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元スレ八幡「死ねばいいのに」

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夜 コンビニ
八幡(あ、水曜なのにサンデーが置いてねえ。でも紐で縛られてるしあっても見れなかったか)
三浦「ヒキオじゃん」
八幡「三浦か。ていうかそのあだ名やめろよ」
三浦「別にいいじゃん。ちょうどよかった。アンタに話があったんだよね」
八幡「なんだよ。……ていうか紐解いて立ち読みしてんのか? うわぁ」
三浦「うっ。べ、別にいいっしょ!」
八幡「いや、よくないだろ。戸塚にチクっちゃおうかな」
三浦「なんでそこで戸塚が出てくるし!」
八幡「いや、テニス部の部長だろ?」
八幡(あ、水曜なのにサンデーが置いてねえ。でも紐で縛られてるしあっても見れなかったか)
三浦「ヒキオじゃん」
八幡「三浦か。ていうかそのあだ名やめろよ」
三浦「別にいいじゃん。ちょうどよかった。アンタに話があったんだよね」
八幡「なんだよ。……ていうか紐解いて立ち読みしてんのか? うわぁ」
三浦「うっ。べ、別にいいっしょ!」
八幡「いや、よくないだろ。戸塚にチクっちゃおうかな」
三浦「なんでそこで戸塚が出てくるし!」
八幡「いや、テニス部の部長だろ?」
三浦「あ、そういう意味……」
八幡「どういう意味で名前出したと思ったんだ?」
三浦「べ、別に。……それより海老名と戸部のことなんだけど」
八幡「なんだ、お前も知ってたのか?」
三浦「うん。二人から聞いた。……ありがと」
八幡「俺は何もしてねえよ。海老名さんに戸部の本音を聞かせただけだ」
三浦「それで十分だし。海老名ってそういう奥まで突っ込まれるの嫌がってたからさ」
八幡「みたいだな。ていうかいい加減グループの揉め事はグループ内で解決しろよ」
三浦「うっ。だからお礼言ってんじゃん……」
八幡「どういう意味で名前出したと思ったんだ?」
三浦「べ、別に。……それより海老名と戸部のことなんだけど」
八幡「なんだ、お前も知ってたのか?」
三浦「うん。二人から聞いた。……ありがと」
八幡「俺は何もしてねえよ。海老名さんに戸部の本音を聞かせただけだ」
三浦「それで十分だし。海老名ってそういう奥まで突っ込まれるの嫌がってたからさ」
八幡「みたいだな。ていうかいい加減グループの揉め事はグループ内で解決しろよ」
三浦「うっ。だからお礼言ってんじゃん……」
八幡「まあ、お前も部活で忙しいと思うが頑張れよ」
三浦「別にアンタに言われなくても。……それより結衣とは上手くいってるん?」
八幡「由比ヶ浜から聞いてないのか?」
三浦「聞いてるけど。相手側からも聞いておきたいっていうか」
八幡「女子と付き合うのが初めてだからよくわからんが上手くいってるんじゃないか」
三浦「そっか。ならいいんだけど」
八幡「ちなみに由比ヶ浜はどう答えてんだ?」
三浦「そ、それは、その……」
八幡「……?」
三浦「普段は優しくしてくれるけどベッドの上だと乱暴にされるとか……///」
八幡「」
三浦「別にアンタに言われなくても。……それより結衣とは上手くいってるん?」
八幡「由比ヶ浜から聞いてないのか?」
三浦「聞いてるけど。相手側からも聞いておきたいっていうか」
八幡「女子と付き合うのが初めてだからよくわからんが上手くいってるんじゃないか」
三浦「そっか。ならいいんだけど」
八幡「ちなみに由比ヶ浜はどう答えてんだ?」
三浦「そ、それは、その……」
八幡「……?」
三浦「普段は優しくしてくれるけどベッドの上だと乱暴にされるとか……///」
八幡「」
三日目
結衣「今日は二人っきりだねー」
八幡「ああ。雪ノ下は本当に来ないのか?」
結衣「うん。あたし達と一緒にいたら糖尿病になっちゃうって」
八幡「……」
結衣「ゆきのん、あたし達の顔見ると甘いもの取りたくなっちゃうのかな?」
八幡「そ、そうだな……」
結衣「まずは伏見稲荷大社だっけ?」
八幡「ああ。それと京アニショップも」
結衣「うん。なんか中二病と遭遇しそうだよね」
八幡「あいつは風邪引いてダウンしてるそうだ」
結衣「そうなんだ。可哀相」
八幡「俺たちが心配しても仕方ない。材木座の分まで楽しんでやろうぜ」
結衣「だよね」
結衣「今日は二人っきりだねー」
八幡「ああ。雪ノ下は本当に来ないのか?」
結衣「うん。あたし達と一緒にいたら糖尿病になっちゃうって」
八幡「……」
結衣「ゆきのん、あたし達の顔見ると甘いもの取りたくなっちゃうのかな?」
八幡「そ、そうだな……」
結衣「まずは伏見稲荷大社だっけ?」
八幡「ああ。それと京アニショップも」
結衣「うん。なんか中二病と遭遇しそうだよね」
八幡「あいつは風邪引いてダウンしてるそうだ」
結衣「そうなんだ。可哀相」
八幡「俺たちが心配しても仕方ない。材木座の分まで楽しんでやろうぜ」
結衣「だよね」
伏見稲荷大社
結衣「ここテレビで見たことあるよ」
八幡「だろうな」
結衣「てっぺんまで行くの?」
八幡「いや、時間がないから途中で下りようぜ」
結衣「うん。うちの学校の人達結構いるね」
八幡「有名どころだからな」
相模「あ」
八幡「……」
結衣「あ、さがみんだ。やっはろー」
相模「……うん。それじゃ……」
結衣「さがみん、ヒッキーの顔見たから元気ないねー」
八幡「おう。俺の顔見てかなりテンション下がっただろうな」
結衣「ま、いっか。そういえば小町ちゃんの合格祈願するんじゃなかったっけ?」
八幡「それは違うところでだ」
結衣「京アニショップ?」
八幡「グッズで祈願してどうすんだよ」
結衣「ここテレビで見たことあるよ」
八幡「だろうな」
結衣「てっぺんまで行くの?」
八幡「いや、時間がないから途中で下りようぜ」
結衣「うん。うちの学校の人達結構いるね」
八幡「有名どころだからな」
相模「あ」
八幡「……」
結衣「あ、さがみんだ。やっはろー」
相模「……うん。それじゃ……」
結衣「さがみん、ヒッキーの顔見たから元気ないねー」
八幡「おう。俺の顔見てかなりテンション下がっただろうな」
結衣「ま、いっか。そういえば小町ちゃんの合格祈願するんじゃなかったっけ?」
八幡「それは違うところでだ」
結衣「京アニショップ?」
八幡「グッズで祈願してどうすんだよ」
嵐山
結衣「コロッケ、美味しい♪」
八幡「そんな食べたら夕食食べれなくなるぞ」
結衣「大丈夫だし。ヒッキーもあーん」
八幡「……美味しいな」
結衣「でしょ?」
八幡「ていうか口にソースついてんぞ」
結衣「え? 嘘?」
八幡「ほら拭いてやるから」
結衣「あ、待って!」
結衣「コロッケ、美味しい♪」
八幡「そんな食べたら夕食食べれなくなるぞ」
結衣「大丈夫だし。ヒッキーもあーん」
八幡「……美味しいな」
結衣「でしょ?」
八幡「ていうか口にソースついてんぞ」
結衣「え? 嘘?」
八幡「ほら拭いてやるから」
結衣「あ、待って!」
八幡「ん?」
結衣「その、口で拭いて欲しいかも?」
八幡「」
結衣「今なら誰もいないし。ね?」
八幡「……し、仕方ねえな……」
結衣「えへへ」
八幡(やだ俺ってちょろ過ぎ)
三浦「二人とも、何やってるし……」
結衣「あ、優美子だ」
八幡「お、おう……」
結衣「その、口で拭いて欲しいかも?」
八幡「」
結衣「今なら誰もいないし。ね?」
八幡「……し、仕方ねえな……」
結衣「えへへ」
八幡(やだ俺ってちょろ過ぎ)
三浦「二人とも、何やってるし……」
結衣「あ、優美子だ」
八幡「お、おう……」
三浦「結衣、そういうのは場所を考えてやるべきっしょ?」
結衣「考えたよ。さっきまで誰もいなかったし。ね?」
八幡「ま、そうだな……」
三浦「だから人がいなくても外でそういうのやるもんじゃないって言ってんの!」
結衣「えー。でも優美子だってさいちゃんか隼人くんと一緒にいたらしたくなるでしょ?」
三浦「な、なんないし!?」
結衣「嘘だ。むっつりの優美子がしないわけないもん」
三浦「あーしはむっつりじゃないし!」
結衣「でもこの前過激で有名な少女漫画買ってたじゃん」
三浦「」
八幡「過激な少女漫画?」
結衣「考えたよ。さっきまで誰もいなかったし。ね?」
八幡「ま、そうだな……」
三浦「だから人がいなくても外でそういうのやるもんじゃないって言ってんの!」
結衣「えー。でも優美子だってさいちゃんか隼人くんと一緒にいたらしたくなるでしょ?」
三浦「な、なんないし!?」
結衣「嘘だ。むっつりの優美子がしないわけないもん」
三浦「あーしはむっつりじゃないし!」
結衣「でもこの前過激で有名な少女漫画買ってたじゃん」
三浦「」
八幡「過激な少女漫画?」
結衣「うん。沢山エッチシーンがあるやつ」
八幡「そ、そうなのか……」
結衣「コンビニでも立ち読みしてるの知ってるんだかんねー?」
三浦「あ、あぅ……」
八幡「由比ヶ浜、もうその辺でやめてやれよ。三浦は誰と一緒に来てんだ?」
三浦「海老名と戸塚と川崎さんだけど」
結衣「隼人くんは一緒じゃないの?」
三浦「隼人は男子四人で行動してるし」
結衣「そっか。それじゃあたし達そろそろいこっか」
八幡「ああ。じゃーな」
三浦「……うん」
結衣「またホテルだねー」
三浦「ぐすっ」
八幡「そ、そうなのか……」
結衣「コンビニでも立ち読みしてるの知ってるんだかんねー?」
三浦「あ、あぅ……」
八幡「由比ヶ浜、もうその辺でやめてやれよ。三浦は誰と一緒に来てんだ?」
三浦「海老名と戸塚と川崎さんだけど」
結衣「隼人くんは一緒じゃないの?」
三浦「隼人は男子四人で行動してるし」
結衣「そっか。それじゃあたし達そろそろいこっか」
八幡「ああ。じゃーな」
三浦「……うん」
結衣「またホテルだねー」
三浦「ぐすっ」
夜 ホテル
戸塚「うーん」
八幡「戸塚、どうしたんだ?」
戸塚「今日、三浦さん達と行動してたんだけどね」
八幡「ああ」
戸塚「途中から三浦さんの様子がおかしくてね」
八幡「……」
戸塚「元気がないわけじゃないんだけど」
八幡(それは由比ヶ浜が原因だ。すまん)
葉山「それは生理じゃないか?」
八幡「」
戸塚「うーん」
八幡「戸塚、どうしたんだ?」
戸塚「今日、三浦さん達と行動してたんだけどね」
八幡「ああ」
戸塚「途中から三浦さんの様子がおかしくてね」
八幡「……」
戸塚「元気がないわけじゃないんだけど」
八幡(それは由比ヶ浜が原因だ。すまん)
葉山「それは生理じゃないか?」
八幡「」
戸塚「そうなの?」
葉山「ああ。生理が来ると体調を崩す人もいるからね」
戸塚「そっか。それで男子の僕に言えなったのかな?」
葉山「そうかもしれないな」
戸塚「そういうことか。なんかすっきりしたよ」
葉山「優美子達と一緒にいてくれてすまないな」
戸塚「ううん」
葉山「ジュース買ってくるけど何か飲むか?」
戸塚「僕も一緒に行くよ。八幡は何がいい?」
八幡「カルピスで」
戸塚「わかった。いってくるね」
葉山「ああ。生理が来ると体調を崩す人もいるからね」
戸塚「そっか。それで男子の僕に言えなったのかな?」
葉山「そうかもしれないな」
戸塚「そういうことか。なんかすっきりしたよ」
葉山「優美子達と一緒にいてくれてすまないな」
戸塚「ううん」
葉山「ジュース買ってくるけど何か飲むか?」
戸塚「僕も一緒に行くよ。八幡は何がいい?」
八幡「カルピスで」
戸塚「わかった。いってくるね」
5分後
八幡「眠いな……」
戸部「お、比企谷くん、一人?」
八幡「ああ。戸塚と葉山は飲み物買いに行った」
戸部「マジかー」
八幡「夕食まで寝るから時間になったら起こしてくんね?」
戸部「おう。それとありがとな!」
八幡「あん?」
戸部「比企谷くんのおかげで修学旅行マジ楽しめたわー」
八幡「海老名さんのことか?」
戸部「そうそう。海老名さんもマジ楽しそうにしてたし」
八幡「だから俺は何もしてないって言っただろ。頑張ったのはお前と海老名さんだろ」
戸部「比企谷くん、マジ謙虚すぎっしょ」
八幡「……眠いから寝るぞ……」
戸部「おう!」
八幡「眠いな……」
戸部「お、比企谷くん、一人?」
八幡「ああ。戸塚と葉山は飲み物買いに行った」
戸部「マジかー」
八幡「夕食まで寝るから時間になったら起こしてくんね?」
戸部「おう。それとありがとな!」
八幡「あん?」
戸部「比企谷くんのおかげで修学旅行マジ楽しめたわー」
八幡「海老名さんのことか?」
戸部「そうそう。海老名さんもマジ楽しそうにしてたし」
八幡「だから俺は何もしてないって言っただろ。頑張ったのはお前と海老名さんだろ」
戸部「比企谷くん、マジ謙虚すぎっしょ」
八幡「……眠いから寝るぞ……」
戸部「おう!」
5分後
葉山「ただいま……っと」
戸塚「どうしたの?」
葉山「比企谷と戸部」
戸塚「あー、熟睡してるね」
葉山「夕食まで寝かしておいてやるか」
戸塚「そうだね。そういえば大岡くんと大和くんは?」
葉山「大岡は邪魔者と思われてるとは知らずに女子部屋に居ついてるんじゃないかな」
戸塚「あ、うん……」
葉山「大和はよくわからないな。いまだに何を考えてるかわからないんだ」
戸塚「……」
葉山「ただいま……っと」
戸塚「どうしたの?」
葉山「比企谷と戸部」
戸塚「あー、熟睡してるね」
葉山「夕食まで寝かしておいてやるか」
戸塚「そうだね。そういえば大岡くんと大和くんは?」
葉山「大岡は邪魔者と思われてるとは知らずに女子部屋に居ついてるんじゃないかな」
戸塚「あ、うん……」
葉山「大和はよくわからないな。いまだに何を考えてるかわからないんだ」
戸塚「……」
女子部屋
大岡「いやー、マジで京都最高だったよな」
海老名「……」
三浦「……」
結衣(今日こそヒッキーと二人で!)
大岡「嵐山も人凄くてさー」
川崎(歩き疲れて眠くなってきた)
結衣「川崎さん、眠いの?」
川崎「少し」
大岡「結衣は比企谷くんとどこまでいってきたんだ?」
川崎「……あのさ」
大岡「ん?」
川崎「うっさいんだけど。部屋から出てってくんない?」
大岡「」
大岡「いやー、マジで京都最高だったよな」
海老名「……」
三浦「……」
結衣(今日こそヒッキーと二人で!)
大岡「嵐山も人凄くてさー」
川崎(歩き疲れて眠くなってきた)
結衣「川崎さん、眠いの?」
川崎「少し」
大岡「結衣は比企谷くんとどこまでいってきたんだ?」
川崎「……あのさ」
大岡「ん?」
川崎「うっさいんだけど。部屋から出てってくんない?」
大岡「」
>>710 久々に吹いた
乙
>葉山「大和はよくわからないな。いまだに何を考えてるかわからないんだ」
めちゃくちゃ笑った
>葉山「大和はよくわからないな。いまだに何を考えてるかわからないんだ」
めちゃくちゃ笑った
ここの葉山は静テンテーに閉経待ったなしとか更年期障害とか無神経なことを平気で言ってくれそうな凄みがある
奉仕部
結衣「文化祭も修学旅行も終わってしばらくイベントないね」
雪乃「そうね」
結衣「依頼も全然来ないし」
八幡「それだけ平和ってことだろ」
結衣「そうだけど暇じゃん!」
雪乃「暇な時間を趣味に費やせばいいじゃない」
八幡「そうだな。携帯ばっか弄ってないで読書でもしたらどうだ?」
結衣「携帯弄るというよりヒッキーの隠し撮りした写メ見てるんだよ」
八幡「お、おう……」
結衣「文化祭も修学旅行も終わってしばらくイベントないね」
雪乃「そうね」
結衣「依頼も全然来ないし」
八幡「それだけ平和ってことだろ」
結衣「そうだけど暇じゃん!」
雪乃「暇な時間を趣味に費やせばいいじゃない」
八幡「そうだな。携帯ばっか弄ってないで読書でもしたらどうだ?」
結衣「携帯弄るというよりヒッキーの隠し撮りした写メ見てるんだよ」
八幡「お、おう……」
雪乃「彼女なのだから隠し撮りする必要ないと思うのだけれど」
結衣「違うし。付き合う前に撮ってた写真だよ?」
雪乃「そ、そう……」
平塚「邪魔するぞ」
結衣「あ、平塚先生だー」
八幡「どうしたんすか?」
平塚「うむ。少し頼みたいことがあるんだが……」
雪乃「依頼ですか?」
平塚「そうだ」
結衣「違うし。付き合う前に撮ってた写真だよ?」
雪乃「そ、そう……」
平塚「邪魔するぞ」
結衣「あ、平塚先生だー」
八幡「どうしたんすか?」
平塚「うむ。少し頼みたいことがあるんだが……」
雪乃「依頼ですか?」
平塚「そうだ」
雪乃「わかりました」
平塚「よし、入ってきていいぞ」
城廻「失礼しまーす」
八幡「城廻先輩ですか」
城廻「三人とも久しぶりだねー」
結衣「城廻先輩が依頼主?」
城廻「私じゃないんだー」
いろは「失礼します。ちょっと相談したいことがあって」
結衣「あ、いろはちゃん」
いろは「結衣先輩、こんにちはー」
結衣「やっはろー」
城廻「一色さんと面識はあるんだね。じゃあ紹介しなくても大丈夫かな」
雪乃「それで依頼内容は?」
城廻「うん。実はね……」
平塚「よし、入ってきていいぞ」
城廻「失礼しまーす」
八幡「城廻先輩ですか」
城廻「三人とも久しぶりだねー」
結衣「城廻先輩が依頼主?」
城廻「私じゃないんだー」
いろは「失礼します。ちょっと相談したいことがあって」
結衣「あ、いろはちゃん」
いろは「結衣先輩、こんにちはー」
結衣「やっはろー」
城廻「一色さんと面識はあるんだね。じゃあ紹介しなくても大丈夫かな」
雪乃「それで依頼内容は?」
城廻「うん。実はね……」
説明後
雪乃「なるほど。本人の意思と関係なく勝手に立候補されてしまったと」
いろは「はい。そうなんですよー」
八幡「……いじめられてんのか?」
いろは「そういうのじゃなくて悪ノリってやつですかねー。クラスの友達が何人か集まって、いじりっていうんですかねー」
八幡「そんな奴ら友達じゃないだろ」
いろは「え」
雪乃「そうね。まったくうちの学校は進学校だというのに下らない人種が多いようね」
結衣「うーん、つまりいろはちゃんはいじめられてないけど嫌われてるってことだね!」
いろは「」
雪乃「なるほど。本人の意思と関係なく勝手に立候補されてしまったと」
いろは「はい。そうなんですよー」
八幡「……いじめられてんのか?」
いろは「そういうのじゃなくて悪ノリってやつですかねー。クラスの友達が何人か集まって、いじりっていうんですかねー」
八幡「そんな奴ら友達じゃないだろ」
いろは「え」
雪乃「そうね。まったくうちの学校は進学校だというのに下らない人種が多いようね」
結衣「うーん、つまりいろはちゃんはいじめられてないけど嫌われてるってことだね!」
いろは「」
八幡「そういうことだな。さすがJK。やることが陰湿だな」
雪乃「それで一色さんを陥れた人たちを潰せばいいんでしょうか?」
城廻「違うよー!!」
雪乃「そうなんですか。てっきり相模さんのように潰してほしいのかと」
いろは「」
城廻「あれは私がお願いしたわけじゃないよー!!」
いろは「え? 相模って文実の実行委員長を途中でやめた相模先輩のことですか?」
結衣「そうだよ」
いろは「あの、その潰したっていうのは?」
雪乃「それで一色さんを陥れた人たちを潰せばいいんでしょうか?」
城廻「違うよー!!」
雪乃「そうなんですか。てっきり相模さんのように潰してほしいのかと」
いろは「」
城廻「あれは私がお願いしたわけじゃないよー!!」
いろは「え? 相模って文実の実行委員長を途中でやめた相模先輩のことですか?」
結衣「そうだよ」
いろは「あの、その潰したっていうのは?」
八幡「仕事出来ないし、サボるから俺たちで委員長をやめさせた」
いろは「」
雪乃「本題に戻りましょう。それで私たちにどうしてほしいのですか?」
城廻「うん。一色さんを当選しないようにしてほしいんだ」
雪乃「なるほど」
結衣「ていうか勝手に立候補させることって出来るんですか?」
平塚「立候補の書類提出時に、本人確認はされていなかったんだ」
城廻「ううっ……、私たち、選管がもうちょっとちゃんとしていれば……」
雪乃「推薦人名簿の確認は?」
いろは「」
雪乃「本題に戻りましょう。それで私たちにどうしてほしいのですか?」
城廻「うん。一色さんを当選しないようにしてほしいんだ」
雪乃「なるほど」
結衣「ていうか勝手に立候補させることって出来るんですか?」
平塚「立候補の書類提出時に、本人確認はされていなかったんだ」
城廻「ううっ……、私たち、選管がもうちょっとちゃんとしていれば……」
雪乃「推薦人名簿の確認は?」
城廻「それはちゃんと確認したよー」
雪乃「そうですか。確か推薦人は三十人は必要だったはず」
八幡「お前、だいぶ嫌われてるんだな」
いろは「はぐっ!」
平塚「無論、しでかした子らはこちらで指導する」
八幡「監獄行きですか」
平塚「比企谷。うちには監獄はないよ」
結衣「あの、担任の先生に相談して立候補やめさせたり出来ないんですか?」
平塚「もちろん話し合いをしたんだが、人の話を聞かないタイプでな」
八幡「ああ、なるほど」
雪乃「そうですか。確か推薦人は三十人は必要だったはず」
八幡「お前、だいぶ嫌われてるんだな」
いろは「はぐっ!」
平塚「無論、しでかした子らはこちらで指導する」
八幡「監獄行きですか」
平塚「比企谷。うちには監獄はないよ」
結衣「あの、担任の先生に相談して立候補やめさせたり出来ないんですか?」
平塚「もちろん話し合いをしたんだが、人の話を聞かないタイプでな」
八幡「ああ、なるほど」
平塚「どうもクラスの生徒達が感動の物語を作っていると思い込んでいてね」
雪乃「立候補の取り下げは難しいということですね」
八幡「つまり選挙で落選するしかないってことか」
城廻「うん。……ただ、立候補者が一色さんだけだから……」
雪乃「……となると信任投票ですね」
城廻「そう。だからほぼ決定的……」
いろは「ていうか信任投票で落選って超カッコ悪いじゃないですかー。信任投票って時点でショボいですし、超恥ずかしいですし!」
平塚「……どうだね。頼めるか?」
雪乃「わかりました。平塚先生と城廻先輩が駄目な以上、私たちでやるしかないでしょうし」
平塚「うっ」
城廻「うぅ……」
雪乃「立候補の取り下げは難しいということですね」
八幡「つまり選挙で落選するしかないってことか」
城廻「うん。……ただ、立候補者が一色さんだけだから……」
雪乃「……となると信任投票ですね」
城廻「そう。だからほぼ決定的……」
いろは「ていうか信任投票で落選って超カッコ悪いじゃないですかー。信任投票って時点でショボいですし、超恥ずかしいですし!」
平塚「……どうだね。頼めるか?」
雪乃「わかりました。平塚先生と城廻先輩が駄目な以上、私たちでやるしかないでしょうし」
平塚「うっ」
城廻「うぅ……」
翌日 奉仕部
雪乃「とりあえず他に立候補者を探すしかないわね」
八幡「だな」
いろは「でも誰か立候補してくれる人っているんですかねー?」
雪乃「それを今から探すのよ」
結衣「うーん、隼人くんでいいんじゃないかな?」
八幡「葉山か。確かに葉山が相手の落選なら一色のダメージも少なさそうだな」
いろは「え? 葉山先輩ですか?」
結衣「うん」
いろは「葉山先輩は駄目です!」
雪乃「なぜ?」
いろは「私のことで迷惑掛けたくないじゃないですかー」
雪乃「とりあえず他に立候補者を探すしかないわね」
八幡「だな」
いろは「でも誰か立候補してくれる人っているんですかねー?」
雪乃「それを今から探すのよ」
結衣「うーん、隼人くんでいいんじゃないかな?」
八幡「葉山か。確かに葉山が相手の落選なら一色のダメージも少なさそうだな」
いろは「え? 葉山先輩ですか?」
結衣「うん」
いろは「葉山先輩は駄目です!」
雪乃「なぜ?」
いろは「私のことで迷惑掛けたくないじゃないですかー」
八幡「知らねえよ。あいつは奉仕部に貸しばかり作ってるからいいんだよ」
いろは「それでも駄目なんですー」
雪乃「我儘な子ね」
いろは「ていうか三人とも、わたしに酷くないですかー?」
結衣「そう?」
いろは「そうですよー。結衣先輩も前と違う感じですし……」
結衣「あー、おどおど設定してた時だったからかな?」
いろは「おどおど設定? つまり演じてたってことですかー?」
結衣「そうなるかなー」
八幡「今じゃ三浦をよく泣かすしな」
いろは「」
いろは「それでも駄目なんですー」
雪乃「我儘な子ね」
いろは「ていうか三人とも、わたしに酷くないですかー?」
結衣「そう?」
いろは「そうですよー。結衣先輩も前と違う感じですし……」
結衣「あー、おどおど設定してた時だったからかな?」
いろは「おどおど設定? つまり演じてたってことですかー?」
結衣「そうなるかなー」
八幡「今じゃ三浦をよく泣かすしな」
いろは「」
結衣「泣かしてないし! 泣かしたのはヒッキーじゃん!」
雪乃「あなた達いい加減にしなさい。それより葉山くん以外に立候補してくれる人っているかしら?」
八幡「うーん、優秀なやつで知名度がある奴がいいよな」
雪乃「そうね」
結衣「さいちゃんは部活で忙しいだろうし駄目だよね」
八幡「ああ。さすがに部活をしてる奴は可哀相だしな」
いろは「葉山先輩も部活してるんですけど。部長なんですけど」
八幡「なあ、副会長、書記、会計の立候補者ってわかるか?」
いろは「えっと、城廻先輩にもらった書類に書いてあったような。これです」
八幡「見させてもらうぞ。……あ、こいつがいたか」
雪乃「あなた達いい加減にしなさい。それより葉山くん以外に立候補してくれる人っているかしら?」
八幡「うーん、優秀なやつで知名度がある奴がいいよな」
雪乃「そうね」
結衣「さいちゃんは部活で忙しいだろうし駄目だよね」
八幡「ああ。さすがに部活をしてる奴は可哀相だしな」
いろは「葉山先輩も部活してるんですけど。部長なんですけど」
八幡「なあ、副会長、書記、会計の立候補者ってわかるか?」
いろは「えっと、城廻先輩にもらった書類に書いてあったような。これです」
八幡「見させてもらうぞ。……あ、こいつがいたか」
放課後 ドーナツ屋
結衣「ヒッキー、引き受けてくれると思う?」
八幡「駄目元で頼んでみるさ」
結衣「一応実績と知名度はある方だよね?」
八幡「そうだな」
折本「あれ? 比企谷?」
八幡「折本か」
折本「うわ超ナツいんだけど! レアキャラじゃない?」
八幡「レアキャラか。なら俺に会えたことに感謝しやがれ」
折本「感謝しやがれって。マジウケる!」
結衣「ヒッキー、引き受けてくれると思う?」
八幡「駄目元で頼んでみるさ」
結衣「一応実績と知名度はある方だよね?」
八幡「そうだな」
折本「あれ? 比企谷?」
八幡「折本か」
折本「うわ超ナツいんだけど! レアキャラじゃない?」
八幡「レアキャラか。なら俺に会えたことに感謝しやがれ」
折本「感謝しやがれって。マジウケる!」
結衣「ヒッキー、お友達?」
八幡「友達じゃない。中学の同級生だ」
折本「折本かおりです。比企谷の彼女さん?」
結衣「うん。そうだよー」
折本「……マジ?」
八幡「ああ。彼女の由比ヶ浜結衣だ」
結衣「折本さん、やっはろー!」
折本「や、やっはろ?」
八幡「由比ヶ浜流の挨拶だ。気にするな」
八幡「友達じゃない。中学の同級生だ」
折本「折本かおりです。比企谷の彼女さん?」
結衣「うん。そうだよー」
折本「……マジ?」
八幡「ああ。彼女の由比ヶ浜結衣だ」
結衣「折本さん、やっはろー!」
折本「や、やっはろ?」
八幡「由比ヶ浜流の挨拶だ。気にするな」
折本「あ、うん。……そっか、比企谷に彼女かねえ。そうなんだー」
結衣「ヒッキー、もしかして折本さんってヒッキーが前に告白した子?」
八幡「」
折本「」
結衣「名字同じだし。そうなの?」
八幡「あ、ああ。そこまで知ってるのね……」
結衣「うん!」
折本「えっと、由比ヶ浜さんってそういうのあまり気にしない感じ?」
結衣「気にするけどこういう展開望んでたから!!」
折本「」
結衣「ヒッキー、もしかして折本さんってヒッキーが前に告白した子?」
八幡「」
折本「」
結衣「名字同じだし。そうなの?」
八幡「あ、ああ。そこまで知ってるのね……」
結衣「うん!」
折本「えっと、由比ヶ浜さんってそういうのあまり気にしない感じ?」
結衣「気にするけどこういう展開望んでたから!!」
折本「」
結衣「ほら、前カノと今カノが対面とかよくあるじゃん?」
八幡「少女漫画でだろ」
結衣「うん!」
八幡「俺と折本は付き合ってないから」
結衣「でも因縁がある感じでいいじゃん。ね?」
折本「あ、うん。……いい感じ?」
八幡(折本がきょどってるの初めてみたな)
折本「……なんか凄い彼女だね」
八幡「そうだな。……折本は海浜総合なのか?」
八幡「少女漫画でだろ」
結衣「うん!」
八幡「俺と折本は付き合ってないから」
結衣「でも因縁がある感じでいいじゃん。ね?」
折本「あ、うん。……いい感じ?」
八幡(折本がきょどってるの初めてみたな)
折本「……なんか凄い彼女だね」
八幡「そうだな。……折本は海浜総合なのか?」
折本「うん。比企谷は総武なんだ。頭良かったんだ」
結衣「頭良いだけじゃなくて悪知恵も働くんだよー」
八幡「おい」
折本「悪知恵って。由比ヶ浜さんも超ウケるんだけど。……てか葉山くんって知ってる?」
八幡「葉山? 同じクラスだけど」
折本「マジ? 紹介して欲しいって子沢山いるんだよー。この子とかさ!」
八幡「紹介ねえ」
折本「あ、この子同じ高校の友達ね。仲町千佳」
八幡「……」
結衣「頭良いだけじゃなくて悪知恵も働くんだよー」
八幡「おい」
折本「悪知恵って。由比ヶ浜さんも超ウケるんだけど。……てか葉山くんって知ってる?」
八幡「葉山? 同じクラスだけど」
折本「マジ? 紹介して欲しいって子沢山いるんだよー。この子とかさ!」
八幡「紹介ねえ」
折本「あ、この子同じ高校の友達ね。仲町千佳」
八幡「……」
折本「ほら、千佳。葉山くん紹介してもらえるかもよ」
仲町「えー。わたしはいいよー」
八幡「いや、あいつの連絡先知らないし」
折本「だよねー」
結衣「そうなの? 隼人くんに本とか貸してたじゃん?」
八幡「本貸すだけなら教室で渡せばいいしな」
折本「え? 比企谷って葉山くんと仲良いのに連絡先知らないの?」
八幡「仲良くはない」
折本「それで仲良くないとかマジウケる!」
八幡「いや、ウケねーから」
仲町「えー。わたしはいいよー」
八幡「いや、あいつの連絡先知らないし」
折本「だよねー」
結衣「そうなの? 隼人くんに本とか貸してたじゃん?」
八幡「本貸すだけなら教室で渡せばいいしな」
折本「え? 比企谷って葉山くんと仲良いのに連絡先知らないの?」
八幡「仲良くはない」
折本「それで仲良くないとかマジウケる!」
八幡「いや、ウケねーから」



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