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元スレ八幡「死ねばいいのに」
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海老名「別に謝る必要ないよ」
八幡「海老名さん?」
海老名「むしろ比企谷くんには感謝してるかなー」
八幡「感謝?」
海老名「うん。別に相模さんのことは嫌いじゃないけどね。葉山くんと戸塚くんに話しかけてばかりで練習の邪魔だったから」
八幡「なるほど」
海老名「比企谷くんが心へし折ってくれて助かったよ。これで大人しくしてくれるでしょ」
八幡「だろうな。……海老名さんも結構黒いな」
海老名「比企谷くん程じゃないよ」
八幡「俺なんか甘ちゃんだぞ?」
海老名「そうなの?」
八幡「ああ。雪ノ下の姉なんか相模を自殺まで追い込もうとしてたからな」
海老名「」
川崎「」
八幡「海老名さん?」
海老名「むしろ比企谷くんには感謝してるかなー」
八幡「感謝?」
海老名「うん。別に相模さんのことは嫌いじゃないけどね。葉山くんと戸塚くんに話しかけてばかりで練習の邪魔だったから」
八幡「なるほど」
海老名「比企谷くんが心へし折ってくれて助かったよ。これで大人しくしてくれるでしょ」
八幡「だろうな。……海老名さんも結構黒いな」
海老名「比企谷くん程じゃないよ」
八幡「俺なんか甘ちゃんだぞ?」
海老名「そうなの?」
八幡「ああ。雪ノ下の姉なんか相模を自殺まで追い込もうとしてたからな」
海老名「」
川崎「」
10分後 文実
結衣「どうだったの?」
八幡「しっかり引導を渡してきた」
城廻「相模さん、大丈夫だった?」
八幡「どうですかね。まあ、これも自分の成長を高めるチャンスだと思ってくれれば幸いです」
雪乃「心にもないことを」
本牧「なあ、比企谷」
八幡「ん?」
本牧「もうこの人数で何とかなりそうだし、もう声掛けするのはやめようと思うんだ」
藤沢「え? 大丈夫なんですか?」
結衣「どうだったの?」
八幡「しっかり引導を渡してきた」
城廻「相模さん、大丈夫だった?」
八幡「どうですかね。まあ、これも自分の成長を高めるチャンスだと思ってくれれば幸いです」
雪乃「心にもないことを」
本牧「なあ、比企谷」
八幡「ん?」
本牧「もうこの人数で何とかなりそうだし、もう声掛けするのはやめようと思うんだ」
藤沢「え? 大丈夫なんですか?」
本牧「うん。雪ノ下さんが来てからみんなの作業効率も上がってるし」
雪乃「当然ね」
本牧「それにやる気がある人なら声掛けしなくても自分から来てくれると思うんだ」
八幡「そうか。俺は委員長に従うまでだ」
本牧「城廻先輩もいいですか?」
城廻「うん。わたしも委員長に従うよー」
女子「だねー。私たちで頑張ろうー」
藤沢「先輩たちがそう言うなら」
結衣「うん。みんなでがんばろー!」
雪乃「当然ね」
本牧「それにやる気がある人なら声掛けしなくても自分から来てくれると思うんだ」
八幡「そうか。俺は委員長に従うまでだ」
本牧「城廻先輩もいいですか?」
城廻「うん。わたしも委員長に従うよー」
女子「だねー。私たちで頑張ろうー」
藤沢「先輩たちがそう言うなら」
結衣「うん。みんなでがんばろー!」
10分後
雪乃「……」
女子「雪ノ下さん、凄い集中してるね?」
藤沢「ですね。タイピングも早すぎます」
八幡「ゾーンに入ったな」
本牧「あれが噂のゾーンか」
結衣「本牧くん、次は何やればいい?」
本牧「えっと」
八幡「由比ヶ浜、お前に大切な仕事を任せる」
結衣「え? なになに?」
八幡「みんなの飲み物買ってきてくれ」
結衣「うん。わかったー。……ってそれパシリじゃん!?」
雪乃「……」
女子「雪ノ下さん、凄い集中してるね?」
藤沢「ですね。タイピングも早すぎます」
八幡「ゾーンに入ったな」
本牧「あれが噂のゾーンか」
結衣「本牧くん、次は何やればいい?」
本牧「えっと」
八幡「由比ヶ浜、お前に大切な仕事を任せる」
結衣「え? なになに?」
八幡「みんなの飲み物買ってきてくれ」
結衣「うん。わかったー。……ってそれパシリじゃん!?」
相模が嫌いで言ったのかもしれないけど、はるのんがこの状態を促して沢山の人が迷惑してるんだし仕方ないね
はるのんの知らない所ではるのんの首が絞まって行くのが
新鮮で楽しいww乙
新鮮で楽しいww乙
かつてないほどの本牧SSだな
こういう日の目を見ないキャラが活躍してるSSはいいね
こういう日の目を見ないキャラが活躍してるSSはいいね
GWもお疲れ様です、安定して面白いっす
相模クビって展開、初めてかな?
おのれ、シュナイ・・・ はるのん!
2月のイベント、はるのんどうなるか楽しみです
相模クビって展開、初めてかな?
おのれ、シュナイ・・・ はるのん!
2月のイベント、はるのんどうなるか楽しみです
早々に八幡を攻略し更にさがみんと同じくらい馬鹿なのに邪魔にならないガハマちゃんが何気に素晴らしい
はるのんも八幡シンパになれば何かに目覚める未来が!!
はるのんも八幡シンパになれば何かに目覚める未来が!!
このSSではユニークキャラだが雪ノ下の姉ってだけでドS補正かかってそう
面白かったけど夏休みあたりから完全に別キャラになっちゃったね
原作と違うって意味じゃなくてこの話の最初の方とでもう全然違ってる
原作と違うって意味じゃなくてこの話の最初の方とでもう全然違ってる
さり気に金木さんのセリフ入っててワロタ
八幡やっぱり読んでたか
八幡やっぱり読んでたか
たしかに最初から違うっちゃ違うけど
>>523
恋人のありなし、DTかDT卒業済みかは、少年の人格形成に重大な影響を与える
自信とかコミュニケーションとか、あと特に女性対応
八幡は、性長したんだよ……君もいつかは
>>523
恋人のありなし、DTかDT卒業済みかは、少年の人格形成に重大な影響を与える
自信とかコミュニケーションとか、あと特に女性対応
八幡は、性長したんだよ……君もいつかは
平塚先生とのノリでそのまま雪乃と対話したらまあこうなるか、って思ってたらそのまま突っ走った
腹に溜め込まずなんでも喋る事に喜びを得たかのように雪乃が打ち解けたらあらゆる事がストレス無く進んだ
つまり八幡にだけ見せてたネタ系悪ノリを雪乃の前でも披露した静ちゃんが全部悪い
腹に溜め込まずなんでも喋る事に喜びを得たかのように雪乃が打ち解けたらあらゆる事がストレス無く進んだ
つまり八幡にだけ見せてたネタ系悪ノリを雪乃の前でも披露した静ちゃんが全部悪い
パシリわろた
予算管理上手いアピールできなかったからしかたないね
予算管理上手いアピールできなかったからしかたないね
このSSの相模って自分の苗字を相模じゃなくて相撲って書くか相模を相撲と読み間違えるかどっちかやらかしそうなレベルのアホの子な気がする。
文化祭一日目 開会式後
八幡「挨拶お疲れさん」
本牧「凄い緊張したよ」
雪乃「そうね。二か所噛んでたわね」
本牧「うっ」
結衣「ゆきのん、厳しすぎだよー」
城廻「うんうん。いい挨拶だったよー」
本牧「あ、ありがとうございます」
八幡「それじゃ藤沢は昼まで見回りよろしくな」
藤沢「はい。それじゃ本牧先輩、行きますよ」
本牧「うん」
八幡「挨拶お疲れさん」
本牧「凄い緊張したよ」
雪乃「そうね。二か所噛んでたわね」
本牧「うっ」
結衣「ゆきのん、厳しすぎだよー」
城廻「うんうん。いい挨拶だったよー」
本牧「あ、ありがとうございます」
八幡「それじゃ藤沢は昼まで見回りよろしくな」
藤沢「はい。それじゃ本牧先輩、行きますよ」
本牧「うん」
教室
葉山「比企谷くん、お疲れさま」
八幡「……ああ、葉山か。黒髪だからわからなかった」
葉山「やはり俺のチャームポイントがないから……」
結衣「本当だー。黒髪だと無個性のイケメンって感じだねー」
葉山「結衣も酷いな……」
海老名「結衣、本番前に主役のやる気をそぎ落とさないでよー」
結衣「あ、ごめん!」
戸塚「二人とも、お疲れさま」
八幡「おぉ、凄いな。シエルそっくりじゃないか」
結衣「ヒッキーがこの前見せてくれた画像の子だよね? 凄い似てるよ、さいちゃん!」
戸塚「そ、そうかな? なんだか恥ずかしいや」
八幡「実写は戸塚が出るべきだな」
葉山「比企谷くん、お疲れさま」
八幡「……ああ、葉山か。黒髪だからわからなかった」
葉山「やはり俺のチャームポイントがないから……」
結衣「本当だー。黒髪だと無個性のイケメンって感じだねー」
葉山「結衣も酷いな……」
海老名「結衣、本番前に主役のやる気をそぎ落とさないでよー」
結衣「あ、ごめん!」
戸塚「二人とも、お疲れさま」
八幡「おぉ、凄いな。シエルそっくりじゃないか」
結衣「ヒッキーがこの前見せてくれた画像の子だよね? 凄い似てるよ、さいちゃん!」
戸塚「そ、そうかな? なんだか恥ずかしいや」
八幡「実写は戸塚が出るべきだな」
結衣「え? 実写化されてなかったけ?」
八幡・海老名「あれはなかったことだから」
結衣「なんでハモってるし!?」
戸塚「メイクもだけど衣装も漫画通りなんだ」
海老名「サキサキの才能を見抜いたわたしの目に狂いはなかったね」
八幡「よく裁縫が得意だとわかったな」
海老名「わたし、他者の才能を見出す能力に優れてるんだよね」
八幡「どこぞの世代の主将さんだよ」
結衣「姫菜、あたしとヒッキーって今日やることある?」
海老名「受付くらいかなー。実行委員は大丈夫なの?」
八幡「今日は特にやることないな。呼び出しはくらうかもしれないが」
海老名「そっか。それじゃ公演前の受付お願いしていい?」
結衣「うん!」
八幡「あいよ」
八幡・海老名「あれはなかったことだから」
結衣「なんでハモってるし!?」
戸塚「メイクもだけど衣装も漫画通りなんだ」
海老名「サキサキの才能を見抜いたわたしの目に狂いはなかったね」
八幡「よく裁縫が得意だとわかったな」
海老名「わたし、他者の才能を見出す能力に優れてるんだよね」
八幡「どこぞの世代の主将さんだよ」
結衣「姫菜、あたしとヒッキーって今日やることある?」
海老名「受付くらいかなー。実行委員は大丈夫なの?」
八幡「今日は特にやることないな。呼び出しはくらうかもしれないが」
海老名「そっか。それじゃ公演前の受付お願いしていい?」
結衣「うん!」
八幡「あいよ」
一時間後
結衣「次の公演は30分後だねー。ここで座って待ってようか?」
八幡「そうだな」
結衣「それよりお客さん凄かったねー」
八幡「戸塚と葉山だからな。あれくらいは入るだろ」
結衣「でも戸部っちのおかま言葉はキモかったかも」
八幡「あれは仕方ない」
結衣「そういえばゆきのんのコスプレ喫茶行くでしょ?」
八幡「ああ。受付交代したら行ってみるか」
結衣「うん! ゆきのんのコスプレ楽しみだね」
八幡「そうだな。なんのコスプレをするのか」
結衣「次の公演は30分後だねー。ここで座って待ってようか?」
八幡「そうだな」
結衣「それよりお客さん凄かったねー」
八幡「戸塚と葉山だからな。あれくらいは入るだろ」
結衣「でも戸部っちのおかま言葉はキモかったかも」
八幡「あれは仕方ない」
結衣「そういえばゆきのんのコスプレ喫茶行くでしょ?」
八幡「ああ。受付交代したら行ってみるか」
結衣「うん! ゆきのんのコスプレ楽しみだね」
八幡「そうだな。なんのコスプレをするのか」
結衣「……ヒッキー」
八幡「ん?」
結衣「あたしにもコスプレして欲しいと思う?」
八幡「…………は?」
結衣「ヒッキー、ゆきのんのコスプレ凄い楽しみそうにしてるし……」
八幡「いや、真面目な雪ノ下がコスプレをするというのが楽しみなだけであってだな……」
結衣「本当に?」
八幡「本当だ。それにコスプレなら由比ヶ浜の方が見たいまである」
結衣「そっかー。なんのコスプレして欲しいの?」
八幡「マッ○の店員や魔法使いとか?」
結衣「なんでそれ!?」
八幡「ん?」
結衣「あたしにもコスプレして欲しいと思う?」
八幡「…………は?」
結衣「ヒッキー、ゆきのんのコスプレ凄い楽しみそうにしてるし……」
八幡「いや、真面目な雪ノ下がコスプレをするというのが楽しみなだけであってだな……」
結衣「本当に?」
八幡「本当だ。それにコスプレなら由比ヶ浜の方が見たいまである」
結衣「そっかー。なんのコスプレして欲しいの?」
八幡「マッ○の店員や魔法使いとか?」
結衣「なんでそれ!?」
30分後
海老名「二人とも、お疲れさま」
結衣「もういいの?」
海老名「うん。今の公演終わったらお昼だし二人で回ってくれば?」
結衣「ヒッキー」
八幡「んじゃ行くか」
結衣「うん。お昼食べてからコスプレ喫茶行く?」
八幡「そうだな」
海老名「お昼なら三年B組のが美味しいみたいだよ」
結衣「そうなんだ。それじゃいこ?」
八幡「ああ」
海老名「いってらっしゃーい」
海老名「二人とも、お疲れさま」
結衣「もういいの?」
海老名「うん。今の公演終わったらお昼だし二人で回ってくれば?」
結衣「ヒッキー」
八幡「んじゃ行くか」
結衣「うん。お昼食べてからコスプレ喫茶行く?」
八幡「そうだな」
海老名「お昼なら三年B組のが美味しいみたいだよ」
結衣「そうなんだ。それじゃいこ?」
八幡「ああ」
海老名「いってらっしゃーい」
一時間後 二年J組
結衣「ゆきのーん、遊びに来たよー」
雪乃「あら? 本当に来たのね」
八幡「ああ。その格好は……」
結衣「凄い奇抜な格好だし。……なんのコスプレ?」
雪乃「童女の怪異のコスプレのようだけれど。比企谷くんは知っているんじゃない?」
八幡「そうだな。とりあえずコーヒーとココア頼む」
雪乃「コーヒーとココアね。了解したわ、と僕はキメ顔でそう言った」
結衣「…………は? ゆきのん、頭大丈夫?」
雪乃「くっ! 由比ヶ浜さんに心配されるなんて屈辱だわ……」
八幡「気にするな。どうせコスプレ仕切ってる奴からそう言えって言われたんだろ?」
雪乃「ええ。もう一つふざけた台詞を頼まれたけどそっちは断ったわ」
八幡「ゆきのん、いえ~い」
雪乃「殺すわよ?」
八幡「ごめんなさいでした」
結衣「ゆきのーん、遊びに来たよー」
雪乃「あら? 本当に来たのね」
八幡「ああ。その格好は……」
結衣「凄い奇抜な格好だし。……なんのコスプレ?」
雪乃「童女の怪異のコスプレのようだけれど。比企谷くんは知っているんじゃない?」
八幡「そうだな。とりあえずコーヒーとココア頼む」
雪乃「コーヒーとココアね。了解したわ、と僕はキメ顔でそう言った」
結衣「…………は? ゆきのん、頭大丈夫?」
雪乃「くっ! 由比ヶ浜さんに心配されるなんて屈辱だわ……」
八幡「気にするな。どうせコスプレ仕切ってる奴からそう言えって言われたんだろ?」
雪乃「ええ。もう一つふざけた台詞を頼まれたけどそっちは断ったわ」
八幡「ゆきのん、いえ~い」
雪乃「殺すわよ?」
八幡「ごめんなさいでした」
16時半 文実
城廻「一日目は無事終わったねー」
本牧「はい。でも明日が本番ですよね」
八幡「だな。一般客が多い分トラブルも多いだろうな」
雪乃「そうね。けれど文実フルメンバーにわたしがいるのだから問題はないわ」
藤沢「雪ノ下先輩の自信を少し分けて欲しいです」
結衣「明日のこと考えると戻ってきた人たちがいてよかったよねー」
女子「だよねー。十人も戻ってくるとは思わなかったけど」
城廻「……明日、本当に手伝わなくてもいいの?」
本牧「はい。城廻先輩は最後の文化祭ですし楽しんで下さい」
藤沢「私たちに任せて下さい!」
城廻「うん。それじゃお任せするねー」
翌日
小町「おにいちゃーん」
八幡「おう。一人で来たのか」
小町「うん。受験前のナーバスな時期に誘えないよー」
八幡「なるほどな」
小町「お兄ちゃんも一人なの?」
八幡「ああ。文実の仕事で見回り中だ」
小町「一日ずっと?」
八幡「そうだな。由比ヶ浜とは昨日回ったし」
小町「そっか。てか中学と全然違うね」
八幡「まあな。中学はそもそも文化祭なかったしな」
小町「うん。あるのは合唱コンクールだけ」
八幡「懐かしいな」
小町「小町いろいろ見てくから」
八幡「ああ。15時から戸塚のバンドのライブがあるからな」
小町「うん。それじゃまたねお兄ちゃん」
小町「おにいちゃーん」
八幡「おう。一人で来たのか」
小町「うん。受験前のナーバスな時期に誘えないよー」
八幡「なるほどな」
小町「お兄ちゃんも一人なの?」
八幡「ああ。文実の仕事で見回り中だ」
小町「一日ずっと?」
八幡「そうだな。由比ヶ浜とは昨日回ったし」
小町「そっか。てか中学と全然違うね」
八幡「まあな。中学はそもそも文化祭なかったしな」
小町「うん。あるのは合唱コンクールだけ」
八幡「懐かしいな」
小町「小町いろいろ見てくから」
八幡「ああ。15時から戸塚のバンドのライブがあるからな」
小町「うん。それじゃまたねお兄ちゃん」
体育館
雪乃「あら、姉さん」
陽乃「げっ、雪乃ちゃん」
雪乃「妹の顔を見て嫌そうな顔するなんて酷い姉ね」
陽乃「そんなことないよー。こほん、雪乃ちゃん。けっきょく文実やってるんだって?」
雪乃「ええ。姉さんが余計なことをしたせいでね」
陽乃「なんのことかなー?」
雪乃「比企谷くんから聞いたわ。相模さんを自殺に追い込もうとしていたと」
陽乃「ち、違うから! 姉さん、そこまで酷いことしないからね!?」
雪乃「わかってるわ。比企谷くんが勘違いをしているだけだって」
陽乃「ほっ」
雪乃「あら、姉さん」
陽乃「げっ、雪乃ちゃん」
雪乃「妹の顔を見て嫌そうな顔するなんて酷い姉ね」
陽乃「そんなことないよー。こほん、雪乃ちゃん。けっきょく文実やってるんだって?」
雪乃「ええ。姉さんが余計なことをしたせいでね」
陽乃「なんのことかなー?」
雪乃「比企谷くんから聞いたわ。相模さんを自殺に追い込もうとしていたと」
陽乃「ち、違うから! 姉さん、そこまで酷いことしないからね!?」
雪乃「わかってるわ。比企谷くんが勘違いをしているだけだって」
陽乃「ほっ」
雪乃「それでも姉さんのせいで比企谷くん達の負担が増えたことには変わりないわ」
陽乃「……あれ? 雪乃ちゃん、怒ってる?」
雪乃「怒ってないわ。怒るのは疲れるもの。ただ……」
陽乃「ただ?」
雪乃「次に余計なまねをしたら殺すからよろしくお願いするわ」
陽乃「ひっ」
雪乃「……なんてね。冗談よ、姉さん」
陽乃「も、もう……、冗談がきついよ、雪乃ちゃん」
雪乃「ふふふ、ごめんなさい。それじゃ演奏頑張ってね、姉さん」
陽乃「うん。……怖かったぁ……」
陽乃「……あれ? 雪乃ちゃん、怒ってる?」
雪乃「怒ってないわ。怒るのは疲れるもの。ただ……」
陽乃「ただ?」
雪乃「次に余計なまねをしたら殺すからよろしくお願いするわ」
陽乃「ひっ」
雪乃「……なんてね。冗談よ、姉さん」
陽乃「も、もう……、冗談がきついよ、雪乃ちゃん」
雪乃「ふふふ、ごめんなさい。それじゃ演奏頑張ってね、姉さん」
陽乃「うん。……怖かったぁ……」
14時半 舞台袖
戸塚「なんか緊張してきたよ……」
葉山「そうだな。お客さんもだいぶ入ってるみたいだ」
戸塚「歌詞間違えたらどうしよう……」
三浦「戸塚、しっかりしなって。たくさん練習したんだから大丈夫だし」
戸塚「三浦さん……」
三浦「ほら、テニスの部長がそんな情けない顔しない!」
八幡「三浦、面倒見いいんだな」
結衣「うん。泣き虫でビビりだけど面倒見は超いいし」
雪乃「由比ヶ浜さん、最近のあなた言葉がきついわよ」
戸塚「なんか緊張してきたよ……」
葉山「そうだな。お客さんもだいぶ入ってるみたいだ」
戸塚「歌詞間違えたらどうしよう……」
三浦「戸塚、しっかりしなって。たくさん練習したんだから大丈夫だし」
戸塚「三浦さん……」
三浦「ほら、テニスの部長がそんな情けない顔しない!」
八幡「三浦、面倒見いいんだな」
結衣「うん。泣き虫でビビりだけど面倒見は超いいし」
雪乃「由比ヶ浜さん、最近のあなた言葉がきついわよ」
藤沢「凄い綺麗な顔してますね」
本牧「うん」
藤沢「本当にシエルに見えてきました」
八幡「お、藤沢は黒執事知ってるのか」
藤沢「はい。……あ、別に腐女子じゃないですよ?」
八幡「そこまで偏見してないから大丈夫だ」
男子「うぐっ!」
葉山「どうした?」
男子「俺の胃腸が……」
戸塚「え?」
本牧「うん」
藤沢「本当にシエルに見えてきました」
八幡「お、藤沢は黒執事知ってるのか」
藤沢「はい。……あ、別に腐女子じゃないですよ?」
八幡「そこまで偏見してないから大丈夫だ」
男子「うぐっ!」
葉山「どうした?」
男子「俺の胃腸が……」
戸塚「え?」
葉山「くっ。男子の胃腸の弱さがこんな時に……」
男子「す、すまない……」
戸塚「演奏難しいの?」
男子「あ、ああ……」
葉山「まずいな」
三浦「え? どうすんの? ベースなしでやるわけ?」
葉山「……」
本牧「どうかしたの?」
葉山「ベースが急に体調が悪くなって……」
本牧「そうなのか。藤沢、彼を保健室に連れてってくれないか?」
男子「す、すまない……」
戸塚「演奏難しいの?」
男子「あ、ああ……」
葉山「まずいな」
三浦「え? どうすんの? ベースなしでやるわけ?」
葉山「……」
本牧「どうかしたの?」
葉山「ベースが急に体調が悪くなって……」
本牧「そうなのか。藤沢、彼を保健室に連れてってくれないか?」
藤沢「は、はい。大丈夫ですか?」
男子「す、すまねぇ……」
葉山「まいったな」
八幡「いや、胃腸弱い奴をベースに迎えるなよ……」
葉山「彼以外出来る人がいなかったんだ」
戸塚「……どうしよっか……」
雪乃「……仕方ないわね」
結衣「ゆきのん?」
雪乃「わたしがベースをやるわ」
「」
男子「す、すまねぇ……」
葉山「まいったな」
八幡「いや、胃腸弱い奴をベースに迎えるなよ……」
葉山「彼以外出来る人がいなかったんだ」
戸塚「……どうしよっか……」
雪乃「……仕方ないわね」
結衣「ゆきのん?」
雪乃「わたしがベースをやるわ」
「」
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