」
雪乃「本人が言ってるならいいんじゃないかしら」
八幡「ちなみにアニメイトに行くからな」
葉山「」
乙
二つ目がスクイズで、三つ目がメジャーかな?
一つ目がわからん
二つ目がスクイズで、三つ目がメジャーかな?
一つ目がわからん
もはや俺ガイルの名前とキャラを借りた別作品化してるな
円滑に話が進みまくって面白いけどw
円滑に話が進みまくって面白いけどw
ヒッキーが順調に餌付けされている件
やっぱりおっぱいの力は偉大だ
やっぱりおっぱいの力は偉大だ
相変わらずじわじわ来る面白さ
やっぱり顔が可愛いおっぱいに好き好き言い寄られたら受け入れちゃうよな
やっぱり顔が可愛いおっぱいに好き好き言い寄られたら受け入れちゃうよな
>>151
韓国人は氏ね!!
韓国人は氏ね!!
戸塚で三浦に勝てるのかなあ…って思ったけど主人候補生付きとはいえ八幡に普通に押されてた程度だから雪ノ下式トレーニンングやってる戸塚なら普通に勝てるか
主人候補生というちょっとした誤字に、何故かインスピレーションを刺激されたでござる
>>183
川崎「ワンチャンあるかな?」
川崎「ワンチャンあるかな?」
>>183
おっぱいが本体みたいでワロタ
おっぱいが本体みたいでワロタ
素直クールかつオープン助兵衛で軽く漫画オタクな八幡
いいじゃないかぁ
いいじゃないかぁ
陽乃がどんな感じか気になるな
この人だけ原作のまんまでもこの世界の八幡たちとの絡みはおもしろそう
葉山なんか意外と陽乃に酷いこといいそうだしww
この人だけ原作のまんまでもこの世界の八幡たちとの絡みはおもしろそう
葉山なんか意外と陽乃に酷いこといいそうだしww
ファミレス
結衣「えへへー、ファミレスで勉強会ってなんか青春って感じだよねー」
八幡「そうか?」
雪乃「わたしはファミレスより自宅で一人でしたいのだけれど」
結衣「一人じゃ絶対勉強しないし!」
八幡「いや、するだろ」
雪乃「するわね」
結衣「でも自宅って誘惑多いじゃん?」
八幡「誘惑に負けないかどうかは自分の心次第だ」
雪乃「そうね」
結衣「うー、ヒッキーがゆきのんの味方になってるし」
八幡「いいから勉強するぞ」
結衣「えへへー、ファミレスで勉強会ってなんか青春って感じだよねー」
八幡「そうか?」
雪乃「わたしはファミレスより自宅で一人でしたいのだけれど」
結衣「一人じゃ絶対勉強しないし!」
八幡「いや、するだろ」
雪乃「するわね」
結衣「でも自宅って誘惑多いじゃん?」
八幡「誘惑に負けないかどうかは自分の心次第だ」
雪乃「そうね」
結衣「うー、ヒッキーがゆきのんの味方になってるし」
八幡「いいから勉強するぞ」
30分後
結衣「そういえばヒッキーって成績いいの?」
八幡「一応学年2位だな」
結衣「凄いじゃん。もしかしてゆきのんが1位?」
雪乃「ええ。比企谷くん、中々やるじゃない」
八幡「1位に言われてもな……」
小町「あ、お兄ちゃんだ」
八幡「おう。お前、なにしてんの?」
小町「や、大志くんから相談を受けてて」
大志「川崎大志っす。よろしくお願いします!」
結衣「そういえばヒッキーって成績いいの?」
八幡「一応学年2位だな」
結衣「凄いじゃん。もしかしてゆきのんが1位?」
雪乃「ええ。比企谷くん、中々やるじゃない」
八幡「1位に言われてもな……」
小町「あ、お兄ちゃんだ」
八幡「おう。お前、なにしてんの?」
小町「や、大志くんから相談を受けてて」
大志「川崎大志っす。よろしくお願いします!」
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